わざわざありがとうございます 敬語。 「わざわざ」の正しい敬語変換

「わざわざ」の正しい敬語の使い方を身に付けよう!

わざわざありがとうございます 敬語

スポンサードリンク ・わざわざ明日の会議の資料を至急まとめました。 結構角がたってしまう内容になってしまっていますよね。 この例文を見てわかるかと思いますが 自分がしたことに関して使ってしまうと 結構強気の言葉になってしまいます。 敬語というのは難しいのですが まずは、 その対象が誰なのか そこを捉えてから話して行けなければなりません。 「わざわざ」という言葉に関しては 自分に使ってしまうと してやった感がでてしまうのです。 無駄なこと、余計なことをしてやった そんなニュアンスが敬語で出てしまってはいけません。 「わざわざ」は相手に対して敬語に表すとベスト!? 「わざわざ」という言葉を敬語に取り入れていくには まず、 相手がしてくださった事にかんして敬うように 敬語に取り入れて行くといいでしょう。 ・わざわざ明日の資料をまとめてくださりありがとうございます。 このような例文からわかるように ただ、まとめてくれてありがとうという言葉を話すより 相手の好意を敬う形で「わざわざ」を頭に付けると 結構相手の気持ちを考えて敬語にしており 受け取る相手もそんなことないよと言わんばかりに 嫌な気持ちにはならないかと思います。 しかし、 ・わざわざお越しいただかなくても、こちらからお伺いしましたのに こうなって来ると 相手のせっかくの好意が打ち消されてしまい あたかも迷惑のような受け取り方をされてしまっても 仕方がないかと思います。 「わざわざ」は敬語に取り入れるととても柔らかく 受け取りやすくなる反面 このように 一歩間違えれば失礼にあたってしまいますので 気をつけて使っていきたい言葉ですね。

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「ご連絡ありがとうございます」は敬語?ビジネスメールの使い方5選

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「わざわざ」の意味 「わざわざ」は、「ついでではなく、そのためだけに労力をおしまずに行う」「しなくてもよいことをことさら行う」という意味です。 最初の意味は、親切な感じでいい意味ですね。 二番目の意味は、ちょっとお節介な感じがしてあまり良くない印象です。 どうやらこのあたりに「嫌味に聞こえてしまう」という原因がありそうです。 「わざわざ」の意味をもう少し詳しく掘り下げてみましょう。 「わざわざ」の語源 「わざわざ」は普通ひらがなで書きますが、パソコンなどで変換すると、「態々」「態態」という漢字が出てくると思います。 「わざわざ」は、古語の「わざわざし(態々し)」が由来となっています。 「態(わざ)」は「ふるまい」「意識的に何かをすること」という意味の漢字です。 そして「わざわざし」とは、「ことさらに意識したようすである。 わざとらしい」という意味です。 「わざと、故意に」ということから「特別に行う」という意味と、「しなくてもよいことを行う」という現代の「わざわざ」の二つの意味ができたわけです。 肯定的な意味と、否定的な意味があるということを頭に入れて、「わざわざ」の使い方をしっかり確認していきましょう。 「わざわざ」の敬語としての使い方 「わざわざ」は目上の人に使っても失礼にはあたりません。 ただし、使い方に注意が必要です。 「なにかのついでではなく、このためだけに特別に行ってくださってありがとうございます」という意味になります。 前後にも丁寧な言葉遣いができていれば、十分敬意を表す表現になります。 「しなくてもいいのにしようとして、迷惑です」というようなニュアンスになってしまうため失礼に当たります。 相手が特別に何かをしてくれることに感謝する場合には「わざわざ」を使ってもよい。 相手が何かしてくれることを断ったり遠慮するときには「わざわざ」を使わないほうがよい。 ちょっと単純ですが、まずはこのように覚えておくとよいでしょう。 【例文】• 本日はこのような場所までわざわざお越しいただき、ありがとうございました。 先ほどは資料をお送り下さりありがとうございました。 本来ならば私が調べるところ、わざわざ送ってくださり、おかげさまで素早く準備ができました。 【間違った例文】• わざわざお越しいただかなくても、こちらの方からお伺いいたしましたのに。 自分で調べますので、資料をわざわざ送っていただかなくても結構ですよ。 間違った例文の方は、「しなくてもいいのに」「余計なお世話」という風にも聞こえます。 これが嫌味に聞こえるということですね。 「わざわざ」の自分への使い方 「わざわざ」は自分の行為に対して使うこともできます。 ですが、「そのことをするのに苦労した」「面倒だった」「やってやった」というようなニュアンスになりますので、かなり印象は悪いです(笑)。 自分の行為に「わざわざ」を使う場面は限られてくるでしょう。 【例文】• 忙しい中、わざわざ出かけて行ったのに留守だった。 今日の会議のために、わざわざ残業して資料を揃えておいた。 メールで済む話なのに、わざわざ長い手紙を書いた。 「わざわざ」の言い換え方 「わざわざ」は決して悪い言葉ではありません。 ですが、嫌味な意味に誤解されやすい言葉でもあります。 「わざわざ」を使わない表現も覚えておきましょう。 例えば、「わざわざ」をわざわざつけなくても(笑)、意味は通ります。 「ご丁寧に」「お忙しい中」など、他の言葉に言い換えても良いでしょう。 うまい言い回しをいくつか覚えておくと便利ですね。 【例文】• 本日はこのようなところまでお越しいただきありがとうございました。 お忙しい中資料を送ってくださり、ありがとうございました。 折角お誘いいただいたのに、参加できず申し訳ございません。 まとめ 「わざわざ」は使い方に注意が必要な言葉でしたね。 同じ「わざわざ」でも使い方によっていい意味にも悪い意味にもとられることがあります。 ちょっと危険な言葉ではありますが、きちんと意味を知って使えば問題ありません。 仕事の場で、プライベートで、「わざわざ」を正しく使っていきましょう。 最後までお読みくださりありがとうございました!.

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「わざわざ」は失礼な敬語?正しい意味・使い方・言い換え表現・英語表現を解説

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「わざわざ」「ご丁寧に」だと皮肉っぽく聞こえることがある たとえばですが、職場のA先輩がある日、 「このExcel、更新しといたからね!」 とメールとともにExcelを添付してきてくれたとします。 で、「おおありがたい」と思いつつExcelをひらくと、 計算式が入っていたところに数字がベタ打ちされていました。 殺意を抱くあなた。 「 わざわざ更新していただいてすみません」 と返信しますが心のなかは台風が来たかな?と思うぐらい荒れています。 (デスクワークの仕事をしたことがある方でないと共感できないかもしれません) あるいは「ご丁寧にありがとうございます」と言ったようなときもそうですが、• わざわざ• ご丁寧に という言葉が使われるとき、状況によっては「よけいなことしやがってこのやろう」という気持ちを隠した 皮肉で言われることがあるのです。 「相手がどう受け取るか」が大事 ビジネスにかぎらず人付き合いに関することでは 「自分がどういうつもりか」よりも「相手がどう受け取るか」が大事です。 なので、たとえば、 「ご丁寧にどうもありがとうございます」 という一文だけを返信したとき、本当に感謝の気持ちを込めてメールをした場合であっても、相手によっては、 「あれ、もしかして余計なお世話だった?」 と不安にさせてしまう可能性が残念ながらあります。 おすすめビジネス敬語「こまやかに」「こまやかな」 そんなときの言い換えとしておすすめしたい(というより私が気に入っている)ビジネス敬語として 「こまやかに(こまやかな)」という日本語があります。 たとえば上の「ご丁寧にどうもありがとうございます」を、 「こまやかなお気遣いをいただきましてありがとうございます」 と言い換えることで 大和撫子感がちょっと出る気がしませんか? (めがねのオッサンが大和撫子感を出してどうすんだという罵倒は現在受け付けておりません) 「こまやかに」の漢字 「こまやかに(こまやかな)」がどういう意味なのかはなんとなくイメージできるかもしれませんが、先に漢字を解説してしまいます。 この漢字を書けと言われた場合、 「細やかに」 を頭に浮かべる方は多かろうと思いますが、実はこれだけではないのです。 「濃やかに」 と「濃い」という漢字を当てることもあるのですね。 「こまやかに」の意味 なんで「濃い」という漢字になることがあるのかというと、「こまやか」という言葉には、• すみずみまで行き届いているさま• 心がこもっているさま• 密度の濃いさま といった意味もあるからです。 それを知ったうえで「こまやかなお気遣い」などという言葉を見ると、なんだか 相手の方の優しさが濃密な気もしてきませんか? なので私は「ご丁寧に」だと皮肉っぽく聞こえるおそれがあるときなどは、なるべく「こまやかに」「こまやかな」を利用した言葉に言い換えることにしています。 もし気になったことがある方はぜひ使ってみていただければ! おすすめビジネス敬語「こまやかに」「こまやかな」のまとめ というわけで、• 「ご丁寧に」「わざわざ」がはらむ危険• 「こまやか」の漢字と意味 についてまとめました。 まあ実際私が気にしすぎるタイプってだけなのですが、「こまやか」の言葉が好きなのでちょっとまとめてみました。 あとときどき「こまやかに」を使うので、「こんなにいい言葉なんだよー」ということを布教したい邪念もやや混じっています。 特にメールは文章によってはどうしても冷たくなりがち。 あなたのその「こまやかな」気遣いを、誤解されないようにひとつひとつの言葉にも載せていきましょう! ============================== <あとがき> 今日はとある仕事の打ち合わせでした。 今日こそまさしく「こまやかな」、濃密な打ち合わせができてものすごく勉強になりました。 そういえば「勉強になりました」って言葉も好きなんですよね。 社交辞令として言われることの多い言葉ですが、この言葉には「自分に足りないものがあることを認めたうえで、まだまだ吸収していこうとする向上心」があるように感じられるからです。 逆に長い時間本当に申し訳なかったですし、前からお聞きしたかったことをひたすら聞いてしまってあとから大丈夫だったか心配になってもいますが、ただ勉強になっただけでなく「もっともっと頑張ろう」とモチベーションというか仕事に対する熱量をより増すことができました。 私も次の芽のことを考え、これからの方に少しでも手助けをすることができるように成長し、いい循環のひとかけらになりたいと思います。 尊敬できる方と出会えることは本当に貴重です。 本当にありがとうございました。

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