助ける 敬語。 お手伝いの敬語表現・使い方・例文は?手伝い/手伝う/お力添え/協力

「助かります」は上司への敬語として失礼!正しい言い換え表現を紹介

助ける 敬語

気になる項目をクリック• 1.「助かります」は目上の人には失礼 仕事を助けてもらった時によく使う「助かります」という言葉を、相手の年齢に関係なく使っていないでしょうか。 一見失礼ではないようにも感じられますが、どういった場合に使うべき言葉なのか、詳しく見ていきましょう。 1-1.「助かります」は丁寧語なので目上の人には失礼 「助かります」は「助かる」の丁寧語です。 丁寧語は聞き手に対してに述べる敬語で、相手に対して敬意を表して話すときに使われます。 そのため、「助かります」を普通に会話で丁寧に話すときに使うのは問題ありませんが、 自分より立場の高い 目上の 方や上司に対して使うことは失礼です。 「助かります」は自分と同位である人、もしくは目下の人と会話をする際に使うようにしましょう。• thank you:人に対して感謝する• appreciate:行為に対して感謝する(thank youより丁寧)。 依頼にも使える 感謝の「助かります」には「thank you」と「appreciat」のどちらも使うことが可能です。 依頼の「助かります」に使えるのは「appreciate」だけです。 では順に見ていきましょう。 5-1.感謝:thank you、appreciate thankは人に感謝する表現なので、必ずyou(あなた)やhe(彼)などの人をつけて「thank+人」の形で使います。 また、感謝の内容を表現したいときは「thank+人 for+内容」と人のあとに「for+内容」をつけます。 (アドバイスしていただけると助かります。 ) まとめ ついビジネスの場で使ってしまいがちな「助かります」は、丁寧語ですが目上の方や上司に対しては失礼になります。 お礼を言う場合には、「ありがとうございました」「御礼申し上げます」「心より感謝申し上げます」を使います。 相手に対して依頼する場合には、「幸いです」「お願いできますでしょうか」「していただけないでしょうか」「幸甚に存じます」を使いましょう。 また上司に「助かったよ!」と言われたときに、どう返事をすればいいのか思い浮かばず、笑って済ませたりしてしまいがちです。 この場合には、御礼の場合は「とんでもございません」、依頼された場合は「かしこまりました」が正しい返事です。 相手のことを敬う場合には、「助かります」は安易に使わないように注意しましょう。

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「手伝う」の敬語表現・手伝うの使い方と例文・別の敬語表現例

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「ご助力いただけると幸いです」という表現についてですが、これは先述しましたように、多くのビジネスシーンで使われている最も「頻繁に扱われる敬語表現」となる場合があります。 特にビジネスシーンではこの「幸いです」という表現は尊敬語表現・謙譲語表現のどちらでも使うことができ、さらに最上級に近い敬語表現として認められるため、いろいろな敬語表現との組み合わせによって使われます。 ・今回のプロジェクトにご助力いただけると幸いです。 ・少しでもご参加、ご助力いただくことができましたら幸いです。 ・ぜひ、わが社からもご助力させていただくことができましたら幸いです(ご助力させてもらえる機会をいただけたら)。 のおかげ 「ご助力」と「お力添え」の違いについてですが、「お力添え」という言葉は基本的に「ご助力」の代わりに言い換えられる言葉となります。 意味合いの違いとしてはほとんどありませんが、「ご助力」の意味合いには基本的に「実践的に(具体的に)何をして助力とするか」について決まっており、「力添え」の場合は「まだ具体的に何をして助力とするか」については決まっておらず、それでも何らかの助けになるために働くという意味合いがあります。 ・貴社のために弊社は、経済支援の形でご助力をさせていただきます。 ・貴社がお立ち上げになられましたご企画促進におきまして、今後とも何かとお力添えをさせていただきます。 このように、「お力添え」という言葉の意味合いには、「ご助力」と言う場合よりも「具体性に欠けるニュアンス」があります。 「ご助力」の言い換え 「ご指導ください」という表現は「話者が一方的に相手からの指導・協力・助力を得たい」という姿勢が強く、そのため「相手から話者に対して何らかの力添えをしてもらう」といった表現はほとんどありません。 ・経済的支援につきまして、ぜひどのようにすればよいかのご指導をいただけたら幸いです。 「ご指導」という言葉を使う際には、あらかじめ「指導」に関する付属的表現が決まっているため、それらの特定の表現方法を先に学んでおくことが大事となるでしょう。 「ご助力」の読み方 「ご助力」という言葉を英語に直す場合は、まず「助力」や「支援」という言葉に該当する英語表現・英単語を調べるとよいでしょう。 それぞれの単語の用法に配慮した上で、以下のようにピックアップされます。 ・assistance(助力、助け、補助、ご助力) ・help(助ける、手助け、手伝い、ご助力) ・support(補佐、サポート、対応、ご助力) ・cooperation(協力、連記、合力、ご助力) ・save(救う、救助する、助ける、ご助力) ・aid(助ける、補助する、ご助力) ・relief(救援、応援、ご助力) ・backing(後援、助け、ご助力) ・fostering(助成、助ける、ご助力) ・rooting(応援、補佐、ご助力) 「ご助力」の英語表現と意味(1) 先でご紹介しました「ご助力」の英語表記を参考にして、「ご助力」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。 ・I'd appreciate your help with this project. 「今回のプロジェクトにつきまして、ぜひご助力をいただけたら幸いです。 」 ・I am happy if I can receive your support during the company launch. 「会社立ち上げにおいて、ご助力を受けることができれば嬉しいです。 」 ・I would be pleased if you give us the opportunity to help you. 「ご助力させていただけるご機会を与えてくだされば幸いです。 」 「ご助力」の英語表現と意味(2) 先述しました「ご助力」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「ご助力」の意味を含めた例文をご紹介します。 ・We would like to make economic support in this project promotion plan. 「今回の事業促進プランにおきましての経済的なご助力をさせていただければと存じます。 」 ・We will do our utmost to help you with environmental facilities Instead, I'd appreciate it if you can do a lot of the promotion of many of the books we are publishing. 「環境設備にまつわるご助力を差し上げます代わりに、ぜひ弊社が出版している多くの単行本の宣伝を大々的にしていただけると幸いです。 」 「ご助力」の英語表現と意味(3) 先述の具体的な「ご助力」の英語表現に引き続き、今度はいろいろな場面で使われる「ご助力」の例文をご紹介します。 ・The word "help" is basically replaced by the word "support", and there are subtle differences from the meaning of the word "assistance". 「「ご助力」という言葉は基本的に「支援」という言葉に置き換えられ、「力添え」という言葉の意味合いとは微妙な違いが見られます。 」 ・The word "help you" used in the business scene basically refers to the meaning of aid. 「ビジネスシーンで使われる「ご助力いたします」という言葉は基本的に援助の意味を指します。 」 「ご助力」の正確な意味と用法をマスターしましょう いかがでしたか。 今回は「ご助力」の意味と使い方・敬語・例文・読み方|ビジネスメールと題して、「ご助力」の意味と使い方・敬語・例文・読み方についての正確な情報のご紹介をはじめ、いろいろな場面で使われる「ご助力」の用例をご紹介しました。 「ご助力」という言葉はビジネスシーンでもいろいろな場面で使われる言葉としてありますが、基本的には「支援します」や「協力します」といった、その話者と相手のどちらでも使うことができる言葉・表現となります。 しかし、「お力添え」などの「ご助力」のさまざまな言い換え表現を使う場合には、それぞれの言葉との微妙な意味合いの違いが見られるため、しっかり場面・状況に応じた正確な言葉の使い分けをすることが大切です。

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「業務にあたる」の意味と使い方|敬語表現/類語/言い換え/例文

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ご尽力の意味とは? 「ご尽力」は「助ける」を敬語に変換する際に使われます。 「ご尽力いただき」という表現をよく見かけますが、使い方を正しく把握している人は少ないのではないのでしょうか。 そこで、「ご尽力」という敬語の意味を知っておきましょう。 ご尽力とは=「何かのために尽くす」という意味 ご尽力とは「目標のために力を出し尽くす、努力する」という意味。 漢字どおりの意味と捉えればわかりやすいですね。 また、「ご尽力」は、相手を敬っている言葉にあたるため失礼になりません。 むしろ「努力」という言葉より「尽力」という敬語のほうが、ビジネスシーンにはふさわしいでしょう。 「尽力を尽くす」は間違った日本語 尽力という言葉を聞くと「尽力を尽くします」という連想する方は多いかもしれません。 しかし、このつい使ってしまいそうな「尽力を尽くす」は「朝の朝礼」のように重複表現になりますので、間違った日本語です。 「尽力を尽くします!」なんて軽はずみで言ってしまうと恥をかいてしまいます。 では、それを踏まえて、尽力の正しい使い方をみていきましょう。 ご尽力の正しい使い方 ご尽力とはおわかりになりましたでしょうか。 それでは、ご尽力の意味が把握したところで正しい使い方をみてきます。 いくら言葉の意味がわかっていても正しい使い方がわからないと言葉として成立しませんよね。 話し言葉でも文章でも尽力を使う機会は多々あります。 きちんと使いこなせるようにしましょう。 相手には「ご尽力」自分には「尽力」を使う 「ご尽力」は、「ご尽力」「尽力」と使い方が2とおりありますが、意味はどちらも同じ。 相手に対しては「ご尽力」。 自分に対しては「尽力」を使います。 そして具体的な使い方の例文は以下のとおりです。 ・関係者のみなさまのご尽力に心から敬意を表します。 ・ご尽力を賜り、感謝申し上げます。 ・一同、尽力させていただく所存でございます。 「ご尽力」と「尽力」、シーンによって使い方は異なりますが、便利で使いやすい敬語ですよね。 「お力添え」の意味とは? ご尽力の意味と尽力との使い分けはおわかりになりましたでしょうか。 次に「助ける」の敬語表現としてよく使われるのが「お力添え」です。 「お力添え」の敬語の意味と正しい使い方もきちんと学びましょう。 「お力添え」=「手助け・協力」という意味 「力添え」は「手助け・援助・協力」を意味します。 「力添え」だけの場合には、友達や後輩、部下など目下の人からのサポートに対して使いますが、「お力添え」と「御」をつけると目上の人に使う謙譲語になります。 「お力添え」の正しい使い方 「お力添え」の意味はおわかりになりましたでしょうか。 「お」をつけるだけでガラッと意味合いが変わりましたね。 では、「お力添え」の正しい使い方をみていきましょう。 「ご尽力」同様にビジネスシーンで使う場面が多々あるので、きちんを使い方を覚えましょう。 「お力添え」はお礼やお願いの場面で使う お力添えという敬語は、敬意を払うべき人に対して使用する謙譲語です。 上司や社外の人など、目上の人に助けをお願いする場合や、援助や協力へのお礼を伝える際の敬語表現としての使い方があります。 ・日頃よりお力添えいただきまして、心から感謝いたしております。 ・先日は大変なお力添えを賜りまして、誠にありがとうございました。 ・みなさまのお力添えをいただきながら、一層の努力を重ねて参ります。 ・今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。 「お力添え」も一度覚えてしまえば使い方はむずかしい敬語ではありませんよね。 ぜひビジネスの場で活用しましょう。 ご尽力・お力添え以外の「助ける」の敬語表現 「ご尽力」「お力添え」の意味と使い方が理解できたところで、「助ける」という言葉の敬語表現のバリエーションをご紹介しましょう。 さまざまな敬語表現を身につけておくと、ビジネスシーンでは重宝するはずです。 「ご支援」「ご協力」「お手伝い」などが使いやすい敬語表現 目上の人に助けてもらったときに、お礼を述べる際の敬語は、「ご支援」「ご協力」「お手伝い」などが使いやすい表現方法でしょう。 具体例は以下のとおり。 助けてもらったときの敬語表現の例 【助けてもらったときの敬語表現】 「助けていただきまして、ありがとうございます。 」 「温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。 」 助ける側の立場のときの敬語表現の例 【助ける側の立場のときの敬語表現】 ・ぜひお手伝いさせていただきます。 ・なにかご協力できることがございましたら、なんなりとお申し付けください。 「ご尽力」「お力添え」よりは、フランクな表現になりますね。 ご尽力・お力添えなどの敬語表現を使う際の注意点 ここまで「ご尽力」、「お力添え」、「助ける」の敬語表現の意味や使い方や例文をみてきました。 もうすでに今からでも使えると思いますが、最後に注意点をみていきましょう。 言葉を覚えたからと言って、その言葉を使いすぎると予想だにしていない事態に陥るかもしれません。 敬語表現が丁寧すぎて嫌味に捉えられないように 慇懃無礼という言葉はご存知でしょうか。 慇懃無礼とは言葉や態度が丁寧すぎて、かえって相手が嫌味に感じて、誠意を感じられなくなるさまをさします。 つまり、「ご尽力を賜り、感謝申し上げます。 」や「これもひとえにみなさまのお力添えのお蔭でございます。 」と丁寧に書いたつもりが、相手からすると「それってただの嫌味にしか聞こえない」と思われてしまうかもしれません。 「ご尽力・お力添え」の敬語の意味を覚え場面によって使い分けよう 「ご尽力」「お力添え」の意味は、どちらも「助ける」という意味を含む敬語ですが、微妙にニュアンスが異なります。 力を尽くして努力をしてもらったとき、努力したいときは「ご尽力」や「尽力」、温かい支援をもらったとき、支援をお願いしたいときは「お力添え」を使うと考えるといいかもしれませんね。 もう少しフランクな言い方で「助ける」を使いたいときは、「支援」「協力」などの言葉を使い、上手に敬語に変換させましょう。

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