進撃の巨人3期1話。 進撃の巨人 Season3 1話

【進撃の巨人】アニメ版の話はどこまで?4期放送前にアニメ1~3期の復習をしておこう!

進撃の巨人3期1話

(進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) その中でも 『進撃の巨人』1話目の伏線が特にすごかったwwwというのが今回の考察記事になります。 もちろん1話目で一番印象に残ってるのは、超大型巨人の襲来。 まさに絶望からの始まりが1話目でした。 でも、だからこそ細かく用意された伏線に多くの読者が気付いていない。 まさに作者の巧妙さが改めて伺い知れます。 ということで、今回もドル漫が『進撃の巨人』1話目に隠された様々な伏線を考察していこうと思います。 「二千年後の君へ」という1話目タイトルの伏線を解説 まずは記事タイトルの伏線。 漫画を読んでてもタイトルをあまりチェックしてない読者さんも多そう。 中には毎回付けるのが面倒なのか、タイトルすら付けない漫画も世の中には多い。 ただ『進撃の巨人』1話目のタイトルには大きな伏線が隠されていたらしい。 (進撃の巨人22巻 諫山創/講談社) 具体的には「 九つの巨人の力を継承した者は13年後に死亡する」というルールが、1話目の伏線を読み解くカギ。 つまり、進撃の巨人といった能力を継承した人間の余命は必然的に13年に縮まってしまう。 でもまさに、この13年という数字こそが「二千年」という数字に大きく関わってる。 ちなみに画像はエレン・クルーガーがグリシャに「進撃の巨人」の能力を引き継がせようとしている場面。 ユミル・フリッツは大地の悪魔と契約して始祖の巨人の力を得た。 その後、ユミルの子供たちに9つの能力が等しく分けられ、フリッツ家は繁栄を極めてエルディア人(ユミルの民)は隆盛を誇る。 ただし 145代目フリッツ王は支配の現状を憂い、一部のエルディア人を引き連れてパラディ島に引きこもったのが107年前。 このパラディ島こそが『進撃の巨人』の序盤で描かれた主人公・エレンたちが住む世界だった。 始祖の巨人の能力を継承するフリッツ家の王様は、前述のように必然的に寿命が13年しかない。 そこにパラディ島の生活が始まった107年前を逆算すると1992年。 一方、主人公・エレン・イェーガーが父グリシャから「進撃の巨人」の能力を継承したのが、超大型巨人などが襲来した日。 そこから5年後にエレンは調査兵団に入るため、『進撃の巨人』1話目の段階でエレンの寿命は残り8年しかなかった。 つまり先程の 1992年とエレンの余命8年を足すと、まさに1話目のタイトルである「2000年」という数字にちょうど繋がる。 この考察を発見したヤツ…もとい作者・諫山創はまさに天才的。 進撃の巨人の能力を継承する「君」とは誰? じゃあ、この「二千年後の君へ」というタイトルで何が分かるのか?この伏線にはどういう意味が込められているのか? もちろん九つの巨人の正体やエレンの死亡時期などを物語る伏線ではあるものの、それだけで終わる伏線ではない。 この伏線の一番重要な意味はやはり 「エレンの次に継承するキャラクターの存在」でありましょう。 ただ、残念ながら現状ではまだ判明しておりません。 まだエレン・イェーガーが生存してる状態。 つまり伏線として考えるなら、この1話目のタイトルは厳密には「まだ未回収」と表現していいと思います。 何故なら、歌の歌詞や俳句や短歌などで使われる 「君」という言葉は、おおむね「恋人」を指して使われる言葉だから。 『進撃の巨人』の作者がどこまで言葉の意味を知っていたかは定かではありませんが、エレンにとっての恋人キャラクターはミカサしかいない。 少なくとも「君」というニュアンスからは、エレンにとって非常に親しい人物であることは間違いないはず。 例えばエレンとミカサの子供も考察できますが、さすがに数年で出産してすぐ継承させるのは不可能でしょう。 もちろん継承のプロセスには必ずしも脊髄を食わせる必要はないものの、生まれてきた赤ちゃんにランダムで能力が受け継がれる道をエレンが選んだとしたら、これはこれでリスキーな話になります。 またアルミンあたりも候補者として挙げられますが、既にアルミンは超大型巨人を継承済みであるため可能性としてはやはり除外されそう。 もしかするとアルミン説を排除したいがために、わざわざ超大型巨人を継承させた可能性も無きにしもあらずか。 「いってらっしゃい」と発言したのはミカサなのか? 更に『進撃の巨人』1話目の伏線は隠されております。 (進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) それが超大型巨人が襲来する日、 エレンの夢の中に登場した「いってらっしゃいエレン」としゃべっている謎の少女の存在。 エレンの名前を呼んでいることから前述のミカサとしか思えませんが、ただ髪型や服装が微妙に違ってる。 そして、エレンの起床後の「 なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど…何だったっけ思い出せないな」と発言済み。 どう考えても、このハンパない意味深感。 ドル漫に限らず、誰が読んでも当時ですら伏線の匂いしか漂ってきませんでした。 結論から書いちゃうと、この「いってらっしゃい」の少女はミカサではないとドル漫では考察してみる。 何故なら、エレンの名前を持つキャラクターは他にもいるから。 グリシャに「進撃の巨人」の能力を授けた元スパイ。 九つの巨人は継承した能力だけではなく、これまでの過去の所有者たちの記憶も継承する。 そのため『進撃の巨人』1話目に登場した少女はエレン・イェーガーの夢の中に登場したのではなく、 「エレン・クルーガーの記憶に登場していたた可能性」が高いということ。 そう考察すれば、エレン・イェーガーが「すっげー長い夢を見ていた」と語っているのも、そう考察すれば釈然とするはず。 あくまでエレン・イェーガーが見ていたのは、過去の所有者が体験してきた過去。 今回の1話目の伏線は、『進撃の巨人』という物語は一つの始まりが現在に至るまで長い時間を掛けて繋がっているストーリーであることを何より証明してくれている、とドル漫では考察してみる。 ただ、この「ミカサではない説」の考察には致命的なミスがある。 何故なら、 エレンが夢を見た日の夜にエレンが父グリシャから巨人の能力を受け継いでるから。 エレンがクルーガーの過去を追認できるはずがない。 クルーガーが何故かミカサやアルミンの名前を知っていた謎 そのためエレン・クルーガー説も釈然としない部分がある。 もちろん超常現象的な話ではあるものの、エレンの記憶が過去(クルーガー)から未来(イェーガー)に受け継がれるのは自然な話。 (進撃の巨人22巻 諫山創/講談社) ただ、エレン・クルーガーはグリシャに能力を継承する直前、何故か まだこの世に生まれていないはずのエレン・イェーガーの友達である「ミカサ」や「アルミン」の名前を口に出している。 当然、エレン・クルーガーとミカサたちに接点はない。 グリシャは疑問を投げかけるものの、息子のエレンを生み育てる前。 ミカサたちがいるはずがない。 クルーガー本人も「誰の記憶だろう?」と頭をかしげる始末。 もちろんユミル・フリッツが生まれて2000年近く経過するため、その中で誰かがミカサやアルミンという名前の人物と仲良くしていた可能性もあるものの、普通に考えたら「 エレン・イェーガーの記憶がクルーガーの記憶に逆流したパターン」が一番自然な可能性が高い。 もし先程の少女がクルーガーと知り合いであれば、彼女こそミカサと名乗っていても不思議ではないと思うんですが、実際にはそうじゃない。 エレン・イェーガーの夢の少女も含めて、時間軸のベクトルがゴチャゴチャ。 1話目の伏線は「進撃の巨人ループ説」を物語る? だから、 進撃の巨人の「ストーリーはループしてる」と考察すればいろいろと合点がいきそう。 何故なら、『進撃の巨人』の世界では同じ歴史がひたすら繰り返されていると仮定すれば、エレン・イェーガーの「未来の情報」は実は一度体験済みの「過去の歴史」。 結果的に、エレン・クルーガーが知っていてもおかしくない。 ユミルが誕生して2000年が経過しようとしておりますが、実は 何度目かの2000年目なのかも知れない。 そう考察すれば、前述の夢に登場したミカサもクルーガーの知り合いではなく、「 エレンが過去の歴史で出会っていたミカサ」とも考察可能。 そして、そこには常にミカサやアルミンという仲間もいた。 「エレンという人格」がこの2000年もの間、ずっと連綿と繋がっている一人の人格だった。 実際、クルーガーはグリシャに対して「お前が始めた物語だろ」と語ってる。 この「お前」という表現が引っかかる。 何故ならエルディア再興の反政府運動は、別にグリシャ個人が始めたことではないから。 進撃の巨人の解説には「 いついかなる時代においても自由を求めて進み続けた」とある。 進撃の巨人を継承する人物こそ、まさにエレンそのものではないか。 「お前が始めた物語」という言葉も、これまで連綿と繋がっている自分自身を鼓舞するニュアンスにも読み取れる。 そう考えたら、「二千年後」という1話目のタイトルの伏線もしっくり来る。 何故なら 「二千年後の君へ」という言葉は、明らかに「2000年前にいた人間の視点」で語られている発言だから。 普通に考えれば、当時の人間が2000年後に生まれるエレンの存在を予期できるわけがない。 でも『進撃の巨人』の歴史の最初にエレンがいて、その人格が永遠に繋がっていくものであるならば全く問題ない。 もし仮に1話目のタイトルがエレンの次期後継者を意味してるだけの伏線であれば、わざわざ「2000年」という大げさな数字を使う必要がない。 そのため「ユミルが始めた歴史」の文脈でエレンという存在を考察するべきとドル漫では判断します。 また「」でも既に考察してますが、巨人の肉体(切断された部位)は非常に軽い物質でできてる。 巨人は死後に肉体が消失するなど、これもループ説や夢オチ説を裏付ける根拠になりそうか。 1話目に初めて登場した巨人は「9つの巨人」だった? ちなみに、最後は『進撃の巨人』1話目に登場した謎の巨人について考察して終わります。 どうやら「1話目の時点で9つの巨人が登場していた」と考察するネット上の記事がある。 正直眉唾もののネタであるため別に考察しなくてもいいんですが、割と気になってる進撃の巨人読者も多いのでドル漫がお答えしようと思います。 (進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) 肝心の巨人の画像がこちら。 調査兵団に在籍していたキースやエルヴィンたちが、森の中から突如として現れた巨人に立ち向かっている場面。 1話目だけあって印象に残っている進撃の巨人読者も多いはず。 確かに、この巨人からは伏線っぽい匂いはします。 実際、無垢の巨人のように集団で群れておらず、また戦闘力もそれなりに高そう。 何故か、首元のウナジからは煙のようなものが立ち上がってるのも確認可能。 少なくとも知性を持ってそうな巨人なのか。 ただ結論から書くと、「微妙」であるとドル漫では考察してみる。 何故なら、『進撃の巨人』1話目時における、それぞれの巨人の動向や居場所を考えれば一目瞭然。 例えば始祖の巨人は、壁の中のフリッツ王。 進撃の巨人は、壁の中のグリシャ。 獣の巨人は、マーレ国にいたジーク。 車力の巨人のピーク、戦鎚の巨人もマーレ国。 女型の巨人、鎧の巨人、超大型巨人、顎の巨人は、ウォール・マリア襲撃前。 どうやっても結びつけようがない。 また何故、ライナーたちより先にパラディ島に潜入する必要があるのか?ましてやタイバー家は徹底して静観を貫いていた平和を重んじる家系。 仮にタイバー家が先んじてパラディ島に仕掛けるとしても、じゃあ、そのまま始祖の巨人を奪還すればいいやんって話。 またパラディ島で反乱を起こした反逆者・エレンを叩き潰せばいいやんって話。 まさにツッコミどころ満載の考察。 仮に1話目に登場した巨人が九つの巨人だったとして、「だから何?」という話。 ましてや、仮にそうだと考察してもエルヴィンたちは無事五体満足で生還できるはずがない。 圧倒的な戦闘力を前に、真っ先に死んでるはず。 また『進撃の巨人』5巻で「ユミルの民」と口走った巨人のように、無垢の巨人であっても単独行動は可能。 巨人の弱点がウナジであるといった情報も、割と『進撃の巨人』の早い段階で判明済み。 だからもはや考察を差し挟む余地すらないほど、 『進撃の巨人』1話目に登場した巨人は「フツーの無垢の巨人であった可能性は高い」とドル漫では考察してみる。 もちろん納得できない読者もいそうですが、『進撃の巨人』のスピンオフ漫画なんかも読んでいただくと、わりと似たようなモブ巨人は多数登場しております。 1話目に登場した謎の巨人に関しては、特に考察を深める意味はあまりなさそうです。

次の

進撃の巨人 Season3

進撃の巨人3期1話

(進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) その中でも 『進撃の巨人』1話目の伏線が特にすごかったwwwというのが今回の考察記事になります。 もちろん1話目で一番印象に残ってるのは、超大型巨人の襲来。 まさに絶望からの始まりが1話目でした。 でも、だからこそ細かく用意された伏線に多くの読者が気付いていない。 まさに作者の巧妙さが改めて伺い知れます。 ということで、今回もドル漫が『進撃の巨人』1話目に隠された様々な伏線を考察していこうと思います。 「二千年後の君へ」という1話目タイトルの伏線を解説 まずは記事タイトルの伏線。 漫画を読んでてもタイトルをあまりチェックしてない読者さんも多そう。 中には毎回付けるのが面倒なのか、タイトルすら付けない漫画も世の中には多い。 ただ『進撃の巨人』1話目のタイトルには大きな伏線が隠されていたらしい。 (進撃の巨人22巻 諫山創/講談社) 具体的には「 九つの巨人の力を継承した者は13年後に死亡する」というルールが、1話目の伏線を読み解くカギ。 つまり、進撃の巨人といった能力を継承した人間の余命は必然的に13年に縮まってしまう。 でもまさに、この13年という数字こそが「二千年」という数字に大きく関わってる。 ちなみに画像はエレン・クルーガーがグリシャに「進撃の巨人」の能力を引き継がせようとしている場面。 ユミル・フリッツは大地の悪魔と契約して始祖の巨人の力を得た。 その後、ユミルの子供たちに9つの能力が等しく分けられ、フリッツ家は繁栄を極めてエルディア人(ユミルの民)は隆盛を誇る。 ただし 145代目フリッツ王は支配の現状を憂い、一部のエルディア人を引き連れてパラディ島に引きこもったのが107年前。 このパラディ島こそが『進撃の巨人』の序盤で描かれた主人公・エレンたちが住む世界だった。 始祖の巨人の能力を継承するフリッツ家の王様は、前述のように必然的に寿命が13年しかない。 そこにパラディ島の生活が始まった107年前を逆算すると1992年。 一方、主人公・エレン・イェーガーが父グリシャから「進撃の巨人」の能力を継承したのが、超大型巨人などが襲来した日。 そこから5年後にエレンは調査兵団に入るため、『進撃の巨人』1話目の段階でエレンの寿命は残り8年しかなかった。 つまり先程の 1992年とエレンの余命8年を足すと、まさに1話目のタイトルである「2000年」という数字にちょうど繋がる。 この考察を発見したヤツ…もとい作者・諫山創はまさに天才的。 進撃の巨人の能力を継承する「君」とは誰? じゃあ、この「二千年後の君へ」というタイトルで何が分かるのか?この伏線にはどういう意味が込められているのか? もちろん九つの巨人の正体やエレンの死亡時期などを物語る伏線ではあるものの、それだけで終わる伏線ではない。 この伏線の一番重要な意味はやはり 「エレンの次に継承するキャラクターの存在」でありましょう。 ただ、残念ながら現状ではまだ判明しておりません。 まだエレン・イェーガーが生存してる状態。 つまり伏線として考えるなら、この1話目のタイトルは厳密には「まだ未回収」と表現していいと思います。 何故なら、歌の歌詞や俳句や短歌などで使われる 「君」という言葉は、おおむね「恋人」を指して使われる言葉だから。 『進撃の巨人』の作者がどこまで言葉の意味を知っていたかは定かではありませんが、エレンにとっての恋人キャラクターはミカサしかいない。 少なくとも「君」というニュアンスからは、エレンにとって非常に親しい人物であることは間違いないはず。 例えばエレンとミカサの子供も考察できますが、さすがに数年で出産してすぐ継承させるのは不可能でしょう。 もちろん継承のプロセスには必ずしも脊髄を食わせる必要はないものの、生まれてきた赤ちゃんにランダムで能力が受け継がれる道をエレンが選んだとしたら、これはこれでリスキーな話になります。 またアルミンあたりも候補者として挙げられますが、既にアルミンは超大型巨人を継承済みであるため可能性としてはやはり除外されそう。 もしかするとアルミン説を排除したいがために、わざわざ超大型巨人を継承させた可能性も無きにしもあらずか。 「いってらっしゃい」と発言したのはミカサなのか? 更に『進撃の巨人』1話目の伏線は隠されております。 (進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) それが超大型巨人が襲来する日、 エレンの夢の中に登場した「いってらっしゃいエレン」としゃべっている謎の少女の存在。 エレンの名前を呼んでいることから前述のミカサとしか思えませんが、ただ髪型や服装が微妙に違ってる。 そして、エレンの起床後の「 なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど…何だったっけ思い出せないな」と発言済み。 どう考えても、このハンパない意味深感。 ドル漫に限らず、誰が読んでも当時ですら伏線の匂いしか漂ってきませんでした。 結論から書いちゃうと、この「いってらっしゃい」の少女はミカサではないとドル漫では考察してみる。 何故なら、エレンの名前を持つキャラクターは他にもいるから。 グリシャに「進撃の巨人」の能力を授けた元スパイ。 九つの巨人は継承した能力だけではなく、これまでの過去の所有者たちの記憶も継承する。 そのため『進撃の巨人』1話目に登場した少女はエレン・イェーガーの夢の中に登場したのではなく、 「エレン・クルーガーの記憶に登場していたた可能性」が高いということ。 そう考察すれば、エレン・イェーガーが「すっげー長い夢を見ていた」と語っているのも、そう考察すれば釈然とするはず。 あくまでエレン・イェーガーが見ていたのは、過去の所有者が体験してきた過去。 今回の1話目の伏線は、『進撃の巨人』という物語は一つの始まりが現在に至るまで長い時間を掛けて繋がっているストーリーであることを何より証明してくれている、とドル漫では考察してみる。 ただ、この「ミカサではない説」の考察には致命的なミスがある。 何故なら、 エレンが夢を見た日の夜にエレンが父グリシャから巨人の能力を受け継いでるから。 エレンがクルーガーの過去を追認できるはずがない。 クルーガーが何故かミカサやアルミンの名前を知っていた謎 そのためエレン・クルーガー説も釈然としない部分がある。 もちろん超常現象的な話ではあるものの、エレンの記憶が過去(クルーガー)から未来(イェーガー)に受け継がれるのは自然な話。 (進撃の巨人22巻 諫山創/講談社) ただ、エレン・クルーガーはグリシャに能力を継承する直前、何故か まだこの世に生まれていないはずのエレン・イェーガーの友達である「ミカサ」や「アルミン」の名前を口に出している。 当然、エレン・クルーガーとミカサたちに接点はない。 グリシャは疑問を投げかけるものの、息子のエレンを生み育てる前。 ミカサたちがいるはずがない。 クルーガー本人も「誰の記憶だろう?」と頭をかしげる始末。 もちろんユミル・フリッツが生まれて2000年近く経過するため、その中で誰かがミカサやアルミンという名前の人物と仲良くしていた可能性もあるものの、普通に考えたら「 エレン・イェーガーの記憶がクルーガーの記憶に逆流したパターン」が一番自然な可能性が高い。 もし先程の少女がクルーガーと知り合いであれば、彼女こそミカサと名乗っていても不思議ではないと思うんですが、実際にはそうじゃない。 エレン・イェーガーの夢の少女も含めて、時間軸のベクトルがゴチャゴチャ。 1話目の伏線は「進撃の巨人ループ説」を物語る? だから、 進撃の巨人の「ストーリーはループしてる」と考察すればいろいろと合点がいきそう。 何故なら、『進撃の巨人』の世界では同じ歴史がひたすら繰り返されていると仮定すれば、エレン・イェーガーの「未来の情報」は実は一度体験済みの「過去の歴史」。 結果的に、エレン・クルーガーが知っていてもおかしくない。 ユミルが誕生して2000年が経過しようとしておりますが、実は 何度目かの2000年目なのかも知れない。 そう考察すれば、前述の夢に登場したミカサもクルーガーの知り合いではなく、「 エレンが過去の歴史で出会っていたミカサ」とも考察可能。 そして、そこには常にミカサやアルミンという仲間もいた。 「エレンという人格」がこの2000年もの間、ずっと連綿と繋がっている一人の人格だった。 実際、クルーガーはグリシャに対して「お前が始めた物語だろ」と語ってる。 この「お前」という表現が引っかかる。 何故ならエルディア再興の反政府運動は、別にグリシャ個人が始めたことではないから。 進撃の巨人の解説には「 いついかなる時代においても自由を求めて進み続けた」とある。 進撃の巨人を継承する人物こそ、まさにエレンそのものではないか。 「お前が始めた物語」という言葉も、これまで連綿と繋がっている自分自身を鼓舞するニュアンスにも読み取れる。 そう考えたら、「二千年後」という1話目のタイトルの伏線もしっくり来る。 何故なら 「二千年後の君へ」という言葉は、明らかに「2000年前にいた人間の視点」で語られている発言だから。 普通に考えれば、当時の人間が2000年後に生まれるエレンの存在を予期できるわけがない。 でも『進撃の巨人』の歴史の最初にエレンがいて、その人格が永遠に繋がっていくものであるならば全く問題ない。 もし仮に1話目のタイトルがエレンの次期後継者を意味してるだけの伏線であれば、わざわざ「2000年」という大げさな数字を使う必要がない。 そのため「ユミルが始めた歴史」の文脈でエレンという存在を考察するべきとドル漫では判断します。 また「」でも既に考察してますが、巨人の肉体(切断された部位)は非常に軽い物質でできてる。 巨人は死後に肉体が消失するなど、これもループ説や夢オチ説を裏付ける根拠になりそうか。 1話目に初めて登場した巨人は「9つの巨人」だった? ちなみに、最後は『進撃の巨人』1話目に登場した謎の巨人について考察して終わります。 どうやら「1話目の時点で9つの巨人が登場していた」と考察するネット上の記事がある。 正直眉唾もののネタであるため別に考察しなくてもいいんですが、割と気になってる進撃の巨人読者も多いのでドル漫がお答えしようと思います。 (進撃の巨人1話目 諫山創/講談社) 肝心の巨人の画像がこちら。 調査兵団に在籍していたキースやエルヴィンたちが、森の中から突如として現れた巨人に立ち向かっている場面。 1話目だけあって印象に残っている進撃の巨人読者も多いはず。 確かに、この巨人からは伏線っぽい匂いはします。 実際、無垢の巨人のように集団で群れておらず、また戦闘力もそれなりに高そう。 何故か、首元のウナジからは煙のようなものが立ち上がってるのも確認可能。 少なくとも知性を持ってそうな巨人なのか。 ただ結論から書くと、「微妙」であるとドル漫では考察してみる。 何故なら、『進撃の巨人』1話目時における、それぞれの巨人の動向や居場所を考えれば一目瞭然。 例えば始祖の巨人は、壁の中のフリッツ王。 進撃の巨人は、壁の中のグリシャ。 獣の巨人は、マーレ国にいたジーク。 車力の巨人のピーク、戦鎚の巨人もマーレ国。 女型の巨人、鎧の巨人、超大型巨人、顎の巨人は、ウォール・マリア襲撃前。 どうやっても結びつけようがない。 また何故、ライナーたちより先にパラディ島に潜入する必要があるのか?ましてやタイバー家は徹底して静観を貫いていた平和を重んじる家系。 仮にタイバー家が先んじてパラディ島に仕掛けるとしても、じゃあ、そのまま始祖の巨人を奪還すればいいやんって話。 またパラディ島で反乱を起こした反逆者・エレンを叩き潰せばいいやんって話。 まさにツッコミどころ満載の考察。 仮に1話目に登場した巨人が九つの巨人だったとして、「だから何?」という話。 ましてや、仮にそうだと考察してもエルヴィンたちは無事五体満足で生還できるはずがない。 圧倒的な戦闘力を前に、真っ先に死んでるはず。 また『進撃の巨人』5巻で「ユミルの民」と口走った巨人のように、無垢の巨人であっても単独行動は可能。 巨人の弱点がウナジであるといった情報も、割と『進撃の巨人』の早い段階で判明済み。 だからもはや考察を差し挟む余地すらないほど、 『進撃の巨人』1話目に登場した巨人は「フツーの無垢の巨人であった可能性は高い」とドル漫では考察してみる。 もちろん納得できない読者もいそうですが、『進撃の巨人』のスピンオフ漫画なんかも読んでいただくと、わりと似たようなモブ巨人は多数登場しております。 1話目に登場した謎の巨人に関しては、特に考察を深める意味はあまりなさそうです。

次の

進撃の巨人3期あらすじネタバレまとめ!最終回までのあらすじと感想をざっくり解説!

進撃の巨人3期1話

1期はここを押さえていればOK!• エレンが初めて巨人化• 女型の巨人が登場• 女型の巨人の正体がアニだと特定• 壁の中には巨人が埋め込まれていた 復讐の始まり 超大型巨人である鎧の巨人の襲撃によって、主人公・エレンたちがすむシガンシナ区が壊滅。 エレンの母はこの時 エレンの目の前で巨人に食べられ、命を落とします。 数年後、「全ての巨人を駆逐する」ため成長したエレンと幼じみであるミカサ、アルミンと共に「調査兵団」に入隊します。 そこで数々の仲間に恵まれますが、巨人との争いで仲間を失っていくエレン。 その戦いの中で、 エレンはなぜか巨人化してしまいます。 女型の巨人との戦い 巨人化したことで 人類の敵と見なされるエレンですが、壁の穴を塞ぎ人類の窮地を救ったことでその功績を認められ、リヴァイ班に所属することに。 その際の壁外調査で、奇行種の 「女型の巨人」がエレンを襲います。 次々と倒れていくリヴァイ班たち、エレンは巨人化するも、女型の巨人に敗北。 撤退を余儀なくされます。 多くの犠牲を出し、帰還したエレンたち。 そして 「女型の巨人」の出現に 疑惑を持った、団長のエルヴィンは 「女型の巨人」がエレンの同期の「アニ」だと言うことが突き止めます。 巨人化し、アニを追い詰めるエレン。 やがてアニは巨人の能力により水晶体の中に自らを閉じ込め、眠りについてしまいます。 そしてストーリーの最後には、 壁の中には「巨人」が埋まっており、人類を守っていたことが発覚します。 2期はここを押さえていればOK!• 言葉を操る獣の巨人が登場• 同期・ユミルが巨人化• クリスタの本名が「ヒストリア」であることが明かされる• ライナー=鎧の巨人・ベルトルト=超大型巨人と発覚• エレンが「叫び」の力に目覚める• 巨人の正体は元人間であることがわかる 獣の巨人の登場 ウォール・ローゼ内部で巨人が大量発生。 この際現場を指揮していたミケ隊長が討伐に向かいますが、 言葉を操り明確な意思をもち活動する「巨人」が出現します。 その 巨人の能力「座標」により、呼び寄せられた巨人たちによってミケは命を落とします。 今まで言葉を発することがなかった巨人とは全く違う 「獣の巨人」の登場です。 していますw ユミルの秘密とクリスタの本名 進撃の巨人2期では多数の巨人の正体が明らかに。 同期のユミルは巨人に襲われた団員たち(クリスタ)を救うため、 巨人の正体であることを明かし戦います。 危険を顧みず、自らの秘密を明かし戦い抜いたユミルを見て、クリスタはかつてのユミルの言葉を思い出します。 それは「私がその秘密を明かした時、お前は 元の名前を名乗って生きろ」と言うこと。 戦いに勝利し傷つき倒れたユミルをみて、クリスタは 自分の本名が「ヒストリア・レイス」であることを明かします。 それは レイス家の血筋であることを明かすと言うことでした。 ライナーとベルトルト バラバラだった調査兵団が合流。 その際に ライナーが鎧の巨人、ベルトルトが超大型巨人であると突如告白してきます。 そしてそのままエミルと共に攫われてしまうエレン。 攫われた先でライナーたちは、とある使命があること。 そして2人は 壁の外からきたと言うことを知らされます。 母の仇と叫びそして巨人の正体 ライナーたちから脱出を果たしたエレンですが、その過程でシーズン1に登場した、 母の仇である巨人と遭遇します。 仲間が再び襲われ、なすすべもなく食べられていく様子に エレンの新たなる能力が目覚めます。 それは 「叫び」。 獣の巨人、そしてアニたちが使っていた 「他の巨人を操る」能力です。 この能力によりエレンは母の仇を討ち、無事帰還を果たします。 そして団長のエルヴィンの元に、1つの知らせが届きます。 それは今回壁内に 出現した巨人の正体は、壁内の失踪した村人だと言うことでした。 3期では進撃の巨人のキーキャラクターである 「ヒストリア(クリスタ)」の生い立ちと、真実の姿が明らかになります。 ヒストリアの父は領主「ロッド・レイス」であり、ヒストリアは妾の子供でした。 そしてレイス家は「始祖の巨人」を有する、本来の 壁の中の真の王家だと言うことが発覚。 現在壁の中を支配する王家はニセモノだと言うことですね。 しかしレイス家は「始祖の巨人」を奪おうとする、エレンの父・グリシャの手によりロッド・レイスを残しほとんど全滅してしまいます。 ここで唯一残っていたロッド・レイスの子ヒストリアが目をつけられることに。 帰還後巨人の力をもつエレンと、ヒストリアは、 ロッド・レイスが手配した中央憲兵により連れ去られてしまいます。 しかしこの真の王家の事実を知ったエルヴィンたちは、 ヒストリアを奪還し、真の女王として即位させ、王政を打倒することを画策します。 巨人が人間に戻る方法と能力の継承 シーズン2で無知性巨人(無垢の巨人)=元人間であることが判明しました。 シーズン3ではさらに、 巨人が人間に戻る方法があることが判明します。 無知性の巨人(よく出てくるモブ巨人)が人間に戻る方法とは、 「知性がある巨人(9つの巨人)」を食べること。 この行為により、知性がある巨人の 能力が食べた巨人へと移行されます。 なので、本当のところは「人間に完全に戻る」のではなく、「知性を持った巨人として人間にも戻れるようになる」と言うことですね。 実はこれにはデメリットもあるのですが、ここでは明かされていません。 この事実が判明したことで、ヒストリアと共に攫われたエレンは、ただの 器であり取り替えがきく存在である。 王政派が所有する巨人に食べられてしまい、 巨人の能力を奪われるのでは?とミカサたちは危惧します。 エレンの父・グリシャの凶行と最期 拘束されたエレンは地下礼拝堂にいました。 そこは代々王家の血が継承されてきたと言う、儀式の場です。 父のロッド・レイスに懐柔されたヒストリアが目の前にたち、エレンの記憶を呼び戻します。 実は巨人の能力を引きついたものは、 能力だけではなく過去の巨人の記憶も全て引き継ぎます。 ヒストリアたちの手によってエレンが思い出したもの。 それはこの地下礼拝堂で、エレンの父・グリシャがレイス家が代々引き継いできた、 無敵の巨人である 「始祖の巨人」を食べて奪ったと言うグリシャの記憶。 そしてそのあと、レイス家を壊滅させたこと。 さらにそうして奪った「始祖の巨人」の力を、 自らをエレンに食べさせることにより エレンに引き継がせたと言うことでした。 始祖の巨人を食べる前にグリシャはすでに巨人の力を持っていたので、 2つの巨人の能力をエレンに引き継いだことになりますね 始祖の巨人の力 9つの巨人の中でも最強の巨人と言われている「始祖の巨人」。 始祖の巨人を継承したものは、その力と 世界の記憶を継承します。 100年前、巨人によって壁が築かれた時に人類は 「始祖の巨人」によって記憶が改ざんされました。 唯一100年前の世界の成り立ちと、今の世界になった経緯を知っているものは代々 「始祖の巨人」の継承者のみ。 そして始祖の巨人の力は、現在凶行に及んでいる 巨人全てを支配する力を持っているとロッド・レイスは語ります。 しかし 始祖の巨人の真の力は「レイス家の血筋」を持ったものでないと発揮されない。 今のこの巨人に支配された地獄は、エレンの父・グリシャが始祖の巨人の力を盗み、 レイス家の血筋を持たず、真の力を発揮できないエレンに継承させたからだと。 故に真の始祖の巨人の力を取り戻すため、レイス家の血筋であるヒストリアを巨人化し、 エレンを食べさせ始祖の巨人を奪還する、それがロッド・レイスの企みでした。 しかしここで矛盾が生じます。 それは「ロッド・レイス」のレイス家の人間が始祖の巨人の力を得ても、初代王の思想・・・。 「初代王は人類が巨人に支配されることを望んでいる」という制約のせいで、 ヒストリアが始祖の巨人の力を得ても人類は巨人から解放されないと言うことです。 !ポイントをまとめ! 始祖の巨人の能力は• 人類の記憶の改ざん• 巨人を支配する能力 その力を発揮するには「レイス家の血筋」であることが必要。 しかしレイス家のものは「初代王」の思想により、人類を巨人から救うことはできない 始祖の巨人の真の継承者は、100年前の真実の記憶を知ることができる グリシャの真意 レイス家の成り立ち、父のロッド・レイスに不信感をもち、ユミルの言葉を思い出し「いい子ちゃん」をやめたヒストリア。 ロッド・レイスに反抗し、エレンを救い出し、駆けつけた調査兵団と共に脱出します。 しかしロッド・レイスは ヒストリアに注入する予定だった骨髄液をのみ、巨人化。 オルブド地区へ向かって進行を始めます。 巨人化したロッド・レイスを追いかけるヒストリアとエレン、調査兵団の面々。 そこでヒストリアはグリシャの真意をエレンに伝えます。 それはグリシャは人類が巨人に支配されている現状を望む、 「初代王」の思想から逃れるため、レイス家から始祖の巨人の能力を奪ったこと。 そしてレイス家を壊滅させたのも、レイス家の血筋絶やし、人類を救うために 始祖の巨人のコントロールするためだと。 そして人類を救うためには、始祖の力はレイス家が保持してはいけない・・・。 ヒストリアは 巨人化した父を倒すことを決意します。 ヒストリア(クリスタ)が女王になる 人類を救うため、クーデターを成功させた軍勢。 しかしニセモノの王を失脚させ、情勢を安定させるため民衆を納得させるのに、 正当な血筋であるヒストリアを女王として即位させることを画策。 ロッド・レイスの元から脱出したヒストリアはその事実を知らされます。 一度はレイス家から脱却をしたヒストリアですが、それが人類を救うためだと信じ女王即位を決断します。 そして民衆からの支持を得るためにヒストリアが行ったこと、それは巨人化しオルブド地区を襲う父の ロッド・レイスへ自らトドメを刺すことでした。 そうして民衆を救い、支持を得たヒストリアは、「壁の真の王」として女王に君臨します。 判明した様々な謎から、エレンの父グリシャが巨人の力をもち、ライナーたち同様「壁の外」からきた可能性が高いこと。 そしてグリシャが残した謎の答えは、巨人に支配されているウォールマリアにある エレンの家の地下室に隠されていること。 こうして様々な謎の答えを求め、調査兵団は 「ウォールマリア奪還作成」に乗り出します。 ウォールマリア奪還では、獣の巨人・ベルトルト・ライナーと戦う• 獣の巨人の正体はエレンの異母兄弟・ジーク• アルミンとエルヴィンどちらかの命の選択• ベルトルトの巨人の力を継承• エレン家の地下室には、壁の外の人間が存在する証拠が• グリシャの過去が語られる• 巨人になるのはエレンたち「エルディア人」のみ• そのことで壁の外「マーレ」にいるエルディア人は迫害を受けている• 巨人の継承者の寿命が「継承してから13年」であることが明らかに•

次の