橘 さん 何故 見 てる ん です。 剣崎「橘さん!何故見てるんです!?」ワイ「なんで見てるんや...?」

#カテゴリー腐 #速剣 【剣?】アンバランス・ラブ

橘 さん 何故 見 てる ん です

「大丈夫か?剣崎・・・」 「橘さん・・・」 ボ-ッと橘さんを見ると橘さんは何故かバスローブ姿・・。 「橘さん?!今度はどんな格好してるんですか?!」 「・・勘違いするな。 お前が海に落ちて助けた時に服が濡れたから今乾かしてる所だ。 」 「ああ・・・・って橘さん助けてくれたんですか?!」 「ん?・・当たり前だ・・」 「橘さん・・・ww」 嬉しくて抱き着こうとした瞬間、橘さんは立ちあがり時計を見た。 「うべっ!!!!」 俺は勢い余ってベットから落ちそうになった。 「とにかく急げ!剣崎!服ももう乾いてる!」 「え・・だって・・俺・・・橘さんと・・っ!」 「もうすぐ11時だ!予約が・・・!」 「・・っ!いい加減にして下さい!!!!」 「・・!!剣崎・・・?」 俺は思わず橘さんに声を荒げてしまった。 「・・・そんなの橘さんの自己満足じゃないですか!俺は橘さんの恋愛ごっこをしてるワケじゃないんです!!橘さんと俺にしかない恋愛をしたいんです!・・なのに・・どうして俺の気持ちは聞いてくれないんですか?!」 「・・・剣崎・・・」 「俺・・正直・・橘さんに失望しました・・」 「!!!」 「本当に俺とそんな事がしたいんですか?!・・・俺の気持ちはどうなるんですか?」 「剣崎・・・・」 自分の想いを伝えると俺は俯いたまま黙った・・。 橘さんの気持ちを聞きたかったけど橘さんも黙ったまま。 言い過ぎてしまったと後悔してももう遅い・・。 橘さんは俺の為に必死にしてくれたのに俺は突き放して。 これで嫌われても仕方ない・・・。 「・・・・剣崎・・・」 「・・・・」 橘さんの静かな声に俺は怖くて返事も出来ないでいた。 「剣崎・・顔を見せてくれ・・・」 橘さんの願いで俺は恐る恐る顔を上げる。 「・・剣崎、ベットに座れ。 」 先に橘さんがベットに座り、隣に座るように催促する。 黙って俺も橘さんの隣に座る。 すると橘さんは俺の手にそっと触れる。 「・・剣崎・・お前の気持ちを考えようともせずに行き過ぎた行動をとって悪い・・」 「・・・・・・」 「しかし俺の話も聞いてくれ・・」 「・・・・・・」 「実は・・・限界なんだ・・・」 「・・・ぇ・・?」 「お前は知らず知らず俺を誘惑してくる・・。 さっきの海の時も汗だくなお前の姿に俺は理性を保つのに必死だったし、出かける時の普段見なれないジャケット姿にも・・。 海で落ちた時のズブ濡れのお前の姿にも・・。 」 「・・・・たち・・ば・・なさん・・?」 「必死に我慢する為にはアレぐらい動いていないと駄目だった・・・。 剣崎、俺は・・・」 「・・・・・・・」 「お前が思ってるよりも獣なんだ・・・」 「・・・・!!!」 「そんな俺の姿を見たらお前に嫌われるんじゃないか・・ってそう思ってきた」 「そんな事・・・!!我慢しないで下さい!!俺は、どんな橘さんでも愛してますから!」 「・・・・剣崎・・・」 その瞬間、橘さんの目つきが変わった。 次へ 前へ.

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剣崎「橘さん!何故見てるんです!?」ワイ「なんで見てるんや...?」

橘 さん 何故 見 てる ん です

俺は一枚の写真を見ていた。 そこには、橘さんと兄と見られる人物のツーショットが写し出されていた。 「へぇ、橘さんって兄がいたんですね!初めて知りました」 「まぁ…生き違いってやつだからな。 再会したのもつい最近だ」 兄さんの名前は『速水公平』と言うらしい。 光に照らされると栗色に光り出す橘さんの髪と違って彼の髪は茶色が綺麗に染まっている。 顔も瓜二つと言ってもいいほど似ている。 「剣崎、いくら俺に似てるからって手を出すなよ?」 「出すわけありませんって!!俺は…橘さん自身に惚れて、その…いくら見た目が同じでも……」 「剣崎」 言葉が見つからなくてこもった俺の口に橘さんはちゅっとキスをくれた。 数日後、俺はたまたま公園を歩いていたら、突然男に話しかけられた。 「その顔は…、たしか剣崎くんだね?」 「あっ、はい……速水さん!?」 本当に橘さんと見間違えるような顔でドキッとしてしまう。 「やぁ、初めまして。 話は聞いてるよ。 弟がいつもお世話になってるね」 「は、初めまして…」 速水さんが『君と少し話しがしたいな』という事で、俺達は近くにあったカフェでお茶をする事に。 「遠くの方へ勤務していらっしゃるのに、何故ここに?」 「出張…を兼ねながら弟へ会いに来たんだ」 「そうなんですか!それで、弟さんとはもう会いましたか?」 「まだ会ってないな。 君、見なかった?」 「いえ…今日はまだ」 「…しっかし、不思議だなぁ。 君みたいな子がブキッチョな朔也と付き合ってるだなんて」 俺は飲んでたコーヒーを噴き出しそうになり、危うく公平さんにかけてしまう所だった。 何故俺と橘さんが付き合ってる事を知ってるんですか!?いや、橘さん兄さんに俺の事についてどこまで話してるんですか!? 「恥ずかしがる事無いじゃない、兄公認だし。 むしろ僕と付き合って欲しいくらいだよ」 「ななな、何をさらっと恥ずかしい事を!!」 「私の言葉ぐらいで恥ずかしいだと?まったく朔也は何してるんだ、剣崎くん可愛そうに…私なら余裕さえ与えんがな…」 …この人、橘さんとは違って危険だ! 「お、俺に何する気なんですか!?」 「付き合ってからのお楽しみ…かな?」 だめだ、早く逃げないと…!そう思った時、1つの殺気が俺と公平さんの間に割った。 「やはりそういう事か…兄さん…」 「橘さん!いつからここに!?」 「おっ!朔也、久しぶりだな」 人の恋人を口説いて殺気を向けられてるのにこの人は!! 「聞いた通り可愛い後輩と付き合ってるみたいで羨ましいよ」 「……」 橘さんは相変わらず怖いオーラ出しながら兄さんを睨んでる…どうしよう、気まずい雰囲気だ…! 「久々の再会ですし、橘さんもお茶しましょう!あ、俺邪魔だったら席外しますよ!」 「いや、君は必要だ。 だって、君をめぐっての戦いだから」 「いつ戦いが始まったんですか!?」 「……」 橘さん相変わらず無言!早く、橘さんの機嫌をどうにかしないと…。 「ゴホン…言っておきますけど、俺は橘さんだけのものです!ほら、俺に用があって来たんですよね?行きましょう、橘さん!お代は2人分払いますんで!!」 俺は橘さんを引っ張りながら店を後にした。 「怒らないで下さいよ橘さーん…。 本当に俺は橘さんだけのものですからね…?」 「……」 彼の機嫌はそう簡単に治りそうにもない…。 「な、なんでもしますから!あ、そうだ、橘さんの好きな食べ物って…」 「何でもするんだな?」 「はい!何でもします…よ?」 突然今度は俺が橘さんに引っ張られて着いた場所は… あれ、これってお約束? 「ここ、いわゆるラブ…」 「ただの宿泊・休憩所だ」 「じゃあ何故コンドームの自販機…」 「剣崎、何でもしてくれるんだな」 「待って下さい!!俺、心の準備が…あっ!」 話の途中だと言うのにベッドに押し倒され、身体がほぼ密着状態に。 「お前に余裕など与えるものか…」 深いキスで口を塞がれ、舌が絡み合う。 俺は何もかもとろける感覚に襲われてしまい…… やっぱこいつら兄弟だ….

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