・期日内に郵便物が届いていれば、有効 当日消印有効は、期間までに郵便物が届かなくとも、 消印が期日内に押されていれば、受け取ってもらえる制度になります。 反対に、 当日必着は、消印が期日内でも、 期日までに郵便物が手元に届かないと、受け取ってもらえないのです。 では、それぞれについて、簡単な例から理解していきましょう。 当日消印有効の例 「3月31日当日消印有効」の懸賞ハガキがある。 3月31日に郵便局に持っていき、消印を押してもらった。 郵便物は、4月2日に到着した。 この場合、郵便物は 「有効」になります。 今回は、3月31日に当日消印有効の郵便物ですので、消印を押してもらった日にちが重要になりますよね。 3月31日に消印を押してもらっているため、この郵便物は 4月2日に届いていたとしても、有効です。 必着の例 「3月31日必着」の懸賞ハガキがある。 3月31日に郵便局に持っていき、消印を押してもらった。 郵便物は、4月2日に到着した。 この場合、郵便物は 「無効」となります。 必着の場合、消印を押してもらったとしても、3月31日までに郵便物が届いていなければ、その郵便物は無効となってしまうのです。 ここまでで、当日消印有効の意味合いを理解していただけたかと思います。 続いては、当日消印有効の注意点として、何時までにポストや窓口で投函すればよいのか?という知識を細かく紹介します。 ただ、当日消印有効の注意点として、ポストに投函した場合がポイントです。 ポストから投函する場合、 消印が押されるタイミングは、 「投函するポストごとに違う」ことを知っておきましょう。 ・ポストに投函したとしても、消印がその日に押されるとは限らない 何時までにポストに投函すればよいのか?という問いに、具体的な時間を答えることはできません。 なぜなら、ポストによって集荷の時間が違っていて、 どのタイミングで消印が押されるかわからないからです。 例えば、3月31日当日消印有効のハガキがあるとして、そのハガキを3月31日の19:00にポストに投函したとします。 そのハガキは、 高確率で翌日4月1日に消印が押されることになります。 ポストに投函した時点で消印が押されるわけではなく、郵便局員が集荷し、その後機械で消印を押すことになるのです。 つまり、3月31日にポストに投函しただけでは、 その日に消印が押されるとは限らないということになります。 この部分をきちんと知っておかないと、ポストに投函したはずの当日消印有効のハガキも、無効になってしまう可能性があるわけですね。 重要な書類ほど「窓口」で出しましょう。 当日消印有効の期限が迫っている場合や、願書などの重要な書類を出す場合、 なるべく窓口で消印を押してもらいましょう。 先程、ポストではいつ集荷され、いつ消印が押されるかわからないとお話していきました。 窓口の場合、営業時間内であれば、 郵便物を窓口に提出した時点で消印を押してもらうことができます。 つまり、窓口の営業時間内であれば、当日に持っていっても、 確実に消印を押してもらえるのです。 地域によって営業時間は違いますので、 当日消印有効のハガキは早めに持っていくべきでしょう。 郵便窓口が営業していない!営業時間外の場合はどうする? 当日消印有効の期日当日、郵便局が営業していない!という場合はどうすればよいでしょうか? この場合、 営業している郵便窓口を探す以外の方法がありません。 一般的な郵便局だと、窓口業務は16時〜17時までという場合が多いですよね。 この時間を過ぎて、当日消印有効の郵便物を出す場合は、 「ゆうゆう窓口」を探してみましょう。 ゆうゆう窓口は、一般の窓口業務と時間をずらして営業している窓口のこと。 東京都内などではゆうゆう窓口で 「24時間営業」をしているところもあります。 また、地方の多くの都市部では、 21時〜22時までゆうゆう窓口が開いているようです。 もし、当日消印有効の期限日であるなら、こういったオプションがあることを知っておきましょう。
次の郵便局の貯金窓口は平日の午前9時から午後4時です。 店舗によって、営業時間は午後6時までなど異なる場合もあります。 もし当日中に他行(ゆうちょ銀行以外)へ振込をしたい場合は、15時までに振込を済ませておいてくださいね。 急ぎでなく、翌日扱いの振込でOKの場合は、15時〜16時にも振込できますよ。 普通の銀行窓口は午後3時で閉まってしますし、当日中に振込したい場合は2時ごろに締め切ってしまうことも多いので、ありがたいですね! ただ、時間ギリギリに行くと窓口が混んでいたり、焦って忘れ物をしたりすることもあるので、時間には余裕を持って行動しましょう! 私は銀行で働いていた経験があるのですが、一番込み合う時間はお店が閉まってしまうギリギリの時間でした。 ゆうちょATMでの振り込みは何時までできるのでしょうか? ゆうちょATMが稼働している時間ならいつでも振込できます! ちなみにゆうちょ銀行のATMは店舗によって全然違います。 ゆうちょ銀行ホームページで確認しましょう。 ちなみに手数料もATMの方が安いですし、時間も短縮できますよ! 振込金額や振込用紙によってはATMでは振込できないこともあるので注意してください。 窓口もATMも行けないときは? 平日は仕事で窓口に行けないし、ATMも遠くて行けないこともありますよね! そんな時には、インターネットでの振込が便利です。 郵便局ならゆうちょダイレクトですね。 事前の登録が家で必要になりますが、一度登録してしまえば、テレビを観ながらでも、仕事の休憩中でもサッと振込手続きができてしまいます! 私は田舎に住んでいて、冬は雪が積もってしまうのでほぼネットで済ませています!一度ネットで振込すると便利すぎて驚きますよ。 関連ページ 身近にあって便利な郵便局。 ネットオークションが好きな人は、郵便局から商品を発送する事も多いのではないでしょうか? その際土日も配達されるのか気になりますよね。 今回は受け取る側も送る側も気になる、郵便の配達は土日もしてくれるのかについて調べてみました。 仕事や学校などで平日郵便局に行くことができない人は多いです。 もし、土日に郵便局が営業していたら利用うれしいですよね。 そこで、土日にも郵便局の窓口は営業しているのか、また営業時間はいつからいつまでなのか、調べてみました。 郵便局は、営業時間が決まっています。 全国どこにでもあり身近な存在ですが、平日自由な時間が限られている人にとっては、コンビニのようにいつでも利用できるわけではないのが悩ましいところです。 仕事や学校の帰りに郵便局に寄ってみたら、窓口がもう閉まっていた…という経験がある人もいるかもしれませんね。 そこで、平日の郵便局の営業時間についてまとめました。 平日郵便局に行くことが難しい学生さんや社会人の方、必見です! 一部の郵便局では祝日もATMを利用することができます。 祝日で仕事や学校がお休みの方にとっては、利用しやすい時間に開いていてほしいですよね。 また、コンビニのように24時間営業のATMが存在するのか、気になるところです。 今回は、ゆうちょATMの祝日の営業時間についてまとめました。 郵便物の不在票が入っていたけど、平日はなかなか時間がとれなくて・・・。 仕事に家事に育児に。 と、バタバタしていて再配達なんかできませんよね。 土日の休日なら受け取れるけど、土日の再配達ってやってくれるの? 今回はそんな疑問を解決していきたいと思います。 ゆうパックは土日も配達はしてくれるのかな? 土日祝日にゆうパックは配達してもらえるのか? 年末年始やゴールデンウィークの間の配達はどうなのか? などについて説明しますので、ぜひ参考になさってくださいね〜。 郵便を今日中に送りたい。 そんなとき、郵便ポストの最終回収時間がわかれば便利ですよね。 実は調べる方法があるんです! 図解で説明しますね。 はがきや定形・定形外郵便で出す場合、追跡番号がないので相手にどのくらいで届くのかわかりませんよね。 そこで、普通郵便の配達は、何時から何時までなのか、また、土日や祝日も配達してくれるのかを調べてみました。 再配達の時間についてもあわせて調べましたので、参考してくださいね。 東京で24時間営業のゆうゆうゆう窓口を紹介します。 急ぎで郵便を出したい人はぜひ参考にしてください。 24時間営業のゆうゆう窓口一覧(全国版)です。 急ぎで郵便を出したい方はぜひ参考にしてください。 急に郵便局を利用しなければいけない状況が起きたことはありませんか? 郵便局には土日でも受付をしてくれる、ゆうゆう窓口があります。 今回はゆうゆう窓口の営業時間や業務内容をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
次の消印の起源 1873年(明治6年)年に日付の入った消印が登場して、郵便局が郵便物を取集した日を証明をする役割を果たしました。 当日消印有効とは 「当日消印有効」とは、郵便ポストにその日付けのうちに投函すればいいという意味なのでしょうか? 実は、消印はポストに入れた時間ではなく、ポストから回収されて郵便局に届いた日時を押印します。 「この日の何時にどこの郵便局で消印を押しました」という情報が分かるのです。 つまり、 当日消印有効とは、締切の日までに消印を押されているものは有効であるということです。 ポストに投函する場合 ポストは、平日で朝8時以降に集荷を行うので、その時間までに投函すれば、その日の消印が押されます。 都会では、3-4回ほど集荷する場合も多いです。 ポストに表示されている集荷の目安の時間を確認できますが、その時間に必ずしも回収に来れるわけではないので、ポストへは余裕を持って投函したほうがいいでしょう。 そうすると、締切日に投函しても消印が押されるは翌日で間に合わなくなります。 どうしてもその日の消印を押印してもらいたいのなら、確実な方法は、郵便局の窓口に直接持っていくことです。 通常各町にある小さな郵便局では午前9時から午後5時、他の大きな郵便局では午後8時くらいまで窓口業務は営業されているところが多いです。 中央郵便局は集荷を行っていますが、郵便の引き受けは24時間営業しています。 急ぐ時は窓口へ持って行き、手渡しで消印をすぐに押してもらうと確実です。 行く前にWebサイトなどでも営業時間を確認できます。 速達で郵便物を出したにもかかわらず、届くまでの日数が明らかに長い場合は、消印の日付を確認して申し出ることによって速達料金は返金されます。 振込みの当日消印有効とは 当日消印有効で郵便局振込みをする場合はどうでしょう。 郵便局に備え付けの 「払込取扱票」を利用して、支払先の口座に払込みをすることにより、相手の口座に登録されている住所に窓口又はATMで読み込まれた払込取扱票のデータが郵便により発送されます。 支払先はその送られてきた通知を見て送金を受けたことを確認します。 大抵の郵便局の貯金保険窓口の営業時間は午前9時~午後4時(午後6時の所もある)です。 払込証明扱いの払込(振り込み)なら、午後4時(最長午後6時)までに振込みをすれば当日消印有効になります。
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