そばかす 化粧水。 シミ対策の薬用化粧水おすすめ人気ランキング15選!シミ・そばかすは消せるの?

【そばかすに効く化粧水のおすすめ9選】!効果的な商品を厳選|【ママアイテム】ウーマンエキサイト

そばかす 化粧水

シミ・そばかすができる原因 一口にシミ・そばかすと言っても、さまざまな種類があります。 ここでは、種類ごとに発生する原因をご紹介します。 肝斑 両方のほお骨のあたりに、左右対称、ほぼ同じ形、大きさで現れるシミのこと。 輪郭がはっきりしない状態で、肌がくすんだように見えたりします。 女性ホルモンのバランスの乱れや、精神的なストレスが大きく関係すると言われています。 炎症後色素沈着 主に、ニキビ跡や虫刺され、カブレなどの傷跡が、シミになって残ったものです。 肌を強くこすると、摩擦で炎症を起こし、色素沈着を起こすことも。 化粧品を塗るときや、マッサージを行うときも注意が必要です。 そばかす 遺伝が主な原因とされており、早ければ10代から、鼻まわりを中心に細かなシミがポチポチと散らばってできます。 このタイプは美白アイテムがあまり効かないとされています。 老人性色素斑 シミ・そばかすと言われる代表的なタイプがこれ。 紫外線が原因となって現れます。 紫外線は、肌内部の細胞まで入り込み、細胞にダメージを与えます。 すると肌は、紫外線を刺激と判断し、肌細胞を守るために「エンドセリン」という情報伝達物質を分泌。 この物質が、メラノサイト(色素細胞)に「メラニン色素をつくれ」と指令を出します。 指令を受けたメラノサイトは、メラニン色素をつくりはじめます。 最初につくられる物質が、アミノ酸の一種「チロシン」。 チロシンに「チロシナーゼ」という酸化酵素が働きかけることで、メラニン色素に変換されます。 通常であれば、ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)とともに、メラニン色素はアカとともに排出されるもの。 ところが、なんらかの原因でメラニン色素が過剰に生成され続けると、排出が追いつかずシミ・そばかすになるのです。 また、年齢とともにターンオーバーのサイクルが遅くなることも、シミ・そばかすの発生に影響します。 シミ・そばかすを予防できる化粧水の選び方 一般的に「美白化粧水」と呼ばれるものに、シミ・そばかすを予防する効果があります。 化粧水によって、配合されている成分はさまざま。 どの成分にどのような効果があるのか、詳しくご紹介します。 メラニン色素の生成指令を出させない• トラネキサム酸• カモミラET• t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体) メラノサイトに「メラニンをつくれ!」と指令を出す、情報伝達物質「エンドセリン」のはたらきを抑制します。 メラニン色素への変換を防ぐ• アルブチン• エラグ酸• ビタミンC誘導体• トラネキサム酸• コウジ酸• ルシノール• プラセンタエキス• 油溶性甘草エキス(グラブリジン)• ハイドロキノン チロシナーゼ酵素のはたらきを抑制し、チロシンが黒色化してメラニン色素になるのを防ぎます。 メラニン色素の蓄積を防ぐ• 4MSK• アデノシン-リン酸ニナトリウムOT たまったメラニンを排出して、シミ・そばかすになるのを防ぎます。 美白化粧水は、シミ・そばかすができてから使うのではなく、できないようにする対策アイテムとして使いましょう。 また、紫外線を浴びると乾燥しやすくなるため、しっかり保湿もできるものがおすすめです。 シミ・そばかすの予防におすすめの美白化粧水 ここからは、美容家の近藤さやかさんがおすすめする、美白化粧水をご紹介します。 おすすめの理由と使用感をチェックして、美白化粧水選びの参考にしてくださいね。 アクティブメラノリリーサー HAKU 販売価格(編集部調べ):4,860円(税込) 内容量:120mL 医薬部外品 アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。 ニキビのもとになりにくい処方(すべての方にニキビができないというわけではありません) おすすめの理由 数々の受賞歴をもつ、資生堂の美白研究の集大成のような拭き取りタイプの化粧水。 メラニンを含む角質に潤いを与え、透明感あふれるツルツルの肌に導いてくれます。 美白成分4MSKと整肌・保護成分ソフニングリリーサーが素早く肌をなめらかにし、美しく透明感あふれる肌にしてくれるオススメの一品。 使ってみた感想 コットンにローションをとり、くるくるとなじませると、もちもちとした保湿感を実感。 みるみるうちにサーッと肌が晴れわたるような感覚に、思わず嬉しくなってしまいます。 そして、朝起きて鏡を見たとき、透明感がありつるつるっとした肌にうっとりした、特別な一本です。 乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み*[パッチテスト:皮膚に対する刺激性を確認するテストです]*すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません。 おすすめの理由 乾燥性敏感肌を考えて作られた、肌に優しい医薬部外品の化粧水。 美白有効成分(安定型ビタミンC誘導体)が、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぎます。 さらに、ユーカリエキスが角質のすみずみまで浸透し、バリア機能を高めて保湿。 なめらかな透明感に導いてくれる一品です。 使ってみた感想 肌トラブルがあるときでも、刺激を感じずに使うことができます。 すっとなじんでベタつかず、しっかり保湿。 つけた後に潤いを感じられる化粧水です。 一本使い切った後には、透明感のある潤いに満ちた肌に導いてくれる一品。 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水しっとり 肌ラボ 販売価格(編集部調べ):972円(税込) 内容量:170mL 医薬部外品 おすすめの理由 美白有効成分として、ホワイトトラネキサム酸を配合。 ビタミンC誘導体、ビタミンE、ナノ化ヒアルロン酸などの保湿成分も配合し、しみ・そばかすを防ぎながら、潤いも与えてくれます。 リーズナブルな価格で、手に取りやすい化粧水です。 使ってみた感想 つけた後にベタベタすることもなく、もっちりとした保湿感がありました。 翌朝には、くすみがすっきりとしたような、明るく輝く肌になる印象を受けた化粧水です。 プチプラでありながらも、美白有効成分が配合されていて、リーズナブルに美白をスタートしたい方にオススメの一品。 薬用化粧水 雪肌粋 販売価格(編集部調べ):994円(税込) 内容量:60mL 医薬部外品 おすすめの理由 和漢植物エキスをおしみなく配合した化粧水です。 薏苡仁(ハトムギ)エキス・枇杷葉エキス・ 黄山薬エキス・ヨモギエキスなどの保湿成分が、角層深くへすーっと浸透。 雪のように清らかな透明感にあふれ、キメの整ったすべすべ肌に導きます。 有効成分グリチルリチン酸誘導体も配合。 日やけ・雪やけ後のほてりや、肌あれ・乾燥を防いでくれるので、レジャー後にもおすすめの一品です。 使ってみた感想 テクスチャーは、さっぱりしていてベトつかず、バシャバシャと使えてとても気持ちの良い感覚になります。 浸透も早く、肌にみずみずしい潤いを与え、使い続けるごとに肌がパッと明るく輝くよう。 肌に優しい弱酸性ベースもうれしいですね。 敏感肌の方からも多く支持を集めている、発売から32年のロングセラー商品です。 化粧水の使い方 化粧水には、たっぷりと水分を与えて肌をやわらかくし、美容液や乳液の浸透を助けるねらいがあります。 使用量は、メーカーが推奨する量を守りましょう。 コットンを使う場合は、繊維の細かい上質なものを選ぶことがポイント。 毛羽立ちやすいものを使うと、肌を傷めることがあります。 手を使う場合は、化粧水を手にとり、両手のひらに広げます。 手のひら全体を使って、顔の中心から外側に向かい、やさしく押し込むように塗布しましょう。 指先を使って、小鼻や目元、口元など、細かな部分も丁寧に塗布してください。 シミ・そばかす対策のためのスキンケア方法 一番大切なことは、有効成分をしっかり肌に届けること。 そのためには、アイテムの使用量や使い方を守り、正しく使いましょう。 洗顔 洗顔の役割は、肌の表面に残っている不要な角質を取り去り、ターンオーバーを正しく保つことです。 美白成分や潤い成分配合の洗顔料もありますが、すすぎのときに洗い流されるので、肌への吸収は期待できません。 洗顔料は、少しずつ水を含ませながら、よく泡立てることがポイント。 泡立てが足りないと、洗顔料の濃度が高く、肌にとって刺激になる場合があります。 また、肌と手の間に泡のクッションをつくることで、摩擦による乾燥や色素沈着を避けることができます。 美容液・乳液・クリーム 一般的に、美白の有効成分は、化粧水よりも美容液や乳液・クリームに多く配合されています。 また、化粧水だけで保湿はできないため、乾燥を防ぐためにもどれか1つはプラスしましょう。 シミが気になる部分だけでなく、顔全体に塗ることが大切です。 使用するときは、メーカーが推奨する使用量を守ること。 量が少ないとムラづきになり、せっかくの美白成分の効果が発揮されません。 また、肌をこすらずやさしくのばすことも大切です。 日焼け止め シミ・そばかすを防ぐためには、もちろん日焼け止めの使用が欠かせません。 照射量の差はありますが、紫外線は1年中降り注いでいます。 1年365日、曇りの日も使用しましょう。 メーカー規定の量を守り、塗り残しがないように、額、両ほほ、鼻、あごの"5点置き"にして伸ばします。 日焼け止めのUVカット成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤(ノンケミカル)があります。 日焼け止めのキシキシするような皮膜感が苦手な方、刺激を感じやすい方は、紫外線散乱剤(ノンケミカル)を使用したタイプがおすすめです。 肌のシミ・そばかすを消す方法 美白化粧品は、できてしまったシミやそばかすを消すものではなく、防ぐものです。 くっきりと濃くなったシミが気になる方は、医療機関に相談するのも一つの方法です。 レーザーや塗り薬などによる治療が受けられます。 レーザー治療 シミやそばかすにレーザーを照射して消す施術です。 治療期間は、1回ですむ場合もあれば、5回以上くり返すケースなど、人によってさまざまです。 照射した部分は肌が弱くなっているため、紫外線のダメージを受けやすい状態。 ふだん以上に、日焼け止めをしっかり塗る必要があります。 塗り薬 ハイドロキノンやトレチノイン(ビタミンA誘導体)などの塗り薬が処方されます。 トレチノインには、ターンオーバーを促し、メラニン色素を排出させる働きが。 「肌の漂白剤」とも言われるハイドロキノンは、シミやそばかすを薄くする効果があります。 どちらの成分もパワーが強いため、使い方を誤ると肌にダメージを与える可能性もあります。 医師の指導に従って、正しく使用することが大切です。 まとめ シミやそばかすがあるだけで、肌がくすみ、どんよりしたイメージになってしまいます。 できてしまう前に、美白化粧水などの美白アイテムで徹底的に予防することが肝心です。 いつまでも若々しい印象でいられるよう、お肌の変化を見逃さないように、優しくいたわってあげましょう。

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【人気の美白化粧水おすすめ21選】シミやそばかすを防ぎながら保湿ケア

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シミ・そばかすを消す効果を有効活用し美白を目指すセルフケアの方法1つ目は、基本的なスキンケアを正しい方法で行うことです。 シミ・そばかすを消す効果が期待できる基礎化粧品を使っても、スキンケアを正しく方法で行っておらずお肌が整っていなければ、しみ・そばかすを消す効果も班全する可能性があります。 シートパックなどを行う場合は、洗顔後の化粧水の前に行うのが理想的です。 また、シミ・そばかすの原因には外部からの刺激もよくありませんので化粧水や美容液、乳液やクリームなどを激しく塗りこんだり、パッティングで強く叩き込むということはやめておきましょう。 シミ・そばかすができてしまう原因の多くは、紫外線によるものです。 したがって、その紫外線をお肌に直接浴びないように日焼け止めを塗ったり、防止やアームカバーなどを着用しましょう。 また、日焼け止めなどのUV対策は、日差しの弱い冬や曇った日にも必要となります。 日差しの弱いときも対策を怠らないことや、日焼け止めを2時間程度おきに塗りなおすことを意識すると効果的なUV対策となるでしょう。 とはいえ、UV対策として帽子をかぶると髪形が乱れるなどの理由で抵抗がある人もいるでしょう。 このような方は、下記の「帽子を被るなら髪型に注目!おしゃれなヘアアレンジコーデ10選」をチェックして、帽子を被ってもおしゃれなヘアスタイルを探してみましょう。 シミ・そばかすを消す効果を有効活用し美白を目指すセルフケアの方法3つ目は、体の中からもシミ・そばかす改善活動を行うことです。 シミ・そばかすを改善したり予防するには、にんじんなどに含まれるビタミン、トマトなどに含まれるビタミンC、ナッツ類やかぼちゃなどに含まれるビタミンEが良いとされています。 シミ・そばかすを改善・予防する栄養素であるビタミンA・C・Eを中心に、バランスが良い食事をすることが大切です。 このように食生活を見直し、生活習慣を改善することが美白を目指すセルフケアとなるのです。 シミ・そばかすを改善するためには基礎化粧品とUV対策と食事の併用を! いかがでしたでしょうか。 シミ・そばかすに効く化粧品というのは、たくさんあるため選ぶのに迷うくらいです。 しかし、シミ・そばかすを消す効果を発揮することが期待できるのは、あくまでもお肌がよい状態でなければなりません。 したがって、シミ・そばかすを改善する基礎化粧品を導入する場合には、正しいスキンケアを心がけると共に、UV対策や食事で体の中からシミ・そばかすを改善する活動を併用して、効果が早く実感できるようにしてみてはいかがでしょうか。 【老け肌にお悩みの人向け】肌トラブルを解決して美肌を手に入れよう.

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しみやそばかすを消す化粧品ランキング!美白化粧水とニベアで美肌!

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「シミ・そばかすをなくしたい」 「くすみのない、明るい顔になりたい」 「モデルさんや女優さんのような透明感に憧れる」 そんな「美白」への憧れを持っている方は多いのではないでしょうか。 ドラッグストアやデパートでも、たくさんの 「美白化粧水」を見かけますよね。 しかし、 「美白化粧水を使ってもなかなか望むような効果を感じない…」という方もいらっしゃるかもしれません。 美白化粧水と言っても、含まれる成分は様々。 お使いの美白化粧水にどんな成分が含まれているのか、そしてそれがどんな効果をもたらすのかを知っておくことはとても大切です。 そこで今回は、美白化粧水に含まれる代表的な成分について解説します! 効果のある美白化粧水を選ぶために、しっかりチェックしてくださいね。 Contents• 美白化粧水でシミ・そばかすは消えるのか 「美白」を謳っている化粧水はたくさんあります。 しかし気になるのは、 「本当に化粧水で美白になれるのか?」ですよね。 ここからはまず、シミ・そばかす・くすみの原因や、美白化粧水の役割についてご説明します! シミ・そばかすの原因 美肌の大敵とされるシミやそばかす。 ターンオーバーの乱れ、喫煙、刺激、睡眠不足などによってもシミは発生しますが、中でも気を付けたいのは 「紫外線」です。 肌に紫外線が当たると、皮膚の 「メラノサイト」という色素細胞の中に 「メラニン」という色素が発生します。 メラニンは、肌の表面を守ろうとして生成されるもの。 生成されたメラニンはだんだん肌の表面へと移動していき、そこに定着することでシミになるのです。 美白化粧水には多くの場合、メラニンの生成を予防する成分や、できてしまったシミを薄くする成分が配合されています。 ちなみにそばかすは 「雀卵斑(じゃくらんはん)」という種類のシミで、遺伝によって発生するケースが多いものです。 しかし、そばかすも紫外線対策によってある程度予防できると言われています。 くすみの原因 くすみとは、なんらかの原因で肌の艶や透明感が減り、肌が暗く見える状態のことです。 肌がくすむ原因は様々です。 肌のくすみは、乾燥やターンオーバーの乱れなどが原因となることもあれば、シミと同じく紫外線が原因となる場合もあります。 紫外線によって発生したメラニンが角質に蓄積し、それが排出されずに残ることで肌色が暗くなってしまうのです。 くすみもシミと同じように、美白化粧水でケアするのがいいでしょう。 もちろん、ターンオーバーを乱れさせないために生活習慣や保湿に気を付けることも大切です。 美白化粧水はできてしまったシミに効かない? 美白化粧水には、 「シミができないように予防する」ものと 「できてしまったシミを目立たなくさせる」ものがあります。 この2つは配合されている有効成分が異なるため、 シミ予防の美白化粧水でシミを薄くすることは難しいのです。 「シミができるのを予防する商品」なのか、「できたシミを目立たなくする商品」なのか。 美白化粧水を購入する際は、成分や効果をよく確認するようにしましょう。 シミは肌のターンオーバーを阻害するため、肌が生まれ変わってシミが薄くなるまでにはとても時間がかかります。 そして 濃くなってしまったシミを消し去るのは、とても難しいことだと言われています。 生きている限り紫外線などによってメラニンは生成されますので、 日頃からシミ予防の美白化粧水を使い「そもそもシミを作らせないようにする」ことは非常に重要です。 美肌化粧水の主な成分と効果 配合されている成分によって、美白化粧水の効果は異なるもの。 美白化粧水を購入する際は、有効成分をしっかり確認することが大切です。 ここからは代表的な美白成分と、その効果についてお話します。 美白化粧水の成分:ハイドロキノン 「ハイドロキノン」は、皮膚を紫外線ダメージから守る成分。 メラノサイトの活動を弱らせ、シミの元となるメラニンの生成を抑えます。 また、ハイドロキノンには肌を漂白する力もあります。 紫外線によってできてしまったシミやくすみを目立たなくしたい方におすすめです。 ハイドロキノンは肌を漂白する力が強く、もともとは皮膚科でしか処方されていなかった成分です。 現在はハイドロキノン濃度が低い製品であれば市販が認められていますが、それでも体質によっては刺激を感じる可能性があります。 また ハイドロキノンを塗った状態で紫外線を浴びると、かえってシミが発生するとも言われています。 ハイドロキノン入りの化粧水を使ってから外出するときは、必ず紫外線対策も行いましょう。 美白化粧水の成分:アルブチン 「アルブチン」は、ハイドロキノンにブドウ糖が結合した成分です。 ハイドロキノンに比べると、アルブチンは肌への刺激が少ないと言われています。 アルブチンの主な働きはメラニンの抑制であるため、できてしまったシミを消すというよりも シミの予防に効果があります。 アルブチンには、メラニンの生成を引き起こす 「チロシナーゼ」という酵素を抑える力があるため、シミになる前にメラニンを無効化できる可能性が高いのです。 美白化粧水の成分:ビタミンC・ビタミンC誘導体 「ビタミンC」は皮脂の分泌を正常にしたり、肌の老化を防いでくれたりする優秀な成分。 ビタミンCは シミの予防にも効果的で、メラニンの生成を抑えてくれます。 また、ビタミンCはできてしまったシミやくすみにも効果的。 メラニン色素を元に戻す力があるため、シミをピンポイントで薄くしてくれるのです。 ビタミンCは水溶性のため、水分によって力を失ってしまうという特徴があります。 食材からビタミンCを摂取する際は、調理方法に気を付けなければいけません。 「じゃあ体内からだけじゃなく、肌に塗って外からビタミンCを取り込もう!」と考えるかもしれません。 しかし、残念ながらビタミンCは肌に塗ってもなかなか吸収されないと言われています。 そこで美白化粧水によく配合されるようになったのが、 「ビタミンC誘導体」と呼ばれる成分です。 ビタミンC誘導体は肌からスムーズに吸収されるため、スキンケアによって有効成分を取り込むことができます。 ビタミンC誘導体は、皮膚に吸収されることでビタミンCに変化します。 持続性もあるため、しばらくの間メラニンの近くに存在して働きかけることもできます。 美白化粧水の成分:トラネキサム酸 「トラネキサム酸」は、メラニン色素の生成や炎症を抑えるアミノ酸です。 トラネキサム酸が抑えるのは主に、メラノサイトを活発化させる「プラスミン」「プロスタグランジン」などの物質。 紫外線が原因の シミ・そばかすを予防したい人におすすめです。 トラネキサム酸配合の製品はスキンケア用品だけでなく、内服薬などもあります。 しかしトラネキサム酸は、血液を固める止血効果も確認されている成分です。 そのため、妊娠中・授乳中の方、心筋梗塞や脳血栓など血栓に関わる病歴のある方が内服薬を使用する場合は、まず医師に相談してください。 美白化粧水の成分:プラセンタエキス プラセンタとは「胎盤」を意味する言葉で、 「プラセンタエキス」は哺乳類の胎盤から抽出したエキスのことです。 市販の製品に含まれるプラセンタエキスの多くは、豚や馬、羊などから抽出されたものです。 美容クリニックでは、人間から抽出したプラセンタエキスを使用する場合が多いと言われています。 プラセンタエキスは非常に栄養豊富な成分です。 アミノ酸やビタミン、酵素、ミネラルなど、様々なものが含まれてます。 これらが肌にハリや潤いを与えたり、 肌のターンオーバーを促進してくれたりするのです。 プラセンタエキス特有の成長因子も、肌のターンオーバーを促進する成分のひとつ。 ターンオーバーはメラニンの排出だけでなく、シワやたるみの予防にも関わります。 シミやくすみの改善だけでなく総合的に肌を美しくしたいという方は、プラセンタエキスを取り入れてみると良いでしょう。 美白化粧水の成分:コウジ酸 「コウジ酸」は、その名のとおり麹を由来とした成分です。 酒や醤油などを造るために欠かせない「麹菌」が発酵する際に、代謝物質であるコウジ酸が生み出されます。 コウジ酸の研究が始まったのは1970年代。 日本酒を造る職人の手が白くて美しかったことから、コウジ酸の美白成分を探る研究がスタートしました。 コウジ酸は、メラニンを生成する酵素であるチロシナーゼに働きかける力を持つ成分。 チロシナーゼが活動する際の銅イオンをストップさせることで、 シミや色素沈着を予防します。 また、肝斑(かんぱん:シミの一種)や黄ぐすみが改善したという報告もあります。 コウジ酸には、紫外線やストレスで発生する活性酸素を抑制する効果もあると言われています。 活性酸素による肌の老化が気になる方も注目したい成分と言えるでしょう。 美白成分の効果まとめ 美白有効成分名 内容 ハイドロキノン メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの生成を予防する。 肌を直接漂白する。 アルブチン メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの生成を予防する。 ビタミンC ビタミンC誘導体 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの生成を予防する。 メラニン色素を元にもどし、シミを薄くする。 トラネキサム酸 メラノサイトの活性を抑え、シミ・そばかすの生成を予防する。 プラセンタエキス 肌のターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促す。 コウジ酸 シミや色素の沈着を予防する。 美白化粧水の効果を高める正しいスキンケア 美白化粧水を使っても、スキンケアの方法が間違っていると思ったような効果を得られないことがあります。 ここからは、美白化粧水の効果を高めるためのスキンケアについてお話します。 美白ケアの前に洗顔で汚れを落とす せっかく美白化粧水や美容液を使っても、毛穴に汚れや皮脂が詰まっている状態では成分が浸透していきません。 洗顔料をしっかり泡立てて、泡で洗顔することを心がけましょう。 洗顔後は、肌の水分が逃げやすい状態です。 洗顔したらすぐに化粧水をつけるようにしてください。 美白化粧水はケチらず使う 美白化粧水を使用する量が少なければ、美白効果は出にくく保湿も不十分になります。 製品のパッケージに従って、適切な量で使用しましょう。 また、美白化粧水をしっかり肌に浸透させることも大切。 肌を叩くと刺激になってしまいますので、手のひらで優しく押さえてじっくり浸透させましょう。 保湿をする 保湿は、肌のキメを整えて透明感をアップさせるために欠かせません。 美白化粧水の後は、乳液やクリームを使って水分が逃げないようにしてください。 また、肌が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすいとも言われています。 シミを予防する意味でも、保湿ケアはしっかりと行いましょう。 美白美容液も使うとより効果が! 美白化粧品は、化粧水や美容液、クリームなどをライン使いするとより効果的です。 特に美白美容液は美容成分がしっかり入っているため、効果も目に見えやすくなるでしょう。 しかし、肌のターンオーバーには約1ヵ月かかると言われています。 そしてシミを薄くするにはさらに時間がかかりますので、美白化粧水や美白美容液を使ってもすぐに効果が実感できるわけではありません。 美白ケアは毎日、根気良く続けることが大切です。 人気の美白スキンケア 長く販売され、しかも人気のある美白スキンケアブランドをいくつかご紹介しますね。 いずれもハイドロキノンやアルブチンなどの美白有効成分を配合し、化粧品/美容液/クリームなどのラインが揃ったブランドです。 トライアルセットも用意されていますので、気になったものにトライしてみてはいかがでしょうか? アスタリフトホワイト 富士フイルムが販売する化粧品ブランド「アスタリフト」の美白ケアシリーズが「アスタリフトホワイト」。 写真フィルムの開発で長年培ってきた技術を、美容成分の浸透に応用したという異色の化粧品です。 アルブチンやビタミンC誘導体を配合した化粧水/美容液/クリームで、 メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぎます。 また、紫外線から肌を守るUVカットの化粧下地も付いています。 トータルで美白ケアをしたい方に試していただきたいシリーズです。 ディセンシア サエル ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「ディセンシア」。 その美白ケアシリーズが「サエル」です。 アルブチンやトラネキサム酸を配合した薬用美白化粧水/美容液/クリームで、 メラニンを作らせない&メラニンを黒くしないアプローチで美白効果を狙います。 敏感肌の人は、なかなか強い成分を使いづらいと思いますが、敏感肌専門ブランドということで一度は試していただきたいスキンケアシリーズです。 ビーグレン ホワイトケア アメリカ発のサイエンスコスメである「b. glen(ビーグレン)」。 「QuSome(キューソーム)」という独自の浸透技術によって、美容成分をお肌の奥まで届けることをウリにした化粧品ブランドです。 いろいろなお肌の悩みに対応した8種のトライアルセットを販売していて、 ハイドロキノンを配合した美白のためのホワイトケアセットも用意されています。 「高い技術を使ったドクターズコスメを使いたい」という方にはおすすめです。 美白化粧水以外の美白ケアも大切 せっかく美白化粧水を使っても、日々の生活習慣によっては効果が追い付かない場合もあります。 ここからは、美白のために気を付けたいポイントをご紹介します。 紫外線を避ける 美白にとって大敵なのは、やはり紫外線。 メラニンによるシミが発生しますし、ニキビ跡も紫外線によって色素沈着しやすくなると言われています。 メラニンを蓄積しないために、冬でも日焼け止めなどで紫外線をブロックしてください。 日焼け止めが肌に合わないという方は、UVカット機能のある化粧下地やファンデーションでも良いでしょう。 肌に刺激を与えない 洗顔やクレンジングは大切ですが、肌への刺激になってしまうため過度に行うのはNG。 肌への刺激は、メラニンを発生させてしまいます。 スキンケアは適度に、そして肌を強く擦らずに行いましょう。 栄養バランスを整える 食生活の偏りはターンオーバーを低下させ、美しい肌への生まれ変わりを阻害してしまいます。 また、シミ予防やシミを薄くする効果があるビタミンCは、食事からしっかり摂取しましょう。 トマトなどに含まれるリコピンも、メラニンを抑える効果が期待できるためおすすめです。 効果的な美白化粧水を使って、美白ケアを続けよう! いかがでしたか? ひと言で美白化粧水と言っても、その有効成分は様々。 たくさんの美白化粧水が販売されていますが、知識がないとどれを購入するべきか迷ってしまいます。 美白成分とその効果をしっかり認識した上で、美白化粧水を選ぶようにしましょう。 そして美しい肌を作るためには、規則正しい生活や紫外線対策も重要です。 効果を実感するには時間がかかるかもしれませんが、ゆっくり美白ケアを続けていきましょう!.

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