なつ ぞ ら 天 陽 くん 死。 “天陽くん”の死に多くのコメントが寄せられた「なつぞら」が視聴熱2位に上昇

「なつぞら」135話。天陽くんの死、朝ドラで登場人物の死はどう描かれてきたか考察

なつ ぞ ら 天 陽 くん 死

「」天陽くんの死と父の死 ついにの朝ドラ「」も終わりです。 主人公なつの幼なじみの天陽くんが9月7日の放送でなくなりました。 その日の音声メモには 「『もうすぐ帰ってくる』それがドラマの天陽くんの最後の言葉 」と残っています。 父の最後 父が亡くなって、もう12年になります。 決して優しい父親ではありませんでした。 不器用で、わがままで気難しく、ともだちの家庭のように「パパ」などと言って甘えたことは一度もありません。 肺がんでした。 父は一人、病院で診断を受け、家族には「余命1か月」と宣告されるまで黙っていました。 その頃の父は穏やかで優しく、一生分の愛情を晩年に一度に注いでもらったような気がしています。 救急車で近医に運ばれた父は、すぐにに入ります。 その後、総合病院に移るのですが、そこで私を手招きします。 父が私に言ったのは3つです。 「(ベッド脇の)引き出しの中にチョコレートがあるから食べなさい。 」 私は、病的なチョコレート好きです。 それから 「この辺りは、乱暴な運転が多いから、舗道を渡らずに、タクシーで帰りなさい」 病院の前にバス停があるのですが、事故も多いので気遣ってくれたのです。 最後が 「寂しい思いをさせてすまん。 もうじき帰るから、辛抱してな」 病状が悪化し、今日か明日かという状況でした。 母が泊まり込み、私は毎日仕事帰りに病院に寄っていました。 その夜、父は亡くなりました。 天陽くんの台詞は、父の最後の言葉と同じでした。 その日のことは、今でも鮮明に覚えています。 忘れることはないでしょう。 それでも、きちんと整理して残しておくことは難しかったかもしれません。 ドラマがそのきっかけをくれたような気がします。 少しずつ、父のことを記していきたいと思います。 詩 昔、ある結社に所属して、同人誌に詩を書いていたことがあります。 丁度、父が亡くなり、作品提出の締め切りと、確か、初七日が重なってしまいました。 何度も何度も編集長から電話があります。 「今の状況では書けない」と言うと「一旦、作品を世に出すという決心をしたのであれば、締め切りを落とすことは、許されないこと」と厳しく叱責されました。 プロとか素人とか、という問題ではない、とも言われたと思います。 その後、いろいろとあり、ほどなくその結社は辞めることになりましたが、苦しんで苦しんで書いた詩は、私の大切な一編になりました。 私には才能がありません。 何かを書くときは、「鶴の恩返し」のおつうのように自分の羽をもがなくては織り上げることができないのです。 自分のブログに上げるのは問題ないと思うので、別で、当時の詩を投稿しました。 音声メモ ブログを毎日書くと決めて、ネタ切れにならないよう、ふと思い浮かんだことをの音声メモを使って記録していました。 文字変換の精度はひどいものですが、手軽に記録できるので調子に乗ってブログの下書きとして保存しています。 私はブログを書くのがとても遅いのです。 そのため、実際は、下書きメモは役立つどころかどんどん溜まって、次々に旬を逃していきます。 少しずつ、復元していこうと思います。

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「なつぞら」135話。天陽くんの死、朝ドラで登場人物の死はどう描かれてきたか考察

なつ ぞ ら 天 陽 くん 死

NHK連続テレビ小説「なつぞら」。 記念すべき100作目の朝ドラは広瀬すずさんを主演に迎え、北海道では酪農を、東京でアニメーションを制作するなつの一生が描かれています。 9月28日が最終回となる「なつぞら」ですが、9月2日~9月7日の週が「なつよ、天陽くんにさよならを」と天陽の死を意味したサブタイトルであることで話題となっていました。 3日に放送された134話では、体調不良で入院していた天陽 吉沢亮 が病院を抜け出しアトリエにこもり1枚の馬の絵を描き上げ、その後畑で倒れ亡くなる、という場面が放送され、一部視聴者からは「天陽くんロス」との声が挙がりました。 畑に倒れこむ天陽の最期のシーンの儚さや病気の重さを感じさせる表情は、天陽を演じる吉沢亮さんの役作りの賜物だと視聴者に思わせます。 また、天陽の妻・靖枝を演じた大原櫻子さんの涙の芝居に思わず泣いてしまったという視聴者も。 また、天陽の死が放送されたことを受け、撮影で使用されているセットなどが展示されている北海道・帯広の真鍋庭園という施設では、天陽に花を手向ける視聴者が 相次いだという理由から献花台を設置。 天陽を惜しむ声が広がりました。 それを踏まえた上で、かねてからなつぞらは時代考証が微妙であるという点や、なつがとんとん拍子に成功していく展開に疑問を覚える視聴者の声が多く、個人的にももう少しなつがアニメ制作に熱心に取り組み苦しむ場面や、なつの感情や登場人物の動きが伝わればいいのになと感じていました。 天陽と幼少期から仲の良かったなつですが、大人になってからは天陽の登場シーンがとても少なく、それでいてただの友達だった2人の心は絵で繋がっている…という描写は、もし自分が靖枝の立場だったらかなり複雑です。 また、なつぞらのチーフプロデューサーが「天陽は、なつの絵を塗りつぶした上に自画像を描いたという裏設定がある。 天陽となつが一体化している」という設定を明らかにしていますが、まさかそこまで2人の絆が深いものであったとは…。 これも靖枝目線で考えると知りたくない事実です。 また135話では、なつが天陽の自画像と向き合い、天国へ旅立った天陽と対話をするシーンが描かれましたが、なつの妄想であるならともかく視聴者の気持ちとしては化けて出るなら靖枝のもとに出てほしかったという声が挙がりました。 これまで天陽を支え、夫を亡くした悲しみや辛さ、またその時代の女性の立ち居振る舞いを見事に演じていた靖枝を演じた大原さん。 一方、坂場 中川大志 に恋愛感情を抱くようなシーンが特別ないまま結婚し、周りに恵まれて物事がとんとん拍子に進んでしまうように見えてしまうなつ。 以前には、撮影で登場する赤ちゃんを恐る恐る抱く中川さんに対し、指を差して笑う広瀬さんの動画がなつぞら公式Twitterに投稿され、一時炎上する事態になりました。 劇中ではなつの敵が特にいないまま、みんながなつを好きな状況で話が進んでしまったり、妹の千遥 清原果耶 を思うようなシーンがなくもう忘れてしまったのか状態であったり、茜さん 渡辺麻友 に長らく子どもを預けていたり、赤ちゃんをおんぶしている時の広瀬さんの髪が赤ちゃんにかかってしまっていたりとツッコミどころの多い今作。 そんななつを応援できない、魅力を感じないという視聴者は多く、賛否両論が目立つ100作目となりました。 個人的には純粋になつぞらを楽しむことができなかった側の視聴者なので、10月から放送される朝ドラ「スカーレット」を楽しみにしたいと思います。

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「なつぞら」135話。天陽くんの死、朝ドラで登場人物の死はどう描かれてきたか考察

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NHK総合で放送中の朝の連続テレビ小説も、いよいよ佳境。 2019年9月3日放送の第23週2話目では、主人公・なつ(広瀬すずさん)の幼なじみ・天陽くん(吉沢亮さん)が 天国へと旅立つ姿が描かれました。 体調を崩し入院していた天陽くんでしたが、ある日 馬の絵を仕上げるために病院を抜け出します。 徹夜で絵を描き上げた天陽くんは、その後畑に向かい、 土の上に倒れ込むようにして息を引き取ったのです。 【天陽くんの死を悲しむ声が多数】 絵を描き続けながら、家と畑を守り抜いてきた天陽くんは、命燃え尽きるまでそのスタンスを崩すことはありませんでした。 朝からずっと「天陽くん」がトレンド入りし、 早すぎる死を悼む声が後を絶ちません。 【天陽くんのモデルとなった神田日勝に思いを馳せる人も】 また天陽くんのモデルといわれる画家・ 神田日勝(かんだ にっしょう)の絶筆となった 馬の絵は未完でしたが、天陽くんは馬の絵を描き上げて生涯を終えました。 この点を 感慨深く思う視聴者は多く、神田日勝について触れる声もみられます。 【来年には神田日勝の回顧展が開催されます】 神田日勝は、天陽くんのように 北海道・十勝で農業を続けながら絵を描き続けた画家。 病気のため 32歳という若さで亡くなっています。 没後50年となる2020年には、「神田日勝 大地への筆触」と題した 回顧展を東京と北海道で開催。 東京会場は千代田区丸の内にある 東京ステーションギャラリーで、 4月18日から6月28日まで開催されます。 東京では40年ぶりの本格的な回顧展となるそうなので、『なつぞら』で天陽くんに興味を持ったという方は出かけてみるといいかもしれません。 参照元:、、、 執筆:田端あんじ c Pouch.

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