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はめ つの おう こく あらすじ

版権画集とルミナスクロックが付属(豪華版)• デスクトップアクセサリー詰め合わせディスクが付属(通常版) ゲーム:桃華月憚 -光風の陵王- ゲームジャンル 対応機種 発売元 メディア DVD-ROM:1枚 発売日 (DXパック) 2009年10月1日(通常版) レイティング : B セーブファイル数 10 キャラクターボイス フルボイス アニメ: 桃華月憚 原作 「桃華月憚」 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン 音楽 アニメーション制作 製作 「桃華月憚」製作委員会 放送局 参照 放送期間 - 話数 全26話 - プロジェクト 、 ポータル 、 『 桃華月憚』(とうかげったん)は、にのROOTブランドより発売された。 及び、それを原作として放送されたである。 には、への移植版『 桃華月憚 -光風の陵王-』がより発売された。 桃歌台学園2年A組生徒。 繊細な容姿の美少年で、守東由美子の息子。 自宅では娘として扱われており、している。 だが、豪胆放逸な性格ゆえに本人は気にしていない。 女好きではあるものの好きな人に対しては誠実。 犬飼真琴からは「とーちゃん先輩」と呼ばれる。 桃歌台学園2年A組生徒で、天文同好会に所属。 カチューシャのリボンが特徴的な膝頭まである長髪。 本人の意思ではないが、春彦の許婚。 マイペースな性格で、おっとりしているが、ややで。 天然の為か空気を読まないツッコミをして相手を怒らせることも。 桃香のことは弟のように思っている。 犬飼真琴からは「桃先輩」と呼ばれる。 人気小説家。 30代前半のはずだが、蠱惑的な肢体と女子大生にしか見えない若々しい美貌を持つ。 箱入りのお嬢様で精神的に幼く、無邪気で愛らしい性格。 桃香を溺愛している。 彼女の住む離れは、「お化け屋敷」という別名を持つ。 桃香の女装は、桃香を娘だと思い込んでいる彼女のため。 髪型は2つに結んだお団子頭に、ウェーブのかかったロングヘア。 海外の一流大学を卒業した才媛。 広報のごく初期には海外大卒に加え、日本で医師免許を習得していたとの設定があったが、ゲーム内では明記されていない。 使用人として働いている理由は一切不明。 本人曰く、「が着てみたかったから」。 桃香にとってはかつ姉のような存在。 守東清春の息子で、桃花の許婚。 由美子の従弟に当たる。 不良を気取っているが、良家のお坊ちゃん的な所も見え隠れする好青年。 守東家の現当主で、桃歌台学園の理事長。 由美子の伯父でもあり、話のわかる礼儀正しい紳士。 階級意識は高い。 清春の秘書。 途中から学園に編入させられることになる。 春彦のことを気にかけている。 恰幅のよい中年女性。 なぜか他人の秘密(魔術とは無関係の、生活上のもの)に詳しい。 たくましい体格の男性。 料理人たちに食材を自ら探させることもある。 桃香に興味を抱いている。 天文同好会に所属。 ショートヘアに飛び跳ねた2つのが特徴。 守東家に使用人として仕えながら、学園に通っている。 桃花とは仲が良く、学園ではいつも一緒にいる。 とても子供っぽい性質。 喋り方が特徴的で、音楽用語が混じることも。 通称「明日菜姫」。 胡蝶歌劇団(合唱部)に所属。 透き通るような綺麗な声の少女で、理子に合唱部のホープと称されたことから、声楽の腕前も優れていることがうかがえる。 ウェーブがかった淡い栗色の毛を青いカチューシャで止めている。 あどけなさが残る整った清楚な顔立ちと華奢でありながら大きな胸と、かなり容姿に優れた美少女。 物語で唯一、明確に初めから桃香のことが好きだった少女だが、持ち前の気性からしばらくは自分の気持ちに気付かず、気付いてからもなかなか告白出来ない。 人見知りをして気が弱くも優しく、気性は穏やか。 八つ当たりはしない気質。 料理もこなし、裁縫をするなど、家庭的。 少し天然の嫌いはあるが、かなりの常識人でもある。 巫女的素養を持つ。 茶道表桃家(茶道部)に所属。 癖っ毛がコンプレックス。 天文同好会に所属。 占いマニアである。 主人公と桃花のクラスメート。 高めの位置で結ったと眼鏡が特徴の毒舌家。 地味だが、姉御肌で面倒見が良く、真琴達と仲が良い(特に真琴に好意を寄せている)。 情報通で、学園内部の2大ソサエティー「蓮会」と「二宮会」のことに詳しい。 実は隠された顔を持つが、それは彼女と昔から付き合いがある者しか知らない。 クラス委員長。 剣術同好会に所属。 規律に厳しい性格で、気ままな桃香や桃花をよく注意している。 岸辺 斗亞子(きしべ とあこ) 声 - (PC・PS2同じ) 身長:168 cm、スリーサイズ:B85 cm B W59 cm H85 cm、誕生日: 桃歌台学園2年B組生徒。 剣術同好会に所属。 章子とは古くからの知り合いであるらしい。 陸上部に所属。 夜は正義のヒロイン「ジャスティス・ピーチ」に扮装して学園の平和を守っている。 副生徒会長「左」。 胡蝶歌劇団(合唱部)に所属。 周囲からはまるで女王のように崇められている。 剣術同好会に所属。 桃香を尊敬している。 剣道部に所属。 学園内ソサエティ「蓮会」の一員。 単純で短絡的な性格。 五月に気があるらしいが、不良っぽいゆえにその好意を素直に示せず、逆に良い感情を抱かれない可哀想な奴。 副生徒会長「右」。 蓮会の一員。 落ち着いた物腰の青年で、よく図書館で勉強している。 実は六条章子が好きで、章子が絡むと人が変わるところがあるが、相手には恋愛感情を懐かれていない。 空手部に所属。 蓮会の一員。 一本気で頼りになる先輩。 だが理子に好意を抱いているせいで、理子が絡むと途端におかしくなる。 そのため、理子に近付く男には容赦なく襲いかかる。 桃歌台学園生徒。 鬢削ぎの長髪をリボンで少しだけ結っている。 常に3人一緒でを手放さず、とにかく自分達が楽しければそれで良いという性格。 上津未原では神懸かり的な力を揮え、人と価値観も善悪観も異なっているため、人の生き死にを絡めた遊びを展開する恐ろしいところも。 容貌は3人とも同一だが、目付きだけは微妙に異なっている。 学園内にソサエティ「二宮会」を主宰しており、女生徒達には自分達のことを「お姉様」と呼ばせ、はべらせている。 日々のほとんどの時間を胡蝶宮で過ごしながら、桃香に難題を持ち掛けからかって楽しむ日々を過ごしている。 なぜか顔に隈取がある。 拳を通じてコミュニケーションをとるタイプで、ミッション「喧嘩道場」の依頼主である。 文学部に所属。 長髪の美形で、よく女性に声をかけている。 明日菜にも時々声を掛けている。 黒い制服を着用。 3人そろって桃香をからかうのが好き。 一日中時計館におり、各種ミッションの仲介をしている。 赤い2つのリボンと腰までのストレートヘアに、冷たく透き通った白い肌と吸い込まれそうな瞳を持つ美少女。 学園内で出会えるのは、ごく一部の選ばれた人間のみ。 何故か鬼梗が生徒会長になってから、生徒会選挙で生徒会長が選ばれたことは一度もない。 生ける学園の七不思議。 一人称は「わらわ」。 本筋からそれたすごい秘密があるらしい。 天文部の顧問。 まだ新人なので、しばしば笠木から小言を言われている。 学園に何か思い出があるらしい。 幻想文学研究会の顧問。 童顔のため「衣緒クン」などと呼ばれている。 色々と暗躍している様子を見せる。 『』から引き続き登場。 美術部の顧問。 自由奔放な桃香に手を焼いている。 彼なりの教育論を持ち、別に悪い先生ではないのだが、何故か暴走することに。 高齢の女性。 天文同好会の顧問。 終日南大門に詰めている。 三女神 [ ] 仮面の継承者・阿麻氏のヤフツが第二のを作り出そう古の儀式として失敗し、セイ、フウ、ジュナに女神としての力が宿って誕生した3人の女神姉妹。 一応制服を着てはいるが、学園内で彼女を見かけることはない。 アニメでは三女神の一人。 日本の土着の民である古葛の姫。 赤い瞳で、白い長髮が特徴。 赤い羽衣を纏った女神の姿。 イサミヒコを殺した張本人。 「絹宮の白神」、「絹宮の白い姫」。 ジュナ 声 - 三女神の一人。 元は阿麻氏の巫女であり、石剣の使い手となったイサミヒコの妹。 化名「真名姫(まなひめ)」。 金色の瞳で、灰色のウェーブのかかった髪型が特徴。 青い羽衣を纏った女神の姿。 兄のイサミヒコを殺したセイを敵視していた。 由美子の体内を宿って、不可思議な力を与えている。 フウ 声 - 三女神の一人。 の髪型が特徴。 緑色の羽衣を纏った女神の姿。 一切が謎に包まれた少女。 『』の倉木水菜と似ている。 その他の人々 [ ] イサミヒコ 声 - 阿麻氏の戦士。 ヤフツ王 声 - 雪牙姫(ゆきひめ) 声 - 崑崙より現れた仙女。 沙羅姫(さらひめ) 声 - 雪牙姫の娘の1人。 ふ 片桐 杏奈(かたぎり あんな) 雪牙姫の三女。 辰也のことを心から案じている。 中盤から学園に出没するようになる。 肉食獣のような独特の雰囲気を漂わせている。 アニメでもゲームでも、終盤で明日菜と絡むことが多い。 対人関係のミッション依頼、好感度のわかる「人物占い」、次の満月がわかる「月齢占い」を請け負ってくれる。 本人いわく怨霊の類であるらしいが、現在は威厳も何もなく、もっぱら桃香の相方のような位置にいる。 桃香を敵視しており、彼に成り代わろうとする。 香陽と激闘を繰り広げる。 加賀 浩人(かが ひろと) 声 - (PC・PS2とも同じ) 白いスーツの魔術師で、春日の主。 学園に陰謀をめぐらせる者たちの中でも高位の存在で、胡蝶三姉妹と化かしあいのようなやり取りをしている。 学園襲撃者の一味。 絶対宇宙 声 -島本須美 ナレーション 声 - ゲーム版 [ ] PC版 [ ] 夏に配布された会誌にて『 』の続編、『 桃華月憚 〜顔のない月II〜』として発表されたが、秋に副題の『〜顔のない月II〜』を無くした『桃華月憚』へタイトルが変更された。 その後、会誌で10名近いヒロインのラフ画を公開した後に説明なくすべてが破棄され、『〜顔のない月II〜』には『 』の東葉月を登場させるとの言及があったが、果たされていない。 しかし、『顔のない月』の登場人物の1人である東衣緒が成長した姿で本作にも登場し、副題の抹消が続編であることを否定したものかは明確にされなかったため、各メディアの紹介において情報の混乱を招く結果となった。 事前情報では1年間の学園生活を描くとされていたが、実際には12月程度でEDを迎える上、全ての「敵」を倒し終わることも無ければ ヒロインの個別EDと言えるものも無く、実質的には何も解決しない。 また、 フルボイスと発表していたにもかかわらず予約期間終了後にパートボイスへの仕様変更を宣言し 、ゲームの序盤部分とごくわずかの部分に入るのみで、重要なシーンも含めたほとんどの場面で音声が入らない仕様となった。 発売から半年以上経過後、フルボイス化DISCが送料自己負担の上で無料配付されることとなった。 ストーリーには、『ヤミと帽子と本の旅人』や『顔のない月』だけでなく、オービット内で実質上凍結中の他ブランド作品、はては一部スタッフがかつて所属していた他社の作品『 』とも密接にリンクしている個所が存在しているため、本作品のみで全貌を理解することは困難となっている。 PS2版 [ ] 『桃華月憚 -光風の陵王-』ではシステムや構成が大幅に修正されている。 主な変更点は以下の通り。 登場人物の音声のフルボイス化• 戦闘における必殺技の実装• イベントスケジュールの再構成。 9月上旬で自由行動は終了する。 おまけシナリオとして後日談を追加。 また、前述の通り関係が曖昧だった『顔のない月』を前日譚と明言し、DXパックには倉木鈴菜シナリオのみを収録したPS2版『 顔のない月 〜Select Story〜』が同梱された。 しかしこのPS2版もバグとは無縁ではなく、橘左近が課すミッションの2周目を請け負うとゲーム進行が停止してしまう。 ストーリー [ ] この節のが望まれています。 上津未原(かみつみはら) 神話の息づく古き聖地。 龍皇(りゅうおう) 犬飼真琴の体内が宿っており、笛を吹くことで龍皇の力を発揮する。 石剣(せっけん) 水晶状の根を伸ばし赤い魔剣。 強大な力を保ってる。 仮面(かめん) 蟠桃園(ばんとうえん) 西蟠桃園と東蟠桃園があり、西王母の桃園。 古の儀式(いにしえのぎしき) 三女神が誕生した儀式。 上巳の歌会(じょうしのうたかい) スタッフ [ ]• エグゼクティブプロデューサー -• ディレクター -• キャラクターデザイン・原画 - CARNELIAN、• シナリオ - 片桐由摩、オズケイイチロウ、西貝言羽、宙形安久里• 全26話。 こちらは『顔のない月』との関係は不明。 テレビアニメ版『』(『ヤミ帽』)のスタッフが主であり、 配給の1社の提供番組である。 主人公、桃花役のは本作がアニメ初出演作である。 『ヤミ帽』に多く散見された性描写は本作でも同様であり、やを匂わせる描写までもが盛り込まれているほか、以下の仕掛けが用意されている。 物語の最終話となる話を第1話として放送してストーリーが遡っていき、最終回に物語の発端を放送する「 逆再生」。 作中に『ヤミ帽』のキャラクターがゲスト出演する。 監督のと脚本のの要望 により、『ヤミ帽』に出演していたが1話、が1話、が3話と1枚の合計6話の脚本を、女性声優が担当する。 なお、本作の内容は基本的にアダルトゲーム版の設定やストーリーに準拠しているが、すべてが一致しているわけではなく、テレビアニメ版独自の設定も盛り込まれている(桃花とセイの関係など)。 逆再生 [ ] この「逆再生」は、監督の山口祐司とシリーズ構成の望月智充の話し合い中、望月の発案で実現することとなった。 [ ] その名の通り、この構成手法は物語の結末(エピローグ)から発端(プロローグ)へと1話ずつ遡っていく。 つまり、第1話が本来の最終話となり、最終話が第1話ということになる。 のテレビアニメとしては全く新しい構成であり、山口と望月のインタビュー記事でも2人は「今後『逆再生』構成にしたアニメが出てきても、『桃華月憚』の真似になる」と語っている。 [ ] スタッフ(アニメ) [ ]• 原作 - オービット「桃華月憚」• 監督 -• シリーズ構成 -• キャラクター原案 -• キャラクターデザイン・総作画監督 -• プロップデザイン - 小坂知• 美術監督 - 小山俊久• 色彩設計 - 北爪英子• 撮影監督 - 近藤慎与• 編集 - 松村正宏• 音楽 -• 音響監督 -• プロデューサー - 桐山恵奈、浦崎宣光• アニメーション制作 -• サブタイトル カナ表記 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 1 桜 サクラ 吉田俊司 近藤源一郎 2 歌 ウタ 山本秀世 小林浩輔 沈宏 3 剣 ケン 浅井昭人 4 冠 カンムリ 喜多谷充 中山敦史 八尋裕子 5 仏 ホトケ 中野典克 山口祐司 丸山由太 6 蝶 チョウ 山崎茂 清水勝祐 神原大仁 7 闇 ヤミ 喜多谷充 山口祐司 吉田俊司 徳田夢之介 8 氷 コオリ 寺東克己 津田崇 河野紘一郎 9 雪 ユキ 錦紀和 浅井昭人 10 血 チ 望月智充 青木新一郎 小林浩輔 末廣直貴 11 祭 マツリ 中野典克 高田昌宏 己葉鷹太 谷圭司 神原大仁 12 命 イノチ 笹野恵 藤原良二 土屋浩幸 高橋敦子 13 館 ヤカタ 山本麻里安 吉田俊司 佐藤義和 中野典克 14 旅 タビ 望月智充 山本秀世 丸山由太 塩川貴史 15 暦 コヨミ 綿紀和 高本宣弘 石井久志 阿部智之 16 星 ホシ 笹野恵 小林浩輔 藤原良二 小林浩輔 沈宏 17 月 ツキ 望月智充 藤原良二 山口祐司 秋田谷典昭 近藤源一郎 18 海 ウミ 小倉宏文 清水勝祐 神原大仁 相坂ナオキ 19 幕 マク 望月智充 山本秀世 吉田俊司 塩川貴史 20 桃 モモ 錦紀和 青木新一郎 山口祐司 土屋浩幸 浅井昭人 21 園 ソノ 望月智充 小林浩輔 中野典克 佐藤義和 小澤円 22 陰 カゲ 山本麻里安 川崎逸朗 石井久志 八尋裕子 虐 ギャク 23 嫁 ヨメ 笹野恵 笠井信児 尹貞凞 24 綾 アヤ 望月智充 高本宣弘 小林浩輔 高橋敦子 25 〆 エックス 高本宣弘 山口祐司 吉田俊司 浅井昭人 26 華 ハナ 山本秀世 山口祐司 丸山由太 近藤源一郎 放送局 [ ] 放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送区分 備考 - 月曜 25:30 - 26:00 2007年 - 水曜 26:00 - 26:30 2007年 - 金曜 26:05 - 26:35 2007年 - 金曜 7:00 - 7:30 リピートあり 関連商品 [ ] 漫画 [ ] 「」にて連載。 作画は、脚本はゲーム版でシナリオを担当した宙型安久里。 『桃華月憚 壱』( 2007年8月9日発売)• 『桃華月憚 弐』(角川書店 2008年1月10日発売) CD [ ]• 『』オープニングテーマ(エイベックス・ディストリビューション 2007年6月20日発売) AVCA-26346 シングル• 『』エンディングテーマ(エイベックス・ディストリビューション 2007年6月20日発売) AVCA-26347 シングル• 『』PCゲームエンディングテーマ( 2007年4月6日発売) HBMS-177 シングル• PCゲーム HOBiRECORDS 2007年5月25日発売) HBMS-178• TVアニメーション オリジナル・サウンドトラック(エイベックス・ディストリビューション 2007年7月18日発売) AVCA-26397• (エイベックス・ディストリビューション 2007年9月26日発売) AVCA-26481 ドラマCD、エクストラ企画CD• (エイベックス・ディストリビューション 2007年11月21日発売) AVCA-26475 ドラマCD、エクストラ企画CD• 桃華月憚 月華之抄 [2007年9月19日発売] AVBA-26367〜69• Disc-1 本編DVD「桃華月憚 壱」(「桜」・「歌」・「剣」 全三話収録)• Disc-2 本編DVD「桃華月憚 弐」(「冠」・「仏」・「蝶」 全三話収録)• Disc-3 特典DVD「桃華月憚 附録 蒼月光盤」• ミニ音声ドラマ(脚本:望月智充)• 店頭PV映像(番宣スポット)• 「演者陣 思語」キャストインタビュー映像 【封入特典】 化粧箱型特製収納ケース仕樣 十六頁 豪華カラーブックレット「桃華月憚 附録 月華読本」封入 特別描き下ろし本編DVDジャケット用イラスト(イラスト原画:西田亜沙子)• 桃華月憚 風華之抄 [2007年10月31日発売] AVBA-26370〜72• Disc-1 本編DVD「桃華月憚 参」(「闇」・「氷」・「雪」・「血」 全四話収録)• Disc-2 本編DVD「桃華月憚 肆」(「祭」・「命」・「館」 全三話収録)• Disc-3 特典DVD「桃華月憚 附録 橙風光盤」• ミニ音声ドラマ(脚本:望月智充)• プロモーション映像• 桃華月憚 蝶華之抄 [2007年12月26日発売] AVBA-26373〜75• Disc-1 本編DVD「桃華月憚 伍」(「旅」・「暦」・「星」・「月」 全四話収録)• Disc-2 本編DVD「桃華月憚 陸」(「海」・「幕」・「桃」 全三話収録)• Disc-3 特典DVD「桃華月憚 附録 翠蝶光盤」• ミニ音声ドラマ(脚本:望月智充)• 「華喋談議」音声コメント(山口裕司・CARNELIAN)• 桃華月憚 香華之抄 [2008年2月27日発売] ABVA-26376〜78• Disc-1 本編DVD「桃華月憚 漆」(「園」・「虐」・「嫁」 全三話収録)• Disc-2 本編DVD「桃華月憚 捌」(「綾」・「〆」・「華」 全三話収録)• Disc-3 特典DVD「桃華月憚 附録 紅香光盤」• ミニ音声ドラマ(脚本:望月智充)• 「華喋談議」音声コメント(山口裕司・CARNELIAN)• ノンクレジット・オープニング• ミュージック・クリップ 【封入特典】 化粧箱型特製収納ケース仕樣 十六頁 豪華カラーブックレット「桃華月憚 附録 香華読本」封入 特別描き下ろし本編DVDジャケット用イラスト(イラスト原画:西田亜沙子) 関連項目 [ ]• - アダルトゲーム及びゲームを原作としたアダルトアニメ OVA 、小説などがある。 - 少女に鬼がとりついて、少女の体を支配してしまう18禁アドベンチャーゲーム。 プレイヤーはとりつく鬼になり、シーンの合間で身体を支配する人格を選択、ゲームは鬼の視点で進んで行く。 全ての時間に体を支配することはできず、退く時間はヒロインの視点の話をリアルタイムで見ることができる。 脚注 [ ] []• 当初はが演じるはずだったが、第1話収録後に「スケジュールにダブルブッキングが発覚した」という理由で降板している。 医師免許習得後、渡米留学したのならば由美子とほぼ同い年ということになりかねないため。 第26話では、一部シーンの原画を担当。 第25話では、の絵を担当。 雑誌などには告知せず、公式サイトの作品概要を1行変更するというものであり、ページトップの更新履歴にはこの変更が行われたことは記載されていない。 オービット社の見解としてはこれはあくまで特典DISCであり、パッチではないため。 『顔のない月』鈴菜シナリオと『桃華月憚』には物語上の整合性はないが、そのことは『Select Story』の最後で断られている。 従来のに代わるアニメ関連レーベル。 このように物語を終わりから始まりへと遡っていく構成手法は、『』でも使用されている。 第14話にて実現。 実際の内容は、本作より『ヤミ帽』のキャラクター達の方が出番の大半を占め、も同作品で使われていたものを用いていた。 - とれたて!ほびーちゃんねる(InternetArchiveの2012年12月9日分キャッシュより)• に準じた。 TV放送版のサブタイトル。 DVD収録版のサブタイトル。 BS朝日では第25話の放送が急遽中止となり、一部内容を変更して最終回の第26話と2話連続で放送された。 外部リンク [ ]•

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はめ つの おう こく あらすじ

Contents• 魔女が魔女狩りによって、滅ぼされかける世界。 そんな世界を旅する魔女・クロエと 人間の青年 弟子・アドニス。 クロエは魔女狩りにあい、アドニスは人間への復讐を誓う。 記述式召喚魔法などがあり、ファンタジーとしても面白い。 引きも気になる。 メチャオススメ。 終始泣きっぱなしで読みました。 はやく2巻読みたい。 科学と魔術が入り混じるファンタジー。 安心感あるなあと思っていた矢先、1話のインパクトが中々で放心状態になってしまった。 勘違いしていた。 私はてっきりメリーゴーランドに乗っていると思っていたら、この漫画はジェットコースターだったんだ。 2巻も絶対買う。 実際、多くの方々が、「漫画村」や「zip」「rar」を利用し、無料で漫画を読むことに成功しているんですね。 そこで今回、『はめつのおうこく1巻』を 「漫画村」や「zip」「rar」を利用した方法で、無料で読むことはできるのか、 その事実についてそれぞれ一つずつ詳しく見ていきたいと思います! 『はめつのおうこく1巻』は無料の「漫画村」で全ページ読むことはできるの? まず、「 漫画村」ですが、こちらご説明する必要すらありませんよね….. ^^; といいますのも、「漫画村」は確かに、ほぼ全ての漫画・小説・写真集・ライトノベルなどの電子書籍が 完全無料で読むことができる歴史上究極のサイトでした。 ……しかし、そんな究極のサイト「漫画村」も、 2018年4月11日をもって、お亡くなりになられたんですよね。 当時は、結構ネットニュース等で話題になっていたことですので、おそらくご存知の方も多いのではないかと思います。 ですので、 『はめつのおうこく1巻』を無料で読む際には、もう以前のように「漫画村」を利用することができない、 というわけですね。 非常に悲しいです。。。。 ……だがしかし!!! 私たちには、まだある希望の光が残っていますよね。 「 zip」や「 rar」といった圧縮ファイルを使用した方法です。 それでは早速、 『はめつのおうこく1巻』を「zip」や「rar」で読むことはできるのか 、 その真相に迫っていきたいと思います! 『はめつのおうこく1巻』は無料の「zip」や「rar」で全ページ読むことはできるの? まず、結論からお話させていただきますと、 「zip」や「rar」で『はめつのおうこく1巻』を無料で読むことは….. できません。。。 結構、3日間くらいかけてネット上を調べまくったのですが、『はめつのおうこく1巻』を「zip」や「rar」を使用し、無料で読むことは 完全に不可能な状態でした。 といいますのも、調べました結果、その理由はちゃんとありまして、 ・ 特殊なソフトがないといけない ・ 本当に昔の作品しか配信されていない という大きな2つの要因があったからなんですね。 上記2点を簡単に解説させていただきますと、まず、 ・ 特殊なソフトがないといけない ですが、「zip」や「rar」は特殊な操作で変形された圧縮ファイルというものでして、作品を見ようとするならば、 解凍ソフトが必要なんですね。 しかし、この解凍ソフトというものがですね、、、 実は基本的にパソコンで使用するものでして、スマホでは、ほとんど対応していないんですね。 そして、 ・ 本当に昔の作品しか配信されていない ということにつきましては、どうやら現在、「zip」や「rar」には、最新の作品や人気作品というのは、ほとんど配信されておらず、ファイルがない状態なんですね。 ですので、 「 古い作品」「 超絶人気のない作品」しか配信されていないんです。 つまり今の時代、 「zip」や「rar」で漫画を無料を読むことはほとんどできなくなった、というわけですね。 それでは、『はめつのおうこく1巻』を全ページ完全無料で読むということは、もう完全にできなくなってしまったのか? ……. ………………. こんなにも多くの電子書籍配信サービスが存在します。 そこで、上記サービスの内の一つを利用することによって、『はめつのおうこく1巻』を 完全無料で読むことができるんですね^^ そこで早速、そのサービスの正体を発表してしましますと……. それは、 国内最大級の動画・電子書籍配信サービスであり、 そして、 アニメや 映画、 ドラマの新作・旧作合わせて、 14万作品。 さらに、今回のメインである、 電子書籍が 計33万冊という超膨大な作品が配信されている、 ……. …………………… 『』 ですね! ….. …………………. で、そこには、もちろんちゃんとした理由があります。 それは、他の6つのサービスでは実現できなかった、以下2つの 最強特典があるからです。 ・ 31日間無料キャンペーン ・ 登録時600円分のポイントをもらうことができる もうこれだけで、『はめつのおうこく1巻』を全ページ完全無料で読むことができるんですね。 どういうことかといいますと、 まず、 『 31日間無料キャンペーン』。 こちらは、名前の通り『U-NEXT』を31日間だけ限定で無料利用することができる、というサービスですね。 どれだけ漫画を読もうが、どれだけアニメや映画、ドラマを観ようが、31日間だけは、一切料金が発生しないんです。 ……かなり衝撃的ですよね(笑) しかも、よく「 初月は無料だけど、その代わり次月からは料金ちゃんと支払ってね」 というサービスが多いのですが、『U-NEXT』先輩は違いました。 そうなんです、『U-NEXT』は、めちゃくちゃなくらい太っ腹なんですよ。 もちろん、そのサービスの充実性から、次月からもお金を支払ってでも継続して楽しみたい、という人がたくさんいらっしゃるので、このようなサービスが成り立っているという部分もありますが^^ しかし、『はめつのおうこく』を読むことだけを楽しみたい方は、 初月で解約してしまっても問題はないかと思います! 解約の方法も「電話」や「面倒くさい手続き」をする必要は一切なく、 サービス内の項目から、ちょろちょろっと1分くらいの入力をするだけ で、簡単にできてしまいます。 しかし、 登録時にもらえる600円分のポイントを使用することによって、その 有料作品たちも問題なく楽しむことができるというわけです。 ですので、 『はめつのおうこく1巻』は有料・無料関係なく、この600円分のポイントがある限り、完全無料で読むことができる、 ということですね。 以上、 ・ 31日間無料キャンペーン ・ 登録時600円分のポイントをもらうことができる 2つの最強特典により、『はめつのおうこく1巻』を全ページ完全無料で読むことができるわけです。

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桃華月憚

はめ つの おう こく あらすじ

日本各地から採られるステージ 『 双界儀』(そうかいぎ)は、に(現)より発売された用。 発売当初のキャッチコピーは、以下などがある。 この世の裏に、常世あり。 あなたがいるから、現世だって悪くない。 守ってあげたいから、傷ついてほしくないから。 闘う男はドラマになる。 恋する女はドラマになる。 男と女、闘いと恋のアクション・アドベンチャー。 からはで向けにダウンロード販売が開始された。 概要 がを介して発売したアクションアドベンチャーゲームのひとつで、スクウェア初のフルボイスを採用した作品としても知られ、全編3Dフルポリゴンで構成されていて、その3Dフルポリゴンとフルボイスによるは約3時間にもおよぶになっている。 (語りの文章)とムービーは飛ばすこと()ができる。 の終了後にはを保存することにより、Disk1にて引き続き、物語と同じ広大なで、として楽しむことができる。 ただし、ごとの連戦になり、「とが逆転している」などの同一フィールドはなくなる。 ムービーも省略される。 監督と原案は天河信彦で、ドラマ演出は三ツ矢雄二による。 キャラクター原案はで、寄り神デザインは田中毅による。 音楽は70名のスタジオ・ミュージシャンによる生演奏であり、印象的なコーラスをはじめ、さまざまな演奏形態が取られた。 ミュージックコンポーザーを務めたのスクウェアにおける最後の作曲作品集でもある。 音響監督はで、寄り神の咆哮も彼自身の声である。 主題歌は作中でもヒロインを演じたが担当。 世界観 太極図 の、(とこよ)と(うつしよ)、と、「」のを舞台としながらも、「」から語り継がれた『(記紀神話)』や、西方大陸から渡来したや()を織り交ぜ、循環と再生や渾沌と融合などの、とを主とした世界観から、「二つ=双」の「世(よ)=界」の「理(ことわり)=儀」で題名の『双界儀』となっている。 『』や『』のみならず、主に『』や『』などの偽書に発想を得た日本観や、日本各地に残る「富士文明説」や「寄り神信仰」を題材とし、寄り神(よりがみ)が、いわゆる(ひょうちゃくしん)・(まれびとかみ)であることから、「追いやられるもの」と「忘れ去られたもの」といった神に焦点があてられ、物語に登場するものも「流れ着く物」や「流れ去る者」や「渡来の者」といった表現によって、(の生滅流転)がイメージされる。 (いんようごぎょう)といわれるとを合わせたものをもとに、(いん)・(よう)の(ともいい、本作では「氣」と表記)の流れや、(五行配当)の相関関係などが、システムに組み込まれ、良好な融合を見せており、登場人物の各々の持つ氣や陰陽の属性が、人物設定や人間関係、物語や戦いの重要なファクターになっている。 様々な場所にプロットされる 表示も(ゼロ)以外のは排され、外来語の表記も極力、に置き換えられており、「、、」に重点が置かれ、時間経過も2月をに12月をなどので記していて、とくに10月はではなく、「神在月」としているのは、出雲大社の慣しからの引用である。 古代に係わる場所や物に「(ホツマもじ)」がで記されている。 また、本作では古式床しい台詞(せりふ)が、随所にちりばめられ、一例を挙げると武器という言葉は使われず武具や得物となっていて、日本語において「武器、武具、得物」は多少、意味合いが違っていることを、さりげなく表現している。 効果音も、メニュー画面などの操作時はややののが回るような音が使われていて、を醸し出している。 富士山 (9年)の12月、ので起こった大規模なにより富士は、二つに引き裂かれた姿に変貌を遂げた。 それに呼応するかのようにの各地で大規模な爆発とが起こり、その爆発から発生したが半径50キロメートル以内の地域を吹き飛ばし、さらにその光球は謎の巨大な柱となった。 日本各地のその柱は、周りのありとあらゆるものを飲み込み、大地さえも抉った。 その結果、直径100km、深さ30kmに及ぶとなった無残な大地には、直径10km、高さ150kmの、その「紅く光る柱」がただ聳(そび)え立つだけとなってしまう。 のちに、この日は「 ガランの日」と、紅く光る柱は「ガラン石の柱」と呼ばれるようになる。 そして、各地に林立したガラン石の柱に引き寄せられるかのように、「寄り・寄神」と呼ばれるのものが大量に出現し、人々を襲い始めた。 「紫微仙(しびせん)」という者たちが作ったである「五方輪(ごほうりん)」の塞上夜斗(さえがみやと)は、この惨事を起こしたのが紫微仙の仕業と知り、その事実を五方輪の残り4人に告げ、それを期に五方輪は紫微仙に叛旗を翻す。 五行配当の相関図 に表される陰と陽、および{五つの氣()の相生と相克(有利不利)}が、ゲームの中でフィールドの龍穴や戦いに組み込まれ、陰を「衰氣(すいき)」、陽を「旺氣(おうき)」と言い表し、各々が持つ旺氣・衰氣と五行により、ダメージを受けたり受けなかったりし、また敵である寄り神も五行の1つに属し、操作キャラクターによって与えるダメージに差異が生じる。 ステージに点在する「 ガラン石(がらんせき)」を破壊することで得られる「 現世のカケラ(うつしよの欠片)」を集めることで攻撃力、防御力、跳躍力などのパラメータを強化することができる。 ただし、キャラクターにおいて一部のパラメーターが無かったり、元から最大限になっていて、個々の特徴となっている。 また、体力や生命力やヒットポイント(以下、HPと記す)と呼ばれるパラメータも、キャラクター個々にその設定値が違うが、現世のカケラによってその数値を増加することはできない。 相生と相克 木氣(もっき)、火氣(かき)、土氣(どき)、金氣(こんき)、水氣(すいき)の五つの氣(五氣・ごき)の関係を五行配当といい、相生(そうしょう)と相克(そうこく)に分けられる。 そしてこの関係を相生というが、敵との関係では対等となり、有利・不利による攻撃防御のダメージの変化はない。 相生と相克について簡単にまとめると、木にとって水と火は対等で、金は不利となり、土は有利という関係を表している。 龍穴の五色とキャラクターの氣の属性の、相生と相克による効果の違いについては、の回復を参照。 現世のカケラ 現世のカケラ(うつしよの欠片)とは謎の物質で、「五神宝珠・五方輪の紋章・この物語の核心となるある重要なもの・ゲーム双界儀のマーク」と同じ、 双勾玉(ふたまがたま・この物語の造語、独自の造形)と呼ばれるの形をしたものである。 現世のカケラには、衰氣を引きつけ化する力があり、そのためガラン石に内包される。 また、現世のカケラは、五方輪の能力を上げる力を備えるため、五方輪はこれを回収する。 ガラン石 奥義マテリア 敵としてステージの色々な場所に出現する寄り神を倒すと、条件により球体の「奥義マテリア」(以下マテリアと記述)を寄り神から取得できる。 このマテリアを集め消費することで、よりも強力な能力としての「奥義(おうぎ)」を出すことができる。 キャラクターによってその効果は様々で、一直線に体当たりを仕掛ける、敵の動きを止めるなど豊富に存在する。 マテリアはステージをこなすことで増やすことができ、そのために終了したステージに再び臨むときは、それまでに参入した操作キャラクター(以下キャラクターと記述)の中から、自由に選ぶこともできる。 移動術 フィールドでの移動を、本作では「移動術(いどうじゅつ)」としている。 前方への移動をダッシュ(徒歩)といい、左右への移動がサイドステップで、後方へは前方を向いたままの移動をバックステップと、180度向きを変える反転(ボス戦においては照準機能となり行えない)がある。 その他、ジャンプ(跳躍)とブースト(神通足)があるが、詳細は項目の能力・パラメーターのの跳躍を参照。 ゲーム進行 ゲームの進行は、その地方に用意された幾つかのステージをこなすことにより、次の地方に旅が進むという形で行われる。 ステージの終了について基本的には、スタート地点からゴールに到達するか、ボス戦にて勝利することにより達成される。 ただしゴール地点はどこか示されてはおらず、��た 衰氣・旺氣ゲージに表示されるそのステージの衰氣を、中和以上にし旺氣で満たさなければ、ゴール地点についてもゴールしたことにならず、中和以上にするにはガラン石の破壊と寄り神を退治することで成される。 画面表示 MAP画面の情報• 背景の全体にを置き、それにされたステージのとガラン石の柱が表示される• 移動 - MAP(ステージ)の選択・移動と決定。 保存 - ゲームデータのセーブ。 (セーブは3ヶ所のみ)• 開始 - ステージ(物語)をはじめる。 選択画面の情報 五神宝珠が頂点に配置された五芒星が、するごとにキャラクターの名前と顔のと、各々の五行・五神・陰陽・流派・武具を表示し、キャラクターと敵との五行配当により、段階に応じた適性がによって知らされる(不可となったキャラクターは、そのフィールドでは使用できない)。 決定すると能力強化(詳細はを参照)の画面になり、現世のカケラによって、任意に能力を強化してフィールドへ。 ガラン石に含まれる現世のカケラの総数• 封陣符の所持数• マテリアの所持数• 体力ゲージ - 『双界儀』と五方輪の、本作で「双勾玉(ふたまがたま)」と呼ばれるアイコンに五色の色の1つで表示。 数字はHP値で、分子に現在のHP値、分母に最大のHP値。 でメニューとなり表示されるが、通常画面でもHPが減った時や、敵のHPが減った時に一瞬表示される。 結界数(中央上にのアイコンで表示) - 結界の展開できる数。 展開した数に従い、正五角形のアイコンが、塗潰しの表示から中抜きの表示に変化する。 フィールド選択(反時計回りに表記)スタートボタンでポーズメニューとなり表示される。 再戦 - 同じキャラクターでフィールドの出発点からやりなおす。 放棄 - タイトル画面に戻りセーブからやりなおす。 地図 - MAP画面にもどり、ステージの選択からやりなおす。 変更 - 違うキャラ���ターでフィールドの出発点からやりなおす。 能力・パラメーター 強化はどのもキャラクターにより、1段階に付き9から20個の、現世のカケラを必要とする。 それぞれの持つ基本パラメーターから8段階まで強化できるが、1段階の増加率は個々のキャラクターで違い、またキャラクターよって、能力のうちの幾つかを有せず(メニュー画面では、赤く塗りつぶされている)、または、数段階を元から体得している。 ただし、「結界(けっかい)」は5段階の展開数で、「封陣符(ほうじんふ)」は最高16枚所持できるの咒符(じゅふ)の数なのでそれぞれパラメーターはない。 最終ステージに突入する時には、ガラン石を全て破壊していれば現世のカケラは、500個を所持する。 強化できる能力の種別 打撃攻撃(8段階) それぞれが持つ(ぶぐ)や徒手(としゅ)の攻撃であるが、キャラクターにより特徴がある。 旺氣攻撃(8段階) 旺氣は、現世にいる全ての生き物のによるの流れをさし、その気を練ったり)溜めたりすることによる攻撃で、紫微武甲法を体得していない人間には、扱うことは難しい。 対打撃防御(8段階) 物理攻撃に対する力。 対衰氣防御(8段階) 対衰氣防御とは衰氣攻撃に対する防御力。 敵である寄り神は常世に存在するものなので、衰氣の氣の流れで活動しているため、衰氣攻撃を行うものもいる。 結界(5段階) 敵を展開したのの中に封じ、攻撃させないようにする能力であり、結界の中の敵には2倍のダメージを与えられ、地上の敵はそれを包む結界の分、浮き上がらせることができる。 キャラクターのステータス値と敵により、その効果時間は変化し、まったく効かないものもいる。 結界は複数の敵に掛ける事(複数展開)も可能であり、一体に重ね掛け(積層結界)し、効果時間を伸ばすこともできる。 敵の結界に捕われた時は、2倍のダメージを受け、逃れる時間は、操作に係わる。 一度に最高5回まで展開でき、消えれば何度も使用可能。 封陣符(16枚) 咒符による特殊能力で、その使用する枚数により効果が異なる。 フィールド内で使用された咒符は消費されるが、強化の元になる現世のカケラは減らない。 詳細はを参照。 跳躍(8段階) 垂直と水平方向の跳躍能力。 水平の跳躍(本作説明書ではブーストと表現)はいわゆる「神通足(じんつうそく)」であり、によらず、を描かず水平に跳び、能力値の限界の距離に達すると、そのまま垂直に落ちる。 跳躍の組み合わせは垂直跳躍(ジャンプ)から水平跳躍に移行することができるが、その他の組み合わせはできない。 垂直跳躍の上昇中でジャンプキーを押せば180度反転でき、方向キーをおせば放物線を描いて移動しながら落下し、前方への移動距離が一番大きい。 片(個)。 あずさは、静止状態(立位)とジャンプのときは、旺氣で練った「氣」の矢なので旺氣攻撃だが、ダッシュ攻撃(徒歩攻撃)は弓で叩くので、打撃攻撃である。 ただし、衰氣はしやすいので、衰氣攻撃が弱点ともいえる。 ゆえに初期値と成長値があるので、必要数も2つの値がある。 真武居 直柔 - 高千穂から結界が、1段階上がる。 八洲 大騎 - 富士から旺氣攻撃と結界が、それぞれ1段階上がる。 我舞 要 - 鹿島から対衰氣防御と跳躍が、それぞれ1段階上がる。 攻撃・奥義 ボス戦に限り、照準(ロックオン)機能がL1・R1ボタンにて使用できるが、通常の反転を行うことはできなくなる。 通常の攻撃は、立ち止まっている(立位)からの攻撃を「基本攻撃」といい、攻撃ボタンを連続して押せばが一連の流れで変化する。 移動中(徒歩)からの攻撃を「ダッシュ攻撃」という。 水平跳躍(神通足)からの攻撃を「ブースト攻撃」という。 垂直跳躍中に攻撃もできるが、上昇中か下降中の違いによって攻撃方法が異なり、上昇中からの攻撃を「ジャンプ弾道攻撃」といいジャンプからの急降下攻撃で、上昇中に反転しからの攻撃を「宙返り攻撃」というバリエーションがあり、下降中の攻撃を「空中攻撃」といい、地上に着地するまで何度か繰り返し攻撃できる。 マテリアの所持数は99個までとなっており、多数所持していれば、戦闘中に数を気にする事なく使える。 奥義の発動は、一連の発動モーションが順次変化し、ボタンをはなすタイミングで奥義の選択がされる。 最終段階の奥義のモーションを選択しなければ発動しないので、発動中は攻撃を受け付けない事を利用して、緊急回避として使えるが、マテリアの数が十分であればそのまま奥義を発動しても良い。 の正式名称と読みはを参照。 下記以外の奥義は全て攻撃技。 超級太極弾「ちょうきゅうたいきょくだん」と読み、八卦を示す言葉のとともに、氣を纏って一直線に飛び出す技で、体の周囲に触れる敵をほとんど瞬殺する攻撃力をもつ、レンジと飛距離の大きい攻撃で最終奥義の一つである。 奥義1の紫苑は、奥義2の黄櫨を行うことで、衰氣弾が大きくなり攻撃力が増す。 封陣符の効果 咒符(じゅふ)を使った特別な力で物理でも氣でもない、三つ目の能力である。 咒符の使用と発動まで、固有のモーションがあり、その間は攻撃されない。 咒符は現世のカケラの所持数により、最高で16枚まで強化できるので、「五芒醒力」を3回と「一穴点螺」1回の使用や「八極天地」の2回の使用といった組み合わせができ、戦略上において特にボス戦では重要になる。 また、一枚目の使用までとしてモーションがあり、途中でボタンをはなせば一瞬であるが、「モーション中は攻撃を受けない」という仕様を緊急回避としても使える。 一穴点螺(いっけつてんら) 前方へ一の咒符を撃ち出し、貫通力から軸線上の複数の敵を攻撃できる。 二王仙胎(におうせんたい) 二点を結んだ咒符のが水平に回転し、衰氣感染をする。 三元鎮守(さんげんちんじゅ) 三枚の咒符が、前方にの回転するを発生させ、衰氣弾を一定時間防ぐことができる。 四方色滅(しほうしきめつ) 四枚の咒符が三角形とその中心に位置し、そのまま広がりの範囲の敵を全て攻撃する。 五芒醒力(ごぼうせいりき) 水平に散った五枚の咒符が()を描き、その頂点を結ぶ円とともに体を包むと、奥義以外の攻撃力(旺氣・打撃ともに)が2倍になり、防御は攻撃を全く受け付けなくなり、衰氣感染もしない、ほぼ状態になるが、結界には捕らわれる。 30秒の時間経過とともにその効果は消える。 (咒符がなくとも衰氣・旺氣ゲージの変化や、龍穴の相性により同じ効果が導き出せる) 6. 六氣封殺(りっきふうさつ) 前方に六枚の咒符が五芒星とその中心に位置し、自分以外の全ての時間を止める。 そのあいだは自由に敵を攻撃できるが、自身の11秒の時間経過より、その効果は終わる。 七星招鬼(しちせいしょうき) 前方に七枚の咒符がとその中心に位置し三角形との字を描く、その場所に自分のを30秒間作り、敵の攻撃を惹き付ける。 八極天地(はっきょくてんち) 自分の周囲に八方に、咒符が散らばり(八卦)を描き、体を包むと体力を全回復できる。 防御・回復 防御 基本的には防御姿勢を採ることにより、攻撃の無効化や低減が図れるほか、相手の攻撃によって吹き飛ばされるのを防ぐ場合もある。 その他は、奥義の「三元鎮守」やほぼ無敵状態となる「五芒醒力」や、奥義発動中の攻撃を受け付けない効果や、ジャンプやブーストなどの移動術やバックステップなどによる回避も一つの方法であり、これらを状況によって使い分けることが挙げられる。 回復 本作の中でHP値を増やすことはできない。 また衰氣感染は、HPが徐々に減っていく状態を指すので、HPが減ることは、このゲームの肝(きも)となっている。 ゆえにHPと衰氣感染からの回復は重要であり、HPが減らない五芒醒力の効果も加味し、それぞれ封陣符や龍穴(りゅうけつ)の使用や、寄り神の撃退やガラン石の破壊による衰氣・旺氣ゲージの変化から、HPと衰氣感染からの回復や五芒醒力の状態を、導き出すことも重要になってくる。 我舞は紫微武甲法ではなく我舞式練氣術を体得しているため、封陣符の能力を持たないので、回復は任意にできない。 「フィールドを終了した後に行う」• 終了したステージに戻り「八極天地」を行うか、使用していない「龍穴」を利用する。 一度利用した龍穴は、まで復活しない。 物語を進め、ステージを1つ挟むとHPの全回復がされる。 「フィールドの中で行う」• 封陣符 - を参照。 衰氣・旺氣ゲージ(以下衰氣ゲージと記述する) - フィールドのなかでガラン石と寄り神を破壊すると、赤色の衰氣ゲージが黄色の中和状態になり、このときに五芒醒力の効果が発動され��。 引き続き黄色から青色になるまでガラン石を破壊すると、八極天地の効果が発動され、HPを全回復する。 龍穴 - 各自が持つ五色と同じ色の龍穴の上に立つことで、HP回復ができる。 各自が持つ色の五行配当の「相生の元」となる色を選べば、衰氣感染から回復し、各自が持つ色の五行配当の「相生の先」の色を選べば、五芒醒力の状態となる。 ただし「相克の不利」になる色を選ぶと30秒間のステータスの低下を招く。 真武居 直柔 - HP400• 八洲 大騎 - HP670• 御巫 みづほ - HP300• 我舞 要 - HP470• 琴平 あずさ - HP330• 朱童 ひふみ - HP420• 塞上 夜斗 - HP570 地図(MAP) MAP(・ステージ)は日本各地から採られ、忠実に再現されているのが特徴である。 隠れ家のある三輪山 五方輪の「隠れ家(かくれが)」は、中央に八角形の集会所としての屋根と床と柱だけの簡素な東屋があり、六方を囲む形で1ヶ所が市街へ続くのある(フィールド外)で、森に囲まれた残りの5本のの先にそれぞれ1軒の庵があり、庵の扉の上には五方輪の紋章である双勾玉が象られ、五方輪それぞれの住居となっている。 ステージと物語のの「各話」は連立している。 各話のは以前の古い地名を表している。 ステージ・フィールド 幾つかのフィールドは、実在の場所をほぼ忠実に再現しているが、齎(もたら)された禍(わざわい)により、大きく変貌している場所もある。 ただし、紀伊水道は実際に存在するが、{遥那(えな)の地}は、における架空の島である。 ルートが二つある場合、これを逆手にとってガラン石の破壊を、一度に行うこともできる。 また、ごく僅かだが、水に落ちることが避けられない場所にガラン石がある。 フィールドにある主要なものは、ガラン石(赤・黄・青)・龍穴(固定色・五色に変化)・寄り神(固定・移動・出現)・(さまざまで壊すことができ、になったりする)・(衰氣ゲージを中和状態にするなどの条件を満たさないと、終点にたどり着いても次のステージには進めない場合もある)。 ボス戦フィールドに寄り神はいない。 紫微仙・尸震以外はボス戦フィールドにガラン石はない。 フィールドにはなくステージによって連戦になるので、放棄を選択すると保存したデータからやり直さなければならない。 フィールドによっては寄り神や龍穴がない場合もある。 ガラン石の破壊と終了したステージへの移動 ガラン石を足場にしないと、破壊できないガラン石が富士に2ヶ所あるので、破壊する順番に注意が必要である。 フィールド結界の外にある黄ガラン石は、ひふみにしか破壊できない。 ガラン石の破壊の途中で終点に入ると、衰氣ゲージが赤以外の場合「強制的に次のフィールドになる」ので注意が必要であり、沖ノ島の黄ガラン石の1つは次のフィールドになる場所からしか破壊できず、尸涌のフィールドでは、終点付近に赤ガラン石が2個あるので、先に破壊しないと取り零すことがある。 ボス戦以外の各話の最初のフィールドには戻れ、破壊できなかったガラン石を破壊することができる。 戻ったフィールドには寄り神とギミックが復活し、が変化していたり、昼夜がしている。 地点も異なり、終点はなく、いつでもスタートボタンのメニューの選択で、フィールドからのができる。 第八話のを過ぎると終了したステージに戻ることはできないことと、鹿島の尸涌の胎内フィールドは消滅するため、ガラン石の破壊の機会は一度きりとなる。 各ステージとフィールドの詳細 珠洲() 北斗七星 「楔(くさび)」は、全ての邪悪と兇氣(きょうき)を祓う(はらう)辟邪(へきじゃ)の力を形作り、あるものを鎮護(ちんご)するためのであり、すべて(れいせき)からなり、日本各地に点在するの楔を結ぶとを描く。 岩や石を信仰する風習は古神道の始まりとも言われ、(いわくらしんこう)という。 島根県出雲大社: 忌石(いみいし)。 出雲大社の祭事の一つに、御忌祭(おいみさい)と言われるものがあり、霊石として「」はあるが 忌石といわれるものはない。 霊石としての忌石は伊倉本町のお忌石(おいみいし)など日本各地に幾つか存在する。 鹿児島県高千穂: 逆鉾石(さかほこいし)。 石ではないが「」というは実際に存在し、山頂に刺さっている。 福岡県沖ノ島: 不信石(おいわずいし)。 不信石などの命名された霊石はないが、沖ノ島は古くから「お言わずさま」と呼ばれ、島内の中腹には磐座遺跡群があり、その中に岩陰祭祀(いわかげさいし)7号遺跡という大岩がある。 奈良県: 亀石(かめいし)。 は飛鳥に実在するが、いつの時代に作られ、なんの目的があったのかは、分かっておらず、その像容もやなどの論争が尽きない。 山梨県富士山麓の地下: 荒覇吐神(あらはばき神)の石偶。 本作での像容はを模している。 茨城県: 要石(かなめいし)。 は鹿島神宮に実在し、『万葉集』には「ゆるげども、よもや抜けじの要石、鹿島の神のあらん限りは」と詠われ、本作での台詞では「ゆるぐとも、よもや抜けまじ要石、鹿島の神のあらん限りは」となっている。 宮城県多賀城跡: 壺石(つぼいし)。 多賀城跡付近のには、『万葉集』に記述される「壺のいしぶみ」の実物としての「」ではないかといわれるが実際にある。 七つの楔の基になったもの ガラン石の柱が聳え立つ八つの地。 (北東順に記載) 日本の(ちせい)を形造る地脈(ちみゃく)ともいい、いわゆるの龍脈の(けいらく)が交差する重要な場所であり、古くから霊山(れいざん)となっていて、楔とは別の意味で「要」となっている。 龍脈(りゅうみゃく)の交差する場所に、紫微仙により引き裂かれた富士から齎された衰氣を集約させることで、8本のガラン石の柱が生み出され、「ガランの日」という禍が引き起こされた。 下記の山々は、や古代から信仰されてきた(しんたいさん)や(れいほう)、(かんなび)とされる、神留まる(かんづまる)場所であり、山中や麓(ふもと)に社(やしろ・神社)をいだき、や磐座(いわくら)が点在する山である。 その多くが「人工の山ではないか?」とされるが、人の手が加わって成形されたと、正式に認められるのは、黒又山だけである。 : 黒又山(くろまたやま)。 別名クロマンタとも呼称され、その語源は、神の山を意味する「クルマクタキシタ」というにあると言われる。 山頂には本宮神社があり、山麓には縄文時代の堤尻遺跡群がある。 麓にはの「()」がある。 : 五葉山(ごようさん)。 古くはの直轄の山で「御用山」と記述され、としても信仰されている。 山頂には(20年)に建立された五葉山日枝神社があり、山頂付近にもかかわらず、水が湧き出る神水井があり、「日の出岩」を始めとし磐座やが点在し、中腹には祭祀場としての「畳石」がある。 茨城県: 筑波山(つくばさん)。 物語のでもある男女一対とする夫婦和合や縁結びとしての山であり、とをとする霊峰でもある。 古くから磐座も信仰され、「ガマ石」などの奇石や「母の胎内くぐり」などの支石墓が点在する。 長野県: 皆神山(みなかみやま)。 山頂には皆神神社があり、山の至る所に、磐座と様々な宗派の神社が点在する。 五葉山と同様に山頂に神水井としての御聖井跡があり、中腹には人の手で作られた(あまのいわと)をもした祭祀場がある。 : 三上山(みかみやま)。 麓に御上神社を抱く、古神道を色濃く残す数少ない神奈備であり、古くは禁足地であった。 入山には許可が必要で、撮影も禁止となっている。 山中にはが巻かれた「興津磐座」が祀られている。 : 葦嶽山(あしたけやま)。 麓にとしてのをもつ、蘇羅比古神社があり、山頂付近には「烏���子岩」、中腹には「鷹岩」と呼ばれる磐座がある。 人工的にも見える岩が積み重なった場所や、古くはと伝えられていたこともあり、にの「独自の研究」により発表された「日本のピラミッド」の内の第一号でもある。 福岡県: 求菩提山(くぼてさん)。 には人が住んでいたとされ、平安時代の終わりから、の霊山となっていった。 最盛期には500戸の「坊(ぼう)・の住む庵」があったといわれ、坊中といわれるは七つに分かれ、「七坊中」と呼ばれ、求菩提山への道も七本あり「七つ口」と呼ばれていた。 磐座が点在し信仰され、いくつかの場所では神水が湧き出し、たちの水源となっており、結界石といわれるとの端境と考えられたものある。 琴比羅神社(ことひらじんじゃ)などと並んで、「五窟」と呼ばれる五つの「仏窟(ぶっくつ)」やを祀った「次郎坊天狗社跡」があり多様なが伺える。 鹿児島県: 高千穂峰(たかちほのみね)。 磐座のもととなった「天津彦々瓊々杵尊(あまつひこひこににぎのみこと)の 天の磐座」というの地であり、本作の主題の一つでもあるの地ともいわれる。 古くは中腹に霧島峯神社があったが、により焼失したため、麓の霧島神宮、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)、狭野神社(さのじんじゃ)に分社された。 八つのガラン石柱が聳える中心地となった山 登場人物 五方輪は、咒方術(じゅほうじゅつ)という特別な力である(ぶじゅつ)、(きこうじゅつ)、(じゅじゅつ)を持ち、紫微仙から授かった五神宝珠(ごしんほうじゅ)を、武具に備えた咒方士(じゅほうし)からなる。 元々は紫微仙が、寄り神を撃退するために作った組織であり、名目上は「世の理(ことわり)を守るためにある」という趣旨で、紫微仙から咒方士たちに預託される。 咒方士はさまざまな理由や立場の縁で、資質がある者が選ばれ引き継がれるが、真武居家だけは「(せしゅう)」となっている。 五方輪の(しょうぞく)はと五行のが基本となっていて、みな(てっこう)をしているが、後に参入する二人、我舞はのを羽織り、みづほは防除班の戦闘服としてが各所に充がわれるが、上着のとの特徴はを思わせる。 紫微仙の装束はのが基本となっている。 五方輪のとは陰陽五行においてのであり、基準となる中心と東西南北を表し、紫微仙の紫微は北極星のことを言う。 は古来から世界各地で方位を知る上で、北のとして利用され、肉眼で見えるものの他に2つあり、紫微仙と同様に3からなるものである。 紫微仙の3人の名につけられたとは道教における神のであり、道教の最高神も「」といって3人からなる。 (六震祇のも、立体上や、における東西南北上下の6方向の方位を示すものである。 ) {の表記において、エンドロールでは、御巫 美津穂、琴平 梓、汐里 楸、那美姫、という漢字表記になっていて、説明書や公式資料では、御巫 みづほ、琴平 あずさ、汐里 ひさぎ、ナミ姫、という表記になっている。 以上により、各人の登場人物の冒頭での記述のみを、エンドロールに准じて漢字表記とした。 紫微仙は、陽龍(ヤンロン)と陰虎(インフゥ)が読みで、(カハク)が読みであるので、漢字表記に統一した} 各項目の登場人物は紫微仙を除き、戦闘フィールドの参加と物語の時系列により記載する。 五方輪 真武居 直柔(まぶい なおや)(:) 本作の 主人公。 五方輪の一員で、 咒方士の宗家。 剣山の北側 性別:男性 年齢:18歳 誕生日:不詳 身長:175cm. 出身:。 : :(そうりゅう) : : 陰陽:陽 流派:紫微武甲法(しびぶこうほう) 武具:1.五神宝珠(ごしんほうじゅ)の蒼龍魂(そうりゅうこん)を持つ「闇陽炎(やみかげろう)」(詳細は御巫 みづほの武具を参照)2.現世の剣(うつしよのつるぎ)である1,5mの刀身を持つ両刃に超金属が埋め込まれた石太刀(いしだち)「荒覇吐(あらはばき)」。 (ふるのこと)という「魂継ぎ(たまつぎ)」の儀式で、みづほに闇陽炎を継承した後は、のに隠されていた、この巨大な石太刀を獲得し、第2話の高千穂から使用して戦う。 五行の「木」を活かし、を操る。 戦闘: 能力的にはバランスが取れており、各攻撃も癖が少なく扱いやすい。 荒覇吐に持ち替えたことにで、よりリーチが長くなり、基本攻撃の8連斬と合わせ攻撃力も高い。 諸刃の刃でタイミングも難しいが、必殺の奥義を物語の進行とともに身に付けるので、HP値が高い相手に対し大きなダメージをあたえることができる唯一の人物。 人柄: 真武居家は8655年続く名家で、代々五方輪に属する咒方士になるとして続いて、直柔もその跡目を継ぎ、577代目当主として五方輪に入る。 窮地(きゅうち)に立たされても諦めない不屈の精神を持つが、単純明快のうえ、血の気が多いため、軽い挑発にすぐに乗ってしまう(ちょとつもうしん)なところがある。 五方輪の使命に忠実で、咒方士の修練以外はほとんど興味がなく、人の心情も気付かぬであるが、大儀や身近な者のためには、我が身さえ省みない、まっすぐで直柔なりの優しさも持つ。 しやすく、の上では立っていられないほどであるが、戦いの最中はその限りではない。 八洲 大騎(やしま だいき)(声:) に使われる本作と同じの金剛杖 五方輪の一員で、元は 真言密教の退魔師。 性別:男性 年齢:32歳らしい 誕生日:不明 身長:196cm. 出身:高千穂 五行: 五神:(すざく) 五色: 五徳: 陰陽:陽 流派:紫微武甲法・密教咒術も体得していて、劇中ではを切って唱える「不動火焔咒(ふどうかえんじゅ)」という術が披露される。 武具: 五神宝珠の朱雀魂(すざくこん)を先端につけた戒杖(かいじょう・)で、長さ七尺(2,12m)のの「忌杖(いみづえ)」である。 五行の「火」を操る技術も非常に卓越し、と爆発系の攻撃を繰り出す。 戦闘: これといった飛び道具がなく遠距離攻撃は苦手だが、炎を纏う(まとう)攻撃との長い戒杖で多少大雑把でも、接近戦や複数相手に効果を発揮する攻撃ができる。 また、見た目通り全キャラクター中最大のHP値を誇るが、逆に対物理と対衰気の防御力の能力強化パラメーターがないので、HPが減りやすいという欠点がある。 ただし、強化パラメータのほとんどが、数段階をすでに満たしているので、所持している能力も強化しやすく、迷うことなく「現世のカケラ」を注ぐことができる。 人柄: のの跡取りで、修行をしていたが、ガランの日に家族を亡くす。 寄り神退治をしていたところ、朱雀魂を持つ咒方士に助けられ、後に彼に師事し、朱雀魂を受け継いで五方輪の一員となった。 五方輪のなかでは新米のほうに入るが、直柔と付き合いは長く兄のように慕われていて、豪放磊落(ごうほうらいらく)で、忌憚(きたん)のないあけすけな物言いと、最年長ということから、仲間達からも頼られる存在。 容姿も性格も正反対で、秘めたる何かが感じられる夜斗を、訝(いぶか)しく思いつつも心配もしている。 ひふみに惚れていて、その心を隠さず態度で表しているが、ひふみも憎からず思っているにもかかわらず、なぜか頑(かたくな)に受け入れてもらえない……。 御巫 美津穂 (みかなぎ みづほ)(声:) 本作の ヒロイン。 剣術の師範代で、のちに五方輪の一員となる。 性別:女性 年齢:18歳 誕生日: 身長:164cm. 神社で行われる剣術 武具:五神宝珠の蒼龍魂がはめ込まれた、の刀身を持つ諸刃(もろは)の(たち)「闇陽炎」を、直柔から受け継いだ。 直柔と同じく五行は「木」であるため雷撃を操る。 戦闘: 能力は直柔と共通する部分も多いが、独自色も際立つ、特に跳躍時の旺氣弾攻撃は、攻撃レンジもあずさに次ぎ、に広がる複数の飛礫(つぶて)でなので、少しずつではあるが確実にHPを削ることができる。 HPは全キャラクター中最低であるが、能力の強化では現世のカケラの使用量が最小の9個となっている。 バランスに優れ、直柔と同様に能力は全て備えていて、使い勝手の良い奥義などにより、六震祇(りくしんぎ)などのボス戦でも不可なく戦える。 他の人物と違い、ガラン石の破壊しても、体が現世のカケラに触れないと、その回収ができないのが難点である。 人柄: 古風な家柄で、のとではを嗜んでいる反面、を組んでいて、の用にも作っている活発な高校生だった。 ある日、衰氣にあてられ瀕死になったところを、直柔の魂継ぎの儀式によって助けられた。 魂継ぎにより授けられたを返すために、直柔が退治屋だと思い込んでいたみづほは、親の反対を押し切り、寄り神を退治する「防除班」に入隊する。 高千穂で偶然に再会し、直柔に好意を持っているみづほは、半ば強引に付いて行ってしまうが、鈍感な直柔はその思いに気付かないでいる。 思い立ったらすぐに行動に移し、どんなつらい状況も自然に受け止め、まっすぐに向かっていく、そのためには、も惜しまず必ず身につける。 物事の裏を読むような器用な事はできないが、人を腐したり批判することはなく、そのせいか許せないと思っている紫微仙と対峙しても、どこか間の抜けた言葉を投げかけてしまう、カタカナ言葉がよく出る今日(きょうび)の女子高生でもある。 我舞 要 (がぶ かなめ)(声:) 氣功武術の大家であるが、寄り神の退治屋に身を窶している。 のちに五方輪の一員となる。 鹿島神宮拝殿 性別:男性 年齢:20歳 誕生日:不明 身長:181cm. 出身:鹿島 五行: 五神:(げんぶ) 五色: 五徳: 陰陽:陰 流派:我舞式練氣術秘伝(がぶしきれんきじゅつひでん) 武具:1.(五神宝珠ではない)を縫い付けた(はがね)のでできた手甲で「氣鋼掌(きこうしょう)���という。 2.後に五神宝珠である玄武魂(げんぶこん)を己の(こぶし)にはめ込む。 戦闘: 気を集め強化する「我舞式錬氣術」を使い、接近戦では比類なき強さを誇る。 ブースト(水平跳躍)、結界、封陣符といったサポートシステムが使えない上に、奥義以外の攻撃は全て徒手での打撃なので、慣れないうちは敵に攻撃を当てるのに苦労するが、一度相手を捕らえれば、短期決戦も可能な人物である。 ただし、跳躍攻撃の回し蹴りは一回の攻撃時間が長いので、地上戦の接近連打が行いやすい敵と相性が良い。 人柄: 鹿島の、我舞家のとして生まれ、にある「(かなめいし)」と係わりがある。 日本各地のガラン石の柱の出現により我舞家は水没し、修行のため各地を回っていた要は無事だったが、生活のために寄り神の退治屋を始める。 直柔達とは沖ノ島で出会い、プライドが高く皮肉屋でやや口が悪いこともあり、直情的な直柔と衝突する場面も見られたが、本当はに満ちていて、終盤のあずさとのエピソードからそれが解る。 二十歳(はたち)にしては大人の雰囲気で、状況を見極める力があるが、夜斗のような冷静な判断というより、泰然自若(たいぜんじじゃく)としたあるがままを受け止める資質が、そう思わせる。 沖ノ島での直柔達との出会いにより、自身の宿命に気付き、後の鹿島ではお互い協力することになる。 琴平 梓(ことひら あずさ)(声:) 大弓ともいう 小学校中退のちびで子供なのに、五方輪の一員であり、神をも葬る「矢」を生み出し放つという。 性別:女性 年齢:11歳らしい 誕生日:不明 身長:137cm. スリーサイズ:ひみつ 出身: 五行: 五神:(びゃっこ) 五色: 五徳: 陰陽:陰 流派:紫微武甲法 ただし修行体得中である。 武具: 五神宝珠の白虎魂(びゃっここん)をの弓柄に取り込んだ弓丈六尺(1,82m)の「天颪(あまおろし)」で、金氣で作ったを飛ばし、移動中は天颪で打撃を繰り出す。 五行の「金」を操る。 戦闘: 非常に遠くまで届く矢で、遠方から一方的に攻撃を仕掛けることが可能。 跳躍の打撃攻撃に加え、ブースト(水平跳躍)が使用できないため、ガラン石の破壊は移動攻撃による弓で直接叩くことでしか行えず、跳躍攻撃は全て旺氣攻撃のなので、高い位置のガラン石は破壊できない。 結界の能力も持っていないが、より確実な、による敵の動きを封じる奥義などに加え、敵を真下から射抜く矢や、広範囲を一気に攻撃などの強力な奥義が揃っているので、接近戦に不向きであるが、相手と距離をとれれば確実な人物でもある。 ただし基本攻撃は、少しずつ攻撃がずれることがあるので、敵を射抜くのも多少の工夫がいる。 人柄: 両親を寄り神によって殺害され、仇ともいえる寄り神を退治すべく、かつて五方輪の咒方術であった祖母を師とし五方輪へと入る。 好奇心一杯のひたむきで明るい性格が、暗い過去を思わせず、臆さず前向きのところが生意気にさえ映るが、肩肘張った健気さの裏返しであることを、五方輪の仲間は知っていて暖かく見守っている。 幼さゆえ自信のない不安な一面も見せるが、ここ一番のときは、胸に秘めた滾る(たぎる)思いと情熱が顔を出し、決して怯まない強さも持つ。 印象的なことがらとして、口癖は、「おポンチ」が挙げられ、「ちび」と「子供」といわれると激しく反応する。 出雲の結界を展開する少年「水見(みなみ)」と楔を守るため、紫微仙から逃走していたところで、直柔達と合流する。 朱童 ひふみ(すどう ひふみ)(声:) 五方輪の一員であるが、素性は不明。 安倍家流の陰陽師。 性別:女性 年齢:自称25歳 誕生日:不明 身長:170cm. 旺氣攻撃を持たないので、禍絲はその代わりでもあり、他の方術を用いて扱っているが、詳細は不明である。 武具:五神宝珠の黄龍魂(おうりゅうこん)を埋め込んだ「銀鏡(しろかね)」と手甲に仕込まれた「禍絲(まがついと)」という3本のである。 五行の「土」を操る。 戦闘:銀糸を放つことで、少し離れた敵も攻撃することができるが、その分、扇のレンジは狭く思いのほか近づかないと当らない。 幾つかの特別な能力を持ち、フィールドの外の場所にあるガラン石を取ることは、ひふみしかできない。 また他のキャラクターのように旺氣を扱うことはできないが、寄り神の飛ばす衰氣を吸収したり、衰氣感染(いわゆる毒状態)にならないなど防御に優れている。 その攻撃スタイルは扇の存在だけでなく、どこかを思わせる。 人柄: 抜群のプロポーションを持ち、を喋るのが特徴で、いつも母の形見であるを持ち歩いていて、私生活ではを掛けている。 五方輪のなかで唯一の陰と陽を持つ人物であり、外面は的確かつ大胆に行動でき、人に対しても屈託なく思いやれる(しゃだつ)な気遣いを持っているが、内面は情に流されたいと思いつつ拒否してしまい、優柔不断でいつまでも引きずり決心が付かないという、正反対の面を持つ神秘的な女性である。 頼れる仲間の一人でもあり、特にあずさと仲が良く慕われていて、また八洲にも男女として惚れられているが、何故か受け入れることに躊躇する。 そのことは「彼女のことを詳しく知るものは五方輪の中ではいない」事に繋がり、物語を進めるとその理由が明らかになる。 塞上 夜斗(さえがみ やと)(声:) 五方輪の一員で、 道祖神の祭司でもある。 紫微仙の企みに気付き、反旗を翻(はんきをひるがえ)した最初の五方輪。 性別:男性 年齢:23歳らしい 誕生日:不明 身長:181cm. 出身:諏訪 男女一対となっている石柱の道祖神 五神:玄武 五行:水 五色:黒 五徳:智 陰陽:陰 流派:紫微武甲法 武具:五神宝珠の玄武魂をはめ込んだ左手によって練られた旺気である。 五行の「水」を操る。 戦闘: その実力は五方輪の中でも随一とされ、高い戦闘力を持つが、物理攻撃は行わない。 ゲーム中で彼を使用するにはある条件を満たさなければならない。 五神宝珠の中では玄武魂のみ武具がなく、使用者の左手の(こう)に直接埋め込むようになっている。 五方輪のなかでは、唯一、軽氣功を常時使用し、紫微仙のように高所の浮遊はできないが、地上を滑るように移動できる。 人柄: 諏訪のの家に生まれ、常世と現世の端境(はざかい)を守るをるである。 幼い頃に家族と一緒に諏訪湖で事故に遭い、夜斗は無事助かったが、両親を亡くしている。 己に枷(かせ)を填め(はめ)なところがあり、より多くの旺気を練ることをめざし、精神集中のため数年間、左目だけを閉じている。 寡黙(かもく)であるがため、開けっぴろげの八洲から疑われ疎まれるようになり、夜斗もそのことに気付いてはいるが、事情により「それに答えることができない」とを抱えるが、八洲のそんな態度も、塞上の線の細さ(戦いではなく人として)や、生真面目さを心配する裏腹(うらはら)でもある。 普段は沈着冷静な優男(やさおとこ)だが、自分が慕う人のためならば、自己犠牲も厭わない少し盲目的な一途さを持つが、最終話で直柔の本質を見抜く目と、自分の及ばない所を自覚する客観性もある。 最後に取った行動は、直柔と目的は同じだが方法が違う、夜斗の直柔に負けない度量と優しさの現われである。 三人の紫微仙 武究天尊 陽龍(ぶきゅうてんそん ヤンロン)(声:) 紫微仙の一人で、 武術の大家。 性別:男性 年齢:不明 誕生日:不明 身長:192cm. 出身: 五行:火 五色:赤 陰陽:陽 力(ちから): A・Ab・Bの三つの星を紫微(北極星)という :玉鉞(ぎょくえつ) 戦闘:HP8888。 近接打撃の武術中心だが、陰虎と同じ「追尾式衰氣弾(ついびしきすいきだん)や河伯と同じ超級太極弾を使う。 また結界も使用し、特筆すべきは唯一、を行う。 究極奥義として、「武究天尊-日華開門(ぶきゅうてんそん-にっかかいもん)」という術を詠唱(えいしょう)と共に繰り出し、衰氣弾の高速連射を行い一気に体力を削ってくる。 人柄: 生まれついての肌で、さまざまな武術のみならず、邪仙術や氣功術を労せず習得しており、高い戦闘能力を持つが、決して驕らず昂ぶらない佇まいであり、目的のためには凡庸(ぼんよう)の者の犠牲があっても意にも介さないが、「瑣末(さまつ)なものの中にも汲み取る物がある」と感じるような思慮深さも持ち合わせている。 を好み、よく陰虎と戯れながら飲んでいる私的な面もあるが、全てを兼ね備えた完璧さが、第三者には偉そうに映るようである。 河伯、陰虎と共に、七つの楔を抜こうとし、それを阻止せんとする神剣荒覇吐を携えたナミ姫よって、深手を負わされた過去を持つ。 再び楔を抜こうと画策はじめる。 霊封天尊 陰虎(れいほうてんそん インフゥ)(声:) 紫微仙の一人で、 邪仙術の大家。 性別:女性 年齢:不明 誕生日:不明 身長:169cm. 陰虎らしく一切、打撃攻撃は行わないが、「邪仙術(じゃせんじゅつ)」により、遠距離から衰氣を飛ばすなどの多彩な衰氣攻撃を駆使し、超級太極弾や結界も使用する。 また「軽氣功(けいきこう)」常に使用し、浮遊しながらの移動も素早いので、攻撃を易々とかわす。 究極奥義として「霊封天尊-月華閉門(れいほうてんそん-げっかへいもん)」という術を詠唱と共に行い、盾となる大きな衰氣塊と追尾炸裂式の攻撃用の小さな衰氣弾8個を作り出し、高い攻守を誇る。 人柄: 邪仙術においては、紫微仙のなかでも卓越し、咒方士の咒術は、陰虎の邪仙術を基に作られた。 陽龍のでもあるが、陽龍に対し強い愛情を持っており、彼以外に肌を触れられることを極端に嫌う。 居丈高(いたけだか)で感情の起伏が激しく、激高すると容赦のない一面を持っていて、貴賤上下の感があり、紫微仙以外の人間を見下し、名ではなく下郎と呼びすてにする狭窄(きょうさく)な心根(こころね)である。 身分も高い人物らしく、日常では宮奴(みやつこ)を従えていて、その宮奴を通じ、あずさとは過去に何かしらの因縁がある。 元聖天尊 河伯(げんせいてんそん カハク)(声:) 紫微仙の一人で、 氣功術の大家。 性別:男性 年齢:不明 誕生日:不明 身長:181cm. 出身:西方大陸 五行:土 五色:黄 陰陽:陰陽 力(ちから): 八卦爻 神器:玉琮(ぎょくそう) 戦闘:HP2000・3300・6800。 河伯も陰虎と同様に打撃攻撃は行わない。 衰氣弾と肉弾ではない超級太極弾(紫微仙は五方輪と違い氣のみで行う)を使用し、結界も使う。 独特の術として、「八卦(はっけこう)」という自分を中心とした球面上に、氣によって作り出す、長方形の面を持つ多面体の障壁(しょうへき)を展開する。 この障壁は隙間があり伸縮し、球面を小さくした時は完全防御となり、大きく展開した時は長方形の面が衰氣によるダメージをもたらし、長方形の面は氣による攻撃を常に弾き返すが、隙間はすり抜けるので弱点がある。 究極の奥義として「元聖天尊-星宿賽宮(げんせいてんそん-せいしゅくさいぐう)」という術を持ち巨大な衰氣の塊(かたまり)をつくり、そこから8本の追尾式衰氣弾を放つ。 人柄: 氣功術の大家で生涯を賭して「氣」の研究をしている。 厳格な性格で冷静で声を荒立てることはなく、陽龍のように酒を嗜んだりすることは少ない。 探究のためなら手段は厭わない(いとわない)冷徹な学者肌でありながら、どこか達観(たっかん)したような面持ちであり、紫微仙の一人としてその目的に賛同しながらも、敵対する五方輪に対して、暗に助力するような振る舞いもする。 直柔達の前に度々姿を現わし、ひふみとは何か縁(えにし)がある。 七人のその他の人々 佐々木 喬一(ささき きょういち) 富士山測候所職員 性別:男性 年齢:20代 誕生日:不明 身長:不明 出身:不明 に務める職員であったため、紫微仙が齎す禍の最初の者になる。 に一瞬登場する。 立科 冱(たてしな さえ)(声:) 国家公務員・ 科学者 性別:女性 年齢:29歳 誕生日:不明 身長:170cm. 頭脳明晰なだけでなく野心があり行動力もあるが、ぞんざいな命令口調で、相手に伝えるのではなく自分に酔うように独善的に話し、人の話を聞こうとせず興味のない人間はとことん無視する。 「・・科学者の悪いイメージ」のステレオタイプの寄せ集めのような性格。 みづほも所属していた「防除班(ぼうじょはん)」という組織に、科学として出向しており、みづほの突出した能力に着目し、「S-サイクル力線発振器(エス-サイクルりきせんはっしんき)」という「寄り神撃退兵器」の開発のため、彼女を検体(けんたい)として調査研究をしていた。 みづほに引き続き、高千穂にて直柔と八洲に出会い、その後も度々五方輪と出会うこととなる。 東 宗造(あずま しゅうぞう)(声:) 神職 性別:男性 年齢:40歳 誕生日:不明 身長:172cm. 出身: 沖ノ島にたった独りで住んでいて、宗像大社(むなかたたいしゃ)の沖津宮(おきつみや)の(ねぎ)をというを務める。 沖ノ島に出没する寄り神退治を、我舞要に依頼し招いた。 初老の神職でありながら、寄り神の存在を受け入れられず、自身も「近代文明に生活の重きを置いている」ことからだと気付き、それに同意を求めるかのように若年の我舞に問いかけるが、寄り神退治を生業としているためか、どこか達観している我舞に諭される。 水見 歩生(みなみ あゆむ)(声:) 出雲大社 楔を護るお役目 性別:男性 年齢:10�� 誕生日:不明 身長:137cm. 出身:出雲 島根県の祭司である水見家の子息で、少しではあるが未来を見通す力や、結界を作るなどの(れいのうりょく)をもつ少年。 楔を鎮護する「お役目(おやくめ)」を担っており、結界を駆使したのような鳥居による道をつくり、あずさと共に楔を抜こうとする陰虎を足止めする。 実はお役目を終えるまで名を持たないという境遇にあり、そのことで心に傷を持つ、人見知りの泣き虫でもある。 紫微仙の齎した禍により、家族をすべてを失うが、失意の底でもなんとか使命であるお役目を果たそうとし、そこへ現れた境遇の似た年の近いあずさと心を通わす。 金剛(こんごう)・八洲 貴騎(やしま たかき)(声:) 金剛峰寺 密教咒術の退魔師 性別:男性 年齢:29歳 誕生日:不明 身長:188cm. 出身:高千穂 武具:(どっこしょ) 高野山の(こんごうぶじ)ので、のを操る退魔師(たいまし)でもある。 となり、生き別れになった兄を探して旅をしている時に、奈良の飛鳥で寄り神に襲われ負傷したところを、偶然に居合わせたひふみに助けられた。 しているため名は金剛となっているが、道すがらの成り行きで、ひふみには本名であった貴騎を告げる。 貴騎は負った傷をひふみの咒術で治してもらうが、の僧侶であることもあり、と(たきび)の灯に照らされたひふみの美しさに、どぎまぎしてしまう純粋な青年である。 束の間の出会いだが二人は打ち解け、気心の知れた仲のように、互いの身の上を語りだす。 汐里 楸(しおさと ひさぎ)(声:) 非合法サルベージャー 性別:女性 年齢:20歳 誕生日:不明 身長:166cm. 操船とを生業としているので、スポーティーな印象ながら、ちゃきちゃきのので軽口も叩くが、実際は気が回り機転が利いて、人の機微(きび)も察する繊細な女性の一面を持つ。 鹿島の名家の子息である我舞要と多少の縁があり、本来の宿命に気付いた我舞要から、所持している小型の物運搬船(しゅんせつぶつうんぱんせん)のチャーターを請ける。 核心となる人物 那美姫(なみひめ)(声:) 神域を護る巫女 性別:女性 年齢:不明 誕生日:不明 身長:160cm. この世界のを知っているただ一人の人物であり、このの辿る(たどる)べき方向も解っていて、ゆえにでもあったが、一つの心の支えにができたことで、よりいっそう強く優しく(じあい)に満ちて生きてゆく。 のの生まれからか、遠く離れた「する能力のある人間」とを交わすこと(交感)ができ、その相手に(ひょうい)する能力も持ち合わせていて、かつて塞上夜斗と意識を交感(こうかん)したことがある。 また紫微仙に対し、 紫微仙達も気付いていない「彼らが何者なのか?」ということを、唯一知っている人物でもあるが、そのことは最終ステージが終了したフィールドで、「 彼らが何者なのか?」を悟った直柔の口から語られる。 敵 「紫微仙の3人」と、紫微仙の作った(しきがみ)である「六震祇」と、人の生命活動から排出される氣である衰氣を求めて、常世から現世に出現する「寄り神」が敵となる。 偶然出会う「とある人物(HP1000)」も、人とは考えられない「氣」を発していることとであったため、お互いを寄り神の(たぐい)と勘違いし、戦いになる。 心の隙を突かれ、河伯に操られる「とある人物(HP2000)」も、一時に敵となる。 六震祇の咆哮(ほうこう)と寄り神の(だんまつま)は、三ツ矢雄二によるものである。 「紫微仙の3人」と「とある二人」については、を参照。 六震祇 六震祇(りくしんぎ)は、「あるもの」を封じる結界を作っている「楔」を抜くために、紫微仙により、なにかしらの対象物を(よりしろ)に作られた式神であるが、五方輪はそれを阻止する立場になるので、必然的に戦うようになる。 六震祇も全て、五行のいずれかに属し、また結界は無効のうえ結界能力を持っている。 「六震(りくしん・ろくしん)」とは六種震動とも表記し、の人生の節目または、新たな思想を説いた時が6回あったとされ、その毎時に世の全てが、6方向(東西南北地天)のうちの一方向づつに、順番に胎動したとされ、この現象を瑞祥(ずいしょう)とし、その方位を「 動・ 起・ 涌・ 震・ 吼・ 覚」と表している。 「祇(ぎ)」は日本における神とされるものを意味する。 六震祇のそれぞれの名は、六震の6文字に「尸(し)」をくわえたものであるが、尸は屍や死を意味し、漢字の部首としても屍垂()といい、生き物のによる排出物や、代謝が終わった老廃物を意味する漢字の部首に使われる。 依り代となったものの画像 寄り神 寄り神・寄神(よりがみ)も、全て五行のいずれかに属していて、倒した時に弾ける光球の色でも判断できる。 寄り神には等級があり、下級・中級・上級となっていて、結界の捕縛できる時間と、衰氣ゲージの中和に関係し、上級ほど捕縛時間が短く衰氣ゲージの旺氣の上昇量が大きく、下級はその逆になる。 特徴は固定・移動・高速移動・浮遊・飛翔や、突然出現するもの、、のものもいる。 攻撃は物理と衰氣弾を行い、特殊な攻撃では、毒液や毒霧を吐いたり、衰氣レーザーなど、珍しい手段で攻撃してくるものなどがいる。 防御や特殊能力は、旺氣反射や性能(体ごと弾かれる)や衰氣感染を齎すもの、結界を仕掛けるものや結界無効などの能力を持つものがいる。 寄り神の名は、ほとんどが、日本で伝承されるから採られ、ホオナデの頬を撫でるような仕草や、センポクカンポクの姿など、その妖怪の特徴を踏襲しているものも多い。 珠洲 寄り神はすべてHP96• アンモ(体当たり型) - 下級。 もとになった妖怪、。 ホオナデ(固定型) - 下級。 もとになった妖怪、。 ヒダル - 上級。 もとになった妖怪。 メドチ - 中級、弾性能力。 もとになった妖怪、。 モウジャブネ - 上級、触れるとダメージとなる潮を吹く。 もとになった妖怪、。 高千穂 寄り神はすべてHP128• イッシャ - 下級。 もとになった妖怪、。 イッポンダタラ - 下級。 衰氣弾と毒霧攻撃をしてくる。 もとになった妖怪、。 ガンゴ - 上級、不死身。 もとになった妖怪、。 ジュズガケ - 下級、毒液攻撃をしてくる。 もとになった妖怪、数珠掛または数珠掛狐。 ノタバリコ - 下級、終点近くの岩の柱の上に出現する1体は夜斗にしか倒せない。 もとになった妖怪、。 沖ノ島 寄り神はすべてHP160• カラキガエリ - 上級、弾性能力を持っている。 ケボロギ - 中級、衰氣弾攻撃をする。 コトリゾ - 下級、もとになった妖怪、。 センポクカンポク - 中級、もとになった妖怪、。 モウスケ - 下級。 もとになった妖怪、。 出雲 寄り神はすべてHP192• アンモ(衰氣弾型)- 中級。 カクシンボ(透明) - 上級、地面に映る影しか見えない。 あずさの氣の矢、若しくは超級太極弾でしか倒せない。 もとになった妖怪、。 ノウマ - 下級、結界能力のみ攻撃はない。 もとになった妖怪、。 ハテンゴ - 中級、衰氣弾攻撃。 もとになった妖怪、。 ホオナデ(移動型) - 中級、衰氣弾攻撃をする。 大和 寄り神はすべてHP224• クネユスリ - 上級、結界無効。 もとになった妖怪、。 サダ - 下級。 本作では涎を垂らし攻撃してくる寄り神だが、日本で伝わるのは、青森県の妖怪で山に出没し、「サダに憑依されると鼻水が止まらなくなる」となっている。 ズンデ - 上級、触手の物理攻撃と衰氣弾を仕掛けてくる。 ニクスイ - 下級。 もとになった妖怪、。 ヨブコ - 中級。 もとになった妖怪、。 富士 寄り神はすべてHP256• アカテコ - 下級。 もとになった妖怪、。 オンモラキ - 上級、結界能力のみ攻撃はない。 もとになった妖怪、。 カゴショイ - 中級、素早い動きで体当たりをする。 籠背負とはの妖怪で、子供たちが恐れるとされ、一説には勢が訛って籠背負に転化されたとする解釈もある。 キリイチベイ - 下級、衰氣弾攻撃と2体で挟み打ちをする。 もとになった妖怪、。 テンヅルシ - 上級、近づくと自滅攻撃をするものがいる、もとになった妖怪、。 鹿島 寄り神はすべてHP288• イゲボ - 中級、衰氣レーザーで攻撃してくる。 もとになった妖怪、鬼火(方言でと読む)。 カブソ - 中級。 もとになった妖怪、。 シャグマ - 下級、傘のような体で包み込んでくる。 の西部との東部に伝わるもので、髪が長く全身が毛深く、人の形をした人のようで人ではない妖怪とされる。 ナモウレイ - 上級、アンコウのような形で、水面を泳ぎながら衰氣弾で攻撃する。 もとになった妖怪、。 フチカリ - 上級、結界無効。 もとになった妖怪、。 淡島 寄り神はすべてHP320• アンモ(高速移動型) - 上級。 センポクカンポク - 上級、弾性能力を備える。 カブソ - 上級。 組織・情勢 公式資料には、組織・情勢については、突然起こった災害に対しての、や世界各国の的対処や、市井(しせい)の人々の動向を、「 陽の章」というとして、調査会が作成したものがあり、もう一方で、太古から続く計略による禍に対しての、ごく限られた人々が知る超常的原因を研究する学者が、作成した「ガランの日と闇の史実」という著書をもとに、平易に記述しなおした「 陰の章」というものがある。 陽の章 「富士異変」から数年の出来事と社会情勢。 陽の章の組織に属す人物で、物語に登場するのは立科だけであるが、みづほもかつては防除班に所属していた。 組織 多国籍調査団 政府による、のへの懸念(けねん)から発足したで、「ガランの日」の科学的原因究明と調査を始める。 国防先進計画庁 アメリカののためガラン石の柱の調査をはじめる。 BL5改大型レーザー照射機搭載特殊 ガラン石の柱の具体的調査を行うための、照射機を備えた搭載の戦艦。 日本政府 壊滅地域多数のため区分の改革を実行。 災害対策本部設置・防除班を設立。 科学技術庁 寄り神撃退のため調査研究を始める。 S-サイクル力線発震器 科学技術庁の調査研究の結集として、「寄り神撃退」として開発された。 警察・ 寄り神撃退のため協力して、防除班の設立に着手。 対寄り神防除班 警察とをもとにつくられた「寄り神撃退組織」。 日常 富士異変・ガランの日・日本の被害状況 を参照。 市井の人々 災害による精神的負担・寄り神に対する科学的と、現実としての受け入れという。 寄り神を受け入れ、さらには崇めるというの台頭。 退治屋 寄り神を退治する善意の少数の人々と、金銭目的の悪意の偽退治屋の発生。 防神用品販売 市況(しきょう)に出回る効果の無い、「寄り神除け」の品々で、防神(ぼうしん)グッズなどともいわれる。 陰の章 の魔除けの紋章の晴明桔梗と九字 原初の渾沌(こんとん)から生じ、悠久(ゆうきゅう)の時間にあるこの世の真理と、この物語の本流であり、主人公たちが活躍するこの世のもうひとつの側面と、「ガランの日を遥かに上回る禍の始まり」と、それらに係わる物事。 組織 高天の民 太古に栄えたといわれる一族。 紫微仙 を参照。 輪 を参照。 五神宝珠と五つの武具 五神宝珠とは五氣の内1つの特性を持ち、使用者の持つ「氣」に倣った(ならった)を齎し、旺氣を操るのを助ける力も持つ宝珠。 各個の宝珠と武具については、登場人物のを参照。 非日常 富士文明 太古に存在した史実には無い、失われた。 陰陽五行 を参照。 八卦 陰陽五行から発展した、この世の基になる8つの要素()で「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」や「天地雷風水火山沢(てんちらいふうすいかさんたく)」などとあらわす。 九星 (しゅくようどう)ともいい、西方大陸で発達した(きゅうせい)や(くよう)に、影響を受けた日本の陰陽五行から発生した。 五行と八卦を組み合わせ九つに分類したもので、五行を五曜(ごよう)とし、それに陰陽のとを加えて(しちよう)とし、さらに、・を齎す計都(けいと・)と羅睺(らごう・)の二つの星を加え、九曜としてや日時に当てはめたり、そのものの、北斗七星を七曜星、を五曜星、を紫微星(しびせい)と呼称するなど、その星の動きや方位や暦を九星に振り分けるなどして、物事の未来を予想したりした。 衰氣・旺氣 生きとし生けるものの生命活動の気のをあらわす。 衰氣は気枯れ・(ケガレ、ただしこれはであり、現実にはでありフィクションであることに注意)、旺氣は気張る・気晴らし(ハレ)。 現世の生きとし活けるものは旺氣を吸い衰氣を吐き出す、よって大量の衰氣は体を衰えさせる。 寄り神はその逆であるため、五方輪は旺氣を寄り神にぶつけることにより撃退ができる。 常世と現世 現世は現実世界であり、常世はその現世に相対する異世界。 寄り神は常世から流れ着く物と考えられている。 五つの事象と言葉 物語における重要な5つの事象は時系列に従い、重要な5つの言葉(本作での造語)はその意味を記述する。 本作の禁門の形状の 基となった 常世と現世をつなぐ門。 日本語では、や、により厳重に警護されるなどのを意味する。 非時の実(ときじくのみ) 不老不死をもたらす双勾玉の形をした実。 『』には、「が晩年に、常世にある非時香木実・非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)という不老不死の実を、(たぢまもり)に命じて採りに行かせた」という伝承がある。 常世の柱(とこよのはしら) 旺氣を現世へ循環させる、非時の実が生る常世の大樹。 伝承される非時香木実・非時香菓が生る常世の木は、やなどのとされていることが、『』などに記述されている。 現世の柱(うつしよのはしら) 衰氣を常世へ循環させる、花咲く現世の大樹。 のには、橘(悠久の命を比喩する)と(刹那の命を比喩する)が「、」として植えられていて、本作の現世の柱が桜を模している事と共通する。 反剋咒法(はんこくじゅほう) 旺氣と衰氣の循環を逆転させる咒法。 制作スタッフ• 監修:• 監督:天河信彦(Yuke's)• メインプログラム:杉本達彦• ムービー監修:小見山高• プロデューサー:• ミュージックコンポーザー:菊田裕樹• サウンドエンジニア:中島賢史• 音響監督(ドラマ演出):三ツ矢雄二• キャラクターデザイン:皇名月• 寄り神デザイン:田中毅 サウンド サウンドトラックのは、そのまま皇名月によるものだが、御巫みづほを中心に女性の登場人物で構成され、色合いもとのの背景により、淡く柔らかい印象となっている。 オリジナル・サウンドトラックに『It's a merry X'mas』は含まれておらず、劇中では、歌詞の無いによるバージョンも流れる。 『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』はゲームでは、『淡夢の軌跡』という題名になっている。 菊田裕樹によれば、「PlayStationの決して高くないとポリゴンの、映像の表現力の不足を補うために、による、生録音が最適だ」と考えたことと、「製作時のスクウェアの経済事情が、このような方法を容易に許すものだったから出来た」と語っている。 また、この『双界儀』で目指したものは、「日本のスタジオミュージシャンを使った生演奏、生録音で作るの限界」であり、「思い描いた域には到達し、成功した」と考え、「自信と誇りを持ってに聴いてもらうことが出来ると思っている」と語っている。 曲について 『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』・『Silence』と『Quake』は、曲が同じで、アレンジ()がそれぞれアップテンポの調とスローテンポの調になっている。 『Silence』は『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』と曲、編曲が同一で歌詞のないショートバージョンである。 歌詞について 歌詞が付いているのは、『It's a merry X'mas』、『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』と『Quake』、『Absolute Lady』の4曲のみ。 『Quake』はタイ語、『Absolute Lady』はマレーシア語であり、オリジナル・サウンドトラックに歌詞の記述もないため、正確な歌詞の内容や意味が定かではなく『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』と『Quake』の歌詞の内容が同一であるかは不明である。 - 50:57• Ancient Power - 4:02• Quake - 2:52• Fire Wire- 2:52• Strange Promis - 2:48• New Day - 2:52• Absolute Lady - 2:45• Riot Emotion - 3:12• Sign - 2:59• Frequency- 2:37• Labyrinth - 2:35• Broken Memory - 4:11• Energy - 3:16• Die On Destiny - 2:38• Regret - 3:07• Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜- 5:25• プロローグ - Ancient Power• 珠洲・第一話• 珠洲 - Quake• 珠洲での河伯戦 - Energy• 高千穂・第二話• 高千穂 - Fire Wire• 高千穂での尸起戦 - Die On Destiny• 沖ノ島・第三話• 沖ノ島 - Strange Promis• 沖ノ島とある人物戦 - Riot Emotion• 沖津宮での尸動戦 - Energy• 出雲・第四話• 出雲 - Labyrinth• 宇迦山での尸震戦 - New Day• 宇迦山での陰虎戦 - Absolute Lady• 大和・第五話• 桜井市での尸覚戦 - Riot Emotion• 三輪山 - Sign• 三輪山での河伯戦 - Die On Destiny• 富士・第六話 - It's a merry X'mas• 富士 - Labyrinth• 富士地下遺跡での尸吼戦 - Energy• 鹿島・第七話• 鹿島 - Frequency• 尸涌の胎内 - Frequency• 日高見・第八話• 宮城野とある人物戦 - Riot Emotion• 多賀城跡 - なし• 壺石の河伯戦 - Broken Memory• 諏訪・第九話• 諏訪湖での陰虎戦前後半 - Absolute Lady• 淡島・最終話• 淡島 - Riot Emotion• 淡島封禅台での尸吼変異体戦 - Energy• 陽龍戦前半 - Die On Destiny• 陽龍戦後半 - Regret• エンドロール - 淡夢の軌跡 双界儀(小説) 『双界儀』(そうかいぎ)とはPlayStation専用ソフトの版であり、『双界儀』のをそのままに肉付けし、ゲームでは語られなかった詳細を含め、脚色された(ソフトカバー)である。 ストーリー ゲーム以上に古語や漢字表記が増えている反面、ゲームでは程度でしかない、近代的なや施設や機器の記述や、科学や生物学などを用いて、背景となる状況の設定の説明もされ、日本の伝承や日本神話にとどまらない、の色合いもあり、古式ゆかしい登場人物、特に五方輪とナミ姫はより生身の人としての、人間関係を通じた心情が表現され、現在に生きる人々としても描かれる。 戦闘シーンの描写も盛り込まれ、各キャラクターの武術も丁寧に反映され、ダイナミックに感じられるとともに、寄り神やの発露などに、おどろおどろしい形容がされ、(いふ)をイメージさせるための演出ともとれるが、この二つの要素が加味されて、メリハリの利いたものになっている。 ゲームとの差異はほとんどといって良いほどなく、ムービーシーンで使われた台詞はそのままになっていて、強いて言えば、富士でみづほが歌うクリスマスソングが『It's a merry X'mas』ではなく『Lovely Strains 〜淡夢の軌跡〜』になっていることと、が古語としての表記や読みに差し替えられているほか、後述の「あとがき」にもあるが、基本設定の矛盾点として「楔とその結界を解くこと」に関するエピソードなどが、盛り込まれているぐらいである。 追加部分はというより、基本設定にあったとおもわれる、ゲームでは一瞬しか登場しなかった佐々木喬一の人となりや出来事が描かれているところと、直柔とみづほの出会う前などの序章の導入部分や、剣山の探訪や、が、物語により厚みと整合性を添えている。 あとがきの中で、である波多野鷹は、「実質的な原案者はYuke'sの天河信彦氏だ」と語っている。 著者と天河信彦の間で、相当量の遣り取りがあり、ゲームの基本設定の矛盾になりそうな点や、ストーリーの根幹の「回避できないはずの状況設定に、逃げ道があること」などが、発覚したようであるが、逆にその矛盾などを新たに、「物語の厚みを増すエピーソードとして、取り込むことができた」と天河信彦を賛辞しつつ、幾つかの部分での共同作業の充実と、著者の作品の完成度に対する自負が語られている。 物語は13章からなり、「あとがき」を含め14章となっている。 直柔の故郷の石垣島のビーチ 表紙を含めた着彩された絵は皇名月による新たな書下ろしである。 また表紙のカバーの返しには、みづほの制服にはおり、を身につけた姿と、あずさのを背負った私服姿が描かれている。 本の2・3ページを使った見開きには、夜斗・ナミ姫・貴騎・立科を除いた登場人物(河伯は砂のになっている)がので戯れている姿が描かれている。 本文中の登場人物のはゲームの説明書と同一である。 製作詳細• 著者:• 表紙絵・挿絵: 皇名月• 表紙デザイン: 小林博明• 出版社:• 全体的な印象は明るくポップなタッチであり、主人公たちのとぼけたギャグシーンや私服姿が随所に見られ、身近に感じられるようになっている。 ストーリーにおいては、柔直の幼少の頃やみづほの防除班時代などが追加され、独自の作品感につながっている。 また、小説版との整合性も取られ、矛盾のほとんどない形になっている。 ゲームとの相違点もほとんど無いが、「楔とその結界を解くこと」について指摘される「回避できないはずの状況設定に、逃げ道があること」の点についての解消方法の理由付けが、小説とは異なっていて、作風に沿ったものとなっている。 その他には、奥義マテリアは五神宝珠を持つ者しか獲得できないなどがある。 作画については、ゲームの情報として解らなかった部分が補完され、双界儀の世界を拡げているが、寄り神などは、オリジナルのキャラクターがいたり、六震祇もアレンジが加えられている。 細かい部分ではあずさの胸当てが小さくなり、双勾玉の紋章が無かったりするが、七つ楔の形や夜斗の晒しにはしっかりと、秀真文字が画かれていて、ゲームでははっきりしなかったものが、より鮮明になっている。 全3巻からなり各巻に3話ずつで全9話となっている。 各巻の巻末には登場人物の設定資料とショートストーリーが載せられている。 製作詳細• 著者: 霧島珠樹• 出版社:• 単行本(ソフトカバー): 全3巻• 第一章 - 双つの世界。 基本設定と世界観・情勢• 第二章 - 登場人物• 第三章 - システム• 第四章 - 双界儀物語。 フルボイス部分の台詞の記述と各フィールドのマップと敵キャラクターの詳細と攻略方法• - ゲームクリア後データ集• 双界儀用語集 製作詳細• 編集:• 監修:• 出版社:• (ひもろぎ)•

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