筋トレ 体重。 筋トレで体重増加した女性の原因は5つある!減少するのはいつ?

筋トレダイエットしてて、いきなり3㌔も体重が増えるってありますか?

筋トレ 体重

筋肉を追い込めていない• 筋トレで消費するカロリーが摂取カロリーを上回っている• 鍛える筋肉を間違えている• 筋肉が回復できていない のどれかに当てはまることがほとんどです。 特に気にかけなければいけないのは 筋肉の回復。 それぞれの体重が増えない原因について詳しく見ていきましょう。 筋肉を追い込めていない 筋肉は筋トレによって筋線維に傷がつき、傷ついた筋線維が強化されて回復されることによって増えていくものです。 筋トレをしているあなたは、筋肉をちゃんと追い込めていますか? 筋トレの話になると「毎日100回腹筋をしている」「スクワットを150回している」というようなことを耳にすることがありますよね。 しかし、この場合回数をこなすことを目的としてしまうので筋肉を追い込むことができていないことが考えられます。 筋トレで体重を増やすには質を高めた筋トレが必要です。 筋トレは回数よりも質が大切。 回数は少なく15回程度の腹筋でも、最大限に負荷をかけた腹筋を15回行い、限界を超えた(15回を超えた)次の1回2回で初めて筋肉を追い込むことで筋肥大が期待できます。 筋トレで消費するカロリーが摂取カロリーを上回っている 筋肉を鍛えるトレーニングをするのにも体のエネルギーを消費します。 体を動かすのですから、当たり前のことですよね。 しかし、筋トレをしてるにも関わらず「摂取カロリー<消費カロリー」という状況が生まれてしまうと、いくら筋トレをしても体重を増やすことはできません。 体重を増やしたいあなたには、脂肪がほぼついていないと考えられます。 そのため、筋トレをするためのに体から生み出すエネルギーは「糖かたんぱく質」で作り出す必要が出てくるのです。 ですが、摂取カロリーの少ないあなたは体の中で糖を生み出すことができていないことが考えられます。 その結果、筋トレをするためにたんぱく質(筋肉)を分解してエネルギーを作ることになってしまっていることで体重が増えていないと考えれます。 鍛える筋肉を間違えている 筋肉トレーニングをして体重増加を目指すなら、大きな筋肉を「育てる」ことが大切です。 大きな筋肉というのは胸、太もも、背中、お尻などの筋肉のこと。 大きな筋肉が大きくなれば、それだけ体重の増加につながります。 また、筋肉の少ない腹筋や腕を中心に筋トレをしていてもすぐ体重増加に繋がるわけではありませんが、これらの筋肉を鍛えることも大切です。 筋肉が回復できていない 痛めた筋線維は回復に48時間〜72時間の時間を要します。 そのため、筋トレで体重が増えないあなたは、筋肉を休める時間をとらずに毎日筋肉を傷めつけていることが原因で体重が増えていない可能性があります。 もし毎日筋トレをしているのであれば、これからは筋トレを2日おきに行うようにしてください。 回復していない筋肉を傷めつけるとオーバーワークになり、筋肉を委縮させてしまう原因となります。 筋トレで体重を増やす方法 筋肉の増加で体重増やすには、適切な筋トレと適切な休息、そして適切な栄養補給が必要です。 特に大切なのが休息と栄養補給。 筋トレで体重を増やすために大切な休息と栄養補給について詳しく見ていきましょう。 体重を増やすために筋肉を休ませる 筋トレの安直なイメージとして毎日続けなければいけない。 そんなイメージがあると思いますが、 筋トレをしたら必ず使った筋肉を休ませてください。 筋肉には使った分のエネルギーを再度、蓄えてさらに成長させる機能があります。 トレーニングで疲れた筋肉は、疲れにくい筋肉に成長するというわけです。 筋肉のこの効果を利用するには、筋トレの次の日は休みをとることが大切です。 また、そんな筋肉の休息には疲弊した筋肉を回復させる栄養素の補給も大切になります。 筋肉を休ませるための栄養補給 筋肉を回復させるにはたんぱく質やビタミンなどの栄養素が必要です。 そんな筋肉を回復させるための栄養補給の参考にしたいのがボディビルダーの方の食事。 「プロテイン」「鶏のささきや鶏むね肉」「ブロッコリー」などを食べる方が多いのですが、これにはちゃんと理由があります。 プロテインや鶏ささみ・鶏むね肉には良質なたんぱく質が。 そしてブロッコリーにはたんぱく質を体に効率よく吸収させるためのビタミンB郡がたくさん含まれています。 こういった栄養補給の工夫で疲弊した筋肉を効率よく回復させているんですね。 筋肉をつけて体重を増やすには、たんぱく質を体に吸収させることが大切です。 筋トレで体重を増やすには 筋トレで体重を増やすにはあなたに合った負荷のトレーニングをすることも大切です。 目安としてはトレーニング(腹筋や背筋、スクワットなど)を1セット15回ぐらいならできるくらいの負荷で行うのが適切な負荷です。 負荷をかけるときにはその成長させたい筋肉をイメージすることや負荷をかけ、ウエイト器具を下ろす時にも重さに従うのではなく、ゆっくりと下ろすことでより一層、体重増加への道が大きく広がります。 ですが負荷を与えるトレーニングをするにしても大切なのは無理をしないこと。 無理をして行う筋トレは続けることが難しいだけでなく、怪我につながる可能性もあります。 筋肉は急に増えるものではありません。 長い目でゆっくり体重を増やす方法だと思って地道に体重を増やしていきましょう。

次の

筋トレしているのに体重が減らないのはなぜ?原因と解決方法を解説!

筋トレ 体重

同じお悩みを抱えている方は外出自粛前と比べて10倍以上に増えました。 もし、当記事がお役に立ちましたら、SNS等で同じお悩みを抱えている方に届けていただけると幸いです。 「筋トレしているのに体重増えてる…。 なんで!? 筋トレによる体重の増加は必ずしも悪いことではなく、むしろ体の変化の過程といえる場合もあります。 この記事では体重増加の理由と、増加しても筋トレを続けた方が良いといえるのはどんな場合かをまとめました。 体重増加に惑わされずに筋トレを続けて、引き締まった真に美しいボディを手に入れましょう。 筋トレで太った?!体重増加する理由とは 以前はダイエットといえば有酸素運動でしたが、最近は筋トレのダイエット効果が注目されています。 ボディラインがすっきりするだけでなく、姿勢改善効果なども期待されており、痩せやすい体へ変化するために効果的といわれているのです。 ではなぜ、筋トレを実践して体重が増加してしまうのでしょうか? 3つの理由をお伝えします。 1 筋肉のほうが脂肪よりも重いから 同じ体積の筋肉と脂肪とでは、筋肉のほうが重いので、 筋トレをすると脂肪が減って筋肉が増え、体重が増加する可能性があります。 これは、筋肉の組織の密度が脂肪よりも高く、詰まった状態であるからです。 詳しい密度の差は、以下の通りです。 脂肪組織の密度 0. 脂肪以外の除脂肪組織(筋肉や骨)の密度 1. 2gの差があります。 筋トレをすると、体内に蓄えられた脂肪がエネルギーとして消費されます。 反対に、筋肉細胞は筋トレによる細胞の損傷と回復を繰り返し、総量を増していきます。 体内で脂肪の量よりも筋肉の量が上回ると、全体的に密度が高い状態になり、体重が増加する可能性があります。 2 女性は筋トレで体重増加しやすい? 筋トレは骨密度を上げる効果も期待されています。 女性は骨密度が低い傾向にあるため、筋トレをして以前よりも骨密度が上がった際に、体重の変化がわかりやすいといえます。 骨も筋肉と同様、組織の密度が脂肪より大きいことが特徴です。 筋トレをすると骨に刺激が加わり、骨を強化できるといわれています。 特に骨に縦方向の力を加えるトレーニングをおこなうと、骨に十分な刺激が加わります。 骨粗しょう症の予防や、高齢者の転倒防止のためにも筋トレが推奨されているのです。 女性は、高齢になるにつれて骨密度が低下する傾向にあります。 筋トレをすれば、骨密度が上がると期待できます。 骨密度が上がるということは、密度が高くなるということなので、体重は増加するかもしれません。 しかし、骨密度の増加による体重の増加はポジティブな結果であるといえます。 骨が強くなれば正しい姿勢を保ちやすくなり、その結果ボディラインが美しくみえるからです。 体重の増加だけにとらわれるのでなく、体全体の健康に目を留めましょう。 1: 女性ホルモンと骨密度の関係 骨密度は思春期に増加しますが、ピークの20歳頃を過ぎると低下していきます。 40歳頃からは骨密度は急激に低下します。 さらに、女性ホルモンの低下が骨密度の低下を招くともいわれています。 最近は若い女性の中にも、ストレスや忙しすぎる生活ゆえに、ホルモンバランスが乱れている方が多いですね。 気づかないうちに、骨密度が低くなっているかもしれません。 筋トレをして骨密度を上げておくことで、将来のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。 3 生活管理ができていない可能性もあり 筋トレによる体重増加は正常といえますが、常識範囲内でなければ注意が必要です。 筋トレの体重増加の原因が上記によるものなら、心配はありません。 継続することで基礎代謝の向上に繋がり、体重が減少するタイミングが訪れるでしょう。 しかし危険なケースは、体重増加の原因がほかにある場合です。 たとえば、筋トレをしたという達成感と安心感から、つい食べ過ぎてしまうケースです。 せっかく筋トレしても、摂取カロリーが消費カロリーを上回るのであれば、いつまで経っても痩せることはできないでしょう。 筋トレのメニューが厳しい人ほど、ストレスが多く暴飲暴食に走ってしまう傾向があります。 自分で脂肪を溜め込みにくいメニューを選び、続けていくことが大切なのです。 体重が正常値か判断する点で参考になるのが、BMI値です。 BMI値については、下記で取り上げます。 どこからが増えすぎ?筋トレによる体重増加のペースの目安 筋トレで正常範囲内の体重増加が起こる場合には、どんな経過をたどるのでしょうか? 体重増加のタイミング、ペースの目安をみてみましょう。 1 いつから体重が増え始めるもの? 筋トレを続けていると「筋肥大」という現象が起き、それと共に体重が増加する可能性があります。 筋肥大とは、筋肉繊維が太く肥大する現象のことです。 筋肉繊維の体積が増加するため、体重も増加します。 トレーニングを行なっているとき、筋肉には負荷がかかっています。 筋肉繊維は細く、刺激を受けた際には損傷を負います。 損傷を負った部分は、時間をかけて修復されますが、修復された際には以前の筋肉繊維よりもより太くなるのです。 筋肥大を重ねることで、見た目にもわかるほど筋肉がついてきますし、体重も増えるかもしれません。 筋力トレーニングと筋サイズの増加を研究した結果によると、筋力トレーニングの開始後から筋サイズは増加し続け、増加は6カ月間続きました。 しかし経験5年以上のボディビルダーを対象とした実験では、筋肥大の現象が認められなかったようなので、筋肥大はトレーニング開始後の比較的初期に起こると言えます。 筋トレの効果を感じるまでの期間は人それぞれなので、筋肥大が起こり体重が増加するタイミングも人それぞれでしょう。 2 体重が減少するのはいつから? 筋トレにより一時的に体重が増加したとしても、筋トレを止めなければやがて体重が減少すると期待できます。 その理由は、筋トレが基礎代謝を上げるのに役立つからです。 基礎代謝とは、人間が生きていくために必要な基本的な消費エネルギーです。 呼吸したり、臓器を動かしたりするために不可欠です。 運動は「活動代謝」と呼ばれ、別の消費エネルギーとされています。 基礎代謝は、人間が消費するエネルギーのなかで一番量が多いです。 基礎代謝の量は、体重減少を考える上で大切です。 激しい運動をする時間がないとしても、基礎代謝が高ければ、常にエネルギーを消費するため、体内に余分な脂肪が溜まることを抑えられるかもしれません。 筋肉の多い人は基礎代謝量も高い傾向があり、基礎代謝を上げるためには筋トレが効果的といわれています。 体重が増加したとしても筋トレを止めないことで、筋肉がつき、基礎代謝が上がるでしょう。 覚えておきたいのは、筋トレをしてもすぐに代謝を上げることはできない、という点です。 筋トレの効果を感じるまでに2週間かそれ以上かかり、それが体全体の基礎代謝の量にまで影響を及ぼすのにはさらに時間がかかります。 その間に筋トレを止めてしまうと、それまでに得た効果も元に戻ってしまうのでご注意ください。 大切なのは、コツコツと継続することなのです。 3 何キロくらい増えたら太りすぎ? 自分の体重が正常かどうかは、BMI値を見て判断しましょう。 自分のBMI値は、以下の式で知ることができます。 筋トレによる体重増加が気になっても、 BMI25以下であれば健康な値の範囲内といえます。 食事制限や有酸素運動など、ほかのダイエットメニューも取り入れて体重をコントロールしましょう。 体重増加しても筋トレを続けるべき? 体重増加に驚いて筋トレをやめてしまうと、せっかく変化しかけている体が元に戻ってしまいます。 諦めずに筋トレを続けることで体を改革できる、といえる理由を把握しましょう。 1 筋肉を増やすことで、脂肪を燃やす体に近づける 上記でも取り上げたように、 基礎代謝を上げるためには筋トレが効果的です。 そして筋トレに有酸素運動を組み合わせることにより、筋肉はさらに体脂肪を燃やしやすく変化するのです。 筋トレを続けることで、どんどん脂肪を燃やしやすい体に近づけるということですね。 2 代謝アップを促す部位のトレーニングをしよう 筋トレによるダイエット効果を狙うなら、 特に大きな筋肉の筋トレを行うのがおすすめです。 大きな筋肉は動かしやすく、筋肉がつくのも早いからです。 おすすめなのは、• 大腿四等筋(太もも前)• ハムストリングス(太もも裏)• 大臀筋(お尻)• 胸筋(胸) です。 体重増加が気になる場合は、これらの部位のトレーニングを集中的に行なってみましょう。 筋肉がつくのがほかの部位よりも速いため、基礎代謝が上がり体重が減少する時期もほかの部位のトレーニング時よりも早いことが見込めます。 3 正しい筋トレの仕方で、体重増加を食い止められるかも 以前は、筋肉痛のときにも続けてトレーニングを行ったほうが筋肉が鍛えられる、なんて考えがありました。 ですが最近では、 無理せず休みながらトレーニングをしたほうが、効果的に筋肉を鍛えられるといわれています。 休みを入れながらトレーニングをすることで、爆発的な筋肥大が起こるというよりも、少しずつ筋肉が太くなっていきます。 その間に代謝も少しずつ上がっていくことが考えられるので、両方の変化が重なれば、体重増加も緩やかなものになるでしょう。 加えて、食事も見直すことが大切です。 良質なたんぱく質を摂取するよう心がけましょう。 まとめ 体重増加は筋トレの際に起こる変化のひとつであり、ネガティブなものではありません。 むしろ筋肉量や骨密度が上がっており、筋トレの成果が出た状態の場合もあります。 体重が増加したとしても驚かず、筋トレを続けることがおすすめです。 続けることでやがて体の代謝量が変化し、体重が減少するでしょう。 本当にメリハリのある体を手に入れるためには、一時的な体重変化に惑わされない意思の強さが必要です! 体重の増減だけでなく、体のラインやハリの変化に注目し、将来的に痩せやすい体を手に入れることができるようベストを尽くしましょう。 同じお悩みを抱えている方は外出自粛前と比べて10倍以上に増えました。 もし、当記事がお役に立ちましたら、SNS等で同じお悩みを抱えている方に届けていただけると幸いです。 「筋トレしているのに体重増えてる…。 なんで!? なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年9月15日)のものです。 また、画像はイメージです。

次の

筋トレで体重が増える・増えた原因とは?思わぬ体重増加に直面したなら知っておきたいこと

筋トレ 体重

筋トレでダイエットに挫折した人は実は多い 「ダイエットを始めるぞ!」と一大決心して筋トレを真面目に取り組んでみたはいいものの、体重を計っていると徐々に増えていく…そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。 そのために全然やる気がなくなって、気づいたら筋トレを全くしなくなり、そして、元の木阿弥…こんなことではいつまで経っても何も変わりません。 しかし、筋トレをすると体重が増えるって本当でしょうか? それは本当です。 実は 筋トレをすると体重が増えてしまうことがあるのです。 今回はこの体重が増える現象の原因について解明していきます。 間違っても「筋トレは太るからやらない」なんて考えにならないよう、きちんと解説をしますので、体重が増えた経験がある人やこれから筋トレでダイエットしたい人はご一読ください。 筋トレをすると体がそれに対応しようとして筋肉がつき始めます。 これは 初心者ほど顕著に効果があり、上級者が1年死ぬほど頑張っても1キロも筋肉がつかないのに対して、初心者の方は最初の数か月で数キロも筋肉がつくことがあります。 これは体質やトレーニングの質、栄養バランスによって個人差がありますが、初心者ほど筋肉量が増えやすいということは覚えておきましょう。 要するに体重が増えているということは、筋肉が増えているのであって、決して太っているというわけではないのです。 いくら初心者でも筋トレを始めて1か月で5キロも10キロも増えることはありません。 体重がかなり増えた場合は、水分の可能性も高いです。 人は 摂取カロリーが増え過ぎればいくらトレーニングしていても太ります。 後述しますが、体重が増え続けるのであれば、食事管理も考えましょう。 もし、量を食べていないのに太ってきたと感じたら、一度自分の食べているものを1週間程度ノートなどに書き出してみると良いでしょう。 そして、 カロリー計算をしてみてください。 その結果として 脂肪が増えやすい体質になっている可能性があります。 対策としてはダイエットをやめると、結局元に戻ってしまうので、長い目で見て、できる範囲で筋トレを続けるしかありません。 短期間で結果を出そうとするとストレスが溜まりますので、長期のダイエット計画に軌道修正しましょう。 筋トレをすると 骨も一緒に鍛えられるので、骨密度が上昇します。 これ自体は良いことなので気にすることはありません。 体重は数日で数キロの誤差はあります。 関連記事 ・ ・ ・ 筋トレで体重増加する期間 ちなみに筋トレで体重が増える期間はどの程度なのでしょうか。 これは体質や栄養バランス、筋トレの質によるので、何とも言えませんが、 1か月~2か月もあれば大抵の人は落ち着いてしまうでしょう。 いずれにしても、体重の増減なんて水分で1キロくらいすぐに変わってしまうので、あまり体重の増減に一喜一憂しないことが重要です。 そもそもよく「3日で4キロ減量成功」「1週間で5キロも減った」などと宣伝をしているダイエット商品がよくありますが、あんなことは絶対にあり得ません。 なぜなら、脂肪を1キロ燃焼するのに7200キロカロリーを消費する必要があります。 これはかつ丼に例えると、1杯で800キロカロリーなので、おおよそ9杯分になります。 簡単に言うと、ほとんど絶食しても3日で4キロ減量なんて無理ということなのです。 しかし、実際に1日で1キロ落ちたなんて経験がある人はザラにいると思います。 これは要するに水分が落ちただけなのです。 脂肪が分解して1日で落ちることはない、ということを覚えておきましょう。 稀に体重が非常に重くて、1日軽くかつ丼10杯以上食べている…なんて人は食べなければ落ちる可能性はありますが…。 該当する人は少ないでしょう。 しかし、何を基準に筋トレをすればいいのでしょうか? それは多くの方がわかっていると思いますが、「 体脂肪率」になります。 筋肉が増えれば自然と体脂肪率は下がります。 もし、筋トレでダイエットをするぞ!と決めたのに自宅に 体脂肪も計れる体重計がない方は、すぐに買うことをおすすめします。 そして、体重より体脂肪率を見て、こちらを励みに筋トレを頑張りましょう。 上下に3%の誤差だと最大で6%の誤差にもなる可能性もあり、あてにならないにもほどがあります。 ただ、毎日同じ時間に計っていると、 1か月を通して全体的に下がっているかどうかくらいはわかりますので、毎日計ってグラフなどをつけることをおすすめします。 今ではスマホで体重や体脂肪率を入力できるアプリが無料でありますので、それらをインストールして使ってみてください。 右肩下がりのグラフの形を見たら、やる気が出ること請け合いです! なぜダイエットをやるのでしょうか?もちろん健康のためもあるでしょうが、見た目がカッコ悪くなってきたから…という理由が一番多いのではないでしょうか。 この 見た目が変われば、自然と体重や体脂肪率も理想の数字になるはずです。 要するにダイエットは見た目がすべてなのです。 しかし、毎日自分の体を見ているので、少しずつの変化はなかなか気づきにくいものです。 なので、おすすめの方法としては、 ダイエット前の写真を撮っておくと良いでしょう。 写真で見ると現状どこがどうなっているかを客観的に見れます。 また、1か月後や2か月後にまた同じ姿勢の写真を撮れば、比べるのが非常に容易です。 きちんと客観的に見比べて、カッコよくなっていたら、励みになるでしょう。 理想は、自撮りよりも誰かに撮ってもらうのをおすすめします。 自撮りだとどうしても撮れない角度があったり、カッコよく撮ろうという意識が働き誤魔化した写真になりがちなのです。 今ある自分の姿をきちんと客観的に見ることが大事なことです。 それがダイエットの第一歩なのです。 もちろん有酸素運動も体脂肪を燃やす一つの手段としては有効です。 しかし、有酸素運動はどうしても長時間やる必要があります。 また、あまりに一生懸命やりすぎると筋肉まで落としてしまうこともあり、基礎代謝が逆に落ちてしまうことになります。 一方、有酸素運動に比べて筋トレは短時間で済むので、時間的なパフォーマンスとしては圧倒的に筋トレの方が優秀です。 また、筋トレは筋肉が発達することによって 基礎代謝が上がるので、リバウンドがしにくいのが特徴です。 基礎代謝が上がるとリバウンドしにくくなることはご存じでしょうか。 ダイエットを永遠に行うことは難しく、途中忙しくて運動ができない時にリバウンドしては切ないですよね。 筋トレなら少々筋トレから離れていても、太りにくいです。 また、筋肉は「マッスルメモリー」と言って、一度発達させておくと、時間をおいて筋トレをすると同レベルまですぐに発達するようになっています。 つまり、筋トレは 体型をキープする効果が有酸素運動より優れていると言ってもいいでしょう。 これは日本人の女性に多いかもしれません。 日本の女性はあまりにも長い間、「体重が少ない体が良いもの」と信じ込まされてきたために、体重が増えてしまうことに抵抗があるのです。 しかし、ダイエットをする時の気持ちを今一度考えてみてください。 なぜダイエットをしようと思ったのでしょうか? 本当の一番の最終目的は「体重を減らしたいから」ではないはずです。 なぜなら単に体重を減らしたいのであれば、食べる量を減らせばいいだけだからです。 筋トレを選んだ理由は何となくでも「カッコいい体になれる。 そして、さらに体重も落ちる」からではないでしょうか。 要するに体重が落ちるのも大事ですが、 カッコイイ体になる方が大事だと思ったから筋トレを選んだのではないでしょうか。 「体重65キロ」「体重40キロ」なら、ほとんどの女性は体重40キロがいいと答えるでしょう。 しかし、「体重65キロでカッコいい体」「体重40キロでブヨブヨの体」ならどうでしょう? かなりの女性が65キロを選ぶのではないでしょうか。 もちろん、体重を気にしないようしろといきなり言われても、なかなか難しいでしょう。 しかし、体重を掲げて歩いているわけではありません。 外を出歩いたときに 他の人が見るのはあなたの「見た目」のみです。 だったら、カッコイイ体を目指して、体重は1つの参考程度にとどめておくのが良いのではないでしょうか。 関連記事 ・ 筋トレダイエットにおすすめの種目6選 ちなみに筋トレをすると言っても、何が一番効果的なのでしょうか。 人それぞれ筋力が異なるため、何が一番良いのかを断定するのは難しいですが、挙げるとすれば、 ベンチプレス、デッドリフト、スクワット、のビッグスリーと言われる種目でしょう。 この3種目さえやっておけば全身ほとんどの筋肉が鍛えられますし、フォルムが美しくなってきます。 今流行りの体幹トレーニングもいいですが、ビッグスリーをやれば、体幹も鍛えることができます。 また、体幹トレーニングのみやっても実は体のフォルムは美しくなりません。 体幹トレーニングはある程度のトレーニングを積んだ人が補助種目としてやるものなので、初心者が体幹トレーニングをする意味はあまりないのです。 もし、ジムに行かないのであれば、 腕立て伏せ、懸垂、スクワットの3種目をやっておけば良いでしょう。 まずは数か月この3種目のみで十分です。 3か月程度続いたら、そこから他の種目を考えましょう。 関連記事 ・ 筋トレダイエットしても体重増加が止まらない理由 体重はある程度増加したら落ち着いてくると書きましたが、徐々に体重が増え続ける人もいます。 それはなぜでしょうか。 実はこれは簡単な理由で「食べ過ぎ」が原因です。 筋トレをしようが、有酸素運動をしようが、消費カロリー以上に食べれば太ります。 これは貯金と同じ理屈です。 収入以上に使えば貯金は減りますし、あまり使わなければ貯金が増えますよね。 貯金は増えると嬉しいですが、脂肪は増えると悲しいという大きな違いはありますが…。 あまりにも体重がどんどん増えていく人は、食生活を見直しましょう。 トレーニングしているから大丈夫という言い訳をして、 ダイエット前より食べている可能性があります。 ただ、体重を気にするのではなく、定期的に撮っている写真で見た目の変化がわかりますので、 写真を見て「体型がマズイ…」と思ったら食事制限をする、というので良いでしょう。 筋トレは基礎代謝は上がりますが、劇的にカロリーを消費する運動ではないので、食べる量が増えると脂肪はつきます。 脂肪も筋肉もつくと相撲取りのような体型になってしまうので、それが嫌な人は食生活を見直すことは必須です。 ・筋トレで体重が増加する理由は様々あるが筋力が増加したからである可能性が高いので、脂肪で太っているのとは違う。 ・筋トレで体重が増加する期間は1~2か月間で、それ以降も増加が続くようであれば、食べ過ぎで脂肪が増えている可能性がある。 ・筋トレで気にするべきは脂肪の量であって体重ではない。 今回は筋トレすると体重増加する秘密やっ筋トレダイエットについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。 筋トレをすると最初は体重が増えるのは当たり前であることがわかりましたね。 しかし、体重ばかりを気にしていてはカッコイイ体になることはできません。 見た目重視で、しっかりと筋トレをしてカッコいい体を目指しましょう。

次の