ソフトバンク 5gエリア。 料金、エリア、端末、ソフトバンクの5Gサービスの概要をおさらい|@DIME アットダイム

次世代移動通信システム「5G」とは(17) ソフトバンクが打ち出した「プライベート5G」は「ローカル5G」と何が違うのか

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ドコモ、auに続き日本で三番目に利用者の多いソフトバンクは、2020年3月から5Gのサービス提供をスタートした。 そこで本記事では、ソフトバンクの5G料金プランや対応端末の特徴について紹介したい。 ソフトバンクの5G料金プランは、シンプルでわかりやすいのが特徴だ。 国内で、ソフトバンクのみで提供されるスマホ端末にも注目しよう。 ソフトバンクの5Gはいつから使える? ソフトバンクは、2020年3月27日から5Gのサービス提供を開始。 同日からテレビCMでは「5Gって ドラえもん?『登場』篇」が放送され、話題を呼んでいる。 ただし、サービスが始まったばかりの現時点では5G提供エリアは都市部を中心とした一部に限定されている。 エリアは今後、段階的に拡大していく予定だ。 5Gの料金プラン ソフトバンクの5G料金プランは、契約している対象のプランに「5G基本料」(月額使用料1,000円)を追加するだけと、とてもシンプルなのが特徴。 スマホは5G対応機種である必要があるものの、料金体系は他社に比べてわかりやすい。 さらに、最大25カ月の間、5G基本料1,000円が無料になるキャンペーン(2020年8月31日)も用意されており、2年の間は追加料金なしで5Gを利用できるのも魅力だ。 5Gのデータ容量は無制限ではない。 例えば「メリハリプラン」の場合は、月50GBが上限に設定されている。 ただし、同プランでは「YouTube」「Amazon プライム・ビデオ」などの動画サービス、「LINE」「Twitter」などの主要SNSの使用データ量が含まれない「カウントフリー」に対応している。 ソフトバンクの5G対応エリア 開始当初の2020年3月27日時点での5Gサービス対応エリアは、石川県、福岡県の一部地域だったが、3月31日から東京都・大阪府・広島市・千葉県・愛知県の一部地域に拡大された。 【5G対応エリア】 東京都:千代田区、中央区、文京区、台東区の一部 千葉県:成田市、柏市、富里市の一部 石川県:金沢市、白山市、野々市市の一部 愛知県:名古屋市(千種区、東区、北区、中区、名東区)の一部 大阪府:大阪市(都島区、福島区、此花区、西区、港区、天王寺区、浪速区、生野区、阿倍野区、北区、中央区)の一部 広島県:広島市(中区、東区、南区、西区)、福山市の一部 福岡県;福岡市(博多区、中央区)の一部 SoftBank 5Gの対象エリア(予定)は、から確認することができるため、自分の住むエリアが対象となっているか、事前にチェックしておくことが必要だ。 ソフトバンクの5G対応機種は? ソフトバンクでは、4つの5G対応端末が発表されている。 それぞれの特徴を見ていこう。 シャープ AQUOS R5G シャープ AQUOS R5Gは、超高精細8K動画の撮影ができる5G対応スマホ。 AQUOS史上最大のおよそ6. 5インチ「Pro IGZOディスプレー」を搭載しているのも特徴だ。 12GBのRAM、256GBのROM、最新のチップセットを搭載しており、大容量のアプリや動画視聴、ダウンロード時でもメモリ容量を気にせず、快適に使用できる。 ZTE Axon 10 Pro 5G ZTE Axon 10 Pro 5Gは、最新のチップセットなどを搭載した5G対応スマホ。 「SDM865」、128GBのROM、6GBのRAMを搭載することで、大容量コンテンツでも快適に楽しめるのが特徴だ。 およそ6. 4インチの「有機ELディスプレイ」を搭載。 LG V60 ThinQ 5G LG V60 ThinQ 5Gは、コンテンツを2画面で楽しめる「LGデュアルスクリーン」搭載の5G対応スマホ。 マルチタスクに対応した革新的なモデルだ。 同端末を使えば、新たにソフトバンクが提供するコンテンツ配信サービス「5G LAB」の「FR SQUARE」で、スポーツや音楽ライブなどを2画面でさまざまな視点から視聴できる。 OPPO Reno3 5G OPPO Reno3 5Gは、国内の通信事業者でソフトバンクのみが取り扱う5G対応スマホ。 およそ6. 55インチの有機ELディスプレーの画面占有率は、なんと93. 4%ほど。 "4つのカメラ"が搭載されているのもポイントだ。 iPhoneやWi-Fiルーターは? 現時点では5Gに対応したiPhoneは発表されていない。 しかし、2020年秋に発表予定の「iPhone 12(仮)」は、5Gに対応することが予想されている。 また、SoftBank Air(ソフトバンクエアー)のような、Wi-Fiルーターも2020年4月時点では発表されていない。 文/oki.

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5Gはいつから開始かソフトバンクが公表!対応スマホとエリアも解説

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国内でもキャリア各社の5G商用サービスが始まったが、その内容を見ると5Gを利用できるエリアが非常に狭く、しかも1年近くそうした状況が続くとみられている。 なぜこれほどまでに5Gのエリアは狭いのか。 また今後、携帯各社はどのようにしてエリアを広げようとしているのだろうか。 2020年9月頃のサービス開始を予定している楽天モバイル以外の3社が正式に5Gのサービスを開始したことで、国内でも一般の人達が5Gを利用できるようになった訳だ。 だがその内容を見て、落胆した人も少なくないのではないだろうか。 なぜならサービス開始当初の5Gエリアは非常に限定的で、多くの人が5Gを体験できる状況には程遠いからだ。 各社とも5Gが利用できる場所の一覧をWebサイトなどで公表しているが、その内容を見ると利用できる場所がいかに限定されているかが分かる。 例えばドコモの場合、2020年4月末時点で、東京都内で5Gが利用できる場所を確認すると、「オリンピックアクアティクスセンター 」「東京スタジアム」「羽田国際空港」「東京スカイツリー」「渋谷ストリーム」「渋谷スクランブルスクエア」、そしてドコモショップ4店舗と、ドコモのオフィスなどがある「山王パークタワー」など3つのビルのみ。 しかもそれらの場所で通信できるスポットは具体的に明記されており、5G通信ができる場所が非常に限定的である様子がうかがえる。 ソフトバンクの東京都心のエリアマップ(同社Webサイトより)。 2020年4月末時点のエリアはピンク、2020年夏以降予定のエリアは黄色で示されているが、2020年中は東京都心でさえエリア化があまり進まない様子が見える 分かりやすく言ってしまえば、3社の5Gエリアは当面、「エリアが狭い」といわれている新規参入の楽天モバイルの4Gエリアよりもはるかに狭い状況が続く、というのが現状だ。 もちろん5Gのビジネス活用を考えた場合、「ローカル5G」の存在が示しているように必要なエリアさえカバーしていれば済むことも多いが、広いエリアカバーが求められるコンシューマー向けのサービスとして見た場合、非常に厳しいと言わざるを得ないのが正直なところだ。 高い周波数と衛星通信との干渉に苦戦 だが、そうした傾向は別段日本に限ったことではない。 世界的に見ても5Gの商用サービス開始以降、エリアを全国規模に拡大できているのは韓国くらいだろう。 なぜそれほど5Gのエリア拡大が難しいのかというと、大きな理由の1つは5G向けの周波数が高く障害物に弱いため、もともと広範囲のエリアカバーには向かないことだ。 現在各社に割り当てられている3. 7GHz帯や4. 5GHz帯、28GHz帯で広範囲をカバーするには多数の基地局を設置する必要があることから、1GHz以下の周波数帯の電波が利用できた4Gまでと比べ整備には多くの時間を要するのだ。 そしてもう1つ、大きな問題となっているのが衛星通信との電波干渉である。 特に楽天モバイルを含む携帯4社に割り当てられている3. 7GHz帯が、衛星通信や衛星放送などに用いられる固定衛星通信、下りの通信に利用している帯域と重なっていることから、単に基地局を設置して電波を射出してしまうと、電波干渉によって衛星通信が利用できなくなるなど大きな影響を与えてしまう可能性があるわけだ。 そのため、3. 7GHz帯での基地局に関しては、電波干渉を引き起こさないよう衛星通信の地上局の利用者と調整をし、そこから離れた場所に基地局を設置するなどの慎重な対応が求められており、それが容易にエリアを広げられない要因となっているようだ。 特に4. 5GHz帯の割り当てがないドコモ以外の3社は、3. 7GHz帯で広範囲をカバーする必要があるため、電波干渉の問題を強く受けてしまうようだ。 関連記事• 5Gは4Gの技術をベースに進化しており、高速大容量通信、超低遅延、多数同時接続という3つの特徴がある。 だが5Gは4Gまでの進化と異なり、劇的な技術革新によって高性能を実現したわけではない。 4Gまでの技術をベースにしながら、さまざまな技術を組み合わせているのだ。 スマートフォンだけでなく、さまざまな業種、業界に影響を与えるとされる5G。 その一方で、具体的な利用事例があまり見えていないのも事実だ。 では実際に5Gで一体何が実現し、どのような産業に大きな影響を与えると考えられているのだろうか。 ソフトバンクが5月11日、2019年度通期の決算説明会を開催。 新型コロナウイルス感染症が通信事業に与えた影響は軽微で、5Gの基地局開設も大きな遅れはないようだ。 スマホ決済サービス「PayPay」は、2020年4月にユーザー数が2800万を突破した。 2019年7月の合意に基づいて、KDDIとソフトバンクが5G基地局工事の設計や施工管理を行う合弁会社を設立。 両社のインフラを共有することで、5Gの地方展開の迅速化を目指す。 3月25日にドコモが、翌26日にはauが、さらに27日にはソフトバンクが商用サービスを開始し、大手3キャリアの5Gがついに出そろった。 ネットワークの構築の仕方や端末ラインアップ、料金設計には方向性の違いもある。 それぞれの戦略を見ていこう。

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5Gスマホおすすめランキング[2020年]対応エリア・最安購入方法も紹介

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村井令二 [記者] むらい・れいじ/早稲田大学卒業後、外資系通信社を経て、ロイター通信で企業担当として、銀行、鉄鋼、流通業界を歴任し、リーマンショック後に電機業界担当として電子立国の凋落問題を取材。 16年から週刊ダイヤモンド記者。 引き続きシャープ、東芝問題を取材するとともに、家電、産業電機、通信、半導体、精密、電子部品、ゲームに関わる情報通信技術を幅広く担当。 主な担当特集は「」「」「」「」など。 趣味はスーパー銭湯。 5G大戦 次世代の通信インフラの基盤となる第5世代通信規格「5G」のプレサービスがついに日本で始まった。 あらゆる産業を激変させる可能性を秘める5G。 その主役の座を狙って企業は激しく火花を散らしている。 5Gはビジネスをどう変えるのか。 企業の取り組みや本音に迫った。 全11回連載。 第1特集を基に再編集。 肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの 「5Gの技術者は1万人超。 ドコモグループの総力を結集して進めていく」。 NTTドコモが9月18日に開いた5Gに関する説明会。 吉澤和弘社長は、5G基地局の整備を前倒しで進めていく方針を表明した。 総務省が4月に認定した5Gの基地局開設計画によると、ドコモは2020年春に商用サービスを始め、21年3月末までに全国47都道府県の全てに基地局を配置することになっていた。 この計画を9カ月早め、20年6月末までに配置を完了させることにした。 また、全国の基地局数が1万局に達するのは21年6月末として、当初の予定を1年9カ月早める。 24年3月末までに2万6334局という計画を大幅に前倒しして、5Gの通信エリアの整備を急ぐ方針だ。 KDDIは20年3月に5Gの商用化に入る予定。 22年3月末までに約1万局、24年3月末までに5万3626局を整備する。 メインの基地局ベンダーに韓国のサムスン電子を採用しており、サムスンが開発した1台当たりのコストが低い小型基地局を大量配置して、カバーエリアを広げていく計画だ。

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