ですので、草刈りや草むしりをする前にお使いください。 草むしり後では効果はありません。 葉にかける 根まで枯らしたいからといって、根元付近に散布しても根までよく浸透する訳ではありません。 枯らしたい雑草の葉にかけてください。 サッとかけるだけでOK 薬液が枯らしたい雑草の葉全体にかからなくても、サッとかけるだけで根まで枯れます。 付着液のイメージをご参照ください。 枯らしたくない花木にはかけないでください。 家庭菜園や花壇の中など、植栽地には登録がないのでご使用できません。 ご使用前にはラベルをよく読み、ラベルの記載以外には使用しないでください。 ご使用前には、ラベルをよく読んでからお使いください。 本剤は小児の手の届く所には置かないでください。 その他、「よくある質問」もご確認ください。
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ラウンドアップの歴史 ラウンドアップは世界で最も使われている除草剤になります。 有効成分は「グリホサート」。 このグリホサートを使用した除草剤として今から50年前にアメリカのモンサント開発したのが初代ラウンドアップです。 日本では、1981年から販売され始め、現在まで約40年間にわたって売れ続けています。 2000年から「ラウンドアップハイロード」が販売され始め、2007年ごろから現在の「ラウンドアップマックスロード」が販売され始めている。 1981年 日本で販売開始• 2000年 ラウンドアップハイロード発売• 2007年 ラウンドアップマックスロード発売• 2011年 ラウンドアップマックスロードAL発売• （ちなみに日産化学工業は2018年に日産化学へ商号変更している。 ） ラウンドアップマックスロード製品の裏面ラベルをみると、• ［製造場］モンサントヨーロッパNVアントワープ工場／ベルギーアントワープシェルデラーンB-2040• ［輸入販売元］日産化学株式会社 となっている。 ラインナップ 「薄めて使う希釈タイプ」と「そのまま使えるシャワータイプ」があります。 （現在販売されているもの） ラウンドアップマックスロード 薄めて使う希釈タイプ 有効成分 グリホサートカリウム塩 48. 2L,2L,4. 農業用地や広い庭、家庭菜園などにはこちらがオススメです。 ［４つの特徴］• 吸収力が違う• 雨に強い• 低温に強い• 朝露に強い トランソーブテクノロジーと呼ばれるモンサントの特許技術を活かし、成分の葉からの吸収量、根への移行性が改善されています。 その他にも、乾燥、曇天、夕暮れ時などでも効果を発揮します。 家周りなどに簡単で便利に使えます。 非農耕地用除草剤となっていますので注意してください。 ラウンドアップの効果 ラウンドアップマックスロードは葉から吸収して根まで浸透移行するまでに2〜7日必要です。 とくにがんこな多年生雑草では枯れ始めるまで時間がかかる場合があります。 冬場の寒い時期はさらに時間がかかる場合もあります。 根まで枯らすので、枯れた草が再び生えてくることがありません。 「ラウンドアップマックスロードALシリーズ」 樹木等〔公園、庭園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面等〕 注意！農耕地には使用することが出来ません。 （余談） 除草剤には、農薬取締法に基づく登録を受けているものと受けていないものがあります。 ラウンドアップマックスロードは農林水産省へ登録された農薬になります。 市販されている農薬登録を受けていない非農耕地用除草剤と称する除草剤を、 農耕地へ使用した場合、使用者が罰せられますので注意してください。 適用雑草 幅広い雑草に効果を発揮します。 一年生雑草、多年生雑草、広葉雑草、イネ科雑草、スギナ、アルバツユクサ、ススキ、ヒレハリソウ、クズ等のつる性多年生雑草、ササ類、雑かん木、竹類、などなど 詳しくはボトル裏面もしくはメーカー公式サイトを確認ください。 希釈方法 ラウンドアップマックスロードは水で希釈して使用します。 雑草の種類によって希釈倍率が違います。 対象となる雑草 倍率 一般的な雑草 100倍 頑固な多年生雑草（ササ、セイタカアワダチソウ、ススキ） 50倍 スギナマルバツユクサコンフリー 25倍 先にラウンドアップを入れてから水を注ぐと泡立ちます。 水を半分入れた後、ラウンドアップを入れてから残りの水を注ぐと泡立ちにくくなります。 使用量 通常ノズルを使用して噴霧器で散布した場合 水量 ラウンドアップ薬量 散布できる広さ（目安） 100倍 50倍 25倍 10L 100ml 200ml 400ml 200㎡ 50L 500ml 1L 2L 1000㎡ 100L 1L 2L 4L 2000㎡ 散布方法｜ラウンドノズルとは ほとんどの雑草では、散布時期を選ばず使用できます。 頑固な雑草は開花期または生育が止まったころに散布すると良いでしょう。 作物などに飛散しないよう風のない時を選びましょう。 ジョウロで散布できますが、水量が多く必要です。 「ラウンドノズル」と呼ばれるラウンドアップマックスロード専用のノズルがあります。 これを使用すると、泡状になるため飛散しにくくなります。 飛散ムラも少なくなり、少ない水で広い面積に散布することが可能です。 ラウンドノズルには、水量と用途によっていくつか種類があります。 25L散布用の「ラウンドノズル25」 青色• 50L散布用の「ラウンドノズル50」 黄色• 100L以上散布用の「ラウンドノズル100」 緑色 それぞれ人力用と動力用があります。 飛散防止用の透明なカバーも販売されています。 詳しくはお近くの園芸店か製造元（ヤマホ工業株式会社）へお問い合わせください。 （ただし、希釈倍率は10倍となる為、水5Lに対してラウンドアップ薬剤500mlが必要となります。 ） 使用可能な適用作物などをメーカー公表サイトからご確認ください。 注入処理・塗布処理｜竹や木に 竹類や木、クズなどのつる性雑草にはラウンドアップ原液を注入する方法で処理できます。 他に、木の切り株や部分的な雑草に塗布する方法も可能です。 ボトルの裏面ラベルを確認ください。 おすすめの使用方法と注意点 葉から薬剤を吸収して根まで枯らすラウンドアップですが、土手の斜面などに使用すると土が流れて崩れてしまう恐れがあります。 草の根が土を固定してくれていた状態を根こそぎ枯らしてしまうためです。 田んぼの畦畔に使用するときも同様に注意してください。 また、背丈が伸びてしまった雑草は根元まで薬剤をかけることが難しくなります。 浸透移行性があるラウンドアップは時間の経過とともに全体が枯れていきますが数週間の時間を要します。 そんな時は、一旦、即効性のある除草剤を散布し、雑草上部を枯らした後、再度ラウンドアップを散布すると効率よく雑草を撃退することが出来ます。 おすすめの即効性除草剤：プリグロックスL 洗浄方法 使用後のジョウロ、噴霧器、ホース、ノズル、タンクなどは水で充分に洗い流してください。 3回程度、泡が出なくなるまですすいでください。 洗剤は必要ありません。 雨が降ったらどうなるの？ 雨に強いラウンドアップは、散布後1時間後の雨でも効果を発揮します。 ラウンドアップの安全性 発がん性に関する議論 2013年、IARC（国際がん研究機関）がグリホシネートをグループ2A（おそらくヒトに対して発がん性がある）に分類しました これを機に議論が活発になり、アメリカの裁判所ではモンサントに対して賠償判決が出るなどしています。 日本の判断としては、 2016年、内閣府食品安全委員会において、「グリホサートは神経毒性、発がん性、繁殖能に対する催奇形性及び遺伝毒性は認められなかった」としています。 世界各国では、毒性や発がん性があるとは考えにくいとする国と使用禁止などの規制を発表する国など様々です。 グリホサートの安全性に関する詳しい記事はこちら。 遺伝子操作作物ラウンドアップレディーとは 「ラウンドアップ・レディー」とは、アメリカのモンサント社が開発したラウンドアップ耐性農作物の総称です。 大豆、とうもろこし、菜種、綿、テンサイなどがあります。 ラウンドアップは非選択性の除草剤です。 そのため、液剤のかかった全ての植物を枯らしてしまいます。 そこで、ラウンドアップがかかっても枯れないようにした遺伝子組み換え作物がラウンドアップレディーです。 ラウンドアップの価格帯 園芸店などでの希望小売価格は概ね• 500ml ： 2,000円• 1L ： 3,600円• 5L ： 12,000円 程度となっているようです。 ネット販売ではさらに安く売られていますので上手に利用しましょう。 安価なジェネリック除草剤 ラウンドアップには低価格品となるジェネリック除草剤が存在します。 半額以下で売られているものもあります。 競合商品タッチダウンiQとの比較 その他の気をつけること ・ コケには農薬登録がないため使えません。 ・ 農耕地に使用する場合、作物栽培期間中に使用できる最大回数が決められています。 成分の残留基準値を超えないために必ず守りましょう。 ・ ほとんどの除草剤に有効期限があります。 ラウンドアップにおいても容器に記載されている最終有効年月を確認して使い切れる量を計画的に購入しましょう。 最後に 除草剤を使うと草刈機を使用した場合に比べて、半分の労力で済むと言われています。 上手に利用して除草作業の負担を減らしましょう。
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使用前に農薬ラベルや取扱説明書をよく読み正しく使用して下さい。 本剤はグリホサートを含む農薬であるので、他のグリホサートを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用してください。 作物ごとの総使用回数の範囲内で使用してください。 本剤は展着剤加用の必要はありません。 また、他の農薬や肥料とは混用しないでください。 防除しようとする雑草の種類や、大きさ、発生密度によって適正な薬量が異なるので、その程度に応じて適用範囲内で適宜薬量を増減してください。 散布後、効果の発現までに一年生雑草では2〜4日、多年生雑草では1〜2週間を要するので、この間に刈り取らないでください。 本剤は土壌中で不活性化するので雑草発生前に散布しても効果はありません。 多年生雑草を地上部及び地下部まで含めて枯殺するには、雑草の生育盛期から生育終期または開花期前までに散布してください。 スギナの防除の際は、スギナ生育盛期を過ぎた時期及びスギナが他雑草に埋没している条件での散布は効果が劣ることがあるので、適期に注意して散布してください。 クズ、フジ等のつる類の防除の際は、つるの地際近く（50cm程度）に1〜3か所浅く傷を付け、所定の薬量を注入してください。 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。 直射日光を避け、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください。 タッチダウンＩＱの仕様.
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