アイルランド 国旗 由来。 北アイルランドの旗

アイルランド国旗の意味と由来、似てる国旗は?

アイルランド 国旗 由来

ユニオンジャックの歴史とは? まず、ユニオンジャックは、イギリスだけの国旗ではなく、 スコットランド、北アイルランド、ウェールズの4つの連合国の旗だということを頭にいれておく必要があります。 1603年に、 エリザベス1世が崩御し次の王位についたのが、当時の スコットランド王ジェームズ6世でした。 彼は ジェームズ1世として同時に イングランド王位も継承!これが 『グレート・ブリテン王国』の誕生となります。 1606年4月12日に、ジェームズ1世は、イングランド旗であるセント・ジョージとスコットランド旗であるセント・アンドリューの十字架を融合させる旗をつくります。 イングランドとスコットランドの統一を熱望したといわれる ジェームズ1世が最初の初代ユニオン・フラッグをつくったんですね! こうして、 白地の赤の十字(セント・ジョージ・クロス)を、青字に白の斜め十字(セント・アンドリューズ・クロス)の上に重ねた 『 (初代)ユニオン・フラッグ』が誕生 しました。 ユニオンフラッグのドタバタ時代 ユニオンフラッグが誕生したものの、当時はまだ国旗ではなく、あくまでも 王室の旗として使われていました。 さらに、旗の使用は 海上の船舶にのみ使用していました。 1634年、この旗は チャールズ1世(ジェームス1世の息子)により、 「この旗を掲げることができるのは、王の艦船に限る」と決められます。 時代は代わり、ピューリタン革命で王政を排除した オリバー・クロムウェル(1599 — 1658年)の共和制の時代には、この旗があくまでも王室旗だったことから、 一時廃止されます。 しかし、チャールズ2世の王政復古と共に、再び、ユニオンフラッグ復活! アン王女は、グレートブリテン王国最初の君主であり、最後のイングランド王国・スコットランド王国の君主であり、及びアイルランド女王でもありました。 ユニオンジャックが誕生(イングランド+スコットランド+アイルランド) グレートブリテン王国の誕生から約100年後の 1801年、今度は連合法によりアイルランド王国がグレートブリテン王国(イギリス)と統一。 『グレート・ブリテングレートブリテン及びアイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Ireland)』の誕生です。 1801年1月1日、国旗にはアイルランドの セント・パトリックの旗(白地に赤のバッテン)が加えられ、 現行の ユニオン・ジャックが誕生しました。 ユニオンジャックという名の由来はそこから来たとされます。 まとめ 以上、「 【イギリスの国旗】ユニオンジャックの歴史と由来が知りたい」について紹介しました。 まとめると、 1606年の スコットランドと ブリテン王国が統合したことによって、まず ユニオンフラッグが誕生。 その後 アイルランドとの統合によって、1801年に今の ユニオンジャックのデザインが生まれました。 あれ?それじゃもう一つの連合地域である ウェールズの旗はどうなったんでしょう? 答えは、」で紹介してます。 よろしければ一緒に読むとさらに国旗知識が深まります。 イギリス国旗の由来、歴史あなたはどう思いますか? 英国南西部デボンのエクセターよりお届けしました。 この記事があなたのお役にたてばうれしいです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次の

アイルランドの国旗

アイルランド 国旗 由来

国旗 国名・意味・由来 アイスランド(アイスランド共和国) 青地に白で縁取られた赤のスカンジナビア十字(ノルディック・クロス)が使われている国旗。 青はアイスランドの海と空の色を表しています。 ノルウェーの国旗と青と赤が反対になっています。 アイルランド 左から緑・白・オレンジの3色の国旗。 アフリカのコートジボワールと左右が逆になっています。 緑はケルト、オレンジはオレンジ公ウィリアム(オラニエ公ウィレム)とプロテスタント、白はケルトとプロテスタントの平和を表しています。 アゼルバイジャン(アゼルバイジャン共和国) 水色・赤・緑の3色に、月と星が配置された国旗。 水色はテュルク人、赤は進歩、緑はイスラム教を表し、三日月と星はイスラム教の象徴、星の八本の光はテュルク人を表しています。 アルバニア(アルバニア共和国) 赤地に黒の双頭の鷲を中央に配置した国旗。 赤はかつてアルバニアを支配下に置いたオスマン帝国のカラー、双頭の鷲はオスマン帝国に抵抗した英雄スカンデルベクの紋章が由来です。 アルメニア (アルメニア共和国) 赤・青・オレンジ3色の横分割の国旗。 赤はアルメニア人の血、青は国土の自然、オレンジは国民の労働による勇気を表しています。 アンドラ(アンドラ公国) 靑、黄色、赤の3色に、中央に国章を配置した国旗。 フランスの3色旗とスペインの国旗の色をとり入れ、国章には司教冠と司教杖、2頭の赤い牛、縦縞、「力を合わせれば強くなる」の文言が入っています。 イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国) 青地に、白地に赤の十字と斜め十字が組み合わさった国旗。 ユニオンジャック、ユニオンフラッグ。 白地に赤のセント・ジョージ・クロス(イングランド旗)と青地に白の斜め十字のセント・アンドリュー・クロス(スコットランド旗)、さらに白地に赤の斜め十字のセント・パトリック・クロス(アイルランド旗)が組み合わさってできました。 イタリア(イタリア共和国) 緑・白・赤3色の縦分割の国旗。 フランスの国旗が由来で、緑が国土、白が雪と平和、赤は愛国者の血、情熱を表しています。 ウクライナ 靑と黄色の2色の国旗。 青は空、黄色は小麦、実り豊かな農業を表しています。 また青は水、黄色(金色)は火やひまわりという説もあります。 ウクライナにあったガリシア公国の紋章が青と黄色だったのが、国旗の色の由来にもなっています。 ウズベキスタン(ウズベキスタン共和国) 空色、赤の縁取りがされた白、緑の横じま、空色に月と12個の星が配置された国旗。 空色は晴天と純粋の象徴でラピスラズリの色、白は平和と純粋さの象徴で綿の色、緑は自然、赤は生命力、三日月と星はイスラムの象徴、星の数が12なのは完全性の象徴とウズベキスタンの州の数を表しています。 エストニア(エストニア共和国) 靑、黒、白の3色の国旗。 青はエストニアの空・川・湖・海の色で、希望・友情・団結を、黒は故郷の大地と暗黒時代の歴史、白は雪の色で明るい未来を表しています。 オーストリア(オーストリア共和国) 赤・白・赤の3色の国旗。 十字軍に参加したオーストリア公レオポルト5世が敵の返り血を浴び、ベルト部分を除いては白い軍服が赤く染まったという故事が、国旗の色の由来です。 オランダ(オランダ王国) 赤・白・青の3色の国旗、赤は独立運動で戦いに臨んだ国民の勇気、白は信仰心、青は祖国への忠誠心を表しています。 カザフスタン(カザフスタン共和国) 青地の中央に黄色(金色)の32本の光を出す太陽と鷲、左にカザフスタンの伝統的な文様が配置された国旗。 青は空と自由、鷲はチンギス・ハーンの帝国を示しています。 キプロス(キプロス共和国) 白地の中央に黄金色のキプロス島のシルエット、下側にオリーブの枝が配置された国旗。 オリーブの枝はトルコ系とギリシャ系の国民と民族の平和を表しています。 ギリシャ(ギリシャ共和国) 靑と白の横じまと、青地に白十字を左隅に配置した国旗。 トルコからの独立戦争で白地に青十字の旗を掲げたのが由来です。 9本の線は独立戦争でのかちどきの声である「自由か死か」の9音節を表しています。 キルギス(キルギス共和国) 赤地に黄色の太陽が配置された国旗。 太陽の中にある円形のシンボルは、キルギスのユルト(テント式家屋)の頂上部を表しています。 クロアチア(クロアチア共和国) 赤・白・青の3色の中央に国章を配置した国旗。 赤・白・青は汎スラブ色で、中央の赤と白のチェックはシャホヴニツァ(チェス盤)と呼ばれ赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を表しています。 シャホヴニツァの上には中央クロアチア、ドゥブロヴニク、ダルマチア、イストラ、スラヴォニアの5つの地域を表す紋章が置かれています。 コソボ(コソボ共和国) 青地に金色のコソボの形、コソボの上に白い6つの星が配置された国旗。 青はEUの旗が由来の色で、白い6つの星は6の民族(アルバニア人、セルビア人、トルコ人、ロマ、ゴーラ人、ボシュニャク人)を表しています。 サンマリノ(サンマリノ共和国) 白と水色の2色に、中央に国章が配置された国旗。 水色は空とアドリア海、白は純粋さの象徴を表しています。 国章にはティターノ山の3つの頂上と3つの塔があります。 ジョージア 白地に大きな赤十字と、4つの小さな赤十字を配置した国旗、ファイブ・クロス・フラッグ。 スイス(スイス連邦) 赤地に白十字の国旗。 赤は血の色、白十字はキリスト教の象徴で、シュヴィーツ州の旗をもとにつくられました。 スウェーデン(スウェーデン王国) 青地に黄色(金色)の十字を配置した国旗。 青は湖、黄色は太陽を表しています。 スペイン(スペイン王国) 赤・黄色・赤の横じまに、国章が配置された国旗。 国章にはスペイン王家、スペインの王冠、 スロバキア(スロバキア共和国) 白・青・赤の3色に、国章を配置した国旗。 白・青・赤の汎スラブ色が使われ、国章には正教会のシンボルであるダブル・クロスが使われています。 国旗の配色はロシア、スロバキアと同じです。 スロベニア(スロベニア共和国) 上から白・青・赤の3色に、国章を配置した国旗。 白・青・赤の汎スラブ色が使われ、国章には赤い縁取りの青い盾、スロベニアの象徴であるトリグラウ山と川と海、3つの黄色い星が描かれています。 セルビア(セルビア共和国) 上から赤・青・白の3色に、国章を配置した国旗。 赤・青・白は汎スラブ色で、国章には双頭の鷲が描かれています。 タジキスタン 赤、白、緑に黄色い紋章が配置された国旗。 上から赤・白・緑の配色はハンガリーとも共通ですが、タジキスタンの国旗では白の部分が多いです。 赤は国家統合、白はタジキスタンの綿の色で国民統合、緑は国土の自然を表しています。 中央の紋章は王冠の上に7つの星が描かれています。 チェコ(チェコ共和国) 赤と白の横分割、青い三角でデザインされた3色の国旗。 赤・青・白は汎スラブ色で、青の三角はスロバキアとモラヴィアを表しています。 チェコスロバキアの国旗を引き継いだものです。 デンマーク(デンマーク王国) 赤地に白のスカンディナビア十字の国旗、ダンネブロ(デンマークの血から、赤い布)。 デンマーク王がエストニア人と戦っていたときに空からこの旗が降ってきて勝利した、ローマ皇帝からこの旗を授かったら苦戦していた戦いで勝利した、という言い伝えがあります。 ドイツ(ドイツ連邦共和国) 黒・赤・黄色(金)の3色の国旗。 ナポレオン戦争時の、義勇軍の軍服の色に由来しているとされ、黒は名誉、赤は自由、金は祖国を表しているという説もあります。 トルクメニスタン 緑に星と月、赤地の文様がある国旗。 緑、三日月、星はイスラムの象徴、5つの星の数はトルクメニスタンの5つの州、赤地に5つのじゅうたん模様は5つの民族を表しています。 ノルウェー(ノルウェー王国) 赤地に白で縁取られた青のスカンディナビア十字が配置された国旗。 アイスランドの国旗と赤と青の配色が逆になっています。 バチカン市国 黄色と白の2色に、紋章が配置された国旗。 紋章には金と銀のペテロの鍵、教皇冠が描かれています。 バチカンの国旗は正方形です。 ハンガリー 赤、白、緑の3色の国旗。 赤は愛国の血、白は純潔、緑は希望をあら表しています。 イタリアやブルガリアでも同じ3色が使われています。 フィンランド(フィンランド共和国) 白地に青のスカンディナヴィア十字が配置された国旗。 青はフィンランドに多数ある湖と、海・空を、白は雪の色を表しています。 フランス(フランス共和国) 左から青・白・赤の3色の縦分割の国旗、トリコロール。 青は自由、白は平等、赤は博愛を表しています。 白は国王の色、青と赤はパリ市の色です。 ブルガリア(ブルガリア共和国) 上から白・緑・赤の横じまの3色の国旗。 白は平和、自由、純潔など、緑は農業、森林、豊かさ、赤は軍隊の勇気や愛国心を表しています。 ベラルーシ(ベラルーシ共和国) 赤と緑、白と赤の装飾文様のある国旗。 赤は栄光ある国の過去、緑は明るい未来を表し、白地に赤の文様はベラルーシの伝統的な装飾文様です。 ベルギー(ベルギー王国) 左から黒、黄、赤3色の縦じまの国旗。 黒地に黄色いライオンが赤い舌を出しているブラバント公の紋章にちなんで作られています。 ポーランド(ポーランド共和国) 上から白・赤の2色の国旗。 もとは夕日を背景に飛ぶ白鷲をイメージしたもので、白は共和国の尊厳、赤は自由を表しています。 ボスニア・ヘルツェゴビナ 紺地に黄色の三角と白い8つの星が斜めに配置された国旗。 EU旗が紺地に星を丸く並べたデザインで、それをまねて作られたものです。 黄色の三角は国の形、3つの民族(ムスリム、セルビア、クロアチア)を表しているとも言われています。 ポルトガル(ポルトガル共和国) 緑と赤の縦じまに、国章が配置された国旗。 緑は誠実と希望、赤は血を表し、国章には大航海時代の天測儀、7つの城と盾が描かれています。 マケドニア(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国) 赤地に黄色い太陽と8本の光線が描かれている国旗。 赤と黄色はマケドニアの象徴的なカラーで、赤地に金色のライオンの紋章が由来になっています。 マルタ(マルタ共和国) 白、赤の2色で縦分割に、白部分の左隅に十字が描かれた国旗。 白・赤の旗は長く使われ、十字(ジョージ十字)はナチスに抵抗した国民への名誉を表しています。 モナコ(モナコ公国) 赤と白の横分割の国旗。 インドネシアの国旗と酷似していますが、モナコは赤と白が4:5、インドネシアは2:3になっています。 赤と白はモナコ王室のグリマルディ家の伝統色です。 モルドバ(モルドバ共和国) 靑、黄色、赤の縦3色、黄色部分に鷲の国章が入っている国旗。 国章の鷲のくちばしには十字架がくわえられ、盾には牛の絵、赤い手で握られたオリーブの絵だと杖が描かれています。 ルーマニアの国旗と配色が同じです。 モンテネグロ 金色で縁取られた赤地に、金の鷲の国章が中央に配置された国旗。 赤はオスマン帝国への抵抗を表し、国章には権威の象徴である双頭の鷲と、聖マルコのライオンが描かれています。 ラトビア(ラトビア共和国) 海老茶色・白・海老茶色2色の、横分割の国旗。 白いオーストリアの国旗と似ていますが、ラトビアの国旗では赤ではなく海老茶色を採用し、白部分が狭くなっています。 リトアニア(リトアニア共和国) 黄色、緑、赤3色の、横分割の国旗。 他のヨーロッパ諸国の3色旗にならい国旗を作ったところ、たまたま汎アフリカ色、ラスタカラーの配色になりました。 黄色は太陽、緑は国土の美しさや希望、赤は戦いの血を表しています。 リヒテンシュタイン(リヒテンシュタイン公国) 靑と赤2色の横分割、青地部分に王冠が配置された国旗。 青は空を、赤は炉の火、冠の紋章は人民と統一者の一体を表しています。 ルクセンブルク(ルクセンブルク大公国) 赤・白・水色3色の横分割の国旗。 かつてオランダの統治下にあり、オランダの国旗と似ています。 青と銀(白)の横じまに赤いライオンが描かれた、ルクセンブルク大公の紋章が由来になっています。 ルーマニア 靑、黄色、赤の縦分割の国旗。 青は空、黄色は穀物、赤は国民の勇気を表しています。 アフリカのチャドの国旗と酷似していますが、チャドより薄い青になっています。 モルドバの国旗とも似ています。 ロシア(ロシア連邦) 白、青、赤の横分割の国旗。 白・青・赤の汎スラブ三色が用いられ、白は高貴と率直(ベラルーシ人)、青は名誉と純潔性(ウクライナ人)、赤は愛と勇気(ロシア人)を表します。 ピョートル1世がオランダを視察したとき同国の国旗を見て考案したと伝えられています。

次の

#12【中学校社会科 地理ノート】世界の国旗と由来

アイルランド 国旗 由来

アイルランドの国旗の意味は? アイルランドの国旗は緑・白・オレンジの3色が並んでいます。 まずは、アイルランドの国旗について詳しく見てみましょう。 アイルランドの国旗の由来と意味は? アイルランド国旗の3色にはそれぞれ意味があります。 まず、緑は宗教のカトリックや、西ヨーロッパの先住民族であったケルト人など、古くから伝わる文化を表しています。 次に、オレンジはプロテスタント等の比較的新しい文化を表しています。 そして白は古くから伝わる文化と、新しい文化の両者を称えることを意味しています。 現在の3色が縦に分割された国旗は、独立運動の象徴とされた3色旗がモチーフになったと言われています。 アイルランドの国旗と似てる国 アイルランドの国旗ととっても似ているのが、コートジボアールの国旗です。 どちらも緑・白・オレンジの3色の国旗ですが、違うところが2つあります。 1つ目は、配色の順番です。 アイルランドは向かって左から、緑・白・オレンジ、ですが、コートジボアールは向かって左から、オレンジ・白・緑です。 2つ目は縦横の比率です。 アイルランドは縦1に対して、横2、の1:2の比率です。 コートジボアールは、縦2に対して、横3、の2:3の比率ですので、アイルランドの国旗の方が少し横長なイメージが強いですね。 アイルランドの概要 アイルランドという国は、アジア諸国やアメリカなどのように比較的身近な国、ということもありませんので、「どんな国なのか?」という想像がしにくいですよね。 ここからは、アイルランドという国の概要について見てみましょう。 アイルランドの人口 まずは人口です。 アイルランドの人口は4,593,100人で、世界119位です。 国土があまり広くはないこともあって、人口密度は低めです。 アイルランドの首都 アイルランドの首都はダブリンという街で、アイルランド島のちょうど真ん中辺りに位置しています。 アイルランドの人口の3分の1がダブリンに住んでいると言われています。 アイルランドの宗教 アイルランドでは国家が宗教の信仰に関して、特に介入をしておらず、中立の立場を取っていることもあって、様々な宗教が存在しています。 しかし、ほとんどの国民はローマ・カトリック教を信仰していると言われています。 近年ではイスラム教を信仰している国民も増えてきているようで、首都ダブリンにイスラム教のモスクが建てられました。 アイルランドの気候 アイルランドは寒いと思われがちですが、冬は日本の東京とさほど変わりません。 氷点下ということもなく、オーロラなども見えないそうです。 夏はとても涼しくて、最高気温が17度前後ですので、一年を通して比較的過ごしやすい気候と言えるでしょう。 アイルランドの治安 アイルランドはヨーロッパの中でも、安全な国と言われています。 しかし、それは「ヨーロッパの他の国に比べて」という話しです。 スリやひったくり、痴漢被害なども普通にあるので、日本人は「アイルランドだから」と油断をしないことが大事です。 アイルランド人の性格を紹介 イギリスのお隣の人口460万人ほどの小さな国アイルランド。 地理的に... みんかね編集部 アイルランドの経済 アイルランドの経済は、一言でいうと現在は上昇傾向です。 しかし、2009年のギリシャ経済危機のとばっちりを受け、一事経済が低迷しました。 その際に不良債権を抱えた銀行などを救済したこともあって、2010年に債務不良となっています。 その後、多くの機関から巨大な支援金を得ることができ、財政は再建することができました。 大きな債務危機を乗り切った、底力のある国と言えるでしょう。 アイルランド経済の特徴 IMFによると、2015年のアイルランドの名目GDPは2380億ドルといわれています。 この10年前は2114億ドルでしたので、10年で270億ドルも増加しているんです。 また、失業率も2015年時点で10%を切っています。 アイルランドの通貨 アイルランドの通貨は「ユーロ」です。 補助通貨は「セント」が使われています。 紙幣の種類は7種類、硬貨の種類は8種類であります。 アイルランドのGDP アイルランドの経済は英EU離脱の英投資の外資移転先として最大のメリット... みんかね編集部 アイルランドの文化 アイルランドと聞いて思いつく文化は、アイリッシュダンスですが、その他にもたくさんの文化が盛んです。 アイルランドの食文化 アイルランドの食文化は、日本人には合いやすいと言われています。 味付けは比較的シンプルなものが多く、派手なものより素朴な料理が多いこともあって、「家庭的」「落ち着く」という印象を持つ人が多いようですね。 羊の肉を使った、アイリッシュシチューや、プレートいっぱいのアイリッシュブレックファストなどが定番の料理です。 アイルランドの音楽 アイルランドは古い歴史を表すような、様々な音楽文化があります。 カントリーミュージックやロックやパンク、ダンスミュージックもとても盛んです。 ミュージシャンも多く輩出されていて、U2やエンヤなどは日本でも大人気ですよね。 アイルランドのスポーツ アイルランドでは、サッカー、ラグビー、クリケットなどがとても人気で、国民の多くが何かしらのスポーツをやっていたり、熱中して応援をしたり、ということを楽しんでいるといわれています。 中でも、ハーリングというスポーツは先住民族のケルト人が起源となっていることもあり、全国民が熱狂しているということです。 スティックとボールを使って、ゴールを狙うスポーツで、最近ではアイルランド国内だけでなく、世界中が注目しているスポーツです。 アイルランドの観光名所 最後は、アイルランドの観光名所をご紹介します。 海に囲まれたアイルランドには、ステキな観光名所がたくさんありますよ。 アイルランドを訪れた時は、ぜひ観光をしてみましょう。 自然の力で成された雄大でありながら、迫力のある断崖は一見の価値ありです。 12世紀の面影を残したお城は、ガイドツアーなどで中に入ることもできますし、お手頃価格ですので、ぜひ一度見てみてくださいね。 ここは中を見学した後に、1杯無料で飲ませてくれます! 首都ダブリンの街で、ギネスビールを飲みながら見る景色は絶品ですよ。 レストランやカフェはもちろん、アートを楽しむことができるギャラリーや、おしゃれなパブもたくさんあります。 アイルランドの若者がどんなことをして遊んでいるのかを知ることができますし、気軽に楽しむこともできますね。

次の