ゴマリグナンとセサミンの違いはなに？｜セサミンとは｜セサミンサプリ大事典
さまざまな効果が期待されているセサミンですが、一部には「効果なし」との噂が聞かれることもあります。 ここでは、セサミンには本当に効果があるのかどうかを、科学的な研究論文の実績をもとに考察。 加えて、過剰摂取による副作用の可能性についてもご紹介します。 セサミンは効果がない？ 研究論文は多数あるけど、ヒトでの実証例は少ない セサミンが持つさまざまな働きに関して、世界中で非常に多くの研究論文が発表されています。 世界の主要な医学雑誌に掲載された論文だけを検索しても、2015年11月現在で、実に405本ものセサミン関連論文が見つかりました。 しかしながら、これら多くの論文の詳細を確認してみると、その大半はヒト以外の動物を対象としたもの。 ヒトを対象とした実験論文は、わずか8本しか見つかりません。 一般に、ヒトを対象とした臨床試験を行う際には、被験者のグループを2群に分けます。 両方の群に対して「本物の成分を摂取してもらう」と伝えつつ、実際には、本物の成分を摂取するグループと偽物の成分を摂取するグループとに分け、それぞれの効果の違いを比較します。 この試験方法を「二重盲検無作為化プラセボ比較試験」と言います。 ヒトを対象としたセサミン関連論文8本の中で、この「二重盲検無作為化プラセボ比較試験」を行っているものは一つもありませんでした。 以上の経緯からも、「本当はセサミン、効果なんてないのでは？」と疑問に思う人がいるのも無理はありません。 効果がありそうなのは間違いないので今後の実証に期待 ヒトを対象とした実験は非常に少ないのが現状ですが、ヒト以外の動物を対象とした実験は多く行われています。 それらの実験結果を確認すると、大半において何らかの効果が確認されているようです。 動物を対象とした実験とは言え、セサミンの効果を示唆するデータは膨大です。 ヒトに対しても何らかの効果をもたらしそうなことは、十分に想像できます。 セサミンに強い抗酸化力があることは間違いありません。 この抗酸化力が人の健康に大きく貢献する可能性があることを、誰も否定できないでしょう。 今後、ヒトを対象とした臨床試験が多く行われることを期待します。 セサミンだけに頼らず食生活や生活規則の見直しも セサミンには、さまざまな健康効果が期待できます。 しかしながら、セサミンだけを摂取していれば健康になれる、というわけではありません。 この点は誤解のないようにしてください。 セサミンに限らず、どんなに良質の成分を摂ったとしても、生活習慣が乱れていては健康を害します。 栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠・休息、適度な運動など、日ごろから健康に気を配った生活を送っているからこそ、セサミンを摂取する意味があるというもの。 サプリなどに目が行く余り、健康を維持するための「大前提」を忘れてはいけません。 セサミンに副作用はあるの？ セサミンに健康被害・副作用の報告はなし たとえいかなる成分であれ、過剰摂取をした場合には副作用のリスクがあります。 水ですら、飲み過ぎると副作用が生じます。 どんな成分でも、大なり小なり副作用のリスクがあるわけですが、現在のところ、セサミンの過剰摂取による副作用・健康被害の報告はありません。 もちろん、報告がないということと副作用がないということは、イコールではありません。 しかしながら、先にご紹介したセサミンのヒト対象の実験では、1日500mgのセサミンを摂取させていたとの内容があります。 一般にセサミンの摂取目安量は1日10mgとされていますが、これと比較すると、被験者は目安量の50倍ものセサミンを毎日摂取していたことになります。 それでも副作用の報告はありませんでした。 副作用があるかどうかは不明ですが、極めて安全な成分であることに間違いはないようです。 ただし、セサミンと他の薬との相互作用について触れられた論文はありません。 何らかの薬と併用することで悪影響をもたらす恐れもあるので、薬を常用している方がセサミンを飲む場合には、事前に主治医に相談したほうが良いでしょう。 ゴマから摂取する場合はカロリーに要注意 セサミンは、主にゴマに含まれる成分。 よって、日常的にゴマを摂取することで、一定量のセサミンを摂ることは可能です。 ただし、1日のセサミンの摂取目安量である10mgをゴマから摂るならば、約3,000粒を食べなければなりません。 小さじで30杯程度です。 これだけの量のゴマを毎日食べ続けることは、とても現実的ではないでしょう。 加えて、ゴマにはセサミン以外にも多くの脂質が含まれています。 カロリー過多から生活習慣病などにつながる恐れもあるので、「ゴマだけ」からセサミンを摂ることはお勧めできません。
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ダマされるな！ 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…？（週刊現代）
摂取上の注意• 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 1日の摂取目安量を守ってください。 亜鉛の摂り過ぎは、銅の吸収を阻害するおそれがありますので、過剰摂取にならないよう注意してください。 乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。 妊娠・授乳中の方は本品の摂取を避けてください。 体調や体質によりまれに身体に合わない場合や、発疹などのアレルギー症状が出る場合があります。 その場合は使用を中止してください。 治療を受けている方、お薬を服用中の方は、医師にご相談の上、お召し上がりください。 小児の手の届かないところに置いてください。 保存環境によってはカプセルが付着することがありますが、品質に問題ありません。 本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。 栄養成分表示 1日摂取目安量（2粒）当たり 栄養成分 エネルギー 4. 5kcal たんぱく質 0. 25g 脂質 0. 30g 炭水化物 0. 19g 食塩相当量 0～0. 0mg 8. 食品表示基準に基づき、18歳以上、基準熱量2,200kcalにおける数値を記載しています。 詳しくは【】をご覧ください。 この商品を見ている方におすすめの商品 監修：管理栄養士 杉本 恵子.
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