正義 の 組織 は 敗北 し 戦隊 ヒロイン は 狩 られる 存在 に なり まし た。 #リョナ #敗北 [ヒロピン夜咄]スーパーガール編

碧しの(篠めぐみ)の敗北の関連記事|美少女ヒロイン敗北動画でシコる

正義 の 組織 は 敗北 し 戦隊 ヒロイン は 狩 られる 存在 に なり まし た

なのでシーズン1の序盤では戦士としてまだまだ未熟で、悪戦苦闘の連続。 必然的にピンチシーンもたっぷりになるという非常に美味しい展開だったんですね~ とはいえシーズンも終盤になってくると肉体的にも精神的にもヒロインとして成長していき、序盤ほどの濃密なピンチ展開は少なくなるように。 シーズン2からはゲストとしてスーパーマンやモン・エルが登場したことや、D. というスーパーガールの所属する組織のアシストも強力になったことで『集団ヒーローもの』としての側面が強くなり、小粒~中粒なピンチシーンはあるものの最序盤ほどのワクワクは薄れてしまった印象でした。 それでも『未だにスーパーガールが負けて終わったエピソードがない』ことや『原作で登場した超強敵がまだまだ残っている』ことから、いつか凄まじいピンチシーンが来るのではないかという期待を捨てきれず、粘り強く視聴を続けたシーズン3。 前シーズンでのゲストキャラが居なくなり、スーパーガール単独での戦闘が増えてきた中、更なる吉報が。 それは、原作でスーパーガールを苦しめた強敵『レイン』が、シーズン3のメインヴィランとして登場するという情報でした。 このエピソードもシリーズ通算では53話目。 これまで話の途中で苦戦したり退却に追い込まれたことはあっても、その回の最後には必ず敵を打ち破って勝利してきたスーパーガール。 さて、対して今回の敵となるレインは、カーラの故郷であるクリプトン星で遥か昔に産み出された生物兵器。 クリプトン星が崩壊した際にカーラと同じく地球へ降り立っていたレインは、その記憶を失い地球人として生活していましたが、長い時を経てついに覚醒。 世界を浄化するという存在理由を果たすため、地球の悪人や犯罪者たちを抹殺し始めます。 カーラはその歪んだ正義を止めるため、スーパーガールとしてレインとの一騎討ちに臨むことに。 クリスマスの決戦が始まります。 マスメディアのヘリコプターが飛ぶ中、初めてスーパーガールとレインが対峙した際の『戦闘前の会話』がまたイイ! これまでの敵とは明らかに格の違うオーラをまとうレインの強敵感に対し、あくまでも強気に、凛と立ち向かうスーパーガール。 オフィス、貨物船と場所を移しながら激しい肉弾戦を繰り広げるレインとスーパーガール。 互いに互角の攻防を繰り返し、その実力は拮抗しているように見えましたが……。 そして、なんとここに来て、これまで互角に戦ってきたスーパーガールが次第に押され始めます。 劣勢のヒロインを不安そうに見守る女の子に、退避を促すスーパーガール。 その後頭部にレインの渾身の一撃が炸裂。 なんと、スーパーガールの額から出血が……! [pixivimage:77457659-3] ただの殴打で彼女を流血させたのはレインが初めて。 今までこんなことは一度もありませんでした。 本気のレインにまるで手も足も出ず、ボロボロにされていくスーパーガール。 反撃は全く通じず、カウンターでお腹を殴られ、頭突きによって再び流血。 ついにノックダウンしたところを更に踏みつけられてしまいます。 過去、ここまでスーパーガールが激しく痛めつけられたことなど当然なく、重々しい絶望感が漂い始めます。 「え、これどうやって勝つの? もしかして負け……」 というドキドキ。 このドキドキをいかに高めてくれるかがヒロピンの醍醐味ですね。 残った力を振り絞るように、鉄パイプでレインを殴り飛ばします。 そう、まだ勝負はついていません。 ボロボロの身体を引きずって、何とか立ち上がるスーパーガール。 しかし、その目に飛び込んで来たのは、全く無傷のレインの姿でした。 愕然と立ち尽くすしかできないスーパーガール。 このまさに『絶望』という演出が非常にグッドです。 もうスーパーガールに打つ手は残されていません。 敵が策を弄してきていたなら、逆転する手立ても必ず同時に生まれます。 例えば、人質を取られてピンチに陥った場合はその人質を奪還したり、 弱点となる属性を使われたならその攻撃を封じる手段を見つけるなど、 ピンチには逆転フラグが付き物なのです。 しかし今回のレインは『正々堂々と一対一で』『罠や弱点を用いることなく』『シンプルな実力によって』スーパーガールの戦闘能力を上回っているようです。 そこへきて『最後の力を振り絞った反撃』という、唯一残された逆転フラグすらあっさりとへし折られてしまいました。 ドキドキが最高潮に達する瞬間です。 [pixivimage:77457659-4] スーパーガールの象徴とも言えるシンボルマークへの攻撃。 まさにヒロインとしてのプライドまでも粉々に破壊されてしまった瞬間です。 スーパーガールはそのまま、ビルの屋上まで吹き飛ばされてしまいます。 ここまで圧倒的な力の差を見せつけられながら、スーパーガールは満身創痍の体で尚も立ち上がろうとします。 この儚い抵抗がなんとも美しい。 もう力は全く残されていないにも関わらず、敵を睨みつけて必死に腕を立てる姿。 絶望的な状況でも決して屈したりしない。 スーパーガールは首を掴まれ、その体を無理やり持ち上げられます。 最後の最後まで、あらゆる抵抗が無意味……。 徹底的なまでにスーパーガールを蹂躙したレインは、仕上げとして彼女をビルから放り落とすのでした……。 彼女は飛行能力を持つスーパーヒロインにも関わらず、なす術なく重力に吸い込まれていきます。 もう飛ぶことすらできないほど、限界まで痛めつけられたことを表現する最高の演出です。 一方、その様を満足気に見下ろすレインは傷一つない全くのノーダメージ。 この対比がまた絶望感を煽ってくれます。 対比というとこのシーン、皮肉なことに前話(クロスオーバー回)との対比にもなっているんですよね。 『空中で敵を撃破し、力を使い果たしたスーパーガールが落ちてきたのを、仲間が受け止める』という図式で勝利を納めた前回に対し、 今回は『一方的に痛めつけられたスーパーガールがボロボロになって落ちていき、そのまま……』という、何とも悪趣味で残酷な対比。 そう、前回の華麗な勝利はいわば〝フリ〟だったのです。 最初から最後までレインにいたぶり抜かれ、一矢報いることすらできないまま、胸のシンボルマークも焼かれ、さらにその屈辱的な気絶姿をメディアや街の人々に晒されてしまう……。 まさしく完全敗北。 これまで幾度となく強敵を打ち破り、街の平和を守ってきたスーパーガールが、ついに決定的な敗北を喫した瞬間でした……。 私はこの放送を見たとき、あまりの凄まじいヤラれっぷりに興奮するのも忘れて画面に見入ってしまいました。 スーパーガールの渾身の反撃が全く通用しなかった辺りから、心臓がドクン、ドクンと脈打ったのを覚えています。 やはり、何と言っても50話以上に及ぶ『勝利の積み上げ』。 これが凄く大きいですね。 正義のヒロインが敵に敗れて終わるだなんて、本来絶対にあってはならないこと。 その特別感、緊急事態感、背徳感が、これまでのスーパーガールの勝利によって何倍にも増幅されています。 また、敵がスーパーガールと同じ体格の女性で、策を弄さない実力と実力のぶつかり合いだったのも非常にグッド。 対等な条件下の戦闘で、さらに強い敵によって完膚なきまでに打ちのめされる。 DCやマーベルの女性ヒーローが数多く映像化されている昨今、その中でも最もメジャーなヒロインいえる『スーパーガール』の公式ドラマで、ここまで豊富なヒロピン、そして完璧な敗北シーンが見られるとは、なんと贅沢なことでしょう。 現在放送中のシーズン5の他にも、先日からアメリカでの放送が開始された『バットウーマン』や、来年からのネット配信が決定している『スターガール』、新作映画の公開を控えた『ワンダーウーマン』『キャプテン・マーベル』など、アメコミヒロインはしばらく要チェックですね~! それではここまでお読み頂きありがとうございました。

次の

#1 正義のヒロイン ミルキーピンク×美少女戦隊エンジェルス 前編

正義 の 組織 は 敗北 し 戦隊 ヒロイン は 狩 られる 存在 に なり まし た

主観映像で憧れの美少女ヒロイン碧しのとラブエッチ! 今回のVRは「ふたなりピンク」を擬似体験してもらうドキドキ企画です。 画面を見つめる視聴者がふたなりのデイトナピンクになり、デイトナイエロー碧しのちゃんとエッチな行為を臨場感たっぷりに味わえる。 あなたの股間にそそり立つ男根を目の前で正義のヒロインが咥えてくれます。 小悪魔な目線で囁きながら扱き、気持ち良くしてくれます。 こんな綺麗なお姉さんがデイトナイエローの格好をして目の前であんな事やこんな事…まさにVRでしか味わえない興奮です。 変身前の制服姿とマスクオンでの変身後の姿の両方でエッチしちゃいます。 超キュートな笑顔の碧しのちゃんを貴方のぶっとい肉棒で屈服させてやってください。 髪が長いお姉さんは色気があって素敵です。 とってもキュートな碧しのちゃんの笑顔に一目惚れです。 彼女の快感に陶酔した表情を見つめながら美少女ヒロインを抱きしめてください。 女優名:碧しの(篠めぐみ) 身長:164cm B80 W58 H85 メーカー:GIGA 収録時間:68分 【ヒロイン作品情報】 悪の組織に捕らわれてしまったデイトナピンク(貴方)を助けるため果敢に戦う正義のヒロイン碧しのちゃん。 デイトナイエローに変身して悪を成敗する。 強敵を見事に撃退して(貴方)を助け出すことに成功する。 そして基地へと戻った二人は体のダメージを癒やすため医務室にいた。 そこへ(貴方)を心配した碧しのちゃんが現れると優しく介抱してくれます。 その時、正義のヒロイン碧しのちゃんはある違和感に気付く…それに気付き恥ずかしそうに股間を押さえる(貴方)。 彼女は少し動揺しながら告げる…「ねぇ…見ても…いい?」…碧しのちゃんの優しさを再確認した(貴方)は優しげな目線でゆっくりと頷き、そして、脚を広げていく。 そこには、女性らしからぬいきり立ったものが…。 初めこそ動揺を隠せずにいた美少女ヒロイン碧しのちゃんだったが、すぐに優しい顔になると貴方を抱きしめる。 そして、二人は肌を重ねて愛を確認し合っていく。 碧しのちゃんが貴方に優しく語り掛けながら恋人気分でエッチ…。 長い黒髪の短パンお姉さんの存在感がエロい。 女戦士ジャスティーブルー。 女性でありながら抜群の戦闘力と知性を兼ね備えたちょっと大人の色気が男を惹きつける碧しの嬢。 身長:164cm、バスト:Cカップ、ヒップ:肉付きの良い小ぶりな85cm、ステディーな恋人無し…。 特に銃のスペシャリストであり作戦の司令塔のような存在だ。 仲間からの信頼も高く、次期リーダー候補にも上がっている正義のヒロインである。 だが、今回のジャスティーブルーこと碧しのの考えた奇襲作戦が失敗してしまう。 囚われの身となった碧しのは、変身前の姿で男たちに凌辱されてしまう。 強制セックスで何度も肉棒を突き込まれてしまう。 憧れの美少女ヒロイン碧しのの敗北。 デビュー初期の頃は「篠めぐみ」名義で制服が似合う女の子だった。 男たちが片思いした黒髪ロングの女子校生は素敵なお姉さんに成長しました。 憧れていた彼女を敗北させ無理やり犯す。 ヒロイン衣装は着衣のままで強制合体させられる碧しの。 女優名:碧しの(篠めぐみ) 身長:164cm B80 W58 H85 メーカー:GIGA 収録時間:121分 【作品情報】 ジャスティーブルー碧しのは孤軍奮闘して戦うが、彼女のエネルギーは無くなり変身すら維持できなくなる。 そんな碧しの大ピンチを、幹部怪人はまるで狩りを楽しむかのようにハントするのだった。 囚われた碧しのは敵アジトに連行され、強化スーツを無理やり脱がされてしまい、誰にも見せた事のない可愛いピンクの乳首とアンダーヘアまで見られてしまう。 黒髪ロングのお姉さんは男たちの永遠の憧れです。 彼女の破廉恥な姿は悪の男たちを更に欲情させてぶっとい肉棒を挿入されてしまう。 顔を赤らめてよがる彼女の股間からは、クチャクチャとやらしい音が響き、敵を拒み嫌がりながらも彼女のアソコは愛情あるかのごとく男根をキュッキュッと締め付けていった。 そして最悪の中出しを本能的に許すのだった。 囚われた正義のヒロインには恥辱のBAD ENDが待ち受けていた。 何度も強制的に昇天され凌辱されたジャスティーブルー碧しのは、そのまま戦闘員たちの慰安婦として飼われるのだった。

次の

#リョナ #敗北 [ヒロピン夜咄]スーパーガール編

正義 の 組織 は 敗北 し 戦隊 ヒロイン は 狩 られる 存在 に なり まし た

私の小説にイメレスしてくださった鷲尾飛鳥様 に敬意を表しまして、鷲尾様のオリジナル作品『美少女戦隊エンジェルス』の世界をお借りした共演作品をうpさせていただきます。 その1作目であり、過去類を見ない変態ヒロピン満載であり、さらに対妖怪と対非妖怪のコラボという点で、オーレVSカクレから敵魔人を選びました。 また鷲尾様のエンジェルスの時間軸としては、(愛しの)ドクターマンドラ(様)生前に想定しています。 喫茶ANGELがまだ探偵事務所なのはそういうつもりです。 私の文章力はまだまだ未熟なのは重々承知しております。 鷲尾様並びに鷲尾様の愛読者の皆様のお気にさわってしましましたら、謹んでお詫び申し上げます。 オカ研の活動は週に一度、担当者がネタとなる話題を持ってきてそれについてあれこれ話し合う、 簡単に言えばそんな所である。 仁美「さあ、今日はどんなネタを持ってきてくれたかな、麻美ちゃん」 今日の当番は麻美。 麻美はネタとなるネットのページを印刷したものを配布する。 仁美のチェックが入る。 緊張の一瞬である。 仁美「なになに~?連続少女失踪事件・・・神隠しの様に・・・マスコミも報道なし・・・か」 紫央「これってオカルトとかいう以前に犯罪じゃないのか?」 紫央の冷静なつっこみに仁美が吹き出す。 仁美「確かに。 どっかの変質者かあるいは高校生の身体を小さくする薬をもってる黒い組織かじゃない?」 麻美「そ、そんなぁ・・・」 肩を落とす麻美。 麻美「でも何か気になるのよね。 」 紫央「何かって・・・?」 麻美の言葉に秘められた不安に紫央も気づいた。 麻美は記事に載っていた現場の写真を指差す。 現場は公園のようだった。 緑が多く、それがかえって夜になると不気味さを増すようだ。 写真の奥にピントがぼけて映っているのは、落雷か何かで焼き焦げた大木のようだった。 仁美「この木?」 麻美「そう。 よく見るとしめ縄みたいなのが付いてるの。 これはご神体だったのかも。 」 紫央がゴクリと生唾をのむ。 その脇で仁美が目を輝かせている。 麻美「もしこのご神体が霊的な何かの力を抑える役割だったとしたら・・・この失踪事件と関係があるかも・・・」 仁美「面白いじゃない!!!!」 仁美が我慢しきれず飛び上がる。 仁美「とにかく現場を見る必要があるわね。 さっそく明日、行ってみましょう!」 紫央「・・・行動が早いな。 」 だが紫央は否定はしない。 麻美がこう言っているということは、妖気を感じているに違いないからだ。 この失踪事件はただの事件ではないという証拠である。 仁美「それで、現場はどこなの?」 麻美「現場は・・・鷲尾平という所よ」 [newpage] 写真に写っていた公園にたどり着いたのは夕刻だった。 辺りには人影もなく、秋の虫たちが夜の闇が近いことを告げていた。 紫央「・・・狙ったような時間帯についたものだ」 仁美「いい雰囲気じゃない。 さっそく写真に写っている木を探しましょう?」 3人が木々の茂った公園の奥へと入っていった。 しかし麻美はすでに嫌な予感を感じていた。 麻美(なによ、この妖気・・・この先から感じる。 あのご神体はやっぱり何か妖怪の力を抑えていたんだわ。 ) その時だった。 林の奥から低い声の会話が聞こえてきたのだ。 とっさに身をひそめる麻美たち。 麻美 ・・・誰かいる 紫央 麻美、見て、あれ・・・ 紫央が指差した先には、写真でみた焼き焦げたご神体の巨木があった。 そしてその木の下に、薄緑色の全身タイツを身に着けた奇怪な姿の者たちが数人いたのである。 そしてその中央、全身タイツたちを取り仕切るように何やら支持を出しているのは、ピンクの風呂敷を被ったような姿をした一つ目の化け物だった。 仁美 !?な、な、なにぃぃいいいい!?何あれ!?!? 紫央 しっ。 仁美、静かに。 紫央が仁美を制止しようとした時だった。 がさっ。 反動で枝の擦れる音が立ってしまった。 化け物たちの視線が一斉に麻美たちに集まる。 おんぶ「誰だ。 そこで何をしている。 」 麻美「やばい、見つかった。 逃げるよ、紫央、仁美!!」 驚いている仁美の手を強引に引っ張り、逃げ出す麻美と紫央。 しかし全身タイツたちが追いかけきて、すぐに取り囲まれてしまった。 戦闘態勢をとる麻美と紫央。 おんぶ「小娘どもが。 見てはいけないものを見てしまったな。 ネオ・ブラックリリーの秘密を知ったものは生きては返さない!」 化け物の合図とともに全身タイツたちが一斉に麻美たちに襲いかかる。 しかし麻美と紫央はその鍛え抜かれた格闘技で全身タイツたちを薙ぎ払った。 麻美「紫央、仁美と一緒に逃げて。 ここは私が時間をかせぐ。 」 紫央「わかった。 麻美、気を付けて。 」 麻美「うん、ありがとう」 目と目で互いに意思を確認しあう二人。 まだ訳が分からないといったふうの仁美を連れて、紫央は麻美に背を向け走った。 おんぶ「逃がすな、追え!」 ばしゅっ! 二人を追おうとした全身タイツを麻美のキックが吹き飛ばした。 麻美「なによ。 レディーを前にして無視するなんて、あんまりじゃない?ネオ・ブラックリリーとか言ったわね。 あなたたちはいったい何者なの?」 おんぶ「ばけばけばけ。 小娘、貴様が知る必要はない。 貴様はここで死ぬのだからな」 麻美「じゃあ、力づくで教えてもらおうかしら。 変身クロスチェンジ!!」 まばゆい光が麻美を包み、化け物の視界を奪う。 光の中から現れたのは、赤いタンクトップとミニスカート、白銀のロングブーツとグローブを身に着け、顔を青いゴーグルで隠した正義のヒロインミルキーピンク。 おんぶ「貴様、まさかエンジェルスの小娘どもの仲間か・・・・!?」 麻美「エンジェルス?私は正義のヒロイン ミルキーピンク。 か弱い少女を狙う悪党どもは、この私が許しません!覚悟なさい」 おんぶ「ネオ・ブラックリリーに歯向かうものは皆殺しだ。 者どもかかれ!!」 全身タイツたちが麻美に襲いかかる。 麻美は冷静に身をかわし、一人、また一人と倒していく。 麻美「さ、あとはあなただけよ、妖怪さん」 おんぶ「妖怪?この俺はネオ・ブラックリリーの科学力で生み出された改造魔人おんぶ魔人だ。 ばけばけばけ」 麻美「さっきから言ってるそのネオ・ブラックリリーとかいうのは何なのよ。 ショッカーの仲間?」 おんぶ「世界征服を企む悪の秘密結社という点では正しいな。 だが我々はやつらより数段うえの悪魔よ」 麻美「女の子を襲って数段上とか言ってる時点で大したことしてないわね。 どうせ他の人たちもあんたたちが誘拐したんでしょ?」 おんぶ「ばけばけばけ、察しがいいな。 やつらは今回の作戦のためにアジトに監禁してある。 じきに全員死ぬことになるから探しても無駄だぞ」 高らかに笑うおんぶ魔人。 麻美は怒りの拳を握りしめた。 麻美「このミルキーピンクがいる限り、そんなことは絶対にさせない。 たあ!!」 麻美の正拳がおんぶ魔人を襲う。 ばしゅっ! パンチが悪を貫いたかに思えた。 しかし魔人の風呂敷のようなつかみどころのない身体によって威力が吸い取られた。 麻美「な!?私のパンチが・・・」 魔人は瞬間移動し、少し離れた所に現れ、その長いべろで麻美を挑発した。 おんぶ「ここまでおいで~」 麻美「馬鹿にしてっ! くらえ、クロス・ショット!」 魔法の刃が魔人を襲う。 ・・・しかし、クロスショットまでもが魔人の身体に吸収されてしまったではないか。 麻美「クロスショットまで!?」 おんぶ「ばけばけばけ、お返しだ」 驚いている麻美に向けて、おんぶ魔人は両手から怪光線を放つ。 麻美「うわああっ!!」 麻美はよけきれずに、直接ダメージを受けて吹き飛ばされた。 地面に倒れる麻美。 麻美「そんな・・・私の魔法が、跳ね返された・・・?」 狼狽する麻美。 しかしこんな所で負けるわけにはいかない。 麻美は立ち上がり、魔人に向き直った。 しかし・・・ 麻美「しまった、どこへ消えた!?」 この瞬間に姿をくらませてしまったのである。 辺りを探す麻美。 しかしおんぶ魔人の姿はない。 麻美「いったい、どこへ・・・・」 その時である。 麻美の背中に突然重さが生じた。 麻美「うっ!?な、なに・・・」 おんぶ「ばけばけばけー」 奇声とともに、麻美の背中に負ぶさったおんぶ魔人が姿を現した。 麻美「し、しまった・・・離れろ、こいつっ、このぉっ!!」 エルボーを繰り出し、背中に張り付いた敵に攻撃する麻美。 しかし先ほどのパンチと同様、肉弾攻撃では敵の身体に効果がない。 麻美「おのれ・・・・」 おんぶ「俺様を背負ったが最後、貴様に勝ち目はないぞ、小娘。 俺様の身体は人間の精気を吸い取りミイラにするのだ。 」 麻美「なんだと・・・くうぅ・・・あぁぁ・・・」 麻美の身体からエネルギーが吸い取られていく。 焦る麻美。 必死に逃れようと、背中のおんぶ魔人の腕を持ち背負い投げようとするが、敵の力のほうが一段上である。 投げることもできず、もがき苦しむ麻美。 とうとう膝をついてしまった。 麻美「はぁはぁ・・・このままじゃ、力が・・・」 おんぶ「しぶといやつだ。 そんな抵抗する顔もまたかわいいなぁ」 そう言うとおんぶ魔人は長い舌をだし、麻美の首筋をベロリと舐めた。 麻美「はぅぁ!?!?」 麻美の身体がビクリと反応する。 赤面しながら必死に歯を食いしばるも、よだれが噛みしめた歯の間から滴り落ちる惨めな姿はとうてい気高いヒロインのものとは思えない。 どろどろの汚い舌が麻美の綺麗な顔に伸びる。 ブルーのゴーグルに唾液が滴る。 顔を守る両手のグローブももはや肌にまで届くほどびしょびしょだった。 決して重いわけではない妖怪の身体に抵抗できない麻美。 おんぶ「ばけばけばけ、いい反応だなあ。 もう力も入らなくなってきてるじゃないか。 それは精気を吸われているからか?それとも身体が感じてきてるだけじゃないのか?」 麻美「ば、ばかなことを・・・っ!正義のヒロインが、化け物ごときに、そんな・・・ぅぅ」 うつぶせに押し倒され、背後から舌による醜悪な凌辱を繰り返される麻美。 抵抗する力はもはやなく、変態妖怪になされるがままだ。 魔法も打撃も利かない強敵に為す術もなく敗北するしかないのか、ミルキーピンク!? [newpage] 「そこまでよ!」 麻美が倒されそうになった、その時だった。 おんぶ「何者だ?」 絵里香「闇の世界より出でて世界を征服しようとする悪の手先!」 聖奈子「お前たちの野望は私達が絶対打ち砕く!」 美由紀「私達の手で引導を渡してやるから覚悟なさい!」 3人「私達は正義の戦士!美少女戦隊エンジェルス!!!」 夕日に照らされポーズを決めるエンジェルスと名乗る少女たち。 彼女たちはそれぞれが赤、青、黄色の変身スーツに身を包み、手には剣や盾、バトンを持っている。 おんぶ魔人は弱った麻美を押し倒して立ち上がり、彼女らに戦闘態勢をとった。 おんぶ「やはり出てきおったか、小娘ども。 皆殺しにしてくれる。 」 聖奈子「来い、化け物!」 聖奈子と美由紀が同時におんぶお化け魔人へ向かい合い、麻美から離れたて戦闘を開始した。 その隙に絵里香は麻美を助け起こした。 絵里香「大丈夫ですか?」 麻美「あ、あなたたちは・・・」 絵里香「私達はエンジェルス。 正義の味方です。 」 麻美「エン、ジェルス・・・」 近くで見ると歳は麻美と同じくらいだろうか。 凛とした目には麻美も知っている正義の戦士の光が宿っていた。 麻美「気を付けて・・・奴に背負われては、いけない」 絵里香「え?どういうことですか・・・」 絵里香が首をかしげたその時だった。 戦闘を繰り広げていた美由紀の悲鳴が聞こえた。 美由紀「イヤだ、背中に何か・・・くっ」 聖奈子「美由紀、大丈夫?奴はどこに・・・」 すると美由紀の背中からおんぶおばけ魔人の奇声が聞こえた。 おんぶ「ばけばけばけー、まんまと罠にかかったな、小娘」 美由紀「えぇ?・・・私の背中に、負ぶさっているの?イヤー離れてー!!」 見えない敵に対して腕をがむしゃらに振り回し、必死に抵抗する美由紀。 しかし敵の恐怖の特殊能力によって、徐々に精気を吸い取られ弱っていってしまう。 美由紀「あぁ、力が、抜けて・・・」 聖奈子「美由紀、しっかり!ちくしょう、美由紀から離れろ!」 聖奈子は美由紀の背中のあたりを切りつけた。 何も見えない空間に確かな手ごたえがあった。 おんぶおばけ魔人が美由紀に背負いかかった姿を現した。 おんぶ「見つかっちゃったか」 聖奈子「こいつ、私のソードが全然利いてない・・・」 おんぶ「ばーけばけばけ、俺の身体には魔法も打撃も効果はないのだ。 一人ずつ精気を吸収していってやるから、待っていろ。 まずは貴様だ」 美由紀「イヤぁああ!!放して!!ぐぅぅ・・・やぁぁ・・・」 美由紀の抵抗も空しく、エンジェルパワーがどんどん吸収されていく。 このままでは美由紀が危ない。 ついに魔人を背負いながら膝をついてしまう美由紀。 聖奈子はいてもたってもいられなかった。 聖奈子「ちくしょう、だったら、アクア・トルネー・・・」 絵里香「待って、聖奈子!」 必殺技を繰り出そうとした聖奈子を絵里香が制止した。 聖奈子「絵里香、どうして・・・」 絵里香「説明は後!美由紀、エンジェルバトンを使って」 美由紀は半信半疑、エンジェルバトンを構えると、敵の身体に押し当てた。 雷のような電流が流れ、おんぶ魔人は悲鳴を上げて痺れ始めた。 おんぶ「ぐわぁあああ、こりゃたまらん」 光の戦士である美由紀にはバトンの電流は利かない。 ついにおんぶ魔人は耐えきれなくなり、美由紀から離れた。 聖奈子「やったー!大丈夫、美由紀?」 美由紀「うん、何とか・・・」 絵里香「やっぱりね。 あいつは魔法を吸収して跳ね返してしまうらしいの。 だとしたらアクアトルネードは危険だったわ。 でも美由紀の放電能力だったら吸収される前に敵にダメージを与えられる。 」 聖奈子「さっすが絵里香!あったまいいー」 絵里香「これは麻美さんのアイディアよ。 」 絵里香は振り向いて、麻美にVサインを出す。 木にもたれかかる様に休ませられていた麻美は、絵里香に答えて親指を立ててサムズアップしてそれに応える。 美由紀「あの人は、いったい・・・」 絵里香「あの化け物を倒したら、お互い自己紹介しなきゃね。 さあ、反撃開始よ!」 おんぶおばけ魔人に武器を構えた。 [newpage] 「くくく、甘いな、エンジェルスの小娘ども」 どこからともなく響く怪しい女の笑い声。 絵里香たちエンジェルスに緊張が走った。 絵里香「この声は・・・」 すると、夕闇が具現化し軍服姿の女が姿を現した。 その腕には・・・ 麻美「紫央、仁美!」 紫央と仁美が囚われているのが麻美の目に入った。 紫央は女の手にした鞭によって身体を縛られており、仁美は気を失っていた。 軍服姿の女と戦ったのだろう。 紫央の身体には所々に服の汚れや傷が見える。 紫央「くっ・・・すまない、麻美・・・」 紫央の瞳が遠くの麻美と交差し、そう語っていた。 美由紀「お前はドクターマンドラ!」 マンドラ「この人間どもの命が惜しければ攻撃をやめるのだな。 」 聖奈子「人質なんて卑怯だぞ」 マンドラ「ふん、何とでも言え。 さあ、攻撃をやめるのか、やめないのか」 目の前で人質をとられては絵里香たちにも策の施しようがない。 唇をかむ絵里香たち。 そこに傷だらけの麻美がよろよろと合流してきた。 麻美「紫央と仁美を返して!」 マンドラ「ん、貴様は何者だ?・・・その姿、只者ではないな。 まあいい。 今は貴様たちに構っている暇はないのだ。 退いて作戦を遂行せよ、おんぶ魔人。 」 おんぶ「わかりました、ドクターマンドラ様」 ワープしようとするドクターマンドラとおんぶ魔人。 エンジェルスが後を追おうとする。 聖奈子「逃げるのか!?待て、こら!」 絵里香「今度は何を企んでいるの?」 マンドラ「それを貴様たちに教える義理はない。 だが近いうちに、貴様ら人間どもに絶望を見せつけてやる。 わーははは。 」 そういうとドクターマンドラは笑い声を残して消え去ってしまった。 紫央と仁美を連れて・・・ 麻美「紫央、仁美!!」 麻美の叫びは空しく夕闇に吸い込まれていった。 [newpage] 美紀子「宮代麻美さん、だったわね。 私は紅林美紀子、よろしくね。 」 そういうとその女性はコーヒーの入ったコップを麻美へ差し出した。 ここはこの女性、紅林美紀子の探偵事務所である。 おんぶ魔人との戦闘でエネルギーを消費しすぎた麻美は、絵里香たちに連れられてこの事務所へやってきたのだった。 コーヒーを受け取る麻美の顔は暗かった。 ネオ-ブラックリリーの魔人に手も足も出なかった。 それだけでなく親友を目の前で連れ去られてしまったのだ。 美紀子「気持ちはわかるわ。 ここでじっとしているわけにはいかない、って顔してる。 」 麻美「・・・」 美紀子「でも今は冷静に作戦を練ることが大切よ。 さあ、あなたの知っていることを教えてちょうだい。 」 美紀子の顔をじっと見つめる麻美。 この麻美より少し上の年頃の女性の瞳。 そこには絵里香たちと同じ、正義の炎が宿っていた。 傍らにいた絵里香がそっと麻美の手を握ってきた。 麻美「・・・絵里香さん」 絵里香「大丈夫。 お友達は必ず助け出せる、ううん、必ず助け出してみせる!」 麻美は絵里香の顔を、そして周りにいる聖奈子、美由紀、美紀子の顔を見回した。 聖奈子「あなたも正義のヒロインなんでしょ?じゃあ私達と気持ちは一緒だよ。 」 美由紀「よろしくお願いね、麻美ちゃん」 絵里香「力を合わせて一緒に戦いましょう!」 麻美「みなさん・・・・お願いします!」 そして力強くうなずくと、絵里香の手を握り返した。 麻美は先ほどの神社近辺で少女が行方不明になっていること、ご神体と思われる大木が焼け焦げていたこと、 そのご神体の前でネオ-ブラックリリーに出会ってしまったことを話した。 そしてそのご神体からただならぬ妖気があふれていたことも。 美紀子は黙ってその話を聞いていたが、麻美が話し終わると一つ息をつきコーヒーをすすった。 美紀子「麻美さん、ありがとう。 どうやらネオ-ブラックリリーとその妖気とは何か関係がありそうね。 」 絵里香「え?妖気って、妖怪の力のことですか・・・?」 美紀子の発言に驚く絵里香たち。 恐怖の科学技術によって改造魔人を作り出し、殺人兵器を用いて暗躍してきたネオ-ブラックリリーたちと戦ってきた絵里香たちにとって、 妖怪という非科学的な存在は信じがたいものだったに違いない。 麻美は絵里香の言葉にうなずく。 麻美「私も美紀子さんの意見と同じです。 ここへ来る前に私達が調べたところによると、あの神社のご神体は昔、邪悪を封印していたらしいんです。 それが何か具体的にはわかりませんでしたが・・・」 美紀子「ネオ-ブラックリリーはおそらくその力を手に入れた・・・」 美由紀「それがさっきの化け物なの?」 麻美「あいつからも弱い妖気を感じましたが、あいつ自体は妖怪じゃありません。 」 美紀子「だとすると、みんなが戦った魔人は、その封印の力でパワーアップしたと考えるほうがいいわね。 」 麻美はなるほどという風に頷く。 絵里香たちから聞いた話だと、エンジェルスの打撃も魔法も通じない敵など、これまでに見たことがない。 ネオ-ブラックリリーの科学力をもってしても、宇宙のエネルギーを分け与えたエンジェルスの力で対抗できないはずがないのだ。 だとすると新しい力を得たと考えるのが理にかなっている。 美紀子「今度の敵のパワーアップの謎はだいたい解けてきたわね。 ・・・あとはさらわれた女の子たちを使って奴らが何を企んでいるかが問題ね。 」 [newpage] 麻美たちが美紀子の事務所で作戦を練っているころ、紫央と仁美はネオ-ブラックリリーのアジトへ連れてこられていた。 両手に手錠をはめられ、同じくはめられた首輪に手錠が鎖で繋がれている状態で、紫央と仁美は牢獄へ押しこめられた。 仁美「きゃあっ、痛いっ」 尻餅をついた仁美が小さい悲鳴を上げる。 牢獄の中には先に連れ去られてきたと思われる少女たちが、同じように両手を拘束され監禁されていた。 それを見た紫央は唇をかむ。 紫央 くそう、一般の人たちもこいつらに誘拐されていたのか。 と、その時、実験室のような部屋から女性の叫び声が響いた。 しばらくすると、精神が崩壊し廃人のようになった女性がゴミの様に引きずられてそこから連れ出されてきたではないか。 牢獄にいる少女たちが一斉に恐怖に震えた。 おんぶ「こいつも違ったようだ。 次の女を連れてこい」 戦闘員「ヒャイー!!」 戦闘員が敬礼すると、紫央たちの牢獄へとやってきた。 牢獄の中が騒然とする。 女「いやああ、死にたくない!!」 女「助けて、お願い、助けて」 戦闘員「うるさい、黙れ」 品定めをするように牢獄の中を見回す戦闘員を紫央は睨み付けた。 紫央「やるんなら私から連れて行け。 」 戦闘員「なにを?生意気な小娘だ。 いいだろう、次のモルモットは貴様にしてやる。 」 力づくで紫央の髪をつかみ立ち上がらせる。 仁美「いやあ、紫央を連れて行かないで!!」 戦闘員「うるさい、黙れ。 ならば貴様も一緒に連れて行ってやる。 」 紫央「やめろ、仁美は関係ない!」 戦闘員「ええい、黙れ黙れ!!」 無抵抗の紫央の頬を殴り、すがりついてくる仁美を蹴り飛ばす戦闘員。 小さな悲鳴とともに、地面に倒れ伏した仁美をもう一人の戦闘員が立ち上がらせ、紫央とともに実験室へ連れて行った。 おんぶ「次は貴様たちか。 」 紫央「くっ・・・私達をどうするつもりだ?」 おんぶ「貴様たちはクチ妖怪様に身体を提供する媒体となるのだ。 心配するな、運良くクチ妖怪様とシンクロできれば貴様の身体に傷はつかん。 精神はどのみち崩壊するがな。 ばーけばけばけ。 」 紫央「・・・下衆どもめ・・・っ!!」 紫央は怒りにまかせて、拘束されていない自由な足で、周りを囲んでいる戦闘員を蹴り飛ばす。 しかしすぐに他の戦闘員によって抑え込まれ、地面に羽交い絞めにされてしまう。 紫央「く、くそう・・・変身できれば、こんな奴ら・・・」 おんぶ「ふん、乱暴な女だ。 早く実験室へぶち込め。 」 紫央「くぅうう!放せ、こいつ・・・っ」 抵抗も空しく実験室へ追いやられる紫央と仁美。 仁美の叫び声とともに、実験室の重い扉が閉じられた。 そこへドクターマンドラがやってくる。 マンドラ「おんぶ魔人よ。 実験材料となる人間の女が足りない。 もっと集めてくるのだ。 それとエンジェルスの小娘どもに勘付かれた。 貴様にはすでに奴らに勝るパワーアップを施してある。 奴らの息の根も止めるのだ。 」 おんぶ「ははあ、仰せのままに。 」 おんぶ魔人は敬礼すると作戦室から出て行った。 一人になったドクターマンドラは実験室の扉を見つめ、薄く微笑んだ。 マンドラ「まさか妖怪が本当にいるとは思わなかった。 見ておれ、エンジェルスの小娘ども。 この力を使い、世界をわがものにするのだ。 あーっはははは」 ネオ-プラックリリーの恐怖の作戦が動き始めている。 紫央と仁美の運命は・・・。 早く助け出すんだ、ミルキーピンク、そしてエンジェルス!! 続く.

次の