東京 23 区 浸水 危険 度 マップ。 【東京23区】浸水・倒壊・火災・液状化のハザードマップと広域避難所をまとめました。

東京の地震に備えて地盤が弱い地域をハザードマップで確認!

東京 23 区 浸水 危険 度 マップ

ある専業主婦(40才)は、一夜の出来事に肩を落とした。 坪単価420万円のマンションを買ったのに、駅前の道路が冠水するなんて。 駅のブランドが下がればリセールバリューも落ちちゃうし、心配で仕方ありません」 ニコタマとは、東京・世田谷区の多摩川のほとりに位置する「二子玉川」の通称で、セレブが集うエリアとして知られている。 富裕層が多く住む大田区田園調布でも被害が多数報告された。 多摩川の対岸に位置し、タワーマンションが林立する神奈川県の人気エリアの武蔵小杉(川崎市)でも下水が逆流して浸水の被害が発生。 住居のトイレ使用を当面禁止するタワーマンションもあり、共同トイレの使用を強いられている住民もいる。 埼玉県の都幾川では2か所の堤防が決壊し、都幾川と合流して下流を流れる越辺川でも2か所が決壊。 多くの住宅や特別養護老人ホームなどが水につかる被害が出ている。 また、水が堤防を越える「越水」はのべ181の河川で確認され、東京・八王子市では南浅川が氾濫して高尾駅周辺が冠水した。 そのほか、都内を流れる荒川や綾瀬川などでは、氾濫発生直前の危険レベルを示す「氾濫危険情報」が出ている。 東京都職員として江戸川区土木部長などを歴任し、水害対策に詳しい土屋信行さんが解説する。 「工業用水として地下水をくみ上げたことで地盤沈下し、土地の高さが海面以下になった場所は『ゼロメートル地帯』と呼ばれています。 東京でいえば江戸川区、墨田区、江東区、足立区、葛飾区の5区に広がっている。 荒川や綾瀬川は、このゼロメートル地帯付近を流れており、氾濫が発生すれば、未曽有の事態に陥っていたことは想像に難くないでしょう」 荒川下流に位置する江戸川区の一部では、20万世帯以上に避難勧告が出された。 幸いなことに堤防の決壊や氾濫はなく、最悪の事態は免れた。

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中央区洪水ハザードマップ・浸水実績図 中央区ホームページ

東京 23 区 浸水 危険 度 マップ

ある専業主婦(40才)は、一夜の出来事に肩を落とした。 坪単価420万円のマンションを買ったのに、駅前の道路が冠水するなんて。 駅のブランドが下がればリセールバリューも落ちちゃうし、心配で仕方ありません」 ニコタマとは、東京・世田谷区の多摩川のほとりに位置する「二子玉川」の通称で、セレブが集うエリアとして知られている。 富裕層が多く住む大田区田園調布でも被害が多数報告された。 多摩川の対岸に位置し、タワーマンションが林立する神奈川県の人気エリアの武蔵小杉(川崎市)でも下水が逆流して浸水の被害が発生。 住居のトイレ使用を当面禁止するタワーマンションもあり、共同トイレの使用を強いられている住民もいる。 埼玉県の都幾川では2か所の堤防が決壊し、都幾川と合流して下流を流れる越辺川でも2か所が決壊。 多くの住宅や特別養護老人ホームなどが水につかる被害が出ている。 また、水が堤防を越える「越水」はのべ181の河川で確認され、東京・八王子市では南浅川が氾濫して高尾駅周辺が冠水した。 そのほか、都内を流れる荒川や綾瀬川などでは、氾濫発生直前の危険レベルを示す「氾濫危険情報」が出ている。 東京都職員として江戸川区土木部長などを歴任し、水害対策に詳しい土屋信行さんが解説する。 「工業用水として地下水をくみ上げたことで地盤沈下し、土地の高さが海面以下になった場所は『ゼロメートル地帯』と呼ばれています。 東京でいえば江戸川区、墨田区、江東区、足立区、葛飾区の5区に広がっている。 荒川や綾瀬川は、このゼロメートル地帯付近を流れており、氾濫が発生すれば、未曽有の事態に陥っていたことは想像に難くないでしょう」 荒川下流に位置する江戸川区の一部では、20万世帯以上に避難勧告が出された。 幸いなことに堤防の決壊や氾濫はなく、最悪の事態は免れた。 とはいっても、川沿いでなければ安心とも言い切れない。 今年6月、東京大学と早稲田大学は共同研究として「東京23区浸水危険度マップ」(表参照)を発表した。 約3000戸が浸水被害を被った2005年9月の「杉並豪雨」を想定し、1時間に50mmを超える雨が2時間半にわたって降った場合、浸水が1mを超える地点を示したものだ。 「強い勢力を持った今回の台風19号は、上陸前の段階では東京都心を含む首都圏で1時間に80mmを超える猛烈な雨が降ると予想されていました。 実際には50mm以内の雨量に留まったことで被害エリアが限定されましたが、もし予想通りの雨量だったら、この危険度マップで示されている以上に多くの場所で浸水被害が発生したはずです」(防災アドバイザー) 危険エリアは「地名」からも判断できるという。 「水に関係する地名には気を付けた方がいい。 たとえば『渋谷』。 スクランブル交差点から周囲を見回すと、宮益坂や道玄坂など四方を上り坂に囲まれていて、どの方向からも水が流れ込む。 まさに『谷』なわけです」(土屋さん) 東京には、ほかにも四ツ谷や日比谷、市ヶ谷、茗荷谷など谷がつく地名が多いが、いずれも低地であり、浸水被害が懸念されるエリアとされている。 今回の台風で、「氾濫危険情報」が出た河川や「危険度マップ」も参考に、近隣に住む人は防災の意識を高めたい。

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東京23区浸水危険度マップ 水に関係する地名にも注意(2019年10月17日)|BIGLOBEニュース

東京 23 区 浸水 危険 度 マップ

この図は、大雨により浸水が予想される区域と想定される最大の水深、避難所等を示したものです。 東京都建設局作成の「」(平成30年12月20日公表)に基づき、品川区が作成を行いました。 これまでの品川区浸水ハザードマップは、対象となる降雨想定を「平成12年9月に発生した東海豪雨(総雨量589ミリメートル・時間最大雨量114ミリメートル)」としていましたが、「想定し得る最大規模の降雨」に変更しています。 想定について• 対象とした降雨 想定最大規模降雨(総雨量 690ミリメートル、時間最大雨量 153ミリメートル)• 表示は、一辺が10メートルのメッシュ(区画)が単位になっています。 (以前は、一辺が50メートルのメッシュ単位でした。 標高データは、国土地理院が公表している航空レーザ測量による5メートルメッシュの標高データを、10mメッシュごとに平均し、シミュレーションを実施しています。 図面の見方のポイント• 一般的に河川沿いには低地があるため、浸水したときの水浸が大きくなり注意が必要です。 河川から離れていても、地盤が低い箇所等では、浸水したときの水浸が大きくなるので注意してください。 過去に品川区で大きな浸水被害があった、平成元年と11年の主な浸水実績を浸水予想区域に重ね合わせて、青枠で表記しています。 「平成12年9月に発生した東海豪雨(総雨量589ミリメートル・時間最大雨量114ミリメートル)」による目黒川の氾濫の予想区域も掲載されています。 避難対象地域にお住まいの方は、ご注意ください。 注意点• 浸水の予想される区域やその程度は、雨の降り方や土地の形態の変化、河川・下水道の整備状況により変化します。 (本ハザードマップは平成29年時点の整備状況で作成されています。 この地図表示以外でも状況によっては浸水することもありますので、十分に注意してください。 落ち葉による雨ますの詰まり等により起きる浸水は、シミュレーションでは、反映しきれないため、注意してください。 浸水深・地番高について• 東京都建設局のホームページより各メッシュの浸水深と地番高の詳細な数値を確認することができます。 住所検索で確認したい地域を選択することができ、品川区浸水ハザードマップに記載されていない、10センチメートル未満の浸水の発生が予想される箇所も数値データで確認することができます。 品川区多摩川洪水ハザードマップ この図は、多摩川流域で想定最大規模降雨により多摩川が決壊し、約8時間後に氾濫水が到達した場合に、洪水浸水が予想される区域と想定される最大の水深、浸水の継続時間、避難所等を示したものです。 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所作成の「」(平成28年5月30日公表)に基づき、品川区が作成を行いました。 想定について• 指定の前提となる降雨 多摩川流域の48時間総雨量588ミリメートル• 多摩川の河道の整備状況を勘案し、想定最大規模降雨に伴う洪水により多摩川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより、予測したものです。 図面の見方のポイント• シミュレーションの実施にあたっては、支川の決壊による氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。 想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。 注意点• 浸水の予想される区域やその程度は、雨の降り方や土地の形態の変化、河川・下水道の整備状況により変化します。 品川区高潮浸水ハザードマップ この図は東京都沿岸部(東京都区間)において「想定し得る最大規模の高潮」により、氾濫が海岸や河川から発生した場合に浸水が想定される区域と想定される最大の水深、浸水の継続時間、避難所等を示したものです。 東京都港湾局作成の「」(平成30年3月30日公表)に基づき、品川区が作成を行いました。 想定について• 前提となる高潮 既往最大規模の台風(室戸台風級910hPa、最大旋衡風速半径75キロメートル、移動速度毎時73キロメートル)• 東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路を設定されています。 高潮と同時に河川での洪水も考慮されています。 堤防等の決壊も見込む設定となっています。 図面の見方のポイント• 浸水の深さや継続時間については、高潮による浸水の状況を複数のケースでシミュレーションを実施し、それらの結果から、各地点において最大となる深さや最長となる継続時間を表示しています。 浸水の深さは、地盤面を基準にしています。 過去100年の最高潮位(T. 5メートル)の設定で、品川区がシミュレーションを実施した「立会川における高潮の浸水想定区域」も合わせて掲載しています。 避難対象地域のお住まいの方は、ご注意ください。 注意点• 台風の通過時刻と天文潮位との関係等、各種要因により計算の前提条件が異なる場合、浸水する区域や浸水の深さ、浸水継続時間が変わる可能性があります。 地球温暖化に伴う気候変動により懸念されている海面上昇は見込んでいません。 地盤高が満潮面より低い地域では、堤防等が決壊した場合、台風の通過後でも、堤防等を復旧する等の対策が進むまでは、日々の潮位変化によって、浸水が継続する場合があります。 品川区町丁別浸水実績一覧表.

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