吉田伊織 ラケット。 ジョコビッチよ、俺と練習してくれ!有明で叶った嘘のようなホントの話。

フォアハンドが絶望的に苦手な方へ

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どうも!ちょっとの雨なら傘は差さない派の「もっさん」です! 今日は今年の仕事が最終日ということで、仕事納めの飲み会がありましたので、テニスやトレーニングはお休みです。 そこで、需要があるかは置いといて、 フォアハンドが打てないとお悩みの方にアドバイスというか提案をする回にでもしようかなと思います! では、なぜフォアハンドにフォーカスしたのか? それは、テニスで一番重要なショットと言われながら、僕が一番苦手なショットだったからです(笑) 僕のフォアはよく一緒に練習する仲良しの方から「ミギーが暴れてる!!」と言われてしまうくらいスイングが一貫していなく、安定感0でした。 たまに練習でうまくいっていたとしても、いざ試合になると緊張しすぎてスイングできず、 ネット下段にかかったり、あるいは大アウトを繰り返すようなひどい状況でした。 「ちょっと最近フォアの調子が良くないな~」程度に悩んでいる人。 冷たいですが、そういう人はご自身で考えながら頑張って練習してください。 でも逆はあんまりいませんね・・・。 これは単純にフォアが得意な人の方が多いってこともありますが、何となくバック中心のプレースタイルをかっこ悪いと捉える風潮がテニス界にはあるような気がしてなりません。 周りにとやかく言われるのが嫌でこの戦法を取らないのだとしたら、そんなちっぽけなプライドは捨てましょう。 勝ってくうちに周りの評価も変わってくると思います。 ただ、やはり デメリットはあります。 いくつか挙げると ・ボールが浮かないようにフォアのスライスのレベルを上げないといけない。 ・フォアのスライスではどうしてもスピードのあるボールは打てないので、パッシングやダブルスのリターンにはあまり向かない。 ・強いスピンの利いたボールをスライスでコントロールするのが難しい。 全面の展開練習等で実際に試してみるのが良いかと思います。 これを書きたいがためにこの記事を書いたようなものなんです・・・。 もうお察しかと思いますが、僕は25歳の時に片手フォアから両手フォアに変え、フォアハンドの不安感がなくなりました。 これは自分にとっては大変な賭けでした・・・。 下手くそとはいえ、テニスを始めて9年くらいして、両手打ちに変える。 なんだか今までの自分の努力を全て否定してしまうような気がしました。 また、もっとひどいことになったらどうしようという不安もありました。 でも、僕の気持ちを決心させるある 決定的な出来事があったのです・・・! 【フォアハンドを両手打ちにすることを決心した決定的な出来事】 それは、あるシングルスの試合でのことでした。 予選リーグ戦を4人で戦う形式だったのですが、僕は初戦でひどい試合をしてしまい、予選突破するためには後が無い状況でした。 この時も敗戦の主な原因はやはり フォアハンドの崩壊によるものでした。 ミスの連発だったため、次の試合に向けても全然自信が持てず、軽くパニックになっていた僕はほとんど練習したこともない、両手フォアハンドをいきなり実戦で試してみることにしました。 すると、あら不思議! ほとんど、スイングというよりはハーフボレーのような押し出すという感覚に近いものでしたが、今まであれだけ不安に思っていたフォアハンド(と呼べるものではなかったと思います・・・)が怖くない!!結果もなんと6-0で勝つことができました。 今思えば、単純に相手が弱かっただけなのかもしれませんが、この時の自信や試合中に感じた感覚は両手フォアに変えることを僕に決心させるのに十分なものでした。 それでは、前置きはこの辺にしておいて、打ち方の解説をしていきます。 解説では メリット・ デメリット含めてお話しますね! 1. グリップについて まず、両手フォアを打つ際のグリップについてですが、大きく分けて以下の2種類があります。 (写真は右利きの場合) このグリップの主なメリット、デメリットは以下のとおりです。 【メリット】 ・バックハンドと同じようにフォロースルーが取りやすいため、威力を出しやすい。 ・後ほど紹介する逆手グリップに比べるとリーチが若干長いため、ボールに届く範囲が広がる。 ・片手フォアに比べて、体の動きに制限がかかるため、スイングのバラツキが減り、安定する。 【デメリット】 ・通常のバックハンドとグリップが逆になるので、持ち替えなければならない。 (リターンがめっちゃムズイ・・・) ・片手フォアに比べるとリーチが短い。 (写真は右利きの場合) このグリップの主なメリット、デメリットは以下のとおりです。 【メリット】 ・バックハンドと同じグリップで打てるため、持ち替えの必要がなく、リターンやドライブボレーもしやすい。 ・片手フォアに比べて、体の動きに制限がかかるため、スイングのバラツキが減り、安定する。 【デメリット】 ・片手フォア・順手グリップに比べて、利き手が邪魔するので、フォロースルーが取りづらい。 ・順手グリップよりも更にリーチが短い。 (シングルやるなら本気で体力がいります・・・) ちなみに、僕は逆手グリップにしました。 やってみると分かるのですが、毎回グリップを持ち替えるのってかなり難しいためです。 でも、皆さんは以上のメリット・デメリットを踏まえた上で、実際に試していただき、ご自身に合う方を選んでもらえればと思います! 2. スイングについて 次は実際のスイングについてです! 僕の我流の両手フォアでも良いんですが、ジュニア時代から実際にやっている方にモニターをお願いしようと思います。 でも実力は折り紙つきですので、ご安心ください!今は引退していますが、かつては全日本、国体、日本リーグなどトップのステージで戦っていた人です。 また、スタンスも広く取られており、この時点で既にミスすることはあり得ないような気がします。 POINT ・腰を入れて、テイクバックを早く完了させる。 ・スタンスを広く取る。 両手フォアは片手よりも面が安定し、スイングが固定されますので、よりフラット面で当てても問題ないと思います。 恐れずにインパクト面は立てていきましょう! POINT ・面をしっかり立てて、厚い当たりを心がける。 インパクト後にしっかり前にボールを押し出していく感覚を持ちましょう! POINT ・スイングが小さくならないよう、インパクト後にボールを前に押し出していく。 いかがでしたか? 両手フォアはリーチが短くてしんどいというデメリットはありますが、 僕自身も両手フォアに変えてから圧倒的に試合に勝てるようになりました。 というのも、 試合と練習の差が片手時代に比べて減ったというのが一番大きい点かと思っております。 何でも大きく変えるということはとても勇気のいることです。 そのことは僕もよ~く分かっています。 でも、どんなに練習しても試合でフォアが打てないと悩むアナタ!一つの選択肢として、両手フォアに変えることを検討されてはいかがでしょうか?試合に出ると「フォア両手なんですね!」って必ず1回は話しかけられて、会話のネタにもなりますよ!笑。 それでは今日はここまで! 次回は「もっさん(おっさん)、中学生と戦う!」です。

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楽天ジャパンオープンテニス2019を観戦してきました。 生でテニスの試合を観るのは、昨年の楽天ジャパンオープンテニス2018に続き2回目です。 試合会場は来年の東京オリンピックのテニスの会場となる有明テニスの森公園。 長い改修を終えた有明のテニスコートは青く、美しかったです。 今回は残念ながら錦織圭選手が怪我で欠場ですが、現世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手が参加しています。 ちょうど私が観戦した日はジョコビッチ選手の試合があり、彼の日本での初めてのプレーを生で観ることが出来ました。 ジョコビッチ選手ファンの人には申し訳ないのですが、正直私はジョコビッチ選手のことは好きではありませんでした。 テレビで試合を見ていても面白味がないというか何と言うか・・・。 しかし生で観るジョコビッチ選手のプレーは美しく、とてもしなやかなものでした。 そして試合後のインタビューでは片言の日本語でファンへの挨拶をし、穏やかでとても感じの良いものでした。 相手の選手は予選勝ち上がりの20歳のポピリン選手でしたが、世界ランキング1位を相手に熱い戦いを繰り広げて感動しました やはり生で観るのとテレビで観るのとは全く違います。 私が取れたチケットは一番安い3階席でしたが、それでも十分楽しめます。 わざわざテニスの試合を観に来る人は、やはりテニスへの情熱が強い人たちなので、観戦マナーを守ってみんなで一緒に楽しむという体験ができました。 来年の夏にはこのコートで東京オリンピックのメダル争いが展開されます。 私はチケットの抽選に外れてしまったので、現時点で観に行くことはできませんが、テレビで観戦することを今から楽しみにしています。 ネット上ではジョコビッチ選手のファンサービスの様子が絶賛されています。 サイン攻めにも長時間快く応えるのもそうですが、ほぼ無名のYouTuberへの対応も話題になっています。 このYouTuberは吉田伊織さんという20歳の男性なのですが、ジョコビッチ選手に憧れて4年間セルビアにテニス留学に行っていたそうです。 自身のYouTubeチャンネルにてジョコビッチ選手への愛を伝えていたところ、田沼諒太プロが本人にその動画を見せて、ジョコビッチ選手が会ってくれることになったそうです。 田沼諒太プロが僕の動画をジョコビッチに見してくれました!本当に感謝しかないです。 ジョコビッチも笑ってたみたいで良かったです! 田沼プロはプライベート、テニスで本当にお世話になっています。 本当に素晴らしい方で尊敬しかないです。 まずこのような機会を作ってくれた田沼諒太プロ本当に本当にありがとうございます。 引き続き情熱があればなんでもできる。 夢は叶うってのを証明していきます。 僕はまだまだ弱いけど情熱を武器に引き続き夢を追いそしてグランドスラムで優勝します。 動画が公開された後、ジョコビッチ選手自らのツイッターとインスタグラムで、彼としては長文で吉田伊織さんとの思い出を掲載しています。 This guy made my day. His father allowed him to live in Serbia because he was inspired watching me in 2011 season. He spent 4 years in Serbia playing tennis learning our language and hoping he can meet me one day… — Novak Djokovic DjokerNole ジョコビッチ選手ってもっと神経質で細かい人だと思っていたのですが、良い意味で裏切られました。 手のひら返しで申し訳ないのですが、この数日ですっかりジョコビッチ選手のファンになってしまいました(笑)。 日本で開催される唯一のATPツアーの楽天ジャパンオープンテニス。 関東圏にお住みのテニスファンの方は日帰りで観戦できますし、観に行って損はないと思います。 私は来年も観に行きますよ! 2020年7月 月 火 水 木 金 土 日 2 3 4 8 9 11 12 14 15 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 アーカイブ•

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Garangeeeeee

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昨晩は今テニス好きで話題の2人のYouTuber、 佐藤翔吾選手と 吉田伊織選手の試合を観ました。 過去にも人気YouTuber同士の試合はありましたが、この2人の場合は 現役でJOPに挑戦しているので注目してました。 告知はある日突然でした。 佐藤翔吾選手のチャンネルで、 「伊織と試合をします」 の宣言がありました。 えっ?!いつ? 以前、佐藤翔吾選手はコメントで、 「いつかJOPで対戦する日が来ると思うが、伊織の売名行為に協力したくない。 」 と言っていました。 なのでJOP以外での対戦はないと思ってたのでびっくりです。 そして、翌日には試合の様子が吉田伊織選手のチャンネルでアップされました。 これは観るしかないでしょ! 試合はエッグボールを打ちまくる 「攻め」の吉田伊織選手に対し、 「守り」の佐藤翔吾選手という予想通りの展開。 かっつんはどちらかというと佐藤翔吾選手よりなので、観ていてつらい時間が続きました。 ひたすら打ち込まれて、最後はノータッチエースを取られて終わるポイントが続きます。 サーフェスがハードなのも佐藤翔吾選手には不利に働いたと思います。 オムニコートだったらスライスは低く弾み打ち込みづらくなったはず。 チャンスはありました。 4-4でデュースのポイントで佐藤翔吾選手がドロップショットで吉田伊織選手をおびき出しネット対ネットの勝負へ。 佐藤翔吾選手の得意のパターンのはずなんですが、ボレーが白帯に当たる痛恨のミス。 このゲームを取られ、続くゲームも取られて第1セットを落とします。 続く第2セットも同じ展開で、ネット際フォアのチャンスボールを決め損なってしまい、吉田伊織選手が押し切りました。 試合後のインタビューまで観てください。 翔吾さん、かっけー に絶対なります。 男のかっつんからみてもイイ男です。 お二人にはこれからもライバルとして切磋琢磨してほしいです! 自粛中、ひさしぶりに楽しかった夜でした。 さらに翌日、佐藤翔吾選手のチャンネルでも試合の様子がアップされました。 こちらの方がスコアが見やすいです。

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