ネモフィラ 花言葉。 ネモフィラ

ネモフィラの育て方!切り戻しや種まき方法時期は?花言葉は

ネモフィラ 花言葉

ネモフィラは北アメリカに約10数種分布する草花で、1年草になります。 春の花壇を明るい青や白、紫色に彩ってくれる花となっており、秋に種をまくことで春に可憐な花を咲かせます。 細かく枝分かれをすることで、横に広がって生い茂り、満開時は花壇を覆うほどに咲きほこります。 ネモフィラの一般的なイングシス種は、自生地であるカリフォルニアの青空に負けない爽やかな青色。 英名が「赤ちゃんの青い瞳」とされるほど、キレイな色を咲かせます。 また、人々に幸福をもたらす稀少な青色の花ということで、ガーデニングにも人気があります。 それ以外にもネモフィラの白い花に紫の斑点が入ったマクラータ種も青色の花とともに利用されています。 ネモフィラは植え付けの際に根のバランスを崩さないようにすれば、病害虫の心配があまりなく、花に慣れていない方でも管理もお手軽にこなせる育てやすい花です。 その上、耐寒性も比較的高いため、霜が出来るほどの気候条件でなければ、育成上の問題もほとんどありません。 ただ、細かく枝分かれをすることで姿も乱れやすくなっておりますので、肥料を与える際は、適度な配分が必要です。 ネモフィラが日本に渡来してきたのは、大正時代の初めで、和名はルリカラクサと呼ばれています。 日本では、茨城県にある国営ひたちなか海浜公園がネモフィラの名所になっており、毎年4~5月になると見ごろを迎えます。 ゴールデンウィークになると大勢の人々が「みはらしの丘」に、一面のネモフィラを見に訪れるイベントなどが催されています。

次の

ネモフィラとは <花言葉・由来・見頃の時期などを紹介>

ネモフィラ 花言葉

スポンサーリンク ネモフィラの花言葉の由来 ネモフィラの花言葉ですが、ネモフィラの学名は「Nemophilamenziesii(ネモフィラ)」です。 「nemos」はギリシャ語で「小さな森」を「phileo」は「愛する」を意味しています。 なので、ネモフィラの花言葉は木の根元などに群生している愛すべき花、という意味でつけられていることが分かります。 茂みの中の明るい陽だまりに自生する花なので、その様子が小さな森に見えるのでしょうね。 ネモフィラの日本名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」で、こちらも美しい名前ですね。 空と繋がっているような、清々しいイメージがあります。 日本には大正時代に入ってきまして、園芸種として広まりました。 ネモフィラに由来するギリシャ神話 ネモフィラに由来するギリシャ神話もあります。 ある男が、ネモフィラという美しい女性に恋をしました。 その男は神に「すべてを失っても良いからネモフィラと結婚したい」と願い、その願いは聞き届けられて二人は結婚します。 しかし、その代償として、結婚式の日の夜に男は息絶えます。 ネモフィラはそんな男に会いたいと、冥界の門の前に行きますが、門は固く閉ざされ、中に入ることはできません。 死者しか入れない冥界には、生きているネモフィラに入るすべはありません。 門の前に座り込むネモフィラを憐れんで、神はその身を一輪の花に変えます。 それがネモフィラの花、と言う話です。 美しく、せつない話ですね。 ネモフィラの花言葉は前向きなものが多いですが、このような儚い一面もあります。 「可憐」の花言葉にぴったりですね。 そして、妻を置いて死んだ夫を許す、と言う意味で「私は貴方を許す」と言う花言葉があるのですね。 惚れさせて死んでしまった夫の為に、花となって添い続ける妻。 なんとも言えない思いを感じます。 ネモフィラってどんな花?種類は? ネモフィラの原産地は北アメリカで、草の丈は10~20㎝ほどの耐寒性の一年草です。 開花時期は3~5月の春の花です。 丈夫で旺盛な繁殖力があり、比較的強い花です。 地面を這うように伸びるため、丈はせいぜい20㎝くらいになります。 葉には羽状の深い切れ込みがあり、茎と葉に柔毛があります。 日本ではひたちなか市のひたち海浜公園の群生が有名です。 丘一面のネモフィラは圧巻です。 ちょうどGW辺りが見頃ですので、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。 黒に近い色に、白い縁取りがあります。 白い花に斑点が入っています。 やや大きめの花です。 星のように花が5つに分かれている先に斑点があるため、ファイブスポットと呼ばれています。 ちなみに、大体年明けから苗が出回りますが、開花時期は春です。 暑さに弱いのですが一年草のため、開花後に枯れてしまいますので暑さ対策は必要ありません。 種まきをするのでしたら、秋に直まきをします。 直接土に種をまいて、土を軽くかけ、そのままにしておくと発芽します。 日当たりが良く風通しが良いところに植えましょう。 まとめ ネモフィラの花言葉についてはご参考になったでしょうか。 ネモフィラの花言葉は良いものが多く、人にプレゼントするのにもピッタリですね。 「どこでも成功」は、どんな環境でもすくすく育つネモフィラになぞらえての言葉だそうですが、これから起業など、新たなことに向けてチャレンジする人への激励の意味を込めてプレゼントすると、良い方向へ行くような気がしますね。 また、育てるのにもあまり手がかからず、青い色が人気のネモフィラは、花壇のグランドカバーにうってつけです。 春の美しい花々をお楽しみください。

次の

ネモフィラの花言葉は縁起のいい言葉

ネモフィラ 花言葉

夏の水やり ネモフィラは秋播きの一年草のため、夏には枯れてしまうので水やりは必要ありません。 冬の水やり 冬はまさにネモフィラが生長する時期です。 とはいえ、鉢の土の表面が乾いたら、都度水を与える程度で問題ありません。 ネモフィラの肥料・追肥 ネモフィラは、水や肥料が多すぎると茎葉が異常に茂り、背丈が高くなり草姿が大幅に乱れるなど、軟弱に育ってしまいます。 そのため、肥料を与える場合には少量ずつということを心がける必要があります。 鉢植え・プランター植えの場合には、緩効性化成肥料を置き肥として、葉の色がよくなくなった際には液体肥料を足す程度で問題ありません。 一方、地植えの場合には、肥料は元肥も控えめに与えておいたうえで、植え付けましょう。 その後は葉色が悪くなったときにだけ、即効性化成肥料を足すぐらいで大丈夫です。 頻度としては年2回ほど。 もしくは春・秋に月1~2回液体肥料を与えるのもよいでしょう。 比較的冷涼な気候を好む耐寒性一年草なので、特別な防寒なども必要ありません。 暖地ならばむしろ露地植えでも、充分に越冬が可能です。 軒下で育てるか、もしくは霜が降りなくなる春に植えてしまいましょう。 ネモフィラの育て方で注意すべき病気・害虫 ネモフィラを育てる際に注意すべき病気は、ウドンコ病、灰被病でしょう。 ウドンコ病というのは、葉や茎の表面が白い粉にみえるカビで覆われる病気です。 発見したら早い段階で、殺菌剤をまいて病気の広がりを抑制しましょう。 一方の灰色カビ病は、多湿状態で起こりやすい病気になっています。 菌による病気であり、茎や葉が溶けるようにして腐っていくのが特徴です。 その都度、茎、葉が混み合っていれば間引き、傷んだ花をこまめに取り除くことが対策となるでしょう。 ネモフィラはどんな花を咲かせる? ネモフィラには様々な種類がありますが、中でも人気なのは「ネモフィラ・メンジーシー」でしょう。 花の中心が雲のように白く、まるで青い空のような花を咲かせるのが特徴です。 花色は他にも紫や白いものもあります。 その他にも、5つの花びらの先に点々とした濃紺の斑点の入った「ファイブ・スポット」や、花弁が黒紫色でレースのような白い縁取りのついた「ネモフィラ・ペニー・ブラック」、白の斑点模様の入った「ネモフィラ・スノーストーム」などが挙げられます。 ネモフィラの風水 青色の「ネモフィラ・メンジーシー」は、イライラを抑制し、精神的に落ち着かせる効果があるとされています。 なお、東南方位に赤・桃色の花と一緒に飾れば、「こんな人が理想」というパワーを発揮してくれます。 ネモフィラの花言葉 属名であるNemophila(ネモフィラ)とは、ギリシャ語で「nemos」(意味:小さな森)と「phileo」(意味:愛する)を組み合わせた言葉です。 ネモフィラの原種が、森の周辺にある明るい日向に生息していることに由来しています。 このネモフィラという言葉を冠した「ネモフィラの花」というギリシャ神話が存在しています。 内容は、深く愛し合っていた男女が、男の「彼女と結ばれるならば死んでもいい」という神への誓いが原因で男が死に、一人取り残されたネモフィラという女性が、男を追って天国まで来て泣き崩れる姿を哀れに思った神が彼女を花に変えたというものです。 蛇足ですが、ネモフィラは、英語でその姿かたちから「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」、日本では瑠璃唐草と呼ばれています。 ネモフィラの育て方はポイントを抑えれば簡単! 今回は可憐な少女のような花・ネモフィラの育て方について簡単にご紹介しました。 ネモフィラは水やりの手間があまりかからず育てやすいですが、美しく咲かせるには、手入れとチェックが多少欠かせません。 先に紹介させていただいたこと以外にも、開花している間に、花柄や枯れた葉をこまめに摘み取るなどの剪定も行うようにしてください。 また湿気が籠るのも嫌うため、密生し始めたら下草の部分を刈り込んで風通しを良くしましょう。 冬には霜柱などで苗が浮き上がらないように、霜よけやマルチングも必要です。 大事に育てれば、きっともっと愛らしく咲いてくれますよ。

次の