鬼滅の夢 無一郎。 【鬼滅の刃】時透無一郎のイラストがかわいい!死亡シーンが泣ける【鬼滅の刃】

鬼滅の刃【最新179話ネタバレ】無一郎と玄弥、最期の言葉と想い

鬼滅の夢 無一郎

フェア特典:ポストカード2枚セット 全1種 フェア開催期間中にアニメイト福岡天神ビブレほかアニメイト全国6店舗ではテレビアニメ『鬼滅の刃』オンリーショップも同時開催される。 会場内ではオンリーショップ限定商品の販売や特別な展示も。 開催期間:1月23日~6月28日• 開催場所:全国アニメイト• 内容: 期間中、『鬼滅の刃』書籍・キャラクターグッズ・CD・DVD・Blu-rayを購入・予約3000円以上で特典プレゼント• 特典:ポストカード2枚セット 全1種 <特典配布期間>• 1月23日~2月23日• 2月24日~3月22日• 3月23日~4月26日• 4月27日~5月24日• 5月25日~6月28日.

次の

鬼滅の刃【最新179話ネタバレ】無一郎と玄弥、最期の言葉と想い

鬼滅の夢 無一郎

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 週刊少年ジャンプ2018年33号 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 「思い出したよ 炭治郎」 「僕の父は君と同じ赤い瞳の人だった」 おはこんばんちは! ジャンプ展行ってから懐かし気分でこんな挨拶をしていたら、なんと今週号 2018年33号 の現連載陣フェイバリットキャラクター企画で、吾峠先生のお気に入りキャラクターが則巻アラレちゃんでした!! こんな偶然もあるんだなぁと嬉しい気持ちになりました。 んちゃ! ではでは本編の感想考察いきたいと思います。 前回、なんとか水獄鉢から脱出することに成功した無一郎くん。 急速に記憶も取り戻しているようです。 記憶の中で炭治郎と被って語りかけてきていたのはお父さんでした。 炭治郎と同じ赤い瞳だったというのは偶然とは考えづらいです。 時透パパが日の呼吸の剣士の子孫だとしたら、竈門家の祖先が日の呼吸の剣士及びその末裔と子をなしたということでよさそうですね。 時透ママが日の呼吸の血筋なら……たまたま竈門家の近縁の人間と結ばれたということでしょうか。 時透パパは竈門炭十郎さんのご兄弟という可能性も無くはない……かな……。 そうすると炭治郎と無一郎くんは従兄弟ということになるかな。 時透家は杣人だったようです。 竈門家と同じように剣士とは関係無い職ですね。 記憶を辿りながらずっと身体に刺さっていた針を抜いていく無一郎ですが、毒の影響で痺れが酷い様子。 水の鉢から出られた所で僕はもう……と弱音を吐きそうになりますが、お館様の言葉がフラッシュバックします。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 眼の辺りまで病が進行しているお館様の言葉……。 記憶の無い無一郎くんでは毒で痺れたらそのままやられてしまうけれど、確固たる自分を取り戻した無一郎くんなら毒を喰らっていても負けない、と解釈してもいいのでしょうか。 病が進行したお館様の顔を痛ましく思いながら小鉄くんの様子を見るべく身を寄せます。 この時、「小鉄くん」と呼ぶ無一郎くんが何だかとても優しくて好きです。 無一郎くんの背後から小鉄くんを刺した金魚みたいなのが迫りますが一閃。 痺れていてもこの程度は問題なさそう。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 あっさりと両親の最期が語られましたがどちらも辛いですねこれ……。 お父さんが薬草を採りに行っていたのは病気で弱っていたお母さんのためでしょうし……。 炭十郎さんも身体が弱かったし、お母さんは日の呼吸を使っていたから身体が弱かったというのは有り得るかもしれませんね。 辛うじて喋ることができている小鉄くんを介抱しながら、さらに記憶を辿ります。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 衝撃の事実。 無一郎くんは双子だった!! しかもお兄ちゃんの名前は有一郎くん! 二人の表情を見るだけで何となく性格の違いが分かるような気がします。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 「情けは人のためならず」 「誰かのために何かしてもろくなことにならない」 「ちがうよ」 「人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ」 「父さんが言ってた」 「人のために何かしようとして死んだ人間の言うことなんてあてにならない」 有一郎くんは相当なリアリスト。 徹底した合理主義者という感じのようです。 言うことが物凄く冷たいの。 配慮かなぁ!? お父さんに対しても、 「あんな状態になってて薬草なんかで治るはずないだろ 馬鹿の極みだね」 「嵐の中を外に出なけりゃ死んだのは母さん一人で済んだのに」 とぼろっくそなコメントです。 当然無一郎くんは言い返します。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 「俺は事実しか言ってない うるさいから大声出すな 猪が来るぞ」 凄いこれ。 もう何というか。 そして極めつけはこれ。 しかしどことなく韻を踏んでいるようなワードチョイスにやはり日の呼吸の凄さを感じます……。 乾いている木ならこれくらい運べるものなのかな……。 「兄は言葉のきつい人だった」 「記憶のない時の僕は何だか兄に似ていた気がする」 読んでいても感じましたが、やっぱりそうみたいですね。 記憶を失っている時の無一郎くんの言動はかなり有一郎くんっぽいです。 こんな感じでお兄さんとの息の詰まるような二人暮らしをしていたみたいですが、しんどくなかったのかな……。 この時に抑圧されていた感情とかストレスのせいで記憶を失ってからあんな性格になってしまったのえは。 (適当) そんな二人の生活にとある来客がありました。 お館様こと、産屋敷家現当主・産屋敷耀哉様の御内儀のあまね様です。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 あまりにも美しく、白樺の木の精だと思う程とは。 管理人的には眼がちょっと怖く感じます……。 美しすぎて怖いぐらいだということにしておきますが……。 お子さんそっくりですよね。 あまね様は時透兄妹が日の呼吸の剣士の子孫であることを把握しており、スカウトに来ていました。 しかし有一郎くんが暴言を吐いて追い返してしまいます。 無一郎くんは何だか分からないけど凄い剣士の子孫だという事実を無邪気に喜んでいました。 有一郎くんはと言うと、知ったことじゃないと相も変わらず邪険に扱うばかり。 そして無一郎くんは「剣士になろう」と持ちかけます。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 「お前に何ができるって言うんだよ!」 大根を力任せにぶつ切りにしてからの怒声。 ウキウキしていた無一郎くんもいたたまれない表情に……。 「米も一人で炊けないような奴が剣士になる? 人を助ける?」 「馬鹿も休み休み言えよ!!」 「本当にお前は父さんと母さんそっくりだな!」 「具合が悪いのを言わないで働いて体を壊した母さんも」 「嵐の中薬草なんか採りに行った父さんも」 「あんなに止めたのに……! 母さんにも休んでって何度も言ったのに!」 「人を助けるなんてことはな 選ばれた人間にしかできないんだ!」 「先祖が剣士だったからって子供の俺たちに何ができる?」 「教えてやろうか? できること! 俺たちにできること!」 「犬死にと無駄死にだよ! 父さんと母さんの子供だからな!」 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 半べそ無一郎くんかわいい……。 でも今回は有一郎くんに同意してしまいます……。 どれだけお金が無くてどれだけ満足に食べられていなかったのか分かりませんし子供のためを思っての行動だったのだとは思います。 でも結果的に子供二人だけを残してこの世を去るというのは、残された子供たちにしたらそれはもう辛いなんてものじゃないと思います。 それに有一郎くんはずっとこうして欲しいという願いを叫び続けていたんですよ……。 でも両親はどちらも自分の言う通りにはしてくれなかった……。 両親が健在だった時の有一郎くんはどんな子供だったのでしょうか。 無一郎くんと有一郎くんは口を利かなくなりました。 その後もあまね様は家へ通ってくれていたようです。 あまね様に有一郎くんが水を浴びせかけた時だけ一度喧嘩をしたというエピソード。 こういう人間味が増すエピソードをちょろっと挟むのはやめてください、悲劇でのダメージも増加します。 そして事件は起こりました。 玉壺と戦っている時に思い出したあの夜です。 戸を開けて寝ていたら鬼が入って来た。 すぐに有一郎くんが襲われ、左腕がちぎられてしまいました。 激しい怒りで目の前が真っ赤になった無一郎くんは鬼と対峙します。 あまりの怒りに記憶が飛んでいる程です。 出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第118話 「気づくと鬼は死にかけていた」 うっエグい……。 怒りで潜在能力が解放された無一郎くんは鬼を地面に貼り付け岩で頭を潰していました。 鬼なのでこれでも死にませんが、朝日によって鬼は消えました。 戦闘の訓練を受けていない11歳の男の子が、割と人を喰っていそうな鬼相手にこれだけのことをできるたのはやはり日の呼吸の剣士の子孫だったからでしょう。 あとやっぱりって凄い。 疲れ果てた無一郎くんは有一郎くんの所へ向かいます。 有一郎くんは神にお願いをしていました。 死にゆきそうな小鉄くんの姿に有一郎くんの姿を重ねたのか……。 とにかく超絶熱くて心に沁みる素晴らしい回だったのではないでしょうか! 有一郎くんがずっとトゲトゲして毒舌吐きまくって冷たい言葉ばかりだったのは何としても弟だけは守りたかったからだったんですね……。 そしてその冷たさは、記憶を失った無一郎くんをずっと守り続けていたのでしょうか。 双子物の定番として、実は弟だと思ってたのが兄だった!みたいな展開がありますが、時透兄弟に関してはそんな要素なさそうですね。 ラストに無一郎くんの顔に痣が浮かび上がるのも胸が熱くなりました! 痣って、日の呼吸の剣士の子孫だから出せているのではなく、真に誰かのために戦うことができる者に出るのではないでしょうか。 強さを求めるでもなく、名誉を求めるでもなく、ただただ人のために戦う……。 でもそれなら煉獄さんだってできてましたよね。 あと無一郎の無は無限の無というのはグッと来ましたが。 それでも子供の名前に「有」と「無」を付けるってちょっと違和感が……。 じゃぁ有一郎くんの有はなんの有なの。 有言?有能? それとも他に仏教的な意味とかあるんでしょうか。 今回の話で産屋敷家が日の呼吸の存在と、その子孫の存在を掴んでいたことがハッキリしましたね。 いったいどこから日の呼吸の子孫の存在を掴んでいたのか。 槇寿郎さんが荒れ始めた理由とか炎柱の書記から? それとも元から知っておりずっと子孫を捜していたのでしょうか。 言うことは割と間違いなさそうな有一郎くんが「結局はあの女に利用されるだけだ! 何か企んでるに決まってる!」と言っていたので、そっちのルートも有り得そうな気がしてきました。 (有り得るの有!?) それと同様に無一郎くんを襲撃した鬼も、子孫の存在に気付いた鬼舞辻無惨の差金という感じではありませんでしたね。 ということは鬼舞辻無惨は日の呼吸の剣士に子孫がいることは知らないのかな。 でも今回の件で知られちゃいましたね。 刀鍛冶の里編が終わった後の上弦会議がめちゃんこ楽しみです。 ここからは日の呼吸で毒無効化、日の呼吸に耐えられる刀をもらって、なんやかんやそのまま玉壺撃破。 って感じの無一郎くん無双でしょうか。 いやああそんなの上弦が解体されちゃう!!! ということでさらにそこから童磨乱入で慣れない日の呼吸で疲れ果てた無一郎くん死ぼ…… いやいやいや無い無い。 悲劇はいけません悲劇は。 真の日の呼吸の力で玉壺が得体の知れないダメージを負う。 からの離脱って感じで痛み分けでしょうか。 でも鬼滅の刃の鬼ってそれも難しいですよね……。 傷はいくらでも再生するし逃げ帰ったら上司に殺されるし……。 痣を持つものを生け捕りにせよ、みたいな命令が下されてればなぁ……。 ここから一気に鬼殺隊が有利な展開になって欲しいところではありますが、そう上手くいかないのが鬼滅の刃! 気を緩めずに無一郎くんを応援していきたいと思います!! あといよいよ本領を発揮し始めた半天狗サイドの炭治郎も応援します!! そしてこの流れだと死んでそうな小鉄くんもギャグで良いので生存していて欲しいです!!!! それでは次回もよろしくおねがいします。 バイちゃ!.

次の

【鬼滅の刃120話感想】無一郎くん、煽り性能高すぎワロタwwwwwwwww(画像あり)

鬼滅の夢 無一郎

使用する呼吸:霞の呼吸 日輪刀の色:白 誕生日:8月8日 年齢:14歳 身長:160cm 体重:56kg 出身地:東京府 奥多摩郡 大岳山(現:奥多摩 大岳山) 趣味:紙切り、折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる) 好きな物:ふろふき 霞の呼吸の使い手で、霞柱。 長髪の黒髪で、起伏のない表情が特徴。 いつもぼーっとしている。 炭治郎が鬼である禰豆子を連れていたことが議題となった柱合会議ではほとんど話を聞いていなかった。 しかし、鬼殺隊の長である産屋敷耀哉の言葉を炭治郎が遮ったときは、表情を変えて炭治郎を制した。 この事から、産屋敷耀哉に忠誠を誓っていることがわかる。 時透がいつも上の空なのは、幼少期の記憶を喪失していることに原因がある。 この記憶は炭治郎の言葉をきっかけに取り戻した。 記憶を取り戻す前は、自分中心な性格で、刀鍛冶の里の人間に暴言や暴力を振るっていた。 それにより炭治郎からは反感を抱かれた。 他人に全く興味を抱かなかったが、記憶を取り戻してからは少し変化が現れている。 特に顕著なのは炭治郎への対応であり、柱稽古で時透の元を訪れた炭治郎にはこれまで見せたことがないような笑顔を見せた。 しかし、他の人間には辛辣だった。 刀を握って2ヶ月で柱まで登りつめた天才児。 その実力は相当なもので、柱数人分の力があるとされている上弦の鬼を一人で倒した。 『日の呼吸(全ての呼吸の大元となった呼吸)』を使ったとされる『始まりの剣士』の血族である。 上弦の壱・黒死牟との戦いで、元『始まりの剣士』だった黒死牟(人間だった時はの名は継国厳勝)の子孫だということが明らかになる。 黒死牟との戦いの中で『透き通る世界』に入ることが可能となった。 また、その戦いで日輪刀を赫刀に変化させた。 黒死牟はその日輪刀から灼けるような痛みを感じていた。 刀鍛冶の里で、上弦の伍である玉壺を撃破した。 異空間・無限城では上弦の壱である黒死牟と戦闘を行う。 岩柱の悲鳴嶼行冥、風柱の不死川実弥、実弥の弟である不死川玄弥と共に黒死牟を倒すことに成功するが、その戦いで命を落とした。 時透無一郎の来歴・活躍 有一郎と無一郎 無一郎が10歳の時、母親は肺炎で、父親は薬草を取りに行って崖から足を滑らせて死亡している。 それ以降、双子の兄である有一郎と共に育った。 有一郎は「情けは人の為ならず。 誰かのために何かしても、ろくなことにならない。 」と言う。 無一郎が「違うよ。 人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ。 父さんが言ってた。 (後に炭治郎が同じセリフを発言し、それがきっかけで時透が記憶を取り戻すことになる)」と反論するが、有一郎は「人のために何かしようとして死んだ人間の言うことなんてあてにならない」と言い切った。 」といって無一郎を愚弄した。 無一郎を叱咤する有一郎 ある日、二人の元に産屋敷耀哉の妻である産屋敷あまねが訪ねて来た。 あまねは二人が凄腕の剣士の子孫だといい、鬼殺隊に入るよう勧誘しに来たのだった。 無一郎は「剣士になろうよ。 鬼に苦しめられている人たちを助けてあげようよ。 」と言うが、有一郎は鬼気迫る表情で「お前に何ができるって言うんだよ!米も一人で炊けないような奴が剣士になる?馬鹿も休み休み言えよ!本当にお前は父さんと母さんそっくりだな!楽観的すぎるんだよ!どういう頭してるんだ!具合が悪いのを言わないで働いて体を壊した母さんも、嵐の中薬草なんか取りに行った父さんも!あんなに止めたのに…!母さんにも休んでって何度も言ったのに!人を助けるなんてことはな、選ばれた人間にしかできないんだ!先祖が剣士だったからって子供の俺たちに何ができる?教えてやろうか?俺たちにできること。 犬死にと無駄死にだよ!父さんと母さんの子供だからな!」と言い、無一郎の意見を突っぱねた。 それから二人は口を利かなくなった。 無一郎と有一郎 夏のある晩、鬼が二人の家に現れる。 鬼は有一郎に致命傷を与え「どうせお前らみたいな貧乏な木こりはなんの役にも立たねぇだろ。 いてもいなくても変わらないようなつまらねぇ命なんだからよ」と言った。 その時、無一郎はこれまでに一度も感じたことない怒りを感じ、我を忘れて鬼と戦った。 気がつくと鬼は頭を潰され、朝日に溶けていった。 傷を負った無一郎が這いつくばりながら家へ戻ると、意識朦朧となった有一郎がいた。 有一郎は「…神様…仏…様…。 どうか…どうか…弟だけは…助けてください…。 弟は…俺と…違う…心の優しい…子です…。 人の…役に…立ちたいと…いうのを…俺が…邪魔した…。 悪いのは…俺だけ…です。 バチを当てるなら…俺だけに…してください…。 わかって…いたんだ…。 本当は…。 」と話した。 有一郎が無一郎に冷たく当たっていたのは、有一郎がなんとしても無一郎を守ろうとしたためであった。 小鉄から鍵を取り上げようとする時透 炭治郎が刀鍛冶の里を訪れた時、時透無一郎も里に来ていた。 炭治郎が刀鍛冶の鋼鐵塚を探していた時、『始まりの剣士』の動きを再現したという『縁壱零式』と訓練を行うため、縁壱零式を起動させるための鍵を持っている小鉄という少年に迫っていた。 小鉄が鍵を渡そうとしないのを見ると、問答無用で暴力を振るい、それを看過出来ない炭治郎が割って入る。 しかし、その炭治郎の腹部にも一撃を放つ。 小鉄が縁壱零式が壊れそうなことを説明するが、時透は「柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う。 少し考えればわかるよね?刀鍛冶は戦えない。 人の命を救えない。 武器を作るしか能がないから。 」と言い放ち、鍵を要求した。 それを聞いた炭治郎が時透に反論するが、時透は炭治郎を気絶させ、鍵を奪っていってしまう。 その後、自身の担当の刀鍛冶である鉄穴森を探しに炭治郎の元を訪れる。 炭治郎が「一緒に探そうか?」と申し出ると、時透は「なんでそんなに人を構うの?」と問う。 すると炭治郎は「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっているものだし、俺も行こうと思ってたからちょうどいいんだよ。 」と言って笑った。 それを聞いた時透は呆気にとられたような顔で「えっ?何?今何て言ったの?今…今…」と言った。 その時、上弦の肆である半天狗が襖を開けて部屋に入って来て、戦闘となる。 時透の攻撃は一度は避けられるものの、二撃目で半天狗の頸を斬り落とした。 しかし、半天狗は追い詰められれば追い詰められるほど強くなる鬼で、斬り離した頭と胴体が『積怒』と『可楽』という二匹の鬼に変化した。 時透は可楽が持っていた天狗の団扇により突風を起こされ、遥か彼方へ飛ばされてしまう。 小鉄を守った時透 時透は一刻も早く炭治郎の元へ戻ろうとするが、そこで魚のような化物に襲われている小鉄を目にする。 時透は小鉄を助けるより、半天狗を討つ事の方を優先しようとするが、その時「人のためにすることは巡り巡って自分のために」という炭治郎の言葉を思い出し、小鉄を救った。 小鉄は他の刀鍛冶を救うように懇願し、時透はそれを拒否しようとする。 しかし、時透は脳裏に「失った記憶は必ず戻る。 心配いらない。 きっかけを見落とさないことだ。 ささいな事柄が始まりとなり君の頭の中の霞を鮮やかに晴らしてくれるよ。 」と話す産屋敷耀哉の姿を見る。 そして刀鍛冶を救いに向かった先で上弦の伍である玉壺と遭遇する。 玉壺は芸術家を気取っており、刀鍛冶職人に刀を突き刺して壺に活けた作品を時透に見せた。 それを見た時透は「いい加減にしろよクソ野郎が。 」と言って斬りかかる。 それを躱した玉壺は壺から金魚を生み出す。 金魚は麻痺毒の塗られた針を吐き出した。 時透は刀鍛冶職人をかばって攻撃を受ける。 それを見た玉壺は「本当に滑稽だ。 つまらない命を救って、つまらない場所で命を落とす。 」と言う。 それを聞いた時透は、以前にも同じようなことを言われたような気がした。 時透は一瞬で移動して玉壺の頸に日輪刀を振り下ろすが、玉壺は敵を水の壺の中へ閉じ込める血鬼術『水獄鉢』を繰り出した。 玉壺は刀鍛冶職人を殺害するためにどこかへ行ってしまう。 時透は肺に残った空気を使って『霞の呼吸 壱ノ型 垂天遠霞』を使うが、水獄鉢を破ることはできなかった。 時透は諦めようとするが、小鉄が時透を助けようとする。 小鉄は玉壺が生み出した化物に傷つけられながらも、時透を封じ込める壺に空気を吹き込んだ。 時透はその空気を利用して『霞の呼吸 弐ノ型 八重霞』を繰り出して水獄鉢を脱する。 水獄鉢の中で時透は忘れていた記憶を思い出していた。 時透には両親と双子の兄がいた。 しかし、両親は十歳の時に死んでしまい、それからは兄と二人で育った。 「人のためにすることは巡り巡って自分のためになる。 そして人は自分でない誰かのために信じられないような力を出せる生き物なんだよ、無一郎。 」と無一郎に話したのは父親だった。 しかし兄の有一郎はそんな父の言葉を信じず、無一郎のことを無能だと罵った。 ある日、産屋敷耀哉の妻である産屋敷あまねが訪ねて来た。 あまねは二人が凄腕の剣士の子孫だといい、鬼殺隊に入るよう勧誘しに来たのだった。 無一郎はその要求を受けようとするが、有一郎は顔色を変えて無一郎を叱咤した。 それから兄弟は話さなくなった。 ある夏の晩、二人の家に鬼が到来する。 鬼は有一郎に致命傷を与える。 激昂した無一郎は怒りで我を忘れて戦った。 鬼は頭を潰され、朝日に焼かれた。 傷を負って這いつくばって家に帰った無一郎は、意識朦朧とする有一郎を目にする。 有一郎は「…神様…仏…様…。 どうか…どうか…弟だけは…助けてください…。 」と話した。 有一郎が無一郎に冷たく当たっていたのは、何としても無一郎を守ろうとしていたからだった。 玉壺の頸を落とした時透 玉壺が炭治郎の刀鍛冶である鋼鐵塚を殺そうとしているところに、時透が現れる。 時透は痣を発現していた。 玉壺は壺から蛸の足を無数に出し、時透を一度は拘束するが、刀鍛冶から自身の刀をもらった時透は『霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海』で蛸足を斬り捨てて玉壺に迫る。 玉壺は壺から壺へ瞬間移動できる能力を持っていたが、時透の素早い攻撃は玉壺の頸に傷を負わせた。 玉壺は一万匹もの肉を喰らう魚を壺から吐き出す血鬼術『一万滑空粘魚』を繰り出すが、時透は『霞の呼吸 陸ノ型 月の霞消』で全ての魚を斬り落とした。 すると玉壺は脱皮をし、真の姿を見せる。 脱皮した玉壺の体は金剛石よりも硬い鱗で覆われていた。 さらに玉壺の拳は触れたものを魚に変える能力を持っていた。 玉壺は鱗を打ち付けて縦横無尽に動き回る血鬼術『陣殺魚鱗』で攻撃しようとするが、時透は『霧の呼吸 漆ノ型 朧』を繰り出す。 『霧の呼吸 漆ノ型 朧』は動きに緩急をつけて敵を撹乱する技である。 玉壺は時透を捉えられず、まさに霞に巻かれたようだった。 時透は「ねえ君は、君はさ、なんで自分だけが本気じゃないと思ったの?」と言って玉壺の頸を斬り落とした。 玉壺は頸が落ちて時透を見上げるまで、頸を斬られたことに気づいていなかった。 時透は転がった玉壺の頭に「お終いだね。 さようなら。 お前はもう二度と生まれて来なくていいからね。 」と告げた。 その後、半天狗をあと一歩の所まで追い詰めていた炭治郎の元へ現れ、鋼鐵塚が研いでいた日輪刀を炭治郎へ投げて渡す。 炭治郎はその刀で半天狗の頸を落とした。 腕を斬られる時透 鬼舞辻無惨が鬼殺隊の長である産屋敷耀哉の元を襲撃する。 炭治郎や柱たちは産屋敷の元へ集うが、異空間・無限城に落とされてしまう。 時透は岩柱である悲鳴嶼行冥と行動していたが、無限城内部は半天狗の代わりに上弦の肆となった鳴女の血鬼術により部屋が動いており、悲鳴嶼とはぐれてしまう。 時透はその先で上弦の壱である黒死牟と遭遇する。 黒死牟と対峙した時透は、怖気から身体の震えが止まらなかった。 時透を見た黒死牟は、時透に名を訪ねる。 時透が名を名乗ると、黒死牟は「成る程…そうか…絶えたのだな。 」と呟いた。 時透が何のことかを問うと、黒死牟は「私が…人間であった時代の名は継国厳勝…。 お前は…私が…継国家に残して来た…子供の…末裔…。 つまりは…私の子孫だ…。 」と明かした。 時透の先祖は『始まりの呼吸』を使う剣士とされており、その人物を眼の前にして動揺する時透だったが、自分を律して一瞬で平常心を取り戻す。 時透は『霞の呼吸 弐ノ型 八重霞』『霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海』を繰り出すが、黒死牟は難なくその攻撃を躱す。 時透は痣を出して『霞の呼吸 漆ノ型 朧』を繰り出す。 その技を見た黒死牟は「実に良き技。 流麗で美しい。 」と評した。 そして「此方も抜かねば…無作法というもの…」と呟き、『月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮』を繰り出す。 時透はその一刀で左腕を斬り飛ばされる。 時透はすぐさま止血して『霞の呼吸 肆ノ型 移流斬り』を繰り出すが、刀を奪われ、その刀で柱に串刺しにされる。 黒死牟は「我が末裔よ。 あの方にお前を鬼として使って戴こう。 」と発言する。 その後、他の柱が戦っている間に自力で刀を引き抜く。 そして胴を分断されていた不死川玄弥に黒死牟の髪を喰わせて助ける。 そして負傷して絶体絶命だった不死川実弥も助けた。 そして自身が戦えなくなる前に黒死牟を倒そうとする。 『透き通る世界』に入ることが可能となり、黒死牟の攻撃を掻い潜って日輪刀を体に突き刺すことに成功する。 しかし、その時、時透も左脚を切断されている。

次の