お腹 周り の 脂肪 を 落とす 筋 トレ。 「40代でもお腹が凹む!」内臓脂肪を落とす5習慣

「40代でもお腹が凹む!」内臓脂肪を落とす5習慣

お腹 周り の 脂肪 を 落とす 筋 トレ

お腹周りや下腹部の皮下脂肪・・・。 ダイエットで炭水化物を抜き過ぎると、いい便が出にくくなります。 炭水化物は夜だけ抜くなどして、栄養はバランスよく、きっちり摂りましょう」 便秘になると、食べたものが体に溜まってしまい、皮下脂肪や内臓脂肪につながってしまうんです! 「糖質制限を意識しすぎて炭水化物を摂らないということは、体のエネルギーとなり便となる源を避けるということ。 きっちりと食べて出すという習慣ができないので、便秘につながると思います」(古川先生) 皮下脂肪は適度にあるのがベスト \抗加齢医の田路めぐみ先生に聞きました/ 「女性ならではのふっくらハリのある肌やメリハリある曲線美は、ある程度の皮下脂肪と女性ホルモンの働きがあってこそ。 そうした細胞の骨格(かたち)を守っているのは、タンパク質とコレステロールなどの脂質です。 タンパク質と脂質は、ホルモンの原料にもなります。 だからこそダイエットを行うときは、原則である『総カロリーコントロール』と『適度な糖質制限』に加え、『良質のタンパク質と脂質をしっかり摂る』ことも忘れてはいけないのです」(田路先生) \美バストを保つためにもタンパク質とコレステロールはマスト!/ 「乳腺はホルモンであるエストロゲンの刺激で大きくなってきますので、エストロゲンが足りなくなると萎んでしまいます。 女性らしい体型を崩さずにほっそりしていくためには、最低限のコレステロールはキープすることが大切です」(田路先生) 適度な皮下脂肪、良好なホルモンバランスを保つことは、美肌、美バストにはマストなのです! \皮下脂肪は適度にある状態がベスト/ 「痩せて脂肪や筋肉が減った状態では、体内のコレステロール産生が低下し、女性ホルモンや抗ストレスホルモンなどの『ステロイドホルモン』がつくれなくなり、生理が乱れてしまいます。 皮下脂肪は適度にある状態がベスト。 減量は月に2〜3㎏内のベースがおすすめです」(田路先生) 皮下脂肪には有酸素運動と筋トレが有効 \インストラクターKANAKOさんに聞きました/ \ダイエットには有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)の組み合わせが効果的!/ 体内に酸素を取り入れて糖質や脂肪を燃焼させていく有酸素運動と、酸素を必要とせずに短時間で強い負荷をかけて筋肉量を増やし、基礎代謝を高める筋トレがダイエットには有効。 筋トレによって筋肉量が増えることで基礎代謝が高まると、有酸素運動の効果も上がるのです。 「理想は、筋トレを1時間ほど行ってから、ジョギングなどの有酸素運動を30分以上行うこと。 体が温まっていないまま有酸素運動をしても脂肪燃焼効果はなかなか発揮されません。 筋トレによって血行を良くしてからのほうが、その後の運動の効果もより早く効率的に出ることになるのです」(KANAKOさん \脂肪燃焼の有酸素運動はどれくらいの時間をかけるのがおすすめ?/ 【ジョギング】 脂肪燃焼が始まるのは、走り始めてから30分程。 脂肪燃焼効果を得るには、1時間くらいは走るのが理想です。 「準備運動をせずにいきなり走ると、体が温まるのに時間がかかって、なおさら脂肪燃焼が始まるのが出るのが遅くなります。 最短最大に効果を出すには、軽くでも筋トレをしてから走るのがおすすめです」(KANAKOさん 【ウォーキング】 体が温まるのに30分くらいかかり、ジョギングよりも運動量が少ないので、1〜2時間は歩くのが理想的です。 【水泳】 水の中にいることで体が冷えると、皮下脂肪がつきやすくなってしまう可能性もありますが、脂肪燃焼効果が一番期待ます。 30分から1時間は泳ぎ、水中ウォーキングも取り入れるのがおすすめ。 「水中でウォーキングをすると水圧によってより負荷がかかるので、脂肪燃焼効果がアップしますよ」(KANAKOさん 筋肉質の人はグルテンフリーで食欲&脂肪抑制 \管理栄養士関口絢子さんに聞きました/ 筋肉質のがっしり型の人は、皮下脂肪がたまりやすいタイプなので、夜遅くの食事は控えるのが〇。 朝昼にしっかり食事して消費をしましょう。 なぜなら、グルテンには食欲増進や脂肪をため込みやすくする性質があるからです。 基本的に和食がおすすめです」 関口絢子さん \朝食はパンよりごはん!/ 炭水化物の摂り方に注意 \抗加齢医の田路めぐみ先生に聞きました/ \白米は玄米に、食パンは全粒粉パンにスイッチ/ 昼食や夕食をコンビニのおにぎり1個で済ませている人は要注意!消化は非常に早いのですが、ミネラル・ビタミンの豊富な部分が取り除かれているので、栄養価が低いのです。 精製された糖質は食後急激に血糖値を上げて、肥満の原因にもなるのが特徴です。 「このような栄養バランスが悪く、栄養価が低いものを少量食べても、脂肪を効率よく燃焼することはできません。 もちろん、力も出ないし、スタミナもつきませんから、運動しようにも体が動かないし、しても疲れてしまうし、する気も失せてきて、どんどん痩せられない体になってしまうんです」(田路先生) 同じ糖質でもミネラル・ビタミンに加え、食物繊維も豊富な玄米、雑穀、全粒粉パンなど、色がナチュラルに残っているものがおすすめ!血糖値の上昇が緩やかで身体への負担も少なく、太りにくくなります。 「同じ糖質でも、白米や精製した砂糖に比べれば、ジャガイモなどの生鮮食品の方がビタミンが含まれていますし、血糖値も上がりにくい。 ただし、イモ類も野菜ジュースも糖質度は意外と高いので、食べすぎないようにしてください」(田路先生) \夜と寝る前の炭水化物は極力控えましょう/ 「炭水化物を完全にカットするのは、簡単ではありません。 炭水化物を完全に抜いてしまうと、代謝の効率も少し落ちてしまいますし、ある程度糖質を摂った方が、脂肪燃焼もまわりやすくなるという側面もあります」(田路先生) ただし、食べるタイミングや食べ方には注意! 「体が飢餓状態の朝や活動している日中は、血糖値が上がってもすぐにそれを燃焼していけますが、夜や寝る前は極力控えること。 寝る前に血糖値が上がると、太りやすいだけでなく、自律神経やホルモン系にも悪影響を及ぼします。 また、食べたあとはすぐにウォーキングなどで燃やすことも大切。 普段から運動習慣を身につけ、筋肉を増やして糖代謝を改善し、燃焼しやすい体にしておきましょう」(田路先生) ぽっこりお腹を解消!下腹部や腹回りの皮下脂肪の落とし方 ぽっこりおなかの原因 \インストラクター山崎麻央さん/ \下っ腹だけポヨつく原因は?/ A. 要因はさまざま 「内臓を支えている骨盤底筋の筋力低下により下っ腹が出てきます。 そのほかにも、冷えや皮下脂肪の増加、腸内環境の悪化による腸のむくみなどが考えられます」(山崎さん) \腸内環境もぽっこりおなかと関係している?/ A.もちろん! 「女性らしいおなかを作るにはバランスの良い食事が不可欠ですが、腸内環境が整っていないと栄養素がうまく吸収できません。 腸内環境をキレイにするだけでスッキリとしたおなかになる人もいますよ」(山崎さん) \体重が減ったのにおなかのサイズダウンができない理由は?/ A.筋肉量が減っているから 「体重は水分量+骨量+脂肪量+筋肉量で構成されていて、サイズダウンがかなわなかったのは、筋肉量が減っただけだから。 体重の増減だけではなく、体脂肪と筋肉の割合(LBM値)にも注目しましょう」(山崎さん) \下っ腹に集中したお肉は鍛えればなんとかなる?/ A. ただ筋トレするだけではダメ。 まずは呼吸法をマスター! 「5秒かけて鼻から吸い、10秒かけて口から息を吐き出します。 肋骨を閉じる時、下っ腹を骨盤にしまいこむように、下っ腹のインナーマッスルを意識できるようになりましょう」(山崎さん) \理想的なおなかとは?/ A.体脂肪率20〜23%の女性らしいしなやかなおなか 「筋肉がバッキバキに割れたおなかよりも、うっすらと筋があり、程よく脂肪感のあるおなかが理想的。 ツヤのある肌質であることも重要です!」(山崎さん \おなかはどのくらい絞るべき?/ A.バスト:ウエスト:ヒップ=1:0. 7:1 「入浴前後に鏡の前で裸になった自分の体を観察し、ベストバランスを見極めて。 同じ身でもバストやヒップのサイズは千差万別。 自分を知ることがキレイの第一歩です!」(山崎さん) ぽっこりおなかは横隔膜呼吸! \コンディショニングトレーナー 牧野講平さんに聞きました/ \こんなボディはもしかしたら横隔膜がよく使えていないのかも!?/ 「『横隔膜呼吸』とは胸とおなかを両方使う呼吸のこと。 実は、姿勢を良くする筋肉と、呼吸で使う筋肉は9割9分同じです。 つまり、姿勢が悪いと酸素とガスの交換がうまく行かないし、呼吸がスムースに行かないと体に酸素が行き渡らず、疲れやすくなって姿勢がくずれます。 美的世代だと、そこからぽっこりおなかやムッチリ太もも、ヒップのたるみなど、さまざまなお悩みにつながります。 人は1日に2万回呼吸をするといわれていますが、1日1分、横隔膜を正しく使った呼吸を習慣化すれば、姿勢が整い自然とリンパや血流もアップ。 いつの間にかやせ体質が手に入るので、ヒップアップやバストアップ、くびれメイクもかないますよ!」(牧野さん \胸とおなかを両方使って、全身で深呼吸をする!/ 「一般的に、呼吸には胸の動き中心の『胸式呼吸』と、 おなかの動きを強調した『腹式呼吸』のふたつがあります。 『横隔膜呼吸』とは、胸とおなかの両方を 使って全身で深呼吸をすること。 これができるようになると姿勢が整って脂肪を燃焼しやすい体になり、ボディラインも美しくなります」(牧野さん 腹筋を鍛えて脂肪を燃焼させる呼吸 \パーツ4 シャイニング呼吸/ 気になる部分に集中的に働きかける呼吸で、1日2~3分実行するだけで、無理なく美しいボディに!呼吸はすべて「鼻から吸って鼻から吐く」。 イスに座った状態で行ってもOK!通勤電車や仕事の合間にもぜひやってみて。 \やり方/ 1. ひざを肩幅くらいに開いて正座します。 背筋を伸ばして両手をひざに置き、つっかえ棒のように軽く体重を乗せます。 テンポ良く「シュッ、シュッ、シュッ」と鼻で息を吐きます。 吐くと同時に腹筋に力を入れて、おなかをへこませ、息を吐く反動で素早く吸います。 まずひざを曲げてあお向けに寝る。 手のひらを天井に向け、両肩を開いて床につける。 背中と床に空間を作らないように注意。 呼吸法をつかって、息を吐いたときのペタンとしたおなかのまま、片脚ずつ上げる。 真っ平らなおなかのまま、呼吸は止めないように下っ腹を意識しながらひざを前後交互に動かす。 そのお腹皮下脂肪じゃないかも・・・内臓脂肪の落とし方 内臓脂肪が蓄積すると体内に悪玉物質が増加する \内科医 奥田昌子先生に聞きました/ \内臓脂肪がたまると便秘や腰痛、むくみや冷えなどのトラブルに!/ 「内臓脂肪がたまると、その周りの臓器を圧迫して、便秘や腰痛、むくみや冷えなどのトラブルに。 また、高血圧や高血糖、乳がんなどを引き起こす悪玉物質を作り出すため、たまればたまる程、体への弊害は大きくなります。 皮下脂肪は全身の皮膚の下、浅い部分につく脂肪。 内臓脂肪は腹部の深い所で内臓を覆うようにつく脂肪です。 実はこのふたつ、場所だけでなく、脂肪の性質にも違いが。 皮下脂肪はたまっても病気に直結しませんが、内臓脂肪は蓄積すると悪玉物質を作り出し、さまざまな疾患の引き金になり得ます。 ただし、1度つくとなかなか落ちない皮下脂肪に比べ、内臓脂肪は生活改善で落ちるという良い面もあります」(奥田先生) \皮下脂肪型肥満/ 筋肉を取り囲むようについているのが皮下脂肪。 \内臓脂肪型肥満/ 内臓と内臓の隙間を埋めるように増えていくのが内臓脂肪。 摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る日が続くと、体内に脂肪が余って内臓脂肪に!内臓脂肪を減らすには、脂肪の摂取量を減らして、運動をすることが大切です。 内臓脂肪をため込まない食べ物 \内臓脂肪をため込まない食べ物はどっち?/ チキンソテーVSうなぎの蒲焼 A. 脂肪が少ない鶏肉より、魚のDHAとEPAに軍配! 「うなぎには中性脂肪を減らす働きのあるDHAとEPAが豊富なため、内臓脂肪がつきにくいメニューとして選ぶなら、実はうなぎの蒲焼の方が上です」(奥田先生) オクラのおひたしVSレタスたっぷりサラダ A. 内臓脂肪の蓄積を防ぐ水溶性食物繊維が多いのは断然オクラの方です」(奥田先生) 雑穀米VS玄米 A. 玄米には内臓脂肪の良い働きを引き出す力が! 「内臓脂肪は、たまりすぎると悪い物質ばかりを作るのですが、本来は、良い物質も作っています。 その良い物質の生産を増やしてくれる食品のひとつが玄米。 果糖が多いフルーツは、満腹度が低く、食べすぎがち 「果物の果糖は、肝臓で中性脂肪に変化します。 しかも、果糖は食べても血糖値をほとんど上げないため、脳に満腹のシグナルが送られず、つい食べすぎてしまいます。 果物の種類にもよりますが、同じカロリーなら大福の方がおすすめ」(奥田先生) キウイVSリンゴ A. 果糖の含有量が少ない方が内臓脂肪をためにくい! 「果糖とショ糖の量が多いと、それだけ内臓脂肪をためやすくなります。 つまりこのふたつで選ぶなら、キウイが勝利。 ただしキウイも食べすぎには注意を!」(奥田先生) 豆乳VS牛乳 A. 大豆が原料の食品には、脂肪の蓄積を抑える働きが! 「豆乳の原料である大豆には、内臓脂肪から良い物質を分泌させ、脂肪の分解を進める成分が含まれています。 一方、牛乳はコレステロールの数値を上げる上、乳脂肪が多く、内臓脂肪がつきやすい食品。 カルシウムもそれ程多くありません」(奥田先生) 内臓脂肪を減らす運動 \内臓脂肪を減らす運動はどっち?/ 腹筋VSランニング A. 筋力トレーニングだけで内臓脂肪は落とせない!! 「おなかの内臓脂肪を減らすには腹筋運動が有効と考える人が多いのですが、それは誤解。 筋トレは足腰の強化には役立ちますが、内臓脂肪対策には不向きです。 ただし筋トレを10分程行ってから有酸素運動をすると、有酸素運動の効果は高まります」(奥田先生) エアロビクスVSヨガ A. ヨガでは、たまった内臓脂肪を燃やせない 「ヨガは深い呼吸で心を鎮め、体の柔軟性を高めるため、美容や健康に有効ですが、こと内臓脂肪を減らす目的でいえば効果はありません。 一方で、エアロビクスは有酸素運動なので、週に数回でも継続していくことで、内臓脂肪を減らすことができます」(奥田先生) \有酸素運動で内臓脂肪は燃える!/ 「内臓脂肪を減らす働きが高いのは、酸素を充分に取り入れながら行う有酸素運動です。 口コミ 「むくみにくい体質になった」(派遣社員• 40歳) 「食べた罪悪感が減少」(金融• 26歳) CoQ10 EX ノエビア CoQ10 EX 150粒 ¥6,000 L-カルニチンや青トウガラシ発酵エキスで、効率よく脂肪を燃焼させ、理想的なメリハリボディを内側からサポート! 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「40代でもお腹が凹む!」内臓脂肪を落とす5習慣

お腹 周り の 脂肪 を 落とす 筋 トレ

その原因の1つは、筋肉の減少による 基礎代謝の低下です。 しかし年齢には関係無く、 筋トレを正しく行えば誰でも筋肉を増やす事が可能です。 そして、筋肉が増えると 脂肪燃焼体質になり、お腹回りや腰回りの脂肪が落ちやすくなります。 そこで今回は、ダンベル筋トレでお腹回りの脂肪を落とすダイエットの方法について解説します。 【目次】 (1)なぜ、ダンベルを使った筋トレが、中年男性のお腹や腰回りの脂肪を落とすのに最適なのか?• 有酸素運動では、お腹回りや腰回りの脂肪が落ちにくい!?• 筋トレで脂肪燃焼体質になれる!• ダンベルを使った筋トレのメリット (2)中年男性のダイエット!ダンベルで、腰やお腹回りの体脂肪を減らす上半身の筋トレ方法• 上腕二頭筋の筋トレ法• 上腕三頭筋の筋トレ法• 大胸筋の筋トレ法• 広背筋の筋トレ法• 肩の筋トレ法• 腹筋の筋トレ法 (3)中年男性のダイエット!ダンベルで、お腹や腰回りの体脂肪を落とす下半身の筋トレ方法• 下半身の筋トレ法• 中年男性の筋トレは分割法がおすすめ (4)中年男性のダイエット!ダンベル筋トレの効果を高める留意点• 筋トレには栄養と休養も必要• HMBサプリをプロテインと併用• 筋トレは量よりも質が大事 まとめ これが自宅筋トレに必須の可変式ダンベル (1)なぜ、ダンベルを使った筋トレが、中年男性のお腹や腰回りの脂肪を落とすのに最適なのか? 中年男性によく見られる体型が ポッコリお腹です。 これは、内臓脂肪が溜まった状態ですからメタボの疑いがあります。 そこで、お腹回りの脂肪を落とすために、ウォーキングなどの有酸素運動を始める中年男性がいます。 あなたも、そうでしょうか? 有酸素運動では、お腹回りや腰回りの脂肪が落ちにくい!? しかしながら、有酸素運動を習慣的に行っていると、身体は有酸素運動に適した状態に変化します。 その結果、消費カロリーの多い筋肉を減らして 省エネ体質になる訳です。 省エネ体質になると、少ないエネルギーで長時間の運動が可能になりますから、 例えば、燃費の良い軽自動車のように、脂肪エネルギーの消費は低下します。 では、筋トレを行うとどうでしょうか? 筋トレで脂肪燃焼体質になれる! 筋トレを行うと筋肉が増加して 基礎代謝が上がりますから、 カロリーをたくさん消費する 脂肪燃焼体質に変わります。 簡単に言うと、筋肉は何かとカロリーを消費してくれるので、増やせばダイエット効果が高まる訳です。 つまり、何もしなくても寝ている間にも消費カロリーが増加するのです。 更に有酸素運動を行った場合には、お腹回りの脂肪燃焼の効果が一段と高まります。 こうした意味で、内臓脂肪が溜まったポッコリお腹の中年男性は、 まず、 筋トレを行って脂肪燃焼体質になる事が重要なのです。 そして、筋トレを始めた中年男性が劇的な肉体改造に成功して、 カッコイイ身体に生まれ変わったという話はたくさんあります。 ダンベルを使った筋トレのメリット さて、筋トレには大きく以下の方法があります。 チューブレーニング• 自重トレーニング• アイソメトリックトレーニング• バーベル、ダンベル、マシーンを使った ウエイトトレーニング この中で、チューブトレーニングや自重トレーニングの場合は、 負荷が小さな分だけ、筋肉を増やす効果はそう大きくはありません。 また、アイソメトリックトレーニングは器具を使わずに、 自分の筋力の範囲内で、筋肉を短時間で簡単に刺激する方法です。 中でも種目が多く、自宅の小さなスペースで行えるのが ダンベルを使った筋トレです。 そこで、次の3点セットさえ揃えておけば、あなたは自宅で本格的な筋トレを行う事が可能です。 ・ダンベルセット ・インクラインベンチ(背もたれの角度が調整できるベンチ) ・ベンチマット では、実際にダンベルを使った筋トレの方法について見ていきましょう。 (2)中年男性のダイエット!ダンベルで、腰やお腹回りの体脂肪を減らす上半身の筋トレ方法 中年男性が筋トレを行うと、お腹回りや腰回りの脂肪が落ちるだけではなく、その身体は見栄えが大きく変わります。 厚い胸板、太い腕、大きな背中は男らしさの象徴ではないでしょうか。 では上半身の基本的なダンベル筋トレの方法から見ていきましょう。 上腕二頭筋の筋トレ法 まずは、 上腕二頭筋と呼ばれる腕の力コブの鍛え方です。 上腕三頭筋の筋トレ法 次は 上腕三頭筋の鍛え方です。 俗に言う二の腕の部分です。 大胸筋の筋トレ法 次は 大胸筋と呼ばれる胸の筋肉の鍛え方です。 スポンサードリンク 広背筋の筋トレ法 今度は 広背筋と呼ばれる背中の筋肉の鍛え方です。 肩の筋トレ法 今度は肩の筋肉の鍛え方ですが、この部分は大きく2つあります。 一つは腕の付け根の 三角筋、もう一つは首の付け根の 僧帽筋です。 腹筋の筋トレ法 上半身の最後は腹筋の鍛え方です。 腹筋は腹回り前面の 腹直筋と、脇腹部分の 腹斜筋の2種類があります。 以上がダンベルを使って お腹回りや腰回りの脂肪を落とす、上半身の基本的な筋トレ種目です。 中年男性が筋トレを行えば、ダイエットの効果が高まる上に、 運動を行っていない若い男性よりも遥かに素晴らしい身体になれます。 そして、中年男性に特有のポッコリお腹を解消すれば、見た目と自己イメージが変わります。 スポンサードリンク (3)中年男性のダイエット!ダンベルで、お腹や腰回りの体脂肪を落とす下半身の筋トレ方法 今度は、下半身のダンベル筋トレについて解説していきます。 運動不足の中年男性は足腰の筋肉が弱ってきますから、しっかりと鍛えておきましょう。 下半身の筋肉は大きく次の4つに分けられます。 ・ 大腿四頭筋と呼ばれる太股の筋肉。 ・ ハムストリングスと呼ばれる太股の裏側の筋肉。 ・ 大殿筋と呼ばれるお尻の筋肉。 ・ カーフと呼ばれるふくらはぎの筋肉。 以上がダンベルを使った下半身の筋トレ法です。 中年男性の筋トレは分割法がおすすめ なお中年男性は若い頃に比べると体力や回復力が低下しています。 そこで身体への負担を軽くする為に、一回の筋トレで鍛える部位を2か所程度にしておく 分割法がおすすめです。 例えば、胸と上腕二頭筋、背中と上腕三頭筋、大腿四頭筋とカーフ、肩とハムストリングスと言った具合に、 大きな筋肉と小さな筋肉を組み合わせると良いでしょう。 スポンサードリンク (4)中年男性のダイエット!ダンベル筋トレの効果を高める留意点 さて、中年男性が腰やお腹回りの脂肪を落とす為のダンベル筋トレの種目について見てきましたが、 ここで、筋トレを行う上での留意点について話しておきたいと思います。 筋トレには栄養と休養も必要 筋トレは、やればやるほど効果が高まる訳ではありません。 高強度の刺激を受けた筋肉は疲労も激しいので、十分な休養期間を与える事が大切です。 一般的に、筋トレ後に筋肉の疲労が回復するまでには、最低でも 48~72時間が必要とされています。 ですから、同じ部位を鍛えるなら週に2回程度で十分です。 ただし、疲労感が抜けていない場合は、あともう少し休養を増やした方が良いでしょう。 疲労が残っているとモチベーションが上がらないので、 筋トレの効果が得られないだけではなく、怪我の可能性も高まります。 また、筋肉を成長させるには栄養も重要です。 そこで、筋肉の材料となるタンパク質をしっかりと摂取、ビタミンやミネラルも不足しないように心掛けましょう。 タンパク質は肉、魚、卵、大豆製品などに多く含まれていますが、簡単に補給するなら プロテインが最適です。 HMBサプリをプロテインと併用 また、サプリメントの中では HMBが非常に有効です。 これは、近年になって筋肉増強に絶大な効果をもたらす成分として注目されており、非常に人気もあります。 ちなみにHMBサプリ1粒には、プロテイン約3杯分ものHMB成分が配合されています。 実は私もHMBを飲み始めていて、その素晴らしい効果を実感しています。 実際に筋肉の張り具合、トレーニングにおける筋肉の反応、疲労感の減少など、明らかに飲む前とは違ってきています。 HMBサプリの中でも、人気で売れ筋なのは です。 (ジャスティス岩倉さんも愛用) こちらの製品は HMBの配合量が業界でもトップクラスなので、品質の面でも非常におすすめです。 今よりも、更に筋トレの効果を高めたいという方は、プロテインと併用すると良いかと思います。 具体的には、全力で8~10回が持ち上がる重量のダンベルを使い、出来るだけ早い動作で運動を行う事が重要です。 セットについてはウォーミングアップとフォームの確認で2セットほど行い、メインは1セットのみで十分です。 この1セットで限界を超える事ができれば、 筋肥大のスイッチが入って筋肉が大きく成長します。 ですから、いくらメインのセット数を増やしたとしても、 その中で限界を超える事が出来なければ、残念ながら筋肥大のスイッチは入らないのです。 普通に考えれば、セット数を増やすほど筋肉に疲労が蓄積しますから、限界を超えるのは困難になります。 つまり筋トレは量よりも質が大事で、量を増やし過ぎると関節を痛める、 あるいは、疲労が抜けきらないといった オーバーワークを招き易くなります。 中年男性の場合は、若い時に比べると筋トレで浮けたダメージを回復させるのにも時間がかかります。 ですから、無暗にトレーニングの量は増やさずに、身体への負担は最小限に止めておきましょう。 実際に、海外のトップボディビルダーなどは驚くほどトレーニング時間が短かったりもします。 筋肉が増加して基礎代謝がアップする• 消費カロリーが増加して脂肪燃焼体質になる• 体型が変化して自己イメージが高まる (2)ダンベル筋トレのメリット。 段階的に重量を増やす事ができる• 種目が多い• 自宅の小さなスペースで行える いかがでしょうか。 中年男性が筋肉を増やしてお腹回りや腰回りの脂肪を落とすなら、ダンベル筋トレが最適です。 そして ダンベルセットを揃えれば自宅がトレーニングジムに様変わりします。 ぜひ、あなたも肉体改造に挑戦してみて下さい。 一方で自宅筋トレの場合は、ダンベルセットさえ購入すれば他に費用がいらないですし、 あるいは、いつでも好きな時間に好きなだけ行えるのでメリットが大きいと思いませんか? ただ、従来のプレート式ダンベルは、取り付けや取り外しに手間がかかります。 かといえ、重さの異なるダンベルを幾つも揃えると、場所をとるので自宅筋トレにはデメリットになりますよね。 そこで、こうしたデメリットを解消するために新しく登場したのが、 場所をとらず、しかも わずか2秒で重さが変わる人気の です。 ダンベルは一生使える運動器具ですから、せっかく買うのであれば、 機能性に優れた最良の製品をお選びになって下さい。

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お腹回りの脂肪を落とすのは超簡単!その理由とは?

お腹 周り の 脂肪 を 落とす 筋 トレ

皮下脂肪を落とすと腹筋は割れる 脂肪には大きく、皮下脂肪と内臓脂肪があります。 ダイエットでよく耳にする内臓脂肪は、内臓のすき間についた脂肪のこと。 血管に入り込みやすく、生活習慣病の原因にもなります。 一方の皮下脂肪は、皮の下に待っている脂肪のこと。 じつはどんなに腹筋が発達していても、皮下脂肪が付いていると腹筋を割ることはできません。 そもそも腹筋は割れているもの。 肋骨の下から恥骨までつながっている左右2本の腹直筋に、腱画というヨコの線が入っているのです。 腱画はタテに長い腹直筋をヨコに区切って、短い範囲で収縮させることを可能にしています。 実際、かなり腹筋が発達している力士のお腹が割れていないのは、お腹まわりにたっぷり付いた皮下脂肪のせい。 皮下脂肪を落とすことで腹筋は割れて見えるのです。 皮下脂肪を落とす方法が有酸素運動 逆にいえば、皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割ることは可能。 ただし「内臓脂肪は普通預金で、皮下脂肪は定期預金」とたとえられるように、内臓脂肪は空腹時などに燃焼しますが、皮下脂肪を落とすには時間がかかります。 そして、皮下脂肪を効率的に落とす方法が有酸素運動。 皮下脂肪を燃やすには、無酸素運動である100mダッシュを20回やるよりも、有酸素運動である20分以上のウォーキングをしたほうが効果的なのです。 とはいえ、皮下脂肪は単なる邪魔者というわけでもありません。 たとえば相撲なら、立ち会いの激しい衝突の緩衝材としての役割を果たしています。 ある程度の皮下脂肪は必要なのです。 スポンサーリンク 有酸素運動が皮下脂肪を落とす理由 有酸素運動が皮下脂肪を落とす理由は、使う筋肉とエネルギー源の違いにあります。 100mダッシュは瞬発的な動きをする「速筋」が使われるのに対して、ウォーキングで使われる筋肉は「遅筋」です。 そして、速筋と遅筋ではエネルギー源が違います。 速筋は、筋グリコーゲンという筋肉内の糖分をおもに使用。 脂肪はほとんど使われません。 一方の遅筋は、肺から取り入れた酸素で脂肪を燃やしてエネルギーにするのです。 このため、速筋を使うトレーニングが無酸素運動、遅筋を使うトレーニングが有酸素運動と呼ばれます。 だからこそ、皮下脂肪を落とすには有酸素運動が効果的なのです。 皮下脂肪を落とす筋トレもある 皮下脂肪は近くにある筋肉を動かして刺激を与えると、ピンポイントで落とすこともできます。 皮下脂肪は文字どおり、皮膚の下に付いた脂肪のこと。 その近くにある筋肉となると腹直筋になります。 さっそく腹直筋に対して刺激を与えて皮下脂肪を落とす筋トレを紹介しましょう。 8カウント数えながら行います。 立っても座っても構いません。 軽く背筋を伸ばした姿勢から、腹直筋に力を入れながら1~4カウントで軽く背中を丸めていきます。 背中を丸めたらその姿勢をキープして、5~8カウントで腹直筋にさらに力を入れるのです。 手は腹直筋に置いて筋肉が硬くなっているかを確認。 息は普通に呼吸してください。 8カウントで元の姿勢に戻ります。 これを10回繰り返してください。 1か月で皮下脂肪に効果が現れるでしょう。 筋トレ自体は簡単なので、1日に何回やってもOKです。 スポンサーリンク 皮下脂肪をつまんで落とす方法 皮下脂肪をつまんで落とす方法もあります。 というのも、皮膚をつまむと皮膚の下に血液やリンパなどが流れ込み、つまんだ皮膚を戻すと今度はそれが押し流されるため。 血行やリンパの流れがアップして、皮下脂肪が燃えやすくなるのです。 皮下脂肪をつまんで落とす方法は、親指と人差し指の指先で両手の指先を当てて行います。 皮下脂肪をつまむように指先の真ん中に皮膚を寄せてください。 その皮膚を大きく引っ張り上げたら、手を離して元に戻します。 「つまむ・引っ張る・戻す」を1秒ずつリズミカルに、1か所20回ずつです。 つまむ場所はみぞおちの下の左右両側、へその左右両側、そしてへその下10cmの5か所。 あくまでも皮下脂肪の下にすき間を作ることが目的なので、あまり強く引っ張り上げないように注意しましょう。 皮下脂肪の落とし方に男女差がある じつは、皮下脂肪の落とし方には男女差があります。 というのも、女性ホルモンは余ったカロリーを皮下脂肪に誘導しやすく、そのぶん内臓脂肪が溜まりにくいという特徴があるからです。 なかでも、皮下脂肪が誘導されやすい場所が妊娠と出産に関わる下腹部。 このため女性は、下腹部の皮下脂肪を中心に太る性質があります。 これが皮下脂肪型肥満。 その形から洋なし型肥満とも呼ばれます。 もともと落とし方が難しい皮下脂肪が、とくに溜まりやすいのが女性というわけ。 皮下脂肪の落とし方の男女差は女性ホルモンと深い関わりがあるのでした。 ちなみに、閉経後に女性ホルモンが減ると、女性は内臓脂肪が溜まりやすくなります。 スポンサーリンク 脂肪はまず皮下脂肪に蓄えられる 体の中にある脂肪は、一部は体を作る成分となり、一部はエネルギーとして使われ、残った脂肪が脂肪細胞に蓄えられる仕組み。 この脂肪細胞に蓄えられる最初の選択肢が皮下脂肪です。 このように体の中に蓄積していく脂肪は、まず皮下脂肪に蓄えられます。 そして、運動のエネルギー源である糖質が枯渇すると、この皮下脂肪が血液中に放出されてエネルギー源となるのです。 しかし、皮下脂肪でまかないきれなくなると、今度は内臓脂肪として蓄積。 肝臓や心臓に多量の脂肪が溜まってしまうと、重い病気を引き起こします。 いいかえれば、皮下脂肪に脂肪が蓄積しているあいだは安心。 内臓脂肪に蓄積するようになったら黄信号なのです。

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