ご愛顧いただけますよう。 「ご愛顧」の意味とは?ビジネスでの使い方と同じ意味を表す類語

末永く /文例・敬語の使い方・意味

ご愛顧いただけますよう

末永く / 「末長く」と書くこともできます。 「永」と「長」はどちらの漢字を使っても間違いではありません。 その他類似の慣用語に、「引きつづき」「終生」「いっそう」「相変わらず」「倍旧の」などがあります。 末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。 今後とも末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。 何とぞこれを機に、末長くお付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます• 今後とも末永くお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます• お心のこもったお品、末永く大切に使わせていただきます。 末永くお幸せに、よりよいご家庭を築かれますようお祈り申し上げます• 今後とも、相変わらずのお引き立て、ご指導のほどをお願い申し上げます• 今後とも、末長くお取引くださいますようお願い申し上げます• 末永く御多幸のほど心よりお祈り申し上げます• これからもお元気で、末永くお幸せにお過ごしください• 引きつづき、ごひいきを賜りますようお願いいたします.

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「ご愛顧」の意味・「ご愛顧」を使った例文7つ・「ご愛顧」の類語

ご愛顧いただけますよう

「ご愛顧」とは 「ご愛顧」の読み方は「ごあいこ」 「ご愛顧」は 「ごあいこ」と読みます。 「ご愛顧」の意味は「目をかけて引き立てること、ひいき」 意味は「目をかけて引き立てること、ひいき」です。 「ご愛顧」の敬語の種類は尊敬語 通例は丁寧語の「御」「ご」を頭につけて「ご愛顧」という形で使い、ひいきされる側からいう言葉です。 「ご」が付いているので「ご愛顧」は敬語になります。 そのため自分が相手をひいきしている場合は「ご愛顧」という言葉を使うことはできません。 「ご愛顧する」「ご愛顧させていただく」などの表現は誤りなので注意してください。 「ご愛顧」の漢字は「御愛顧」とも 「ご愛顧」は「ご」も漢字にして「御愛顧」とも使われています。 「ご愛顧」はビジネスで[感謝]を述べる時に使う 「ご愛顧」は元々芸人や役者がひいきしてくれるお客さんに対して使う言葉でした。 そこから転用させ現在ではビジネスシーンで全般的に使用されるようになっています。 主に、企業や法人側がいつも 贔屓(ひいき)してもらっている顧客に対して感謝を述べるときに使います。 例えば「ご愛顧いただき~」「ご愛顧のほど~」「ご愛顧を賜りますよう〜」などの形で使います。 例文 ・当店はお陰様で開店1周年を無事迎えることができました。 これもひとえに皆様のご愛顧、ご支援の賜物でございます。 感謝申し上げます。 ・この度、海外展開をすることが決定いたしました。 これもひとえに皆様のご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。 今後の贔屓をお願いするとき(結びの文)の「ご愛顧」 例文 ・今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 ・引き続き変わらぬご愛顧、何卒よろしくお願いいたします。 ・これからも末永くご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 謝罪文での「ご愛顧」 謝罪文でも、結びの言葉で今後のお付き合いをお願いするときに「ご愛顧」を用いることがあります。 謝罪だけで終わるよりも、謙遜して今後のお付き合いをお願いすると印象が良いでしょう。 ただ、契約が終了してしまう場合や相手に損害を与えるようなことをしてしまった場合は謝罪文のみにしましょう。 例文 ・今回は多大なるご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。 まことに勝手ではありますが、今後とも変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。 ・本件では大変なご迷惑をおかけいたしました。 誠に申し訳ございませんでした。 勝手なお願いで恐縮ではありますが、ぜひ今後も今まで同様ご愛顧くださいますように、よろしくお願いいたします。 キャンペーンのお知らせの「ご愛顧」 企業や店舗が顧客にキャンペーンのお知らせをするときにも「ご愛顧」は用いられています。 主に、日頃の感謝を示しています。 ・平素ご愛顧のお客様に、本日はプレゼントをご用意させていただきました。 ・お客様へのご愛顧に感謝し、抽選で100名様に豪華賞品が当たるキャンペーンを実施中です。 閉店の知らせの「ご愛顧」 「ご愛顧」は閉店のお知らせでも用いられています。 今まで目をかけてくれたことへの感謝を示すために使います。 例文 ・本日の営業を持ちまして、当店は閉店させていただきます。 長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。 ・当商品の販売は来月末をもって終了とさせていただきます。 大変長らくのご愛顧、心より感謝申し上げます。 「ご愛顧」と「ご愛好」の混同に注意! 「ご愛好」の意味は「物事を愛し好むこと、趣味などに熱中していること」 「ご愛顧(ごあいこ)」と混同されがちの言葉に「ご愛好(ごあいこう)」があります。 読み方が似ているため混同されやすいですが、読み方も意味も全く別の単語なので気をつけましょう。 「愛好」の意味は文字通り「物事を愛し好むこと」です。 中国語で「愛好」は「趣味」を意味し、日本でも「趣味や嗜好品、熱中していること」に対して使います。 「愛好」はビジネス文書で使うことはありませんので「ご愛好」といった敬語表現はほとんど用いられていません。 「ご愛好」の例文 ・友人と社会人写真愛好会を立ち上げた。 ・わたしの父はジャズ愛好家です。 ご支援 「ご支援」の意味は 「ささえ助けること、援助すること」の敬語表現です。 支援してくれたことへの感謝を表す場合に使います。 「ご愛顧」や「贔屓にしてもらう」といったニュアンスはなく、「支えてもらった」といった意味合いが強くなります。 例文 ・今後ともご理解ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 ・これも皆様のご支援ご厚情の賜物でございます。 感謝いたします。 ご高配(ごこうはい) 「ご高配」は 「相手の配慮」に対して強い敬意を払った言葉になります。 相手が配慮してくれたり気を使ってくれたこと、また配慮してくれた相手を敬う言葉です。 「ご高配」は「ご配慮」よりもかしこまった表現で、主にビジネス文書やメール・手紙などの挨拶文として用いることが多くあります。 特に取引先や顧客などに対して用いられています。 例文 ・今後とも何卒ご高配賜りますよう、お願いいたします。 ・拝啓 時下益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。 日頃より当社の事業に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 ご厚情(ごこうじょう) 「ご厚情」は 「厚いなさけ」「心からの不快思いやり」の敬語表現となります。 「ご厚情を賜り」「ご厚情の賜物」など、かしこまった挨拶文でもよく用いられている表現です。 親切にしてくれたことへの感謝を表す場合に使います。 ビジネスシーンにおける歓送迎会、送別会、納会、宴会など行事や年賀状、暑中お見舞い状などの挨拶以外にも、結婚式や就任セレモニー、祝賀会、葬儀など式典で使うこともあります。 例文 ・今回のプロジェクトが成功したのは、皆様のご厚情の賜物でございます。 ・この度は、退職に際してお心のこもったご祝詞を頂戴し、誠にありがとうございます。 在職中は、一方ならぬご厚情をいただき、感謝申し上げます。 ご尽力(ごじんりょく) 基本的に、 「あることのために力を尽くすこと」の敬語表現です。 相手に、「(何かを成し遂げるために)かなりの労力をかけ、助けてくれてありがとうございます」と深く感謝を示したい場合は、「ご尽力」を使うのが良いでしょう。 「お力添え」よりも、実現に向けて走り回ってくれたなど、助けてくれた度合いが強くなっています。 個人が一生懸命に協力・援助してくれたイメージです。 そのため、多くの人に感謝する場合は「皆様のご尽力」などとよく使われています。 例文 ・これもひとえに、皆様のご尽力のおかげです。 誠に感謝申し上げます。 ・この度はご尽力いただいたのにもかかわらず、残念な結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。

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末永く /文例・敬語の使い方・意味

ご愛顧いただけますよう

「いただけます」の意味とは? 「いただけます」とは「できます」の敬語 「いただけます」という言葉は「ご覧いただけます」「お使いいただけます」など、日常で頻繁に使われています。 この場合の「いただけます」という言葉には「~することができます」という意味があります。 「いただけます」はひらがなで書く場合は補助動詞としての役割をします。 「ご連絡をいただけますか?」「お越しいただけますか?」など、メインとなる動詞を丁寧に表現する場合の言葉です。 この場合の「いただけます」を自分や自分の身内に対して使うことはなく、相手への敬語として使うのが一般的です。 漢字の「頂けます」は食べられるか否か 一方「頂けます」と漢字で書くと「食べることができます」「飲むことができます」という意味となります。 この場合の「頂けます」は「自分が食べる・自分が飲む」という意味なので、自分に対して使います。 「この水はきれいなので頂けます」「特にアレルギーはないので頂けます」など、食べたい・飲みたいという欲求よりも自分がそれを食べることや飲むことができるか否か、という判断の意味で使う言葉です。 「いただけます」と「いただきます」の違いは? 「していただきます」は強制力を持つ 「いただけます」という言葉は補助動詞として使う場合、相手の行動について使います。 「いただけます」と似た「いただきます」は相手へ行動をある程度強制する言葉です。 「いただけます」が行動を起こすかどうかの判断を相手に委ねることに対して、「いただきます」は行動を起こすことをこちら側が決めています。 「ご出席いただけます」は出席するかどうかを決めるのは相手であり、基本的には出席も欠席も自由です。 「ご出席していただきます」は出席をしてください、と言っているのと同じで基本的に欠席は認められないというこちら側の意思を相手に伝えています。 漢字の「頂きます」は「食べます」の意味 「頂けます」と似た言葉に「頂きます」があります。 食事の始めに手を合わせて言う「いただきます」と意味は同じで、「頂きます」は「食べます・飲みます」という意味となります。 「頂く」という言葉を動詞として使う場合は謙譲語なので、食べたり飲んだりするのが自分や自分の身内の場合にのみ使います。 自分や自分の身内以外の人が食べたり飲んだりする場合は、「召し上がる」という敬語を使うことが多いでしょう。 「いただけます」の用法と使い方 「いただけますか」で疑問文に 「いただけます」という言葉は相手に「あなたは~することができます」と伝える言葉ですが、疑問形にして相手にその意思があるかどうかを確認することもできます。 「ご出席いただけますか?」と言えば「出席することはできますか?」と言っていることになります。 これは相手が出席できるかどうかがわからないときに使える疑問文です。 状況や相手との関係によっては、ある程度出席することがわかっていて、その確認、または「ぜひ出席して欲しい」という気持ちを表す言葉として使われる場合もあります。 「ご確認いただけますでしょうか」で依頼系に 相手に何かの行動を促すときに「~してください」という一方的な言い方をせず、「~していただけますか」と敢えて依頼系でお願いすることがあります。 これは「ご確認いただけますでしょうか」「お名前をおっしゃっていただけますでしょうか」など、「確認する」「名前を言う」という行動をしてもらうことが決まっていても、相手に強要する言い方をしないというビジネスマナーのひとつです。 「いただけますようお願いいたします」は間違い 「いただけます」という言葉は「いただけます」または「いただけますか」「いただけますでしょうか」など、変化させることができますが、ベースとなっているのはすべて「判断は相手に委ねる」ということです。 そのため「いただけますようお願いいたします」という使い方は誤りとなります。 相手に何かの判断をお願いしたい、何かを頼みたい場合は「~していただきますようお願いいたします」「~のほどお願い申し上げます」などが良いでしょう。 「いただけます」の例文• 「この席ではパソコンをお使いいただけます」• 「お電話はエレベーター前であればお話いただけます」• 「当日よりご利用いただけます」• 「このお店では新鮮な魚料理を召し上がっていただけます」• 「サンプルであればすぐにご覧いただけます」 「いただけます」の類語 「頂けますと幸いです」は相手に敬意が伝わる 相手に何かをお願いしたい場合は「いただけます」以外の言葉でも、気持ちを表すことができます。 たとえば「頂けますと(いただけますと)幸いです」という言い方は大変丁寧で、相手への敬意が良く伝わる言葉です。 ただし、相手の状況によっては意図に沿ってもらえない可能性もあります。 「お願いできればと存じます」は大げさ過ぎない類語 「頂けますと幸いです」という言い方では、相手との関係上大げさ過ぎる場合も出てくるでしょう。 その際には「お願いできればと存じます」に言い換える方法もあります。 「~してくださいませんでしょうか」は柔らかい依頼表現 「いただけます」という言葉を相手に投げかけることで、何かを依頼することがあります。 「ご連絡をしていただけますか?」と言えば、それは暗に相手へ「連絡をしてください」と言っているのと同じです。 そのため相手への配慮として、「ご連絡をしてくださいませんでしょうか」または「ご連絡をお願いできませんでしょうか」などと言い換えると良いでしょう。 まとめ 「いただけます」という言葉はとても便利に使える敬語です。 そのためつい多用してしまって、ふとその使い方に疑問を感じることがあります。 「いただけます」の使い方に自信がないときは、その「いただけます」が何に使われているのかを考えてみましょう。 相手に決断や選択を委ねる場面であれば「いただけます」は概ね誤りなく使えるので、その点を基準に考えてみるとわかりやすいかもしれません。

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