きゅうり 肥料焼け。 肥料焼け・肥料やけ 園芸百科事典 おもしろ野菜

肥料過多の対策はご存知ですか?

きゅうり 肥料焼け

野菜に与えた肥料が多いか少ないか考える 野菜に追肥する肥料の量の目安 耕した自宅の庭先やプランターで野菜を育てていると、ミニトマト、キュウリ、ナスの実がなかなか大きくならないとか、茎がものすごい太くなっているとか、葉っぱの色が薄くなって枯れそうだとか、このような状況になったら肥料を与えていいのかそれとも与えたらいけないのか悩みますよね。 山や野原などの自然の中に生えている、木、花、草などの植物は肥料を与えていなくてもどんどん生長していくので、庭先やプランターの家庭菜園も肥料を与えなくても植物は生長するものだと考えている方いませんか。 自然の中に生えている植物は、動物や昆虫の糞や死骸、落ち葉などの堆積物などを栄養分として生長していて、毎年新しく生まれるものがあれば死んで地表の上に堆積するものもあるので地表の上は栄養分が溢れていますよね、 一方、庭先やプランターの環境では、動物の糞や死骸、落ち葉などは取り除いてゴミとして捨ててしまうので土の栄養分は少なくなりますし、野菜が育ったら実を収穫して栄養分が詰まった実を庭先やプランターの外に持ち出してしまうので、人為的に栄養分を土に与えなければ野菜は育ちません。 つまり、庭先やプランターの家庭菜園では、土の中に肥料を適度に与えなければ野菜は大きく育たず野菜栽培は成功しないということです。 もう1つ重要なことがありまして、肥料を土に施す時に覚えておいて欲しいことは、植物は土の中から根が栄養分を吸収して、その栄養分と光合成で作った糖を使って、茎、葉、根、実を大きく生長させていきますが、肥料の与えすぎは植物に良い影響をもたらさないことです。 肥料を与える時は、量と成分のバランスが重要です。 適正に与えることです。 肥料は、主に、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)という、植物の体(茎、葉、根、実)を作る肥料の3要素で成り立っています。 それぞれの肥料成分の役割の説明• 窒素・・・葉や茎を大きくします。 葉が小さい、葉が黄緑色・黄色、茎が細いなどの状態は窒素不足です。 リン酸・・・花や実つきを良くします。 つるや枝が伸びるが花が少ない、葉の色につやがなく黒っぽい緑色・紫色になっていたらリン酸不足です。 カリ・・・茎や根を丈夫にします。 葉の縁や葉脈の間の緑色が薄くなってきたり枯れてきたらカリ不足です。 一般的に肥料成分の窒素の量を過剰に与えすぎると、茎と葉に異常が発生しますので、大きく育つようにと良かれと思ってたくさん肥料を苗に与えてしまうと、病害虫が発生しやすい貧弱な株になり植物の生長をかえって妨げてしまうんです。 その逆のパターンで肥料をケチっていると栄養分不足で植物の生長は悪くなります。 以上の説明のような、肥料過多・肥料不足の状態は病気ではなく生理障害なので、肥料の量を調整すれば健全な生長の状態に回復できます。 肥料を野菜に与える時は、植物の葉・茎の生長を観察してからにしてください。 肥料が少ない場合は肥料を与えれば解決しますが、肥料が多い場合は取り除くことは困難です。 肥料は、少し少なめに与えてみて、足りないと感じたら少し多く与えるようにして、様子を見ながら育てるようにしてください。 ここでは、一般的にいわれていることと、私の野菜作りの経験から導きだしたことを紹介します。 野菜作りで肥料を与える目安として、少しでも参考になればうれしいです。 野菜別で肥料が多い少ないを判断する 家庭菜園で人気がある、ナス、キュウリ、ミニトマト、トウモロコシ、ピーマン、つるあり・つるなしインゲン、エダマメについて肥料が多いのか少ないのか判断する方法を紹介します。 ナス 肥料が多い場合 葉っぱの色が濃い紫色になっている時は肥料が多い状態です。 肥料が丁度良い場合 長花柱花といって、花のめしべ(中心から伸びているもの)が、おしべ(まわりから伸びている黄色いもの)より長い時は肥料は適切の状態です。 今までの肥料の量で追肥していきましょう。 また、ナスは水を多く好みますので実を大きく生長させるには肥料と水やりをしっかり与えてください。 肥料が少ない場合 短花柱花といって、花のめしべ(中心から伸びているもの)が、おしべ(まわりから伸びている黄色いもの)より短い時は肥料は少ない状態です。 花や葉っぱの大きさが小さく色が薄い時は肥料が少ない状態です。 このままの状態ではナスの収穫は期待できないのでただちに肥料をたっぷりと与えましょう。 肥料の他に、日当たりが悪い、高温・乾燥している、実が多く成っているなどが原因のこともあります。 キュウリ 肥料が少ない、又は水分不足の場合 実が曲がる原因は、肥料が少ないか水分が少ない時に起こります。 株が弱り始めていますので、早めに生長不良の実をもぎ取って肥料と水をたっぷりと与えてください。 肥料が少なく気温が高い場合 実の尻が細くなっている原因は、肥料が不足していて8月などの気温が極端に高い時に起こります。 株はだいぶ弱っていますので、他の実に栄養を送りやすくする為に生長不良の実は全部もぎ取ってください。 また、株の生長を回復させる為に肥料と水をたっぷりと与えてください。 肥料が少なく日当たりが悪い場合 実の尻が太くなっている原因は、肥料が不足していて日照不足の時に起こります。 株はだいぶ弱っていますので、他の実に栄養を送りやすくする為に生長不良の実は全部もぎ取ってください。 また、株の生長を回復させるために肥料と水をたっぷりと与えてください。 ミニトマト 肥料が多い場合 茎が異常(直径15mm以上)に太くなっていて、節間が広く、葉っぱが深緑色で先端が内側に丸まっている時は肥料が多い状態です。 このままの追肥量で育てていくと実着きが悪くなり収穫量が減るので追肥を数日間止めて様子をみましょう。 ミニトマトの場合は茎が細くても実はミニトマトのサイズ(1玉約20g)に育ちますが、大玉トマトと中玉トマトは茎が太くないと、大玉トマト1玉200g、中玉トマト1玉40gには育ちませんので肥料を与えてください。 トウモロコシ 肥料不足、又はミネラル不足の場合 下葉が枯れている時は窒素肥料やミネラルが少ない状態です。 トウモロコシはすぐに肥料切れを起こすので肥料はたっぷり与えて水やりもしっかり与えてください。 ピーマン、カラーピーマン、シシトウ、甘トウガラシ 肥料が少ない場合 実になるところが、花が咲いてもすぐに黄色くなり枯れたり、花が咲く前に枯れる時は肥料が少ない状態です。 このままの状態では、ピーマン、カラーピーマン、シシトウ、甘トウガラシの収穫は期待できないのでただちに肥料をたっぷりと与えましょう。 また、シシトウや甘トウガラシは水やりが少ないと辛い個体が収穫できるようになるので水やりはしっかり行ってください。 つるあり・つるなしインゲン 肥料が多い場合 さやに花が咲いてもすぐに黄色くなり枯れたり、花が咲く気配が全くない時は窒素成分の肥料が多くつるボケの状態です。 このままの状態では、つるあり・つるなしインゲンの収穫は期待できないのでただちに肥料を与えることを止めてください。 また、花が咲いた後はたっぷりと水を与えないとさやは生長せずに枯れてしまいますので、肥料は少なく水をたっぷり与えていることを確認してください。 肥料が丁度良い場合 さやがまっすぐに伸びて生長している時は肥料は適切の状態です。 今までの肥料の量で追肥していきましょう。 また、さやがまっすぐ伸びるにはたくさんの水が必要ですので毎日水やりをしているのかチェックしてください。 エダマメ 肥料が多い場合 さやに花が咲いてもすぐに黄色くなり枯れたり、花が咲く気配が全くない時は窒素成分の肥料が多くつるボケの状態です。 このままの状態では、エダマメの収穫は期待できないのでただちに肥料を与えることを止めてください。 また、花が咲いた後はたっぷりと水を与えないとさやの実は大きくならずに枯れてしまいますので、肥料は少なく水をたっぷり与えていることを確認してください。 肥料が丁度良い場合 さやの実が大きく生長している時は肥料は適切の状態です。 今までの肥料の量で追肥していきましょう。 また、さやの実が大きくなるにはたくさんの水が必要ですので毎日水やりをしているのかチェックしてください。 花が落花する原因 実もの野菜は花が咲いて受粉して実が大きくなって初めて収穫できる野菜なので、実を収穫するには花が受粉することが重要です。 しかしながら、実もの野菜は茎や葉が大きくなるだけで、花が咲いても実を着けずに落花してしまうことが多いですよね。 花が落花してしまう主な原因は、• 気温が低い• 実が着き過ぎている• 日当たりが悪い• 雨が多い• 肥料が少なく草勢が弱い• 高温・乾燥で草勢が弱い• 生育初期で草勢が強い• 窒素肥料を与えすぎて草勢が強い などが考えられます。 このように、花が落花する原因はいろいろあるのでどれが原因なのか特定することは難しいですが、肥料も関係していることは確かなので肥料は多くも少なくもなく適切な量を与えるように心がけましょう。 葉や茎の生長具合で肥料の多い少ないを判断する どのような野菜でも、葉の色や大きさ、茎の太さを見れば、肥料が多いのか少ないのかという大体の目安はわかります。 野菜の葉や茎の状態を気にしていなかった方は一度注意深く観察してみることをおすすめします。 肥料が多い場合 葉っぱや茎に異常が現れる時は、主に肥料成分である窒素を過剰に与えたことが原因になります。 花が咲かず実もならないのだけど、葉っぱや茎だけがどんどん大きく伸びていく時は健全に生長していない状況ですので肥料をたくさん与えていないか1度確認してください。 肥料が多い場合は、葉や茎や実に次のような症状が現れます。 葉の色が深緑色• 葉が異常に大きい• 葉の先端部分が丸まっている• 茎が異常に太い• 葉柄や節間が異常に長い• 葉が茂りすぎている• 葉が下にそっている• 葉が波打って変形している• 枝先が曲がっている• 野菜によっては、葉の先端がとんがっていたり、葉が全体的に適度にギザギザでとがっている時も肥料は適切な状態になります。 このような状態の時は、速効性がある液体肥料や化成肥料をすぐに与えてください。 肥料が少ない場合は、葉や実に次のような症状が現れます。 葉の色が黄緑色や黄色になっている• 葉が枯れている• 葉が小さい• 葉が上に反りすぎている• 茎が細い• 葉柄や節間が異常に短い• 一般的には、植物の栄養分が通常よりも豊富になるとアブラムシなどがどこからか寄ってくるようになるので、野菜の茎や葉についている虫を観察してみてください。 肥料が多い場合 野菜にアブラムシがたくさんいる時は、窒素成分が多い肥料を与えている可能性が考えられます。 植物は、過剰に取り込んだ栄養分を植物の体内にため込んでしまいますので、その栄養分をアブラムシが吸い出していることになります。 また、窒素成分を過剰に与えたことが原因でハダニが多く現れたり、葉っぱがたくさん食べられたりする傾向があります。 さらに、窒素成分が多くなると根からカルシウムが吸収できなくなるので、縁腐れ病や尻腐れ病にかかり枯れることもあります。 面倒くさいからまとめてドサッと肥料を与えるとトラブルの原因になります。 野菜を健全に育てて害虫や病害トラブルを少なくする為には、アブラムシの数、葉っぱの色や形などの状態をよく確認しながら必要と思われる分だけ肥料を与えていく心がけをしてください。 窒素成分は、苗の生長の初期~中期段階に多く与える以外は量を少なめにすること、また、窒素成分が少ない肥料を使うことも失敗なく育てるには効果的な方法です。

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キュウリの育て方【意外と弱いキュウリに出やすい連作障害を回避する3つのアプローチ】

きゅうり 肥料焼け

2週間ほど前に野菜の苗を買って植えたら1週間で枯れてしまいました。 (トマトだけは元気に育っています) 植えたものはトマト・キュウリ・ナス・シシトウ・ピーマン・大葉です。 畑は20m2ほどありまして、今年の畑作りとして 昨年植えた物や雑草(特にスギナ)の根を起し取り 苦土石灰を15kgほどと1週間後に堆肥(牛糞・鶏糞合わせて)30kg を混ぜたところに植えました。 植え方は畝(高さ15cm幅40cm)を作り苗を囲むよう透明ビニールの 風よけを各々付けました。 しかし、植えてから1週間もしないで茎が萎れ葉が枯れてしまいました。 (ものによっては茎は伸びているが葉だけが枯れるものもある) 原因がわからず困っています。 教えてください。 よろしくお願いします。 一昨年の冬に引っ越して去年の春から野菜作りを初めて 去年はミニトマト・ナス・ジャガイモ(その時は初めてだったので 畑の半分ほどを使用)ができました。 去年にくらべ平均的に畑が乾燥しやすい気がします。 まず苦土石灰を入れる意味を勘違いされていますね。 作物を作る前には土壌作りが必要で、苦土石灰を入れる事は間違いでは ありませんが、入れ過ぎると土壌が強アルカリ性になってしまい、育つ 物も育たなくなります。 ほとんどの作物は強アルカリ性やアルカリ性土壌では育ちません。 土壌を作る前は酸性土壌になっていますので、これを中和させる目的で 苦土石灰を入れるので、入れ過ぎると作物が育たないアルカリ性土壌に なってしまうので、1週間で枯れたのは苦土石灰の入れ過ぎが原因だと 言う事です。 今年に植えられた作物ですが、基本的には植付け2週間前に苦土石灰を 1m2当たり100gを入れ良く耕して地均しをして寝かせます。 植付け1週間前に1m2当たり2kgの堆肥と、1m2当たり100gの化成 肥料を入れて良く耕し、地均しをして寝かせます。 1週間後に苗を植え付けるのが基本です。 あなたの畑は20m2ですから、苦土石灰は2kgで十分でした。 苦土石灰は土壌の酸度を調整するために入れる物で、入れ過ぎは作物の 生育を悪くさせるだけです。 堆肥は肥料では無く、通気性や保肥性、排水性、保水性を高めるために 入れる物で、一般的に土壌改良材と言われています。 土壌が乾き易いのは、牛糞堆肥の量が少な過ぎたのだろうと思います。 化成肥料は1m2当たり100gですから、鶏糞の量が多過ぎたかも知れ ません。 化成肥料と鶏糞では成分的には違いますが、半々としても15 kgですから、鶏糞の量が多過ぎて肥料負けを起こして苗が枯れてしまっ たとも考えられます。 水遣りは雨以外の日には朝夕に与えましたか。 1日1回では水不足です よ。 昼間は根が蒸れるので与えませんが、朝日が昇る前と夕日が沈む前 の涼しい時間帯に、十分な散水をする事が必要です。 肥料焼けだと思います。 苦土石灰も10倍くらい入れています。 土づくりをした場合は最低でも2週間くらいは寝かしておかないと、植えつけた野菜の根がやられます。 有機肥料はそのまま野菜が吸収できるわけではなく、土の中の微生物が何工程かの分解を繰り返して初めて野菜の肥料として働きます。 その時間が最低2週間はかかると言われています。 PHも計ってみなければわかりませんが、大量の苦土石灰によってアルカリに傾き過ぎているのではないでしょうか。 このような状態で苗を植えると葉の周囲から、まるで焼けたように茶色に変色して枯れてしまいます。 一番早いのは客土して土の量を増やすことでしょうか。 これから梅雨に入りますから、雨によってかなりPH調整できると思います。 今あせって植えても枯らすだけなので、1ヵ月くらい土を休ませるしかないでしょう。 全体的に石灰が多すぎますね。 また、トマトやナスを植えるところには石灰を入れません。 逆に、20平米に広さにしては牛糞が少なすぎます。 10倍くらい入れても良いと思いますよ。 土を掘り起こしたと言われますが、掘り起こすだけでなく耕していますか? 深さはどれくらいに耕していますか? 耕し方が足りなく、深さが足りなく、牛糞が少なくて土が固いのだと思われます。 もっと良く耕して、大量の牛糞や腐葉土を混ぜ込み、石灰を止めて植えてみてください。 また、苗を植え付ける畝の上の方には鶏糞や化成肥料などを入れてはいけませんよ。 肥料が直接根に触れないようにしてください。 それから、植え付ける時は、植え付け穴にたっぷりの水を入れていますか? 他にも色々原因があるように思えます。 実際に行ったことを全て書かれた方が良いでしょう。 この回答への補足 説明が悪かったです。 鍬で30~40cmほど耕して雑草などの根を取り除きました。 畝の上の方に化学肥料を入れてしまいました・・・ 水もある程度湿っていたのであげなかったです。 今年の畑ですが 最初に雑草・去年作った物の根取り及び耕し (この時に石灰を入れてスコップでまんべんなく混ぜました) 1週間後に牛糞20kg+鶏糞10kgを同じくまんべんなく混ぜ 畝をつくりました。 また1週間ほど空けてから苗を植えました それ以外のことはしていません。 今の状態からの土壌改良はできるのでしょうか? 畑全体を土壌改良できるのであれば元気なトマトは植え直した 方がいいでしょうか? 参考になりました。 ありがとうございます。 私は酸度をみながら苦土石灰・消石灰をやったりやらなかったりしてますので、「石灰類をやってない所はすぐ種まきや苗を植えてもいいんだろうか?」などと疑問がおこります。 あらためて、各資料類を土に混和してから、種まき・定植まで放置しておかなければいけない期間を教えてください。 消石灰 2. 苦土石灰 3. 化成肥料 4. 有機肥料(化成のような粒々の市販品ですが有機100%のものです) 5. 堆肥(雑草を乾燥、寸断、加水、積込みしておいた完熟のものです) 以上、それぞれ個別に種まきや定植するまでの待機日数を教えて下さい。 また、全種は一度に使いませんが肥料(化成か有機どちらか)と堆肥は必ず使い、石灰類は酸度により使用か不使用かです。 いままでは、一度にまいて耕起していましたが、組み合わせの良否もあるとおもいます。 よろしくお願いします。 A ベストアンサー まず注意しなければならないのは消石灰とアンモニア態の肥料を一緒に散布するとアンモニアガスが発生して植害を起こす事がありますから同時の施肥は避けてください。 最初に消石灰を入れて耕運して7日ほどしてから化成肥料や単肥を入れてください特に硫安は注意が必要です。 堆肥と石灰を一緒に入れても差し支えありません。 苦土石灰の場合は気にする必要はありません。 化成肥料は効き始めるまでに7日ほどかかりますが入れてからすぐに植えても差し支えありません。 有機肥料の場合有機質を配合した配合肥料か有機質を発酵させたぼかし肥かで使い方は違いますぼかし肥の場合はすぐに植えても差し支えありませんが配合肥料で特に油かすが多い場合は施肥後に発酵が始まりガスで土壌中の酸素が不足して活着が悪くなる事があります。 配合肥料の場合は施肥後10日以上開けて耕運してから定植した方が間違いありません。 A ベストアンサー 1の回答について 肥料には主な成分は大きく3つに分けれます。 チッ素とリン酸とカリウムです。 肥料の袋などにN:P:Kとかかれているのがそれにあたります。 チッ素は葉を育てる肥料でやりすぎるとひょろ長くひ弱になってしまいます。 リンは実や花を咲かせるための肥料で多少多くても大丈夫です。 カリウムは根っこを育てる肥料で日照不足環境のところでも多少強くさせることが出来ます。 あまり肥料があわないということは考えにくいでしょう。 肥料にも色々あり、発酵が未熟な鶏糞などは植物にとってあまりよろしくありません。 よく熟成した物を買うようにしましょう。 鶏糞だけでなく油かすにもいえるのですが、この手の肥料は特に根っこに直接あたらないようにしましょう。 あたると肥料焼けをおこし枯れてしまうことがあります。 もし、そうなった場合、早期であり植物に体力が残っていれば肥料を全部取り除き無肥料の土を入れいてやれば、運と体力次第で持ち直す可能性があります。 ただ、体力がないと難しいので草花では難しいと思われます。 ま、無難なところで8:8:8ぐらいの化学肥料を根っこから遠いところにやればいいんじゃないですかね。 また、最近では肥料やけを起こしにくい肥料も売られているのでその辺を購入しましょう。 同じ場所に同じ植物を植えると…の質問は肥料が直接あたらないように土をある程度よけてやれば大丈夫でしょう。 ただし、ビワなどのように以前植わっていた所に植えても育たない植物の場合は難しいでしょう。 1の回答について 肥料には主な成分は大きく3つに分けれます。 チッ素とリン酸とカリウムです。 肥料の袋などにN:P:Kとかかれているのがそれにあたります。 チッ素は葉を育てる肥料でやりすぎるとひょろ長くひ弱になってしまいます。 リンは実や花を咲かせるための肥料で多少多くても大丈夫です。 カリウムは根っこを育てる肥料で日照不足環境のところでも多少強くさせることが出来ます。 あまり肥料があわないということは考えにくいでしょう。 肥料にも色々あり、発酵が未熟な鶏糞などは植物にとって... A ベストアンサー トマトは、他の野菜類に比べて、かなり肥料食いです。 元肥を入れていたとしても、成長に伴って、追肥が必要になってきます。 トマトに限らず、葉が黄色くなるのは、肥料不足のサインです。 ベランダということなので、たぶん、プランターかと思いますが、地植えにくらべて、特に肥料不足になりやすいです。 今からなら、即効性の化成肥料を与えれば、復活する可能性があります。 また、カルシウム分が不足すると、 尻腐れ病といって、実(青いあいだでも)のおしりの部分が、茶色くなってきます。 ちょっとお値段高めですが、カルシウム入りの化成肥料も出ていますよ~。 枝の下の葉から、順番に黄色く枯れていくのは、葉の寿命で「お役目ごめん」なので、心配はありません。 カビがでやすいので、取り除くといいですね。 A ベストアンサー 家庭菜園にて肥料として使っています。 キャベツの場合 ウネ幅80cmで2列に間隔を30cmあけて植える場合、ウネの中心に深さ30cmくらいの溝を掘ります。 過リン酸石灰は入れたほうがおいしくなります。 あとは土をかぶせて苗を植えて、水をかけたらそのままほったらかしに近い状態で(夏の暑いとき以外は水遣りもしません)収穫を待ちます。 仕事が忙しいので、なるべく手間をかけないようにと・・・、こうしています。 ほかにも同様のやり方で育つものとして、 トマト(ウネ幅1mはほしい)、ピーマン、イチゴ、ナス、きゅうり、白菜、大根などがあります。 土と混ぜて育てるものとして、ほうれん草、小松菜などがあります。 もちろん米ぬかだけではなく、鶏糞、過リン酸石灰も入れます。 A ベストアンサー こんにちは 植え替えは根や葉が眠っている時期に傷つけないようにするのが基本です。 また、細根は傷つきやすく、そこからしか植物は水を吸えません。 細根以外は、細い根も植物体を支える物と考えて下さい。 で、やっちゃった事はしょうがないので 水をほとんど吸えない状態で、枯らさないために 植物は自衛策として、水が蒸散して出ていく葉っぱを落とそうとするわけです。 人間が手伝ってあげるなら まず、引き抜かない!また根っこが傷つきます! 植え替えて水をかけた後、棒等で根元の中まで土が入るように突きましたか? もししていないなら、水やりをしたときにまずやってみましょう。 ぼっこり土が下がったら、根っこは土に当たらず乾いているかもしれません。 周囲にちょっと水が溜まるように穴を掘り ホースでたっぷり水やりして、水が表面を流れず、土中にしみこむようにしてみましょう。 それから、植物体にも水をかけて蒸散を抑えます。 直射日光が当たるのも、蒸散を促進しますから 寒冷紗等をかけて、葉っぱが元気を取り戻すまで様子を見ます。 不必要な枝葉は、蒸散を抑えるため、 このさい切ってしまうのも手ですが、 あまり沢山切るのも植物体にダメージが大きいので御自分で考えて処置してください。 それから、回復するまで肥料はやらない事!! 肥料は、塩分ですから枯れますよ! 回復すると良いですね。 次回から植え替えするときは、ちょっとネットで調べてみましょう。 時期や注意点も掲載されていると思いますよ。 こんにちは 植え替えは根や葉が眠っている時期に傷つけないようにするのが基本です。 また、細根は傷つきやすく、そこからしか植物は水を吸えません。 細根以外は、細い根も植物体を支える物と考えて下さい。 で、やっちゃった事はしょうがないので 水をほとんど吸えない状態で、枯らさないために 植物は自衛策として、水が蒸散して出ていく葉っぱを落とそうとするわけです。 人間が手伝ってあげるなら まず、引き抜かない!また根っこが傷つきます! 植え替えて水をかけた後、棒等で根元の中まで土が入るように... A ベストアンサー 多少規模の大きな家庭農園で、京野菜を有機・無農薬で栽培しております。 昔滞在していたイギリスでは、バラ、果樹、野菜の害虫に悩んでおり、彼らはOpen Gardenも楽しみなため、農薬を使わない害虫の忌避、殺虫法に強い関心を寄せております。 一方、ケニアでは、良い農薬もあるのにと何の話をするのかと、お茶の話題にもなりませんでした。 1 忌避 ・日本では、「ストチュウ」の散布が普及しております。 食酢、木酢、焼酎の希釈液を定期的に噴霧することで、作物生育を促し、同時にいくらかの忌避作用が青虫やウリバエにあります。 ただし、悪乗りして**菌を添加しても、効果はありません。 seesaa. html ・不織布を利用し、虫の接触を断ちます。 寒冷紗の使用は作物の生育を遅らせるのでお勧めできません。 ・鳥よけに使われるキラキラ反射するカラーテ-プと、シルバーのマルチフィルムは、アブラムシ防除に有効です。 ・堆肥の施用は播種・移植の1週前とし、完熟の堆肥を使用します。 2 駆除 ・園芸愛好家は「Green Finger」と言われておりますが、これはアブラムシを見つけ次第、指で殺すため赤緑に染まるため付けられた名称です。 アブラムシ、青虫、毛虫は殺すか遠くに投げます。 これがもっとも有効かもしれません。 eiga-kawaraban. html ・アブラムシは、蟻のサポートがありますので、なかなか撲滅できません。 私は牛乳原液をアブラムシに向けて噴霧します。 臭いが気になれば、乾いた翌日水をかけます。 最近は噴霧式の洗たくノリもありますので、これも使えそうです。 色々と試みましたが、天敵の利用などは施設園芸での話で、この程度の技術しか利用しておりません。 キャベツ、ブロッコリでは無農薬では虫の害で商品にはなりませんし、不織布栽培しても価格競争で負けます。 トモロコシでは、アワノメイガの害に毎年悩まされた結果、離れた畑で農薬を2回使います。 試しにハーブを作物の中間に植えてみましたが、300坪の畑では、作業が煩雑で中止しました。 結論: 1 時期外れの作物は植えない。 2 土を作り、作物は順調に生育させる。 3 しっかり観察し、病気、虫の害を早く見つける。 こんな基礎が大切です。 goo. html 多少規模の大きな家庭農園で、京野菜を有機・無農薬で栽培しております。 昔滞在していたイギリスでは、バラ、果樹、野菜の害虫に悩んでおり、彼らはOpen Gardenも楽しみなため、農薬を使わない害虫の忌避、殺虫法に強い関心を寄せております。 一方、ケニアでは、良い農薬もあるのにと何の話をするのかと、お茶の話題にもなりませんでした。 1 忌避 ・日本では、「ストチュウ」の散布が普及しております。 食酢、木酢、焼酎の希釈液を定期的に噴霧することで、作物生育を促し、同時にいくらかの忌避作用が青虫や... Q キュウリの下の葉の枯れと水やりについて。 いつもお世話になっています、こんばんは。 GW期間中にキュウリの苗を購入し、ベランダでプランター栽培しています。 植え付けてから2週間少し経過したのですが、4つ葉のような下の葉(2枚)が枯れてしまいました。 本葉は6枚ぐらいついていて、まだ青々とはしているのですが・・・。 原因を知りたくて、状況を明記した上でいくつか質問を投稿させていただきます。 状況: 水やりは1日2回ほど、雨の日以外は欠かさずにしている。 培養度はアイリスオーヤマの肥料つきを使用。 直径30cm、深さ30cmのプランターに植え付けている。 1回にやる水の量は底面から水が流れるぐらいまでしている。 本葉の裏に微小の黒いものがあって、先ほど除いた。 質問1:1回にやる水の量はどれぐらいの量がベストでしょうか(1~2リットル等)? 質問2:この下の葉が枯れた状況では、これ以上の生育は望めないでしょうか? 質問3:葉の下に微小の黒いものがあって除いたのですが、害虫でしょうか? 初心者なので、ほとんどわからず状況を明記した上で質問投稿させていただきました。 どなたかご指導ください、よろしくお願いします。 キュウリの下の葉の枯れと水やりについて。 いつもお世話になっています、こんばんは。 GW期間中にキュウリの苗を購入し、ベランダでプランター栽培しています。 植え付けてから2週間少し経過したのですが、4つ葉のような下の葉(2枚)が枯れてしまいました。 本葉は6枚ぐらいついていて、まだ青々とはしているのですが・・・。 原因を知りたくて、状況を明記した上でいくつか質問を投稿させていただきます。 状況: 水やりは1日2回ほど、雨の日以外は欠かさずにしている。 培養度はアイリスオーヤマの肥料... A ベストアンサー 一番下の双葉は、成長に従って枯れてゆきます。 心配無用です。 本葉も成長と共に順番に枯れてゆくものもあります。 基本的に、下から5~6節目までは、徐々に取って行き、病害虫を防ぎます。 全ての葉の枚数が6枚以上あれば、下の葉を1枚取り除けます。 黒いもの・・・アブラムシかも知れませんし、ドロ跳ねかも知れません。 水遣りは、一日2回は多いかも…。 土の表面が白く乾いたらあげる位が丁度。 水が多いと根腐れの原因になります。 匂いも発生し易くするので害虫が寄ってきますよ。 水分の蒸発を防ぐために、枯れ草や切り藁・バーミキュライトなどで株元を覆うと ドロ跳ねも防ぎ、病気になりにくくなります。 水遣りを一日1回に減らせます。 プランターの下から水が流れ出るようなら、やりすぎです。 肥料分も流れてしまいます。 ちょっと水が出そう???位が限界です。 何リットルと言うような換算ではなく 様子を見ながらあげると良いです。 たっぷりの日もあれば、少なめな日もある。 前日が雨の日や曇りの日はごく少なめか、全くやりません。 畑の場合は、この時期からは殆ど天候任せです。 実がなり始めたら、肥料食いなので2週1回で追肥します。 (1本あたりひとつかみが目安) できるだけ、チッソ少・リン多めの肥料を選ぶのも美味しいキュウリにするコツです。 チッソが多いと苦いキュウリになりますので。 手に入るなら、オレガノの苗も寄せ植えにすると 余分な水分を吸い、害虫よけ(主に蟻)で風味も良くなります。 美味しいキュウリ沢山収穫できると良いですね。 一番下の双葉は、成長に従って枯れてゆきます。 心配無用です。 本葉も成長と共に順番に枯れてゆくものもあります。 基本的に、下から5~6節目までは、徐々に取って行き、病害虫を防ぎます。 全ての葉の枚数が6枚以上あれば、下の葉を1枚取り除けます。 黒いもの・・・アブラムシかも知れませんし、ドロ跳ねかも知れません。 水遣りは、一日2回は多いかも…。 土の表面が白く乾いたらあげる位が丁度。 水が多いと根腐れの原因になります。 匂いも発生し易くするので害虫が寄ってきますよ。 水分の蒸発を防ぐために... Q 土作りの基本だと思うのですが、石灰と堆肥はどのようなタイミングで 撒けばいいのでしょうか? 本によって、「石灰と堆肥を一緒に撒いてはいけない。 石灰成分が化学 反応を起こし、アンモニアとして飛翔してしまうからだ」とか、「石灰 と堆肥を一緒に撒いてもよい」とか両極端な説明をしています。 お聞きしたいのは 1 石灰と堆肥は一緒に撒いてもよいのか 2 一緒に撒いてはいけないとき、どちらを先に撒き、残りをいつごろ撒 けばよいのか 3 ついでに肥料はいつ撒けばよいのか 教えていただけないでしょうか。 野菜も花も同じ土作りになると勝手に思っているのですが、もし違いが あるのであれば、その点について教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。 ただし、石灰資材の選択が大切です。 水溶性の石灰資材である消石灰、生石灰は流亡が激しいために中和効果は持続しにくく「安物買いの銭失い」になるため、お勧めできません。 カキ殻、苦土石灰そして過リン酸石灰がお勧めです。 石灰が堆肥に働きかけ、アンモニアを減らし硝酸を増やすことは空論で、そのような論文は見たことがありません。 生糞に石灰を大量に散布すれば多少アンモニアが減るのかもしれませんが、市販されている好気的醗酵のあと嫌気的醗酵を経た牛糞堆肥や豚糞堆肥では考えられないことです。 「完熟」とか「2次発酵済み」堆肥とはこれ以上急激な分解はしないことを意味します。 当然のことですが完熟堆肥にもアンモニアは含まれています。 しかし鶏糞を主要な元肥とするならば、野菜、花同じく堆肥、石灰資材、鶏糞そして少量の化学肥料、化成肥料を同時に施肥してかまいません。 多肥栽培する作物には追肥として化学肥料、化成肥料を数回与えます。 追肥なしの野菜栽培では、トレンチ(溝)に堆肥、石灰資材、鶏糞そして若干の化学肥料を入れ土で蓋し、トレンチとトレンチの間に播種します。 なお、鶏糞は堆肥処理は完全にされておらず、乾かしたものを醗酵鶏糞とか称して販売されています。 試しに水を加え数日後に匂いをかいでみてください。 kahma. ただし、石灰資材の選択が大切です。 水溶性の石灰資材である消石灰、生石灰は流亡が激しいために中和効果は持続しにくく「安物買いの銭失い」になるため、お勧めできません。 カキ殻、苦土石灰そして過リン酸石灰がお勧めです。 石灰が堆肥に働きかけ、アンモニアを減らし硝酸を増やすことは空論で、そのような論文は見たことがありません。 生糞に石灰を大量に散布すれば多少アンモニアが減るのかもしれませんが、市販されて... Q プランターで一株、ミニトマトの栽培をしています。 現在、花が咲いている状態です。 つい先週まで元気だったのに、葉が黄色くなってかなり枯れ、元気がありません。 液肥は週に2回くらい、書かれている分量を守り、あげていたのですが。 「葉が黄色くなるのは栄養不足ではないか、IBがよい」と書かれている記事を見てIB?(化成肥料)を買ってきましたが、もう花がついて葉が黄色くなってる状態ではIBを土の上に置くだけでは、効果は遅いのではないでしょうか? IBの量もよくわかりません。 多すぎると良くないのでしょうか。 液肥を増やした方がいいとか、IBを土に混ぜた方がいいとか、それよりこうしたらいいとか、なんでも結構です、アドバイス下さい。 植物を育てたことがなく、ネットで調べたりしていますが、よくわかりません。 私にとって初めて育てている植物です。 なんとか実をならせたいです。 よろしくお願いします A ベストアンサー >液肥は週に2回くらい 肥料のあげすぎが原因ではないですか。 液肥は2週間に1回で十分だと思います。 夏野菜の場合、苗で購入する5月上旬から花が咲くまでの時期に、 苗を植える前の1週間前に化成肥料を土と良く混ぜ、植える時に元肥を苗の周りに適量あげます。 その後、1か月に1回適量の追肥を苗の周りに花が咲くまであげます。 液肥は補助ですので、2週間に1回が妥当です。 花が咲き始めたら肥料は一切あげてはいけません。 現在花が咲いている状態のようなので肥料はストップして下さい。 枯れて来てしまった状態は今までの肥料にあげすぎかまたは水が不足していたのかもしれません。 プランタでの栽培では夏の暑い時期は早朝涼しい時に水をあげないと 外気温で土が熱くなっているところに水をあげれば土の中はサウナ状態になります。 夕方にも水は必要で灯が落ちてからあげるのが鉄則です。 水の量もプランタの下から流れ落ちるくらいにたっぷりとです。 土も赤玉土3:鹿沼土3:腐葉土3:堆肥1の割合がトマトにとっての 良い土です。 水分をよく吸い、根を這わせ、水の通りが良い土です。 土は何を使われているのですか? 病気にかかっている可能性もありますよ。 main. htm >液肥は週に2回くらい 肥料のあげすぎが原因ではないですか。 液肥は2週間に1回で十分だと思います。 夏野菜の場合、苗で購入する5月上旬から花が咲くまでの時期に、 苗を植える前の1週間前に化成肥料を土と良く混ぜ、植える時に元肥を苗の周りに適量あげます。 その後、1か月に1回適量の追肥を苗の周りに花が咲くまであげます。 液肥は補助ですので、2週間に1回が妥当です。 花が咲き始めたら肥料は一切あげてはいけません。 現在花が咲いている状態のようなので肥料はストップして下さい。

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キュウリ 肥料不足 症状

きゅうり 肥料焼け

野菜の葉の色で肥料の過不足と草勢の強弱のチェック方法• 野菜の葉の色で肥料の過不足と草勢の強弱のチェック方法 カテゴリー 家庭菜園の悩み ジャンル プランター菜園の野菜作りの基本 目的(解決できる悩み) 野菜を育てている時に葉の色を見て肥料の量の過不足と草勢の強弱が判断できるようになること 目次 1.野菜の肥料の過不足と草勢の強弱の基礎知識 プランターを使った家庭菜園は、市民農園などの広い面積の畑を持っていない方でも、アパートのベランダで手軽に始められることが売りですよね。 野菜が健全に育つには、、水、太陽の光、温度、などが必要となりますが、日当たりがよい場所で市販の苗と培養土を使って野菜を育てているのに失敗してしまう方は肥料の量の多い少ないが原因のことが多いです。 家庭菜園を始めて年数が浅い方は経験が少ないので、どのように野菜を育てれば上手に育つのか手探りで探さなければいけません。 しかし、野菜作りの経験を積んで上手に育てられるようになるまでに何年も掛かってしまうのはとても効率が悪いことです。 そこで、家庭菜園1年生の方はあらかじめ 野菜の葉の色を見て肥料の過不足と草勢の強弱をチェックする方法を覚えておくことで野菜作りの失敗を回避することができます。 これから家庭菜園を始めてみようと考えている方はとても役に立ちますので、野菜が健全に育っているのかを野菜の葉の色を見て生育状態をチェックする方法を覚えて見てください。 トマト、キュウリ、ナスのように完熟・未熟の実を収穫する野菜• コマツナ、キャベツ、ハクサイのように生長した葉や結球した葉を収穫する野菜• ニンジン、ダイコン、サツマイモのように肥大した根を収穫する野菜 というように、収穫する部位が異なりますが、どの野菜にも共通して言えることは、葉が太陽の光を受けて光合成を行い糖を作り、根から栄養分を吸収して、糖と栄養分が野菜の生育に必要ということです。 野菜は、日陰で育てるよりも日なたで育てた方が徒長せずに健全に育ちますし、肥料を全く与えないよりも与えた方が立派に育ちます。 このように、野菜の生長は日光と肥料が関係していて、日光は葉に当たっているかどうかを見れば判断できますが、肥料が多いか少ないかはどうやって判断すればいいのか悩みますよね。 肥料が多いか少ないかの簡単なチェック方法は葉の色と大きさを見ればわかり、同時に草勢が強いか弱いかの判断材料にもなります。 野菜の葉の色なんてどれでも緑色じゃないのと思われますが、注意深く見てもらうと、深緑色、緑色、黄緑色、黄色というように肥料の量の違いで葉の色の濃さが変わってくることをご存じでしょうか。 葉の色と肥料の多寡の関係• 深緑色で大きい葉:窒素肥料が過剰で草勢が強い状態• 黄緑色で小さい葉:窒素肥料が不足していて草勢が弱い状態 となるので、野菜の葉の色での肥料が多いか少ないかの判断方法を覚えておくと野菜栽培は成功します。 野菜の草勢を強くするには、日当たりを良く、日中の気温を高く、肥料を多く、水やりを多く、摘葉(てきよう)は控え目にしてください。 その逆に、野菜の草勢を弱くするには、日当たりを悪く、日中の気温を低く、肥料を少なく、水やりを少なく、摘葉は多くしてください。 多くの人は一度に肥料をどっさり与えてしまう傾向がありますがそれは間違えです。 なぜ窒素肥料の与えすぎがいけないのかというと、アオムシ、アブラムシ、カメムシなどの害虫が大量に寄ってくるようになりますし、茎と葉の生長に栄養分が多く使われるようになり実の方に栄養分が回らなくなるからです。 したがって、実着きが悪い、実が小さい、実の味が悪いなどの良くない症状が現れるようになり野菜栽培が失敗します。 肥料を与える時は、野菜の草勢を見ながら肥料の量を調節することが正しい肥料の与え方です。 窒素不足:下葉が黄緑色になり、段々株全体の葉が黄色になり枯れる• リン酸不足:下葉のつやが悪くなり、段々株全体の葉が変色して枯れる• カリ不足:下葉の縁の色が淡くなり、段々株全体の葉が黄色になり枯れる• マグネシウム不足:下葉の葉脈間の色が淡くなる• カルシウム不足:若葉の縁の色が褐色に変色したり、実が尻腐れする• イオウ不足:下葉が黄色くなる• 鉄不足:若葉が全体的に黄色になる• マンガン不足:若葉の葉脈の間が黄色になる• 亜鉛不足:葉が小さくなる というように、いずれの成分が不足した状況になると野菜が健全に育たなくなり最後には枯れてしまいます。 野菜が枯れるといっても、病気が原因で枯れるのではなく肥料不足という生理障害が原因で枯れるだけなので、野菜が枯れる前に肥料を適量与えれば枯れることを防ぐことができます。 肥料はとても重要な働きをするものであることがわかりましたか。 野菜を上手に育てるコツは、野菜の葉の色をしっかり観察して異変に気づいたらすぐに肥料を与えて対処することです。

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