Instagram のインサイトとは Instagramが公式に提供している分析ツールです。 アカウントをフォローしているユーザーの年齢層や男女比、フォロワーが最もアクティブな時間帯などを見ることができます。 投稿の反応やリーチ数なども見ることができるため、データを抽出してしっかりと分析を行えばエンゲージメントを高める方法など運用するうえで欠かせないポイントが見えてきます。 個人アカウントでも見られる? Instagramのインサイトは個人アカウントでは見ることができません。 インサイトを見るためには、ビジネスプロフィールへの切り替えが必要となっています。 ビジネスプロフィールとは ビジネスプロフィールとはInstagramで行うビジネスのためのアカウントです。 ビジネスプロフィールに設定することでInstagram広告の配信も可能になります。 ビジネスプロフィールへの切り替え手順をご紹介 Facebookがある場合 1. Instagramのアプリでプロフィールに移動し、右上の「…」をタップしてオプション画面に移動します。 「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップします。 「非公開」ではビジネスプロフィールに切り替えることができないため「公開」設定であることが必須です。 関連付けるFacebookページを選択してください。 「ビジネスプロフィールを設定」の画面で電話番号やメールアドレス、住所等など連絡先情報を入力して登録完了です。 登録が完了すると、プロフィール画面や各投稿からインサイトを閲覧することができます。 Facebookがない場合 現在ではビジネスプロフィールへと切り替える際、Facebookページがなくても切り替えられるようになりました。 この場合は切り替えるタイミングで新しくFacebookページが作成されます。 「Facebookページにリンク」の画面で、一番下の「スキップ」をタップします。 プロフィールのカテゴリを選択し、ビジネスプロフィールの設定画面で、メールアドレス、住所、電話番号のいずれかを設定します。 この情報はいつでも編集や削除が可能です。 プロフィールへ移動し、オプションのビジネス設定「Facebookページを取得」から、作成されたFacebookの所有権を取得し各種設定を行えば完了です。 アカウントを切り替えるとリセットされる ビジネスプロフィールから個人用プロフィールへと切り替えた場合、インサイト情報はリセットされてしまうのでご注意ください。 また、カウントを非公開にできなくなり、Instagramの投稿をFacebookにシェアした際に、連携したFacebookページのみでしかシェアできなくなるのでご注意ください。 インサイトを見られるのはアプリ版のみ Instagramのインサイトはアプリのみの対応となっています。 そのため、PCからは閲覧できません。 2018年10月現在ではインサイトデータを外部出力なども行えません。 インサイトの具体的な使い方 ざっくりとですがInstagramのインサイトでなにができるのか、どうすれば使えるのかをお伝えしました。 ここからは具体的な使用方法や分析方法を見ていきましょう。 インサイトの見方は 2 種類 インサイトはアカウントと各投稿に対してみることができます。 年齢層や性別、1週間の動きなどを確認したいときはアカウントに対するインサイト、投稿した写真や動画へのリーチ数などは各投稿に対するインサイトで見ることができます。 インサイトには「アクティビティ」「コンテンツ」「オーディエンス」の3つに分類されています。 それぞれで何に対する数値が見られるのかを解説します。 アクティビティ ここでは1週間ごとのユーザーの動きや、どれくらいの人が見てくれたのかを示す「リーチ数」、すべての投稿が表示された合計回数を表す「インプレッション」などを確認できます。 コンテンツ 「コンテンツ」では投稿した画像や動画の閲覧数などが見られます。 また、赤枠で囲んでいる「すべて見る>」「過去1年間に投稿された…」をタップするとソートをかけることができ、より詳しい数値を見ることができます。 ストーリーズ 15秒の動画を投稿できる「ストーリーズ」も赤枠で囲んでいる「すべて見る>」「過去14日間に投稿された…」からソートをかけて数値を見ることができます。 ストーリーズの投稿は24時間で消えますが、アカウントのインサイトでは過去14日間の投稿データを見られます。 オーディエンス 閲覧するユーザーが多い地域や性別などフォロワーについての情報を見ることができます。 ・フォロワー数 ・フォロワーがインスタグラムを利用している時間帯 ・性別 ・年代 ・場所 上記の情報を確認することができます。 性別や年代を分析していけば、どういった層にフォローされているかなどの確認もできるため、コンテンツの方向性などを決めるときにも役立ちます。 各投稿に対するインサイト見方 各投稿に対するインサイトを見たい場合は、プロフィール画面の各投稿画面に入り、「インサイトを見る」をタップします。 すると下部にインサイトの一部が表示されるので、上にスワイプすることで各投稿に対するインサイトを見られます。 まとめ 以前は公式の分析ツールがなく、サードパーティのツールを使う必要がありましたが、現在はInstagramインサイトの登場により、正確な数値を把握しやすくなりました。 アクセスの分析をしっかりと行えばより高いエンゲージメントを獲得できる投稿へと改善していけるはずです。 投稿したデータをもとに、分析を行いマーケティングなどに役立ててみてはいかがでしょうか。 TOPICAではSNSの運用や動画の活用戦略など、企業のデジタル動画マーケティング支援を行っております。 SNSアカウントを新しく開設したい• SNSと動画をうまく活用して自社製品のブランド認知を上げたい• 取り組みたいが、社内にリソースがない• 既にアカウントはあるが、フォロワーもview数もエンゲージメントも伸び悩んでいる• まずは相談に乗ってほしい など様々なフェーズのご相談に乗っております。 運用に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!.
次のフォロワーとの深い関係性は、安定したアカウント運用ができるようになります。 参考に、わたしがストーリーに投稿して反響が大きかった投稿がこちらです。 あ〜悔しい悔しい。 どれだけ願っても実力がなければ前には進めないし、シンデレラストーリーのようにトントン拍子で進む人生とは無縁だなーと痛感。 不器用で物覚えの悪いわたしは人の数倍時間をかけないと結果が出ないんだよなぁ。 悩んでもがいて悔しくて泣いて、結局、何者にもなれずに終わっていく自分を想像してしまいます。 しかしながら、そこまで恵まれた脳みそを持っていないからこそ、みんなに勇気を与えるこのもできるのかなーって思ったりもする。 (誰)夢を叶えるまで自分を信じ続けることが人生の中で1番難しいけど、なにくそ根性で立ち直るところが自分の長所だと思っているので、この身体中の負の感情を活力源に、前向いて歩くぞーーもうそれしかできることないんだよーー。 セブ島留学中、勉強量に反してTOEICのスコアが伸びないことに絶望した時の心境を綴りました。 このストーリーには 42人もの方からDMメッセージをいただきました。 ストーリーのインサイトでは、プロフィールへのアクセス数を知ることができます。 プロフィールへのアクセス数があるということは、 プロフィール画面にユーザーに求めているナニカがあるということです。 それがなんなのかは、状況によって違うため特定することはできません。 ただ言えることは、 プロフィール画面にたくさんの情報を詰め込んでいたらプロフィールアクセス数は伸び、 投稿のインプレッションが伸びるということです。 例えばこちらのストーリー。 わたしの顔は、お世辞にも整っているとは言いづらい。 細く小さな両方の目、団子鼻で薄い唇。 しかし、わたしは自分の顔が気に入っている。 この、中途半端な顔立ちは、わたしの未発達な内面とよくリンクするからだ。 わたしは、薄っぺらい外見と内面、どちらも受け入れて、エンドウという存在を創造しながら生きたい。 ストーリー内容は、自分の顔について投稿しました。 このストーリーの プロフィールアクセス数は1012。
次のFacebookページ「インサイト」が見れない?• Facebookページのリーチ数とは• Facebookページでリーチ数の増減を調べる方法• Facebookインサイトのエクポート機能• Facebookインサイト「投稿のエンゲージメント」とは• Facebookインサイト「投稿のエンゲージメント」の確認• Facebookインサイト「エンゲージメント」の見方• Facebookインサイト「いいね!の数」の見方• まとめ Facebookページ「インサイト」が見れない? それでは早速、Facebookページ「インサイト」の使い方をご案内・・・と行きたいところですが、その前に、よくあるご質問から。 今回のブログで取り上げる「インサイト」ですが、「見ることができない」「表示されない」との質問がよくあります。 実は、Facebookページ「インサイト」を使うには、条件があるのです。 Facebookページに「いいね」が30以上あること これが、Facebookページ「インサイト」を使うための条件です。 「見ることができない」「表示されない」方は、まずは「いいね」の数が30以上あるか、確認してくださいね。 では、本題に入ります。 まずは、リーチ数から。 Facebookページのリーチ数とは Facebookページのリーチ数とは、一言で言えば、 Facebookページで投稿した内容を見た人の数 です。 つまり、Facebookページでアップした投稿が、目標(お客さん)にリーチ(到着する)した数を表します。 Facebookページでは、このリーチ数を3つに分類しています。 オーガニックリーチ(Facebookページ) オーガニックとは、Googleアナリティクスでも出てくるオーガニックサーチ(自然検索)の「オーガニック」と一緒で「自然な」と訳されます。 自然なリーチ・・・目標(お客さん)にリーチ(到着する)した数のことです。 つまり、 あなたの投稿を見たFacebookページのファンや、あるいはあなたのFacebookページを訪問して投稿を見た人の数になります。 有料リーチ(Facebookページ) これは読んで字のごとく、わかりやすいと思います。 有料= Facebook広告を見た人の数ですね。 クチコミリーチ(Facebookページ) オーガニックリーチに似ていますが、クチコミリーチは、第三者を介したリーチです。 つまり、あなたの投稿を第三者がシェアや「いいね!」した際、その第三者の友達が、シェアや「いいね!」を通して投稿を見た数のことになります。 Facebookページでリーチ数の増減を調べる方法 これらのリーチ数は、Facebookページ「インサイト」で確認することができます。 Facebookページのメニューから「インサイト」を選択。 右側に出てくる「インサイト」のメニューから「リーチ」を選ぶだけです。 非常に簡単に確認することができます。 また、「リーチ数」の増減を、時間軸で追うこともできます。 「リーチ」で表示されるグラフの一番上にカレンダーを直接操作することで、任意の期間で集計可能です。 「リーチ」はグラフで表示されるため、増減の確認が直感的にやりやすいと言えます。 ただ、具体的な数字を確認すためには、グラフ上にカーソルを合わせて、表示される数字を見る必要がありますので、詳細な分析には向きません。 もちろん、レポートなどを作る際にも不便です。 そこで、使えるのがエクスポート機能です。 Facebookインサイトのエクポート機能 「リーチ数」などのデータをエクスポートすることが、Facebookページ「インサイト」では可能です。 データはエクセル形式などでエクスポートできますので、レポート作成や詳細な分析を行いたい場合に便利です。 やり方は簡単です。 Facebookページ「インサイト」のメニューから「概要」を選択し、右上にある「データをエクスポート」というリンクをクリックするだけ。 すると、画面が遷移しますので、次の画面でデータを集計する期間を設定すれば、簡単いエクセルデータをダウンロードできます。 ただ、Facebookインサイトのエクスポート機能には、必要なところだけ選択して抽出する、といった便利機能はありません。 しかも、アメリカのツールだけあって、項目名が英語のまま出てきます。 日本語化されていませんので、出て来たエクセルデータを確認するのは、慣れないと難しいかもしれません。 Facebookインサイト「投稿のエンゲージメント」とは 次に「投稿のエンゲージメント」について見ていきましょう。 エンゲージメントは、日本語では「つながり」「きずな」「かかわり」といった訳語が当てられています。 英語のエンゲージ(engage)は、「人を惹きつける」といったニュアンスの言葉です。 マーケティング用語としては、会社やサービスに対して、強い思い入れを持っていることを意味します。 Facebookでは、「いいね!」や投稿、シェアといった。 お客さんのリアクションを「エンゲージメント」と呼んでいます。 エンゲージメントも、Facebookページ「インサイト」で確認可能です。 Facebookインサイト「投稿のエンゲージメント」の確認 Facebookページ上部のメニューから「インサイト」を選択。 左サイドエリアの「投稿」をクリックしてください。 グラフの下に、Facebookページの投稿が一覧で表示されます。 個々の投稿のタイトルをクリックすることで、それぞれの投稿ごとにエンゲージメントを確認することができます。 Facebookインサイト「エンゲージメント」の見方 個々の投稿のタイトルをクリックすると、実際の投稿が表示されます。 その投稿の右側に、「いいね」「コメント」「シェア」といったエンゲージメントの数値が表示されます。 右側のエリアでは、まず一番上にリーチ数が表示されます。 そのリーチ数の下に、縦に3行、横に3行の数値が並びます。 これがエンゲージメントの数字です。 慣れないと、ぱっと見、理解しづらいのですが、縦方向と横方向で理解すると良いでしょう。 縦に見た場合、左から全体の数字、投稿そのものに関する数字、シェアされたものに関する数値が並びます。 一方、横方向は、「いいね!」「コメント」「シェア」で並んでいます。 最初は、リーチ数と一番左の列だけ確認すれば十分でしょう。 リーチ数、「いいね!」の総数、「コメント」の総数、「シェア」の総数がわかります。 真ん中の列は、投稿そのものに対する、「いいね!」「コメント」「シェア」の数です。 そして、一番右側の列は、第三者がシェアしたものに対する、「いいね!」「コメント」「シェア」の数です。 ですから、真ん中の列と、右側の列の数字を足すと、左側の列の数字になるはずです。 エンゲージメントの下には、リンクのクリック数も表示されます。 最近は、「いいね!」などのリアクションはせず、ページだけ確認するといった方も多いですが、そのような場合でも計測できる訳です。 Facebookインサイト「いいね!の数」の見方 それでは最後に「いいね!の数」の見方について解説します。 Facebookページ「インサイト」で「いいね!の数」を選択すると、Facebookページの合計「いいね!」数を調べることができます。 「リーチ数」と同じように、一番上に表示されるグラフのカレンダーを調整することで、期間を設定することができます。 「いいね!」には、「合計いいね」と「純いいね」と2つの種類があります。 「合計いいね」は、調査期間の合計「いいね!」数を調べることが可能です。 一方、「純いいね」は、「いいね!」数から「いいね!を取り消した数」を引いたもの。 グラフでは、「いいね!」が上方向への三角形、「いいね!を取り消した数」は下方向への三角形で表されます・ 視覚的に一目瞭然ですね。 ただ、最近は投稿を読んでいても、なかなか「いいね!」しない方も増えているそうです。 Facebookも、「いいね!」数よりも「リーチ数」を重視しているようですので、「いいね!」の数については、それほどこだわらなくても良いかもしれません。 まとめ 以上、Facebookページ「インサイト」の初歩的な見方についてまとめました。 Facebookページ「インサイト」で、Facebookの状態をチェックして、より効果的な活用方法を考えるキッカケにしていただければ幸いです。 カテゴリー• 736• 114• 544• 1,660• 118• 524• 457• 546• 176• 198•
次の