CPAP療法には健康保険が適用されるか? ハイ! 自宅でのCPAP療法の費用は、 健康保険が適用されます。 が、一点注意しないといけない事があります。 それは AHIが20以上で簡易ポリソムグラフィーでは 40以上である必要があるという事です。 ご自分のAHIの数値を充分注意してください。 CPAP療法の費用は、いくらかかるのか? CPAP療法の費用は、上記で説明したように、AHI数値がある一定を超えれば健康保険が適用されますが。 そこで実例として『無呼吸店長:シンノスケ』の2017年ある月の領収書をお見せします。 『無呼吸店長:シンノスケ』は、健康保険の自己負担額が3割なんです。 1割の方は、もっと安くなります。 注意する点は、、この費用は3割負担で 2ヶ月に一回まとめて支払っている費用です。 合計で8320円。 1カ月で 4160円です。 ちなみに、10割負担の場合は、2か月分で27740円になります。 この費用なんですが、実は前に1年くらい通っていた耳鼻科より 少し安いんです。 前の耳鼻科は月一回通って、 毎回5000円くらいでした。 今通っている睡眠外来の方が設備が整っていて、睡眠に関しての専門医に診察して頂いているのに、なんで費用が今のほうが安いのか?2ヶ月に一回だから診察回数が少ないから?よくわかりません。 CPAP(シーパップ)療法にかかる費用に関しては、一般的に言われているのは、毎月1回通院してお医者様の指導を受けて CPAP機器のレンタル料と医師による診察料を合わせて約5000円と言うのが一番多いんです。 項目は、 ・再診 ・外来管理加算 ・在宅持続陽圧呼吸療法指導管理科2 ・在宅持続陽圧呼吸療法材料加算 ・在宅持続陽圧呼吸療法用治療器加算 CPAPを使用) 睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法をストップすれば、たちまち無呼吸の症状が再発しますので、正直やめられません。 その為いちど始めるとずっと継続するので、途中で誰でも考え始めると思います。 『あ~ 俺ってこのCPAP死ぬまで続けるのかな?いつまでCPAPレンタル料を支払い続けるんだろう?』って思うんです。 CPAP療法をすでに5年も続けている『無呼吸店長:シンノスケ』も思います。 『これって、一生続くんだな…. ^^;』 睡眠時無呼吸症候群って、原因によりますが、自分の努力は、簡単に治らないんですよね。 ちょっとやそっとダイエットしてもまたリバウンドするかも知れないし、老化による舌の衰えとか首のまわりの筋肉の緩み、衰えとか…. 速攻で治りようがないんです。 3割負担で月に1回通院して6万円、10年で60万円の支払いプラス病院への交通費もかかりますね。 しかしそれを補ってあまりあるほど、現在のCPAP療法によるAHIの回数激減効果は、劇的にあります。 現在『無呼吸店長:シンノスケ』は、 CPAPを相棒にして共に歩む人生、ライフスタイルを選んだのだ…とポジティブに捉えています。 さあ 毎日いびきをかいて、昼間ドヨーンとして集中力がなくて仕事ができなくなって焦っている40代・50代の貴方、安心してCPAP療法を始めてください。 どこの病院を利用してもやり方は一緒です。 CPAP シーパップ を付けて寝ると、劇的にスッキリして朝が迎えられます。
次の介護施設に入所している父が睡眠時無呼吸のため、CPAPを使用する予定なのです。 しかし、片腕が不自由なため、一人ではマスクの装着が困難です。 そこで、マスク装着の補助 ゴム紐を抑える 程度 を施設の介護士の方にお願いしようと思うのですが、こちらの装着 マスクを口に付けるだけ は医師免許または看護師免許等が必要な「医療行為」にあたるのでしょうか? お世話になっている施設の方も、初めてのことで困惑されて、介護士でも可能な補助なのかということを調べてくださっているのですが、こちらでも何か答えが見つかればと思い質問させていただきました。 医療関係者あるいは介護士の方がおられましたらどんな情報でも構いませんので教えていただけると助かります。 介護士による諸行為が合法か否かについては 判断基準のみが示されており、具体的な事例がすべて示されているわけではありません。 〇 医師法第17条、歯科医 師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(医政発第0726005号 平成17年7月26日 ) その判断基準や対応も示されています 「病状が不安定であること等により専門的な管理が必要な場合には、医行為であるとされる場合もあり得 る。 このため、介護サービス事業者等はサービス担当者会議の開催時等に、必要に応じて、医師、歯科医師又は看護職員に対して、そうした専門的な管理が必要 な状態であるかどうか確認することが考えられる。 さらに、病状の急変が生じた場合その他必要な場合は、医師、歯科医師又は看護職員に連絡を行う等の必要な措置を速やかに講じる必要がある。 」 「測定された数値を基に投薬の要否など医学的な判断を行うことは医行為であり、事前に示された数値の範囲外の異常値が測定された場合には医師、歯科医師又は 看護職員に報告するべきものである。 」 「業として行う場合には実施者に対して一定の研修や訓練が行われることが望ましいことは当然であり、介護サービス等の場で就労する者の研修の必要性を否定するものではない。 また、介護サービスの事業者等は、事業遂行上、安全にこれらの行為が行われるよう監 督することが求められる。 」等々 __________________ ここで言えることは、侵襲性の高い行為を除き、医療行為になるからといって即座に介護職によって行えないとするものはないということ。 医学的判断をすることは許されないが、あらかじめ示された範囲内での実施や研修や指示を受けた範囲での行為により「患者の安全性が担保されるように」行われるのであれば問題にされないということ。 きちんと「準備をして」「合理的な範囲」での行為であれば認められるということです。 >片腕が不自由なため、一人ではマスクの装着が困難です。 本来であれば自分で行うことができるものです。 また装着時の「装用感」は患者本人が判断できるものであることもわかります。 患者に意識が無く安全かどうかの確認手段がない場合においてそれを介護職が行う場合と本人の「右手になりかわり」その作業を手伝い、本人の装用感を確認して安全に行える場合を同じと扱うことが合理的かどうか…どう考えるかです。 また医師にあらかじめ確認し許可をえて、その装着方法を教授され装用感の確認についても教えてもらっていてそれに合致しているかどうかだけのことであれば上述医行為に当たるわけではないことに当たります。 またマスクをかぶせることだけであればどれだけの「侵襲性があるか」についても検討しなければいけませんが、正直それでけがをすることはないと言えるわけです。 結論から言えば、きちんとした準備対応をしたうえであれば介護職による行為として認められるものだと思います。 ・あらかじめ医師に面談をもとめ、安全な取り扱いについて教授をうけて習得していること、それを確認してもらっていること ・本人が装用感を伝えることができ、それによる調整もできること ・異常時に使用をやめ資格者の対応を求めることができる連携ができあがっていること ・施設職員、介護の現場のものがそれを自主的に行うことを認めていること 必要な準備対応は以上です。 >施設の介護士の方にお願いしようと思う 参考URLにもありますが 「今回の整理はあくまでも医師法、歯科医師法、保健師助産師看護師法等の解釈に関するものであり、事故が起きた場合の刑法、民法等の法律の規定による刑 事上・民事上の責任は別途判断されるべきものである。 」とあります。 定められた報酬の中で、あえてリスクをとる義務は施設側や施設職員には存在しませんから、入所時に存在しなかったリスクを求める場合は、それを根拠に退所を求められてもなんら問題はありません。 つまり強要はできないし、断られても文句は言えないということです。 医師に睡眠時無呼吸と診断されて、Cパップをレンタル等で 保有されると言う事ですか? もしくは、独自ルートからの保有でしょうか? Cパップは自己所有(保有)が許されている医療器具なので 装着も当然自己で行う事が前提となって居ます。 個人宅で使用する場合は、介護者等も当然居ません、、。 医療機関を非受診での自己保有は論外として、、。 医師の診断の上での保有は、装着指導もご本人がお受けだと 思いますので、その装着の補助は特段問題が無いと思います。 ご本人が自己装着困難で、その装着補助を御本人の装着意向の 下に、介護士に補助させるだけなので、、。 自己保有の血圧計腕帯の装着補助を介護士が 行っているのと同じ感覚を受けます。 (当然それは、自己健康管理の為、通販等で 購入した物と言う事が前提ですが、、).
次の2.本体・回路周辺の確認 本体・回路周辺に異常がないか定期的に確認します。 項目 留意事項 回路周辺 破損・折れ曲がりはないか 接続部のゆるみ・破損はないか モード・機器設定は合っているか 緊急時の物品の有無 ジャクソンリース/バッグバルブマスク 酸素流量計 Y字管 挿管セット一式 非常用電源の確保 バクテリアフィルター 汚染の有無。 交換の目安は一週間 加温加湿器の設定 電源が入っているか チャンバーの水の有無 加湿温度は適切か ウォータートラップ 結露水を定期的に除去する 水受け皿がはずれていないか トラップは患者とNPPVの高さより低くなっているか 2.患者さんの状態 導入時にはできるだけ低い圧から開始し、患者さんのマスクおよびNPPVの受け入れ状況を確認しながら徐々に圧をあげていくことが理想です。 バイタルサイン、意識状態、SpO2、NPPVとの同調性、血液ガスデータなどに加えて以下の項目を観察します。 マスクの不快感が強い場合、トラブルが生じた場合は固定方法、サイズ、種類を再検討しましょう。 また、重篤な合併症として誤嚥性肺炎、低血圧、気胸などが挙げられ、異変に早く気づくことが求められます。 起こりうる合併症 こんな合併症に気をつけましょう。 マスクの不快感、顔面の皮膚の紅斑、マスクの当たっている部分の潰瘍の有無、その他皮膚トラブル• 鼻粘膜の浮腫、副鼻腔・耳の痛み、口腔内、眼の乾燥• 誤嚥性肺炎• 気胸(陽圧換気による圧損傷により起こる。 縦隔気腫、皮下気腫の可能性もある)• 低血圧 最後に いかがでしたか?NPPVを効果的に使うには患者さんの協力が不可欠です。 そのためにはマスク装着による不快感、トラブルをいかに軽減するかも大切なポイントです。 また、緊急時に備えて気管挿管の準備と患者さんや家族の希望も確認しておきましょう。
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