南斗流鴎拳。 北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王

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南斗流鴎拳

ガムンダ さんの感想・評価 3. 0 物語 : 3. 0 作画 : 3. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 2. 0 キャラ : 3. 0 状態:観終わった 名作「北斗の拳」のだいぶ後に作られた外伝になります。 核戦争の後文明が失われ、群雄割拠の時代となり拳法家が台頭している時代のお話です。 拳法と言っても物理的に荒唐無稽で、登場人物は拳法を会得した超人と普通の人間(雑魚)に別れます。 本編の主人公ケンシロウの兄にして最大のライバル、ラオウの視点で描かれています。 本編は少年ジャンプ系の雛形を作った超有名作であり、このヒットを受けて同時期連載の「ドラゴンボール」も拳法バトルにシフトしてこれまた大ヒットしたのは周知の事実です。 まず、本伝の設定からしてツッコミ所満載です。 何故か時代劇口調で喋り、小難しい必殺技の名称を述べながら技を出したりと今日で言う「厨二病」演出を存分に披露しますが、冒頭の設定の上に立っても納得しがたい出鱈目な展開と到底共感も出来ない極端な心理描写が目に付きます。 つまり典型的な「少年向け劇画」な訳ですが、少年ジャンプは少年誌であって別にそれを隠そうともしていません。 誰もリアリティなんて求めてません。 馬鹿馬鹿しくも面白く、シンプルに先が気になって見進めてしまいます。 ただしこちらは本編に対してだいぶ見劣りします。 本編を観ていないと意味が分からず、大仰な演出の大仰さだけが鼻につくと思います。 本編は半分ネタなので良いんです。 画もなんか一時期の深夜アニメに見られる手抜き感が気になります。 本編ファンにのみお勧めしますが、ファンなら勧められるまでも無く観ているでしょう。 月夜の猫 さんの感想・評価 3. 0 物語 : 2. 5 作画 : 2. 5 声優 : 3. 5 音楽 : 3. 0 キャラ : 3. 5 状態:観終わった 2008年10月から12月放送。 「北斗の拳」のスピンオフ作品。 同作品の主人公・ケンシロウの兄である"ラオウ"からの視点 で物語が展開される。 北斗神拳の奥義を極めたラオウが世を救うべく乱世の覇者と なり仲間達と共に動くさまを描く。 キャラデザはやや子供向け風。 内容はハードボイルド。 拳王軍の創設から・・劇場版とは雲泥の差だけど・・まぁ 北斗好きなら面白いかな。 可也アニメっぽい雰囲気。 宇梶さん頑張ってます。 たぶんラオウ好きなんでしょうね。 基本的に策略や兵法を軸に如何にして拳王軍が勢力を拡大 してきたかという流れで伝記のようなサクセスストーリー。 誇り高き孤高の拳王にも「仲間」や「盟友」と呼べる者が居て、 更にはラオウを愛する者も居たという外伝。 本編前半の"乱世"を力で捻じ伏せてきた英雄譚でも有る。 信長に傾倒したイメージで作られたようです。 ラオウが黒王号から降りて闘う事も多かったよう? 補足は無くてもラオウファンは多く存在すると思うので・・ 原作ファンや本編のファンがどう感じるかは微妙な作品。 サウザーとラオウの不可侵云々も単に覇権がぶつかる時期 の問題だけのほうが良かった・・けどまぁいいか。 拳王軍を率いて覇業に突き進む男。 ソウガ:松風雅也 修羅の国出身。 レイナの兄でラオウの軍師となる。 「韋駄天のソウガ」動きが早い。 冷静沈着な男。 レイナ:中原麻衣 修羅の国の出身でソウガの妹。 拳王親衛隊の隊長 「双剣のレイナ」スタイル抜群だが、剣の腕に秀でる。 サクヤ:木村亜希子 突如拳王の元にやって来た占いと天文学に通じる謎の女。 拳王軍 智王ギオン:御園行洋 拳王侵攻隊を一度は罠にはめて全滅させた男。 降伏後は罪を許され拳王軍の将軍となる。 アミバ:興津和幸 トキを恨み、彼になりすましてトキの名を貶めた男。 ウイグル:三宅健太 乱世に自身の伝説を残すことを目的にしている男。 ギハン:保村真 拳王偵察隊。 ソウガにケンシロウの成長を報告した。 リュウガ:松原大典 誰にも属さない孤高の星・天狼星を宿星とする男。 泰山天狼拳を操る。 ジュウザの異母兄。 北斗神拳 トキ:東地宏樹:ラオウの実弟。 北斗神拳を医療の為に使用。 奇蹟の村に住んでいる。 ケンシロウ:石川英郎 ラオウやトキの義弟で北斗神拳伝承者。 ジャギ:青木強 北斗神拳伝承者・ケンシロウを名乗る。 リュウケン:斧アツシ:第63代北斗神拳伝承者。 ラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウを育て上げる。 南斗六聖拳 サウザー:関俊彦 聖帝。 南斗鳳凰拳伝承者で、宿星は「将星」 南斗108派の半分を統べる。 ラオウと相互不可侵を結ぶ。 ユダ:谷山紀章 南斗紅鶴拳伝承者にして「妖星」を宿星とする男。 南斗五車星 ジュウザ:藤原啓治(若い頃 - 浅沼晋太郎) 自由気に生きる男。 リュウガの異母弟。 南斗聖拳108派の争いに失望して世捨て人の生活を送る。 この頃(2008年秋アニメ)の他の作品•

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南斗聖拳一覧 南斗百八派 ……のわりには登場した数は少ない。 南斗弧鷲拳 シン 1巻 ケンへ7つの傷をつけた男の拳法。 手刀真空波もあるが、どういう原理かしらんが、敵の身体へ手がズブズブズブ……。 うう、痛そう。 もっと業(活躍)を見てみたかったのは私だけだろうか。 シンはケンの最初の強敵(とも)でもある。 そうはいっても昔は仲が良かったのだろうか??? 初期の設定だからだろうか、業の根本から他の南斗聖拳と異なっている。 他の南斗が真空波による間接攻撃を重要視する中、掌突き等の直接攻撃での破壊を得意とする。 レンガを指で貫通させる人が中国には本当にいるようだから、その究極版拳法ということなのだろう。 南斗六聖拳のひとつ。 南斗獄屠拳 敵の両肘両膝を同時に斬る業。 南斗無音拳 大佐 2巻 ゴランの首領・カーネルの習得した拳法。 自称、世界最強の暗殺拳。 のわりには、その業は拳法の業なのかカーネルの超能力なのかよく分からなかった。 手の鉤爪も、拳法としての業の一種なのだろうか? 中国拳法では、その門派(流派)独特の特殊武器というのがけっこうある。 実体と気配を消すのが奥義らしい。 北斗神拳の敵ではなかった。 しょせんは分派ということか。 南斗水鳥拳 レイ 4巻 南斗六聖拳のひとつ。 業の基本動力源は脚の動きにあるといい、その勁を利用して手刀より強力な真空をうむ。 触っただけでもう スウ と切れるのが怖い。 劇中、もっとも活躍した南斗聖拳。 人間裁断機もしかし、ラオウの指一本に負けた。 南斗虎破龍 北斗神拳奥義・聖極輪に対応するおそらく南斗聖拳共通の業。 究極奥義・断己相殺拳 己を断ち敵と相い討つ究極業。 飛燕流舞 空中戦の奥義。 普通、拳法の闘いにおいてむやみにジャンプするのは、自由がきかなくなるため御法度であるが、ここまで跳べばハナシは別。 しかもその動きには真空波がつき従う。 敵の頭上(死角)をとりつつ油断を誘っておいて真空刃を放つ。 その流麗な動きには定評がある。 奥義・飛翔白麗 実体を滅し空へ舞い、敵を幻惑させ、両断する業。 南斗紅鶴拳 ユダ 9巻 敵の血で己の身を赤く染めた鶴、紅鶴。 南派拳法に象形拳のひとつ、食鶴拳という拳法があるので、それがモデルかも。 南斗六聖拳のひとつ。 真空の発生速度は南斗聖拳中随一のようで、やられたものは、衝撃が身体をつきぬけ、背中から身体が裂けるほど。 ただし見ためはオカマ。 奥義・血粧嘴 至近距離より嘴による攻撃を模した一撃でトドメを刺す必殺業。 南斗白鷺拳 シュウ 10巻 「南斗聖拳に脚(きゃく)が!!」 と、ケンが驚いたほど、南斗は手刀を多用する。 その中にあり、逆立ち回し蹴りで敵を斬りまくって異彩を放った。 革ブーツの蹴りで真空が生まれるのは確かに難しそうだが……それを言ったら手刀だって同じだよね。 もちろん手刀もあり。 南斗六聖拳のひとつ。 奥義・誘幻掌 気配を消し、掌で敵を幻惑させ、倒す業。 烈脚空舞 連続してくり出される蹴りに真空をまとわせ、敵を倒す業。 南斗烈脚斬陣 おそらく多人数対応の烈脚空舞。 派生連続業といえる。 南斗双斬拳 サウザーの部下 10巻 二人で特殊剣を投げ合う曲芸剣法。 108も分派があるとこういう妙な武術も生まれる。 下手な鉄砲は当たらなかったようだ。 南斗鳳凰拳 サウザー 10巻 南斗六聖拳のひとつ。 南斗108派最強拳法。 無構えの強さ。 北斗神拳に匹敵する強さだが、武術使いとしては、サウザーよりケンの方が上だった。 敵はすべて下郎。 (カッチョエエ〜!) 将星。 (極星) 極星十字拳 無構えより生じる圧倒的な速さと威力の十字真空で一気に敵を倒す業。 奥義・天翔十字鳳 対等の敵が現れたとき、帝王自ら虚を捨て立ち向かわねばならない。 実体を消し宙に舞い、空中より急降下爆撃のごとく強力な真空を放つ。 南斗双鷹拳 ハズ・ギルのボーン兄弟 17巻 正式に登場した最後の南斗聖拳。 ファルコの敵ではなかった。 弟1人になっちまって拳法はもう使えないのだろうか。 兄弟はじつはいいヤツ。 双羽落爪破 どうも南斗聖拳は空中戦が好きらしい。 以外の南斗聖拳 南斗爆殺拳 ジャッカル アニメ ただのダイナマイト投げ攻撃がなぜ南斗聖拳かは謎。 あとサウザーの部下の火炎放射器部隊もたしかテレビでは南斗なんとか拳を名乗っていたような……。 テレビは他にも同様にふざけた南斗聖拳がいっぱいあって、わざわざ南斗にする意味がなく、聖拳が汚れるようでわたしは非常に不満だった。 せめて拳法っちゅうぐらいなんだから、銃火器は反則だよなあ。 ジャギの南斗聖拳 ジャギ 5巻 シンの足元にも及ばない。 アミバの南斗聖拳 アミバ 6巻 かつてレイと共に南斗聖拳を習ったようだが、使うヒマもなくニセ神拳のまま死んでしまった。 ダガールの南斗聖拳 ダガール 9巻 ユダの副官ダガールの拳。 ユダの配下には南斗23派があるといい、その1派と思われる。 リゾの南斗聖拳 リゾ 11巻 聖帝の部下であるリゾはかつてシュウと共に南斗聖拳を学んでいたらしい。 同門というからには南斗白鷺拳なのであろうか? それとも六聖拳・白鷺拳の配下の一派なのであろうか? ケンシロウの南斗聖拳 ケンシロウ いつでも 北斗神拳奥義・水影心。 北斗神拳はいちど戦った相手の拳法を己の分身とできる。 という卑怯な業。 そんなわけでケンシロウはどんどん強くなってゆく。 けっこう、とっさの業としてケンは南斗聖拳を使っている。 便利なのだろう。 つ、ついに蒼天の拳にも南斗聖拳がああーッッ!! と、思ったら、北斗劉家拳の分派という設定だった。。。 極十時聖拳 魏瑞鷹 彪白鳳 流飛燕 10巻 サウザーが極星十時拳というのを使っていたが、まあそれのことなのだろう。 相変わらず南斗の拳はカッコいいぜ。。。 瞑空爪舞 空中戦専門なのは、相変わらずか……。 死鳥血条斬 斬れるっつうより裂けるという今回の南斗の拳。 ビチビチビチって……うう、痛そうだ。 舞烈爪破弾 かなり強烈な連続技。 あんだけ背中切れたらふつう死ぬぞ。 千手羅行 かなりムチャな修行。 しかし南斗はよく跳ぶ。 燕舞斬 極十時聖拳に蹴りが!w 正確には蹴りからの十時斬コンボ。 ラオウ外伝 天の覇王 にも出てきました。 地味に嬉しいっス。 南斗飛燕拳 リロン ハッカ 1巻 これは別に双子拳法とはちがうようだ。 しかし空中戦が奥義の拳法だと思う。 何か独特の云われがあるのだろうか? 奥義・双燕乱舞 やはりぶっ飛び奥義。 これは2人で行う奥義というよりも、奥義の同時攻撃と見てよいだろう。 やはりラオウの敵ではなかった。 南斗流鴎拳 リュウロウ 3巻 しかし南斗聖拳はアンソロジーに最適だな。 水面を流れるカモメのごとく流麗な拳はラオウの一撃をも受け流し、斬りつける。 ラオウに触れることすらできず破れたレイに比べたら、地味にこの時点ではレイより強いんじゃねえのか? そしてこれもジャンプ攻撃。。 南斗比翼拳 ダガール 4巻 ダガールの拳にも名前が!!www やっぱりジャーンプ!!.

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サクヤなんでー。 ってラストでショック。 良いキャラだったのに。 この展開で進んだとして、リュウの母親はレイナなのかな。 しかし、ラオウはサクヤ、レイナ、トウとモテモテですね。 でも、その好意にまったく見向きもせずユリア一筋な所も良い。 原作では、ラオウの統治している町や村には一定の秩序があり、 決して恐怖だけで人をしばってるわけでも無いんですよね。 ただの、自分の欲望に忠実な圧制者ではなくて、この世界を 憂い鬼になることを選んだ男の中の男。 ケンシロウも好きだけど、やっぱり北斗の拳で一番好きなのはラオウ です。 IFで良いので、覇道を成すラオウのストーリーも見てみたい気もします。 余談ですが、我が生涯に一片の悔いなし。 未だに忘れられない最高の名セリフです。 原作は、人気コミックス『北斗の拳』を原案とした長田悠幸のコミックス。 原点である『北斗の拳』において絶大な人気を持つライバルキャラクターのラオウ。 本作ではそのラオウを主人公に知られざる若き日のエピソードを描く。 『北斗の拳』を知る者にとっては、その前史にあたる本作は、ラオウが拳王として覇道を目指す動機にはじまり、愛馬である黒王号との出会い、他の兄弟との確執、そして聖帝サウザーとの因縁など、ファンにとってはたまらないエピソードが満載の内容となっている。 壮大なスケールで展開する熱いドラマは、原作コミックスと切り離しても、世紀末の世を統治しようとする男の物語として充分に魅力的だ。

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