デシル グルコシド。 オーガニック ビネガーフォーム ポンプ 500ml

デシルグルコシド(化粧品):Cosmetic

デシル グルコシド

粧工連発行「化粧品の成分表示名称リスト」に収載されていることと化粧品への配合可否は無関係です。 粧工連はリストへの収載と国内・国外規制との関係については関知しないとしています。 医薬品の成分は配合禁止です(例外:旧化粧品種別許可基準に収載の成分、2001年4月より前に化粧品の配合成分として承認を受けているものおよび薬食審査発第0524001号「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」に収載の成分は医薬品の成分であってもその前例範囲内で配合可能)。 生物由来原料基準に適合しない原料、化審法の第一種特定化学物質/第二種特定化学物質、化粧品基準別表1(ネガティブリスト)の成分は配合禁止です。 化粧品基準別表2(ネガティブリスト)の成分は制限を守って配合する。 防腐剤として使ってよいのは化粧品基準別表3(ポジティブリスト)に収載の成分だけです。 紫外線吸収剤として使ってよいのは化粧品基準別表4(ポジティブリスト)に収載の成分だけです。 タール色素として使ってよいのは「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」の成分だけです(例外:赤色219号及び黄色204号については毛髪及び爪のみ)。 本情報は化粧品技術者を対象に作成した専門的なものであり、一般の方が理解できるように配慮したものではないことに十分ご留意下さい。 本情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 有 久光工房および参加企業は商品化、商業可能性、使用目的についての適切性に関する一切の保証責任を負いません。 また、過失を含むいかなる場合であっても 有 久光工房および参加企業はこれに起因するいかなる損害について一切の責任を負いません。

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(洗顔料)ディープモイスチャーフォーム120g

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5の(ノニオン界面活性剤)です (文献2:2019)。 化粧品に配合される場合は、• これらの目的で、シャンプー製品、ボディソープ製品、クレンジング製品、洗顔フォーム、スキンケア化粧品などに使用されています。 起泡・洗浄 起泡・洗浄に関しては、アルキルグリコシドは非イオン界面活性剤でありながら、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性を示すことが知られています (文献3:2006;文献4:1993;文献5:2014)。 また、の分散能に優れ、硬水中でも使用でき、生分解性にも優れています (文献3:2006)。 このような背景から、シャンプー製品、ボディソープ製品、クレンジング製品、洗顔料などに使用されています。 可溶化 可溶化に関しては、の一種である、、アラビアコーヒーノキ種子油、、のいずれかをに可溶化する可溶化剤として使用されています。 混合界面活性剤としてのラウリルグルコシド ラウリルグルコシドは、他の界面活性剤と混合することで混合系の特徴を有した原料として配合されることがあり、ラウリルグルコシドと以下の成分が併用されている場合は、混合系界面活性剤として配合されている可能性が考えられます。 原料名 Specifeel EM 構成成分 、、 ラウリルグルコシド、、乳酸アルキル C12,C13 特徴・主な用途 クリーミー、ソフトかつリッチフォームな泡質を有し、粘性に優れ、自己防腐効果をもつデリケート肌用の界面活性剤・洗浄剤 実際の使用製品の種類や数および配合量は、海外の2011年の調査結果になりますが、以下のように報告されています。 以下表におけるリーブオン製品は、付けっ放し製品(スキンケア製品やメイクアップ製品など)を表しており、またリンスオフ製品というのは、洗い流し製品(シャンプー、ヘアコンディショナー、ボディソープ、洗顔料、クレンジングなど)を指します。 ラウリルグルコシドの現時点での安全性は、• 外原規2006規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2006に収載• 10年以上の使用実績• 皮膚刺激性:ほとんどなし-最小限• 皮膚刺激性(皮膚炎を有している場合):ほとんどなし• 眼刺激性:ほとんどなし-わずか• 皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし• タンパク変性:低い• 皮膚アミノ酸および脂質溶出性:低い このような結果となっており、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。 以下は、この結論にいたった根拠です。 皮膚刺激性および皮膚感作性(アレルギー性)について Cosmetic Ingredient Reviewの安全性データ (文献1:2013)によると、• 5)を対象に24時間閉塞パッチ適用し、パッチ除去後に皮膚刺激性を評価したところ、最小限の皮膚刺激剤であった (A. Mehling,2007)• [ヒト試験] 90人の被検者に0. Corazza,2010)• 試験データをみるかぎり、共通して皮膚刺激および皮膚感作なしと報告されているため、 皮膚刺激性および皮膚感作性はほとんどないと考えられます。 Cosmetic Ingredient Reviewの安全性データ (文献1:2013)によると、• 0)を処理したところ(HET-CAM法)、わずかな刺激性が予測された (A. Mehling,2007)• [in vitro試験] 正常ヒト表皮角化細胞によって再構築された3次元培養角膜モデルを用いて、モデル角膜表面に0. 0)を処理し、眼粘膜刺激性を評価したところ、眼刺激性は予測されなかった (A. Mehling,2007) と記載されています。 試験データをみるかぎり、非刺激-わずかな眼刺激が報告されているため、 眼刺激性は非刺激-わずかな眼刺激を引き起こす可能性があると考えられます。 タンパク質変性について アルキルグリコシドは、非イオン界面活性剤ではあるものの洗浄剤に応用されており、化粧品における洗浄剤の対象である毛髪や皮膚の最外層はケラチンタンパク質であるため、これらタンパク質に対するアルキルグリコシド類の影響は重要です。 花王のタンパク質変性試験データによると、 陰イオン界面活性剤であると非イオン界面活性剤であるアルキルグリコシド類のタンパク質に対する変性作用を比較検証した。 水溶性タンパク質であるミオグロビンを用いてラウレス硫酸Na水溶液および各アルキルグリコシド水溶液を添加し、UV吸収量によってタンパク質量を測定したところ、ラウレス硫酸Na添加時ではUV吸収が減少し、タンパク変性が起きていることが確認されたが、アルキルグリコシド水溶液の添加では変化しないことが確認された。 このように報告されており (文献4:1993)、アルキルグリコシドはタンパク質変性に対して影響が少ないことが認められています。 この結果は、陰イオン界面活性剤が静電気的および疎水的な相互作用によってタンパク質に結合するのに対して、非イオン界面活性剤は疎水的相互作用および水素結合による結合であるため、結合エネルギーとしてタンパク質変性させるポテンシャルは、陰イオン界面活性剤のほうが高いためと考えられています (文献4:1993)。 皮膚のアミノ酸および脂質溶出について などに代表されるAS系は、皮膚の角質層において水分要素であるやバリア機能を構築している、また皮脂腺由来のスクワレンなどを多く溶出することが知られており、皮膚のアミノ酸や脂質を溶出する洗浄剤の連用はバリア機能の低下や皮膚の乾燥による落屑などにつながる可能性が高まることから、健常な皮膚構成成分の溶出性の低い洗浄剤を使用することが重要であると考えられています。 1993年に花王によって報告されたラウリルグルコシドによる皮膚からのアミノ酸、脂質溶出の影響検証によると、 ヒト前腕部に、陰イオン界面活性剤として(石鹸)およびを、アルキルグリコシドとしておよびラウリルグルコシドを、比較対照としてを用いた洗浄試験を実施し、各溶液における皮膚のアミノ酸および脂質(スクワレン、コレステロール)溶出量を評価したところ、以下のグラフのように、 アミノ酸溶出量はラウリン酸Naが、脂質溶出量はラウレス硫酸Naが最も高い値を示した。 一方で、非イオン界面活性剤でありアルキルグリコシドであるラウリルグルコシドはどちらも陰イオン界面活性剤よりも溶出量は低く、また同じアルキルグリコシドであるデシルグルコシドよりもさらに低い値を示した。 このように報告されており (文献4:1993)、ラウリルグリコシドは皮膚からのアミノ酸および脂質類の溶出量が非常に低いことが明らかにされています。 また、アルキルグリコシドは皮膚への吸着性も低いことが確認されています (文献4:1993)。 成分一覧は以下からお読みください。 Cosmetic Ingredient Review(2013)「Safety Assessment of Decyl Glucoside and Other Alkyl Glucosides as Used in Cosmetics」International Journal of Toxicology 32 5 suppl ,22S-48S. 亀谷 潤, 他(1993)「糖系非イオン性界面活性剤アルキルサッカライドの特性とシャンプーへの応用」日本化粧品技術者会誌 27 3 ,255-266. 東西田 奈都子, 他(2014)「糖系非イオン性界面活性剤アルキルグルコシドの特性と応用」オレオサイエンス 14 11 ,473-477. スポンサーリンク.

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ラウリルグルコシドとは…成分効果と毒性を解説

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キラキラメと思いきやキラメラメ。 「水晶のような輝きをあなたの髪に。 」というキャッチコピーなのでキラキラ感のあるネーミングなんでしょうね。 rakuten. コカミドDEAは泡立ち補助。 キャッチにある「水晶ような輝きの髪」にはどの辺りが関係しているか見ていくと、主にポリクオタニウム-92から構成される セラキュート-Gと 光プラチナシルクコロイドが髪のツヤ感に貢献してくれるとのことです。 総合的に見ると、洗浄成分は低刺激で問題ないですし価格もそこそこお手頃なので、髪のツヤ感に悩んでいるなら試す価値があると思います。 エコニコ タイヨウキラキラシャンプー エコニコシリーズのタイヨウキラキラシャンプー。 Amazonは商品名エコエコになっちゃってますが・・・エコニコです。 rakuten. 洗浄成分はラウロイルシルクアミノ酸K、ラウリルグルコシド、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルアラニンNaで、全体的に刺激は低いですが洗浄力もやや控えめな構成と考えられます。 このシャンプーのキャッチは「保湿効果の高いしっとりとした仕上がりのシャンプー」ですが、トップにグリセリンがきており、セラミド2やグリコシルトレハロースなども配合されていてキャッチ通り保湿成分に力を入れているのは間違いありません。 反面、補修力などはあまり期待できないので、シンプルな保湿寄りのシャンプーという感じです。 エコニコ ダイチスクスクシャンプー エコニコシリーズのダイチスクスクシャンプー。 rakuten. 他成分で目を惹くのがヘマチンで、ヘマチンは補修力がありカラーやパーマを長持ちさせるなど優れた作用を持つとされる成分。 加えて、洗浄成分のヒドロキシアルキル(C12,14)ヒドロキシエチルサルコシンもカラーの退色が少ない洗浄成分なので、 カラーリングを施している人に向いているシャンプーと言えます。 エコニコ ウミウルウルシャンプー エコニコシリーズのラスト、ウミウルウルシャンプー。 rakuten. 洗浄力も刺激も控えめな構成かと思います。 ところが・・・ それらの成分はタイヨウキラキラシャンプーにも配合されているんですよね。 カラーやパーマの持続性をUPさせるのを大きなウリとしています。 rakuten. 刺激が少なくグッドです。 このシャンプーは「ヘマチン配合でカラーの退色防止に!」と謳っているのですが、ダイチスクスクシャンプーにもヘマチンが配合されていましたよね。 ただダイチスクスクシャンプーはヘマチンが成分表の下位に位置しているのに対し、こちらは洗浄成分、グリセリン、ヘマチンと続くので上位に位置しています。 その分価格もちょっとお高めですけどね・・・Amazonの割引を見てみると十分安くて納得できる価格でした。 (執筆時点) まとめ 洗浄成分で「コレはアウトー!!」みたいなものも入っておらず、なかなか良いシャンプーでした。 とは言え他の追随を許さないほど圧倒的かというとそうでもなく、価格なども含めて対抗できるシャンプーは数多くあると思います。 そんじょそこらのシャンプーよりはよっぽど優れているけど、最大級に上質ではない、という印象ですね。

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