おかしな 転生。 おかしな刑事

おかしな転生~最強パティシエ異世界降臨~ / 原作:古流 望 キャラクター原案:珠梨やすゆき 漫画:飯田せりこ 脚本:富沢みどり おすすめ漫画

おかしな 転生

作品内容 銀髪の聡明でいたずら好きな少年は「最高のお菓子作り」を夢見て、貧しき領地を変える!王道スイーツ・ファンタジー 第1弾!【あらすじ】貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。 次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。 類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職人だった。 容赦なく襲い来る盗賊、突然牙を向く野獣、狡猾で腹黒い貴族達に、水も乏しく荒れ果てた領地と、少年の下には数々の苦難と試練がふりかかる。 美貌の次期領主は、持ち前の知略とお菓子への愛情を武器に、剣と魔法の世界を生き抜いていく。 お菓子で笑顔を作ってみせると、幸せ溢れる領地を目指して、若きペイストリーの挑戦が今始まる! 最高のお菓子は最高の物語と共にある。 世界を変える王道スイーツ・ファンタジー! 購入済み うーん かーぼー 2015年11月22日 日本の最高レベルのケーキ職人が死んで転生したっと。 まーよくある話。 で、物心つく頃には大人びて才能豊かでって、これもまーこの手の小説にはよくある話だね。 ただねぇ…成人させる理由は別として、7歳って設定は若過ぎるだろ? で、12だか13歳の伯爵の娘とラヴになる?って、無いだろ?…ってか、バ カですか? そんな7歳児の恋愛に興味をそそられる読者は、いないだろ?…いないよね?… 好みの問題はあるだろうけど、主人公の年齢設定が低過ぎる割りに物語が先行し過ぎてる感じがする。 姉さん女房で7歳児ってだけで、読んでるこっちも微妙な感じ。 だってさ、5年後は小学6年生の旦那に大学生の奥さんだよ? キモくね? 幼児のサクセスストーリーかぁ… 内容も展開も好みだけど、それを考えるとなんか読んでて恥ずかしいな。

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銀髪の聡明でいたずら好きな少年は「最高のお菓子作り」を夢見て、貧しき領地を変える! 王道スイーツ・ファンタジー2ケ月連続刊行 第1弾! 【あらすじ】 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。 次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。 類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職人だった。 容赦なく襲い来る盗賊、突然牙を向く野獣、狡猾で腹黒い貴族達に、水も乏しく荒れ果てた領地と、少年の下には数々の苦難と試練がふりかかる。 美貌の次期領主は、持ち前の知略とお菓子への愛情を武器に、剣と魔法の世界を生き抜いていく。 お菓子で笑顔を作ってみせると、幸せ溢れる領地を目指して、若きペイストリーの挑戦が今始まる! 最高のお菓子は最高の物語と共にある。 世界を変える王道スイーツ・ファンタジー! 情景描写をおろそかにして会話文 勢い ばかりで話を繋ぐ風潮のある、うんざりする現在の小説界隈。 殊更、昨今では市場に溢れ返る小説モドキと比較をするならば『地の文の読み易さ』、『会話文の頻度』、『情景描写が的確に文字に起こされているか』を文章力とすると十分に文章は整っています。 地の文会話文、共に語りは軽妙で、語彙力もあります。 内容についてはまず、この本を読む上での注意点は料理物ではない、ということを念頭に置いておきましょう。 語り初めは現代のパティシエがケーキの角に頭をぶつけて昇天し、異世界に転生するところから始まり、転生先は成り上がりの地方領主。 次期領主で転生モノによくあるありきたりな万能能力を手に入れ、ありきたりな知識チートを披露するという王道ストーリーです。 知識チートについても知っているから活用している程度でこの手の本によくある作者様が自分に酔っているのが透けて見える『作中に作者登場のなんちゃって知識のひけらかし』もなく、不快指数は低め。 ちなみにハーレム要素や出会って1秒でベッドイン等の苦行が無いのも非常に良いところです。 主人公はお菓子好き 作成側 というキャラ付けで、自由にお菓子を作る環境を整える為の内政が主軸。 他のラノベ宜しく、媚びるが如く数ページ毎に食べ物の話が入っていたりはしないのでそれを期待して読み始めた方は肩透かしを喰らうでしょう。 ただそれ故にお菓子要素はこの本に必要なのか?と思ってしまうくらい、動機づけが弱いです。 事あるごとに主人公は「僕はお菓子が作りたいんだ!」と言うのですが、ふと思い返したように言い出すのであまりキャラクターに没入感はありません。 話が進み、内政が進む上でもお菓子を使う機会は少ないですし、お菓子でなくても可能なんじゃ?むしろ態々お菓子に加工するのは迂遠な気がする。 と思える強引さがあるため、冷静に考えて読んでしまうと殊更お菓子である必要性を感じなくなっていきます。 かと言って面白くないわけではありません。 王道ストーリー故に安定した面白さはありますし、この本は主人公を持ち上げるために周囲の頭の出来を下げる事を必要以上にしないので安心して読み進むことが出来ます。 それだけで評価は上がります。 しかし問題がないわけでもなく、主人公は非常に独善的。 越権行為を平然と行い、「僕がそう決めました。 自分でなんとかします。 文句ありますか?」のように物語を動かし、周りも「またか……」と言いつつやはり結果主義という態で主人公を肯定するのには胃がもたれそう。 私には性が合いませんでした。 ただし、オラついてはいないのでそこは高評価。 他には、時たま景色など一部の描写を表題に結びつけようとしているのか『パイ色の空』と言った具合に、何かに付けて無理くりお菓子に喩えて表現しようとするのですが、まったくもって意味がわからないものがあったりします。 私にはそっと本を閉じたくなる要因でしたが、人によっては楽しめる要因なのかも知れません。 なので内容は殆ど権謀術数渦巻く貴族社会でのやり取りが大半を占めています。 ですがこれについては物語の構成が下手と言わざるを得ません。 誰目線で語っているのかわからない「時間は~に遡る」なんて口上を突然書き出さないだけマシですが、伏線を張ったり、それの回収をしようとする度にいきなり時間軸も一息にあちこち飛び回るので話がぶつ切りになり、ページを重ねて捲ってしまい、章を飛ばしちゃったかな?と思うような強引さで話がよく飛びます。 必要があればまだしも、戦闘シーンから突如優雅なお茶シーンが始まるのは非常に読みにくい。 人によっては「いいから時間軸に沿って話を進めろ」と言いたくなると思います。 以上を鑑み、一般的な内政物として読めば星3。 食べ物を主軸とした物語で考えれば星は2と言ったところでしょう。 ラノベ業界の有名作家様以外でふと手に取る物としては近年稀に見る普通のラノベでした。 内政物においてすら最強!無敵!無双チート!ハーレム!に食傷気味でうんざりしている方はお手に取られて損はないと存じます。 返って、食事をテーマにして料理風景 調理過程 を細かに描写ことを期待している方は期待されているようなものではないので別の作品をお手にされた方がよいと思います。 主人公はパティシエがほぼ関係ない、ただのチート野郎だった。 ヒロインの印象も薄くキャラに魅力が感じられませんでした。 父の部下も似たり寄ったりな性格で誰が誰か判りにくい。 あまりにも主人公にご都合主義すぎるし、説明されなくても解ることを長々と説明されていて、読むのがダルい。 ご都合主義の内政や戦いなんて、どこを楽しめばいいのでしょうか? イベントが起こらないのは面白くないから、ストーリーがある程度ご都合主義になるのは仕方ないでしょうが、イベントの内容まで納得できないのは嫌いです。 盗賊が襲うというご都合主義はストーリーを進める上でいいとして、勝つ手段などは納得できる物にして欲しい。 内政も無理矢理うまくいくのではなく、これなら成功してもおかしくない。 と納得できるようにして欲しい。 この本を買う前、Amazonのレビューが賛否両論で、評価の低いレビューに何となく違和感を感じたとき、私はこの本は買いだと思った。 そして読了した後、評価を低くつけているレビューのなんとも言えないずれ具合に納得がいった。 結論から言うと本作は「王道ファンタジー小説」である。 本作は一見ライトノベルに属する、ほのぼの系ファンタジー小説に見える。 が、中を読んでみるとすぐに分かることだが、本作品は濃厚な王道ファンタジー小説になっている。 私は逆に期待を裏切られたような感覚に陥った。 「よくある主人公最強もの」と一蹴しているレビューも見受けられるが、 「よくある主人公最強もの」という現代的導入で、王道ファンタジーに導いているといった方が近いのではないか と私は感じた。 はっきり言って内容は「内政」「外交」「戦争」と言った要素がメインである。 こういった内容が受け付けない人にはそもそも向かないのだろう。 「作者の説明が多い」というようなレビューもあったが、それは仕方が無い。 そもそもの内容が比較的難しいものだからだ。 むしろ王道ファンタジーの持つ難しさをわかりやすく説明する作者の説明、例えの上手さは賞賛に値する。 となると本編が濃厚すぎて、お菓子に関するエピローグが弱いと感じるのも仕方ない。 逆にスイーツ要素満載で話が展開したとした場合、本作の設定では主人公の生まれた村は貧しい土地の貧しい村という設定なので、 いきなりスイーツを作りまくれたら、世界観に無理が出てきてしまうだろう。 本作の感想を一言で言えば「スイーツを食べに来たら、濃厚豚骨ラーメンが出てきた!」というような感じだ。 「スイーツ要素が弱い!」という低レビューも、ほのぼの系を期待した人たちが憤慨する気持ちもよく分かる(笑) しかしながら、本作が「ペイストリー戦記」などという題名だったら私が本書を手にすることは無かっただろう。 私は本作品を非常に楽しむことが出来た。

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銀髪の聡明でいたずら好きな少年は「最高のお菓子作り」を夢見て、貧しき領地を変える! 王道スイーツ・ファンタジー2ケ月連続刊行 第1弾! 【あらすじ】 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。 次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。 類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職人だった。 容赦なく襲い来る盗賊、突然牙を向く野獣、狡猾で腹黒い貴族達に、水も乏しく荒れ果てた領地と、少年の下には数々の苦難と試練がふりかかる。 美貌の次期領主は、持ち前の知略とお菓子への愛情を武器に、剣と魔法の世界を生き抜いていく。 お菓子で笑顔を作ってみせると、幸せ溢れる領地を目指して、若きペイストリーの挑戦が今始まる! 最高のお菓子は最高の物語と共にある。 世界を変える王道スイーツ・ファンタジー! 情景描写をおろそかにして会話文 勢い ばかりで話を繋ぐ風潮のある、うんざりする現在の小説界隈。 殊更、昨今では市場に溢れ返る小説モドキと比較をするならば『地の文の読み易さ』、『会話文の頻度』、『情景描写が的確に文字に起こされているか』を文章力とすると十分に文章は整っています。 地の文会話文、共に語りは軽妙で、語彙力もあります。 内容についてはまず、この本を読む上での注意点は料理物ではない、ということを念頭に置いておきましょう。 語り初めは現代のパティシエがケーキの角に頭をぶつけて昇天し、異世界に転生するところから始まり、転生先は成り上がりの地方領主。 次期領主で転生モノによくあるありきたりな万能能力を手に入れ、ありきたりな知識チートを披露するという王道ストーリーです。 知識チートについても知っているから活用している程度でこの手の本によくある作者様が自分に酔っているのが透けて見える『作中に作者登場のなんちゃって知識のひけらかし』もなく、不快指数は低め。 ちなみにハーレム要素や出会って1秒でベッドイン等の苦行が無いのも非常に良いところです。 主人公はお菓子好き 作成側 というキャラ付けで、自由にお菓子を作る環境を整える為の内政が主軸。 他のラノベ宜しく、媚びるが如く数ページ毎に食べ物の話が入っていたりはしないのでそれを期待して読み始めた方は肩透かしを喰らうでしょう。 ただそれ故にお菓子要素はこの本に必要なのか?と思ってしまうくらい、動機づけが弱いです。 事あるごとに主人公は「僕はお菓子が作りたいんだ!」と言うのですが、ふと思い返したように言い出すのであまりキャラクターに没入感はありません。 話が進み、内政が進む上でもお菓子を使う機会は少ないですし、お菓子でなくても可能なんじゃ?むしろ態々お菓子に加工するのは迂遠な気がする。 と思える強引さがあるため、冷静に考えて読んでしまうと殊更お菓子である必要性を感じなくなっていきます。 かと言って面白くないわけではありません。 王道ストーリー故に安定した面白さはありますし、この本は主人公を持ち上げるために周囲の頭の出来を下げる事を必要以上にしないので安心して読み進むことが出来ます。 それだけで評価は上がります。 しかし問題がないわけでもなく、主人公は非常に独善的。 越権行為を平然と行い、「僕がそう決めました。 自分でなんとかします。 文句ありますか?」のように物語を動かし、周りも「またか……」と言いつつやはり結果主義という態で主人公を肯定するのには胃がもたれそう。 私には性が合いませんでした。 ただし、オラついてはいないのでそこは高評価。 他には、時たま景色など一部の描写を表題に結びつけようとしているのか『パイ色の空』と言った具合に、何かに付けて無理くりお菓子に喩えて表現しようとするのですが、まったくもって意味がわからないものがあったりします。 私にはそっと本を閉じたくなる要因でしたが、人によっては楽しめる要因なのかも知れません。 なので内容は殆ど権謀術数渦巻く貴族社会でのやり取りが大半を占めています。 ですがこれについては物語の構成が下手と言わざるを得ません。 誰目線で語っているのかわからない「時間は~に遡る」なんて口上を突然書き出さないだけマシですが、伏線を張ったり、それの回収をしようとする度にいきなり時間軸も一息にあちこち飛び回るので話がぶつ切りになり、ページを重ねて捲ってしまい、章を飛ばしちゃったかな?と思うような強引さで話がよく飛びます。 必要があればまだしも、戦闘シーンから突如優雅なお茶シーンが始まるのは非常に読みにくい。 人によっては「いいから時間軸に沿って話を進めろ」と言いたくなると思います。 以上を鑑み、一般的な内政物として読めば星3。 食べ物を主軸とした物語で考えれば星は2と言ったところでしょう。 ラノベ業界の有名作家様以外でふと手に取る物としては近年稀に見る普通のラノベでした。 内政物においてすら最強!無敵!無双チート!ハーレム!に食傷気味でうんざりしている方はお手に取られて損はないと存じます。 返って、食事をテーマにして料理風景 調理過程 を細かに描写ことを期待している方は期待されているようなものではないので別の作品をお手にされた方がよいと思います。 主人公はパティシエがほぼ関係ない、ただのチート野郎だった。 ヒロインの印象も薄くキャラに魅力が感じられませんでした。 父の部下も似たり寄ったりな性格で誰が誰か判りにくい。 あまりにも主人公にご都合主義すぎるし、説明されなくても解ることを長々と説明されていて、読むのがダルい。 ご都合主義の内政や戦いなんて、どこを楽しめばいいのでしょうか? イベントが起こらないのは面白くないから、ストーリーがある程度ご都合主義になるのは仕方ないでしょうが、イベントの内容まで納得できないのは嫌いです。 盗賊が襲うというご都合主義はストーリーを進める上でいいとして、勝つ手段などは納得できる物にして欲しい。 内政も無理矢理うまくいくのではなく、これなら成功してもおかしくない。 と納得できるようにして欲しい。 この本を買う前、Amazonのレビューが賛否両論で、評価の低いレビューに何となく違和感を感じたとき、私はこの本は買いだと思った。 そして読了した後、評価を低くつけているレビューのなんとも言えないずれ具合に納得がいった。 結論から言うと本作は「王道ファンタジー小説」である。 本作は一見ライトノベルに属する、ほのぼの系ファンタジー小説に見える。 が、中を読んでみるとすぐに分かることだが、本作品は濃厚な王道ファンタジー小説になっている。 私は逆に期待を裏切られたような感覚に陥った。 「よくある主人公最強もの」と一蹴しているレビューも見受けられるが、 「よくある主人公最強もの」という現代的導入で、王道ファンタジーに導いているといった方が近いのではないか と私は感じた。 はっきり言って内容は「内政」「外交」「戦争」と言った要素がメインである。 こういった内容が受け付けない人にはそもそも向かないのだろう。 「作者の説明が多い」というようなレビューもあったが、それは仕方が無い。 そもそもの内容が比較的難しいものだからだ。 むしろ王道ファンタジーの持つ難しさをわかりやすく説明する作者の説明、例えの上手さは賞賛に値する。 となると本編が濃厚すぎて、お菓子に関するエピローグが弱いと感じるのも仕方ない。 逆にスイーツ要素満載で話が展開したとした場合、本作の設定では主人公の生まれた村は貧しい土地の貧しい村という設定なので、 いきなりスイーツを作りまくれたら、世界観に無理が出てきてしまうだろう。 本作の感想を一言で言えば「スイーツを食べに来たら、濃厚豚骨ラーメンが出てきた!」というような感じだ。 「スイーツ要素が弱い!」という低レビューも、ほのぼの系を期待した人たちが憤慨する気持ちもよく分かる(笑) しかしながら、本作が「ペイストリー戦記」などという題名だったら私が本書を手にすることは無かっただろう。 私は本作品を非常に楽しむことが出来た。

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