単身パックを使えば単身引越しの料金は安く済む! …確かに間違いではありませんが、いくら単身パックとはいえ通常のプランよりも値段が高いことだってあり得ます。 そのため単身の引越しでは「料金が安いから単身パック!」と即決してしまうのはいけません。 まずは自身の条件に対して最安値の引越し業者を探しましょう。 格安プランの選択肢の多い単身引越し。 単身パックだけにこだわるのはもったいないといえます。 1度入力した「希望日」や「荷物量」、「距離」に対して一番安い引越し業者が分かる一括見積もり比較サービスを活用し、他プランと単身パックの料金を比較してから決めるようにしましょう。 単身パックを打ち出している引越し業者は一つではなく、各社で料金やボックスサイズが細かく異なります。 各引越し業者それぞれの単身パック料金をまとめています。 【注意】単身パックの値段は一律料金じゃない! 料金がしっかりと決まっていて一律に見える単身パックですが、それはあくまで基本料金。 さらに割引や割増料金が発生したり、洗濯機などの家電がある場合は見積もりにオプション費用が加算されたりします。 その上、基本料金はもちろん、割引と割増料金・オプション費用の金額は引越し業者によって違うのです。 …そのため結局、どの業者の単身パックが安いのか? そもそも自分の引越しには単身パックが最適なのか? といった点から検討しなくてはなりません。 当記事では各業者の単身パック料金を細かくまとめています。 単身パックだけにこだわらずベストな単身引越しプラン選びをするための参考にしてみてください。 家財の大きさやダンボール数など、引越しの荷物に合わせたサイズのカーゴボックスを選択することが可能です。 ただ、表を見て分かる通り引越し距離が伸びるにつれてSとLの料金差が大きくなる点には注意が必要です。 そのため、長距離引越しの場合はなるべく単身パックLではなく単身パックSに収まるよう荷物量を調整する、あるいは他社単身パックで検討するなどの工夫をしましょう。 加えて各割引に併用が効くため、最終的に出される見積もりが他社より安く済むでしょう。 例として、東京大阪間で単身パックSの2ボックスで引越しする場合だと、6,000円割引となります。 500kmの長距離引越しでも5万円を切る破格の値段に。 単身パックでの引越しを考えるならば、日通は筆頭候補といえるでしょう。 ボックスサイズでいえば、日通のSとLの中間くらいに位置するのがヤマトの単身パックで、料金設定もおおよそ同じくらいです。 ただ、ヤマトでは依頼1件につき2BOXまでと上限が設定されている点が日通と異なる点です。 そのため、割引を加味した料金でいえば日通に軍配が上がるといえるでしょう。 佐川急便の単身パックである「カーゴプラン」の料金は、日通やヤマトに比べるとやや高い印象を受けますね。 ただ長距離引越しでも料金が安いということには変わりなく、人気で予約が埋まりやすい日通やヤマトの代替案として考えておくこともできます。 ハトのマークの単身パック「小鳩パック」の料金は、基本値段だけを見ると日通やヤマトに並ぶほどの安さです。 ただし、プラス料金として設定されている割増料金も踏まえた上で判断するようにしましょう。 自身の引越し日時や荷物量など、依頼する要望と照らし合わせてみて、他社より安いかどうか検討することが大切だといえるでしょう。 西濃運輸単身パック引越し料金表 1. 5㎥ 2. 5㎥タイプの大容量であることが特徴です。 (日通単身パックLの容量はおおよそ2㎥程度) 一人暮らしの生活必需品であれば一通り積み込めるサイズですが、やはりベッドだけは難しいですね。 また、単身パックの基本料金内で自転車(ママチャリタイプ)も別送できるのも大きなメリットといえます。 荷物量が多い、かつ自転車が含まれていて、他社の単身パックで引越しするのはきびしい!という方なら西濃運輸一択といえるでしょう。 日通ほど割引の種類は無く、繁忙期には割増しか発生しません。 とはいえ「大容量、かつ自転車の輸送が無料の引越し単身パック」というだけで充分に他社と差別化ができており、条件が合う単身者は利用する価値が大きいといえるでしょう。 サカイやアートやアリさんの単身引越しプラン料金 引越し専門業者であるサカイやアートでは、ボックスタイプの単身パックはプランとして存在しません。 そのため単身引越しを依頼した場合は、基本的に荷物量に合わせたトラック1台をチャーターする通常プランを利用することになります。 単身プラン(チャーター便)の料金目安は次の通りです。 加えて荷物ごとにオプション費用などが足されるため、とにかく見積もりを取ってみないことには正確な引越し料金が分かりません。 各業者のチャータープランと単身パック、それぞれ輸送方法は異なりますが、どちらなら最安値の料金見積もりが出るのかは必ず比較して確認しておきたいところです。 近距離なら赤帽の単身引越し料金とどっちが安い? 結論からいえば、同市内など20km以内程度の近距離引越しなら、単身パックを利用するより赤帽の料金の方が安いです。 赤帽に単身引越し作業を依頼した場合、1. 3万円程度が相場です。 単身パックを同程度の近距離引越しに利用した場合は、1. 8万円程度。 そもそも単身パックは長距離向けのプランで、そもそも近場の引越しでは利用不可能としている業者もあります。 近距離が安い赤帽と、長距離が安い単身パック…と覚えておくと良いでしょう。 運べる荷物量で言っても、赤帽車(軽トラック)の荷台には単身パックの2倍以上の積載スペースがあります。 とにかく近距離の引越しでは、単身パックよりも赤帽の方が費用・荷物量の面でいっても断然メリットが大きいといえます。 まとめ 単身者の引越しにおいて、単身パック利用は確かに安い料金で引越しをすることができます。 ただ、各業者ごとに設定されている割増料金や荷物ごとに発生するオプション費用が見積もりに計上されるということも忘れてはなりません。 また、単に「少量の荷物だから…」というだけで単身パックで検討していると、荷物量が収まり切らずにボックス追加等になってしまい結果的に料金が高額になってしまうことも考えられます。 安く単身引越しを済ませるには、自身の引越し条件に対し複数社から見積もりを出してもらって比較するのがベストといえるでしょう。 その上で単身パックか、それとも他の単身者向けプランか…といったことを検討することをおすすめします。 小規模な単身引越しはプランの選択肢が豊富です。 単身パックのみにこだわらず、一括見積もりをとって、引越し業者複数社の中から最安値のプランを提示してくれるところを探しておきましょう。
次の単身者が引越しを考えたとき、もしくは引越しせざるを得ない状況になったとき、身一つで引越しができればよいのですが、なかなかそうはいきません。 引越し業者に依頼するのが一般的でしょう。 「単身だからどこの業者へ頼んでも一緒でしょ?」 「荷物少ないし、単身パックが安いんでしょ?」 と、まぁ、世間一般的な声はこんな感じです。 しかし1回でも引越し経験がある人は、引越し料金のピンキリを心得ています。 引越し業者によって料金の差が「誤差の範囲」ではないことを・・・。 見積もりを取ってみると• A社では30,000円• B社では100,000円 引越し業界では、これって普通にあることなんです。 いわゆるピンキリ! びっくりですよね? そこで私のような引越し案内人的な?職業が存在するわけです! はじめまして。 私は100円引越しセンターの「トクダ」と申します。 メイン業務は、見積もり対応とお客様対応です。 ときには引越しされたお客様から引越し後の近況報告をいただいたり、お礼のお言葉をいただいたり。 とても喜びとやりがいを感じています。 さらにお客様に喜んでいただきたいので、 100円の対象にならない引越しでも、格安引越しを実現しています。 そして「100円引越しセンター」もいわゆる一括見積もりスタイルを採用していますが、ちょっと他社さんと異なる点があります。 それは、お問い合わせ内容から厳選1社に絞ったご提案というスタイルです。 多くの知識と経験をもったスタッフが、 「自分の身内に提案できるか?」という厳選ラインを設けて吟味しています。 単身の引越しに限らず、すべての引越しは見積もりから始まります。 最安値で内容にも満足できる引越しがベストです。 少しでも理想に近づけるよう、私の知っている引越しノウハウをお伝えできたらと考えています。 単身引越しの見積もりの取り方・最安値の引越し方法を成功させるポイントは• 最安値で単身引越しができるよう、さまざまな方法を見ていきましょう。 1、 単身引越しの見積もり料金相場 単身の引越しは大きく分けると「単身パック」と「単身プラン」の2種類が主流と言えます。 そして「赤帽」は個人事業主の集団が行う引越しサービスです。 運送に特化し、低価格という面で人気があります。 「単身パック」近距離の場合、17,000円(税抜)~。 「単身プラン」を利用した場合、10km以内の近距離で15,000円(税抜)程度からが最安値でしょう。 しかし単身プランは個々の荷物や距離が大きく左右するため、金額はあくまでも参考程度に考えておいてください。 「赤帽」を利用した引越しなら、20km以内で13,750円(税込)程度です。 (土・日・祝日は2割増、繁忙期は1割増) さらに見積もりとは無縁に感じられる 「規格外な100円引越し!」 当然ですがしっかり見積もりが存在します(笑) このあとの 『おすすめベスト3』では、「100円引越しセンター」についても紹介しています。 2、 単身引越しの見積もりの取り方!おすすめベスト3 単身の引越しも見積もりが必要です。 新居までの距離や荷物の量、引っ越す時期によっても費用の相場は変わってきます。 特に荷物の量次第で、利用する引越しプランそのものが変わってしまうので、念入りに確認しましょう。 現在所持している荷物をすべて持って行くのか? または処分して新居で新たに買い揃える予定なのか? ということまで見積もりの時点で決まっていると、実際の見積もり料金に反映されやすいでしょう。 「そんなの後で考えるよ」という人も意外と多いのですが、費用に思いっきり関係してくることなので、最優先で検討すべき項目です。 実家から単身引越しする場合などはあまり関係ないことですが、住居を引き払って新たな住居に引っ越す場合に該当します。 例えばベッドなどの家具類を新居に運ぶか否かで、選択する引越しプランが異なります。 また運ばずに処分する場合も、早めに決まっていればリサクルショップなどで引き取り可能な場合もあるでしょう。 引越し業者の不要品オプションで買い取ってもらえるケースもあります。 荷物の量に関係することは、可能な限り正確に把握することが大切です。 同時に荷物は極力減らしたうえで見積もりを取ることこそが、安くお得な引越しを可能にします。 2-1. 【1位】単身引越しも一括見積もり 安い引越し業者を探す手段として、引越し一括見積もりサイトを利用する人は多いでしょう。 1回の入力で複数の引越し業者を比較できる点は便利です。 しかしデメリットを踏まえたうえで利用すべきサービスということを知っておいてください。 デメリットと言われる部分は、「勧誘や営業メール・電話」です。 個人情報や引越し情報を入力することで複数の見積もりが取れる反面、煩わしい勧誘などの対応に追われるということ。 情報入力時、電話番号は任意としているサイトもあります。 このような一括サイトを利用すれば電話の勧誘は免れますね。 また、電話番号の入力が必須だったとしても、備考欄に 「電話はご遠慮ください。 メールで連絡をお願いします」と記載するだけでも効果は期待できます。 しかしどちらにしても、営業メールや勧誘メールといったメールの対応には追われることになるでしょう。 同じ一括見積もりでも、勧誘メールや営業電話が一切ない 「100円引越しセンター」を知っていますか? 格安引越しプランの提供はもちろんのこと、さらに条件が合えば100円で引越しができるサービスです。 2-1-1. 「100円引越しセンター」 「100円引越しセンター」は一括見積もりサイトに分類されています。 しかし冒頭でもお話ししたように、「厳選1社の提案」です。 このスタイルにより、煩わしい勧誘や営業メールの対応に追われることはありません。 「100円引越センター」のサービスを理解していただくために、読売テレビ「ZIP」のコーナー「おしえて辛坊さん」で紹介されたときの映像をご覧いただければと思います。 テレビで紹介されたときから進化を遂げて、現在はさらに充実したサービスの提供が可能になりました。 「100円引越しセンター」は、条件が合えば「超お得!」 条件に合わなくても「お得!」なサービスを提供しています。 100円の仕組みは至って簡単なんですよ。 下記3つの条件をクリアできたら100円引越しとなります。 【単身の引越し】• インターネット(光回線)• モバイルwi-fiルーター• softbank携帯乗り換えor新規 A・B・Cの中から1つのアイテムを選ぶだけ! どれか1つの契約で、100円引越しができるサービスです。 このシステムは、家電量販店やネット上でも目にする「光回線利用・乗り換えでキャッシュバック!」などのキャンペーンと同じ感じのサービスなので、みなさん経験があるかもしれません。 キャンペーンを経由することで、キャッシュバックやタブレットをもらえたりするものです。 「100円引越しセンター」では、条件が合ったユーザーに 引越し料金として還元しているんですね。 だから 100円で引越しが可能となるわけです。 条件を見ていただくと分かると思いますが• 「単身」• 「近距離」 に特化したサービスと言えます。 ・単身パックでは収まらない荷物量でも対応できる 2tショートのトラックを使用!• ・引越し 2距離~20kmなら、トラックを 22tロングにだってできちゃう! と、まぁ、単身者にやさしいサービスが特徴の「100円引越しセンター」です。 もともと安い料金で提供しているので、条件に合わない場合でもかなり安く引越しできます。 他社さんよりも安くをモットーにしているので、きっとお役に立てると思いますよ! 「100円」に該当する方も、そうでない方も、まずは「 100円引越しセンター」へお問い合わせくださいね。 2-2. 【2位】業者を選択したWEB見積もり!単身引越しにも対応 引越し業者を数社に絞れている場合は、直接業者の公式サイトなどから見積もり依頼をします。 折返しの連絡が来たら「何社か見積もりをお願いしているので、お願いする場合はこちらからご連絡します」と丁寧に伝え、一旦電話を切りましょう。 集まった見積もりを比較し、料金とサービス、連絡があった際の担当者の印象を比べてみてください。 また引越し業者は全然分からないけど一括見積りは利用したくないという場合は、ネット検索で「単身引越し」と入力してみましょう。 「単身パック」や「単身プラン」を提供している引越し業者が上位に表示されています。 そこから自分に合った引越し業者を探して、直接連絡してください。 2-3. 【3位】電話でもOK!単身引越しの見積もり 引越し一括見積りは抵抗があるし、そもそもネットで見積もりを取るのは面倒に感じる、という人もいます。 そんなときは昔ながらのタウンページ(職業別)を活用しましょう! あいうえお順で検索できる作りになっているので、「 運送(引越)」から探します。 大手引越し業者は大きな広告枠を使い、パッと目に入りやすいレイアウトで宣伝しているため、分かりやすいでしょう。 しかし地域密着型の業者や小規模な業者は名称と住所、電話番号しか記載されていません。 フリーダイヤルを載せていたり、何か惹かれるものがあったら問い合わせてみることです。 そして直接電話で見積もりを依頼してください。 中には電話では見積もりをしない業者もありますが、その場合はパスしましょう。 単身引越しの荷物は少ない傾向のため、電話で概算の見積もりを出すのは簡単です。 引越しで運び出す家財道具一式をすべて書き出すなどして、電話をかけるとスムーズですよ! ちなみに紙のタウンページは持っていない、という人もいるでしょう。 そんなときは、「iタウンページ」もしくは「タウンページライブラリー」を利用してみてはいかがでしょう。 タウンページは元々「探す」ためのサービスです。 引越し業に絞って探せるため、シンプルで使いやすいかもしれません。 しかし単身でも荷物が多く、「単身パック」ではなく「単身プラン」などを利用する場合は、ちょっと対応が変わってきます。 コンテナボックスを使用して限られた荷物を運ぶ、いわゆる「単身パック」は荷物のサイズも決められているため、訪問不要が一般的です。 一方同じ単身引越しでも、トラックをチャーターする通常の引越しと同様のスタイルの場合、正確な荷物を把握したうえでトラックのサイズを決めるため、訪問が必要になることがあります。 運ぶ荷物を正確に伝えることができれば、必ずしも訪問とはなりませんので相談してみるとよいでしょう。 でしたら訪問なし、電話の見積もりで大丈夫ですね! 4、単身引越しに強みのある業者を利用しよう! 単身引越しに強みがある業者は、 単身向けのプランを提供しています。 名称こそバラバラですが、単身という単語が使われていなくても 「ミニ引越し」や 「シンプル引越し」など、荷物が少ない引越しを連想させるプランを打ち出しているものです。 大手だから小規模業者だからという比較ではなく、料金とサービス内容で比較してください。 単身引越しと言っても、長距離と近距離の違いもありますし、荷物の量も違います。 その少しの違いで選択すべき引越し業者も変わってくるので、まずは自身の引越し情報を正確に把握することです。 一般的に大手引越し業者は、全国のネットワークが強みとなり「長距離」の引越しを得意としています。 中小の引越し業者は地域密着型という場合が多く、「近距離」の引越しに力を入れ、価格・サービス面など充実させている傾向です。 4-1. 単身引越しなら100円引越しセンター 単身に強みのある引越し業者といえば「100円引越しセンター」です。 「単身&近距離」を特に強みにしています。 で、熱く語っていますが、とにかく「単身の引越し」は、超・超得意分野なので、何回も登場してしまう感じですみません(笑) しつこいようですが、once again!! 「100円引越しセンター」はもともと安いのですが、さらにお得に引越しができるよう、条件をクリアしたら引越し料金を100円にするサービスを提供しています。 100円で引越しするための条件は下記の3つ! 【単身の引越し】• 引越しを機に• 「光回線にしたかったんだ!」• 「どこにでも持ち運び可能なモバイルwi-fi欲しかったー!」 という人にとっては超ラッキーな話ですね。 ネット環境が整うことで、とても快適な暮らしを手に入れられますよ。 「100円引越しセンター」の強みは「単身」ですから、とことんお得を追求しまくりますよ! 4-2. 単身引越しパックの見積もり 荷物が少なく、しかも大型の荷物がない場合に適している「単身パック」。 引越し業者によって使用するコンテナボックスのサイズは微妙に異なります。 1サイズの業者もあれば、2サイズ以上を用意している業者もあり、荷物の量によって選択可能です。 このようにコンテナを使用する単身パックは、荷物の量を把握しやすく、積載量も計算しやすいため、通常は訪問見積もりを不要としています。 WEB上で完結する場合がほとんどだと思っていて大丈夫です。 WEB・もしくは電話で荷物を伝えたところ、単身パックでは対応できない荷物があった場合などは、別の引越しプランを提案されるケースもあります。 または訪問見積もりを提案されることもあるでしょう。 4-3. 単身引越しプランの見積もり 基本は「訪問見積もり」と考えておきましょう。 単身プランは、通常の引越しのミニバージョンという認識です。 荷物量は少ないものの、引越しの流れは通常と変わりません。 通常の引越しを経験した人ばかりではないので、簡単に流れを説明しますね。 一方、訪問見積もりを行った場合は引越し業者の責任です。 しかし引越し当日に新たな荷物が追加された場合などは、この限りではありません。 トラックに空きスペースがあれば積んでくれますが、ギリギリで積載されている場合は自己責任となり、増えた分は運んでもらえないので注意してください。 もし訪問見積もりの予定日以降に荷物の増減があるようなら事前に伝えておくことです。 5、単身引越しに必要な梱包アイテム 引越しが決まったら、スケジュールを立てて梱包しましょう。 「単身パック」を利用する場合は、自分で梱包アイテムを準備する必要があります。 契約時に有料で申し込むこともできますので、要検討といったところでしょう。 安く済ませたいのなら自分で用意するべきですね。 冷蔵庫や洗濯機などの家電製品は、当日スタッフが梱包してくれますが、電子レンジなど小型家電は自分で梱包します。 梱包しなくてよいものなど、契約時に引越し業者に確認しておきましょう。 また「単身プラン」などを利用する場合は、ダンボールやガムテープを無料でもらえるプランもあります。 しかし梱包資材すべては揃わないので、下記を参考に必要なものを用意してくださいね。 引越しで必要な梱包アイテム• ・ダンボール• ・ガムテープ• ・油性マジック• ・軍手• ・雑巾(掃除用具)• ・ヒモ• ・ビニール袋(ゴミ入れ、小物入れ) これらが揃えば抜かりなく梱包できますよ! 5-1. 有料?無料?単身引越しのダンボールどうする!? ダンボールがなければ引越し準備が始まらない!というほどの必需品です。 まずはダンボールの調達をしてください。 単身パック以外の引越しでは、ダンボール無料サービスを実施している業者が多く、プランによって10~50枚程度のダンボールを無料でもらえます。 単身の引越しで使用するダンボールの枚数は、10~20枚程度が目安です。 ダンボールに入れる荷物が多い場合は、見積もり時に交渉して、無料配布のダンボールを増やしてもらいましょう。 そんなに難しい交渉ではないので、必ず聞いてくださいね。 次に引越し業者からダンボールを無料でもらえない場合の調達方法を紹介します。 引越し業者から有料で手に入れる 引越し契約時にダンボール購入の手続きをします。 後から電話で追加しても大丈ですが、すぐに届かない場合があるので余裕をもって注文しましょう。 引越し業者によって金額も異なりますが、ダンボールのサイズにより1枚200円程度~購入できます。 ネット通販やホームセンターなどを利用して購入する 引越しでよく使用するダンボールサイズは120です。 10枚セットで1,000円~3,000円程度で購入できます。 近所のショップなどに交渉してダンボールを無料で譲ってもらう スーパーやコンビニ・ホームセンター・ドラッグストア・100均などの小売店で調達できます。 スーパーなどでは購入した商品を入れるために、無料ダンボールが設置されている場合がありますが、ここからもらって行くのはNGです。 スタッフに声を掛け、ダンボールを譲ってほしい旨を伝えましょう! 用途が引越しとなれば最適なダンボールをたくさんもらえることもありますよ。 もしサイズなど選べるなら、大中小で適当な枚数を揃えるとよいですね。 衣類など軽いものは大サイズ、本など重いものは小サイズ、食器などは中サイズと入れるものを想像してみましょう。 たくさん詰めたいから大きいものという発想になりがちですが、重たいものを大きなダンボールに入れた際は持つ人も大変ですし、ダンボールの底が抜けるリスクもあります。 重い荷物こそコンパクトにまとめるなど、工夫が必要です。 むやみにダンボールの枚数だけ多くなっては、処分する際に余計な費用がかかってしまうかもしれません。 ダンボールを準備する際には必要な枚数とサイズを思い描いておきましょう。 6、単身引越し!自分でできる簡単な梱包方法 引越しの契約を済ませ、後は引越しの日を待つばかり!・・・とはいきませんね。 引越し日に合わせて荷造りしなくてはいけません。 早すぎる分には問題ありませんが、ギリギリではトラブルがあったときに対応できません。 遅くとも引越し予定日の2週間前あたりから荷造りを開始しましょう。 不要品の処分や買い取り交渉も早めに済ませておいてください! 梱包に必要なアイテムは揃っていますね。 では、始めますよ! まず、荷造りの順番ですが、今回は単身者の引越し用に紹介します。 ワンルーム~1LDK程度の間取りを想定しています。 ハンガーラックを借りられる場合は、かさばるアウターやたたみジワを付けたくない衣類を優先して保管します。 食器や割れ物は新聞紙や緩衝材で包み、中くらいのダンボール詰め ダンボール内に隙間ができると割れてしまうリスクがあるので、新聞紙をクシャクシャにして詰めるといいですよ。 ダンボールの底面はガムテープで十字貼り こうすることで底面が強化され、本など重いものを入れても底が抜ける心配がありません。 各ダンボールに油性マジックで「内容」を記載 部屋数のある広い物件へ引っ越す場合は、内容の他に「行き先」も記入しておきましょう。 「屋根裏」や「和室」などの記載があると、引越し業者さんもダンボールの置き場が瞬時に分かり、作業もスムーズに! 記載はダンボールの上と側面、どこから見ても分かるようにしておきます。 すぐ使うもの、最後まで使うものはまとめて1つのダンボールへ! 歯みがきセットやトイレットペーパーなどは、引越し間際にダンボールへ入れましょう。 ダンボールすべてのフタは最後まで閉めない! 入れ忘れや追加に対応するため。 冷蔵庫は引越し前日にはコンセントを抜いておく 引越しが決まったら中身は調整して、引越し前日までに空にするのがベストです。 洗濯機も前日には水抜きを! 水が残っていると、運搬中の水漏れ・故障の原因になるので、完全に取り除くようにしましょう。 テレビやDVD、ブルーレイなど配線があるものは、スマホで画像に残しておくと〇 新居で簡単に再接続が可能になります。 梱包した荷物は生活の邪魔にならないよう置いておきましょう。 ギリギリまでダンボールのフタは閉めないので、積み重ねてしまうと不便です。 しかし邪魔になるようでしたら、荷物の追加や取り出しのなさそうなダンボールのフタだけ閉めて、積み重ねてください。 引越し当日は、念の為に大きめのスポーツバッグなどを用意しておくとよいでしょう。 もし運び忘れがあった場合でも、少し安心感がありますよ。 7、まとめ 単身引越しの見積もりの取り方を引越しスタイル別に紹介しました。 また引越しの必需品である「梱包」についても少し触れています。 単身引越しは通常の引越しよりも選択肢が多く、どのタイプが適しているのかを見極めるのが難しいかもしれません。 選択ミスをすれば、安く引っ越せたはずの引越しが高くなってしまうこともあります。 そのような失敗をして悔しい思いをしないためにも、まずは「」へお問い合わせください。 条件が合えば100円で引越しができます! 条件が合わなくても格安で引越しが可能です!! どちらにしてもお得な引越しを提案する100円引越しセンターは、きっとお役に立てると思います。 単身の引越しも相見積もりを利用し、満足できる価格とサービスを手に入れましょう!.
次のジャーナリスト/株式会社タンクフル 代表取締役 日本の引越し市場において、最も件数が多いのが「単身・一人暮らし」の引越しです。 進学や就職、転勤や単身赴任といった外部要因による引越しをはじめ、「もっと通勤を便利にしたい」「給料が良くなったので、より質の高い住居に住みたい」「恋人と一緒に暮らしたい」といった自発的な引越しまで、その理由もさまざま。 単身・一人暮らしの人は、生活環境を変えることに対するハードルが低いため、転居そのものが容易なのです。 その結果、各引越し業者も単身者・一人暮らしの引越しには、非常に力を入れている状況となっています。 多くの引越し業者が荷物の量を一定量に限定する単身用の格安プランを用意しているほか、テレビCMも単身向けものを中心の放映。 激しい顧客獲得競争を繰り広げています。 競争が激しい市場環境では、価格を安く抑えることで他社との差別化を図るのが普通です。 荷物量が少ないため、もともと引越し料金が安く、画一的になりやすい単身・一人暮らしの引越しですが、複数の引越し業者の見積もりを比較することで、引越し料金を節約できる可能性は高まるでしょう。 実際の引越し料金は個別条件によって異なります。 上のグラフと表は、「ズバット 引越し比較」ユーザーのアンケートをもとに割り出した、「単身・一人暮らし」タイプの引越しの、「月別 引越し料金相場と引越し件数の推移」「時期・距離別 引越し料金相場」です。 「月別 引越し料金相場と引越し件数の推移」のグラフで、特に注目したいのが3月の引越し件数の多さ。 他の月に比べて3倍近い数が集中しており、それに合わせて平均引越し料金も50,000円台後半まで高騰しています。 また、3月に次いで引越し件数の多い4月の引越し料金も50,000円前後と高めの金額になっています。 一方、「通常期」と呼ばれる5~2月の平均引越し料金は40,000円前後で推移しました。 続いて、「時期・距離別 引越し料金相場」の表を見てみましょう。 移動距離が50km未満の同一もしくは近隣の市町村・都道府県などに転居する場合の平均引越し料金は、どの時期でも30,000円前後であることがわかります。 移動距離が50~200kmの引越しは40,000円台が相場。 こちらは他地方への引越しが想定されます。 移動距離200km以上の遠隔地への引越しでは、60,000円以上のお金が必要になることも覚悟しておいたほうがよさそうです。 ただし、時期・距離による平均引越し料金の変動幅は最大でも70,000円程度に収まっています。 これは他のタイプに比べて非常に小さな幅。 単身・一人暮らしの人は荷物の量やオプション作業の有無が画一的になりがちなので、案件ごとに引越し料金の差は生まれにくいのでしょう。 新生活&住み替えの理由別 引越し料金相場と引越し件数(単身・一人暮らしタイプ) 上に掲載したのは、「ズバット 引越し比較」のユーザーアンケートから算出した「単身・一人暮らし」タイプの「新生活・住替えの理由別 引越し料金相場と引越し件数」のグラフです。 単身・一人暮らしの人が引越しをする理由は、「進学・就職」「転勤・転職」といった外部要因が大きな割合を占めるのが特徴。 それぞれ全体の10%、30%を占めており、実に4割が他者に転居を強いられた結果としての引越しなのです。 平均引越し料金は「進学・就職」で52,387円、「転勤・転職」で62,183円。 これらの理由による引越しは、繁忙期に集中しがちなほか、移動距離も長くなりやすいので、引越し料金も高くなります。 平均引越し料金はそれぞれ34,504円、39,450円となっています。 これらを理由とする引越しは、時期を自分で選ぶことができる上に、生活のベースとなる場所に大きな変動がないケースがほとんど。 そのため、引越し料金が安く抑えられています。 徹底的な見積もり比較が、「単身・一人暮らし」の引越しを格安にする秘訣 引越しマーケットの半数以上を占める「単身・一人暮らし」の引越し。 引越し業者にとっては非常に魅力的な市場です。 しかし、引越し料金自体は、単身用の格安プランの存在や、荷物の少なさから、一定レベルで下げ止まりしてしまっているという一面も。 一方で、3月に引越し件数・料金ともに跳ね上がるなど、シーズン要素には強い影響を受けることがわかりました。 このような状況で引越し料金をより安く抑えたいと考えるなら、引越し業者の選定がとても重要になってきます。 「似たような価格帯の単身用プランでも、相見積もりを取って比較する」「候補となる引越し業者を増やし、最安値の業者を探し出す」といった工夫をすることで、引越し業者同士に競争が生まれ、より安い金額で引越しが実現する可能性があります。
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