三井住友カード デュアル発行。 クレジットカードのデュアル発行って何のこと?メリットも教えて

Mastercard(マスターカード)とは?Visaとの違いを比較|クレジットカードの三井住友VISAカード

三井住友カード デュアル発行

音楽などで「デュオ」という言葉を見聞きしますが、デュアルはこのデュオというラテン語から生まれた言葉です。 1枚のクレジットカードで異なる国際ブランドを同時発行することから、デュアル発行やデュアルスタイルと呼ばれています。 基本的にはクレジットカードの2枚持ちということになりますが、デュアル発行やデュアルスタイルが通常の2枚持ちと異なる点は、 通常の2枚持ち ・異なる国際ブランドを持つ必要が生じた場合は新たにクレジットカードへ申し込んで審査を受ける。 国際ブランド、発行会社 イシュアー 、加盟店管理会社 アクワイアラー などクレジットカードの仕組みは複雑です。 同じ国際ブランドでも発行会社や提携先によって利用できるサービスが違うのでご注意下さい。 それぞれ、三井住友カードが「デュアル発行」、MUFGカードが「デュアルスタイル」という呼称を使っています。 また、三井住友カードとMUFGカード以外では、セゾンカード発行の『』でデュアル発行を行っています。 ちなみに余談ですが、セゾンカードの場合は「デュアル」という呼称は用いておらず、「ツインゴールド」という呼称が使われています。 デュアル発行できるクレジットカード 三井住友カードのデュアル発行クレジットカード クレジットカードのデュアル発行の基礎知識 デュアル発行とデュアルスタイルって何が違うの?会社によって呼称が違うだけなの? 三井住友カードのデュアル発行と、MUFGカードのデュアルスタイル。 この2つの呼称は、単にクレジットカード会社ごとで設定しているだけで、両者は同じものと思われていますが、厳密にはちょっとした違いがあります。 クレジットカードを1枚や2枚だけでなく、3枚、4枚と複数枚使い分けるとそれぞれに足りない機能を補完し合えるのでおすすめです。 効果的に使えるサブカードなら保有枚数が何枚でも構いません。 異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚持ちすれば使える店舗が増える!海外で安心 異なる国際ブランドを持つ理由は、利用店舗の幅が広がるからです。 ご存知のように、クレジットカードはどこででもショッピングができるわけではなく、そのクレジットカードに付帯する国際ブランドの加盟店でなければ利用できません。 例えば、現在お持ちのクレジットカードにVISAが付帯されていれば、利用できるのはVISA加盟店だけです。 MasterCard加盟店やJCB加盟店では利用できないわけですね。 異なる国際ブランドを持てば、こうしたデメリットを解消することができます。 デュアルスタイルはクレジットカードの2枚持ちと同じ!トラブル時ももう1枚でカバーできる デュアル発行やデュアルスタイルは、基本的には通常の2枚持ちと同じですので、仮に1枚が磁気不良で使えなくなったり盗難や紛失のトラブルで利用できなくなった場合は大変です。 1枚持ちでは対処できないようなトラブルに見舞われても、デュアル発行やデュアルスタイルならもう1枚でカバーすることができますから、いざという時のトラブル対策にも有効です。 クレジットカードは2枚、3枚と使い分けるのがおすすめ。 クレカごとに優待サービスやポイント還元率、特典、メリットで違いがあります。 メインカードの他にサブカードを複数枚持って組み合わせましょう。 クレジットカードのデュアル発行!おすすめの選び方 1つの国際ブランドよりデュアル発行の方が便利!海外旅行へ行く人は検討必須 海外へ行くならクレジットカードの携行は必須です。 なぜかと言えば、海外で多額の現金を持ち歩くのは危険ですし、特に欧米ではクレジットカード決済が当たり前だからです。 また、国際ブランドも、単独ブランドよりも複数の国際ブランドを所持していた方が利便性も高いです。 王道としては、世界一の加盟店数を誇るVISAと、第二位の加盟店数を持つMasterCardの組み合わせがベストです。 さらに、近年では東南アジアでJCBの加盟店が増加していますので、東南アジアへ行くならJCBを所持していくことも検討したいところです。 ちなみに中国では、VISAやMasterCardよりも銀聯カードを所持していると便利です。 中国初の国際ブランドが中国銀聯(ユニオンペイ)です。 同じクレジットカード会社で異なる国際ブランドをデュアル発行! 通常、異なる国際ブランドのクレジットカードを持つと考えた場合、真っ先に脳裏をよぎるのが「新たに別のクレジットカードへ申し込む」という方法です。 しかし、この方法ではまたクレジットカードの審査を受ける必要がありますし、クレジットカードによっては発行までに時間がかかってしまいます。 一方、デュアル発行やデュアルスタイルに対応したクレジットカードであれば、申し込みの際に2つの国際ブランドへ同時に申し込むことができますし、最初は1つだけの国際ブランドでも後から追加で別の国際ブランドを発行してもらうことができます。 追加カードとしての発行なので、審査難易度もかなり低く、審査時間で待たされる心配もありません。 三井住友カードとMUFGカードのどちらを選ぶかは利用シーンに応じて選ぼう 三井住友カードのデュアル発行を選ぶか、MUFGカードのデュアルスタイルを選ぶかは状況に応じて選ぶようにしましょう。 三井住友カードにしてもMUFGカードにしても、両社の発行しているクレジットカード全てがデュアルに対応しているわけではなく、対応カードも限られています。 三井住友カード ・三井住友プラチナカード ・三井住友VISAゴールドカード ・三井住友VISAプライムゴールドカード ・三井住友VISAエグゼクティブカード ・三井住友VISAクラシックカード ・三井住友VISAクラシックカードA ・三井住友VISAアミティエカード ・三井住友VISAクラシックカード(学生) ・三井住友VISAクラシックカードA(学生) ・三井住友VISAアミティエカード(学生) MUFGカード ・MUFGカード・一般・アメリカン・エキスプレス・カード ・MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード ・MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード 三井住友カードのデュアル発行ではVISAとMasterCardとの組み合わせしか選べません。 MUFGカードのデュアルスタイルはアメリカン・エキスプレスを軸にVISA、MasterCard、JCBとの組み合わせを選べます。 無難な組み合わせなら三井住友カードのデュアル発行、アメリカン・エキスプレスの特典も兼ねて活用したいならMUFGカードのデュアルスタイルがおすすめです。 銀行系カードはステータスが高く管理もしやすいので長く使い続けられるクレジットカード。 銀行系クレジットカードは初めてのカードにもおすすめです。 メリットと持つべき理由を解説します。 国際ブランドの加盟店数は1位VISA、2位MasterCard!どちらも欲しいならデュアル発行がおすすめ 先述しましたが、国際ブランドの中で最も加盟店数が多いのはVISAで、全体の60%近くを占めます。 だからこそ、「組み合わせの王道」と呼ばれるのです。 そこから、VISA、MasterCard、JCBのいずれかとの組み合わせを選べます。 デュアルスタイルで発行できるのは、一般カード、ゴールドカード、ゴールドプレステージの3種類ですが、 一般カードでデュアルスタイルが可能になるのは、すでに一般カードを持っている人のみです。 MUFGカードの公式サイトの表記にも、年会費1,250円の「一般」という記載がありますが、これは、すでに一般カードを持っている人が、「デュアルスタイルで持ちたい」となった場合に限り、MUFGカードの方で対応してもらえるという意味になります。 つまり、基本的には、デュアルスタイルが可能なのはゴールド以上のMUFGカードのみです。 現在MUFGカードを持っておらず、これからMUFGカードのデュアルスタイルを検討しようという方は、ゴールド以上でなければデュアルスタイルを選べません。 また、一般カードと同じ年会費1,250円のイニシャルカードにもAMEXカードがありますが、イニシャルカードに関してもデュアルスタイルは選べません。 つまり、• デュアルスタイルの組み合わせが可能なのは、あくまでも同一ステータスのカードになります。 = 一般カードに関しては、同ステータスのAMEXが存在しませんので、まずはMUFGカードへ相談することが必須です。 ちなみに、MUFGカードのAMEXカードには『』もありますが、このカードでデュアルスタイルを利用する場合は、それに準ずるカード(MUFGカード・ゴールドプレステージなど)が対象になります。 MUFGカードのデュアルスタイル特典がお得!年会費もお得! MUFGカードをデュアルスタイルで発行すると、『MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード』で「デュアルスタイル特典」が利用できます。 入会後3ヶ月間はポイント3倍!• 国内ならいつでもポイント1. 5倍!海外なら2倍! デュアルスタイルなら、通常よりもお得にポイントを稼げます。 さらに、デュアルスタイルなら2枚目のカードの年会費も優遇されます。 その中でおすすめしたいのが、ゴールドカードでのデュアル発行。 つまり、『』と『三井住友MasterCardゴールドカード』の組み合わせです。 三井住友カードの場合、組み合わせはVISAとMasterCardのみになります。 三井住友カードのデュアル発行は、学生向けカードからプラチナカードまで対応可能ですが、なぜ『』と『三井住友MasterCardゴールドカード』の組み合わせがおすすめなのかというと、ステータス性と利便性のバランスが良い1枚だからです。 2枚目のカードは年会費がお得だから2枚持ちでも負担が少ない もちろん、三井住友カードのデュアル発行でも2枚目の年会費がお得になります。 三井住友カードのデュアル発行は本会員の年会費だけがお得!家族カードは割引なし 『』、『三井住友MasterCardゴールドカード』ともに、家族カードの年会費は1枚目も2枚目も同じです。 デュアル発行に伴う家族カード年会費の割引は、ゴールドカードに関してはありません。 セゾンカードのデュアル発行!アメックス&JCBカード ゴールドカードセゾン(ツインゴールド) セゾンカードでのデュアル発行は、『』のみが対応しています。 『』のVISA、MasterCard、JCBのうちいずれかと、『セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード』との組み合わせでデュアル発行できます。 ちなみに、MasterCardかJCBであれば、『』と『セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード』を同時申込することもできます。 セゾンゴールド・アソシエ・アメックスカードの年会費は2,000円!格安のAMEXゴールドカード! 『セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード』は、『』を持っている人(もしくはこれから申し込む予定の人)しか申し込むことができません。 格安でAMEXブランドを持つことができるのは魅力ですね。 『セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード』が発行されると、国内利用ならいつでもどこでも還元率1. 5倍、海外なら2倍のポイントが貯まります。 もちろん、空港ラウンジサービスやアメリカン・エキスプレス・コネクトといった贅沢な特典も利用できます。 クレジットカードをデュアル発行するメリット クレジットカードをデュアル発行することで2枚目の年会費がお得になる! デュアル発行やデュアルスタイルのメリットは、通常の2枚持ちよりもお得な年会費で利用することができるところ。 例えばゴールドカードクラスなら、通常1万円ほどかかってしまう年会費も、2枚目は2,000円程度で持つことができます。 単純に考えて、2枚持ちともなれば年会費も2倍になるのでは? と考えてしまいがちですが、デュアル発行やデュアルスタイルならそうした心配もなく異なる国際ブランドを利用できます。 2枚を使い分けてもそれぞれのポイントを合算できるのがデュアル発行やデュアルスタイルの魅力 デュアル発行やデュアルスタイルは、1枚のクレジットカードを基準に異なる国際ブランドのカードが発行されるので、それぞれのカードで貯めたポイントも合算することができます。 通常の2枚持ちにはないメリットです。 アメリカ発のVISA(ビザ)カードは世界中で最も使えるお店が多いです。 日本発のJCBカードは日本で利用しやすく、master(マスター)カードはヨーロッパ発なのでEU加盟国で利用しやすいです。 クレジットカードの入会時に同時申込しなくても後から追加でデュアル発行が可能 当初は単独の国際ブランドだけでよくても、もしかしたら後から異なる国際ブランドが必要になることもあります。 よくある例としては、急な海外出張や海外旅行などですね。 そんな場合に助かるのがデュアル発行やデュアルスタイルなのです。 デュアル発行やデュアルスタイルに対応したクレジットカードなら、追加カードとして異なる国際ブランドを発行してもらえます。 デュアル発行なら新規で他のクレジットカードへ申し込むよりも審査ハードルが低い! 異なる国際ブランドのクレジットカードが欲しいと考えた場合、まず真っ先に思い浮かべるのは新規で新たにクレジットカードへ申し込む方法です。 しかし、新規でクレジットカードに申し込むとなると、審査を受けなければなりませんし、カードによっては手元に届くまでに時間がかかります。 一方、デュアル発行やデュアルスタイルであれば追加カードとして発行できますから、審査ハードルも低く、審査時間そのものを短縮することができますし、同時申込であれば一度の申し込みで異なる国際ブランドのクレジットカードを一気に2枚手に入れることができます。 異なる国際ブランドのクレジットカード特典を同時に利用できる! 異なる国際ブランドのクレジットカードを持つメリットは年会費などに限った話ではありません。 それぞれの国際ブランドで利用できるゴールドカード付帯特典も利用することができるようになります。 例えばVISAとMasterCardの組み合わせなら、以下のようなゴールドカード特典を利用できます。 VISAのワンランク上のクレジットカードがVISAゴールドカードです。 一般カードやプラチナカードとの違いとは?他の国際ブランドとも比較。 メリットとデメリット、気になる疑問にお答えします! クレジットカードをデュアル発行するデメリット デュアル発行に対応しているクレジットカードが少ない!選択肢の幅が狭い 以上のように、デュアル発行では2枚目のクレジットカードの年会費がお得になったり、双方の特典を利用できたりするメリットがあるものの、そもそもデュアル発行やデュアルスタイルに対応するクレジットカードが少ないというデメリットもあります。 対応しているのは三井住友カードとMUFGカード、それにセゾンカードですが、それらのカード会社が発行しているクレジットカードであれば全てデュアル発行やデュアルスタイルに対応しているわけでもないため、選択肢の幅はとても狭いのです。 デュアルスタイルでも2枚目の年会費が必要!少額ながら維持コストが増す 1枚のクレジットカードで異なる国際ブランドを持つことができるという点が、デュアル発行やデュアルスタイルの特徴なのですが、それでも発行されるクレジットカードは2枚ですし、2枚目の年会費が優遇されているとはいっても無料になるわけでもありません。 少額であっても2枚目の年会費が必要になるので、その分だけ維持コストは増します。 ただし、付帯特典を考えれば十分に元は取れる範囲ですので、どれだけ活用できるかがカギです。 海外へ行かないならデュアル発行は意味がない?海外でこそデュアルスタイルは威力を発揮 国内だけで利用するならデュアル発行やデュアルスタイルというのはあまり意味がありません。 国内に限って言えば、VISAかMasterCardのどちらかを持っていれば、国内の加盟店数も大差ないので使い勝手に困ることはありませんし、JCBだけでも十分に使いこなせます。 一方、海外では紛失などのトラブルの際にも2枚あれば安心です。 分けて所持しておけば2枚同時に紛失するリスクも防げますし、当然ながらVISA加盟店&MasterCard加盟店の両方で利用できるので使えるお店の数も多くなります。 デュアル発行やデュアルスタイルでは海外旅行傷害保険が合算できない! クレジットカードの2枚持ちでは、両方のカードに付帯する海外旅行傷害保険を合算できるところが大きなメリットとなっていますが、デュアル発行やデュアルスタイルでは1枚のカードで2つの国際ブランドを発行するということが基準になっているので、付帯する海外旅行傷害保険も1枚分しか利用できません。 海外旅行傷害保険を合算させて補償を充実させたいという人には不向きです。 クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は自動付帯なのか利用付帯なのか適用条件と使い方を確認。 デュアル発行やデュアルスタイルの場合、通常の2枚持ちに比べて優秀なところもあれば、逆にデメリットになる点もあります。 どちらの方が好ましいのか、メリットとデメリットを見極めて判断するようにしましょう。 単純に維持コストを重視するなら、通常の2枚持ちよりもデュアル発行やデュアルスタイルがおすすめです。

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三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のデュアル発行とは?2枚持ちの年会費やポイントは?

三井住友カード デュアル発行

同一カード名でVISAとマスターカードの両ブランドをお申し込みいただくと、デュアル発行となります。 カードをお申し込みの際に、ご希望のカードブランドを選択する欄がございますので、「VISAカードとマスターカード(2枚)」をご選択ください。 すでにVISAカードまたはマスターカードのいずれかをお持ちの場合は、お持ちのカードと同一カード名で、異なるカードブランドにてお申し込みいただくと、自動的にデュアル発行となります。 カードのお申し込みは以下のリンクよりお手続きください。 優遇後の年会費については以下のリンクよりご確認ください。 【ご注意】 ・デュアル発行対象カードのうち、一部、年会費優遇サービスを受けられないカードがございます。 (ANAカードなど) 以下のように、「VisaとMastercardを2枚お申し込みの場合の年会費」へのリンクがない場合、年会費優遇サービス適用外となります。 ・デュアル発行対象外のカードがございます。 以下のように、「Visa」または「Mastercard」どちらかのブランドロゴのみ記載されている場合、デュアル発行対象外となります。 または.

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三井住友カードはVisaとMastercardをデュアルで発行できる

三井住友カード デュアル発行

三井住友カードといえば、VISAブランドのイメージが強いですが、実は三井住友カードをVISAではなくマスターカードで作ることもできます。 今回は三井住友カードでマスターカードを作る方法や、VISAもマスターカードも両方作るデュアル発行について解説していきます。 マニアにおすすめ、三井住友マスターカードを作る方法 三井住友カードは、日本で初めてVISAブランドのカードを発行した会社です。 そのため、三井住友VISAカードといえばVISA、VISAと言えば三井住友VISAカードというイメージです。 日本でのVISAのプロパーカードとしての地位を三井住友VISAカードが持っているイメージなので、三井住友VISAカードの国際ブランドは当然VISAになっています。 しかし、 三井住友カードであえてVISAブランドをつけずにマスターカードブランドをつけて作成することができることを、知っている人は少ないかもしれません。 実は、三井住友カードでマスターカードを作る方法はとても簡単です。 例えばネット上からの申込みでは、三井住友カードのホームページで自分の作りたいカードの種類を選択し、「今すぐ申し込む」のボタンをクリックして必要項目を入力していきます。 その時に、希望のカードブランドを選択する項目が出てくるため、VISAではなくマスターカードを選択すれば三井住友マスターカードが作成できます。 作り方はとても簡単なため、三井住友カードであえてマスターカードを作ってみたいというマニアにもおすすめの方法です。 さらにマニアックに両ブランド(デュアル)発行もある 三井住友カードでマスターカードを作る方法はとても簡単ですが、さらに変わった作成方法があります。 それは三井住友カードで、VISAとマスターカードの両方のカードブランドでクレジットカードを作成する方法です。 両ブランドを発行するにはどのような手続きがいるのか、またメリットやデメリットについて確認していきます。 両ブランド発行とは 三井住友カードでは、VISAブランドかマスターカードブランド、どちらのブランドも作成することが可能です。 しかし、三井住友カードではVISAとマスターカードの1枚ずつを発行する両ブランド発行 デュアル発行 をすることもできます。 デュアル発行ができるのは下記のカードに限られます。 ・クラシックカード、アミティエカード ・エグゼクティブカード ・プライムゴールドカード ・ゴールドカード ・プラチナカード 上記のカードでデュアル発行をする具体的な手続き方法ですが、三井住友カードでマスターカードを作る方法と基本は同じです。 ネット申込みで作りたいカードの種類を選び、必要項目を入力していく中で、「ご希望のカードについて」という項目のところで希望ブランドを「VISAカードとマスターカード 2枚 」という選択肢を選ぶだけです。 メリットは利用範囲が広がる 三井住友カードでVISAとマスターカードの両ブランドを発行することはできますが、デュアル発行をすることのメリットは、使える店舗数が増えるということです。 特に海外での利用ではVISAブランドが圧倒的なシェアを誇りますが、それでも利用できない店舗やATMがあります。 VISAとマスターカードの両方のブランドのカードを所有することで、世界中の広い範囲で利用することが可能になります。 デメリットは年会費が250円加算 三井住友カードでVISAとマスターカードの両方を発行すると、世界で利用できる地域が広がりますが、何かデメリットはないのでしょうか。 実は三井住友カードでデュアル発行をすると、2枚目のカードは無料ではなく、やはり年会費が発生してしまいます。 2つのブランドカードが所有できることにはメリットもありますが、年会費を払ってまで必要としない人も多いでしょう。 しかし、2枚目のカードにかかる年会費は優遇されていて、クラシックカードで250円 税抜 となっています。 それ以外のカードではどうなるのか、表でまとめてみました。 カードの名前 デュアル発行時の2枚目カードの年会費 税抜 アミティエカード 250円 クラシックカードA 250円 クラシックカード 250円 エグゼクティブカード 500円 プライムゴールドカード 1,000円 ゴールドカード 2,000円 三井住友プラチナカード 5,000円 どのカードも2枚目のカードには年会費優遇サービスが適用されますが、特にデュアル発行の必要性を感じない人でこの年会費を高いと感じるかもしれません。 マスターカードが強い国に行くなら意味があるかも・・・ 三井住友カードでデュアル発行をしたいと思う人は、年会費がかかることからそれほど多くはないと考えられます。 しかし、はじめからマスターカードの強い国に海外旅行に行くことが決まっているなら、デュアル発行をしておく意味はあるでしょう。 マスターカードはVISAほどではありませんが、VISAに次ぐ世界シェアを誇るカードブランドです。 そのため、万が一VISAが利用できないお店などではマスターカードを持っている意味があるでしょう。 また、ヨーロッパでは特にマスターカードが強いと言われています。 マスターカードしか利用できない店舗もあるため、ヨーロッパ旅行に行く場合はデュアル発行をしておくメリットが十分あるのではないでしょうか。

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