パンクラス 金 太郎。 PANCRASE 312

J太郎、王座つかめず サンドロが王者に=パンクラス

パンクラス 金 太郎

パンクラスの15周年記念興行第2弾「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」が26日、東京・ディファ有明で開催された。 メーンイベントは初代王者・前田吉朗の王座返上(バンタム級転向のため)により、マルロン・サンドロと滝田J太郎によって争われる第2代フェザー級キング・オブ・パンクラス決定戦。 着流し姿で登場したJ太郎は、「リア・ディゾンの〜できちゃった結婚のショックから〜なんとか立ち直ったので〜なんだか今日は行けそうな気がする〜〜あると思います」と木村天津ばりの詩吟を披露。 DJ.taiki、志田幹といったトップランカーを撃破し王座戦に登りつめた超強豪サンドロを相手にどうなることかと思われたJ太郎だが、試合へ入るや距離を作っての応戦と密着戦とを使い分け、サンドロに得意の打撃をさく裂させるスキを与えない。 さらにタックルでテークダウンされてもサンドロの腕を抱えてアームロックを狙い、2Rにはバックブローでサンドロをよろめかせるなど、あわやの場面を演出してみせる。 しかし、たびたびタックルでテークダウンを奪ったサンドロは、そこからバックを執拗(しつよう)にキープしてのスリーパー狙い。 一本こそ与えないJ太郎だが、バックのサンドロを振り落とすことができず、時間が過ぎ去っていく。 テークダウンとポジショニングで上回り、名門ノヴァ・ウニオンにパンクラスのベルトをもたらした。 第6試合にはこれがパンクラス6戦目となる坂口征夫が出場。 派手さこそない五十里だが、立ち技・寝技とも優れるオールラウンダーにして試合巧者。 ここまで引き分けを挟み6連勝とライト級でも徐々に存在感を増しており、坂口にとっては苦しい戦いとなることが予想された。 試合が始まり重心を低く構えた五十里は、ややリングを回った後で組みつきに行かんとするが、ここで坂口が右ショートフックをカウンターでズバリ。 五十里がバタリと倒れると坂口はそのままパウンドで追撃し、わずか21秒、大会最短でのノックアウト勝利となった。 弟で俳優の坂口憲二も2階席から応援し、KOを見届けるや兄の勝利を祝福に駆けつけた。 この勝利により坂口は通算戦績を6戦3勝3敗の五分に戻し、ランカーの五十里を破ったことからランキング入りする可能性が濃厚となった。 15周年記念興行となる今大会にはパンクラスismからアライケンジ、鳥生将大、伊藤崇文の3選手が出場。 伊藤こそ判定勝ちを収めたが、アライと鳥生は引き分けに終わり、パンクラス本隊としてはややアピールを欠く形となった。 その他、全試合結果は以下の通り。

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【パンクラス】6・5砂辺光久、清水清隆との因縁に終止符を打つ!「次の試合で終わりにする」: 日刊ニュース情報

パンクラス 金 太郎

今後の指針となり得る、新機軸を発表した。 この日の会見で明らかになった内容は主に次の4点だ。 ・楽天スーパーポイントを利用した「パンクラス・ダービー」 ・パンクラスが舞台になる世界同時展開のMMAバトルゲーム「MMA FEDERATION」 ・アマチュアMMA団体TUFF-N-TFF(タフイナフ)との提携 ・WINボーナス上限100万円から150万円への増額、ならびに国際戦ボーナスの新設 なかでも「パンクラス・ダービー」は会見に出席した、楽天チケットの運営を担当している株式会社チケットスターの佐野憲一氏によれば「スポーツ界では初の試み」とのこと。 本日12月25日から投票することが可能な「パンクラス・ダービー」は、楽天IDを持つユーザーを対象に、パンクラスの大会約11試合の勝敗を予想し、全試合を当てた場合は1等として、当選したユーザーで楽天スーパーポイントの10万ポイントを山分け。 2等は外した試合が4等以下のユーザーが大将で、同じく10万ポイント山分けで楽天スーパーポイントを獲得できる。 現在、楽天ポイントの登録者数は約1億3300万人。 もちろん同一人物が複数のアカウントを持っているケースもあり、実質的なシステムへのログイン数は7660万人と発表された。 佐野氏は「これまで賭け事とスポーツの線引きは難しいところがあったが、今回その線引きが明確となり、法的な面もクリアされた」としている。 楽天スーパーポイントを使用する、つまり現金は動かないが「賭け事」というジャンルに属することになる「パンクラス・ダービー」だ。 ただし、会見に出席したライト級K. 徳留一樹は「僕は楽天ポイントで買い物することがあるので、自分で予想してポイントをもらえたら嬉しい」と発言したが、「賭け事」として公平を期すため、酒井正和代表や関係者・出場選手は「パンクラス・ダービー」に参加することはできない。 UFCをはじめとする北米MMAはギャンブルの対象となっているが、日本では当然、公営ギャンブルとして格闘技はその対象となっていない。 そこで酒井代表は国内で許される最良のパートナーといえる楽天とのタッグで、ケージの使用やユニファイド・ルールの採用と同様に世界標準の一環として「パンクラス・ダービー」をスタートさせる。 スマートフォン・タブレット向けMMAバトルゲーム「MMA FEDERATION」は、2016年1月14日から、まず世界英語圏でスタート予定。 日本を含むアジア地域での提供開始は2016年春ごろを目指すという。 なお同ゲームのコーチ役として中井祐樹パラエストラ代表が登場するそうだ。 米国ネヴァダ州ラスベガスを本拠地とするアマチュアMMAプロモーションTnUと提携し、各階級男女の王者がパンクラスでプロデビューすることとなる。 TnUは2003年にラスベガスでプロ修斗公式戦を行ったこともあり、今回の提携は将来のパンクラスのラスベガス進出を視野にいれてのモノと考えられるだろう。 さらに現在施行されている「WINボーナス」は、K. 王者がベルトを防衛した場合の上限額が150万円に増額。 加えて日本国以外から招聘した外国人選手に勝利した場合、別に上限30万円の「国際戦ボーナス」が支給されることも発表された。 結果、王者が外国人挑戦者を相手にKOあるいは一本勝利でベルトを防衛した場合、WINボーナス+BRAVEボーナス+国際戦ボーナスで最大200万円近い金額を受け取ることができるようになる。 これを聞いたウェルター級K. 鈴木慎吾は「防衛戦は全て外国人選手とやりたい」と酒井代表へアピールした。 2016年に向けた新たな試みを発表したパンクラス。

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リングス、パンクラス、Uインターどれが一番好きでしたか?

パンクラス 金 太郎

小学生の頃、プロレス少年になりたての私にとってリングスは魅惑的な団体でした。 プロレスのイメージからは遠く隔たったアマチュア色の強い競技性と国際大会を意識した「ネットワーク構想」をギミックにして、オランダや旧東側諸国から人選した選手たちのアングラ的な印象から、あたかも、西側主導の(プロレスを含む)スポーツ文化に対抗する地下オリンピックのような印象を覚えました。 リングスもまた、プロレスに過ぎないことなど当時から(玄人の間では)周知の事実でしたが、ドールマンやハン、コピィロフといった、リアルに闘っても恐るべき強さを発揮したであろうファイターたちにプロレスを理解させ実践させた前田には、プロレスに対する確信があったのでしょう。 当代の随一の人気格闘技ブログ「別冊プロレス昭和異人伝」において、shingol氏は、前田が目指したのは真正競技の総合格闘技ではなく、自身の青春の軌跡としての70年代新日本プロレスの「闘い」の再現だったのではないかとの見解を示されていますが、実際、孤立無援を強いられた前田にとって、闘いとは、競技スポーツのことではなく、曖昧にして矛盾に満ちたプロレス内の緊 張感を指しているのかもしれません。 前田引退後、真剣勝負路線に移行したリングスですが、ハンーノゲイラ戦のように、選手たちの試合に対する姿勢や熱量は、ワークに徹していた頃と比べ、何ら変わるものではありませんでした。 僕はリングスです。 やはり、前田日明のカリスマ性と圧倒的な強さにかなり引き込まれましたし、なにより、海外勢の強力さには驚かされましたね。 2m級の外国人選手が、あのリングの中で戦う姿はやはり大きさ、技のダイナミックさ、一撃の重さ、どれをとってもスケールが違いましたよね。 ビターゼ・タリエルやヴォルグ・ハン、ディック・フライ、クリス・ドールマン、ディミータ・ペトコフ、グロム・ザザ等々挙げるときりが無いですが、これらの選手達はキャラ設定というか、バックボーンもしっかりしていて、入り込みやすかったと思います。 それに、海外にリングス支部を置くのも、画期的だったように思います。 前田の日本だけではなく、世界に目を向けた戦略はこちらが見てても一歩先行く感があって面白かったです。

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