創価学会 もこう。 創価学会破折/

退会しても「統監票」に一生残る (2ページ目)

創価学会 もこう

ブログ応援頂ける方はポチッとお願いします。 (一日一回有効です!) ブログランキング 2018年9月追記:沖繩県知事選挙の影響なのか、急にこの記事が読まれるようになりました。 元々は都議会選挙の時に書きましたが、どのタイミングでも読んでいただけるように更新しました。 いつもお読みいただきありがとうございます。 管理人のけいすけです。 以前「創価学会と政教分離」についてはこちらの記事に書かせていただきました。 ざっくり言うと、• 日本憲法にある「政教分離」とは政府が特定の宗教への信仰を強制したり、弾圧したりしてはいけないこと• 宗教団体が特定の政治団体を応援することを禁止するものではない• よって、創価学会員が公明党を応援することは問題ない というようなお話でした。 今回はこの政教分離の話でよく聞かれる、 「そもそも公明党と創価学会ってどういう関係なの?」について書きます。 公明党のHPには創価学会のことはほとんど書いてない をみるとびっくりするくらい創価学会のことは書いていません。 政教分離の考えからすると当たり前なんですが、 ぱっと見ると本当に創価学会の「創」の字もないのに驚きます。 「関係を隠しているのでは?」と思われるかもしれませんが、 サイト内検索してみると「よくある質問」にちゃんと説明がされていました。 公明党と創価学会の関係は? A. 政党と支持団体の関係です。 各政党を労働組合や各種団体などが支持する関係と同類です。 公明党と創価学会は不定期で「連絡協議会」を開催し、協議内容はマスコミ公開されています。 一部週刊誌等で「政教一致だ」とか「憲法20条に違反した関係にある」等の記事が掲載されることがありますが、全く的外れな批判であり、既に国会の論戦の場でも決着済みのことです。 そもそも、憲法が定める「政教分離」原則の意味は、憲法が宗教団体の政治活動を禁止しているということではありません。 内閣法制局は「憲法の政教分離の原則とは、信教の自由の保障を実質的なものとするため、国およびその機関が国権行使の場面において宗教に介入し、または関与することを排除する趣旨である。 それを超えて、宗教団体が政治的活動をすることをも排除している趣旨ではない」(大森内閣法制局長官の国会答弁趣旨=1999年7月15日)としています。 憲法が規制対象としているのは、「国家権力」の側です。 つまり、創価学会という支持団体(宗教法人)が公明党という政党を支援することは、なんら憲法違反になりません。 国家権力が、ある特定の宗教を擁護したり、国民に強制するようなことを禁じているのが「政教分離」原則です。 具体的に言うと、先の戦前・戦中に実際にあった事実として軍事政権・国家(政)が、一定の「国家神道」(教)を強要したり、天皇陛下を神に祭り上げ、思想統制を図ろうとしたことなどです。 この反省に立ち、信教の自由、言論の自由、結社の自由--などが定められ、「政教分離の原則」が条文に記載されたのです。 まずはじめにはっきりと「政党と支援団体の関係です」と認めています。 そしてその関係とは、 「各政党を労働組合や各種団体などが支持する関係と同類です。 」と述べています。 また、政教分離の考えについても 「憲法が定める「政教分離」原則の意味は、憲法が宗教団体の政治活動を禁止しているということではありません。 (中略)憲法が規制対象としているのは、「国家権力」の側です。 つまり、創価学会という支持団体(宗教法人)が公明党という政党を支援することは、なんら憲法違反になりません。 国家権力が、ある特定の宗教を擁護したり、国民に強制するようなことを禁じているのが「政教分離」原則です。 公明党の歴史 創価学会色が全くないHPの中で、唯一創価学会の話が少し出てくるのが「歴史」です。 といってもHPにある「」には創価学会の話は出てきません。 HPにある「写真で読む公明党の50年」というリンクの中にようやく見つけることができます。 そこでは、1964年に池田大作創価学会会長(当時)によって創設されたと堂々と書かれています。 (前身の「公明政治連盟」1961年設立) さらにwikipediaをみると、その源流が「創価学会文化部」にあることが書かれています。 このように公明党と創価学会はたしかに当初は同じ組織であり、 公明党の創設者は池田大作さんということになります。 しかし、1969年頃に言論弾圧の事件があります。 詳しくはwikiに書いていますが、ざっくり言うと、• 学会のことを批判した書籍を出版しようとしたら、創価学会・公明党が圧力をかけてそれを阻止しようとした。 それが世間の知るところとなり、ものすごい非難が起きた。 結果、当時会長だった池田大作さんが公に謝罪をして、以後、創価学会と公明党を明確に別組織として運営することにした。 学会幹部が議員と兼務することは禁止とし、また池田さん自身も政界に進出することはないことを明言した。 というようなことがありました。 創価学会員が公明党を応援する意味とは? 組織が別れたことや、時代の流れもあり、学会員の中にも当然公明党を批判する方も出てきていますし、 全ての人が応援しているわけではありません。 その辺はこちらの記事もわかりやすいと思います。 一方で、組織としては分離した創価学会と公明党ですが、 もともとは同じ団体であり、目指す世界観も同じであったことから、 今も多くの創価学会員が公明党を応援しているのも事実です。 選挙の時期になると、 熱心な学会員は「戦いが始まった!」というような表現をして、 自ら選挙応援に参加しています。 その勢いたるやすさまじいものがあり、 わたしの母は前回の都議選の時にはわざわざ関西から東京に(当然自費で)やってきて、知り合いを行脚したりしていました。 別に彼ら彼女らにノルマがあったりするわけではないわけですが、 「随自意」の思いもあったりするせいか、 誰に言われるでもなく(だからこそ真剣なのですが)、全力で活動しています。 そういう人たちは「公明党を応援することが、創価学会を応援すること」 という意識が高いのだと思います。 一方で、若い世代はわりかしフラットな人もいて 「自分たちが選挙応援で友人に対話をして、結局公明党に入れてくれなくてもよい。 ただその人が選挙にいってくれるだけでも、意味がある」 という人もいます。 若い世代はなかなか投票にいかない人も多いですし、 そもそも政治に興味をもっていない人も多いです。 その人たちに対して(少々うざいと思われても)政治で何が起きているか説明して、 たとえ公明党を応援してくれなくても、「政治に興味をもってもらえた」という意味があると言っています。 「もし学会員が全く選挙応援をしなければ投票率が10%近く下がるのではないか」 というようなことを言っている人もいました。 これを聞いた時は「んなことないだろ」とも思いましたが、 母の動き方や熱心な方の活動ぶりを見ているとあながち嘘でもないな、 と思います。 追記:池上彰の選挙速報(F票って何?) 以前、選挙特番で池上彰さんも解説していましたが、 「創価学会のF票」というのは「F=フレンド」で創価学会員が友人に頼む票のことです。 別に悪いことではないわけですが、選挙特番では 街頭のインタビューでは「100票のF票を獲得した!」と 応える学会員や商店街をまわる学会員の姿も映っていました。 「ここまでやっているのか!」と一般の人は驚くような内容だったのではないでしょうか。 このような活動が選挙場所の地元の人だけではなくて、 全国から選挙場所へ応援に駆けつけて行われているわけです。 ちなみに池上彰さんは公明党の山口代表とも中継をしていました。 舌鋒鋭く池上さんは切り込んでいきましたが、山口代表も冷静に受け答えされていました。 創価学会の説明が「南無妙法蓮華経をひたすら唱える」と 書かれているのが若干悪意を感じなくもないですが。 まあ事実かな。。。 (よくある疑問シリーズ).

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しょこたんは嘘つきで虚言壁?しょこたんが嫌われた経緯とは…

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金(かね)にまつわる恨みほど恐ろしいものはないともいえるが、さらに彼らは、辞めるときに強い引き留め工作を受けたり、辞めてからかつての仲間に誹謗中傷されたりすることもあった。 そのため、恨みはさらに増し、内情を暴露したり、池田氏を激しく批判したりして、そうした声が週刊誌に掲載されたりした。 世の中に伝えられる創価学会のイメージは、相当に恐ろしい教団というものであった。 そうした時代がかなり長く続くことで、創価学会を嫌う人間が増えていった。 逆に、一般の人間にとって創価学会が存在するメリットは少ない。 ただ、会員でなくても選挙の際には公明党に投票する「フレンド票」となれば、友好的に接してくれるし、何か困ったことがあれば公明党の地方議員が相談に乗ってくれたりする。 そうした手段を利用する非会員もいたが、その恩恵にあずからない人間からすれば、それもまた創価学会を嫌う理由になった。 外側からは、自分たちの利益だけを追求する極めて利己的な集団に見えたのである。 ただ、こうしたことは、ほとんどが過去のことになった。 創価学会が伸びている時代には、多額の金を布教活動に費やす人間が出たが、今はそうした雰囲気はない。 多くは、生まれたときから会員になっている信仰2世や3世である。 連立政権入りで安定性が強化された 島田氏の近著。 書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします 折伏は影を潜め、新しく会員になるのは、会員の家の赤ん坊ばかりである。 聖教新聞には、かつては敵対する勢力や裏切り者を罵倒する言葉があふれていたが、今はそれもない。 公明党が自民党と連立政権を組んでいることも大きい。 創価学会は、それを通して、日本社会に安定した地位を築いた。 ことさら社会と対立するような状況ではなくなったのである。 週刊誌などが、創価学会にまつわるスキャンダルを暴くこともほとんどなくなった。 池田氏も高齢で、その言動が世間をにぎわすこともない。 現在では、一般の日本人が創価学会を嫌わなければならない理由はなくなった。 だからこそ、冒頭で述べたように、創価学会の人たちはいい人たちだという声が上がるのである。 しかし、世間から嫌われなくなった創価学会は、宗教教団としての活力を失ったともいえる。 会員の伸びは止まり、公明党の得票数も選挙をやるたびに減りつつある。 週刊誌が取り上げないのも、記事にしても読者の関心を呼ばないからだ。 はたしてそれが創価学会にとって好ましいことなのか。 今、学会の組織はそうしたジレンマに直面している。 嫌われてこそ、本来の創価学会なのかもしれないのである。

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トクサンTVは創価学会って本当?本名や仕事,経歴などプロフィール【クーニン,アニキ,グローブ,野球,職業,帝京,ライパチ,バット,竹虎,年収】

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時事通信社の新年互礼会で、安倍晋三首相(左)と写真に納まる創価学会の原田稔会長=2013年1月7日午後、東京都千代田区の帝国ホテル(写真=時事通信フォト) 創価学会に入った人間は「統監カード」で管理される 創価学会に入会するとどうなるのか。 まず、「統監(とうかん)カード」というものに個人情報が記されることになる。 統監カードは、創価学会の組織における住民票のようなもので、それは支部のなかにある「統監部」で管理される。 カードに記されるのは、以下のような内容である。 そのため、組織の構造はかなり複雑になっている。 その概略を説明しておこう。 創価学会には「四者」ということばがある。 これは、「壮年部」、「婦人部」、「男子部」、「女子部」の4つの部のことをさしている。 壮年部は、基本的に40歳以上の男性が所属する。 婦人部も、年齢的には壮年部と同じだが、年齢が若くても、既婚者(たとえ離婚しても)であれば、婦人部に所属する。 男子部は39歳までの男性が所属する。 男子部には既婚者も含まれるが、女子部は39歳までの未婚者である。 ただし、大学生であれば、男子は「学生部」、女子なら「女子学生部」に所属する。 18歳未満が所属するのが「未来部」である。 未来部はさらに、「少年少女部」、「中等部」、「高等部」に分かれている。 少年少女部には未就学児童と小学生が含まれる。 入会したばかりの赤ん坊も、少年少女部の部員ということになる。 それぞれの部には部長がいて、各部は全国組織になっている。

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