新幹線 コロナ。 飛行機・新幹線は実は安全?! コロナ下に感染リスクの低い旅の方法を考える=二村高史(旅ライター)【サンデー毎日】(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline)

新型コロナウイルスの影響による運転計画について[7月21日15:00時点]|JR東海

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大型連休が始まっても閑散としていた東海道新幹線のホーム=JR東京駅で2020年4月25日、幾島健太郎撮影 新型コロナウイルス対策で、新幹線の定期列車の運休が相次いでいる。 4月に緊急事態宣言が出されても定期列車は通常通り走っていたが、ここにきて対応が変わった。 一方、在来線については、首都圏ではほとんどが通常ダイヤを維持している。 なぜ対応が分かれるのか、その背景を探った。 【山本佳孝】 JR東日本は28日から東北や上越、北陸などの各新幹線と一部の在来線特急について、定期列車の運行本数を最大5割削減する。 深沢祐二社長は12日の記者会見で「利用の減少に加え、予約のキャンセルが続いている」と理由を述べた。 JR東海、西日本も11日から東海道、山陽両新幹線の定期列車を一部運休し、平日は2~3割の減便としている。 JR九州は4月から始めていた九州新幹線の運休を同日に拡大し、定期列車は現在、通常の7割ほどの運行となっている。 新幹線の定期列車は新型コロナの感染が広がっても、運行計画に大きな変更はなかった。 連休中など乗客が多い時に走る臨時列車こそ運休となったが、ほとんどの定期列車は通常ダイヤが維持されてきた。 緊急事態宣言が発令された4月7日、深沢社長は会見で「減便は考えていない」と話していた。

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新幹線の車内 換気はどうなっているのか? 窓は開かないが… 新型コロナ対策は

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車両基地では通常の清掃に加えプラスアルファの消毒を行う(記者撮影) 5月25日に政府の緊急事態宣言が全面解除され、人々の移動が再び始まろうとしている。 とはいえ、不特定多数の人が利用する乗り物での移動は不安だという人も少なくないだろう。 そこで、鉄道各社が感染拡大防止の取り組みについて、ホームページなどで発表している。 そんな中、が、東海道新幹線における感染対策を28日、報道陣に初めて公開した。 走行中の新幹線では、車内を巡回する乗務員が消毒液でトイレのドアノブやボタンなど、乗客が触れる場所を丁寧に消毒する。 車内のワゴン販売を担当するパーサーも、車内にある準備室など担当範囲について消毒する。 近年は警備員が乗車して車内を巡回しているが、さすがに警備員は消毒作業は行わない。 それでも新幹線の車内を乗務員が2往復すれば、消毒作業を4回行うことになる。 気密性と換気を両立させる秘訣 最近の通勤電車では、車内の窓開けによる換気が当たり前になったが、新幹線は窓が開かない構造になっている。 気密性を高めることで車内の気圧を一定に保ち、高速でトンネルに入るときなどの気圧の変動によって生じる「耳ツン」を防ぐためだ。 しかし、車内に新鮮な空気を取り入れる必要もあり、新幹線では空調・換気装置を使ってつねに外の空気との入れ替えを行っている。 換気装置が取り入れた空気は、空調装置で冷やしたり温めたりすることで最適な温度にしてから車内に送り込まれる。 荷物棚の下にある吹き出し口から出た空気は、車内を循環して座席の下にある排出口を通じて車外に排出される。 車内の空気は6〜8分で外の空気と入れ替わる。 空気の入れ替えに伴い気密性が損われないか気になったが、「取り入れる空気の量と排出する空気の量を同一にすることで気密性が保たれる」とJR東海の担当者は話す。 なお、空調・換気はもともと新幹線車両が備えている機能であり、感染症対策として特別なことはしていないという。 所定の走行を終えて車両基地に戻ってきた列車は、次の出動に備えて、車内の清掃作業が行われるが、そこに消毒という新たな作業が加わった。 清掃スタッフが座席の肘掛けやテーブル、トイレのドアノブやボタンを次々と消毒していく。 通常の清掃作業では殺菌効果があるアルカリ性電解水を用いているが、プラスアルファとして、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を使っている。 これらの消毒作業は、東京駅などで折り返す際の清掃時には行わないが、車両基地では「1日に1回は必ず行う」(担当者)。 座席1つ1つを消毒するとなるとそれなりに時間がかかる。 清掃時間が増えて運行の効率性に支障が出ないか気になるところだが、「作業内容が増えたので時間がかかっているとは思うが、所定の時間内に収まっているので、運行に支障はない」という。 切符売り場でも消毒 駅の改札口や切符売り場でも消毒が行われている。 東京駅の改札口では駅係員が、自動改札機の切符投入口や取り出し口をこまめにアルコール液で消毒していた。 利用客がタッチする場所を中心に消毒するという。 係員が交代するタイミングなどに合わせて、毎日定期的に実施。 「お客様に安心して快適にご利用いただけるよう、こまめな消毒やご案内に努めてまいります」と、この係員は話していた。 東京駅の切符売り場では、券売機の列に並ぶ人が途切れたタイミングで、券売機のタッチパネルやお金の投入口、お釣りの取り出し口などの消毒が実施されていた。 また、券売機で指定席券を購入する場合には、シートマップで埋まっている席、空いている席がわかるので、自分で好きな座席を指定できるという点でコロナ対策になる。 係員がいる窓口でも乗客どうしの間隔が空くように座席を選んでいるという。 最近はネット予約で乗車する利用者も増えており、JR東海によれば、2019年度末時点で指定席におけるネット予約の比率は4割を超えた。 駅で並ばず切符が買えるネット予約は新型コロナウイルスの感染を避けるという点で、今後さらに普及するかもしれない。 隣が空いていると思って席を予約したら、その後に別の人が隣の席を購入してしまうというケースも起こりうる。 その場合は「車内でも、状況に応じて柔軟に座席の変更にお応えします」(JR東海)という。 切符売り場には当日の新幹線の予約状況を示すパネルが設置されている。 ふと見ると、11時20分東京発秋田行きの「こまち」はグリーン席が売り切れとなっていた。 同じく11時20分東京発新青森行きの「はやぶさ」もグリーン席が「空席残りわずか」の状態だった。 グリーン席は数が少ないとはいえ、運行本数を減らしているだけに行先や時間帯によっては席数不足が起こりうる。 満員になったらどうなる? 緊急事態宣言が解除され、これから利用客が増えていく。 東海道新幹線は5月11日から「のぞみ」の運転本数を2019年度の1日平均230本から101本へと半減したばかりだったが、22日には「6月1日から定期列車について元に戻す」と発表した。 これによって平日ののぞみは164本となる。 27日には、5月29日の18〜19時台にのぞみを上り下り3本ずつ追加運転すると発表した。 このように矢継ぎ早に運転計画を変更するのは、「利用客が増えて混雑する前に本数を増やしたい」(JR東海)という狙いがある。 利用客が増えるというが、現状では全席が埋まる状況ではない。 だが、お盆休みの時期ははたしてどうなるか。 JR東海は「どこまで利用者が戻るか心配」というが、逆に、満席になったときも心配だ。 予約を制限して、映画館のように1〜2席ずつ座席の間隔を空けて販売するといったことはできないだろう。 新幹線が満席で走るのであれば、感染対策を万全にしておく必要がある。 その意味では、現在行っている感染対策は将来の予行演習といえるかもしれない。 外部サイト.

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新型コロナウイルスの影響による運転計画について[7月21日15:00時点]|JR東海

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【新型コロナウイルス関連のお知らせ】 お客さまにおかれましては、コロナウイルスの感染予防対策にご協力いただきましてありがとうございます。 JR東日本では、新型コロナウイルスの感染予防を図るため、社員のマスク着用等の予防対策を実施しております。 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ご利用のお客さまにおかれましても、手洗いや咳エチケットの感染予防対策のほか、ラッシュ時間帯のご利用を避けるオフピーク通勤・通学等にご協力をお願い申し上げます。 運転する列車の時刻は下部の運行情報欄をご覧ください。 ・5月1日~6月30日に運転を予定していた臨時列車については、一部を除き運転を取りやめています。 詳しくは「ニュースリリース欄」をご覧ください。 【各新幹線の運転計画について】• 【6月1日以降の特急「踊り子号」「サフィール踊り子号」の運転計画について】• 【特急「成田エクスプレス号」の運転計画について】• 2020年6月12日 本社 Suica JRE POINT/JRE CARD• 2020年6月12日 関東 駅や列車に関するお知らせ ショッピングセンター(駅ビル・駅ナカ) 地域との連携• 2020年6月11日 本社 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月11日 関東 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月11日 関東 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月11日 関東 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月11日 東北 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月11日 東北 地域との連携• 2020年6月10日 本社 駅や列車に関するお知らせ 地域との連携• 2020年6月10日 本社 不動産事業 ショッピングセンター(駅ビル・駅ナカ) 環境• 2020年6月10日 本社 駅や列車に関するお知らせ• 2020年6月10日 東北 駅や列車に関するお知らせ 社長会見.

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