スナップ チャット 株価。 スナップ:アナリストは強気の見通し

「スナップチャット」の運営企業がいよいよ上場へ!欧米で人気の写真共有アプリは、ユーザー層の若さや訴求力の高い広告モデルで、今後の成長に期待!|世界投資へのパスポート|ザイ・オンライン

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この株価下落と彼女のツイートとの因果関係については、様々に報じられている。 この下落により、同社株の時価総額から10億ドル(約1,070億円)が失われることとなった。 この下落の前日、アメリカで絶大な影響力のあるセレブ一家カーダシアン家の末っ子でインフルエンサーでもあるカイリー・ジェンナーがスナップチャットをもう使わないとツイートしていた。 彼女がそのようにツイートした理由は、同アプリがデザインを一新したことによって使いづらくなったと感じたからであった。 同アプリの新デザインは、かねてからユーザに不評だったのだ。 彼女のツイッターアカウントには2,450万人のフォロワーがいるのだが、CNBCの記事では彼女のツイートが急激に拡散して市場にまで影響を及ぼした原因としてボットの存在を指摘している。 というのも、プロフィール画像が同じふたつのアカウントが、瓜二つの挙動で彼女のツイートを拡散したことが確認されたからだ。 このふたつのアカウントが同じメッセージをツイートし、シェアしているウェブサイトまで同じことから、アンチウイルソフトが「悪意のある」ボットであると断定したと同記事は伝えている。 同記事は、件の株価下落は株取引アルゴリズムが拍車をかけているのではないか、と見ている。 現在、多くの投資家は株取引にコンピュータが市場を分析して投資先を決定するアルゴリズムを使用している。 このアルゴリズムが株の売買を決定する判断材料として、SNSに対するユーザの感情というものがある。 つまり、あるSNSが人気であればそのSNSを運営する会社の株を買い、反対にSNSが不評になったら運営会社の株の売却をコンピュータが実行するのだ。 そして、スナップチャットの不評に株取引アルゴリズムが反応してスナップ株を売却し、さらにその売却の動きにほかの株取引アルゴリズムも同調した結果、同社の株の売りが殺到したというわけである。 その記事では、彼女のツイートと同じくらい重大な原因として、アメリカ有数の金融グループであるシティが株価下落に先立つ2月20日にスナップ株の評価を下げたことをあげている。 「数週間前に発表されたスナップのフラッグシップ・アプリの新しいデザインは同社に長期的な利益をもたらすことができたのだが、新デザインに関するネガティブなレビューが顕著に見られるため、ユーザおよびユーザとのエンゲージメントが減少するにいたるだろう。 こうしたことが同社の財政にネガティブに影響する結果となるだろう」という分析をシティは発表したのだ。 スナップチャットのデザイン一新に関しては、スナップのCEOエヴァン・スピーゲル氏は同社としてはある程度のユーザからの否定的な反応を覚悟していた、と述べていた。 そうした反応として、署名活動支援サイトにおいて同アプリの刷新を撤回するキャンペーンが立ち上がっており、120万人以上がキャンペーンに署名していることを同記事は報じた。

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【SNAP】ゲーム好調で急上昇スナップチャット|モモの株式投資

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ついにスナップチャットが上場します。 上場時期は、早ければ2017年3月と言われています。 時価総額は200億〜250億ドルということなので、日本円で およそ2兆2千億円〜2兆7千億円という大型上場案件になる模様。 フォトメッセージングサービスの米スナップチャットが新規株式公開(IPO)の申請を非公開で米証券取引委員会(SEC)に提出した。 事情に詳しい関係筋が15日に明らかにした。 関係筋によると、同社のIPOはテクノロジー企業としては近年で最大級となる見込みで、時期は早ければ3月とみられている。 米国では新規産業活性化法(JOBS法)に基づき売上高が10億ドルを下回る企業は非公開でIPO申請を行うことが可能で、財務情報を開示することなく投資家の需要を測ることができる。 Facebookによる買収には応じなかった スナップチャットは、2013年にFacebookから買収の提案を受けます。 買収額は30億ドル。 でも、スナップチャット創業者のエバン・スピーゲル氏はこの提案を断るんですよね。 IPOの時価総額は200〜250億ドルなので、断って大正解でした。 Facebookによるスナップチャット潰し Facebookは、2013年にスナップチャットに買収提案を断られてから、様々なスナップチャット潰しを行っています。 いくつか例を上げてみていきましょう。 Facebook Slingshot 2014年にリリースされたメッセージが消滅するアプリでした。 スナップチャット潰しの一環のアプリでしたが、2015年にリリースは終了・・ MSQRDの買収 2016年3月には動画フィルターアプリのMSQRDを買収しました。 MSQRDのアプリを使えば、自撮り動画にフィルターをかけたり、顔を入れ替えたりすることが可能です。 スナップチャットの機能とモロかぶります。 Secret Conversations Messengerに搭載された機能で、タイマーで設定した期間が過ぎるとメッセージが自動消滅します。 2016年の夏からMessengerに実装されました。 タイマーを設定して、スレッドからメッセージを消去すこともできます。 IT大手の上場と比較してみる IT大手の上場と比較してみます。 Google 2004年にナスダックへ上場しました。 公開価格85ドルでしたが、株価は着実に上がっています。 2016年のGoogleの時価総額は? 2016年のGoogleの時価総額は6054. 3億ドル。 日本円でおよそ66兆円。 7倍に上がったと言われています。 インターネット検索最大手の米グーグルは19日、2004年に米ナスダック市場に上場してから丸10年を迎えた。 ネット広告事業の高い収益力を背景に、昨年の売上高は04年の19倍、純利益は32倍に拡大。 時価総額は14. 7倍に増えた。 「普通の会社にはならない」という共同創業者の宣言通り、スマートフォン(スマホ)から自動運転車まで領域を広げながら驚異的な成長を続けている。 S&PキャピタルIQによると、19日の終値に基づいたグーグルの時価総額は4004億ドル(約41兆2200億円) Facebook 2012年にナスダックへ上場しました。 初値をもとに算出した時価総額は約1150億ドル(約9兆1千億円)と、米企業では外食大手マクドナルドなどを上回る水準に達した。 2016年のFacebookの時価総額は? 2012年の上場直後の時価総額が1150億ドルだったのに対して、2016年における時価総額は、3761. 6億ドルと3. 27倍へ。 日本円でおよそ41兆円。 Twitter 2013年に上場した際、株式公開数7000万株に対して、およそ30倍の応募が殺到しました。 その結果、IPO価格の26ドルを上回る45. 1ドルの初値の後、50ドル近くまで株価が上がったので、時価総額は318億ドルに達しました。 2016年のTwitterの時価総額は? 2013年の上場直後の時価総額318億ドルに対して、2016年の時価総額は、113. 日本円でおよそ1兆2360億円。 LINE 2016年7月に上場しました。 日米両市場への同時上場でした。 日本市場は東証1部に上場して、初値は公開価格3300円を48. 2013年のTwitterが上場した際の時価総額とほぼ同じです。 現在のLINEの時価総額は? 現在の株価は4010円ですので、時価総額はおよそ 8000億円になります。 まとめ スナップチャットがFacebookの買収を断って以来、スナップチャットは、Facebookのライバル企業へ自社を売り込むか、上場するかのどちらかの選択肢だったように思います。 スナップチャットのユーザーは、18〜24歳のユーザーが67. 若者ユーザーは、親世代に自分達のプラットフォームを荒らされたくないはずなので、スナップチャットは若いユーザーを他ゲットとしたプラットフォーム展開を進めていくはずです。 今後、どのような事業展開していくのか楽しみです!.

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Snap Inc.

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com 2018年の同社はユーザー数の減少や経営幹部の辞任、スナップチャットの改悪など災難続きであった。 しかしその後、同社は成長の兆しを見せている。 野村グループのインスティネット証券によると、スナップチャットの今四半期の新規ユーザー数は同社予測の2倍以上に達する可能性があると言う。 また同社によると、スナップチャットのダウンロード数は8月も引き続き強い伸びを示しており、前年比では21%増となっている。 インスティネット証券のアナリストであるMark Kelley氏は、今四半期のユーザー数が550万人~1000万人増と予想しており、同社予想の200万人~400万人増を上回る見通しを示している。 スティーフル・フィナンシャルはスナップの投資判断を「買い」へ引き上げ、目標株価を17ドルとした。 スティーフル社のアナリストJohn Egbert氏は、2019年下半期以降のスナップの成長に対して楽観的な見解を示している。 一方、モルガンスタンレーは、同社の広告事業の強い伸びや費用削減を評価し、投資判断を「中立」へ引き上げた。 モルガンスタンレーは「年初以来の力強い売上高・利益と、成長を推進する能力を市場は過小評価している」と記している。 スナップのゲーム事業や拡張現実(AR)カメラ機能は直近数ヶ月で非常に人気を集めている。 インスタグラム スナップの業績改善やユーザー数の増加は、間違いなく株価のアウトパフォームの要因となっている。 特定のユーザー層が主に利用し、悪用の余地がほとんどないスナップチャットは、フェイスブック NASDAQ:FB やアルファベット NASDAQ:GOOGL などと比べ、規制の影響を受けづらいと考えられる。 しかし、フェイスブックの運営するインスタグラムは同社の脅威であり続けるだろう。 フェイスブックがインスタグラムの姉妹アプリである「Threads」を発表した10月3日、スナップの株価は7. 6%安となった。 「Threads」はスナップチャットとマネタイズの方法が類似している。 実際、2016年にも、インスタグラムはスナップチャットのストーリー機能を模倣した。 総括 我々の見解では、スナップは値動きの激しい銘柄であり、長期投資には向いていないと考えている。 スナップチャットのエンゲージメントはまばらであり、経営陣の離職率も依然として高い水準にある。 また、インスタグラムは今後もスナップの脅威であり続けるだろう。 このような要因を考えると、リスク回避的な投資家が投資すべき銘柄ではないと言える。 (提供:より) 著者: ハリス アンワル•

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