山本太郎 参謀。 山本太郎は何を考えているのか

山本太郎を後ろで操るのは極左活動家の斎藤まさし?

山本太郎 参謀

山本太郎の戦略は何なのか。 参院選が終わった後、8月上旬、私は山本太郎に二つのことを提起した。 は、幹事長を選んで党の組織体制を構築せよということであり、は、政策構想を纏めた本を出してベストセラーにせよということである。 秋までにれいわを支持率5%の政党に育てるよう要望し、提案を出した。 そこから4か月以上経ったが、残念ながらこの声は山本太郎の耳に届かなかったようだ。 政党としてのれいわは夏のままであり、山本太郎の小さな個人商店が開業したままの状態にある。 全国の党組織の建設はおろか、幹事長も執行部も立ち上がっていない。 政党としての活動方針が未だ示されていない。 の中に綱領と規約が書かれているが、中身を見ると、およそ政党の綱領と規約の体を成していないことが分かる。 まるで幼稚園児のお砂場遊びだ。 綱領は、巷で流行の言葉を用いればポエムである。 シンプルと言うにはナイーブすぎる。 綱領はこれでもいいかもしれないが、規約は問題にしないわけにはいかない。 重大な問題が幾つもある。 まず、党員の規定がない。 党員という存在を認めておらず、その代わりに「構成員」を置き、国会議員及び国会議員予定候補者の構成員で党を成り立たせる仕組みにしている。 構成員で「総会」を開き、それを議決機関(最高意思決定機関)としている。 予定候補者は「代表」が決めるとあり、要するに、党の全権を山本太郎が握っていて、山本太郎の意思以外は党の組織決定に反映することがないのだ。 事実上、組織としての規約はないも同然であり、この規約を政党の規約として認めてよいかどうか私には疑問である。 一般市民はれいわ新選組の党員になることができない。 党の理念を共有し、党の議決・意思決定に参加することができない。 党(=山本太郎)の支持者か支援者にしかなることができない。 この綱領と規約を見て、そして4か月間の行動を見て、何が言えるかというと、山本太郎の本心において本格的な政党を作ろうとする意思がないということだ。 全国に支部と党員を持ち、地域に根を張って支持を集め、野党第一党となり、政権与党になるような、そうした政党を作り上げるという構想や計画を持っていない。 れいわ新選組はテンポラリーな政党であり、自分の意向で適宜方向性を決め、改廃ができる身軽な暫定政党であり、その性格のままで運営を貫く思惑だろう。 小沢一郎の政党論や政党運営が下敷きになっているのではないか。 類似性を看て取ることができる。 が、だからと言って、山本太郎が遊び半分や冗談で政治をやっているのかというと、そうではなく、本人には首相になるという野望がある。 その野心と目的は本物だ。 つまり、山本太郎は、れいわを国会の過半数の与党にして首相になるのではなく、別の形で首班指名される図を思案している。 それは、具体的には、細川護熙のような図であり、もっと言えば、自民党議員票が割れて、野党から推されて首班指名候補に立った山本太郎に、自民党の反主流派が票を入れて首班選出されるという展開が想定されているのだろう。 自民党が割れて、そのとき旋風を起こして人気者となった山本太郎に票が入り、想定外のダイナミズムと政局波乱の力学の中で山本太郎政権が誕生するという図式である。 普通に考えれば、突拍子もない荒唐無稽な絵だが、本人と参謀は大真面目に考えていて、だからこそ、馬淵澄夫にして怪しい蜜月関係を組んだり、高橋洋一を招聘するというデモンストレーションを演じるのである。 意図的・戦略的にやっていて、右にウィングを伸ばす態度を見せ、自民党議員や自民党支持者たちに自分を売り込んでいる。 片方の顔は保守層に向けてメッセージを発信している。 を公認して国会に押し込んだという決定は、決して偶然でもケアレスミスでもないのだ。 山本太郎の参謀とは誰なのか。 私の観察と推測では二人いて、小沢一郎と斉藤まさしである。 この二人の策士が山本太郎に知恵を授けていて、山本太郎は信頼する二人からの助言と指導を受けて党運営と政治活動を切り回している。 斎藤まさしはニューズウィークの(10月29日)の中で、選挙活動への直接の関与は否定しているが、「僕が今まで一緒に選挙をやってきた人たちが(れいわの選挙の)軸になっている」と内情を語っている。 この証言で十分だ。 山本太郎の選挙運動にどれほど斎藤まさしの影響が色濃いかは、政治の素人でも簡単に分かることだろう。 小沢一郎と斉藤まさしが何を考えているかを分析すると、山本太郎とれいわ新選組が次にどう動くかが透視できそうな気がする。 本格的な政党は立ち上がらない。 立憲民主をリプレイスする野党はできない。 山本太郎の役目は、小選挙区の選挙で野党の候補を勝たせることである。 野党共闘のシンボルになり、風を起こすことだ。 悪く言えば選挙屋。 良く言えば選挙カリスマ。 今夏の参院選と同じドラマを、再び、大規模広範囲に起こし、自民現職の接戦選挙区をひっくり返し、自民党の議席を減らすこと。 それが、れいわの衆院選での目標と使命である。 その戦略ピクチャーは小沢一郎によってデザインされており、立憲の枝野幸男も共産の志位和夫も共有している。 三者で齟齬は全く。 現在、消費税率をめぐって立憲とれいわの間に政策対立があるように言われ、しばき隊などによって過剰に演出され、れいわ叩きのプロパガンダが敢行されている。 が、選挙が始まれば、税率公約の数値は収まるところに瞬時に収まるだろう。 れいわが100人の小選挙区候補を独自に立てるという話はブラフであり、立憲・国民を消費税5%に引き寄せるための、そして消費税を選挙の争点に設定するための政治工作である。 真に受けて口を尖らせる必要はない。 選挙のシンボルとして山本太郎が必要なのは、誰よりも枝野幸男と志位和夫なのだ。 綱領と規約を見れば、れいわはおよそ政党と呼べない組織であり、信頼を置くに値しない実態であるに違いない。 しかし、次の衆院選で安倍自民の議席を減らし、安倍政権をレイムダックへと追い詰めるにあたっては、現状の野党側の戦力を見たとき、反安倍勢力を強烈にエンカレッジできる山本太郎の実力に頼るしかなく、山本太郎に奮闘活躍してもらう必要がある。 シンボルとしての山本太郎への期待を大衆の中でマキシマムに増強する必要がある。 そのことによって、普段は投票に行かない無党派層を選挙へと動機づけ、投票率を上げ、選挙の戦いの土俵を根底から変えることを模索しなくてはならない。 山本太郎の街宣には、相変わらず黒山の人だかりができていて、夏の参院選の頃の熱気が衰えていないことが分かる。 この無党派の人々は、枝野幸男や志位和夫の演説には耳を傾けることなく、既存の野党には何も期待をしていない。 自分の意思を政治に反映させるためには、山本太郎に賭け、れいわの勢力を拡大するしかないと考えている。 マスコミの取り上げ方如何で、山本太郎は選挙の主役となってブームを起こせる可能性があり、そのときは、全国の接戦小選挙区で、優勢視されていた自民現職の襟首を野党新人が最後に摑んで引きずり落とすという、参院選の宮城選挙区でのミラクルの再現が期待できるだろう。

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山本太郎「ぼくは斎藤まさし(公民権停止中の北朝鮮シンパ)が生み出した千分の一!」。斎藤まさしはよど号ハイジャック犯と拉致事件犯人の息子も支援。

山本太郎 参謀

マスコミの共同記者会見に応じる山本太郎氏。 週刊誌の「ひっかけインタビュー」など陥し穴が待つ。 =21日、高円寺 写真:山田旬= 明日 24日 発売の『週刊文春』と『週刊新潮』に、山本太郎さんの誹謗中傷記事が掲載される。 ゲラを読んだが下衆だ。 『文春』は太郎氏が極左過激派に踊らされているかのように書いている。 『新潮』は奥さんのプライバシーにまで踏み込んでいる。 原子力村とマスコミにとって最も不都合な人物が国会議員になったのだから、彼らはあらゆる手で、太郎氏を陥れてくるだろう。 週刊誌の誹謗中傷記事なんぞ序の口だ。 違法行為をしでかすように嵌めることだって、彼らは朝メシ前だ。 捜査当局に形式的なミスをつかせ、事件に持って行くこともありうる。 陸山会事件がそうだった。 収支報告書に記載すべき期間が後ろにズレたことが「政治資金規正法違反」にあたるとされた。 当時ある議員秘書は「あれでやられたら皆やられる」と話していた。 外国籍の住民にわざと献金させ政治資金規正法(22条の5)違反に問うことも可能だ。 野党のある参院議員秘書がきょう夕方、筆者に電話をかけてきた。 秘書氏は「太郎さんは大丈夫だろうか? いくらでも嵌められますからね。 小沢(一郎)さんがやられた期ズレなんか典型ですよ」と心配するのだ。 小沢氏は記者会見の開放で記者クラブメディアに嫌われ、検察改革を唱えたため検察を敵に回した。 脱原発の集会には必ずといってよいほど山本氏の姿があった。 =昨年6月、官邸前 写真:田中龍作= 山本太郎氏は電力会社とメディアの不適切な関係を選挙期間中一貫して訴えてきた。 太郎氏は彼らの最大のタブーに触れたのである。 日米原子力協定まで持ち出して。 太郎氏が国会議員として活動を始めれば、もっと知られたくないことが暴き出されるだろう。 太郎氏自身、調査して可視化することに意欲を示している。 原子力村とマスコミは、太郎氏を議員辞職に追い込むくらいの企みをするだろう。 太郎氏には「永田町の裏を知り尽くした秘書とマスコミ対応ができるブレーンが必要」と筆者が繰り返し説くのは、このためだ。 「電車に一人で乗せてはいけない。 酒を飲んだ時は秘書が家まで送り届ける」。 痴漢冤罪に嵌められないようにするためだ。 「ボディーガードをつける」。 命を狙われることもあるからだ。 2002年、右翼に殺害された民主党議員の石井紘基氏は政界の暗部を調査していた。 「電車に乗る時はホームから突き落とされないようにするため柱を背にする」。 市民が国会に送り出した山本太郎氏は、市民の手で守りたいところだが、永田町は魑魅魍魎が住む世界だ。 「けもの道」を歩きながらも庶民感覚を失っていない人材はいないものか。 一度窓口でお手続きして頂ければ、ATMに並んで頂く手間が省けます。 印鑑と通帳をお持ち下さい。 記号/10180 番号/62056751 口座名/タナカリュウサクノシュザイカツドウシエンキキン 連絡先.

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山本太郎は在日韓国人?本名や生い立ち~実家の家族・発言や行動を総まとめ

山本太郎 参謀

すぐに読める目次• 山本太郎と中核派の真相とは!? 元タレントである山本太郎さんは 左翼主張を連発している政治家です。 政治では、反原発・平和主義などを標榜に掲げて活躍中である山本太郎さんですが、 そもそも、中核派って何?という疑問が生じます。 また山本太郎は左翼主張を連発していることから、 左翼であるということはわかりますが、 左翼と中核派との関係性も疑問ですよね。 「ほぼ確実に認定できるのはどこまでか」という観点から情報を整理していきたいと思います。 重要人物?斉藤まさしとの関係は? 山本太郎さんの政治を考える上でこの斉藤まさしという人物は重要人物のようです。 斉藤まさしさんとは、菅直人の衆議院議員初当選(1980年)の選挙を手伝った人物で、以来40年間、数々の選挙に関わってきた 市民運動家、選挙ボランティア だそうです。 2009年の民主党による政権交代にも関わったとされています。 またれいわ新選組代表の山本太郎さんの初当選をお膳立てしたのも斉藤まさしさんだそうです。 この斉藤まさしさんと左翼の関係について調べてみたところ、 よど号ハイジャック事件関係者とパイプがある? のではないかということがわかりました。 よど号ハイジャック事件とは ・共産党並みの左翼主義者であることはほぼ間違いない・それ以上に関してどこまで「中核派」の実力主義的考えに賛同しているかは、不透明な部分が残る というのが結論のようです。 山本太郎と中核派の関係について 山本太郎さんと中核派の関係については、一応公式には、 「勝手に応援されている」ところ、「止めようがない」ので、中核派の活動は放置しているようです。 因みに、対立相手の東電の社員でも応援は受け入れるとのこと。 くるもの拒まずのようです。 山本太郎さんと中核派の関係については、インタビューや街頭演説などで本人が語っています。 こちらをご参照ください。

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