子猫わさびちゃん。 【87日間を懸命に生きた猫】「わさびちゃん」の短い生涯(まとめ)|feely(フィーリー)

ちっちゃな子猫たちの面倒をみるのは大きなゴールデンレトリーバー! 読めばじんわり心が温まる『わさびちゃんちのぽんちゃん保育園』

子猫わさびちゃん

ツイッターから話題になり、一躍大人気となった「わさびちゃん」という子猫がいる。 2013年6月に保護され、8月末に亡くなるまでの成長記録が多くの人の心に訴えかけ、今なお11万人以上のフォロワーがいる。 そんなわさびちゃんの一生が、13年10月22日に「とくダネ!」で特集された。 元々「わさびちゃんファン」だった人から、今回の特集で初めて知ったという人まで、大反響を呼んでいる。 「タラコわさび」写真が2万7000RTの大人気 わさびちゃんが初めて登場したのは、13年6月6日にツイッターアカウント「@jessiepon」さんが投稿したツイートでのことだ。 「6月2日 自宅前の道路でカラスに襲われ物凄い声で泣いている子猫を発見。 すぐにカラスを追い払い子猫を保護。 動物病院へ連れて行きました。 」 ツイートには口の周りから出血し、痛そうにしている子猫の写真が添付され、「本当に痛々しくて可哀想な・・」「どうか、回復しますように!」「ガンバレっと願っています」など、愛猫家らから多くの反応があった。 とくダネ!ではこの時の様子についてわさびちゃんの主治医に話を聞き、「口の中を見るとケガしていて、上のあごの所に既に穴が開いていて、ベロが切れてしまっていて、かなりひどいかなとは思った」と回想していた。 子猫は@jessieponさん宅で飼うことになり、日に日に体重が増加していることや治療の経過、元々飼っていた犬の名前「ぽんず」にちなみ「わさびちゃん」と名付けたことなどをツイートして徐々に話題に。 そしてわさびちゃんを一躍有名にしたのが、6月15日のこんなツイートだ。 「ミルクの時間にカテーテルを嫌がって暴れるようになったので、おばあちゃんが作ってくれました タラコわさびです。 明日は病院に行ってきます!」 ピンク色の手作り編みぐるみに包まれたわさびちゃんの可愛らしい姿にツイッターユーザーはメロメロになり、2万7000回以上リツイートされ、一気にファンを獲得した。 「わさびちゃんのこと、一生忘れません」「87日間幸せだったと思います」 その後もすくすくと育つ様子が日々ツイートされていたが、13年7月末から突然けいれんや失禁などの発作が見られるようになった。 徐々に出なくなりまたぽんずと遊ぶなど元気な様子だったが、8月26日夜に「嘔吐したため病院へ。 点滴と吐き気止めの注射をしてきました」と報告が。 27日朝に「朝一で病院いってきます。 元気ないです」、昼には「わさび危険な状態で入院になり集中治療していただいてます」とツイートされた。 そして27日夜、「わさび18時30分頃 息を引き取りました。 わさび最後まで頑張って偉かったです。 数えきれないほどの励ましのメッセージありがとうございました」と、亡くなったことが報告された。 保護されてから87日目のことだった。 わさびちゃんを保護した@jessieponさん夫婦はとくダネ!へのコメントで、「わさびと一緒に過ごしたわずかな時間の間に、本当にたくさんのことを学びましたし考えさせられました。 あんなに傷だらけだったのに日々成長し、元気いっぱいに生きることをめいっぱい楽しんでいた姿。 私たちが感じたことを皆さんにも感じていただければと思います。 そして、少しでも野良猫、捨て猫が減りますようにと、願っています」と語った。 ツイッターでは「わさびちゃんの特集やってて朝から泣いてしまった…」「結構前に知ってたけど亡くなっちゃったんだね。 朝から癒されて泣かされた」「わさびちゃんって猫の事やってて涙ポロポロ。 優しい夫婦に助けられて看取られて良かったね」など多くの感想が書き込まれ、一時「わさびちゃん」がトレンド入りした。 @jessieponさんあてにも「思い出すだけでつらいです…わさびちゃんのこと、一生忘れません」「初めてわさびちゃんを知りました 可愛くて切なくて泣き笑いしながら見ています」「87日間、わさびちゃんは幸せだったと思います」など、たくさんの温かいリプライが寄せられている。

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わさび~大怪我を乗り越えたことで有名な子猫

子猫わさびちゃん

この夏本当にあった87日間、愛の物語 わさびちゃんは、道路でカラスに襲われているところを「父さん、母さん」に救われた生後間もない子猫。 6月2日に保護された時には、顎の骨が粉砕骨折し、舌も切れているなど大怪我をした状態でした。 この日から、父さん、母さんは、自分では食べることのできない子猫に2時間おきにカテーテルでミルクを与える生活を始めます。 子猫を飼うのは初めての母さんは、ツイッターにアカウントを開設して日々の様子を公開していきます。 カテーテルでの給餌は子猫にとって辛いこと。 子猫が暴れて口の中を傷つけないようにおばあちゃんがおくるみを作ってくれました。 タラコやしめじ、本わさびをあしらったかわいいおくるみをまとった子猫の写真がツイッターで話題にのぼるようになったのです。 以降、家族の飼い犬ぽんずちゃんとの犬猫の垣根を超えた友情などに育まれ、「わさびちゃん」と名付けられた子猫はすくすくとやんちゃに成長していきました。 ところが--。 わさびちゃんは、7月末にてんかんの症状に襲われます。 これは投薬の末、回復しましたが、8月26日、体調が突如悪化。 翌27日、短い生涯を終えたのです。 最後まで必死に生きようとがんばったわさびちゃんが家族と過ごしたのはたった87日間。 わさびちゃんと家族との87日の愛の物語を通じて、命の大切さに触れる感動の一冊です 本書の売り上げの一部を動物愛護の活動のために寄付します。 前から欲しくてやっと購入することが出来ました。 写真がとっても可愛くって、その分わさびちゃんの事を思うと悲しくなってしまいますが少しの間でもしあわせだったことがわかります。 父さん、母さん、ぽんずちゃんに愛されてわさびちゃんはきっと天国でも自慢していることと思います。 小さな命ですが、助けてくれた父さんと母さん、本当にありがとうございました。 私も娘が拾ってきた猫を飼っています。 今ではかけがえのない家族です。 それまでは、正直、あまり関心がありませんでしたが、命の大切さをこの子やわさびちゃんのようなたくさんの保護猫、捨て猫から学びました。 きっと私たちの所に来てくれた子もわさびちゃんも迎える運命だったもかもしれませんね。 子供達も命を預かる(一緒に暮らすことによって)学んでいくものもきっと多くあるはずです。 大切にしたい本になりました。 I found Wasabi Chan on Instagram a few weeks after she was saved and I am so thrilled to get my hands on this book! Her story is so inspiring, even with its sad ending. Its definitely the kind of story that restores your faith in humanity and makes you shed a tear of joy here and there! So excited to have a hard copy version of her life to share with my future children!

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ありがとう! わさびちゃん

子猫わさびちゃん

出典: わさびちゃんちとは、カラスに襲われていた所を保護された子猫「わさび」を飼っていたお宅の事です。 たらこやしめじ、本わさびなどユニークな手作りおくるみに包まれた、可愛らしいわさびちゃんの姿が目に浮かぶ方も、多いのではないでしょうか? わさびちゃんちでは、ゴールデンレトリーバーのぽんちゃんを始め、一味やつゆ、でんすけら猫軍団が、わさびちゃんちで保護した猫たちを日々、優しく育んでいます。 その様子はいつしか「ぽんちゃん保育園」と呼ばれるようになり、たくさんの保護猫に、幸せな里親さんとの出会いをもたらしました。 わさびちゃんちでは、父さん、母さんと呼ばれているご夫婦が、一生懸命保護猫活動をされています。 保護したは良いものの、猫によっては里親探しに苦戦したり、警戒心が強くて保護できない猫がいたり、並大抵の苦労ではないところをそれでも、猫たちの命を救うために日々、尽力されているのです。 その様子はブログやインスタグラム、ツイッターなどで公開されています。 わさびちゃんちにいる猫たちのグッズ販売もしており、経費を差し引いた売り上げは、保護猫の医療費やTNR(野良猫を捕獲し不妊手術を行ない、元の場所に戻す活動)の費用に充てられています。 わさびちゃんちブログ• わさびちゃんちインスタグラム• わさびちゃんちツイッター• わさびちゃんちFacebook - 9月 26, 2017 at 8:54午後 PDT 出典: わさびちゃんは2013年6月2日に、父さん、母さんに保護されました。 生後間もないわさびちゃんは道路でカラスに襲われ、顎の骨が折れ、舌が切れるという大ケガを負っていました。 猫を飼うのが初めての父さん母さんでしたが、わさびちゃんを救う為、2時間おきにカテーテルでミルクを与えるという、人間の子育てさながらの生活を始めます。 カテーテルによる給餌でわさびちゃんが暴れ、口の中を傷つけないようにと、おばあちゃんが手作りのおくるみを作ってくれ、その可愛らしいおくるみ姿を母さんがツイッターに投稿すると、瞬く間に話題となります。 元々父さん母さんが飼っていた犬のぽんず(通称:ぽんちゃん)もわさびを可愛がり、愛情をたっぷり受けながらすくすくと成長していきます。 が、8月26日。 体調が急変し、肝臓の病気の為、わさびちゃんはその短い生涯を閉じました。 ですが、わさびちゃんを保護した事がきっかけとなり、野良猫の窮状を知った父さん母さんは、引き続き保護猫活動を行ない、多くの野良猫と優しい里親さんとの橋渡し役を勤めています。

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