広島 カープ ドラフト 2019。 ドラフト2020 広島カープ 指名予想&スカウト情報・評価まとめ!

【2019.12.23更新】2019カープドラフト2位・宇草孔基を尾形スカウトが猛烈プッシュする理由を考えてみた

広島 カープ ドラフト 2019

〔阪神タイガース 2019年ひとりドラフト指名選手〕 1位 三塁 石川昂弥(東邦高) 185cm84kg 右右 2位 投手 浅田将汰(有明高) 181cm85kg 右右 3位 一塁 片山勢三(パナソニック) 176cm105kg 右右 24歳 4位 外野 前野幹博(ヤマハ) 186cm95kg 右左 24歳 5位 投手 重吉翼(日本航空石川高) 183cm82kg 右左 6位 投手 佐藤一磨(横浜隼人高) 188cm87kg 左左 7位 三塁 藤岡陸(希望が丘高) 186cm80kg 右右 8位 外野 古田佑一郎(岡山商科大) 188cm82kg 右左 〔総評〕 そりゃあ、甲子園のスターは獲りたいに決まっている! 奥川恭伸に一直線といきたいところだが、そうもいかないのが辛いところだ。 なに、佐々木朗希? それはないだろう……同じようなタイプの「藤浪晋太郎」でこれだけ苦労しているのだから。 それより「打線」のほうだろう。 糸井嘉男38歳、福留孝介42歳……2人が丈夫なのをよいことに、いつまでも苦労をかけている場合じゃない。 その上、鳥谷敬までいなくなりそうな雲行きだ。 「4番」の期待をかけてというよりは、4番の座を用意して招いた大山悠輔。 4番がいない。 チームの中にはどこを探してもいない。 ならば、在野だ。 いる! 高校生にいる! 石川昂弥(東邦高)だ。 無類の長打力に、この春からは体を崩されてもヒットにできる技術と、ここ一番でタイムリーが打てる勝負根性まで身に付けて、「U18」では木製バットを使いこなせることまで証明してみせた。 三塁が守れる大型内野手……願ったり叶ったりじゃないか。 ここは迷わず、いきなりだ。 3位片山、4位前野。 この2人だって立派な「4番候補」だ。 社会人を代表する右と左の大砲2門。 片山は、そっくりそのまま山川穂高(西武)だ。 バットコントロールが柔軟で、技術でホームランが打てる。 前野は高校を出て、社会人6年目。 腐らず、よく辛抱して、持ち味の長打力をプロのレベルに磨きあげた。 あれっ、ちょっと待ってくれ……確か、去年のドラフトで「PL学園最後のプロ野球選手」。 そんな触れ込みでプロ入りして即戦力となったオリックス・中川圭太。 その1年先輩になる。 ほんとにほんとの「PL学園最後のプロ野球選手」。 さすが、PL学園。 層が厚い。 2位に浅田将汰を持ってきたのも、強打という保険があるからだ。 150キロと150m。 スピードボールと飛距離。 夢のある選手だ。 あとの4人は、大学生の古田も含めて、「次期タイガース要員」。 剛腕・重吉、角度の佐藤、スラッガー・藤岡、快足・強肩・機動力の古田。 中でも、横浜隼人の超長身左腕・佐藤一磨、きっと水谷監督が喜んでいるだろう。 監督に就任して、ユニフォームをタテのストライプに変えてしまったほどのタイガース・フリーク。 育ててもらった恩返し……熱い期待に応える番だ。

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広島カープのドラフト指名予想

広島 カープ ドラフト 2019

カープ指名選手 ドラフト1位 森下暢仁(明治大学) 投手 ドラフト2位 宇草孔基(法政大学) 外野手 ドラフト3位 鈴木寛人(霞ヶ浦高) 投手 ドラフト4位 韮澤雄也(花咲徳栄) 内野手 ドラフト5位 石原貴規(天理大) 捕手 ドラフト6位 玉村昇悟(丹生高)投手 育成1位 持丸泰輝(旭川大高)捕手 育成2位 木下元秀(敦賀期比)外野手 育成3位 畝章真(香川オリーブガイナーズ) 以前の「今後5年間のカープの見通し」という記事でカープの補強ポイントを書きました。 この記事で書いた補強ポイントを簡単に振り返ると、カープの補強ポイントは ローテーション投手、捕手、外野手の3点でした。 この補強ポイントに対して、カープがどのようなドラフトをしたのか見ていきます。 捕手 捕手としてはドラフト5位に石原選手、そして育成1位で持丸選手を指名しました。 カープの捕手事情は、正捕手に會澤選手がいて、坂倉選手と中村奨成選手という2人のプロスペクトがいます。 質の面では問題がないのですが、数としては、白濱選手と石原選手がキャリア後半になってきて、近い将来に捕手の絶対数が足りなくなることが予想されていました。 そのため、 2人を指名できたことで、捕手の頭数が足りない問題に対策ができたことは良かったです。 外野手 外野手はドラフト2位で宇草選手を指名しましたね。 カープの外野手はドラフト前まで25歳以下が3選手しかおらず 補強ポイントではあったものの、2位という高順位で指名するのは少し驚きました。 広島の外野は、ライトには鈴木誠也選手という絶対的な存在がいて、センターには西川龍馬選手、レフトには松山選手と、来シーズンを戦う上ではそこまで差し迫った問題ではないと考えていたからです。 またカープの2位指名の段階では、即戦力でプレーできそうな有望な投手(cf. 伊勢投手、浜屋投手、太田投手)が多くいました。 彼らを指名できれば来季の投手運用は相当楽になるはずですが、その選択肢を選ばずに外野手にいったという意味はかなり大きいと思います。 そこで頭をふとよぎったのが、 鈴木誠也選手の流出です。 鈴木誠也選手の保有権をカープはあと3年持っていますが、その後どうなるか分からないですし、 彼くらいの実力ならポスティングでメジャーに行くことも十分考えられます。 宇草選手の2位指名は単なるデプスの穴埋めというだけでなく、 鈴木誠也選手の流出に備えた指名なのかなと感じました。 鈴木誠也選手のポスティングまで見据えた指名なら、今年2~3年後の布石を置けたことは良い意味で、大きい分岐点になるんじゃないかなと思います。 宇草孔基選手(法政大学:外野手) デプスチャートで見るカープの2019年ドラフト 下の図はカープの指名した選手が全員入団してくれると仮定したデプスチャートになります。 オレンジ色が今年指名した選手です。 こう見るとデプスチャートのバランスが良いのが分かります。 右投手、左投手、捕手、内野手、外野手全て良いですね。 今年のドラフトは各ポジションの競争を促し、かつ選手層を厚くする良い指名だったと思います。 ピックアッププレイヤー このドラフトで注目選手を紹介します。 韮澤雄也 カープのドラフト4位の韮澤選手について綴っていきます。 まずこの韮澤選手の指名ですが、 カープが高卒でこういう選手を指名するのは珍しいなという印象を持ちました。 身体能力を重視し、バッティングのメカニクスはあまり気にしていないカープのスカウティングには珍しい真逆のタイプの選手です。 肩と脚はプロの平均的ですが、打撃の完成度が高い選手です。 カープでは坂倉選手に一番近いのではないでしょうか。 実を言うと、 甲子園に出場した時に見た韮澤選手の印象は、グラブ捌きにセンスを感じたもののそこまで冴えないというものでした。 しかし、U-18の試合を観てビックリ。 木製バットだとスイングが映える選手なんだなと考えを改めました。 インサイドアウトスイングだし、変化球の対応力もありそうなので、一年目の早い段階で二軍に対応できるのではないでしょうか。 バッティングで貢献できるユーティリティプレイヤーになることが出来れば1軍でも割って入れそうな気がしますね。 2~3年後のことを考えると良い指名だったと思います。 345 29-10 1二塁打 4打点 出塁率. 406 長打率. 379 OPS.

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広島カープ ドラフト2019 森下ら新人・育成9選手レポート

広島 カープ ドラフト 2019

〔阪神タイガース 2019年ひとりドラフト指名選手〕 1位 三塁 石川昂弥(東邦高) 185cm84kg 右右 2位 投手 浅田将汰(有明高) 181cm85kg 右右 3位 一塁 片山勢三(パナソニック) 176cm105kg 右右 24歳 4位 外野 前野幹博(ヤマハ) 186cm95kg 右左 24歳 5位 投手 重吉翼(日本航空石川高) 183cm82kg 右左 6位 投手 佐藤一磨(横浜隼人高) 188cm87kg 左左 7位 三塁 藤岡陸(希望が丘高) 186cm80kg 右右 8位 外野 古田佑一郎(岡山商科大) 188cm82kg 右左 〔総評〕 そりゃあ、甲子園のスターは獲りたいに決まっている! 奥川恭伸に一直線といきたいところだが、そうもいかないのが辛いところだ。 なに、佐々木朗希? それはないだろう……同じようなタイプの「藤浪晋太郎」でこれだけ苦労しているのだから。 それより「打線」のほうだろう。 糸井嘉男38歳、福留孝介42歳……2人が丈夫なのをよいことに、いつまでも苦労をかけている場合じゃない。 その上、鳥谷敬までいなくなりそうな雲行きだ。 「4番」の期待をかけてというよりは、4番の座を用意して招いた大山悠輔。 4番がいない。 チームの中にはどこを探してもいない。 ならば、在野だ。 いる! 高校生にいる! 石川昂弥(東邦高)だ。 無類の長打力に、この春からは体を崩されてもヒットにできる技術と、ここ一番でタイムリーが打てる勝負根性まで身に付けて、「U18」では木製バットを使いこなせることまで証明してみせた。 三塁が守れる大型内野手……願ったり叶ったりじゃないか。 ここは迷わず、いきなりだ。 3位片山、4位前野。 この2人だって立派な「4番候補」だ。 社会人を代表する右と左の大砲2門。 片山は、そっくりそのまま山川穂高(西武)だ。 バットコントロールが柔軟で、技術でホームランが打てる。 前野は高校を出て、社会人6年目。 腐らず、よく辛抱して、持ち味の長打力をプロのレベルに磨きあげた。 あれっ、ちょっと待ってくれ……確か、去年のドラフトで「PL学園最後のプロ野球選手」。 そんな触れ込みでプロ入りして即戦力となったオリックス・中川圭太。 その1年先輩になる。 ほんとにほんとの「PL学園最後のプロ野球選手」。 さすが、PL学園。 層が厚い。 2位に浅田将汰を持ってきたのも、強打という保険があるからだ。 150キロと150m。 スピードボールと飛距離。 夢のある選手だ。 あとの4人は、大学生の古田も含めて、「次期タイガース要員」。 剛腕・重吉、角度の佐藤、スラッガー・藤岡、快足・強肩・機動力の古田。 中でも、横浜隼人の超長身左腕・佐藤一磨、きっと水谷監督が喜んでいるだろう。 監督に就任して、ユニフォームをタテのストライプに変えてしまったほどのタイガース・フリーク。 育ててもらった恩返し……熱い期待に応える番だ。

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