天気の子 グランドエスケープ 歌詞。 【天気の子】主題歌の曲名と歌詞の意味は?RADWIMPS新曲の発売日は?

『天気の子』をもう一度観たくなる|主題歌「グランドエスケープ」の歌詞の意味を徹底考察|イツキのアンテナ

天気の子 グランドエスケープ 歌詞

RADWIMPS「グランドエスケープ feat. 三浦透子 」。 「グランドエスケープ」は直訳すると 「大いなる逃避行」。 運命のその向こうへ。 解放感あふれるエネルギッシュな歌詞が魅力的な1曲です。 新海誠監督の映画「天気の子」の主題歌。 自身の声ではなく女声が欲しいというRADWIMPS. 野田洋次郎さんの要望で、オーディションの末に女優の三浦透子さんをゲストボーカルとして迎え製作されました。 現在、「天気の子」予告映像の中で楽曲の一部が公開されています。 歌詞の特徴は、その圧倒的な解放感です。 空飛ぶ羽根と引き換えに 繋ぎ合う手を選んだ僕ら それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か? グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 人間は個人の自由と引き換えに、社会で生きることを選んだ。 それでもなお夢を追いかける僕らは罪なのか。 「空」はよく自由の象徴として描かれます。 人として生きるなら、社会に付き従うのが定めというものです。 それでも夢を追いかけようとするのはいけないことなのか。 どことなく窮屈で不自由な世界が描かれています。 夏は秋の背中を見て その顔を思い浮かべる 憧れなのか、恋なのか 叶わぬと知っていながら 叶わぬことと知りながら、夏は秋に思いを馳せる。 夏はどれだけ秋に恋い焦がれようと、秋の顔を拝むことはできません。 夏が終わらなければ秋は来ないから。 それは変わることのない 運命です。 しかし夏は、叶わないとわかっていても秋を想う。 同じように、 「僕ら」も届かないと知りながら夢を追いかけます。 重力が眠りにつく 1000年に一度の今日 太陽の死角に立ち 僕らこの星を出よう グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 何にも邪魔されることのない今日、はるか彼方へ飛び出そう。 ちょっとネガティブな歌詞から解き放たれ、 一気に前向きな詩へと飛躍。 「重力」というものは私たちをこの星に縛り付けるもので、 不自由のシンボルともいえる存在です。 今日だけはそんな足枷を感じることなく、誰にも気にされずにここではない場所へ行こう。 そんな、 物語、あるいは恋の抑えきれない高揚感が歌詞に表れています。 重力は眠ったりしないので、ここではその 「君となら何でもできてしましそうな感じ」を、束縛を感じない、すなわち 「重力が眠りにつく」と表しているのだと思います。 彼が眼を覚ました時に 連れ戻せない場所へ 「せーの」で大地を蹴って ここではない星へ 行こう グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 二度と不自由に捕らわれない、はるか遠くへ行こう。 「彼」が指すのは勿論 「重力」。 何でもできちゃいそうな今のうちに、何にも捕らわれない現実離れしたどこかへ行ってしまおう!という非常に前向きな歌詞です。 重力の話をすると、重力に連れ戻されない場所というのははるか無限の彼方。 そのくらい、はっちゃけたスケールの歌詞になっております。 いかにも野田洋次郎さんらしい。 どことなく、言い回しや言ってる内容が「君の名は。 」のOP「夢灯篭」っぽいですね。 新海監督の最近の作品らしさみたいなのが表れてるのかな... なんて思えてきます。 もう少しで運命の向こう もう少しで文明の向こう もう少しで運命の向こう もう少しで グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 運命のその向こうへ。 ここで、それとなく 「重力」というものが 「運命」という概念の比喩だったことがわかります。 彼らは「運命」なんかに支配されない、もっと自由な場所を目指しているのです。 まさに 「グランドエスケープ」、「大いなる逃避行」ですね。 ここの歌詞もどことなく、前作「君の名は。 」の「スパークル」の歌詞を彷彿とさせます。 夢に僕らで帆を張って 来るべきの日のために夜を越え いざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと 肩を組んだ グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 来る未来のために、期待を胸にここまで突き進んできた。 未来はどうなるかわかりません。 待ち受けるのは悲劇かもしれない。 だけど、 そんな日のために今は進んでるんだからきっとどうにかなるさ、と、どこまでも楽観的です。 怖くないわけない でも止まんない ピンチの先回りしたって 僕らじゃしょうがない 僕らの恋が言う 声が言う 「行け」と言う グランドエスケープ 作詞 野田洋次郎 怖がったって仕方がない。 この恋が僕らを押し進める。 未来が怖くないわけではないけれど、 恋をして、運命を乗り越えようとする彼らにはそんなもの関係ありません。 恋をしているから。 君が隣にいてくれるから。 止まらない彼らの衝動と、その先にある圧倒的な解放感。 究極にポジティブで爽快な1曲です! まとめ.

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三浦透子『グランドエスケープ』歌詞の意味を考察!映画「天気の子」主題歌|Moriの音楽ラボ

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最新情報 ニューアルバム「天気の子」が7月19日発売 アルバム名 天気の子 発売日 2019年7月19日(金) 価格 3,000円(税抜) RADWIMPSの最新作アルバム「天気の子」が、映画公開日と同じ2019年7月19日に発売されることが決定しました!アルバム名は分かりやすく、そのまま映画のタイトルが採用されたようです。 CD収録楽曲は、予報PVでも流れていた 「愛にできることはまだあるかい」や「グランドエスケープ(Movie edit) feat. 三浦透子」を含むボーカル楽曲5曲と27曲の劇伴を収録しています。 三浦透子(みうらとうこ)さんは、5際の時にサントリーのCMで 2代目なっちゃんとして女優デビュー。 女優だけではなく、透き通るような歌声にも定評があり、「L アイをこめて贈るうた」や「かくしてわたしは、透明からはじめることにした」をリリースしています。 新海誠監督も絶賛の歌声 三浦透子さんは 1年にも渡るオーディションから選出。 その歌声をRADWIMPSの野田洋次郎さんは「どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力」と称しています。 また、天気の子の新海誠監督も「役者の歌声というよりも、世界そのものの響きのような声。 個人の感情をすこしだけ越えたような何かを、まっすぐに運んできてくれる声」と絶賛しています。 女性の歌声が入ると曲の雰囲気もまた全然違った印象になるため、楽曲面でも楽しめる作品になりそうです。 主題歌の曲名と歌詞の意味は? 曲名は「愛にできることはまだあるかい」 2019年4月10日に「君の名は。 」に引き続き、「天気の子」でも新海誠監督とRADWIMPS(ラッドウィンプス)がタッグを組むことが発表されています。 主題歌の曲名は 「愛にできることはまだあるかい」 映画「天気の子」公式サイトにて、RADWIMPS新曲の一部を聞くことができます。 早速ご覧ください。 」でもそうでしたが、 映画の雰囲気に溶け込むような優しい曲で、思わず聞き入ってしまいます。 歌詞は予告PVの中で一部公開 「天気の子」の主題歌となる「愛にできることはまだあるかい」の歌詞、曲については、上記の予報(予告)動画で一部公開されています。 現在判明している歌詞は以下の通りです。 「誰もが「これは自分の物語だ」と思えるテーマをもってくれば、また(映画として)形になるんじゃないかと、それが「天気」というテーマなんじゃないかと思いました。 」 主人公の森嶋帆高(もりしまほだか)は、家出をして離島から東京にやってきてしまうような、社会のルールから少し外れてしまった少年です。 それでも必死に手を伸ばそうとしている男の子です。 「正しくあろうとはしているけれども、どうしても規範どおりの行動ができないくて、もがき苦しむ」というのは誰しにもある経験だと思います。 主題歌の「愛にできることはまだあるかい」の歌詞は、主人公の森嶋帆高からヒロインの天野陽菜に向けられたものと予想できますが、 それはカップルや夫婦など、 大切な人に向けられた「自分の言葉」を代弁してくれているのではないでしょうか。 新海誠監督は 重力が眠りにつく1000年に一度の今日 太陽の死角に立ち上った幻を見よう 彼が目を覚ましたとすれば、それは~な場所へ せーので大地を蹴って、ここではない星へ 行こう~(もう少しで~もう少しで~) 行こう~(もう少しで~もう少しで~) 夢に僕らで帆を張って、 来るべきの日のために夜を超え、~ あとはどうにかなるさと肩を組んだ ~ ピンチの先回りしたって、僕らじゃしょうがない ~ 行けという 気になるのは、 「重力が眠りにつく1000年に一度の今日」というキーワードですね。 何か特別なストーリーが隠されていそうです。 映画の冒頭と最後でも主人公の帆高と陽菜が以下のようにコメントしています。 帆高 「あの夏の日、あの空の上で、世界の形を決定的に変えてしまったんだ」 陽菜 「これは僕と彼女だけが知っている世界の秘密についても物語」 空を晴れにすることができる不思議な能力を持つ天野陽菜。 その能力と1000年に1度の特別な日が重なることで、何かが生まれそうな雰囲気ですね! RADWIMPS新曲の発売日は? 気になるRADWIMPSの新曲「愛にできることはまだあるかい」の発売日ですが、2019年7月19日(金)に決定しました。 前作の「君の名は。 」の主題歌「前前前世」を含んだアルバムは、 映画公開の2日前に発売されていましたが、今回は映画公開日と同じ日にリリースとなるようです。 ちなみに、小説は映画公開の前日、2019年7月18日 木 に発売予定になっています。 今回も初回限定盤には、何らかの特典が付いてくると思われますので、まだ情報が入り次第、記事を更新していきます。 まとめ 本日のおとく情報 ・主題歌の曲名は「愛にできることはまだあるかい」「グランドエスケープ(Movie edit) feat. 三浦透子」の2曲が判明 ・歌詞は予告PVの中で一部公開 ・RADWIMPS新曲の発売日は2019年7月19日(金) 新海誠監督がRADWIMPSの洋次郎さんに「天気の子」の脚本を渡したのが、2017年の夏。 それから毎日のようにメールでやり取りをしながら、音楽を制作してきたそうです。 新海誠監督の美しくも切ない詩的な世界観と、RADWIMPSの暖かく、優しい曲調の新曲がコラボレーションして、ますます映画の中に引き込まれそうです。

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三浦透子『グランドエスケープ』歌詞の意味を考察!映画「天気の子」主題歌|Moriの音楽ラボ

天気の子 グランドエスケープ 歌詞

はじめに 『グランドエスケープ』とは2019年5月28日にネット上で公開された 映画「天気の子~予報2~」のMVで使用された楽曲です。 RADWIMPSの新たな試みである女優の三浦透子さんをボーカルとして 作り上げた新ナンバー&サウンドとなっています。 女性ボーカルをメインに自分たちがバンドで陰から支える新感覚のグル ーヴに多くのファンも共感しています。 すでに「天気の子~予報1~」にて主題歌の一曲「愛にできることはまだ あるかい」が紹介されており今回のMVでも再度使用されています。 映画予告第二弾に該当するMVは投稿初日から数日で80万回再生を記録し 米津玄師さんの新曲「海の幽霊」に続くユーチューブ急上昇ランキング2 位をマークしています。 1時間ごとの上昇率が極めて高く、まだまだ勢いは止まらなそうですね。 筆者の個人的感想なのですが同じような時期に「子供」をタイトルに入れ た映画、そして「雨」という自然をテーマにした点が話題映画「海獣の子 供」に似ているなと思いました(ただの感想です) 映画上映まで約一か月半ある現在でも、ファンの間では抑え切れない期待 感と映画監督である新海誠さん自身が執筆した原作小説の予約が殺到して いるようです。 今回、映画・脚本の監督である新海誠さんまた作品に出演される小栗旬さ ん本田翼さんから次のようなコメントが寄せられていましたのでご紹介し ます。 <新海誠監督 コメント>人間がどうしても取り繕えないものが、声だと思います。 喋る内容はもちろん、声質、息づかい、言い淀み、語尾、すべてにその人そのものが避けようもなく滲み出てしまう。 須賀役を小栗さんに、夏美役を翼さんにお願いしたのは、だからです。 彼らの声がキャラクターにはっきりとした血肉と心を与えてくれているアフレコの過程を、わくわくしながら楽しんでいます。 『天気の子』はRADWIMPSの音楽、透子さんの歌声、醍醐くんや七菜ちゃん、小栗さんや翼さんたちの声、そして雨音、さまざまな音に満ちた映画です。 劇場でその音に身を浸していただけるように、スタッフ全員で今も制作に奮闘しています。 楽しみにお待ちいただけますように。 <小栗旬 コメント>『天気の子』に参加できること、とても光栄です。 新海監督の作品は、美しい色彩の世界観はもちろん、普段僕たちが見ているような風景や、手にするようなアイテムが作品を彩っていて、そこに生きる人間たちの物語が、自分に近いものに感じられるのが凄いところ。 前作の『君の名は。 』も大好きで、映画館で号泣しました(笑)。 今回の『天気の子』はすごくストレートな話で、そこが魅力だと思います。 『天気の子』、期待を裏切らない素敵な作品なので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。 天気の子 公式サイトより <本田翼 コメント>3年前『君の名は。 』が起こした社会現象を作り上げた新海監督の最新作に参加させて頂きとても光栄です。 新海作品で描かれている風景の色彩が本当に美しく、私が普段見ている日常の景色が監督にはどんな風に見えているのだろうと以前から思っていました。 今回『天気の子』でも、新宿の街、高層ビルから見えるこの空を監督がどう描かれるのか、観客としてもとても楽しみです。 『天気の子』は、まだ完成前ですが既に心に響く物語です。 ここからさらに私たちの声の力でこの作品を盛り上げられたらと思います。 滅び行く地球で交わした約束 重力が眠りにつく 千年に一度の今日 太陽の死角に立ち 僕らこの星を出よう 彼らが目を覚ましたとき ずれも戦争もない場所へ せーので 大地を蹴って ここではない 星へ 行こう ここでは映画の主役である帆高(男性)と陽菜(女性) を主体に考えていきたいと思います。 東京へやってきた帆高はある日をきっかけに陽菜と出 会います。 彼女は100%天気を晴れにする不思議な能力を持って いました。 そして帆高は彼女から現在の地球が異常気象に見舞わ れていることを警告されたのでしょう。 そして自分の力に頼らなければ「重力を失くした地球 」のように人類は滅ぶと述べたのかもしれません。 人は日常生活で常に重力(1G)を受けているので地上 に足をつけて存在することができています。 この重力が「眠る」つまり機能しなくなれば地上に人 を抑えつける力がなくなり宇宙に飛ばされてしまいます。 その前に帆高と陽菜は二人で地上から別の世界への脱出 を試みることを約束したのでしょう。 ここで「二人」と限定されているのは陽菜の天気を操る 能力の効力範囲が限定されている点にあるのでしょう。 続く部分の「彼ら」とは明らかに二人を妨害する「敵」 の存在だと解釈しました。 「彼らが目を覚ます」つまり敵が行動を起こす前に物事 の根本原因を解決しようと二人は決意しています。 運命と天気を変える力 夢に僕らで帆を張って 来たるべき日のために夜を越え いざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと肩を組んだ 怖くないわけないだろ 止まるな ピンチと先回りしたって 僕らじゃしょうがない 僕らの恋が言う 声が言う 行けと言う ここでの「夢」とは帆高と陽菜の「地上に住む住人すべてを 救いたい」という願いのことでしょう。 そして「来たるべき日」とは異常気象からの「救済手段を実 行に移す日」のことだと思います。 帆高と陽菜はそれぞれ能力が備わっていますが都合良く自分 の身を守るような能力ではないのでしょう。 陽菜は銃で撃たれますし、帆高はリーゼント(?)のような 髪型をした男性と肉弾戦を強いられていましたから。 ですから二人が敵と向き合う上で、なにより地上の滅びを回 避する責務を担う上で「恐怖」を感じないはずはありません でした。 「怖くないわけないだろ」と歌詞でも表現されています。 それでも「止まるな」と自分たちの心に言い聞かせるのは、 二人の間に芽生えた「恋」そして「声」でした。 お互いがお互いを求める感情と声が二人をさらに強いもの としていくのです。 新海誠監督のコメントにもあった「声」がこの世界で最も 影響力のある要素であり登場人物を突き動かす原動力にな っているのだと筆者は考えます。 「恋」も「声」も実態がなく目に見えないものですが、確 かに帆高と陽菜を勇気づけ力づけるものでした。。 まとめ いかがだったでしょうか。 映画内容は2本の予告動画と公式サイトのあらすじで判断 するしかありません。 それでも登場人物の心情や彼らを突き動かす大事なものを 把握することはできたのではないでしょうか。 前作「君の名は」でも「恋」がたいへん強い作用をもたら していました。 新海誠監督の作品に欠かせないエッセンスなのだと個人的 に思います。 そしてRADWIMPS feat. 三浦透子が織りなすサウンドが 世界観を少しも損なうことなく、むしろ尊重する仕方で立 ち回っている点に感動しました。 今後フル音源公開と映画上映が楽しみで仕方ありません。 RADWIMPS、三浦透子さん、新海誠さんの今後の活動を 期待し注目していきたいと思います。 素敵な作品を有難うございました。

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