ファースト テイク youtube。 菜々緒さん出演「オールフリー」新TV

アートディレクターの清水恵介が『THE FIRST TAKE』に企画・クリエイティブ・ディレクションとして参加

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乗ってきましたよ! 人生初のANAファーストクラスに! 行き先はニューヨーク。 「ファーストクラスでニューヨーク」というのは、陸マイラーのひとつの到達点として、これ以上相応しいものはないのではないか、という気持ちがずっとありました。 「飛行機にたくさん乗らなくても、クレジットカードで何千万円もの決済をしなくても、マイルはたくさん貯められる。 ファーストクラスにだって乗れる」ということを自ら証明することができて、感無量です。 もちろんこれは、あなたにだって可能です。 いつかファーストクラスに乗るであろうあなたのために書きました。 少しばかりの参考になれば幸いです。 ANAファーストクラスでのNYは羽田発がいいか成田発がいいか ANAのニューヨーク線は成田発着と羽田発着のふたつがあります。 たまたま特典航空券の空き状況のせいで、私の場合は成田発羽田着という変則旅程になってしまいました。 自家用車が使えなくなるため、自宅空港間の移動は公共交通機関に頼らなくてはいけなくなり、ちょっと不便ですねこれ。 もしもニューヨーク線ファーストクラスを成田発にするか、羽田発にするかで迷ったら、以下のようなことを気にするといいかと思います。 羽田発の特徴• 午前10時台発、現地10時台着なので、旅行初日から現地で時間を有効に使える。 午前便なので羽田スイートラウンジ名物(?)Dining hは利用できない。 公共交通機関との接続が良く、空港もコンパクトなので無駄な移動時間が生じず、あっという間に制限エリアに入れる。 成田発の特徴• 午後16時台発、現地17時台着なので、ゆったりのんびり出発できる。 その分、現地滞在時間は短くなる。 NY初日の夕飯手配に少し困る。 特別なチェックインカウンター、通称Zカウンターが使えるのでVIP待遇で旅の気分が盛り上がる。 羽田の利便性を取るか、成田のZカウンターを取るか、という話になると思います。 深夜便だったら羽田のDining hは是非とも経験しておきたいところですが、NY線は午前便なのでそれはなし。 しかもDining hが設置されているANA SUITE LOUNGEには、ヤフオクやメルカリで5,000~6,000円出して「ANA SUITE LOUNGEご利用券」を入手すれば入れるので、別にエコノミークラスに乗るときでも、入ろうと思えば入れます。 以下の記事にDining hは詳しくレポートしてあります。 これに対して、成田のファーストクラスチェックインカウンター(通称 Zカウンター)は格段にハードルが高く、ファーストクラスの航空券を持っている人か、ダイヤモンド会員しか入れません。 せっかくのファーストクラス(特典航空券だけど 笑)なんですから、ファーストクラスでしか経験できないところに行ってみることをおすすめします。 成田空港Zカウンターについての詳しいレポートは以下の記事にあります。 待ち時間ゼロのANA SUITE CHECK-INへ 私ももちろんZカウンターを利用してきました。 ここに来るのは2回目なので、緊張は既にありません。 2回目のくせに、常連のような涼しい顔をしてチェックインを済ませます(笑)。 通常はここでおしぼりが出てくるはずなのですが、今回なぜか出てきませんでした。 「あれ?」っと思いつつも特に要求などはしません。 当たり前(笑)。 前回来たときは「ダイヤモンド会員になったばかりなので、ここを利用するのは初めてなんです」と正直に伝えたところ、その後のラウンジで「初スイートラウンジおめでとうございます!」的なデザートが出てきて面食らったので、「ファーストクラスに乗るの初めてなんです」という言葉は飲み込んで黙っておきました。 言ったらきっと、ラウンジでも機内でも特別なおもてなしがあったのだろうと思います。 特別なおもてなしではなく、「ファーストクラスの普通」(?)というものを体験してみたいと思ったんですよねー。 あっという間に出国審査場へ。 Zカウンターに併設されている優先保安検査所の利用者は一人もおらず、私たち夫婦だけの貸切状態でした。 チェックインと保安検査でかかった時間はわずか数分です。 成田空港に到着してからも、出国審査まで10分程度しか経っていません。 めちゃめちゃ早いですよね。 これがファーストクラス専用チェックイン、ファーストクラス専用保安検査所の威力です。 2回目だったので素早く通過してしまいましたが、初めての場合は中のソファに意味なく座るなどして時間稼ぎをしてください(笑)。 時間稼ぎて。 魅惑のANA SUITE LOUNGEへ 空港での待ち時間を過ごすに当たって、私が最も楽しみにしているのがラウンジです。 もう皆さんご存知ですよね。 航空会社上級会員やビジネスクラス、ファーストクラス利用者が入れる航空会社ラウンジと、クレジットカードのゴールドで入れる、いわゆるカードラウンジとでは、中身が全く違うということを! 国際線のANA SUITE LOUNGEは、ビジネスクラス利用で入れるANA LOUNGEより一段上の、さらに素晴らしいところです。 混雑していない場合、中に入るとすぐにスタッフが席に案内してくれて、最初の一杯のドリンクを持ってきてくれます。 (その後は基本セルフサービスとなります) 今回のラウンジでちょっと驚いた事は、日本のウィスキーが一つも置いていなかった事です。 響17年が飲みたかったので、スタッフの方に聞いてみたところ「申し訳ありません。 あまりにも減りが早いので、表に出さないようにしています。 お申しつけくだされば、こちらでお作りしてお席までお持ちします」と言われました。 日本のエイジングウィスキーにプレミア価格がつき、なかなか口にすることが難しくなっているということがここまで影響してるんですねー。 初めてANA SUITE LOUNGEに来たときと全く同じ、少し奥の窓際の席に陣取りました。 ここは飛行機も目の前に見えて、ソファもゆったりしていて気分がいいんです。 先ほどもご紹介した成田空港ANA SUITE LOUGEの上記記事に書いてありますが、約1年前、ここで2016年同期修行僧の、(二人ともこのラウンジが初めて)と偶然遭遇したんですよね。 シャンパン片手にアミューズを食しつつ。 いやあ懐かしい。 もう1年経ってしまったのか……。 あの時はテンション上がりすぎてておかしなことになってたなあ……。 お二人ともその後、とんでもない回数飛んでるよなあ。 すごいなあ。 そういえばvikさんからいただいた牡蠣カレー美味しかったなあ……。 のんびりさんは全然のんびりしてなかったなあ……。 などと感慨にふけっていたところ、突然声をかけられて驚愕しました。 まさかののんびりさん、一年ぶりの邂逅! いや、これ、全く示し合わせたわけじゃなく、完全に偶然なんですよ。 しかもですね、私がTwitterで成田に到着した事を呟いていたのをご覧になったのんびりさんは、もっと遅い時間のシンガポール線に乗る予定だったため、本来はゆっくり来るはずだったのに「早く出ないとニューヨーク線出発しちゃう!」と大急ぎで来てくれたそうなのです。 「ふふ、2回目だし、もう慣れたものよ」と涼しい顔をしていた私も一気にテンション上がりますよねそりゃ。 お互い初めてだった成田ANA SUITE LOUNGEで偶然出会ったのんびりさんと、2回目でも再び偶然出会うなんて。 こんなことあるんですねー。 はーびっくりした。 あっという間に搭乗時間となり、のんびりさんとはほんの20分程度しか話せませんでしたが、最高の気分でファーストクラスに乗り込みます。 ではいよいよ機内へ。 ANAが保有するB777-300ERのファーストクラス 乗り込む機材はANAのフラッグシップB777-300ER。 2017年時点、ANAの国際線機材で、ファーストクラスが設定されているのは、このB777-300ER以外にありません。 路線で言うと、北米と欧州の主要都市、そしてシンガポール線だけです。 2019年にはされる予定となっています。 そっちも楽しみですねー。 飛行機の扉の上の方にはこのような機体番号のプレートがあります。 以前CAさんに、「このプレートを撮影される飛行機好きの方が結構多いんですよ」と教えていただいたことがあり、気にするようになりました。 ファーストクラスのシートのイメージはこんな感じ。 自分でも撮影しましたが、公式サイトの方が圧倒的に全体像がわかりやすいですね。 もちろんビジネスクラスより、広く、快適なんですが、全体的な造りというか、内装の雰囲気はほぼビジネスクラスと同じなので、「うわあ、これがファーストクラスかぁ……」と驚くようなラグジュアリーさは全然感じません。 それを感じたいなら、やはりシンガポール航空や中東の航空会社が保有する、A380のファーストクラスに乗らなくてはいけません。 座席番号は2K。 2列目の右窓側です。 その左、2Gには妻が乗りました。 ファーストクラスは最前方に2列しかなく、1列4席で合計8席。 私が乗ったこの日は5人しかファーストクラスの乗客はいませんでした。 なぜか右側に固まって4人、あとは1Aにお一人座っていました。 席に着くと、すぐにウェルカムドリンクのサービスです。 チーフパーサーからも丁重なご挨拶があります。 あれこれとリクエストを出す事になるでしょうから、こちらからもよろしくお願いしますと応えます。 座席と窓の間に結構距離があるので、例の「手に持ったグラスを機窓にかざして」という写真が撮りにくいです(笑)。 仕方なく、テーブルに置いたままの写真となりました。 しかしさすがにファーストクラスはウェルカムドリンクのシャンパングラスも味気ないプラコップではなく、しっかりとしたガラス製のグラスになっていますね。 このカクテルテーブルは可動式になっており、手前にスライドさせることができます。 ANAファーストクラスのシート シートの設備に関しては、超広角レンズじゃないとなかなか撮影が難しいので、を見ていただくのが一番分かりやすいです。 少しだけ補足しておきます。 座席正面の液晶は23インチとかなり大型です。 ビジネスクラスですと17インチですから、その差は歴然ですね。 テーブル左に置かれている黒いケースはヘッドフォンです。 私は機内でほとんどモニターを見ず、スマホをいじり倒しているので使っていないんですが、これもビジネスクラスに置かれているものより一段高性能なノイズキャンセリングヘッドフォンとなっています。 ダイニングテーブルは大型のスライド式です。 がたつきが全くなくスムーズで、かなりの強度を確保している事が想像できます。 ただ、テーブルまでコーポレートカラーのブルーにするのはどうなのかなという感じはありますね(笑)。 青って、食欲を無くす色ですし。 普通にウッド調でいいのではと思います。 シートは当然フルフラットにして眠ることができます。 ニューヨークまで13時間程度の飛行となりますが、たっぷり7時間は熟睡することができました。 現地に着いてからも全く疲れがなく、すぐに動けます。 これがエコノミークラスだったら、初日の疲れはいかばかりか。 今回私は2泊4日という強行軍でした。 弾丸に近いこういった旅程も、ファーストクラスなら難なくできてしまうという感じです。 ANAファーストクラスのアメニティ ここからは、往路と復路をごっちゃにして書いていきます。 往復ともにファーストクラスでしたから。 乗った直後にCAさんから「すぐに着替えをなさいますか?」と聞かれました。 そう! 聞いてはいましたが、ファーストクラスでは着替えをするのがデフォなんですね! アメニティとしてリラックスウェアが用意されており、持ち帰る事もできます。 ただまあ、外で着られるようなしっかりしたつくりではありませんし、家の中でも、うーんどうだろうなあという感じだったので(笑)、今回は持って帰らないことにしました。 さらにカーディガンもあります。 なぜか袖がすごく短いんですが(笑)。 往路ではなにを思ったか「食事を終えてから着替えることにします」と言ってしまい、後悔しました。 なぜなら、お酒を飲み過ぎて、着替えることなく即座に寝落ちしてしまったからです(笑)。 しかも、通常はCAさんにベッドメイクをしていただき、ベッドパッドを敷いてもらうんですが、それすらもナシで、自分でフルフラットにして寝てしまったんです。 CAさんとしては私を起こしてパッドを敷くわけにもいきませんからそのままです。 起きたとき、少し体が痛かったです(笑)。 ファーストクラスに乗ったら、機体が動き出す前か、あるいは水平飛行になってすぐにリラックスウェアに着替えてしまうのが一番だと思います。 私も復路ではそうしました。 その際ひとつだけ注意した方がいいことがあります。 比較的広めのトイレの中で着替えることになるんですが、自分の脱いだ服を、洗面所の水が出るところには置かないようにしましょう。 あの洗面所は、人感センサーでお湯や水が出ます。 私のように、服を水浸しにしないように注意してください(笑)。 着替え終わったら、服はCAさんがハンガーにかけてくれて、座席の側面にある収納スペースに入れてくれます。 アメニティポーチセットはサムソナイトでした。 これは以前はRIMOWAでしたよね? RIMOWAだったら欲しかったんですが……。 サムソナイトはあまり好きではないので持ち帰りませんでした。 ポーチの中身はザ・ギンザコスメティックスのものが入っているそうです。 あまり興味がなかったので確認していません。 すいません(笑)。 KRUGとアミューズ 水平飛行にうつってからは、食事の前にシャンパンのサービスがありました。 別にいつでも好きな時に頼めるんですが、こちらから何も言わないと、このタイミングでレコメンドされます。 で、でたー! KRUG! クリュッグ(フランス語: Krug)は、フランス北部、ランスにあるシャンパーニュメーカーの一つである。 数あるシャンパーニュの中でも最高級で知られ、その品質に対する孤高のこだわりを証するかの如く「シャンパンの帝王」と尊称される。 また、その愛好家は「クリュギスト(Krugist)」と呼ばれ、世界各地に存在する。 モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH)グループ傘下。 私レベルのゴミ生命体ともなると、KRUG飲むのなんてもちろん初めてですよね……。 最近のおかげで、セントレジスやザ・リッツ・カールトンといった高級ホテルにも泊まれるようになり、ホテルのバーを社会見学がてら利用したりもしているんですが、メニューにKRUGの値段を見つけると、毎回目ン玉が飛び出て頭痛がします(笑)。 ANAファーストクラスで供されるKRUGは「グラン・キュヴェ」という種類で、KRUGの商品ラインナップの中では一番ベーシックなやつですが、それでも日本での希望小売価格は1本23,100円。 ホテルのバーで飲もうとしたらその何倍にもなります……。 おそろしや……。 でもファーストクラスではそのような緊張感はありません。 美味しいアミューズとともに、好きなだけ飲めちゃいます。 私、逆流性食道炎を患っており、強炭酸を飲むと高確率でやられてしまうため、一杯でやめておきましたが、好きな人にはたまらないひとときでしょうねこれ。 お味はなんと表現したらいいのかわかりませんが、逆食の私にも二杯目が飲みたいなと思わせる素晴らしさでした。 復路でもKRUGを飲みました。 復路では一杯でてきめんにやられ、以降数時間逆流性食道炎の症状に苦しめられる事に……。 食事をとることができなくなり、横になることもできず(横になると物理的に胃液が逆流しやすくなっちゃう)、かなり難儀しましたが、じっと耐えていれば復活するので、「すいません、食事をずっと後の時間にしてください」とお願いしました。 エコノミークラスは各CAさんが1人で大量のお客さんを捌かなくてはいけないため、食事の時間は決まっています。 「私は1時間後で」「じゃあ私は2時間後で」と客全員がバラバラに指定していたら、どうなるか想像つきますよね(笑)。 機内はカオスに陥ってしまいます。 ですから、エコノミークラスの機内食はオペレーションの都合が優先です。 しかしファーストクラスやビジネスクラスは違うんです。 客の都合が優先です。 もちろんマニュアルに書かれた提供時間は決まっていますが、それを逸脱してもカオスに陥らないだけの充分な人員が配置されているんです。 いつでも好きなタイミングで、好きなだけ食べられるのがファーストクラスの良さなんですねー。 こちらが復路のアミューズ。 往路の方が圧倒的に美味しかったです。 ANAファーストクラスの機内食(往路) 機内食は往復共に和食をチョイスしました。 先附けと前菜。 干し柿なます、いぶり島豆腐、蓮根明太、鴨葱焼き、車海老からすみ。 これ、後からメニューとにらめっこして気付いたんですが、CAさんが出す順番を間違えてますね(笑)。 上に置いてある先附けは本来小鉢として後から出てくるはずのもののようです。 間違えちゃうとか、あるんですね。 いきなりキャビア。 これは洋食をチョイスした隣の席の妻から少しもらいました(笑)。 ファーストクラスといえばキャビア! みたいな意識があったもので。 最近ちょっと飲めるようになってきた日本酒も飲んでみました。 新潟は青木酒造の『鶴齢 純米吟醸』です。 他に、和歌山、平和酒造の『紀土 あがらの純米大吟醸』と、山形、小嶋総本店の『東光 純米吟醸原酒』が供されていました。 いずれ劣らぬ銘酒だそうですね。 写真撮影用にCAさんがボトルを持ってくれる角度がプロ感漂います。 相当慣れてますよね(笑)。 鱧松茸。 松茸の香りが最高でした。 お造り。 鰹のたたきと、鯛昆布〆磯昆布巻き。 ちょーっと残念ながら鰹の色が悪くなっちゃってますかねー。 機内食でインスタ映えする鮮度を保つには、かなり難しい食材だと思います。 炊き合わせ、小鉢、主菜がいっぺんに出てきます。 炊き合わせは海老芋と煮穴子。 小鉢は本来先附けとして出るはずだった、叩き長芋、たらば蟹、蒸し雲丹、とんぶり。 主菜は銀鱈朴葉味噌焼き。 この後、ご飯と和菓子が出るんですが、そのままお酒を飲み続けたかったため、キャンセルさせていただきました。 おかきをいただきながら、村尾ロックを飲みました。 続いて響21年をいただこうとしたんですが、その前にほぼ泥酔。 記憶があやふやなまま、自ら座席をフルフラットにして眠り込んでしまったようです。 ANAファーストクラスの機内食(復路) 復路の機内食もいっぺんに紹介しちゃいますねー。 JFK空港のラウンジではほとんどお酒を飲まなかったため、万全の態勢のはずだったんですが、前述の通りKRUGで逆流性食道炎の発作が起こり、かなり遅い時間帯での機内食となりました。 先附けと前菜。 煮穴子、松茸と春菊のおひたし。 氷頭なます、エビ、柿サーモンチーズ、ホッケ一干し、牛肉野菜巻き、焼き栗甘露煮、銀杏素揚げ。 往路で飲めなかった日本酒2種も復路で飲んでみました。 私は往路で飲んだ鶴齢が好みでしたねー。 たらば蟹と満月豆腐。 これはめちゃめちゃ美味しかったです……。 お造り。 ロブスター湯引き、イカ湯引きといくら、鮪の炙り。 ロブスターがよかったです。 炊き合わせ。 ソフトシェルクラブの生姜餡掛け。 鯛白だし焼き。 復路はご飯も食べましたが、デザートの和菓子はまたしてもパス。 またダラダラとお酒を飲みます。 おかきで村尾ロックと、チョコレートで響21年を。 ファーストクラスのメニューには載っていないんですが、「チョコレートありますか?」と聞いてみたら、どう見てもコンビ二あたりには売ってなさそうな、高級感漂う美味しいチョコレートが出てきました。 さすがですね……。 メニューにはなくとも、やっぱり用意してあるんだ。 ANAファーストクラスの軽食 東京-ニューヨークは13時間の長丁場ですから、機内食一回だけではお腹が空きます。 軽食にはこんなメニューが用意されていました。 時期によって、中身は変わります。 また、成田発のみのメニューも、NY発のみのメニューもごっちゃにしてあります。 ししゃもみりん干し• 鹿児島産つけ揚げ• 鶏の炭火焼き• コーンスープ• 一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」• 一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「そらとん」• きつねうどん• 舞茸うどん• 野菜のキッシュ ブロッコリーソース• ビーフハンバーガー 照り焼きソース• アンガスビーフ チーズハンバーガー• ANAオリジナルカレー• 蟹いくら丼• 鯛茶漬け(吉兆)• しらすいくら丼• 叩き梅と高菜のお茶漬け• ガーデンサラダ• チーズプレート• フルーツ 私は往路でビーフハンバーガー、復路でしらすいくら丼を食べてみました。 ハンガーガーの方などはあまり見た目が美味しそうに見えないかもしれませんが、これ、とっても美味しかったです。 バンズは普通ですが、ビーフパティがとてもジューシーでした。 全体的に機内食は三重丸! 不満はほとんどありません。 温かく提供すべきものは温かく、冷たく提供すべきものは冷たくされていますし、ちょうど食べ終わった頃合いを見計らって、ベストなタイミングで次のお皿が供されました。 お酒も、地上ではちょっと二の足を踏んでしまうような高いものが惜しみなく投入されており、酒飲みにはたまりません。 ただ、ビジネスクラスと比べてどうなのかと問われると、和食に限って言えば、それほどの差はないようにも感じました。 洋食の方はまたの機会に体験してみたいと思います。 ANAファーストクラス全体の感想 「人生で一度は!」と思っていたファーストクラス。 体験した率直な感想は「別にビジネスクラスでもいいかな……」という身も蓋もないものでした(笑)。 特典航空券で乗るならともかく、有償で乗るのであれば、100万円以上も出す価値が果たしてあるのだろうかと疑問に思ってしまいます。 これは私が富裕層ではないからという部分が大きいのだとも思いますが。 設備やサービスに関してはほとんどの人がビジネスクラスで充分満足できると思うんです。 KRUGが飲めるとか、アメニティが付いているとか、そんなことは些末なことですよね。 飛行機旅行の快適性はビジネスクラスでも充分確保できます。 ファーストクラスとビジネスクラスとを大きく隔てているもの。 それは、高度なプライバシー確保だと思います。 自分が政治家や一流スポーツ選手、超有名芸能人になったと想像してみてください。 恐らく、最も大事な事は、お金よりもプライバシーの確保になるのではないでしょうか。 私、復路のラウンジで、たまたま居合わせた感じの悪いお客さんに、ちょっと嫌な思いをしたんですね。 その時思ったんです。 「この人と同じ客室に同席したくないな」と。 運良くその人とはファーストクラスで乗り合わせることはありませんでした。 仕切りがあるため、ビジネスクラスの乗客がファーストクラスのエリアに入ってくることもありません。 「これか……」と。 これがファーストクラスの威力か……と。 もしもあなたがマイルを貯めて、ファーストクラス特典航空券を取得したならば、自分が超超有名人の富裕層になったと想像しながら乗ってみてください。 ファーストクラスの真価はきっとそこに見つかると思います。 東京-ニューヨークANAファーストクラスの価格 では富裕層は、高度なプライバシー確保に、いったいどれだけの料金を支払っているのか、実際のところを見てみましょう。 2017年9月10月11月で、東京-ニューヨーク線ANA直行便往復の最安値と最高値を調べてみました。 現地滞在日数と時期により、 最安値で1,146,780円。 最高値で2,265,740円。 同じ路線でも111万円もの差がありますね。 もうわけがわからない価格帯です(笑)。 ちなみに同時期のビジネスクラスですと、最安で52万円くらい。 最高値で108万円くらいになります。 ちょうどファーストクラスの半額といった感じです。 東京-ニューヨークANAファーストクラス特典航空券の必要マイル これに対して、特典航空券の必要マイルは、東京-ニューヨークのファーストクラスの場合、基本 15万マイル。 年末年始、GW、夏休みの ハイシーズンは16万5千マイルとなっています。 もう何が言いたいかおわかりですよね? 最低でも100万円以上のキャッシュアウトがなければ乗れないファーストクラスにも、たったの15万マイルあれば乗れてしまうということです。 単に乗るだけではありません。 空港のチェックインカウンターから既にファーストクラス体験は始まっています。 当ブログでを覚えたあなたにとって、15万マイルのハードルは決して高くないはずです。 いやむしろ低いとさえ言えますよね。 既にマイル口座に15万マイルが貯まっている人もたくさんいらっしゃることでしょう。 是非一度、ファーストクラスを体験してみてください。 私のように「うーん、別にビジネスクラスでもいいや(笑)」と感じたとしても、それも経験あればこそです。 経験こそが最も価値のあることなのではないでしょうか。 まとめ 人生初のファーストクラス体験はとても満足のいくものでした。 が、しかし! Zカウンターと、ANA SUITE LOUGEに関しては既に体験済みだったため、その分、初ファーストクラスの大きな感動は味わえなかったように思います。 これはダイヤモンド修行の弊害ですね……。 機内設備に関しても、ANAファーストクラスはどちらかといえば質実剛健といった感じで、華美なわけではありません。 その代わりに、ビジネスクラスよりずっと高いホスピタリティをCAさんのサービスから感じました。 次回の私のファーストクラスは、シンガポール航空A380の予定です。 ラグジュアリーとホスピタリティのバランスが、ANAとどう違うのか、比較できるかなと思います。 楽しみです。 関連記事 kowagari.

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「オールフリー」 新TV-CM 『爽快サーフィン』篇より サントリービール(株)は、ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」のリニューアル新発売にともない、女優の菜々緒さんをメッセンジャーに起用した新TV-CM『爽快サーフィン』篇(15秒)を、3月7日(土)から全国でオンエア開始します。 雲ひとつない青空の下、押し寄せる巨大なブルーウェーブに果敢に挑むのは、美脚が眩しい特注のウェットスーツに身を包んだ菜々緒さん。 まずは、フィギュアスケートのスパイラル(片足を腰より高い位置に上げた状態で滑ること)を彷彿とさせるポージングから撮影開始です。 監督の指示は「堂々と、体のどこにも力が入っていない感じで」というものでしたが、姿勢をキープすることはおろか、その場で立つことすら難しいだけに、菜々緒さんも「このポーズを氷の上でやるなんて凄いですね」と呟きながら、お手本となるイメージ写真と自らの姿が映るモニター画面を真剣な表情で見比べていました。 菜々緒さんは「もっと手の位置を高く」「動く時に、体はそのままで顔だけカメラに向けて」という監督のリクエストにも、「分かりました」と快く応じていました。 そんな中、期待以上の演技を連発する菜々緒さんに対して、監督の要求も次第に厳しさが増し、時折「キツイ!」とこぼす場面もありましたが、次の瞬間には「でも、大丈夫です!」「頑張ります!」と自らを鼓舞し、テイクを重ねる毎にポージングの美しさに磨きをかけていた菜々緒さん。 どんな無理難題にも、懸命に応えようとするプロ意識の高さを、随所に垣間見ることができました。 ちなみに、菜々緒さんが撮影後、「3つの中で最もキツかった」と語っていたのが、このハトのポーズでした。 後ろ向きで脚をクロスさせて前屈するこのポーズは、抜群のスタイルを誇る菜々緒さん自ら編み出しただけに、宙に浮いて動くサーフボードという不安定な足場の撮影セットながら、驚異の体幹と柔軟性をいかんなく発揮しOKテイクを連発していました。 いまだかつて見たことがないインパクト抜群のカットに監督もスタッフも釘付け。 菜々緒さんも早速モニター前に足を運び、菜々緒ポーズで波乗りする自身の映像を確認すると、「ヤバッ、めっちゃ面白いですね!」「すごい!菜々緒ポーズしてる」と楽しそうに笑い、「もう一回、最初から見てもいいですか?」と熱心にリクエストしていました。 すぐ目の前に「オールフリー」があるにもかかわらず、ベストポジションが決まるまで飲めないというもどかしい状況に、思わず「もう飲みたくなっちゃいました(笑)」と本音をこぼすひと幕がありました。 そうしたお預け状態が続いたこともあって、菜々緒さんはファーストテイクから素晴らしい飲み姿を披露。 飲んでいる時の横顔や姿勢も非常に美しく、監督も「おいしそう!」と絶賛の声を上げていました。

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「オールフリー」 新TV-CM 『爽快サーフィン』篇より サントリービール(株)は、ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」のリニューアル新発売にともない、女優の菜々緒さんをメッセンジャーに起用した新TV-CM『爽快サーフィン』篇(15秒)を、3月7日(土)から全国でオンエア開始します。 雲ひとつない青空の下、押し寄せる巨大なブルーウェーブに果敢に挑むのは、美脚が眩しい特注のウェットスーツに身を包んだ菜々緒さん。 まずは、フィギュアスケートのスパイラル(片足を腰より高い位置に上げた状態で滑ること)を彷彿とさせるポージングから撮影開始です。 監督の指示は「堂々と、体のどこにも力が入っていない感じで」というものでしたが、姿勢をキープすることはおろか、その場で立つことすら難しいだけに、菜々緒さんも「このポーズを氷の上でやるなんて凄いですね」と呟きながら、お手本となるイメージ写真と自らの姿が映るモニター画面を真剣な表情で見比べていました。 菜々緒さんは「もっと手の位置を高く」「動く時に、体はそのままで顔だけカメラに向けて」という監督のリクエストにも、「分かりました」と快く応じていました。 そんな中、期待以上の演技を連発する菜々緒さんに対して、監督の要求も次第に厳しさが増し、時折「キツイ!」とこぼす場面もありましたが、次の瞬間には「でも、大丈夫です!」「頑張ります!」と自らを鼓舞し、テイクを重ねる毎にポージングの美しさに磨きをかけていた菜々緒さん。 どんな無理難題にも、懸命に応えようとするプロ意識の高さを、随所に垣間見ることができました。 ちなみに、菜々緒さんが撮影後、「3つの中で最もキツかった」と語っていたのが、このハトのポーズでした。 後ろ向きで脚をクロスさせて前屈するこのポーズは、抜群のスタイルを誇る菜々緒さん自ら編み出しただけに、宙に浮いて動くサーフボードという不安定な足場の撮影セットながら、驚異の体幹と柔軟性をいかんなく発揮しOKテイクを連発していました。 いまだかつて見たことがないインパクト抜群のカットに監督もスタッフも釘付け。 菜々緒さんも早速モニター前に足を運び、菜々緒ポーズで波乗りする自身の映像を確認すると、「ヤバッ、めっちゃ面白いですね!」「すごい!菜々緒ポーズしてる」と楽しそうに笑い、「もう一回、最初から見てもいいですか?」と熱心にリクエストしていました。 すぐ目の前に「オールフリー」があるにもかかわらず、ベストポジションが決まるまで飲めないというもどかしい状況に、思わず「もう飲みたくなっちゃいました(笑)」と本音をこぼすひと幕がありました。 そうしたお預け状態が続いたこともあって、菜々緒さんはファーストテイクから素晴らしい飲み姿を披露。 飲んでいる時の横顔や姿勢も非常に美しく、監督も「おいしそう!」と絶賛の声を上げていました。

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