皆さんこんにちは!最北端獣医師のノスケです!僕は2020年に麻布大学の獣医学科を卒業し、現在は日本最北端の地で牛の獣医をやっています。 そんな僕も6年前は皆さんと同じ獣医学科を目指す受験生でした。 僕は私立の獣医学科をすべて受験しました。 受かった大学もあれば、残念ながら落ちてしまった大学もあります。 そんな経験を通して学んだことを皆さんにお伝えできればと思っています! そして今回は酪農学園大学編です!北海道に唯一存在する私立の獣医学科です。 その広大でのんびりとした土地で学びたいという人も多いのではないでしょうか。 0倍 酪農学園大学の獣医学科は一般試験において物理の受験は認められていません。 つまり生物か化学のみでの受験になります。 気になる倍率ですが、前期後期ともそこまで高くありません。 北里大学よりは少し高いですが、そのほかの獣医学科と比べると落ち着いています。 また後期試験でも倍率が2桁に達していないため、希望をもって受験することが出来るのではないでしょうか。 かつて僕は大阪府立大学の後期試験を受験しましたが、50倍あったため、試験会場ですでに悲壮感が漂っていました(笑) また日本獣医生命科学大学なんかは2004年に108倍にまで達したこともあります(笑) 煩悩かって!(笑) そして、1つ皆さんに気を付けてほしいのが、発表されている合格者最低点についてです。 酪農学園大学と日本大学は、受験者のなかでの偏差値をそのまま点数として考えます。 そのため例えば合格者最低点が180点だとすると、3教科の平均偏差値が60くらい無いと合格しないということです。 獣医学科を受験する学生の中で偏差値60ですから、いかに大変なのかが分かります。 だから受験生にとっては過酷だよね(笑) そうなんです!どんな年でも合格者最低点が変わらない大学もあるため、センター利用試験を受ける人は、酪農学園大学や北里大学に確実に合格したいところです。 試験会場について 一般試験の前期は、 酪農学園大学・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡会場があり、後期試験は、 酪農学園大学・東京・大阪会場があります。 酪農学園大学は他の大学に比べて、試験会場が多く設けられています。 他の大学だと、後期試験はその大学のキャンパスのみというところもあり、酪農学園大学は後期試験も受験しやすいです。 また受験会場に関してなのですが、ホテルの宴会用部屋だったり、予備校の教室だったり、小さな塾の一室で机も小学生サイズだったりとまちまちです。 場所によっては受験していてかなりストレスになることもあるので、どんな状況でも揺らがないことが重要になってきます。 僕は麻布大学受験の時、まさに小学生用の机で受験しなければならず、となりとの距離も近かったため、かなりストレスでした(笑) 一刻も早くこの場から帰りたいとしか思わず、休憩時間も一切勉強せず、外を散歩していました(笑) 逆に日本大学や酪農学園大学はホテルの宴会場が試験会場だったため、豪華な装飾に囲まれて受験しました。 (笑) それはそれで緊張するため、平常心で受けられる状態のほうが少ないってことを忘れずにいましょう!! 酪農学園大学の試験問題ってどんな感じなの?? 酪農学園大学の試験問題は、意外と難しいです(笑) 例えば英語なのですが、絶対に終わらないであろう量の長文が出題されます。 それを60分で解くのですから、軽くパニックになります(笑) 僕自身の受験時も、私立文系並みの文章量だったため、試験後皆が悲惨な顔をしていました。 とはいえ麻布大学に入学してから同期に聞いてみると、誰も解ききれなかったと話していたので、大丈夫です。 それでも合格できます! また数学も基本的な問題が多いのですが、1問くらい難問が出題されます。 そのためそこにいかに時間を割けるかの勝負になるでしょう。 そして生物や化学ですが、ぶっちゃけ簡単です(笑) 他の大学は生物に特に力を入れているのですが、酪農学園大学の場合は、60分で難なく終わりました。 つまり酪農学園大学の入試は、英語が出来なくても数学や理科で取り返せますし、仮に英語が出来なくても、合否を分けることはないということです! 合格者最低点はあてにならない?? これは私立の獣医学科全般に言えるのですが、 赤本などに記載されている、私立獣医学科の合格者最低点はあまりアテにしないほうが良いということです。 どういうことかというと、採点基準や配点が曖昧であり不透明な部分が多いからです。 これは麻布大学を受験した時の話なのですが、僕は自分の年の合格者最低点を満たしたとは思えません(笑) 明らかに足りていなかったと感じています。 大学の同期に聞いてみてもやはりそんな点数を取れた自信がある人は殆どいませんでした。 なので何かしらの傾斜配点や部分点があったのだと考えるのが妥当です。 しかし自己採点の段階ではそんなことわかりませんよね? だからそんなに合格者最低点を気にしなくていいんです!僕だって母校の麻布大学の試験は、トータルで6割くらいしか過去問演習でもできませんでした。 合格者最低点はもっと高かったはずなのに、です。 それでも合格できたので、大丈夫です!! それに先述の通り、酪農学園大学の合格者最低点は、偏差値を点数としたものです。 これではもはや採点してもあまり意味がないですよね。 だからあまり気にしてもしょうがないのです。 私立獣医学科の合格者最低点に関して、ふか~く考察した記事はこちらになります!ぜひ参考にしてみてくださいね! じゃあ何を参考にすればいいのかというと、 模試です!! この模試でC判定以上が出ているのなら、合格する可能性は大いにあると思います。 なので模試で良い判定を出すことに集中してください!! 酪農学園大学ならば、志望者内での立ち位置がそのまま合否に反映されるため、よっぽど参考になります。 不透明な数字ではなく、確実性の高い数字を参考にしましょう!! では!!.
次の1年次 2年次 3年次 4年次 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 入学金 200,000 0 0 0 0 0 0 0 授業料 445,000 445,000 445,000 445,000 445,000 445,000 445,000 445,000 実験実習料 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 施設設備費 125,000 125,000 125,000 125,000 125,000 125,000 125,000 125,000 計 820,000 620,000 620,000 620,000 620,000 620,000 620,000 620,000 (年 額 計) 1,440,000 1,240,000 1,240,000 1,240,000 その他の徴収金 (単位 円) 1年次 2年次 3年次 4年次 5年次 6年次 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 入学金 300,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 授業料 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 855,000 実験実習料 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 施設設備費 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 計 1,395,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 1,095,000 (年 額 計) 2,490,000 2,190,000 2,190,000 2,190,000 2,190,000 2,190,000 その他の徴収金 (単位 円) 1年次 2年次 3年次 4年次 5年次 6年次 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 学類オリエンテーション費 5,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 諸会費 医療互助会費 2,000 0 2,000 0 2,000 0 2,000 0 2,000 0 2,000 0 学生生活援護会費 7,000 0 7,000 0 7,000 0 7,000 0 7,000 0 7,000 7,000 同窓会費 60,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 計 74,000 0 9,000 0 9,000 0 9,000 0 9,000 0 9,000 7,000 学納金・その他の徴収金合計 (単位 円) 1年次 2年次 3年次 4年次 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 入学金 200,000 0 0 0 0 0 0 0 授業料 460,000 460,000 460,000 460,000 460,000 460,000 460,000 460,000 実験実習料 65,000 65,000 65,000 65,000 65,000 65,000 65,000 65,000 施設設備費 135,000 135,000 135,000 135,000 135,000 135,000 135,000 135,000 計 860,000 660,000 660,000 660,000 660,000 660,000 660,000 660,000 (年 額 計) 1,520,000 1,320,000 1,320,000 1,320,000 その他の徴収金 (単位 円) 1年次 2年次 3年次 4年次 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 前学期 後学期 合 計 904,000 660,000 669,000 660,000 669,000 660,000 669,000 667,000 (年 額 計) 1,564,000 1,329,000 1,329,000 1,336,000 入学金について 酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校を卒業した方と日本学校農業クラブ活動特別推薦入学試験を受験し入学する方の入学金は免除されます。 その他の徴収金について 学類オリエンテーション費(照会先:学務部学務課 011-388-4128)• 入学時に行われる各学類の新入生オリエンテーション実施に係る経費を、入学手続き時に徴収するものです。 諸会費• 大学は、次の各会から会費の代理徴収を受託しており、入学手続き時、学納金納付時に合わせて徴収するものです• 医療互助会費(照会先 教育センター学生支援課 011-388-4122): 学生の相互扶助精神に基づき、学生の疾病・負傷・死亡について医療給付等を行い、さらに健康保持、増進をはかることを目的とする医療互助会の会費を大学が代理徴収するものです• 学生生活援護会費(照会先 教育センター学生支援課 011-388-4122):学生生活に対する奨励・援助等を目的とする学生生活援護会の会費を大学が代理徴収するものです。 主な事業は課外活動補助・学生教育研究災害傷害保険への加入・三愛金庫(貸付制度)等を行っています)• 同窓会費(照会先 酪農学園同窓会 011-386-1196): 同窓生間の交流と親睦を深めつつ、学園教育の発展に寄与することを目的とする同窓会の会費を大学が代理徴収するものです。 改定される場合があります。 正式な学納金・その他徴収金は合格通知送付の際にお知らせいたします。 本学を第一志望としながらも経済的理由から修学が困難であり、かつ入学試験の成績が優秀な学生について、入学年次の「前学期授業料(授業料以外の学納金および諸会費は納付が必要になります。 )」を免除する制度です。 推薦入学試験(一般推薦・産業振興特別推薦(専門学科高等学校対象の「A推薦」)・内部進学推薦(獣医学類特別選抜を含む)・指定校推薦・アグリマイスター推薦・自己推薦・環境共生貢献推薦・生産動物医療推薦・農業高校および農業大学校推薦・学士等推薦・生産動物看護部門推薦)を受験される方が対象で、人数は入学定員の3%程度です。 特待生を希望される方は、出願時に所定の用紙で申込みをしていただく必要があります。 選抜は、提出書類(家計調査書)および入学試験成績に基づいて総合的に行います。 後継者特待生 本学の建学の理念に基づき、農業後継者・地域産業振興後継者の予定者および産業振興特別推薦入試「B推薦」・内部進学推薦入試(獣医学類特別選抜を含む)・指定校推薦入試・自己推薦入試・動物病院後継者育成推薦入試における後継予定者で、本学を第一志望としながらも経済的理由から修学が困難であり、かつ入学試験の成績が優秀な学生について、入学年次の「前学期授業料(授業料以外の学納金および諸会費は納付が必要になります。 )」を免除する制度です。 産業振興特別推薦入試の後継者対象「B推薦」・内部進学推薦入試(獣医学類特別選抜を含む)・指定校推薦入試・自己推薦入試・動物病院後継者育成推薦入試における後継予定者で受験される方が対象で、人数は入学定員の3%程度です。 特待生を希望される方は、出願時に所定の用紙で申込みをしていただく必要があります。 選抜は、提出書類(家計調査書)および入学試験成績に基づいて総合的に行います。 成績優秀者特待生 兄弟姉妹等同時修学授業料減免について 酪農学園大学に複数の学生(兄弟姉妹、夫婦、親子)が同時に修学する家庭(授業料の負担者を同一とする)の2人目以降の下級年次学生(同一学年の場合は、戸籍上の下位者または入学年次が後の学生)に対し、後学期授業料から2分の1相当額を減免します。 ただし、大学院と大学の同時修学は対象になりません(大学院は対象外です)。 同窓生子弟入学金減免について 同窓生の子(一親等)が入学する場合、入学金から10万円を入学後に還付します(7月頃予定)。 ただし、他の入学金減免制度との重複適用はできません。 日本農業技術検定特待生制度について 日本農業技術検定は、農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい人のための検定です。 高校在学中に2級(学科・実技) 以上を取得した者については入学後、入学金を全額還付します(7月頃予定)。 特別措置の対象者 入学前1年以内において、入学希望者の学資負担者が風水害等の災害を受け、その世帯が災害救助法適用地域にある方。 また、災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、同等の災害にあった世帯の方。 申請方法• 出願前に入試広報センターまでご連絡ください。 志願書に「罹災証明書」を添付。 特別措置の内容• 2021年度の入学検定料の全額、および入学手続き時の入学金の全額免除。 他の本学の免除制度との重複適用を受けることができます。 免除方法等• 検定料:証明書(罹災証明書)の確認後に、検定料を志願者の指定口座に還付します。 入学金:検定料免除(還付)が認められた合格者の入学金は免除します。 短期貸付金制度.
次の概観 [ ] 大学全体 [ ]• 酪農学園大学短期大学部は、内にあるの。 に酪農学園短期大学として設置された。 北海道文理科短期大学に学名変更されてから、学科増設され最大で3学科となったが、現在は当初とおなじ酪農学科のみの単科短大となっている。 酪農学園大学のキャンパスに併設されている。 2011年4月1日、酪農学科募集停止。 建学の精神(校訓・理念・学是) [ ]• 酪農学園大学短期大学部における建学の精神は「神を愛し、人を愛し、土を愛する」となっている。 教育および研究 [ ]• 酪農学園大学短期大学部には全国の短大でも唯一の酪農学科が置かれており、「家畜管理学」・「酪農実習」・「」などの科目ほか「」もある。 学風および特色 [ ]• 酪農学園大学短期大学部は現在、日本唯一の酪農短大である。 大学と同類の学科が設置されている関係で、短大卒業後その大学に編入学する学生も多い。 北海道以外の出身者もいる。 沿革 [ ]• 北海道酪農義塾を創設。 野幌高等機農学校を設置。 酪農学園大学部(各種学校)を設立• 酪農学園短期大学(らくのうがくえんたんきだいがく)として開学。 酪農科を置く。 製造科を増設。 北海道文理科短期大学(ほっかいどうぶんりかたんきだいがく)と学名変更される。 教養学科を新設する。 経営情報学科を増設する。 酪農学園大学短期大学部となる。 酪農科が酪農学科に改組。 酪農学科募集停止。 基礎データ [ ] 所在地 [ ]• 北海道江別市文京台緑町582-1 教育および研究 [ ] 組織 [ ] 過去にあった学科 [ ]• 製造科:募集は度までとなっていた。 教養学科:女子のみの学科で、募集は度まで。 経営情報学科:募集は度まで。 専攻科 [ ]• なし 別科 [ ]• なし 取得資格について [ ]• ・資格が本短大の講習会に参加することで得られる。 ほか、受験資格も得られるようになっている。 学生生活 [ ] 部活動・クラブ活動・サークル活動 [ ]• 酪農学園大学短期大学部のクラブ活動:体育系・文化系とも大学と合同で行われている。 学園祭 [ ]• 酪農学園大学短期大学部の学園祭は「白樺祭」と呼ばれ例年、大学と合同でに行われる。 スポーツ [ ]• ソフトボール大会・バレーボール大会が行われている。 大学関係者と組織 [ ] 大学関係者一覧 [ ] 大学関係者 [ ]• :初代学長• :元学長• 大谷俊昭:現学長 出身者 [ ]• (ローカルタレント)• (北海道議会議員) 施設 [ ] キャンパス [ ]• 交通アクセス• 新札幌バスターミナル北レーンから・で野幌・江別・岩見沢・南幌・あけぼの団地方面行に乗車、「前・酪農学園前」下車、徒歩約5分。 夕鉄バスは「酪農学園構内」バス停留所を経由する便がある。 寮 [ ]• 酪農学園大学短期大学部には「創世寮」・「北光寮」と称した男子寮、カナン寮と称した女子寮がある。 対外関係 [ ] 系列校 [ ]• 卒業後の進路について [ ] 就職について [ ]• 酪農学科:酪農関係ほか・・など一般企業への就職者もいる。 年度により多少の変動はあるが、短大卒業後に酪農関係に進む人は全卒業生のおよそ3割、一般企業への就職者は2割となっている。 製造科:乳業会社、酪農試験場、官公庁などに就職した人がいたとなっている。 教養学科:一般企業への就職者が大半となっていたものとみられる。 経営情報学科:一般企業への就職者が大半となっていたものとみられる。 編入学・進学実績 [ ]• 系列の酪農学園大学ほか・・・・・などがある。 脚注 [ ]• 当初は58人(うち女子2人)が在籍• 当初の在学者数は女子73となっている。 「秘書情報」・「人間環境」の各コースがあった。 「経営会計システム」・「情報システム」・「国際ビジネス」の各コースからなっていた。 参考文献 [ ]• 『全国私立大學・短期大學入学案内』(度用:日本私立大學協會 日本私立短期大學協會共編)• 『』(日本私立短期大学協会発行:)• 『』(『私大コース』シリーズ別冊)• 『』(局技術教育課監修)• 『』第49号(日本私立短期大学協会発行:)• 『』()• 『』()• 『』()• 『』()• 『短大蛍雪』(臨時増刊。 『酪農学園大学』(入学案内冊子) 関連項目 [ ]• 公式サイト [ ]•
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