アラジン 実写 ホール ニュー ワールド。 実写版アラジン「A Whole New World」新歌詞、アニメ版・四季版・原詞直訳との比較、独自訳も

映画『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」の英語詞・日本語詞公開中!

アラジン 実写 ホール ニュー ワールド

アニメ、舞台、実写映画の曲 まずは曲の列挙。 曲数の後ろにかっこ書きをしているのは、台詞部分も含めた全体の時間です。 舞台版は日本公演に合わせています。 太字は他のver. にはない曲です。 なお、アニメ版の翻訳は湯川れい子さん、舞台版の翻訳は『アナと雪の女王』で有名になった高橋知伽江さんです。 ちなみに日本語でアラジンパートの歌唱をしているのは、アニメ版は石井一孝さん、舞台版は島村幸大さん、実写版は中村倫也さんです。 アニメ版 6曲 1時間30分 1. オーヴァーチュア 2. 逃げ足なら負けない リプライズ 5. バブカック オマール アラジン カシーム 8. ダイヤの原石 10. 1幕フィナーレ 12. 一人じゃないさ 16. 自慢の息子 リプライズ 17. プリンス・アリー 王のリプライズ 18. プリンス・アリー ジャファーのリプライズ 19. 2幕フィナーレ 実写映画版 10曲 2時間8分 1. 一足お先に リプライズ 4. スピーチレス~心の声 パート1 5. 一足お先に リプライズ2 9. スピーチレス~心の声 パート2 10. スピーチレス~心の声 各曲比較 こうしてみると結構違いますね。 アニメ版の曲少ない!舞台の上演時間長い! 各曲みていきましょう。 オーヴァーチュア これは歌唱ではないので本来は外すべきなのですが…。 舞台版で使用。 開演前に演奏される音楽のことですね。 幕が上がります 厳密には振り落としなので幕は落ちます。 なお、使用されている曲は「フレンド・ライク・ミー」のみです。 アラビアン・ナイト アニメ版では商人、舞台版と実写映画版ではジーニーによる曲。 物語の始まり始まり~! なお、1992年にアニメ版がアメリカで公開された際、この曲の歌詞が差別的だと批判され、翌年にディズニーは歌詞を変更しています。 当時の記事がこちら。 さらに2019年の実写版でも英語詞が少し変わっています。 こんなところからも、ディズニーが時代への意識を強く持っていることが伝わってきます。 実写版ではこの曲中にアラジンとジャスミンが出会いますが、アニメ版と舞台版ではアラジンのキャラクター紹介のみに使用されます。 アニメ版と舞台版は自分のためにパンを一切れ盗んだために衛兵に追いかけられますが、映画版はジャスミンを助けるために詐欺行為をしたがゆえに追われる身となります。 なお、全バージョン共通で、アラジンは以前は泥棒ではなかったような表現が出てきます。 また、アニメ版と舞台版でジャスミンが頭がおかしいフリをするのですが、実写版にはこのシーンないんですよね。 これも時代? 『アラジン』 アラジンがジャスミンに惹かれる際、隠れたポイントになっているのは彼女が町娘に変装している時に出逢うことです。 — 映画ランナー eigarunner 自慢の息子 アニメ版でカットされ、舞台版で復活した曲。 実写版ではメロディのみ使用されています。 アラジンが亡くなった母を想い、どうにかして泥棒生活を抜け出すことを誓います。 舞台版のアラジンが一番まともに見える人が多いのはこの曲所以。 マザコンっぽいけど。 俳優の井上芳雄さんもご自身のアルバムに別の訳詞を歌っているものを収録しています。 壁の向こうへ 舞台版のみの曲。 ジャスミンがお城を抜け出して市場に行ってみようと歌います。 3人の侍女たちも参加。 ジャスミンのお部屋での歌唱。 舞台版と実写版では、侍女がジャスミンの脱走を後押ししますが、アニメ版では自分だけで出ていきます。 なお、ジャスミンのペット、ラジャーは舞台版には出てきません。 スピーチレス~心の声 実写映画版のみの曲。 ジャスミンのソロ。 実写版のキーナンバー。 「壁の向こうへ」より力強さが増しています。 言葉にならない本当の思い…みたいな感じかな?さらにそれを叫ぶという。 ミュージカルの歌唱は基本的に「感情が溢れて歌い出す」ものなので、まさしくその役割を果たしています。 アニメ版だとジャスミンは「ホール・ニュー・ワールド」しか歌わないと考えると、時代も変わるんですね。 バブカック・オマール・アラジン・カシーム 舞台版のみの曲。 そもそもバブカック、オマール、カシームが舞台版にしか登場しないキャラクターです。 真っ当だけど楽な方法でお金を稼ぐため、4人でパフォーマンスを披露。 舞台ではこの曲の途中にアラジンとジャスミンが出会います。 行こうよ どこまでも 舞台版のみの曲。 アラジンとジャスミンのデュエット。 「ホール・ニュー・ワールド」よりも前に、アラジンがジャスミンの身分を知らないタイミングで歌われます。 自由に旅に出ることを夢見る歌詞。 すっかり仲良くなる二人ですが、この二人の言う自由の意味が少し違うこともポイント。 ダイヤの原石 舞台版のみの曲。 ジャファーとイアーゴがアラジンを危険な洞窟に誘い込むために歌います。 ジャファー🐍を担当したアニメーターさんによると「ジャファーは激怒して我を忘れたかと思うと、すぐ抑えて冷静になる男」😱とても礼儀正しくて、1日に3回もお風呂に入るような人物、という裏設定があるのだそうです😖😖 — アンク@金曜ロードSHOW! 舞台版はこの曲だけで約7分あり、途中は別のディズニー作品の曲も歌われます。 『美女と野獣』、『リトルマーメイド』、『ポカホンタス』ですね。 ちなみにアニメ版には他の作品の曲は出てこないですが、キャラクターは多用されています。 ・美女と野獣のビースト ・リトルマーメイドのセバスチャン ・ピノキオ ・ジーニーがかぶってるグーフィー帽子 — 茉莉花べにこ beniko71 1幕フィナーレ 舞台版のみの曲。 ここでアラジンは一つ目の願いで王子様に変身します。 ジーニーは変身させたあと、魔法の絨毯を準備することを示唆します。 そもそも舞台版では絨毯に人格は与えられておらず、「ホール・ニュー・ワールド」と「2幕フィナーレ」でアラジンとジャスミンが乗るだけです。 舞台版だけアリ王子じゃなくて、アリー王子なんですね。 歌い出しを担当するのは舞台版では3人のマブダチ、実写版ではジーニー、アニメ版ではジーニーの魔法で出てきた召使いです。 パレードはとにかく派手。 実写版のアラジンが少し戸惑った顔をしていたのが印象的でした。 関係ないか。 この曲でジャスミンはアリー王子とアラジンが同一人物だと気付きますが、タイミングやきっかけが違います。 訳詞も各バージョンだいぶ違いますね。 まだ実写版の歌詞に慣れない…。 舞台版の日本語詞ではホール・ニュー・ワールドという単語が出てこないのも注目ポイント。 間奏の長さもかなり違います。 翻訳については、こちらの比較記事が面白かったです。 。oO(いい機会なので、実写版「ホール・ニュー・ワールド」もお送りしますね…) — ディズニー・スタジオ disneystudiojp 危険な冒険 舞台版のみの曲。 バブカック、オマール、カシームの3人が危険に巻き込まれたアラジンを助けに行こうと歌います。 が、逆に捕まります。 一人じゃないさ 舞台版のみの曲。 ここでアラジンは二つ目の願いを使い、地下牢から逃げ出します。 歌い終わったらすぐ3人のマブダチはまた捕まります。 歌わずに早く逃げれば良かったのに。 アバヨって、アバヨ…。 しかもカタカナ…。 2幕フィナーレ 舞台版のみの曲。 物語の大円団。 ジーニーの「やっぱりハッピー・エンドじゃなきゃ!」という言葉とともに華やかなフィナーレを迎えます。 まとめ アニメ版、舞台版、実写版のそれぞれで用いられている曲、歌詞、意味は違いますが、全てディズニーの『アラジン』です。 正解や不正解ではなく、表現方法が違うだけです。 その違いがある分、『アラジン』の世界は豊かになっています。 改めてそれぞれの『アラジン』に触れてみることで、「新しい自由な世界」を見つけられるかもしれません。

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アラジン実写化の日本語吹き替え歌詞は?アニメ版と比較してみた!

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名曲「ホール・ニュー・ワールド」の歌唱も息ピッタリ! 映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ名作が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化される『アラジン』 6月7日公開。 このたび、プレミアム吹替版声優として、主人公アラジン役を中村倫也、王女ジャスミン役を木下晴香がつとめることが分かった。 参加キャストとして、アニメーション版でも同役を演じた山寺宏一がジーニー役を務めることが先日明らかになり、多くのファンが歓喜の声を上げたばかり。 幅広い演技で見せる顔が多くの人を惹きつけてやまない中村は、貧しい青年から王子まで様々な顔を見せ、街の人々や魔人、王女まで惹きつけるアラジンと重なり、確かな演技力でアラジンの魅力を最大限に引き出してくれるに違いない。 また、若干20歳ながらミュージカルの大舞台でメインキャストをつとめる木下は、ジャスミンと同様に自立心と好奇心、そして気品にあふれた雰囲気を持っており、はまり役になると期待できそう。 2人の「ホール・ニュー・ワールド」の歌声は、最高にロマンチックなシーンに流れる甘いアラジンの歌声と、初めての自由な旅を満喫するジャスミンの伸びやかな歌声がぴたりとはまったため、最終的な決め手となったそう。 吹替キャストとして既にジーニー役山寺宏一も発表されている [c]2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 吹替え初参加となる作品が、『アラジン』になったことについて木下は、「すごくうれしいです。 また中村は、「ホール・ニュー・ワールド」のシーンについて「自分が携わる仕事で感じたことのない感動があり、珍しく鳥肌が立ちました。 アラジンはジャスミンを誘って、優しさと強さ、ちょっとした強引さがありながら素敵な体験をさせてあげる。 そういう幸せな気持ちやキラキラした感情がいっぱいのシーンになればいいなと思って吹き替えをしました」と、特別な思いを語ってくれた。 アラジン、ジャスミン、そしてジーニーによるすばらしいアンサンブルが夢と希望を紡ぐ実写映画『アラジン』。

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中村倫也&木下晴香が実写版『アラジン』で「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる!

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All Rights Reserved. 本作は言わずと知れたディズニーのアニメーション映画の実写映画版だ。 アニメ版は1992年に公開され、その年の世界興行収入1位となる大ヒットを記録している。 砂漠の王国を舞台にした貧しい青年アラジンと新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いの恋や、3つの願いを叶えるランプの魔人ジーニーのコミカルな魅力が多くの人の心を掴み、いまなおディズニー作品として高い人気を誇る。 実写映画版でアラジン役を演じているのは、オーディションで抜擢されたエジプト生まれ、カナダ出身のメナ・マスード。 自由を求める王女ジャスミン役には、今年全米公開される予定のリブート版『チャーリーズ・エンジェル』でクリステン・スチュワート、エラ・バリンズカと共に新生エンジェルを演じるナオミ・スコットが起用されている。 そしてランプの魔人ジーニーに扮するのはウィル・スミスだ。 All Rights Reserved. ジャスミンを演じたナオミ・スコットは幼少期に見て共感したというジャスミンについて「私と同じような濃い色の目と髪、肌の色を持つ外見のディズニープリンセスの登場はすごく大きな出来事だった」と当時を振り返っている。 さらにでは「今回の映画では、ジャスミンはより大きな志を抱いていて、彼女自身の外に目を向け、邪悪な敵から国を守ろうとします。 人々のリーダーとなり、同時に愛を手にすることは可能だと示しているのです。 ガールズ、両方手に入れていいの。 その2つは両立できるのです」と進化したキャラクター像について語る。 「私の声を奪わせない」。 「女性は美しいだけでいい。 女性は国王にはなれない」と意見を封じられた彼女が「私は黙ったままでいない。 誰も私の口をふさぐことはできない。 私の声は絶対に奪わせない」と力強く歌う姿は強いカタルシスを生む。 All Rights Reserved. この曲が役作りにおいて重要な楽曲だったというスミスは「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。 そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。 エンドロールではDJキャレドをフィーチャーしたバージョンも使用されている。

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