対義語。 俯瞰とはどんな意味?類語・対義語は?「俯瞰的に見る」や「俯瞰図」の使い方も紹介

「品行方正」の意味と使い方。英語・類語・対義語の表現とは?

対義語

・ 高い位置から広い範囲を見下ろし眺めること ・高い場所から見下ろすように広い視野でものごとをみて、全体像をとらえること 実際に高いところから見る場合も、全体像をとらえるような見方をする場合にも使用可能です。 俯瞰と上から目線で偉そうにするというのとではニュアンスが違います。 ただし、 自分では俯瞰しているだけのつもりでも、物言いや態度によっては周囲が不快に感じる場合もあります。 ビジネスシーンでは特に、高圧的な態度にならないように注意しましょう。 俯瞰の語源・由来 俯瞰の「俯」の字は「うつむく」や「身をかがめて下を向く」という意味。 「瞰」は「高いところから下を眺める」や「見下ろす」という意味です。 「俯」と「瞰」を組み合わせて 「高いところからうつむいて下をみる」というニュアンスをもつ俯瞰が誕生しました。 overlook:見渡す、見下ろす look down on:~を見下ろす 「俯瞰的に見る」は 「zoom out and have a big picture of」を使用するとニュアンスが伝わりますよ。 俯瞰的に物事をみる習慣をつけよう! ビジネスでは、物事を一方向からばかりみているのは百害あって一利なしです。 視野が狭いので、目先の仕事しかできなくなってしまいます。 幅広い提案ができないので新しい仕事に関わるチャンスが減少。 自分の考えに固執しやすいので、人間関係もぎくしゃくしがちになりますね。 そのような人は、チーム作業には向きません。 大きな仕事に挑戦したいなら「俯瞰」する習慣は必須。 俯瞰的に物事をみる意識を強め、日々の業務と向き合ってみましょう。

次の

「継続」の正式な4つの対義語とは?

対義語

退廃的の読み方と意味 「退廃的」は「たいはいてき」と読みます。 「道徳的にくずれて不健全なさま」という意味があります。 一字ずつ分解して確認すると、「退」は「退く」や「衰える」という意味です。 また「廃」は「廃れる」や「衰える」、「壊れる」という意味で使われます。 「的」は「〜という様子」という意味があるので、合わせると「だんだんと不健全になり、堕落したさま」と考えることができます。 ここでいう「不健全」とは、特に精神的・心理的な部分をさしていることが多いです。 また「堕落する」という意味で使われることもあります。 退廃的の使い方 仕事や勉学、スポーツ等に励むことなくギャンブルをしたり、昼間から酒を飲んだり、タバコや麻薬等に溺れたりする不道徳な生活にのめり込んでいる時に使います。 例えば「退廃的な生活」という使い方をすることがありますが、これは「真面目な生活」と真逆です。 「真面目な生活」とは定職に就いて真面目に働いたり、目標を持って勉強を頑張ったりする生活を意味しています。 夢に向かって堅実に貯金したり、寝食を含め規則正しい生活を送る人は「真面目な生活」をしているといえるでしょう。 対して「退廃的な生活」は仕事に就かず、昼夜逆転していたり、酒やタバコにはまっているような生活をさしています。 なお「デカダン」や「デカダンス」というフランス語由来のカタカナ語が「退廃的」と同じ意味で使われることもあります。 退廃的の例文 退廃的の例文として、次のようなものが挙げられます。 退廃的の類義語 「退廃的」は「道徳的にくずれて不健全なさま」という意味があるので、類義語はそれと同じような意味を持つものが考えられます。 例えば次のようなものが類義語に相当するでしょう。 ・堕落的 だらくてき 「生活がくずれ、品行がいやしくなること」という意味があります。 ・凋落 ちょうらく 「衰えて滅びること」という意味で使われています。 ・不健全 ふけんぜん 「心身が健やかでないこと」を表します。 退廃的の対義語 「退廃的」の対義語は「品行方正で健全な様子」を意味するものが挙げられます。 例えば以下のようなものが該当します。 ・真面目 まじめ 「誠実で飾らず、真っすぐな様子」を意味する言葉です。 好意的な使われ方をすることもありますが、融通がきかない人に対しても使うこともあります。 ・健全 けんぜん 「心身が健やかで異常がないさま」という意味があります。 ・質実剛健 しつじつごうけん 「飾り気がなく真面目で、たくましいこと」という意味で使われます。 「質」は質朴、「実」は誠実という意味があり、合わせると「飾り気がなく真面目」と解釈できます。 また「剛健」は「体や心が強く、たくましいこと」です。 類義語と対義語の例文 先述の類義語や対義語を使った例文としては、以下のようなものが挙げられます。

次の

「印象」の意味とは「印象」と「イメージ」の違い・類語・英語・対義語

対義語

品行方正の意味や語源とは では、早速「品行方正」の意味や語源について見ていきましょう。 「品行方正」の意味とは? 「品行方正」の意味について見ていく前に、読み方についてご確認ください。 「品行方正」とは 「ひんこうほうせい」 と読みます。 では、「品行方正」とはどんな意味なのでしょうか。 ところで 『品行方正な人』と聞いた時、みなさんはどんな人物をイメージしますか?• 落とし物をすぐに交番に届ける人• ゴミのポイ捨てをしない人• ズルをしない人 このようなイメージでしょうか。 だとしたら、概ね間違っていません。 「品行」とは普段の行いや振る舞いのことを指し、「方正」とはその人の心や行いが正しいことを言います。 つまり、 「品法方正」とは「行いや心が正しく立派な様子。 道徳的にきちんとしていて模範的な態度であること」という意味 です。 そばから見て「立派な人だな」と思える人が品行方正な人です。 ただし、行いが立派なだけではいけません。 行いだけは立派だけど裏に悪意があるとか打算があるとかいう人は「品行方正」ではありません。 心も体も等しく立派であってこそ、初めて「品行方正」だと言えるのです。 品行方正の英語・類義語・対義語の表現 「品行方正」の意味について理解できたところで、次は「品行方正」の英語表現や類義語表現について見ていきましょう。 「品行方正」の英語表現 品行方正を英語で表すとどうなるでしょうか。 基本的に英語には四文字熟語に該当する単語はないので、これらを英語で表そうとするとだいぶ長い言葉になってしまったりします。 しかしその中にあって、品行方正は比較的短い英語で表すことができます。 品行方正を英語で表すと• irreproachable conduct (申し分のない行動)• good conduct(良い行動)• high morals(高いモラル) となります。 品行方正とは良い心と良い行動の両方を示す言葉なので、英語だとすべて別々の言葉で表さなくてはならなくなります。 ただ 英語で「品行方正な人」と言いたい時はだいたい 「a person of good conduct」という使われ方をするようです。 「品行方正」の類義語 次に、品行方正の類義語にはどんなものがあるか見てみましょう。 類義語には以下のような言葉があります。 清廉潔白(せいれんけっぱく)• 賢良方正(けんりょうほうせい) この「清廉潔白」という言葉も、一度はあなたも聞いたことのある言葉ではないでしょうか。 清廉潔白とは「心や行いがきれいで正しく、自分の欲のためだけに動いたり不正をしたりしない」という意味です。 心や行いが正しい、という部分が品行方正と同じですね。 他にも似た意味の言葉として 「賢良方正」という言葉もありますが、 「賢良」とは賢く善良であることを意味し、「方正」は品行方正の「方正」とまったく同じ意味になります。 【関連記事】 「品行方正」の対義語 では反対の意味を示す言葉はどうでしょう。 「品行方正」の対義語には以下のような言葉があります。 ・悪逆無道 ・品性下劣 まず「悪逆無道」の「悪逆」とはとてもひどい悪事のことを言い、「無道」とは人の道理にはずれている様子を指します。 つまり 悪逆無道とは「人の道に外れたこれ以上ない悪事」という意味になります。 次の 「品性下劣」については人格や人柄がとても卑しく、行いなどがとても下品で劣っているという意味になります。 2つとも、まさに品行方正とは真逆の言葉ですね。 品行方正の使い方 では、最後に「品行方正」の使い方と共に例文をご紹介します。 「品行方正」の使い方 品行方正は 基本的には「〇〇は品行方正だ」とか「品行方正な人」といった使い方をします。 ひとつ注意しなくてはならないのは、品行方正という言葉自体が「正しい行いや態度」という意味なので、 「品行方正な態度」としてしまうと「態度」が重複してしまので正しくない日本語になってしまいます。 その点だけに注意すれば、それほど難しい使い方をする言葉ではないでしょう。 「品行方正」の例文 では「品行方正」の例文をご紹介します。 「あの品行方正な彼が嘘をつくはずがない。 「自分の子供には品行方正であってほしい。 「彼女は昔から品行方正であった。 「品行方正であるよう、日々心がけたい。 」 こちらの四字熟語も「品行方正」に似た誠実な言葉ですね。

次の