安全なアダルトサイト。 アダルトサイトのお楽しみは危険がいっぱい。確認してほしいこと

アダルトサイトのお楽しみは危険がいっぱい。確認してほしいこと

安全なアダルトサイト

危険なサイトがどういうものかをお調べではありませんか? また、事前に危険なサイトかどうかチェックする方法をお探しではありませんか? これまでインターネットを使っていて、知らず知らずのうちに怪しいサイトにたどり着いていた……という経験がある方もいらっしゃるでしょう。 インターネット上には、出会い系サイト・アダルトサイト・薬物サイト・自殺サイト・学校裏サイト・ウイルスが仕込まれたサイトなど、さまざまな有害&危険サイトがそれこそ無数に存在しており、ユーザーがトラブルや犯罪に巻き込まれる危険性が高まっています。 この記事ではそういったサイトの分類や事前に危険度をチェックする方法を、できるだけ分かりやすく解説していきます。 1-1. フィッシング詐欺サイト 実在する金融機関や企業などを装った、フィッシング詐欺を目的とした偽のサイトです。 本物のサイトからデザインデータをそのまま流用しているケースが大半のため、こまったことにサイトの見た目は全く同じという特徴があります。 フィッシング詐欺サイトでユーザーIDやパスワード、口座番号や暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を入力してしまうと、それらの情報は当然盗まれるため、悪用される危険性があります。 【被害】 ・個人情報が盗み取られる ・銀行預金が奪われる ・クレジットカードで勝手に買物などされる ・Webサービスのアカウントが乗っ取られる 【フィッシング詐欺サイトの被害例】 ・銀行、クレジットカード会社、オンライン決済 ・オークションサイト ・オンラインメール、ポータルサイト ・ミニブログやソーシャルゲームなどのSNS、オンラインゲーム フィッシング詐欺の手口や実例については、『』に詳しくまとめられているので、目を通してみてください。 1-2. ワンクリック詐欺サイト ワンクリック詐欺サイトとは、その名の通りサイト上のボタンなどをワンクリックしただけで、契約が成立したかのように見せかけ、多額の料金請求を求める悪質なサイトのことです。 アダルトサイトや出会い系サイト、動画サイトに多く見られます。 ワンクリック詐欺では、金銭的な被害 数万円から数十万円 や、謝って登録して詐欺師に渡った個人情報が不正利用される可能性などがあります。 【被害】 ・払う必要のない高額な料金を請求される ・個人情報が不正利用される ワンクリック詐欺サイトの見抜き方は、『』の手口を解明で解説しています。 ワンクリック詐欺でよくある手口で、画面にサイトにアクセスしたユーザーのIPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)を表示させ動揺を誘うものがあります。 IPアドレスを表示すること自体は不正行為ではないため、一般的なセキュリティソフトの機能でワンクリック詐欺サイトのアクセスを制限することは難しいです。 そのため、上記のサイトで解説されている、ワンクリック詐欺によくある手口を知っておくことが効果的です。 1-4. 偽サイト&不正改ざんサイト 犯罪者が集客を行う場合に、人気のあるサイトや信用のあるサイトの名前を騙った偽サイトを作成する場合があります。 一般的に偽のWebサイトは、本物のサイトから画像や各種タグなどを流用するため、外見から真偽を見分けることは困難です。 また、偽サイトを作るのではなく、正規のサイトが不正に改ざんされてしまう場合もあります。 企業や組織のWebサーバーに直接侵入し、サイトの外見は変えず裏側でウイルスをダウンロードさせる仕組みを仕掛けるという手法です。 悪意ある第三者によって改ざんされたサイトにアクセスすると、正規のサービスを受けられないうえ、ウイルスに感染することもあるので注意が必要です。 【被害】 ・ウイルスに感染する ・正規のサービスを受けられない 2-3. URLチェック、サイトのプレビューができるサービス ウェブサイトの安全性を代理でチェックしてくれるサービス。 URLを入力して「CHECK」ボタンを押すだけで、「フィッシング」「ワンクリック」「偽ソフトウェア」「不正攻撃」「不正改ざん」「ウイルス」など、項目別にアイコンで危険性を知らせてくれます。 ドメイン情報も取得できるほか、リンク先のページをチェックすることも可能です。 フォームにURLを入力して「調べる」を押すだけで、IPアドレスや逆引きホスト名・サーバー証明書・サーバー位置情報・ドメイン情報など、サイトに関連するさまざまな情報を知ることができるサービスです。 また、ドメインがブラックリストに登録されているかどうかを調べることも可能です。 指定したウェブページを画像に変換して表示できるサービスです。 怪しいサイトを閲覧する際に危険なスクリプトを実際に読み込むことなく、画像化されたサイトを安全に確認できるため、サイトの外観を自分の目で確認したいときはもちろん、疑わしいサイトにやむを得ずアクセスしなければいけない場合にも役立ちます。 フォームにURLを入力し「Get URL Info」と書かれたボタンを押すと、基本的な属性からソーシャルメディアのコメントまで、サイトについての色々な情報を1ページにまとめて表示してくれるサービス。 前出のaguseはドメインを調査する項目が中心であるのに対し、こちらはユーザーのコメントやトラフィック分析サービスのデータ、SEOページランクなど、ページについての評判が情報のメインとなっています。 4-2. インターネットで利用するパソコンを安全に保つ 危険なサイトから身を守るには、お使いのパソコンのセキュリティ強化が必要不可欠です。 4-2-1. OSやソフトを常に最新の状態にする 利用しているOSやソフトに脆弱性があると非常に危険です。 最悪の場合、ウイルスに感染したり、パソコンが乗っ取られてしまうことにもなりかねません。 それを防ぐためには、ソフトウェアを最新の状態に更新するアップデートの適用が必須。 OSはもちろん、パソコン購入時にインストールされているソフトや、自分でインストールしたソフトは常に最新の状態を保つようにしましょう。 4-2-2. ファイアウォールを有効にする ファイアウォールとはインターネットとパソコンの間に設置される「壁」のようなもので、それを有効にすることにより外側からの不正アクセスやウイルス感染などの攻撃からあなたのパソコンを保護することが可能です。 ですが、不正な通信を遮断する役割であるため、ワンクリック詐欺のようなユーザーを騙すタイプの脅威には対応できません。 ファイアウォールの設定方法は『』で、画像付きでわかりやすく解説されているので、それを参考にしっかりと有効にしておきましょう。 特にアウトバウンドの設定は複雑かつ手間がかかるため、ファイアウォール機能を持つセキュリティソフトに一任してしまう手もあります。 4-2-3. セキュリティソフトを導入する インターネット上に蔓延するさまざまな脅威からあなたのパソコンを守るためには、セキュリティソフトの導入が必要不可欠です。 セキュリティソフトの中には、ウイルス感染だけでなく、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺、迷惑メールなどに対して有効に働くものもあり、被害を未然に防ぐことができます。 では、無料で利用できるフリーのソフトを紹介しているので、まだ何も使っていないのであれば利用してみるのも1つの手です。 4-2-4. フィルタリングサービスを利用する フィルタリングサービスを活用することで、出会い系やアダルトサイト、詐欺や薬物などの犯罪や犯罪を助長する違法なサイト、暴力などに関するサイトなど、有害と考えられるサイトを閲覧できないように制限できます。 フィルタリング機能が備わっているセキュリティソフトや、プロバイダが提供しているフィルタリングサービスを利用するのが一般的です。 後者のサービスを利用する場合は有料の場合もあるので、契約しているプロバイダに問い合わせて確認しましょう。 また、児童のインターネット閲覧を制限する無料サービス、の導入も有効でしょう。 4-4. 個人情報やプライバシーを守る 実社会と同じく、インターネットの世界でも個人情報やプライバシーはしっかりと保護しなければなりません。 誰もが情報を閲覧できる掲示板やブログ、SNSといったサービスでは、自分や家族・友達が特定される書き込みや写真の掲載はトラブルのきっかけになることもあるため注意が必要です。 また、個人情報を登録して利用するサービスでは、登録する前にそのサイトが本当に信頼できるものであるかを判断することも大切です。 まとめ 危険なサイトを回避するには、アクセスする前にまずそのサイトが安全であるかどうかをチェックすることが重要であり、それを実現するには無料のセキュリティサービスを利用するのが最も簡単で効果的と言えます。 ただし、こうしたツールはあくまでも自発的に使うものであって、自動的に防衛してくれるという性質のものではありません。 そのため、セキュリティ対策ソフトの導入、フィルタリングサービスの利用など、普段使っているパソコンのセキュリティ強化が必要不可欠です。 また、インターネットは常に危険なサイトとつながっているということを認識し、潜在的なリスクにもしっかり対処していかなければならないことを肝に銘じておきましょう。 あなたは現在、パソコンの動きが遅い、ソフトがすぐに落ちる、重要なデータが開けない、 などのおかしな症状に悩まされていませんか? 近年、ネット犯罪が増加し、様々なトラブルが発生しています。 「自分は大丈夫だろう」と対策を怠った結果、 知らないうちに、悪質なウイルスに感染してしまうことも少なくありません。 あなたのパソコンが安全かどうかを調べるもっとも確実な方法は、セキュリティソフトを使った『ウイルススキャン』です。 この方法は、以下のようなメリットがあります。 ボタンひとつで、パソコン全体を簡単にスキャン• ファイルを隅々まで調べ、ウイルスを高確率で検出• 危険なウイルスを発見次第、そのまま駆除 ノートンセキュリティは30日間 最大60日間 無料で最新版がご利用いただけます。 今すぐインストールして、ウイルススキャンをしてみてください。

次の

危険なサイトはすぐ見抜ける!簡単な判別法と万が一の対処法

安全なアダルトサイト

大半のアダルトサイト、特に無料「ビデオ」サイトは、安全なウェブ通信プロトコルであるHTTPSを採用していない。 HTTPSは、アクセスしてきたユーザーを守るために、セキュリティ層を追加で設ける仕組みだ。 HTTPSと違って、基本的なプロトコルであるHTTPだと、ウェブブラウザーとウェブサーバーのあいだでやり取りされる通信は、ハッカーだろうと政府だろうと、詮索好きの隣人だろうと、誰でものぞき見できる。 Chaturbate、LiveJasmin、Bongacamsといった「ライブカメラ」サイトは、ほかのタイプのウェブページよりはHTTPSを採用しているところが多い。 それに対し、(料金を払わずポルノビデオが見られる)無料「ビデオ」サイトは、安全なHTTPSの導入が遅々として進まない。 最新版でアクセス数の多い世界中のアダルトサイトを確認したところ、初期設定でHTTPS接続するサイトは、上位11サイトのうちChaturbateとxHamster、そして最近HTTPS化したRedTubeの3つだけだった。 これは危険な状態だ。 HTTPSだと、され、ユーザーの閲覧内容をのぞき見したい第三者の活動を難しくできる。 そのため、HTTPSが重要だ。 Amazon. com、Google、Facebookのような巨大サイトは、ユーザーを守るセキュリティ層を追加するために、HTTPSを使っている。 アクセス中のサイトがHTTPS対応かどうかは、ウェブブラウザーのURLが表示されているアドレスバーを見て、Safariなら南京錠アイコンの有無、Chromeなら「保護された通信」という表示の有無を確認すればよい。 「ログインの必要なサイトは多いが、アダルトサイトは、有料のサイトであっても多くの場合ユーザー名とパスワードを暗号化せず受信している。 とりわけ、パスワードはメールやFacebook、その他サイトにも使い回されるので、暗号化しないことがなおさら良くない」(Firefoxセキュリティ・リードのリチャード・バーンズ氏) ウェブアクセス時の安全性を確保するHTTPSプロトコルには、暗号化のメリットに加え、もう1つ別のメリットがある。 HTTPSを有効化する際に電子的な「証明書」の使用が求められるため、アクセスしているウェブページが本物かどうか、つまり他者(通常は悪意のあるハッカー)に改ざんされた偽物でないかどうかを、ウェブブラウザーが検証できるのだ。 これに関するハッキングは中間者(MITM:Man-in-the-Middle)攻撃と呼ばれ、中国政府のネット攻撃システム「」に使われたことで知られる。 HTTPSは基本的に、あるユーザーの閲覧内容について、そのユーザーを調べようとしている連中から見えないよう守ってくれる。 さらに、クレジットカード番号やユーザー名など、ウェブサイトで入力する情報も隠してくれる。 このHTTPSの機能は、あらゆるウェブサイトが対応すべき優れた予防策だと思える。 この種の安全でないサイトのアクセスは考え直そう 2016年にもアクセスされたPornhubは、HTTPSに対応していなかった(Pornhubは、その後HTTPSに対応し、初期設定でHTTPS接続するようになった)。 アダルトビデオを配信しているYouPornとXnxx、アダルト画像とビデオのアップデート先として人気のImagebamとPzy. be、そして、に掲載されたサイトのいずれも、HTTPS非対応だった(その後、YouPornとXnxxはHTTPS対応化した)。 Porn555のような人気サイトともHTTPSに対応していない。 BeegとXvideosはHTTPS対応だが、初期設定ではHTTPS接続しないので注意しよう。 両ドメインについて、何者からか送られてきた安全でないただのHTTPリンクを使うと、保護されていないHTTPS接続でサイトにアクセスしてしまう。 「」というブラウザー拡張機能を使えば、こうしたウェブページにHTTPS接続を強制できる。 この拡張機能は、Firefox用、Android版Firefox用、Chrome用、Opera用が無料で提供されている。 HTTPSが広まらない理由 大規模なアダルトサイトがHTTPSに対応しようとすると、コストがかかるし、広告主との通信方法も確認しなければならない。 は、その多くがただのHTTPで情報をやり取りしており、これがHTTPS対応サイトの弱点となっている。 つまり、HTTPS化が必要なシステムには、コンテンツを配信するサイトだけでなく、そのサイトとつながっている外部のあらゆるものも含まれるのだ。 毎日2000万人が訪れる無料アダルトサイトRedTubeでマーケティング担当バイスプレジデントを務めるアレックス・テイラー氏は、オンラインコンテンツ配信業者の立場から、「すべての広告主と、広告配信にかかわるすべての広告ネットワークをHTTPS化することが、HTTPS化を阻む最大の課題」とし、HTTPS導入の困難さを説明した。 「証明書発行に関するコスト、通信量の増加で発生するコスト、取引している広告業者がすべてHTTPSへ移行可能か確認する作業も、RedTubeをHTTPS対応する際の障害だった」(同氏) それでもRedTubeはHTTPS化されたのだが、テイラー氏はその理由を「『現実の生活』だろうとオンラインだろうと、セーフセックスを推進したかった」からと述べた。 そして、RedTubeの利用者が「100%信頼してアクセスしたうえで、コンテンツを見られる」(同氏)環境を確実に作るためだったそうだ。 HTTP接続のアダルトサイトにアクセスする危険を冒すなら、決して公衆Wi-Fiで通信してはならない スターバックスやホテル、大学のキャンパス、そのほかの公共施設で提供される共有ネットワークを使っていると、HTTP接続で楽しんでいるアダルトコンテンツの内容はやすやすと他人に知られる。 どんなビデオを見ているか覗かれるし、利用しているサイトに送信したユーザー名、パスワード、個人情報、クレジットカード情報など、あらゆるデータが見られてしまう。 「何者かが作ったFirefox用の拡張機能『』を使うと、他者のログイン情報を極めて簡単に入手できる」(同氏) 話は変わり、HTTPS対応サイトであっても、「シークレットモード」や「プライベートブラウジング」は思ったほどプライバシーが守られない Chromeのシークレットモード(incognitoモード)タブには、次のような警告が表示される。 「シークレットモードを使っても、雇用主、インターネットサービスプロバイダ、訪問先のウェブサイトに閲覧内容が知られる可能性はあります」 ChromeのシークレットモードとSafariのプライベートブラウジングは、それぞれ該当するタブに関するアクセス履歴、クッキー書き込み、検索履歴を記録しないものの、ユーザーの行動を追跡できないようにするわけではない。 つまり、ウェブブラウザーはユーザーの追跡をやめるが、ユーザーの利用してるドメインは追跡し続ける。 例えば、会社で仕事をしていたり、会社のPCを使っていたりすると、そのユーザーの行動は会社のネットワークに記録されている。 シークレットモードだろうとそうでなかろうと、ユーザーのアクセスしたウェブサイトは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)もすべて把握できる。 政府の組織も、シークレットモードのユーザーを監視できる。 民主主義と技術のためのセンター(Center for Democracy and Technology:CDT)という団体でチーフ科学技術者を務めるジョセフ・ロレンツォ・ホール氏は、Chromeのシークレットモードを「最悪な誤った名称」としている。 だから、基本的には職場でアダルトコンテンツを見ては駄目だ。 シークレットモードは、救いにならない。 CDTのホール氏などのプライバシー擁護派は、人目をはばかる閲覧習慣を真剣に隠したいのなら、一般的なウェブブラウザーでなくを使うのがよい、とアドバイスしている。 Torは、やり取りするデータを世界中に広がる多数のネットワークで中継し、暗号化して読めないようにする。 ただし、残念ながらこの処理は通信速度を極端に下げてしまう。 ビデオだと読み込みにとーーーっても時間がかかるようになるので、写真とGIFアニメばかり見たくなるかもしれない。 さらに、住んでいる地域によっては、閲覧データを完璧に隠すことが必要不可欠なこともある。 国の一覧を見てみよう。 こうした国々では、ゲイのポルノを見ただけで逮捕された、という話が本当にあるらしい。 英国では2013年3月、ある男性がホテルのPCでゲイポルノを見たら、検察庁に相当する組織であるCrown Prosecution Serviceに、PCを押収されてしまった。 (Free Speech Coalition:FSC)のスポークスマンとしてアダルト業界で活動してるドキュメンタリー映画制作者のマイク・スタビル氏は、「セキュリティはプライバシーの文脈で考えがちだが、実はそれにとどまらない問題だ。 カタールやロシア、ウガンダなど世界のあちこちで、ゲイ作品を見ることや、単にゲイであること自体が、処罰対象とみなされる」と述べた。 クリックする場所にご用心:特にアダルトサイトで危険なマルバタイジング マルバタイジングとは、悪質な広告(malicious advertisement)を指すマルバタイズメント(malvertisement)による悪意のある行為。 マルバタイズメントには、ユーザーの行動を監視するプログラムであるスパイウェアが含まれていたりする。 このような広告をクリックしてしまうと、ユーザーがそのPCやスマートフォン上でした行動は、すべてハッカーへ筒抜けになる。 「アダルト業界には、マルバタイジング関連の問題がつきまとっている。 特に、登録済み広告の内容が変更される、という問題がある」(CDTのホール氏) アダルトサイトの閲覧中に広告がポップアップしたら、次のように対応しよう。 (A)表示されている警告文を読み、誤記や急かすような表現(ビックリマーク「!」の多用は優れた判断基準になる)を探して偽物の広告かどうか判断し、(B)広告を安全に閉じる方法を落ち着いて探し、間違った場所をクリックしないよう注意する。 とりわけ巧妙なポップアップの場合は、それを閉じようとするのは諦めて、ウェブブラウザーを完全に閉じ、見ていたページを読み込まないようにしよう。 具体的には、以下のように操作する。 ・Safariの場合:command+option+escを押してSafariを強制終了させ、shiftキーを押したままSafariを再起動することで、再開時に前回の閲覧セッションからウィンドウを引き継がさせない。 ・Windowsの場合:タスクバーで問題のポップアップを右クリックし、「ウィンドウを閉じる」をクリックする。 また、マルバタイジングで送り込まれる可能性のあるマルウェアとして、ランサムウェアがある。 これは、感染すると破壊的な被害をもたらすのだが、した。 ランサムウェアは、感染したデバイス内のデータを人質にとり、身代金を払わなければすべて消去してしまうぞ、と脅迫するプログラムだ。 攻撃用のメールに添付して広められることが多く、ポップアップ広告やSNS投稿、メッセージングアプリに記載された攻撃用リンクを介して感染することもある。 こうしたランサムウェアは、感染デバイスを使えなくしてしまう「ロッカー」型と、感染デバイス内のデータをすべて暗号化して身代金が支払われるまで読めなくしてしまう「暗号」型の2種類に分かれる。 こんな話は当たり前で、百も承知と思う人もいるだろうが、あえて書く。 「PCがウィルスに感染した! こちらをダウンロード」とか「おめでとうございます!!! 当選です!」といったメッセージの書かれたウィンドウは、何があっても、絶対にクリックしてはならない。 ところが、何らかの悪影響を及ぼす悪質な広告も存在する。 身を守るには、広告ブロック用プラグインを入れ、ポップアップを禁止し、FlashとJavaScriptを無効化する CDTのホール氏は、ウェブページに仕込まれた追跡スクリプトに類するプログラムの除去が目的の、や、といったプライバシー保護用の拡張機能をウェブブラウザーのユーザーは例外なく使った方がいい、と主張している。 その根拠は、上述したマルウェアにかかわる広告の存在だ。 そして、この種の拡張機能は、ページ読み込み時間の短縮と、ウェブページのシンプル化というメリットももたらす。 「Ghosteryを使うと広告を読み込まなくなったり、広告の画像だけ読み込むようになったりする。 これら拡張機能のどれかをウェブブラウザーにインストールすれば、自衛力がその場で飛躍的に高まる」(ホール氏) 初期状態でポップアップを禁止する設定も、攻撃のリスク軽減に役立つ可能性がある。 特定のサイトでポップアップを禁止することも可能だ。 この設定は、アドレスバー上でURLの左に現れる、HTTPSサイトを意味する「保護された通信」かHTTPサイトを意味する「i」ボタンをクリックし、表示されたウィンドウの「サイトの設定」をクリックして、「ポップアップ」の右にあるドロップダウンメニューで「ブロック」を選べばよい。 ウェブブラウザーでは、JavaScriptも無効化できる。 ・Safariの場合:「環境設定」を開き、「セキュリティ」を選び、「JavaScriptを有効にする」のチェックを外す。 さらに、「プラグインを許可」の「Webサイト設定を管理」から「Adobe Flash Player」の設定を変更できる。

次の

安全にアダルトサイトを見る方法はありますか?

安全なアダルトサイト

大半のアダルトサイト、特に無料「ビデオ」サイトは、安全なウェブ通信プロトコルであるHTTPSを採用していない。 HTTPSは、アクセスしてきたユーザーを守るために、セキュリティ層を追加で設ける仕組みだ。 HTTPSと違って、基本的なプロトコルであるHTTPだと、ウェブブラウザーとウェブサーバーのあいだでやり取りされる通信は、ハッカーだろうと政府だろうと、詮索好きの隣人だろうと、誰でものぞき見できる。 Chaturbate、LiveJasmin、Bongacamsといった「ライブカメラ」サイトは、ほかのタイプのウェブページよりはHTTPSを採用しているところが多い。 それに対し、(料金を払わずポルノビデオが見られる)無料「ビデオ」サイトは、安全なHTTPSの導入が遅々として進まない。 最新版でアクセス数の多い世界中のアダルトサイトを確認したところ、初期設定でHTTPS接続するサイトは、上位11サイトのうちChaturbateとxHamster、そして最近HTTPS化したRedTubeの3つだけだった。 これは危険な状態だ。 HTTPSだと、され、ユーザーの閲覧内容をのぞき見したい第三者の活動を難しくできる。 そのため、HTTPSが重要だ。 Amazon. com、Google、Facebookのような巨大サイトは、ユーザーを守るセキュリティ層を追加するために、HTTPSを使っている。 アクセス中のサイトがHTTPS対応かどうかは、ウェブブラウザーのURLが表示されているアドレスバーを見て、Safariなら南京錠アイコンの有無、Chromeなら「保護された通信」という表示の有無を確認すればよい。 「ログインの必要なサイトは多いが、アダルトサイトは、有料のサイトであっても多くの場合ユーザー名とパスワードを暗号化せず受信している。 とりわけ、パスワードはメールやFacebook、その他サイトにも使い回されるので、暗号化しないことがなおさら良くない」(Firefoxセキュリティ・リードのリチャード・バーンズ氏) ウェブアクセス時の安全性を確保するHTTPSプロトコルには、暗号化のメリットに加え、もう1つ別のメリットがある。 HTTPSを有効化する際に電子的な「証明書」の使用が求められるため、アクセスしているウェブページが本物かどうか、つまり他者(通常は悪意のあるハッカー)に改ざんされた偽物でないかどうかを、ウェブブラウザーが検証できるのだ。 これに関するハッキングは中間者(MITM:Man-in-the-Middle)攻撃と呼ばれ、中国政府のネット攻撃システム「」に使われたことで知られる。 HTTPSは基本的に、あるユーザーの閲覧内容について、そのユーザーを調べようとしている連中から見えないよう守ってくれる。 さらに、クレジットカード番号やユーザー名など、ウェブサイトで入力する情報も隠してくれる。 このHTTPSの機能は、あらゆるウェブサイトが対応すべき優れた予防策だと思える。 この種の安全でないサイトのアクセスは考え直そう 2016年にもアクセスされたPornhubは、HTTPSに対応していなかった(Pornhubは、その後HTTPSに対応し、初期設定でHTTPS接続するようになった)。 アダルトビデオを配信しているYouPornとXnxx、アダルト画像とビデオのアップデート先として人気のImagebamとPzy. be、そして、に掲載されたサイトのいずれも、HTTPS非対応だった(その後、YouPornとXnxxはHTTPS対応化した)。 Porn555のような人気サイトともHTTPSに対応していない。 BeegとXvideosはHTTPS対応だが、初期設定ではHTTPS接続しないので注意しよう。 両ドメインについて、何者からか送られてきた安全でないただのHTTPリンクを使うと、保護されていないHTTPS接続でサイトにアクセスしてしまう。 「」というブラウザー拡張機能を使えば、こうしたウェブページにHTTPS接続を強制できる。 この拡張機能は、Firefox用、Android版Firefox用、Chrome用、Opera用が無料で提供されている。 HTTPSが広まらない理由 大規模なアダルトサイトがHTTPSに対応しようとすると、コストがかかるし、広告主との通信方法も確認しなければならない。 は、その多くがただのHTTPで情報をやり取りしており、これがHTTPS対応サイトの弱点となっている。 つまり、HTTPS化が必要なシステムには、コンテンツを配信するサイトだけでなく、そのサイトとつながっている外部のあらゆるものも含まれるのだ。 毎日2000万人が訪れる無料アダルトサイトRedTubeでマーケティング担当バイスプレジデントを務めるアレックス・テイラー氏は、オンラインコンテンツ配信業者の立場から、「すべての広告主と、広告配信にかかわるすべての広告ネットワークをHTTPS化することが、HTTPS化を阻む最大の課題」とし、HTTPS導入の困難さを説明した。 「証明書発行に関するコスト、通信量の増加で発生するコスト、取引している広告業者がすべてHTTPSへ移行可能か確認する作業も、RedTubeをHTTPS対応する際の障害だった」(同氏) それでもRedTubeはHTTPS化されたのだが、テイラー氏はその理由を「『現実の生活』だろうとオンラインだろうと、セーフセックスを推進したかった」からと述べた。 そして、RedTubeの利用者が「100%信頼してアクセスしたうえで、コンテンツを見られる」(同氏)環境を確実に作るためだったそうだ。 HTTP接続のアダルトサイトにアクセスする危険を冒すなら、決して公衆Wi-Fiで通信してはならない スターバックスやホテル、大学のキャンパス、そのほかの公共施設で提供される共有ネットワークを使っていると、HTTP接続で楽しんでいるアダルトコンテンツの内容はやすやすと他人に知られる。 どんなビデオを見ているか覗かれるし、利用しているサイトに送信したユーザー名、パスワード、個人情報、クレジットカード情報など、あらゆるデータが見られてしまう。 「何者かが作ったFirefox用の拡張機能『』を使うと、他者のログイン情報を極めて簡単に入手できる」(同氏) 話は変わり、HTTPS対応サイトであっても、「シークレットモード」や「プライベートブラウジング」は思ったほどプライバシーが守られない Chromeのシークレットモード(incognitoモード)タブには、次のような警告が表示される。 「シークレットモードを使っても、雇用主、インターネットサービスプロバイダ、訪問先のウェブサイトに閲覧内容が知られる可能性はあります」 ChromeのシークレットモードとSafariのプライベートブラウジングは、それぞれ該当するタブに関するアクセス履歴、クッキー書き込み、検索履歴を記録しないものの、ユーザーの行動を追跡できないようにするわけではない。 つまり、ウェブブラウザーはユーザーの追跡をやめるが、ユーザーの利用してるドメインは追跡し続ける。 例えば、会社で仕事をしていたり、会社のPCを使っていたりすると、そのユーザーの行動は会社のネットワークに記録されている。 シークレットモードだろうとそうでなかろうと、ユーザーのアクセスしたウェブサイトは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)もすべて把握できる。 政府の組織も、シークレットモードのユーザーを監視できる。 民主主義と技術のためのセンター(Center for Democracy and Technology:CDT)という団体でチーフ科学技術者を務めるジョセフ・ロレンツォ・ホール氏は、Chromeのシークレットモードを「最悪な誤った名称」としている。 だから、基本的には職場でアダルトコンテンツを見ては駄目だ。 シークレットモードは、救いにならない。 CDTのホール氏などのプライバシー擁護派は、人目をはばかる閲覧習慣を真剣に隠したいのなら、一般的なウェブブラウザーでなくを使うのがよい、とアドバイスしている。 Torは、やり取りするデータを世界中に広がる多数のネットワークで中継し、暗号化して読めないようにする。 ただし、残念ながらこの処理は通信速度を極端に下げてしまう。 ビデオだと読み込みにとーーーっても時間がかかるようになるので、写真とGIFアニメばかり見たくなるかもしれない。 さらに、住んでいる地域によっては、閲覧データを完璧に隠すことが必要不可欠なこともある。 国の一覧を見てみよう。 こうした国々では、ゲイのポルノを見ただけで逮捕された、という話が本当にあるらしい。 英国では2013年3月、ある男性がホテルのPCでゲイポルノを見たら、検察庁に相当する組織であるCrown Prosecution Serviceに、PCを押収されてしまった。 (Free Speech Coalition:FSC)のスポークスマンとしてアダルト業界で活動してるドキュメンタリー映画制作者のマイク・スタビル氏は、「セキュリティはプライバシーの文脈で考えがちだが、実はそれにとどまらない問題だ。 カタールやロシア、ウガンダなど世界のあちこちで、ゲイ作品を見ることや、単にゲイであること自体が、処罰対象とみなされる」と述べた。 クリックする場所にご用心:特にアダルトサイトで危険なマルバタイジング マルバタイジングとは、悪質な広告(malicious advertisement)を指すマルバタイズメント(malvertisement)による悪意のある行為。 マルバタイズメントには、ユーザーの行動を監視するプログラムであるスパイウェアが含まれていたりする。 このような広告をクリックしてしまうと、ユーザーがそのPCやスマートフォン上でした行動は、すべてハッカーへ筒抜けになる。 「アダルト業界には、マルバタイジング関連の問題がつきまとっている。 特に、登録済み広告の内容が変更される、という問題がある」(CDTのホール氏) アダルトサイトの閲覧中に広告がポップアップしたら、次のように対応しよう。 (A)表示されている警告文を読み、誤記や急かすような表現(ビックリマーク「!」の多用は優れた判断基準になる)を探して偽物の広告かどうか判断し、(B)広告を安全に閉じる方法を落ち着いて探し、間違った場所をクリックしないよう注意する。 とりわけ巧妙なポップアップの場合は、それを閉じようとするのは諦めて、ウェブブラウザーを完全に閉じ、見ていたページを読み込まないようにしよう。 具体的には、以下のように操作する。 ・Safariの場合:command+option+escを押してSafariを強制終了させ、shiftキーを押したままSafariを再起動することで、再開時に前回の閲覧セッションからウィンドウを引き継がさせない。 ・Windowsの場合:タスクバーで問題のポップアップを右クリックし、「ウィンドウを閉じる」をクリックする。 また、マルバタイジングで送り込まれる可能性のあるマルウェアとして、ランサムウェアがある。 これは、感染すると破壊的な被害をもたらすのだが、した。 ランサムウェアは、感染したデバイス内のデータを人質にとり、身代金を払わなければすべて消去してしまうぞ、と脅迫するプログラムだ。 攻撃用のメールに添付して広められることが多く、ポップアップ広告やSNS投稿、メッセージングアプリに記載された攻撃用リンクを介して感染することもある。 こうしたランサムウェアは、感染デバイスを使えなくしてしまう「ロッカー」型と、感染デバイス内のデータをすべて暗号化して身代金が支払われるまで読めなくしてしまう「暗号」型の2種類に分かれる。 こんな話は当たり前で、百も承知と思う人もいるだろうが、あえて書く。 「PCがウィルスに感染した! こちらをダウンロード」とか「おめでとうございます!!! 当選です!」といったメッセージの書かれたウィンドウは、何があっても、絶対にクリックしてはならない。 ところが、何らかの悪影響を及ぼす悪質な広告も存在する。 身を守るには、広告ブロック用プラグインを入れ、ポップアップを禁止し、FlashとJavaScriptを無効化する CDTのホール氏は、ウェブページに仕込まれた追跡スクリプトに類するプログラムの除去が目的の、や、といったプライバシー保護用の拡張機能をウェブブラウザーのユーザーは例外なく使った方がいい、と主張している。 その根拠は、上述したマルウェアにかかわる広告の存在だ。 そして、この種の拡張機能は、ページ読み込み時間の短縮と、ウェブページのシンプル化というメリットももたらす。 「Ghosteryを使うと広告を読み込まなくなったり、広告の画像だけ読み込むようになったりする。 これら拡張機能のどれかをウェブブラウザーにインストールすれば、自衛力がその場で飛躍的に高まる」(ホール氏) 初期状態でポップアップを禁止する設定も、攻撃のリスク軽減に役立つ可能性がある。 特定のサイトでポップアップを禁止することも可能だ。 この設定は、アドレスバー上でURLの左に現れる、HTTPSサイトを意味する「保護された通信」かHTTPサイトを意味する「i」ボタンをクリックし、表示されたウィンドウの「サイトの設定」をクリックして、「ポップアップ」の右にあるドロップダウンメニューで「ブロック」を選べばよい。 ウェブブラウザーでは、JavaScriptも無効化できる。 ・Safariの場合:「環境設定」を開き、「セキュリティ」を選び、「JavaScriptを有効にする」のチェックを外す。 さらに、「プラグインを許可」の「Webサイト設定を管理」から「Adobe Flash Player」の設定を変更できる。

次の