乙女 ゲーム の 悪役。 乙女ゲームの悪役令息の妹に転生しました!お兄様の処刑フラグを全力で叩き壊します!!

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…:最終回直…

乙女 ゲーム の 悪役

この記事について追記があります。 以下の投稿をご覧ください。 以下は最初に公開したときのままです。 という話を、夢の中で知らんひとに切々と訴えていたので、よほど腹に据えかねているんだと思います。 悪役令嬢の天下かよ! 最初に言っておきますが、わたしは「悪役令嬢もの」が嫌いです。 だから真剣に読んだことはありません。 真剣に読んだことはないし、積極的に探してもいないのに、とにかく「悪役令嬢」の文字がしつこく視界に入ってくるのです。 で「悪役令嬢」で検索をかけてみると、小説だけで835件。 書籍化されているものでも29件あります。 ダブりも多いと思うのであらためて数えることはしませんが、「小説家になろう」とかでもかなりの数が投稿されているでしょう。 835件のうち、タイトルやあらすじに「ゲーム」の単語を含むものは370件。 単語を明記しないだけで乙女ゲームの世界を舞台にしたものはもう少しあるかもしれません。 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢」をずばりタイトルにした書籍も出版されており、おおむねこの概念が「悪役令嬢」という単語の共通認識とみていいでしょう。 しかし、そんな女キャラ乙女ゲームで見たことないぞ。 わたしは10年以上前にPSP版の「遙かなる時空の中で2」をプレイして以降、じわじわとネオロマンス作品 コーエーテクモの乙女ゲームブランド。 女性向け恋愛シミュレーションのパイオニア を中心にプレイしており、twitterのフォロワーは乙女ゲームの女でいっぱいです。 その中には乙女ゲームヘビーユーザーもかなりの数いて、いろいろな会社からリリースされる乙女ゲームの噂を毎日浴びています。 でも、悪役令嬢の噂なんか聞いたことないぞ。 そもそも悪役の女キャラはいません! わたしの知る中で「悪役令嬢テンプレ」にいちばん近いのはでしょうか。 主人公とともに宇宙の女王を目指すライバルで「あんたみたいな平民が女王になれるわけないわ」みたいなことも言うので、かなりそれっぽくはあります。 でもロザリアは悪役じゃねえよ。 ロザリアはめっちゃいい子です。 ロザリアを主人公に宇宙の女王を目指すことができる「アンジェリーク デュエット」というタイトルも存在します。 そしてなにより、 ロザリアは破滅しません。 主人公アンジェリークが宇宙の女王となったとき、隣に立つのは女王補佐官となったロザリアです。 これはネオロマンス作品に通じて言えることですが、主人公以外の女性キャラは「親友」というポジションを与えられ、ライバルになることはあっても「悪役」にはならないのです。 このゲームに出てくる女性キャラもどちらかというと「親友」のポジションで、そもそも現代学園ものなので悪逆非道の限りを尽くして破滅するようなキャラはいません。 オトメイトのゲームは数が多すぎて把握しきれませんが、いくつか触れてみた限りでは「悪役令嬢」といえるキャラはいなさそうです。 せいぜい可愛いツンデレお嬢様くらいでは? 他にも乙女ゲームをリリースしている会社はいくつかありますが、サブキャラ女性にはおおむね「親友」「主人公をサポートする」という立場が与えられ、明確な悪意を持って主人公を陥れたり、その結果成敗されて破滅するようなキャラの話は聞いたことがありません。 その舞台設定どこから来たの? 「悪役令嬢もの」を薄目で眺めると、舞台はヨーロッパ風の異世界であり、ゲームのメイン攻略対象である男性の婚約者だった悪役令嬢が婚約破棄 これもめちゃめちゃ頻出ワード されて主人公を逆恨みし、陥れようと画策する……みたいな前提が多いように思います。 そんなフワッとした世界観の乙女ゲームはねえよ。 乙女ゲームはチームで作り、会社名でリリースするものです。 当然舞台設定や世界観はある程度作り込まれているのが普通であり、「ヨーロッパ風の異世界」とざっくりくくれるものであってもいろいろなディテールを持っています。 あと、最近のトレンドは和風やアラビアンなどで、ヨーロッパ風異世界を舞台にしたものはあんまり見ない気がします。 それに乙女ゲームのシナリオはちょっとした思いつきで完走できるほど量が少ないことはあまりなく、特に異世界を舞台にしたものであれば恋愛のいざこざだけでは話が最後までもちません。 これは史上初の女性向け恋愛シミュレーションである「アンジェリーク」から既にそうで、主人公とロザリアの目的は恋愛ではなく「宇宙の女王になること」です。 攻略対象である守護聖さまたちとの恋愛は「目的の妨げ」として描かれ、「恋か使命か」という二律背反に悩むことになります。 つまり「男を攻略するだけの乙女ゲーム」など存在しないのです。 乙女ゲームの目的は「謎を解き明かし生き残ること」であったり「世界を救うこと」であったり「コンクールで優勝すること」であったり「信長様をお守りすること 」であったりします。 そういった状況の中で出会う男性と恋に落ちてしまう……という筋立てが普通です。 必然的に「悪役令嬢もの」における「乙女ゲーム」って、何をするゲームだったの? という違和感があるわけです。 夢小説と悪役令嬢 ここからは憶測になりますが「悪役令嬢」という概念がどこからきたのか考えてみると、やはり乙女ゲームではないと思うのです。 乙女ゲームに明確な悪役がいるとしたら攻略対象の中だと思います。 それもファンディスクとかで救済できるやつ。 おれはくわしいんだ。 「主人公に明確な悪意を向け、攻撃してくる女性キャラ」が大量に発生したのは、夢小説の中ではないでしょうか。 「跡部様はあんたが珍しいだけよ、調子に乗るな!」みたいなやつ。 テンプレ感も悪役令嬢にぴったりでは? おおむね二次創作である夢小説の中では、原作に設定された物語の目的を前提として恋愛関係だけを描くため、世界観や舞台設定をすっとばして恋愛のいざこざの話しかしていなくても問題ありません。 主人公が女性キャラにいじめられ、攻略対象にかばわれるテンプレも一般的です。 また「紋切り型の悪役を破滅させてハッピーエンド」みたいな物語はお世辞にも深みがあるとはいえず、商業的には世間に出ることがないものだと思います。 夢小説は個人で制作するものですし、モブを安直に片付けてすっきりしても誰にもとがめられません。 いまWeb小説を書いている人の中には、かつて夢小説を読んだり書いたりしていた人も少なくないと思います。 かつて慣れ親しんだ「主人公を攻撃する女キャラ」に「悪役令嬢」というガワを与え、「乙女ゲーム」というフワッとした世界に押し込める。 乙女ゲームをやったこともないだろうに。 もちろん「悪役令嬢」という立場や「乙女ゲームの世界」という言い訳が話のフックでしかなく、流行っているからみんな使うだけなのだということは理解しているつもりです。 逆境に立ち向かう主人公を描くことは普遍的な物語です。 でも 乙女ゲームに悪役令嬢はいません! 乙女ゲームをやったこともないくせに「乙女ゲームの世界」が雑な世界観と貧弱な物語の世界であるかのように描くのは現実の乙女ゲームへの風評被害ともいえると思います。 悪役令嬢でも別にいいから、「乙女ゲームの世界」っていう呪文だけでも廃れてくれないかな。 たのむ。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

乙女 ゲーム の 悪役

「貴様とは婚約破棄だ!そして私はリアンヌと婚約する!」 「ユーザ様……嬉しいです」 ああ、やっぱりヒロインには敵わないんだなぁと、これから起こることを予測して泣きそうになった時だった。 「ふざけるのもいい加減になさいませ!このクソ王子!」 「誰だ!今私を侮辱したのは!不敬罪に……っ」 「私が言いました」 「あー、私も言いました」 「私も言ってしまいましたわ」 これは………なんですの? 婚約破棄シリーズ主人公置いてきぼりに続く第四段……いつシリーズ化したか、それは私にもわからない。 とりあえず婚約破棄シリーズタグは荷居人をつけました。 6月13日22時08分HOTランキング5位!人気ランキング16位!恋愛ランキング12位! 6月14日7時11分人気ランキング13位、恋愛ランキング9位!HOTランキングは下がって6位ですが、恋愛ジャンル一桁嬉しいですね! 久々に上位のランキングです。 皆様心からお礼申し上げます! 転生先は、乙女ゲームの悪役令嬢でした——。 あの日、わたくしは激昂していた。 婚約者である第1王子が、お茶会でわたくしではない他の令嬢に親しげに微笑みかけていたのだ。 家で暴れたわたくしは、自らが割った花瓶で足を滑らせて頭をしたたかに打ちつけ、意識を失った。 目を覚ますと、わたくしの中には前世の記憶が混在していた。 卒業パーティーでの婚約破棄&王都追放&実家の取り潰しという悪役令嬢定番3点セットを回避するため、社交界から逃げたわたくしは、王都の下町で、メンチカツを始めとするB級グルメに出会ったのだったーー。 私の推しはラブコメ用語でいうところの"負けヒロイン"だった。 何度END回収しても彼女は報われなくて、それでも躍起になり攻略を続けついに未回収の最後のルート『逆ハールートバットエンド』を攻略しようとしたところで、"私"は死んでしまう。 そして今世の"わたし"は、推しがずっと片思いしていたメインヒーローの妹《シルヴィアーナ》として生を受けた。 おっしゃ!これで推しとクソ兄貴をくっつければ私の悲願は達成する!! ……そう喜んだのもつかの間、 乙女ゲーはとっくの昔に始まっていて、ヒロインは何故か原作より性格が悪くて、無力にも私は5歳の幼女だった…… 幼女は推しのハッピーエンドを見るべく強硬手段をとることにした。 俺様転生幼女が推しと攻略対象に猫可愛がりされたり、従者を振り回したり、電波ヒロイン 10歳上 ときゃっとふぁいとしたりする話です。 *R15は保険です *主人公は幼女ですが口が悪いです。 お姫様なのに淑やかさが欠片もありません。 「遠い東の国から来た新任教師を紹介する。 」 男女2人の講師が理事長のその声と同時に壇上に上がって前に並んでいた。 見たこともない異国の服に身を包んだ2人を見て懐かしく感じた瞬間稲妻が走ったように私は固まって徐々に浮かんでくるビジョンに意識が遠のきそうになった。 声を出さなかったのは令嬢としてのプライドが許さなかったからだ。 しかも、やってきた新任教師は前世の兄様と前世の私を死に追いやった悪女・・・ マリーは悟った。 この転生はきっと、大好きな兄様を悪女から救い前世の復讐をしなさいという神の導きなのだと!! そう考えたマリーは乙女ゲームそっちのけな行動を始める。 そんなマリーの異変に気付いた王子は・・・・。 完結いたしました(2020. 31) 可憐な妹を虐めるブサイクな姉、それが私。 妹が生まれてから全てが変わってしまった。 妖精のように愛らしい妹とブサイクな姉である私。 両親どころか、誰1人として私を愛してくれる人はいない。 今日も妹と喧嘩。 喧嘩といっても誰も私の味方はいない。 妹を突き飛ばそうとしていて、誤って自分が派手に転んでしまった。 頭を打った私は、そのショックで前世を思いだす。 喪女でおばちゃんだった自分を…… 愛らしい妹を恨んでグレていた私だったけど、前世を思い出すことによって悟る。 どうせ愛されていないのだから、この家を出て自分一人で生きていこう。 そして、私自身を愛してくれる人を探そう。 ブスとはいえ、平民では並……ぐらいはあるはず。 喪女だった自分が将来、恋愛して結婚できるのかは判らないけど、結婚できなくてもいい。 その時は養子をとって、家族をつくろう。 愛し愛される、そんな家族をつくろう。 「家族をつくろう」 この言葉を目標に、私はがんばる。 そう、がんばるはずたったんですけど………え、ここって乙女ゲームの世界だったの? 私の立ち位置は、モブ以下でゲームに参加すらしていない。 ああ、そうですよねぇ、判ります、判りますよ。 なんせ私は顔面偏差値、並以下ですしね。 あのキラキラの中に入るにはちよっとねェ。 ちょっ、ちょっとぉ、なんで乙女ゲームに巻き込まれるのぉ。 巻き込まないでよ。 関係ない、私は関係ないでしょう。 前世の私はキャバ嬢でした..。 オタクな私はキャバクラで稼いだお金をお気に入りの乙女ゲーに貢ぎまくるのを生き甲斐にしていたTHEオタ活に生きる女... !! しかしそんな私は急な事故にあい.... 目が覚めると大好きだった乙女ゲーの悪役令嬢に生まれ変わっていた... しかもこの乙女ゲーの悪役令嬢ってどのルートでも残酷な死が待ってるので有名な「我が人生を君に捧ぐ」の世界じゃん...。 えっ?生まれ変わってもすぐ死んじゃうパターン?? いやいや無理だから... そうだ!国外に逃げよう!! 転生したキャバ嬢が攻略キャラをたらしこみ国外逃亡を目指す物語...。 前世の知識を生かしてこの世界を変えちゃうかもしれない? 大槻 沙亜耶(おおつき さあや)26歳。 現世では普通の一人暮らしの社会人OL。 男女の痴情のもつれで刺殺されてしまったが、気が付くと異世界でも死にかけの状態に。 そして、拾ってくれたハイエルフのエリュシオンにより治療のためということで寝ている間に処女を奪われていた・・・?! 『帰らずの森』と呼ばれる曰く付きの場所で生活している俺様エルフのエリュシオンに助けられ、翻弄されつつも異世界ライフを精一杯楽しく生きようとするお話です。 生活するうちに色々なことに巻き込まれ、異世界での過去の記憶も思い出していきます。 温かい目で見てくださるとうれしいです。 【本編完結済】転生先は、乙女ゲームのヒロイン……ではなく、その友人のモブでした——。 「ベラトリクス、貴女との婚約を破棄する!」とある学園の卒業パーティ。 婚約破棄を告げる王子の声がする。 私は今、王子たち集団には関わらずに、パーティー会場の隅でメイドに扮してゲームヒロインの友人を見守っている。 「電波ヒロインは逆にざまあされて断罪されるよ」そのことを彼女に告げたのは、8年前のこと。 よしよし、友人は無事だ。 目の前に現れたのは黒髪黒目…の少年 彼を見た瞬間私は一部思い出した。 彼が誰か…自分が誰か…を その後高熱に魘され全てを思い出した。 この世界は【愛の花束 逆ハーレム乙女】の乙女RPG世界。 私は悪役令嬢役のマリアン・カーリヒルトになっていた。 ゲームでは王子の婚約者で我が儘傲慢令嬢でヒロインを虐め暗殺未遂までする。 その為良くば国外追放、悪ければ一族処刑のどちらか…… いやいや、王子の婚約者は御免です! ヒロインをいじめる?私には出来ません! 隠しキャラである『リオン・マギア・グリアモール』が大好き!一推しなので他の攻略キャラとかに関わりたく有りません! え?【愛の花束 逆ハーレム乙女】では実は三部まで出てる。 実家の養鶏場を手伝いながら育ち、後継ぎになることを夢見ていていた梨花。 結局、できちゃった婚を果たした元ヤンの兄(改心済)が後を継ぐことになり、進路に迷っていた矢先、運悪く事故死してしまう。 転生した先は、ゲームのようなファンタジーな世界。 しかし、実家は養鶏場ならぬ、養コカトリス場だった……! 「やった! 今度こそ跡継ぎ……え? 姉さんが婿を取って、跡を継ぐ? 」 農家の後継不足が心配される昨今。 何故私の周りばかり、後継に恵まれているのか……。 「勤労意欲溢れる素敵なお嬢さん。 そんな貴女に御朗報です。 新規国営牧場のオーナーになってみませんか? ーー条件は、ただ一つ。 牧場でドラゴンの卵も一緒に育てることです」 ーーそして謎の牧場経営型乙女ゲームが始まった。 (解せない) フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。 しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。 そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年間の教育を受ける話を聞く。 最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。 これは高給の職を得るチャンス!フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。 真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。 ・断罪途中の悪役令嬢に付き添っていた私は、男共が数人がかりで糾弾する様にブチギレた瞬間、前世とこの世界が乙女ゲームだということを知った。 ・とりあえずムカついたので自分の婚約者の腹にグーパンした後会場を逃げ出した。 ・家に帰ると憤怒の父親がいて大喧嘩の末、啖呵を切って家出。 連載中にタイトルを変更して申し訳ございません。 ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。 王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。 15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。 ユリアは遠くからボッーとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。 そんなユリアが失敗する話。 初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。 転生した先は、生前妹に借りていた乙女ゲームの世界だった。 悪役令嬢の兄に転生したからには、今度こそ夢を叶えるために死亡フラグが立ちまくるメインキャラクター達を避けてひっそりと暮らしたかった。 しかし、手の甲に逆さ十字の紋様を付けて生まれて「悪魔の子だ」「恥さらし」と家族やその周辺から酷い扱いを受けていた。 「…… 可愛い可愛い 」 「無表情で来ないでよ!怖い怖い!!」 脇CPはありません。 メイン中心で話が進みます。 学校の階段から転落した女子高生の愛美は、気付けば乙女ゲームの世界で三歳の幼女になっていた。 しかもこの幼女は、ゲームに登場するライバルキャラの一人で、将来はぶりっ子悪役令嬢となる人物だ。 シナリオ通りならば、最後には社会的に抹殺される未来が待っている。 このままではマズイ気もするけれど……愛美は、諸々の事情を気にしないことにした! どうせ夢だし、そのうち元の世界へ戻れるだろう。 とりあえず、大好きな魔法を極めるぞ。 本編は完結済みです。 引き下げた内容は、別人物視点で投稿し直す予定です。 「改」とついているものが投稿し直した内容になっております。 以前は「小説家になろう」へのリンクを貼っていたのですが、あちらで新しくダイジェスト化禁止の規約ができたのに伴いまして、アルファポリス様サイト形式でこちらに移転しました。 以前の形式をお気に入りに追加してくださった方、お手数をおかけしまして申し訳ありません。 気がつけば乙女ゲームとやらに転生していた前世アラサーの私。 しかもポジションはピンクの髪のおバカなヒロイン。 ……あの、乙女ゲームが好きだったのは私じゃなく、妹なんですけど。 ゴリ押ししてくる妹から話半分に聞いていただけで私は門外漢なんだってば! え?王太子?攻略対象?? 困ります、だって私、貧乏男爵家を継がなきゃならない立場ですから。 嫁になんか行ってられません、欲しいのは従順な婿様です! それにしてもこの領地、特産品が何もないな。 ここはひとつ、NGO職員として途上国支援をしてきた前世の知識を生かして、王国一の繁栄を築いてやろうじゃないの! 男爵家に引き取られたヒロインポジの元アラサー女が、恋より領地経営に情熱を注ぐお話。 ご了承下さい。 ルーシェは憧れのアルビオン学園に通うため、田舎の領地から王都にやって来た。 しかし貧乏貴族のルーシェは学園に通うお金が無い。 途中入学で学園寮にも入れなかった。 仕方なくバイトをしながら格安の曰く付きの物件で住むことに……。 だが、その曰く付き物件でのある出来事と、日々の忙しい生活で疲労と寝不足に落ち入り、とある男子生徒とぶつかり、倒れてしまう。 その縁でルーシェはクロウド侯爵家で使用人としてお世話になることに…………。 そこからルーシェの意思とは関係なく、様々な出来事に巻き込まれ、しだいにウィルソンとの距離を近づけていく…………。 そんなもんか、くらいで、あまり気にせず軽くお読み下さい。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

乙女 ゲーム の 悪役

最近注目度が高まっている「悪役令嬢」というジャンルをご存知でしょうか? 乙女ゲームや少女漫画の世界に、 女性主人公がヒロインではなく悪役キャラとして転生することから始まるのが大きな特徴。 多くの場合、「悪役」に必須の破滅フラグを、前世の記憶を利用して回避していくストーリーになっています。 近年人気の「転生」漫画の女性主人公版と考えるとわかりやすいかもしれませんね。 実はこの悪役令嬢漫画は、たくさんの魅力が詰まったお宝ジャンル。 まず、ほとんどの場合、作品の舞台はヨーロッパ風の華麗な異国の地なので、キャラクターも麗しいお姫様やイケメン王子様ばかり。 さらに、胸がキュンキュンするラブストーリーや悪役令嬢の爽快な頭脳プレーなど、見どころはザックザク。 「転生して破滅フラグを回避する」という大きな流れは共通していますが、キャラクターの魅力や作画の美しさ、意表を突く展開など、こだわりのディティールからお気に入りの作品を探してみてくださいね。 また、リンク先の電子書籍ストアBookLive! では、 を差し上げています。 気になった作品を見つけた方はご利用ください。 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』 「悪役令嬢」ジャンル初心者の方は、同名ライトノベルをコミカライズした本作からチェックを。 展開が丁寧なのにテンポがよく、個性的なキャラクターが揃っていて、「悪役令嬢」ジャンルにおける王道ストーリーでありながらユニークな展開が楽しめます。 8歳の伯爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭をケガした拍子に自分の前世が交通事故で命を落とした女子高生であったことを思い出します。 転生先は乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界、しかもポジションはゲームのヒロインのライバルとなる悪役令嬢。 「理不尽だ! スタッフ許すまじ! 製作会社に乗り込んで文句言ってやりたい! あんたたちも一度カタリナに生まれ変わってみりゃいいのよおおお!」 雄叫びをあげながらも八方塞がりの破滅フラグをどうにか叩き折ろうと、カタリナは前世でゲームをプレイした記憶を頼りに大奮闘。 ゲームのスタート時点である15歳の魔法学園入学までに、剣の腕や魔力を磨き、追放されても食べていけるように農業を学び……と、斜め上の努力をしていきます。 さらに、カタリナが主要キャラたちとの絆を深めたことで、ゲームの設定に大きなズレが発生。 あらゆるイケメンやかわいい女の子がカタリナを好きになってしまう、まさかの逆ハーレム展開に。 破滅フラグはボキボキに折るくせに、恋愛フラグにはちっとも気づかないカタリナが、愛おしくも羨ましい! また、イケメンキャラの活躍イベントをことごとく横取りするカタリナに、女の子キャラがキュンとする百合風の展開もチラリ。 時に悪人ヅラをフルに生かして「悪役令嬢」らしい活躍も見せるのも魅力的です。 小説版の挿絵を担当しているひだかなみ先生がコミカライズを担当しているため、原作ファンも楽しめること間違いなし。 クセ強めの令嬢が大奮闘『転生先が少女漫画の白豚令嬢だった』 主人公は12歳にして体重80kg、ニキビ顔で体臭がきつく、貧乏伯爵家の令嬢であるブリトニー・ハークス。 あまりのデブさと性格の悪さのために婚約を破棄された彼女は、そのショックをきっかけに気づいてしまうのです。 クセ強めの設定にすでに先が気になりますが、面白さはさらにヒートアップ。 前世で漫画の読者だったブリトニーは、このまま悪役令嬢・アンジェラの取り巻きになれば、いずれ自分が処刑されるというオチを知っていました。 バッドエンドを避ける方法はただ一つ、とにかく痩せて、アンジェラの目につかない普通のキャラクターになること。 前世の記憶を取り戻し、性悪キャラでなくなった彼女は、-40kg(!)を目標にダイエットに励むかたわら、体臭改善のための石鹸やシャンプー、コンディショナー開発と、八面六臂の大活躍。 いとこで若きイケメン次期当主のリュゼに時に支えられ、時に脅されながら成長していきます。 領地を豊かにしたいリュゼは、前世の記憶を取り戻す前は大飯食らいで浪費家だったブリトニーを追い出すために「15歳までに婚約者を見つける」という難題を課します。 しかし、転生によって変わり始めたブリトニーの姿に、何かを感じている様子……。 また、ブリトニーとの婚約を破棄したリカルドも、彼女の性格が悪くなってしまった理由を偶然耳にしたことによって、再び彼女への興味を抱き始めます(ツンデレやんちゃ好きはウォーミングアップをお願いします!)。 さらには金髪イケメン・マーロウ王太子まで登場し、波乱とときめきを感じさせる展開に。 果たしてブリトニーは取り巻きルートを回避できるのか? 無事痩せられるのか? 誰とくっつくのか? 今度は何を開発するのか? これらの続きが気になる方は、原作のライトノベルもぜひチェックしてみてくださいね。 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』 泣かぬ・媚びぬ・言い訳せぬ、理想の(!? )悪役令嬢を求める方にオススメなのがこちら。 乙女ゲーム「聖と魔と乙女のレガリア」の悪役令嬢キャラであるアイリーン・ローレン・ドートリシュが、前世の記憶を利用しながらバッドエンドルート回避に奔走します。 設定は一般的ですが、ユニークなのはバッドエンドの回避方法。 気が強くて頑張り屋のアイリーンは、一途さが仇となってエルメイア皇国皇太子セドリックに婚約破棄されてしまいます。 そこでアイリーンが考えたのは、魔王の生まれ変わりと称されるセドリックの異母兄・クロードへの求婚。 皇位継承権を奪われ、従者や魔物たちと静かに暮らすクロードの穏やかで孤独な生活は、破天荒なアイリーンの登場によりひっくり返ってしまうのです。 頭脳明晰でプライドの高いアイリーンと、その境遇ゆえなかなか素直に人と接することができないクロード。 背景にバラが飛ぶタイプの美貌の魔王が、アイリーンに振り回されながらも、距離を縮めていく様子にキュンとすること必至です。 さらに、ゲームの主人公でありセドリックの新しい恋人・リリアが何か企んでいるようで、この先の展開が否応なしに気になります(正統派ヒロインってあんなに悪い表情するんですね)。 ファンタジックな世界観、イケメンキャラのドSな名ゼリフ、ストレートな胸キュンストーリーと、魅力がたっぷり詰まった今作。 主人公のティアラローズ・ラピス・クラメンティールは、学園の卒業イベント前日に、自分がファンタジー乙女ゲームの世界に転生してしまっていたことに気付きます。 前世の記憶によれば、卒業イべントとはゲームのエンディングを飾るイベント。 しかも、婚約者でラピスラズリ王国第一王子のハルトナイツに婚約破棄され、ゲームの主人公含む大勢の前で国外追放に処せられる「断罪イベント」にほかなりません。 手を打つこともままならならずに、イベント当日を迎えたティアラローズ。 独り戦う彼女を救ったのは、隣の大国・マリンフォレスト国の王太子、アクアスティードだったのでした。 そして始まる、めくるめく溺愛の日々。 悪役令嬢がテーマの作品では、彼女たちが「破滅フラグ」の回収に躍起になる展開が多いのに対し、今作ではアクアスティードに一目惚れされたティアラローズがとにかく愛されます。 頬を染めます。 ハートマークが飛びかいます(そんなアクアスティードがイケメンなのは言うまでもないですよね?)。 そんな2人の蜜月を邪魔するのがゲームの主人公・アカリ。 ティアラローズからハルトナイツを奪っただけでは足りず、アクアスティードをも狙います。 実はアクアスティードは、ティアラローズが前世でプレイすることのなかったゲーム続編でのメインキャラ。 攻略法を知らないティアラローズはどう立ち向かうのか? アクアスティードの心は奪われるのか? 少女漫画を読む時のような、ピュアなドキドキ感が楽しめます。 しかし、バッドエンドを避けるための数々の努力により、次第にゲームのシナリオが変わりはじめ……。 コゼットのほか、ゲオルグやレミアスといったイケメン幼なじみキャラ、そして王太子レオンハルトといった顔面偏差値ぶっちぎりキャラたちが通っています。 流行を生み出し、商会を設立したことにより、チュートリアルキャラから有名な令嬢ポジションまで登り詰めるコゼット。 また、前世の記憶を持つがために、どこかおばちゃんくささが抜けないコゼットのキャラクターも魅力です。 ダイエットシューズを開発したり、ケチャップのシミ取りをしたり、せんべいを手作りしたり……と、とにかく愛らしく、親近感が湧く癒やし系のコゼット。 クールな容貌もあいまって悪役令嬢に仕立てられたアリスティアは、誤解や悲劇が積み重なり、愛するルブリスの目の前で罪人として断首されることに。 「もしまた生まれ変わったとしても 二度とあなたを 愛したり…し…」 と、失意のうちに処刑されてしまいます。 しかし、ふと目を覚ますと、9歳の姿に時が戻っていて……!? 新たな人生を生き直すことを決めたアリスティアは、持ち前の頭脳を生かし、ルブリスとの関わりを避けることで処刑ルートを回避しようと立ち回ります。 2人の運命は変わるのか? 美優とは何者なのか? どっちかっていうと美優の方が悪役じゃないか? 頑張れアリスティア! フルカラーの美麗な絵柄と確立された世界観で、読者をぐいぐい引き込んでくれる作品です。 最後に 一口に「悪役令嬢」といっても、そのタイプは千差万別。 ただし、破滅フラグを回避しようと奮闘する彼女たちが美しく、頭が良く、凛々しい点は共通しています。 中にはゲームの主人公よりも、悪役令嬢の方に共感する人も多いかもしれませんね。 多くの場合、彼女たちの運命には逆境がつきまといます。 それを乗り越えようと頑張る悪役令嬢たちは愛おしく、応援したくなります。 自分も頑張りたい時、勇気が欲しい時に、悪役令嬢漫画を手にとってみてはいかがでしょうか。 その他おすすめの悪役令嬢漫画.

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