横 に なると 眠く なる。 夜になると体調が良くなるのに、昼間や朝はだるい原因は…

第23回 女性の弱点、温度差に強くなる

横 に なると 眠く なる

午前中のだるさは人によっても様々で、頭痛がする人、お腹が痛くなる人、うつっぽくなる人、ひたすらしんどい人、体調不良になる人などもいます。 でもこれ…もしかするとある病気が原因かもしれないんです。 朝は辛いけど夕方になると元気になるなら、ぜひこの記事を読んでみてください。 きっと夜だけじゃなく、朝から調子が良くなるはずです! 朝や昼間がだるくて、学校に行けなくなった… 全日制の高校に通っている高校2年生の女の子ですが、昨年の秋頃から体調を崩して学校を休みがちになっていまいました。 原因は、 どうしても午前中は調子が悪く、学校に行けないという状態が続いていたからです。 朝起きようとするのですが、目も開けられないほどだるく、無理矢理起き上がってもお腹が痛かったり吐き気がしたりして、動くことができません。 夕方あたりになると、少しずつ吐き気が収まってきて食事をすることができるようになり、 夜は朝のしんどさが嘘のようにすっきりして集中力も高まります。 通っている学校が進学校なので、夜のうちに勉強はするのですが、どうしても次の日に起きることができず、最近は学校を休みがちになっています。 だいたい週に2日ほど午後から授業にでられればいい方で、ときには1週間一度も学校に行けないということもありました。 病気のことは親と先生しか知らず、友達には話していませんが、友達からは怠け者だと思われているので、なかなか打ち明けることができないでいます。 大学にきちんと進学したいので、通信制の高校に切り替えるかどうか悩んでいます。 朝は起き上がれないほどつらいのに、夜になると体調が良くなる… 同じく高校二年生の女の子は 昼過ぎまで起き上がることができない状態に苦しんでいます。 夜は楽になるのですが、昼間はどうしてもめまいがして起き上がることができません。 体調が良いときは、座ることもできるのですが、しばらく座っていると血の気が引いてきて、横になりたくなってしまいます。 こんな状態なので、ほとんど学校に行くことができず、気分が良くなる夜に、友達が持ってきてくれた授業のノートなどを見て勉強しています。 ただ、 問題なのは担任の先生がこの女の子の状況をよく理解していないと言うことです。 朝にしんどくて起きられないというのをわかってはくれるのですが、夜に電話をしてきて、なんとか明日は学校に来られないかなとか、先週は学校に一日だけでも来られて良かった、元気そうで安心したなどと言ってきます。 悪気はないのかもしれないですが、そんな電話を毎日聞いていると、元気そうなのに自分はサボっているから学校に行っていないと思われているような気がしますし、学校に行きたくないと思っていると決めつけられているような気がします。 先生に本当の症状をわかってもらうためにも、原因をはっきり知りたいと思っています。 昼間だるいのに朝元気。 その原因はこの病気? 夜は楽で朝がしんどい場合、 考えられる病気の一つが橋本病です。 橋本病とは、首にある甲状腺という器官が炎症を起こし、正常に機能しなくなる病気です。 橋本病は、甲状腺に炎症が起きているのですが、その炎症がどうして起きてしまうかというと、自己免疫という問題によって起きています。 通常であれば、免疫というのは外のウイルスなどから体を守るために働くのですが、自分の体を攻撃してしまうことがあります。 いわゆる免疫センサーが体の外ではなく中に向かって反応してしまっているのです。 特に、橋本病の場合は、免疫センサーが甲状腺に反応してしまい、そこを攻撃するので炎症を起こしてしまうのです。 そうすると、だるくなったり、朝に調子が悪くなったりしてしまいます。 ただ、この病気は出産や過度のストレスなどによって引き起こされ成人女性に多いと言われています。 ですから、十代の頃に朝のしんどさと午前中の食欲不振などがあるなら、 起立性調節障害の可能性が高いです。 起立性調節障害には以下のような症状もあります。 もし1つでも当てはまるのであれば、起立性調節障害を疑ったほうが良いですね~。 そして起立性調節障害は意外と簡単に対策できるので、ちゃんと対策をして「すごく朝が楽になりました!」という方も多いんです。 なので、ぜひ起立性調節障害の対策を初めて見てください。 起立性調節障害の詳細については、以下の記事をどうぞ。

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「朝が苦手」は勘違い。起きられない人が変えるべき習慣と早起きのコツ

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その後、無理をしない様にとペースを落としたり、身体を休めるために鍼灸やマッサージを受けたり、取り得る対策を考えます。 自分自身の疲れのサインを知っておくのは大きな体調崩れを防ぐことにもつながるので、自分の黄色信号を考えてみて下さいね。 眠れない夜に 疲れているのに眠れない 目が冴えてしまう 色々考えてしまって眠れない 寝ようと思って、布団に入っても眠れないのは、本当に辛いですよね。 その辛さが理解してもらえず、 「どうせ夜更かししていたんでしょう」 なんて言われた日には、 心が深いため息をついてしまうような気持ちもあるでしょう。 さて、眠れない時には、布団に入って目をつぶって横になっているだけでもいい、という話を耳にしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。 実際、これは私もご相談の時にお伝えすることがあります。 しかし、医学的には辞めたほうがいいという話を市ヶ谷メディカルケアクリニックの志村哲祥先生から伺いました。 今回はそのお話を参考に、まとめたいと思います。 理由1:布団の中が眠れない場所と認識されてしまう よだれなどに似て、人間は意識して眠りのスイッチをいれられるわけではありません。 93秒で眠れるのび太くんは少し例外とします。 学習心理学の理論に「条件付け」というものがありますが、睡眠も条件付けがされやすい傾向があるようです。 出張時は眠れない• 枕が変わると眠れない、など つまり、眠れない状況で、布団に入って目をつぶっていると、布団の中が眠れない場所であるということが自分の中に条件付けされてしまうのです。 枕が変わると眠れない人は、もちろん、実際に高さの違いで眠れないこともあると思いますが、 「違う枕では眠れない」という自分の中の暗示が強く働いている可能性もあります。 そうしたときに、いつもの枕を持っていると、 「いつもの枕だから大丈夫」というプラシーボ効果のような安心感が働いていることも少なくないのでしょう。 したがって、眠れない時には、 「ソファやカーペットなど別の場所でゴロゴロして、眠くなったら布団に入る」 という方がベターなようです。 理由2:眠りの時間は、脳と身体のメンテナンス 眠っている時間というのは、パソコンのスリープモードとは違います。 身体や脳の機能が停止しているのではなく、 起きている時とは異なる部分を活発に動かしてメンテナンスを行っているのです。 身体のメンテナンス• 成長ホルモンの分泌• 血圧を下げて、血管系の修復• 甲状腺ホルモンで代謝をあげる よく22時〜2時はお肌のゴールデンタイムなので、 その時間に寝なければいけないという話がありますが、 成長ホルモンが、寝はじめて最初の熟睡時に分泌されることがその所以のようです。 なので、時間に関係なく、熟睡が出来れば成長ホルモンは分泌されやすいといえますが、 実際、身体が寝やすいのは夜ですし、生活リズムが崩れると睡眠自体が崩れやすいので、 お肌のゴールデンタイム説は、半分はあってると言えるのではないでしょうか。 脳のメンテナンス• 神経の修復• 記憶の定着• 情動の整理 睡眠は、神経の修復に必要な時間ですし、寝たらすっきりするというのは情動の整理にもつながるようですので、眠らないと情緒が不安定になりやすかったりするのはこの辺りも関係しているところといえるのでしょう。 したがって、眠れないまま横になっているだけでは、上記のようなメンテナンスがなされていないということなので、 横になっていればいいとは、決して言えないわけです。 補足1:とはいえ、横になることのメリットもある しかし、横になって目を閉じていることが完全に悪いわけではなく、ある程度の肉体的な休息はとれるかもしれません。 それ以上に、眠れない時には「早く寝なくてはいけない」という焦りや不安が、付いて回ることが少なくありません。 その時に、「朝まで横になっていればいいか」という想いで横になっていたら、不安や焦りから解き放たれ、気持ちがリラックスできて、気付いたら眠りについていました。 」という方もいます。 気持ちと身体のリラックスは、いずれにしても大事なことです。 眠れない時には、冒頭の記事でもご紹介しましたが、目をつぶりながら、腹式呼吸や深呼吸をしてみて、気持ちを落ち着かせてみて下さい。 私は以前、世の中でいわれるように羊を数えていた時期がありました。 イメージとしては牧場に柵があり、それを飛び越えていく羊を数えるというものでした。 しかし、羊sheepと眠りsleepが似ているからだという説を聴き、ジャパニーズな私はそれ以来羊を数えるのを辞めてしまいました。 そんな私が普段実践しているのは、ツタンカーメン睡眠法です。 私は、普段仰向けに寝るのですが、 眼を閉じて、両手をお腹の上に置き、 3-5秒、鼻で息を吸い(お腹膨らむ) 1-2秒息を止めて、 5-8秒、口で息を吐く(お腹へこむ) ということを眠りにくい時に、意識するようにしています。 なぜツタンカーメンかというと、ピラミッドの棺の中で、手を組んで深い眠りについてそうなイメージがあったからです。 古代エジプト第18王朝のファラオであるトゥト・アンク・アメンとは一切関係がありません。 私の勝手なイメージです。 ただ、自分が眠れているというイメージを持ちながら、リラックスを心掛けるのはイメージ療法のような感じもあり、個人的にはなんとなく気に入っています。 ツタンカーメンではなくても、自然の芝生の中で寝転んでいるイメージでも、ハンモックに揺られているイメージでも、自分が心地よく眠れているイメージを持つこともひとつの睡眠法になるかと思います。 よかったら、お試しください。 長引く睡眠不調は要注意! これまで眠れないことのついて書いてまいりましたが、2週間以上眠れないような時には、冒頭の記事でも挙げていますが、医療機関や専門家へのご相談も考えてみて下さい。 眠れなさは、人によっても様々です。 「眠れない 方法」などで検索をされたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 それくらい、眠れないことだけでも辛い状況かと思いますので、ひとりで考えすぎて疲れてしまった時には、抱え込まないで、誰かの力を借りてもいいと思うんです。 しんどさが積もってきた時には、ぜひご相談ください。 一緒に考えて参りまししょう。 (2017年2月28日「」より転載).

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「朝が苦手」は勘違い。起きられない人が変えるべき習慣と早起きのコツ

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ベッドに横になると眠れないという状況で悩んでいる人は日本だけでもかなりの人がいるのではないでしょうか。 それでも眠気は普通にあるので机にうつ伏せになっていたり、椅子に座っているような状況なら短時間は眠りにつくことはできたりします。 それにも関わらず本格的に寝ようとしてベッドや布団に入って横になったとたんに眠れなくなってしまうとなると長時間の休息をとることができなくなるのでかなり辛いところがありますよね。 時になぜ私は横になると眠れないような状態になってしまうのだろうか・・・とその原因について知りたくなった人が今この記事を読んでいるのではないでしょうか。 私はもともと重度の不眠症を抱えていた身でもあるので、 横になっても縦になっても何をしても眠れない時期などがあったので気持ちはよくわかります。 今回は、なぜベッドで安静に体を横にした時に眠れなくなってしまうのか具体的な原因と対策方法についてお伝えしていこうと思います。 横になって眠れない原因とは 起きていると眠くなるのに横になると眠れないという状況にはいくつかのパターンと原因が存在しています。 喉の炎症が横になった時に悪化している 風邪を引いていたりして喉に炎症ができている時や、細菌やウィルスを吸い込んでしまっている場合は横になって眠ろうとした時に体温が下がってきた瞬間を見計らって菌が活発に動き出す影響を受けて眠れなくなることがあります。 日中の体温が高い時間帯は菌が動かないのであまり咳込んだりすることもないのに、夜寝る前にお風呂に入って一時的に体温が上昇した後急激に体温が下がってくると菌の影響で喉がイガイガしてきたり咳き込んでしまって息苦しさから眠れなくなることもあります。 この場合は菌を早く消滅させて炎症を抑えることが第一になりますが、咳き込む回数が多くなると菌がいるいないに関係なく炎症が悪化するばかりなので対処が難しくなります。 抗菌作用のある紅茶やはちみつを摂取したり、寝る直前にはお風呂に入らないようにしてできるだけ横になった時に体温が下がらないようにしていくと効果的です。 また、横になった時に喉が息苦しいと感じる場合は気道が狭くなっている場合があるので枕を多めにしたりクッションを挟んだりして頭を少し高くすると息が楽になって眠りやすくなることもあります。 不眠症で横になって眠れなくなる場合もある 不眠症にも色々な症状があるわけですが、その症状の一つとして横になった時に眠れなくなるケースも実際よくあることです。 仕事や学校などの社会生活にストレスを抱えていると、寝て明日になるのが怖いから横になった時に急激に情緒不安定気味になって不安とストレスが入り乱れたような状況になることがあります。 そうするとベッドに横になってしまって他に集中できることがなくなる関係もあって 明日への不安や緊張などが増幅する影響から不眠の症状が発症してしまうようになります。 この場合は対処方法としては一般的な不眠性に対する方法と全く同じで問題ないので、体温調節とストレス対策を適度に行いつつサプリメントなどでリラックスした状態を作るようにしていくのが効果的です。 関連記事: 生活リズムが毎日バラバラすぎる 毎日寝る時間や起きる時間などがあまりにもバラバラすぎる状態となっていると脳内でいつ脳を休息させればいいのか?ということを判断できなくなることがあります。 横になっている時間が本当に眠るべき時間なのかということを脳が疑い出すようになると、ベッドに横たわっていても脳が覚醒状態になってしまうので眠れなくなってしまいます。 この場合は 毎日の眠る時間の誤差を1時間程度に留めるようにしてできるだけ生活リズムが狂ってしまうことがないように変えていく必要があります。 仕事柄どうしても寝る時間がバラバラになる状況を回避することができないという場合については、体内時計の乱れを整える働きのある成分でもあるラクティウムなどが配合されているサプリメントを寝たい時間の30分くらい前に飲むようにしていくといいでしょう。 関連記事: まとめ 今回は横になっても眠れないというつらい睡眠状況の原因と少しでも早く改善していくための具体的な方法についてまとめてきました。 簡単にここまでの内容をまとめると風邪の場合と精神的な原因の場合と、生活習慣が原因の場合に湧かれていることがわかります。 その他でも脳への刺激が多いとか、運動量が不足しすぎているというような物理的な原因で眠れなくなっていることもありますので、状況に合わせて適切な対応をしていくのが理想的です。

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