自宅などで見る赤いクモのような生物は、実はダニの仲間 「タカラダニ」です。 屋外から歩いてきて、洗濯物などについたり、そのまま部屋内に侵入してきたり、侵入経路も把握しきれません。 タカラダニは、決して珍しいダニではなく、多くの人が目にすることから保健所の相談件数の1割がこのタカラダニだ、というデータもあるようです。 赤く、素早く動くタカラダニは、見た目にも不快感が有り「何らかの害を与えるのではないか」と私たちを不安にさせます。 一体、このタカラダニはどんな生態をしているのでしょうか。 正式名称は『ダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属 カベアナタカラダニ』で、非常に長いです。 日本にはさまざまなダニが存在しているのですが、ウルヌラと呼ばれる穴を持っているアナタカラダニに由来する生物として知られています。 保健所に寄せられている苦情の1割を占めるのがタカラダニです。 ダニ、というくらいですので、人体に悪影響を及ぼす何かをしてくると思い、恐怖で相談をするのかもしれません。 さて、そもそもタカラダニは私たちのような人間を刺すのでしょうか。 実は、タカラダニの生態にはまだまだ不明な点が多く、人を刺すのか否か、というところでも未だ不明点が多いとされています。 日本国内では確実に人を刺したという報告は無いようです。 アメリカでは報告があるようですが、その理由もハッキリとしておらず、真偽も定かでないという声もあります。 ストロータイプの口を食物に差し込む、というのがダニの補食の仕方ですので、偶発的に人を刺すことはなく、心配が無いと行政もホームページ等で報告しています。 ただし、絶対に刺さず、害が無いとは言い切れないので、無闇に触ったりするのはよくありません。 さらに、潰したタカラダニを人間の皮膚に接触させた実験では、かゆみを伴う発疹も現れたという報告があるため、無理矢理潰すとその体液で何らかの影響が起こるかもしれません。 ちなみに、タカラダニが苦情として報告されているのは、多くのタカラダニがうごめいていて気持ち悪い、不安、というようなもので、刺されたという被害報告ではないようです。 東京都環境局などが呼びかけており、危険な外来生物に指定されているのが、セアカゴケグモです。 平成28年の10月時点で、何と42都道府県で確認されており、日本全土に分布し始めているといっても過言ではありません。 どのタイミングで出現するか不明なので注意が必要です。 セアカゴケグモの特徴は、胴体が丸く、全体に黒みがかっているところです。 そして、球状の胴体に目立つように、縦条の赤い模様が入っています。 雌の体長は約7~10mm、雄の体長は約4~5mmと比較的大きく、脚部分も太いため視認しやすいと言えるでしょう。 また、腹面には砂時計のような模様があるのも、セアカゴケグモの特徴です。 問題は、セアカゴケグモには強い毒性があることです。 ただし、雄は雌に比べると毒性が弱いと言われています。 とはいえ、毒性があることには変わりないので、噛まれたらすぐに病院で対処してもらう必要があります。 セアカゴケグモが出現する場所としては、ベンチの裏や自動販売機の下、排水溝のフタの裏や側面と言われています。 また、エアコンの室外機の下に生息している、という報告もあるので注意が必要です。 ハイイロゴケグモも危険な外来生物として指定されている危険な毒グモです。 こちらは、平成27年度時点で13都道府県で確認されており、日本全土というわけではありませんが、いつどこで出現するか分からないので注意が必要です。 ハイイロゴケグモの特徴は、胴体が丸く、灰色や褐色といった色味の胴体をしています。 斑紋が点在しており、ほかのクモに比べても、複雑な模様をしています。 腹面部分には、セアカゴケグモと同様に砂時計状の模様があります。 雌の体長は約6~9mm程度であり、雄の体長は約3~4mm。 こちらも、雌の方が大きな体をしているので見分けがつきやすいかもしれません。 毒性に関しては、雄が弱く、雌が強力な毒性を持っていると確認されています。 世界中の亜熱帯、熱帯地域に生息している毒グモなためか、東北地方など、日本北部での生息例は無いようです。 排水溝のふたや格子部分、自動販売機の裏、クーラー室外機の裏など、こちらもセアカゴケグモに近いところが生息地として確認されています。 また、外に置いてあるサンダルで見つかったこともあるので、注意が必要です。 これらの毒グモを見つけたとしても、絶対に素手で触らないようにしてください。 また、屋外での作業に関しても長袖長ズボンといったように、しっかりと素肌を防護する衣類の着用を心掛けるようにしましょう。 水回り設備は毎日使うものなので、他の場所と比べて老朽化するのが早かったり、不便さを感じたりしやすい場所です。 特にキッチンは使い勝手の悪さをリフォームで改善したいと思う方が多く、単にキッチンセットを入れ替えるだけでなくレイアウトを変更したり、リビングルームと一体化して広いLDKにしたりといった大掛かりなリフォームになることが少なくありません。 しかしそこで気になるのがリフォーム費用のことです。 キッチンリフォームでは、キッチンの形状や寸法、グレード、オプション設備などの他に、配管交換や換気設備のためのダクト工事の有無、全体の計画などによって費用が大きく変わります。 そこで本記事では施工事例を元に、キッチンリフォームの費用をご紹介します。
次のサクっと読む 目次• ベランダの小さい赤い虫は何? この赤い小さい虫の名前ですが、「タカラダニ」と言います。 日本でよく見られる代表的なあの赤い小さい虫は、 「カベアナタカラダニ」• 野外性のダニ• 1㎜~2㎜程の大きさ• コンクリート・石などが好き• 花粉や苔を食べる• 5月~梅雨にかけて現れる といった特徴があります。 北海道から沖縄の全国各地のあちこちに、毎年5~6月ごろに出没します。 春先の日当たりがよい場所を好み、ベランダ・ベンチ・コンクリート・階段でよく見かけます。 「カベアナタカラダニ」は、ボールペンやインクの成分が嫌いで囲まれると一時的にそこから出れなくなります。 この動画の50秒あたりで囲まれます。 ベランダの小さい赤い虫、人間に害は? なんやこれ!めっちゃこの蜘蛛赤いし血出すやんけ!!!とか思ったら「タカラダニ」らしい。 人体には無害らしいけどまだ謎が多い生物ですって。 ほえ〜 — かみしゃま kagamin0514 この「カベアナタカラダニ」は、ダニとしては大き目ですが、 特に人を刺したり、害があるという報告はありません。 ただし、小さい赤い虫「カベアナタカラダニ」の 体液にはアレルギー反応を引き起こす可能性がありますので、潰さないように・・・ 植物などには、この小さい赤い虫がいることによる悪影響の可能性があります。 梅雨が終わる7月辺りからいなくなるので、特に気にならなければ、それまで我慢すれば良いですが・・・ ただ、大量発生するのでびっくりします。 最初の苦情報告は1987年だそうで、害虫としては意外に歴史の浅い虫です。 そのため分かっていない部分も多く、例えば、見つかるのは全てメス。 このダニのオスが見つかったことはなく、メスだけの単為生殖を行っているのではないかと考えられています。 そして掃除機の紙パックを、すぐに捨ててください。 タカラダニは水に弱いため、ホース・シャワーなどで流してしまうのが一番手軽で効果的です。 タカラダニは、ダニ用の殺虫剤がよく効くのでドラックストアなどで購入してください。 ちなみにタカラダニは小さいため、近くでスプレーすると風圧で虫の体自体が飛ばされます。 少し離れたところで、上から殺虫剤をかける感じがいいでしょう。 潰すと赤いシミになってしまいますので、潰さないようにご注意ください。 特に洗濯物にタカラダニが付いた場合、潰してしまうとシミになります。 そして、 タカラダニを素手で潰したら痒みをともなう湿疹が出てきたという報告もあります。 そのため、タカラダニの体液にはアレルギー反応を引き起こす物質があると言われている為、潰さない方が良いでしょう。 ほかのダニ同様、ダニによるアレルギーを発症してしまうこともあります。 スポンサーリンク 小さい赤い虫の予防方法は? 次にタカラダニを発生させない方法をご紹介していきます。 コンクリート部分をよく掃除する タカラダニは、花粉や苔をエサにします。 コンクリートに付着した花粉・苔を食べるため、大量発生することがあります。 コンクリートを水で濡らしてこまめに掃除をしておけば、発生を防ぐことができます。 また、家のコンクリートにコケが生えていた場合、しっかり取り除いておくようにしましょう。 コケ洗浄剤などを使用すると手軽に掃除出来ます。 残効性のある殺虫剤を使う フェノトリンという成分が含まれている殺虫剤を使うと、スプレーした場所に殺虫剤の効果が続き、「カベアナタカラダニ」が近寄らなくなります。 フェノトリンはピレスロイド系の一種で、残効性も高いです。 フェノトリンが含まれているダニ用殺虫剤がおすすめです。 こちらを使えば、駆除と予防が同時にできます。 春先になってから散布すると効果的。 コンクリートの亀裂や隙間を補修 コンクリートの亀裂や隙間を補修することで予防できます。 理由は、 亀裂や隙間に花粉がたまりやすく、また、タカラダニが隠れて卵を産むこともあるからです。 また、劣化して防水性が低下した外壁は、水を含む率が増え苔が発生しやすくなります。 苔などをエサにするタカラダニが増える結果になります。 亀裂や隙間を補修して防水加工するといいです。 ダニ用マットを使う 室内でしたら、カーペットの裏などにダニ用マットを仕込めば忌避できます。 ダニ用マットの内部には粘着剤がセットされていて、ダニが好きな匂いで誘引し粘着剤にくっつけて駆除してくれるアイテムです。 交換時期にそのまま捨てられるので楽です。 クモを放す クモはタカラダニの天敵です。 家の敷地内にワザとクモを放して駆除してもらう手もあります。 「クモは益虫(良いことをしてくれる虫)」と言って、家の中でクモを見つけても殺してはいけないという言い伝えがありますが、なるほど、ですね。 まとめ ベランダの小さい赤い虫は何?などについてお伝えしました。 この小さい虫「カベアナタカラダニ」は人間に大きな害はなく、7月頃からいなくなります。 特に気にならなければ、毎日水で勢いよく洗い流せば一時的ですがいなくなります。 ちなみに、タカラダニの駆除、予防をプロの業者さんに依頼すると15000円~ほどかかります。 自分でするよりコストはかかりますが、万全の対策をお望みなら、けっして高いとも言えません。 外壁を高圧洗浄機で洗浄してタカラダニや、その食料となる花粉を洗い流したり、専用の薬剤を噴射器で撒いてくれるそうです。 見た目が気持ち悪いだけで、特に害はない小さい赤い虫ですが、大量発生すると困りますね。 体液でのアレルギーも心配…という方は、ぜひご参考になさってください。
次のその真意は定かではなく、まだまだたくさんの秘密が隠されています。 また、別名「赤ダニ」とも言われていて人体には無害なんですが、観葉植物などに大量発生することから ガーデニングが趣味の方からは害虫として嫌われています。 タカラダニ(赤ダニ)の生態 タカラダニのは、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目ケダニ亜目タカラダニ科アナタカラダニ属に分類されるダニの一種なのです。 タカラダニの種類は世界で約40種類以上確認されていて、日本で良く見る種類は「カベアナタカラダニ」という種類ですが、タカラダニの生態は実のところは、まだよくわかっていません。 ただ、同じダニでも、山に生息するヤマダニとは全く違うということは確か。 なんせ都市のコンクリートやブロック塀に大量発生するのですから・・・・。 生息場所はほぼ日本全国、北海道から沖縄までのコンクリートやブロック塀の表面や土の上など様々な場所に姿を現します。 コンクリートや土の上って・・・・つまりどこにでもいるということ。 寄生した昆虫の体液を吸ってお腹一杯になると、昆虫を離れて地上に落ちます。 地上に落ちたタカラダニの幼虫は、脱皮して若虫になり、素早く動き回る若虫と成虫はハダニやカイガラムシを餌として食べます。 タカラダニは食性は雑食性で、虫以外にも花の花粉なども食べることがわかっています。 タカラダニの大量発生の原因 しかし、彼らの餌である小さな昆虫が少ない都心部で、しかも何でコンクリートで覆われた都会のど真ん中に大量発生するのでしょう。 タカラダニはまだ詳しく生態がわかっていないので、実はタカラダニが何故発生するのか原因はよくわかっていません。 ですが、ひとつ考えられるのがタカラダニには天敵が少ないと言う点です。 その為、なかなか数が減ることがありません。 また、タカラダニは産卵数が多いのも大量発生の原因となります。 近年タカラダニが大量発生する事例が増えているのは、地球温暖化でタカラダニが生きやすい環境になってきたからかもしれませんね。 なぜコンクリートに発生するのか? 一説にはタカラダニは、コンクリートについている花粉を食べているのではないかと考えられています。 また、都会のコンクリートにはうっすらと苔が生えていている部分も多く、そこが彼らにとってちょうど住み心地の良い場所になってというのです。 ちなみにタカラダニの天敵はクモと言われていますが、そもそもタカラダニはコケやコンクリートがある場所で生活しているので狙われる確率は低いとされています。 3月に幼虫が目撃され、成虫の苦情が殺到するのが4月の下旬~6月頃。 7月頃になるとタカラダニの姿は見えなくなります。 苦情が殺到する時期は、ちょうど産卵の時期。 タカラダニは単為生殖で増えるので、うじゃうじゃといるのは全部メス。 コンクリートの一角が大量のメスが集って産卵する、いわば産院と化しているというわけです。 タカラダニ(赤ダニ)は人間にとって有害!? タカラダニは直接は人に悪さをしないので、気にならない方はそのまま放っておいても大丈夫。 でも・・・例えば洗濯ものに付着したり何かの拍子で皮膚に付いてしまった場合は、決して潰してはダメ!! 潰してしまうと、ダニの赤い体液が出てきてしまいます。 この赤い体液を素手で触ってしまうと人によっては痒みやかぶれを引き起こす成分が入っているようです。 また、衣服に色がついてしまいます。 特にアレルギー体質の方などは注意が必要です。 ただし、人間がタカラダニを潰して液体に触れない限り、タカラダニからは人間に噛んだり刺したり攻撃をしてこないので、大抵の場合においては無害であると言えます。 タカラダニ(赤ダニ)と間違えやすい虫 小さくて赤いアブラムシや蜘蛛の種類はよくタカラダニと間違えられます。 でも、よく観察してみるとその違いは明らか! 例えばアブラムシはタカラダニにはない長い触角を持っています。 小さいので虫眼鏡や顕微鏡で見なければわからないかもしれませんが、明らかに脚とは違う細く長く伸びたものが確認できれば、それはタカラダニではありません。 しかも、アブラムシはコンクリート上に密集することはないので、発生する場所からも推測することができます。 また、蜘蛛はシロスジショウジョウグモやアカイソウロウグモなど数種類の小さい赤い蜘蛛がいますが、どれも頭胸部と腹部の分かれ目がくびれています。 体にくびれを確認できたなら、それもタカラダニではありません!大きさもはるかに蜘蛛の方が大きい! タカラダニ(赤ダニ)が発生しやすいのは! タカラダニは一度の産卵で1個~20個の卵を産みますが、タカラダニにオスは存在しないので、すべての個体が単為生殖を行っているのでは無いかと考えられています。 タカラダニの平均寿命は2ヵ月~3ヵ月程度とされており、壁や床などの狭い隙間やコンクリートを好みます。 コンクリートの凸凹にはエサとなる有機物が付着しやすかったり、苔が付着していることも多いからです。 また、繁殖期+産卵ラッシュは4月~6月がピークだそうで、この時期になると屋外・屋内関係なく産卵を行い大量発生する時期でもあります。 一軒家でいえば、基礎と壁の隙間や玄関扉の隙間。 もちろん庭やブロック塀なども危険です。 マンションでいえば、ベランダのコンクリート。 布団や洗濯ものを干して取り込む時に、衣類や布団についたタカラダニを知らないうちに一緒に家の中に持ち込んでしまうこともあるかもしれません。 そんな時には押し入れやタンスの中も注意が必要です!! タカラダニ(赤ダニ)を予防するには 一度発生すると毎度同じ場所に発生する習性を持つタカラダニ。 潰すと赤い液体が出て掃除が大変になるし、どうしたものかといった感じですね。 タカラダニを予防するには、まずは卵の段階で発見し、駆除してしまうこと! タカラダニは一度に1~20程度の卵を産みます。 タカラダニが発生したことのある場所に、白くて1㎜以下の粒粒が固まっていたら、それはタカラダニの卵かもしれません。 その時は速やかに根こそぎとってしまいましょう。 高圧洗浄機などで洗い流してしまうのも手です。 一度、卵を見つけた場所はタカラダニが産卵しやすい場所ということですから、そこは要注意! 毎年同じように産卵する可能性があります。 まずはその場所の環境を変えてしまうことが大切。 隙間だったら、隙間を埋めてしまう。 苔が生えていたら、苔を取り除く。 その後、隙間ならば油剤などでしっかりと隙間を防ぎ、苔の生えやすい場所は苔が生える条件をなくしてしまいましょう。 油剤は残効性のあるものを使えば、長持ちするので安心です。 また、タカラダニは花粉を食べることがわかっていますので、コンクリートについている花粉を取り除くのもひとつの手ではないでしょうか。 タカラダニ(赤ダニ)の天敵 タカラダニを予防する方法として思いつくのが天敵の存在。 天敵のいる場所なら、タカラダニを寄せ付けずに済むのでは、と思いませんか? でも、タカラダニの天敵は蜘蛛! 蜘蛛は有機物や苔だけでは生きていくことができませんから、タカラダニがいるような場所で見かけることはめったにありません。 そう——-天敵がいたら、最初からここまで社会問題にまでならないですよね。 蜘蛛が苦手じゃない方は、実験的に蜘蛛を連れてきてベランダや庭に放しておくのも手かもしれません。 何か変化が起こるかも!? タカラダニ(赤ダニ)の駆除方法 タカラダニは見た目に強そうな赤色をしていますが、その割には結構軟弱、意外とタカラダニの駆除は簡単です。 まず水が嫌い!!庭などの屋外に発生してしまった場合は、ホースを持ってきて先端をつまみ、勢いよくタカラダニを流してしまいましょう。 高圧洗浄機などもオススメです。 また、一番効くのはピレスロイド系殺虫剤だそうです! 市販の殺虫剤などでも簡単に駆除することが出来るので、家にある他の昆虫の殺虫剤を使用するのも有効です。 水をかけられたタカラダニは小さく丸まってそのままお亡くなりになります。 同じような方法で、カーペットなどを掃除する「コロコロ」も便利。 小さい埃をとるように簡単にタカラダニを粘着させて処分できちゃいます。 つぶすと赤い体液が出てきてしまうので、カーテンや布団など布製のものがある場所や汚したくないものの上ではこの駆除方法は避けた方が良さそうです。 タカラダニの赤い液体は床などにしみになって取れにくい事があるらしいので、出来る限り傷つけないで駆除する方法をお勧めします。 それでも手に負えない時は駆除業者を頼みましょう。 しっかりお金をかければ、きれいさっぱりと駆除してよ! 実際に公共の施設などの大きな建物の数か所で発見されるような場合には、業者さんを頼るしか方法はなさそうです。 タカラダニのまとめ 以上、「タカラダニ(赤ダニ)」の発生原因と予防・駆除方法を中心についてまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか? 毎年煩わしかったタカラダニとオサラバするにはまずは予防が肝要です。 天敵が少なく、産卵数が多い為大量発生の事案が増えていますが、予防をしっかりやっておけば今年の春夏は見たくない「タカラダニ」を見なくても済むかも知れません。 タカラダニを発生させないための予防策は、タカラダニの寄生するコンクリート部分やコケを日ごろから水で洗い流してきましょう。 また、殺虫剤などを予め吹いておくなど、予防を徹底していればまず発生する事は無いそうです。 人によっては大きな不快感を感じるタカラダニですので、苦手な人は発生させないように毎日の掃除を欠かさずするよう心掛けましょう。 今シーズンはぜひあなたもタカラダニマスターになって、快適な生活を手に入れてください!! (ライター まるお).
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