湘南新宿ライン 遅延証明。 遅延証明書

湘南新宿ラインで遅延が多い原因を調査! 主要な理由は5つ

湘南新宿ライン 遅延証明

埼京線が遅延する理由 国土交通省が「遅延の見える化」を掲げ 遅延の発生状況や遅延理由を公開しています。 小規模な遅延(10分未満の遅延) 10分未満の小規模な遅延に限って見ていくと 乗車時間の超過47. 乗車時間の超過とドアの開閉はほとんど同じ理由ですね。 そうすると急病人が出る割合も増えてしまうわけです。 対策としては、ホーム要因・警備員の増員、啓発運動、ホームの拡張をあげています。 大規模な遅延(30分以上の遅延) 30分以上の大規模な遅延になってくると混雑だけではなくなってきます。 自殺 43. 8% 施設 10. 4% 対策としては、ホームドア整備、車両の主要機器の二重系化、折り返し設備の整備などがあげられています。 自殺による人身事故となると30分以上の停止は避けられません。 飛び込み自殺については鉄道会社としても防ぐのは難しい部分でしょうが 駅ホームがあまりのも混雑していることによって 意図せず線路に落ちてしまうようなことのないように せめて埼京線の主要な駅ぐらいにはホームドアの設置をしてほしいです。 埼京線の遅延は毎日起こる 実際に埼京線を利用している人は分かるんですが 感覚的には埼京線は365日遅延している印象です。 もう遅れることが当然なので遅れていることを前提に動いていくしかないんです。 先日も埼京線が遅れていたので会社に10分ほど遅刻したときに 遅延証明書を持っていったところ 遅れることは分かってるんだからもっと早く出てください と言われてしまいました・・・ いやいや、始業時刻の30分前に到着する予定で乗っても 遅れるときは遅れるんですよって言いたくなりましたが そこで言い合ってもしょうがないので我慢、我慢。 遅延すればするほど電車は混雑してきます。 出来る限りそういう電車には乗りたくない・・・ 新宿行きに乗る 朝の埼京線の多くは新木場行きですが、 たまにある新宿行きの電車があります。 だいたいが池袋で降りる人が多いので 池袋から新宿の1駅を利用したい人にとっては 新宿行きを狙うのはありですね。 それでも混んでるますけどね。 新木場行きに比べらればまだマシ。 湘南新宿ラインに乗る 埼京線と湘南新宿ラインは並走しているので 同じホームに停車するケースが多いです。 このときにほぼ同じタイミングで3番線、4番線に同時に止まっている といった状態の時は、前の列車が出た直後に発車する向かいの列車は 比較的空いている傾向があります。 これも本当にタイミングの問題なので 必ず空いているというわけではないのですが 意外と空いているタイミングっていうのが ラッシュの時間帯でも発生するので よく見ておくといいですね。 まとめ 埼京線を利用する際はかなり時間に余裕をもって家を出る必要があります。 本当に毎日遅れるので5分、10分の中途半端な遅刻だと 電車遅延を言い訳にできない可能性もあるんです。 (実際にできなかったので・・・) 対策として複々線の整備やホームの拡張を挙げていますが それが実現されるのがいつになるか分からないので まだまだ通勤ラッシュには悩まされそうです。 通勤ラッシュに巻き込まれていると 本当に会社に行くのが嫌になります。 本気で自宅で働く方法がないか検討中です。 通勤時間というのは何の生産性もない時間なので なるべく会社の近くに住むというのも方法ですね。 JRももう少し抜本的な改革に乗り出してほしいところです。

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【上野東京ライン・湘南新宿ライン・東北本線】の「路線図・時刻表・運行状況(遅延)・遅延証明」と「料金(運賃)・定期」

湘南新宿ライン 遅延証明

これら4路線それぞれにダイヤが乱れやすい理由が存在。 しかも互いに関連し合うところが何よりも定時運行に弱い根拠。 湘南新宿ラインの直接的な区間に当たる大宮~大船間だけなら確かに遅延が起きにくいこともあり得る。 しかし郊外の部分ではいずれも高架区間・地下区間がほとんどなくて地上の平面を走る。 地上の交通との接点となる踏切の数が多く、これに関連する人身事故も結構な頻度で発生。 湘南新宿ラインの南の端は小田原駅、逗子駅。 北の端は宇都宮駅、高崎駅。 距離にすると150km以上にも達する系統もある。 周辺の路線の混み具合について 路線名 平日20日当たりの遅延日数 ランク 16. 0日 非常に多い 19. 1日 非常に多い 17. 9日 非常に多い 18. 3日 非常に多い 10. 4日 ふつう 11. 8日 ふつう 17. 4日 非常に多い 7. 7日 かなり少ない 参考: JR東日本の主な路線については上記で解説。 慢性的な混雑• 緊急停止による安全確認 横須賀線に起因する遅延もまた、慢性的な混雑、駅構内などでの緊急停止と安全確認が主流。 混雑の場合、最も詳しく言うと武蔵小杉駅に起因する内容である。 朝ラッシュの時間帯では武蔵小杉駅からの大量の乗車人員で乗降時間の延長しやすい。 混雑率はここ最近は190%前後で推移。 首都圏の中でも首位に近く、地獄の通勤ラッシュの様子。 横須賀線内で遅延の原因の1つで、湘南新宿ライン系統でもこの混雑とほぼ同じ水準になる。 さらに、横須賀線内の線路は埼京線直通の相鉄・JR直通線の電車も使用する。 特に相鉄線にて遅延が生じると、横須賀線内へ入る時刻も定刻を過ぎることで、横須賀線・湘南新宿ラインにも波及することがある。 宇都宮線に起因する遅延 関連する路線• 池袋~大崎:埼京線と線路を共有• 大崎~武蔵小杉:相鉄・JR直通線 湘南新宿ラインは4路線以外にも線路を共有したり、ダイヤの影響を受ける立ち位置になる。 まず、池袋~大崎間は埼京線と同一の線路を走る。 ここで埼京線のダイヤの乱れの影響をまず受ける。 大崎~武蔵小杉間は埼京線と相鉄本線を乗り入れる「相鉄・JR直通線」も走る。 横須賀線の区間だが、同じところに相鉄線と関係する電車も乗り入れている。 さらに、埼京線は別に大崎駅を境に東京臨海高速鉄道りんかい線と相互直通運転を実施。 埼京線直通のりんかい線内にて電車が遅れて大崎駅への到着が遅れると、埼京線内に入る時刻がずれて、その後に来る湘南新宿ラインの電車も遅れてしまうことがある。。 人身事故・安全確認 人身事故に関する事情は特に厄介者。 一度事故が発生すると、最低3、4時間は列車の運転が再開できない。 大規模な運転見合わせにも発展する。 発生する箇所としては踏切内と駅構内の2パターンがほとんどだが、特に気になるのが前者。 踏切での人身事故 踏切は人身事故が起きる場所の典型的な原因。 自動車・自転車・歩行者と電車が衝突する交通事故が鉄道では「人身事故」と案内される。 踏切での事故は電車が長時間100%止まってしまうことになるのは確実。 復旧・運転再開まで長い時間を要する。 大幅にダイヤが乱れ、運転再開後も元通りにはならない。 宇都宮線、高崎線を中心に踏切での交差がまだまだ主流のため、それだけ運行障害が起きやすい。 安全確認の実施 列車通過直前の立ち入り、障害物の検知、駅構内の列車緊急停止ボタン(非常ボタン)の作動による安全確認も湘南新宿ラインでよくあるパターン。 電車と人や車が衝突・接触しなくても一旦電車が緊急停止すると乗務員による安全確認を行うことになる。 異常がないことの確認作業には最低でも5分はかかる。 5分とは、JR東日本において遅延証明書が発行される時間の基準。 4路線の影響下になることで、一見考えても他路線の4倍と想像できる。 遅延の可能性として高いのは言うまでもない。 営業キロ数が150km超 距離自体の長さは特に遅延の温床。 主な運転区間の営業キロ数は以下の通り。 小田原~高崎(東海道線-高崎線):189. 8km• 逗子~宇都宮(横須賀線-宇都宮線):165. 前述の踏切事故はもちろんのこと、さらに架線支障、ポイント動作不良、信号トラブルなどの設備の故障が起こるリスクがある。 線路の距離が長ければ長いほど、途中の地点で設備の破損等が起こりやすいとは何となくでも想像できる。 まとめ~さらなる背景も 「どうしてこんなに毎日のように遅延・運転見合わせ・運休が多いのか。 」 このような疑問を持っている人は相当多いはず。 そんな問いに対する答えを述べてきたが、さらにもう少しだけ踏み込む。 以下のような事情も湘南新宿ラインにはある。 距離が長い+関連路線が多い 湘南新宿ラインの遅延が多い原因として、運行距離が長いのが1つの理由に挙げられる。 高崎線から埼京線を経由して東海道線に入る電車と、宇都宮線から埼京線を経て横須賀線に直通する電車の2系統が存在するわけだが、乗り入れる路線のいずれかでダイヤの乱れが少しでも発生すると、湘南新宿ライン全体に影響が出てしまう。 たとえば、東海道線にダイヤの乱れが生じると、湘南新宿ラインのダイヤにもその影響が出てしまう。 あるいは宇都宮線で何かのトラブルが起こると、これもまた影響を受ける要因となる。 場合によっては、運転見合わせの対象となる場合も少なくない。 5路線にも運転区間を伸ばしているために、湘南新宿ラインは他の首都圏の路線よりもダイヤが乱れやすい環境におかれ、遅延や運転見合わせが多く発生するのである。 さらに、並行して走る京浜東北線や山手線、総武快速線のダイヤによる影響も受ける。 京浜東北線に何か不測の事態が発生すると、その線路のすぐ隣の線路を走る電車(東海道線・宇都宮線・高崎線)にも影響が出る。 これもまた、深く関わりを持つ湘南新宿ラインのダイヤにも大きな悪影響を与えることとなる。 もはや、湘南新宿ライン単体だけを視野に入れて考慮することができない問題なのである。 湘南新宿ラインの優先度は低い 仮に東海道線や宇都宮線、高崎線、埼京線、横須賀線のいずれかのダイヤが乱れた場合、問題が解決され次第運転再開するわけだが、ダイヤを復旧する際には各路線の電車の運行が優先される。 たとえば、宇都宮線のダイヤが乱れた場合には、その後の復旧の時は、上野経由の宇都宮線の電車の運転が優先される。 湘南新宿ラインの運行はそれに優先されない。 湘南新宿ラインの電車を運休にしてでも本来の線内の電車の遅延回復に力が注がれる。 埼京線との線路共用区間では湘南新宿ラインよりも濃い緑色の電車である埼京線の方が優先的に発車する。 次発列車になってしまいため、ここでも後回しにされる。 あくまでも直通サービスでしかないために、優先順位は低く抑えられ、代替手段のない電車の運転再開が最優先課題となるわけだ。 このため、ドラブルが発生した路線のダイヤが復旧しても、湘南新宿ラインの運転が引き続き中止されてしまうのである。 1、2分程度の遅れが乗客にとって不都合な結果になる可能性が大きい。 大崎~池袋の線路容量に余裕なし さらに、大崎~池袋間では埼京線と線路を共用する仕組みになっていて、この区間では2つの系統が同一の線路を走行する。 「埼京線」と「湘南新宿ライン」のそれぞれ個別の線路があると考えたいところだが、実際は同じ線路を使っている。 違うのは車両の色とグリーン車があるかないかくらいと考えてよい。 湘南新宿ラインにたったの数分の遅れが出た時点で、埼京線の列車が遅れる。 また、埼京線の運行本数はとても多く、概ね5分間隔で電車が走っている。 そこに、湘南新宿ラインの電車も入るため、線路容量がほとんど限界に近い状態。 埼京線のダイヤを回復させようとすれば、湘南新宿ラインの電車が走れる余裕はないといえ、運休が必然的に多くなる。 なおこの話はオフピーク時の日中の時間帯の話。 朝夕のラッシュ時はさらに状態が悪い。 埼京線は利用者がかなり多いため列車の本数は限界まで多くしている。 例えば、平日の池袋を発着する上り電車は8時台で18本ある。 この過密状態のところに湘南新宿ラインの電車を走らせるわけだ。 もちろん線路は増やせないため共有するしかない。 ここで1本の電車が少しでも遅れれば後続を走るすべての列車に影響を与えてしまう。 首都圏北部、または神奈川県南部から乗り換えなしで電車1本で新宿や渋谷、池袋といった副都心に行けるというメリットがあるのは確かだろう。 しかし、そんな利便性がダイヤの安定性には欠ける原因となっている。 運行距離が長く、しかも多くの他路線と密着しているところが、遅延や運転見合わせを引き起こしているのは間違いない。 これこそが湘南新宿ライン特有の欠点ではないだろうか。 その他、各路線の遅延事情について 鉄道事業者 路線名 JR東日本 、、、、、、、、、、、、、、、 東京メトロ 、、、、、、、、 都営地下鉄 、、、 京成電鉄 東武鉄道 、、 西武鉄道 、 京王電鉄 、 小田急電鉄 (小田原線・多摩線・江ノ島線) 東急電鉄 、、、、 京浜急行電鉄 相模鉄道 その他の私鉄 、、、、.

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湘南新宿ライン 遅延証明

これら4路線それぞれにダイヤが乱れやすい理由が存在。 しかも互いに関連し合うところが何よりも定時運行に弱い根拠。 湘南新宿ラインの直接的な区間に当たる大宮~大船間だけなら確かに遅延が起きにくいこともあり得る。 しかし郊外の部分ではいずれも高架区間・地下区間がほとんどなくて地上の平面を走る。 地上の交通との接点となる踏切の数が多く、これに関連する人身事故も結構な頻度で発生。 湘南新宿ラインの南の端は小田原駅、逗子駅。 北の端は宇都宮駅、高崎駅。 距離にすると150km以上にも達する系統もある。 周辺の路線の混み具合について 路線名 平日20日当たりの遅延日数 ランク 16. 0日 非常に多い 19. 1日 非常に多い 17. 9日 非常に多い 18. 3日 非常に多い 10. 4日 ふつう 11. 8日 ふつう 17. 4日 非常に多い 7. 7日 かなり少ない 参考: JR東日本の主な路線については上記で解説。 慢性的な混雑• 緊急停止による安全確認 横須賀線に起因する遅延もまた、慢性的な混雑、駅構内などでの緊急停止と安全確認が主流。 混雑の場合、最も詳しく言うと武蔵小杉駅に起因する内容である。 朝ラッシュの時間帯では武蔵小杉駅からの大量の乗車人員で乗降時間の延長しやすい。 混雑率はここ最近は190%前後で推移。 首都圏の中でも首位に近く、地獄の通勤ラッシュの様子。 横須賀線内で遅延の原因の1つで、湘南新宿ライン系統でもこの混雑とほぼ同じ水準になる。 さらに、横須賀線内の線路は埼京線直通の相鉄・JR直通線の電車も使用する。 特に相鉄線にて遅延が生じると、横須賀線内へ入る時刻も定刻を過ぎることで、横須賀線・湘南新宿ラインにも波及することがある。 宇都宮線に起因する遅延 関連する路線• 池袋~大崎:埼京線と線路を共有• 大崎~武蔵小杉:相鉄・JR直通線 湘南新宿ラインは4路線以外にも線路を共有したり、ダイヤの影響を受ける立ち位置になる。 まず、池袋~大崎間は埼京線と同一の線路を走る。 ここで埼京線のダイヤの乱れの影響をまず受ける。 大崎~武蔵小杉間は埼京線と相鉄本線を乗り入れる「相鉄・JR直通線」も走る。 横須賀線の区間だが、同じところに相鉄線と関係する電車も乗り入れている。 さらに、埼京線は別に大崎駅を境に東京臨海高速鉄道りんかい線と相互直通運転を実施。 埼京線直通のりんかい線内にて電車が遅れて大崎駅への到着が遅れると、埼京線内に入る時刻がずれて、その後に来る湘南新宿ラインの電車も遅れてしまうことがある。。 人身事故・安全確認 人身事故に関する事情は特に厄介者。 一度事故が発生すると、最低3、4時間は列車の運転が再開できない。 大規模な運転見合わせにも発展する。 発生する箇所としては踏切内と駅構内の2パターンがほとんどだが、特に気になるのが前者。 踏切での人身事故 踏切は人身事故が起きる場所の典型的な原因。 自動車・自転車・歩行者と電車が衝突する交通事故が鉄道では「人身事故」と案内される。 踏切での事故は電車が長時間100%止まってしまうことになるのは確実。 復旧・運転再開まで長い時間を要する。 大幅にダイヤが乱れ、運転再開後も元通りにはならない。 宇都宮線、高崎線を中心に踏切での交差がまだまだ主流のため、それだけ運行障害が起きやすい。 安全確認の実施 列車通過直前の立ち入り、障害物の検知、駅構内の列車緊急停止ボタン(非常ボタン)の作動による安全確認も湘南新宿ラインでよくあるパターン。 電車と人や車が衝突・接触しなくても一旦電車が緊急停止すると乗務員による安全確認を行うことになる。 異常がないことの確認作業には最低でも5分はかかる。 5分とは、JR東日本において遅延証明書が発行される時間の基準。 4路線の影響下になることで、一見考えても他路線の4倍と想像できる。 遅延の可能性として高いのは言うまでもない。 営業キロ数が150km超 距離自体の長さは特に遅延の温床。 主な運転区間の営業キロ数は以下の通り。 小田原~高崎(東海道線-高崎線):189. 8km• 逗子~宇都宮(横須賀線-宇都宮線):165. 前述の踏切事故はもちろんのこと、さらに架線支障、ポイント動作不良、信号トラブルなどの設備の故障が起こるリスクがある。 線路の距離が長ければ長いほど、途中の地点で設備の破損等が起こりやすいとは何となくでも想像できる。 まとめ~さらなる背景も 「どうしてこんなに毎日のように遅延・運転見合わせ・運休が多いのか。 」 このような疑問を持っている人は相当多いはず。 そんな問いに対する答えを述べてきたが、さらにもう少しだけ踏み込む。 以下のような事情も湘南新宿ラインにはある。 距離が長い+関連路線が多い 湘南新宿ラインの遅延が多い原因として、運行距離が長いのが1つの理由に挙げられる。 高崎線から埼京線を経由して東海道線に入る電車と、宇都宮線から埼京線を経て横須賀線に直通する電車の2系統が存在するわけだが、乗り入れる路線のいずれかでダイヤの乱れが少しでも発生すると、湘南新宿ライン全体に影響が出てしまう。 たとえば、東海道線にダイヤの乱れが生じると、湘南新宿ラインのダイヤにもその影響が出てしまう。 あるいは宇都宮線で何かのトラブルが起こると、これもまた影響を受ける要因となる。 場合によっては、運転見合わせの対象となる場合も少なくない。 5路線にも運転区間を伸ばしているために、湘南新宿ラインは他の首都圏の路線よりもダイヤが乱れやすい環境におかれ、遅延や運転見合わせが多く発生するのである。 さらに、並行して走る京浜東北線や山手線、総武快速線のダイヤによる影響も受ける。 京浜東北線に何か不測の事態が発生すると、その線路のすぐ隣の線路を走る電車(東海道線・宇都宮線・高崎線)にも影響が出る。 これもまた、深く関わりを持つ湘南新宿ラインのダイヤにも大きな悪影響を与えることとなる。 もはや、湘南新宿ライン単体だけを視野に入れて考慮することができない問題なのである。 湘南新宿ラインの優先度は低い 仮に東海道線や宇都宮線、高崎線、埼京線、横須賀線のいずれかのダイヤが乱れた場合、問題が解決され次第運転再開するわけだが、ダイヤを復旧する際には各路線の電車の運行が優先される。 たとえば、宇都宮線のダイヤが乱れた場合には、その後の復旧の時は、上野経由の宇都宮線の電車の運転が優先される。 湘南新宿ラインの運行はそれに優先されない。 湘南新宿ラインの電車を運休にしてでも本来の線内の電車の遅延回復に力が注がれる。 埼京線との線路共用区間では湘南新宿ラインよりも濃い緑色の電車である埼京線の方が優先的に発車する。 次発列車になってしまいため、ここでも後回しにされる。 あくまでも直通サービスでしかないために、優先順位は低く抑えられ、代替手段のない電車の運転再開が最優先課題となるわけだ。 このため、ドラブルが発生した路線のダイヤが復旧しても、湘南新宿ラインの運転が引き続き中止されてしまうのである。 1、2分程度の遅れが乗客にとって不都合な結果になる可能性が大きい。 大崎~池袋の線路容量に余裕なし さらに、大崎~池袋間では埼京線と線路を共用する仕組みになっていて、この区間では2つの系統が同一の線路を走行する。 「埼京線」と「湘南新宿ライン」のそれぞれ個別の線路があると考えたいところだが、実際は同じ線路を使っている。 違うのは車両の色とグリーン車があるかないかくらいと考えてよい。 湘南新宿ラインにたったの数分の遅れが出た時点で、埼京線の列車が遅れる。 また、埼京線の運行本数はとても多く、概ね5分間隔で電車が走っている。 そこに、湘南新宿ラインの電車も入るため、線路容量がほとんど限界に近い状態。 埼京線のダイヤを回復させようとすれば、湘南新宿ラインの電車が走れる余裕はないといえ、運休が必然的に多くなる。 なおこの話はオフピーク時の日中の時間帯の話。 朝夕のラッシュ時はさらに状態が悪い。 埼京線は利用者がかなり多いため列車の本数は限界まで多くしている。 例えば、平日の池袋を発着する上り電車は8時台で18本ある。 この過密状態のところに湘南新宿ラインの電車を走らせるわけだ。 もちろん線路は増やせないため共有するしかない。 ここで1本の電車が少しでも遅れれば後続を走るすべての列車に影響を与えてしまう。 首都圏北部、または神奈川県南部から乗り換えなしで電車1本で新宿や渋谷、池袋といった副都心に行けるというメリットがあるのは確かだろう。 しかし、そんな利便性がダイヤの安定性には欠ける原因となっている。 運行距離が長く、しかも多くの他路線と密着しているところが、遅延や運転見合わせを引き起こしているのは間違いない。 これこそが湘南新宿ライン特有の欠点ではないだろうか。 その他、各路線の遅延事情について 鉄道事業者 路線名 JR東日本 、、、、、、、、、、、、、、、 東京メトロ 、、、、、、、、 都営地下鉄 、、、 京成電鉄 東武鉄道 、、 西武鉄道 、 京王電鉄 、 小田急電鉄 (小田原線・多摩線・江ノ島線) 東急電鉄 、、、、 京浜急行電鉄 相模鉄道 その他の私鉄 、、、、.

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