ぼんやり 類語。 ぼんやりの類語・関連語・連想語: 連想類語辞典

望む(のぞむ)の類語・言い換え

ぼんやり 類語

「昏い」の読み方 「昏い」の読み方は「くらい」 「昏い」は「くらい」と読みます。 「昏」の訓読みとしての読み方で、「昏い(くらい)」や「昏む(くらむ)」のように使われます。 また「昏」は訓読みで「く」とも読め、その時には「昏れ」(くれ)になります。 「昏す」とは「こんす」と読む 「昏」という字を音読みすると「こん」で「昏す」(こんす)のようにもちいられれて、「目が暗くなって見えなくなるくらむ」ことを意味します。 「昏睡」という言葉にも「昏」が使われています。 ちなみに「昏す」(こんす)にはあまり一般的に使われていませんが、太古には暗くなってから嫁入りする風習があったことから「結婚する」という意味もあります。 「昏い」のさまざまな意味 「日が暮れてくらい」の意味 「昏い」は日暮れや暗闇など「日が暮れてくらい」という意味です。 「くらい」といっても周りが見える程度の状態で、日没などの日の光がまだあるものの明るさはなく、夜の闇に近づいているという状態で使われます。 「道理が分からない」という意味 「目が見えない」という意味から転じて「道理が分からない」という意味でも使われています。 この意味で使われている言葉には「昏迷」があります。 「昏迷」の意味は「分別がなく迷っている状態」です。 「昏迷」は医学用語では軽度の意識障害という意味でも使われています。 また「昏睡状態」といえば意識がなくなっている状態のことを指しますし、また同じ「こんすい」でも「昏酔」と書けば前後不覚になるまで酔っぱらっている状態を意味します。 「ぼんやりとして陰気であるさま」の意味 晴れ晴れとしていない状態で、さらに陰気な状態のことという意味が「昏い」にはあります。 この意味では、気分や人の気性などがぼんやりとしてい陰鬱な場合に使われます。 例文:「気分が昏い」「性格が昏い」「昏い過去」 「昏い」の使い方 日の光が弱くなりくらくなってきた状態を表す「昏い」を使った例文や、知識が劣り道理が分からないという意味の「昏い」を使った例文など紹介します。 「空が昏い」 「空が昏い」と言えば、「まだぼんやり光が残っているものの明るいとは言えないような空の状態」です。 この日が暮れてくらくなっていくという意味で、「昏い」はよく使われます。 例文: 「さっきまで明るかったけれど、昏くなってきた。 そろそろ帰ろう」 「あたりが昏くなってきたので、一人で帰りたくない」• 「昏い瞳」 光の加減で黒く見えた人も、よく見ると茶色だったなど、光の状態でくらく見える瞳のことを「昏い瞳」のように表現します。 「昏い水の底」 光の加減によってくらく見える水の底のことを「昏い水の底」と表現します。 湖など水が深くなればなるほど暗く濃く見えますが、「昏い水の底」とは水の深さと関係するのではなく、あくまでも光の加減によってくらく見えるときに使われます。 「昏い光」 日が暮れたときの弱くなり明るさのない光の状態を「昏い光」と表現することができます。 「昏い気持ち」 「昏い気持ち」とは曖昧で明確でなく、さらにネガティブな気持ちを表し「足元がおぼつかないような不安な気持ち」を表します。 「その分野は昏い」 「その分野は昏い」や「専門知識が昏い」など、ある分野の知識などが十分でなくあまりわからないという状態のときに、このような言い方をします。 「暗い」「冥い」「闇い」のそれぞれの意味と違い 「暗い」は「光が少なくて見えなくなるさま」 「昏い」と同じ読み方をする「暗い」の意味は、「光が少なくて見えなくなるさま」です。 「昏い」は光が弱くなるものの、何も見えなくなるほどくらくありません。 一方、「暗い」は周りに何があるのか見えなくなるほどに物理的にくらい状態を指します。 しかし「昏い」との共通の意味として、「暗い」には「知識が乏しい」「物事に疎い」という意味もあります。 また「暗い」には「ぼんやりと陰気なさま」という意味もあります。 感情を表す表現として「暗い気持ち」がありますが、「昏い気持ち」よりもより気分が重く不安の色が強いときに「暗い気持ち」が使われます。 「冥い」とは「真っ暗な状態」 「暗い」よりもより暗さが増した状態に「冥い」(くらい)という字が用いられます。 物理的に「暗い」よりも暗い状態を表すのが「冥い」で、「真っ暗」と言い換えることができるでしょう。 時には「冥い」には死後の世界や霊界といった神秘的なイメージも想起させることがあります。 また「道理が分からないさま」という意味でも「冥い」は使われますが、「道理が分からなくて愚かだ」という感情的な意味合いも含まれてきます。 例文: 「お墓が冥く、何か出そうな気がする」 「その分野には冥く、もっと勉強しておけばよかった」 「闇い」は全く光がない状態 ここで紹介するどの「くらい」という字の中でも、もっとも暗さが深いのが「闇い」(くらい)です。 全く光がない状態を指します。 「闇い」の「闇」の意味には「不正や正規でない」といった社会的に正しくないという意味があり、その意味が反映される場合もあります。 その他の「昏い」の類語 「道理が分からない」という意味の「昏い」の類語• 「疎い」• 「物を知らない」• 「見識がない」• 「無知」 「ぼんやりして陰気なさま」の意味の「昏い」の類語• 「暗鬱」(あんうつ)• 「陰鬱」(いんうつ)• 「どんよろした」 まとめ 「くらい」と読む字はいくつかありますが、なかでも「昏い」はうすぼんやりと明るさが残っている状態のくらさを説明するときに使われます。 夕闇が訪れる少し前の状態とでもいえるでしょうか。 この微妙な「くらい」という表現の違いを覚えておくと、小説などを読むときにより理解が深まるでしょう。

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「ぼんやり」に関連した英語例文の一覧と使い方

ぼんやり 類語

義務的であると考える; 要求し、期待する の意• 願いをかけるか、または表明する の意• 興奮しているか、または心配する の意• 待ちのぞむ• 待ちもうける• 当てこむ• 見こむ• 楽観的である; 望みでいっぱいにする; 望みがある の意• 見こむ• 請い願う• 期待する; 願望を持つ の意• 何かするのを好むか、またはしたいと願う の意• それへの欲求を感じる、または持つ; 強く欲する の意• 何か、またはいくらかの活動への意向を持つ の意• 予期し期待する の意• 賞賛を感じる の意• 仰ぎみる• 誉上げる• あおぎ見る• ふり仰ぐ• 褒上げる• 振りあおぐ• 日本語ワードネット1. 1 c 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and 2016-2020 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi.

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「ぼんやり」に関連した英語シソーラスの一覧

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「呆れる」は、 (あきれる)と読みます。 今回は、「呆れる」の類語にも焦点を当てて解説していきますが、まずは「呆れる」の意味を確認しておきましょう。 「呆れる」には、以下のような意味があります。 なお、2は古典における用法です。 物事の程度のはなはだしさや意外さ・ひどさに驚くこと。 あっけにとられること。 意外なことに出会い、対処のしかたが分からなくなる。 1の意味は、驚いて言葉を失う、戸惑いを感じる、といったイメージです。 現代では、非難や蔑視、愛想づかし、うんざり、といったネガティブな感情を込めて使う傾向にあります。 一方で、「やれやれ」と小さくため息をつくような、軽い感じで用いる場合もあるでしょう。

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