<目次>• 伸ばす+筋トレでウエストを絞る 筋肉は輪ゴムのように伸ばし切った時が弱く、負荷がかかり易い状態の一つになります。 腹筋に限らず筋肉は、負荷をかけて縮む部位が発達します。 そして、効率よく縮ませるためには伸ばさなければいけません。 輪ゴムが伸び縮するのと同じです。 輪ゴムは伸ばしきった所が一番弱く切れやすくなりますが、筋肉も同じ考え方をして伸ばしきった、ストレッチされたポイントで負荷をかけると筋肉に効率的に負担がかかります。 先ずは脇腹の筋肉(腹斜筋)などが伸びるかチェック! 立って上体を真横に倒してみましょう。 脇腹が伸びた感覚はありましたか?写真のように壁に背中をつけて倒すと骨盤などの捻れを抑えられるので脇腹に伸びを感じられます。 お腹周りの筋肉はなかなかストレッチをかけ辛い部位です。 お腹回りを伸ばそうとすると、背骨を支えている骨盤の筋肉が動いたり、胸が捻じれたりして、お腹だけをうまくストレッチできないからです。 試しに立ったまま体を真横に倒してみてください。 本来は脇腹の筋肉(腹斜筋)などが伸びるはずなのですが、その部位に伸びを感じられた人は少ないと思います。 上半身か下半身が後ろに捻じれて腰に力が入ってしまうからです。 お腹周りを伸ばすにはちょっとしたコツが必要になります。 お腹周りの使われてない筋肉をストレッチ! 1週間で効果がわかる! このようにお腹周辺の筋肉は、伸ばし辛いために完全に使われていません。 特に付け根、下腹辺りが使われていないためたるみやすいのです(ちなみに女性の二の腕、内側がたるみやすいのもこれと同じ傾向です)。 この部位にストレッチをかけてトレーニングを行えば、お腹周りの弛みも解消されウエストが細くなったように感じられます。 今回ご紹介するトレーニングを終わったあとウエストが細く感じられる方もいる位、即効性もあります。 1週間あれば効果がわかる種目を厳選してご紹介しますので、週末ちょっといい体を見せたい人も、ぜひチャレンジしてみてください。 トレーニングの注意点 ・腹筋周りにストレッチをかける時は、フォームを守り丁寧に行ってください。 腰に痛みが出る場合はフォームを直しましょう。 ・伸ばしている時に対象としている部位から意識が抜けてしまったらオーバ ーストレッチです。 負荷が抜けてしまっている事になるので、意識が抜けな い範囲でトレーニングしましょう。 まずは腰・背部のストレッチ:30秒2セット(左右) 肩が浮かないように注意してください 1.仰向けに寝て、股関節と膝を90度に曲げてください。 2.曲げた側の足を内側にクロスさせ止めます。 3.手で膝を下に抑えます。 この時に、膝を曲げている側の肩が床から離れないように注意しましょう。 反対側も同様に行います。 フロア・サイドベント 脇腹のトレーニング:20回3セット(左右) 腰と肩が後に倒れないように注意してください。 【スタート】 ・横向きに寝て下側の足を前に出します。 ・上側になっている手は頭の後ろに、反対側は腰の上にのせましょう。 ・腰と肩が床に対して垂直になっているようにしましょう。 ・この時に上側の脇腹に伸びを感じられればOKです。 脇腹をしめるように体を持ち上げます。 【フィニッシュ】 ・上半身を持ち上げます。 ・この時に腰と肩が後ろに倒れないように注意してください。 ・この位置で息を吐き切り、2秒止めましょう。 ニー・トゥ・チェスト 腹筋下部のトレーニング:20回3セット 膝を伸ばすとよりストレッチ感が高まります。 【スタート】 ・イスに座り、やや膝を曲げ両足を上に持ち上げます。 ・足を低くする程ストレッチ感が高まります。 ・膝を伸ばす程同様にストレッチ感が高まります。 ・腰が痛くならない程度に背筋を伸ばしましょう。 膝を胸に引き寄せます。 【フィニッシュ】 ・背中を丸めながら膝を胸上に引き寄せましょう。 ・手に力を入れないように注意してください。 クランチ(腰の下にタオルを敷いて) 腹筋上部:20回3セット 腰の下にタオルを敷いて、この位置で腹筋にストレッチ感を高められるようにします。 【スタート】 ・台に足をのせ、膝と股関節を90度に保ちます。 ・この時に腰が反って床から離れている部分にタオルを敷いて、隙間がないようにしてください。 ・両手は頭の後ろで組みましょう。 肘が前にこないように注意してください 【フィニッシュ】 ・背中を丸め上げます。 ・足が動かない範囲でなるべく高く持ち上げましょう。 トレーニングのポイント! 1週間でお腹を引き締めたいなら5セット 各種目それぞれ3セットずつ1分間のインターバルをとりながら連続して行ってください。 余裕が出てきた方は5セット行うとより効果的です。 お腹の引き締めには、ジョギングや自転車など脂肪燃焼効率の高い、有酸素運動と言われる運動を20分以上行う事も欠かせませんが、お腹をしっかりと使うトレーニングと併せるとより効果的です。 お腹をすぐに凹ませたい方も、しっかり脂肪を減らしてメタボ腹を解消したい方も今回ご紹介したトレーニング方法を参考に、効率よくエクササイズしましょう。 【関連記事】•
次のただ単に痩せてウエストが細くなったとしても、実は綺麗なくびれを作ることはできません。 くびれに必要な筋肉の構造、くびれの作り方について解説していきます。 ウエストを細くしよう!くびれを作ろう!と思い、とにかく腹筋をする方が多いですが、 実は普通の腹筋運動をいくらやったとしても綺麗なくびれを作ることはできません。 腹筋は上の画像のように、大まかに3種類の筋肉に分けることができます。 それぞれの役割を解説します。 姿勢維持や立ち上がりの動作などあらゆる場面で使われています。 腹斜筋も日常生活のあらゆる場面で使われますが、特に体をねじったり回旋させる働きがあります。 <効果のある筋肉部位:腹斜筋> 通常のクランチは主に腹直筋に効きますが、ツイストクランチは左右に上体をひねる動作が加わるため腹斜筋を鍛えることができます。 床に仰向けになり、膝を立てます。 (両足の間は拳1個分、お尻とかかとの間は靴1足分空けます) 2. 手を耳の横に添え、右ヒジを左ヒザに近づけるようにし斜め前方へ起き上がっていきます。 ゆっくりと同じ軌道で戻り、今度は左ヒジを右ヒザに近づけていきます。 ・起き上がる際に背骨を一つ一つ折り曲げていくイメージをすると腹斜筋の収縮を感じやすくなります。 ・戻るときに力を抜いて早くもどらず、常に負荷が抜けないようゆっくりと戻っていきます。 (戻る際も背骨が一つ一つ地面に着いていくことを意識) <効果のある筋肉部位:腹斜筋> バイシクルクランチはツイストクランチよりも強度が高い種目なのでツイストクランチでは物足りなくなってきた方におすすめです。 腹斜筋だけではなく腸腰筋という下腹部の筋肉も鍛えることができるため、ウエストダイエットに有効です。 床に仰向けになり、手を耳の横に添えます。 両ヒザをを合わせ、足を床から浮かします。 右ヒジと左ヒザを近づけ、ゆっくりと戻していきます。 (近づけるときに腹筋の収縮を意識) 4. 左右交互に15〜20回を目安に行っていきます。 ・反動を使わず、一回一回丁寧に行います。 常にお腹の力を抜かず、軸は動かないようにしましょう。 ・ツイストクランチ同様、背中全体が起き上がらないようにします。 (腰は地面につけたまま) 腸腰筋は足の付け根から下腹部にかけて付着している筋肉です。 腸腰筋を鍛えることによりぽっこりお腹が解消され、腰回りに綺麗なボディラインができるようになります。 腸腰筋に効果的な種目としておすすめなのが「レッグレイズ」です。 レッグレイズはいわゆる足上げ腹筋です。 床に仰向けになり、お尻の横に手を添えます。 足を60度〜80度の間まで上げ、ゆっくりと下ろしていきます。 地面から少し離れたところで切り返し、また上げていきます。 自分にあった強度設定をしましょう ・足を上げる時は早く、下ろす時はゆっくりと行います。 ・慣れてきたら足の間にバランスボールを挟み、強度を上げましょう。 常に負荷が抜けないよう注意しましょう。 ・足を下げすぎると腰が反りやすくなります。 腰が反ってしまうと腰痛の原因となるので、腰が反る手前で切り返していきましょう。 自重のトレーニングに慣れてきたらダンベルなどの重りを使ってトレーニングの強度を上げていきましょう。 加重系種目としておすすめなのがロシアンツイストです。 ロシアンツイストは手に重りを持って行うため、先ほど紹介したツイスト系の種目よりも負荷が高いトレーニングです。 床に仰向けになり、膝を立てます。 (両足の間は拳1個分、お尻とかかとの間は靴1足分空けます) 2. 手にダンベルプレート(なければ2リットルのペットボトルでも可)などの重りを持ち、上体とかかとを少し浮かします。 下半身がぶれないように上体を左右にひねっていきます。 この時、手に持った重りを遠くに放り投げるようにしてひねると遠心力が働きより強度が高まります。 サイドベントも手に重りを持って行うトレーニングのため、重量を変えることにより強度設定を変えることができます。 また、腹斜筋にピンポイントで効かせることができます。 足を肩幅に開いて直立し、手にダンベル(なければ2リットルペットボトルでも可)などの重りを持ちます。 しっかりと胸を張り、ダンベルを持っていない手は頭の後ろに持っていきます。 そこからダンベルを持っていない方向に体を倒していきます。 しっかりと腹斜筋が収縮したら一度停止し、最初のポジションまで戻していきます。 ・腹斜筋が収縮した状態で停止することにより、対象の筋肉により負荷がかかります。 ・ダンベルや2リットルのペットボトルがない場合は、荷物を入れたリュックやビニール袋でも代用可能です。 体幹トレーニングは、私生活での姿勢改善や内臓の位置を正常に戻すのに役立ちます。 また、インナーマッスルを鍛えるためぽっこりお腹の解消にもつながります。 そんな体幹トレーニングでおすすめなのがサイドプランクです。 プランクは体幹部を鍛えるために効果的なエクササイズですが、その中でもサイドプランクは特に腹斜筋を効率良く鍛えることができます。 片方のヒジを床についた状態で横向きに寝ます。 両足を揃えて伸ばし、腰を床から持ち上げます。 ヒジは肩の真下に来るようにし、体を一直線にしてキープします。 ・お尻をキュッと締めることにより体幹部にも力が入ります。 ・フォームをキープするため、鏡を見ながら行うのをお勧めします。 ・慣れてきたら時間を延ばしたり、片足を前後左右に動かすようにして強度を上げましょう。 肩から足にかけて一直線を保つことにより腹斜筋を鍛えることができるため、お尻の位置が下がってしまうと負荷も抜けてしまいます。 おしりのトレーニングは、一見ウエストダイエットやくびれとは関係ないように思えますが、くびれというのはヒップとウエストの差が大きれば大きいほど目立つようになります。 ヒップアップすることにより綺麗なくびれを作ることができます。 大臀筋を鍛えて、ヒップアップに効果的なのが「ヒップリフト」です。 床に仰向けに寝て、ヒザを立てます(お尻とカカトの間は靴1足分開けます)。 両手を天井に向けてあげ、カカトを地面に押し付けるようにしてお尻を浮かしていきます。 お尻の収縮を感じたら一時停止し、ゆっくりと元の位置まで戻します。 ・お尻を下げる時も常に負荷がのっていることを意識しましょう。 腰からヒザの裏までがまっすぐになるように意識しましょう。 こちらもお尻のトレーニングです。 ヒップアップはもちろん、常に腹筋に力を入れているため体幹部の安定にも効果があります。 ヒジとヒザを床につけて、腹筋にも力を入れて体幹を安定させます。 その状態でヒザを伸ばし、片足を上げていきます。 お尻の力を使って足を根元から持ち上げ大臀筋を収縮させ、ゆっくりと元の位置まで下ろしていきます。 ・体幹部を安定させるため、常に腹筋にも力を入れましょう。 体幹部の安定が崩れると大臀筋から負荷が抜けてしまいます。 次は、全身トレーニングです。 全身トレーニングでおすすめなのが「スクワット」です。 意外かもしれませんが、スクワットでも腹筋は使われています。 スクワットは『キングオブエクササイズ』と呼ばれるほど効果的なトレーニングで消費エネルギーも大きいためウエストダイエットはもちろん、あらゆるダイエットに効果があります。 足を肩幅に開き、つま先はまっすぐ向けます。 手をまっすぐ伸ばし、ゆっくりとお尻を後ろに突き出すようにして下がっていきます。 地面と太ももが平行になるくらいまで下がったら元の体制に戻っていきます。 椅子に腰掛けるイメージでしゃがんでいくとお尻から下がっていくことができます。 ・背中が丸まらないように常に胸を張ることを意識しましょう。 ・上がってくるときにヒザが内側に入らないようにしましょう。 寝る前やお風呂上がりなどのちょっとした時間に出来る、簡単かつ効果的なストレッチを紹介します。 ウエストダイエットに効果的なストレッチが「鎖骨ひねりストレッチ」です。 これはテレビ番組「金スマ」でも紹介されていたストレッチです。 運動はあまり好きではない方でも簡単にできます。 足を肩幅に開いて立ちます。 鎖骨を親指と小指で軽く挟みます。 顔は正面を向いたまま、体を左右にひねっていきます。 ・上体をひねる時にでんでん太鼓をイメージするとわかりやすいです。 楽しみながらできるウエストダイエットのエクササイズも紹介しておきましょう。 おすすめなエクササイズは「フラフープ」です。 子供の頃にフラフープで遊んだ方も多いかと思いますが、実はフラフープは立派な有酸素運動であり体幹部も鍛えられるため、ウエストダイエットに効果的なエクササイズです。 また、テレビを見ながらついでに出来るので飽き性な方にもピッタリです。 フラフープを腰骨の少し上辺りにセットします。 最初は勢いよく回し、遠心力を使ってキープします。 フラフープ中にいい姿勢をキープすることにより、姿勢矯正にも効果的です。 ・左右どちらかの足を一歩前に出すことにより、重心移動がスムーズに出来るようになります。 ・慣れていない状態であまり長時間フラフープをすると、腰痛を引き起こす可能性があります。 最初は短い時間で無理のない範囲でするようにしましょう。 脂質・糖質・タンパク質の三大栄養素の中でもおろそかになりがちなのがタンパク質です。 現代の日本人は糖質と脂質中心の食生活を送っており、タンパク質の摂取量が足りていないのが現状です。 しかし、 実はダイエット中にタンパク質は必要不可欠な栄養素なのです。 タンパク質は皮膚や血管、髪の毛、爪など人間の体を作るための材料となっています。 タンパク質が不足することにより肌のハリや髪のツヤがなくなってしまいます。 ダイエットにはもちろん、女性にとって大事な美容にも欠かせません。 また、タンパク質には筋肉の合成を促進させる働きがあります。 しっかりとトレーニングをした後にタンパク質を摂取することにより筋肉がつき、メリハリのあるボディラインができるようになります。 ただ体重を減らすだけでは綺麗なくびれもなかなかできませんが、筋肉をつけながら痩せることにより中村アンさんの体のような綺麗なシルエットができあがります。 <最低でも体重1kgに対して1gのたんぱく質を摂取しよう> ちなみに 1日におけるタンパク質の摂取量の目安は、最低でも体重1kgに対して1gとされています。 これは運動を一切していない人に対する目安ですので、トレーニングをしている方は体重に対して1. コンビニで売られているサラダチキン1個あたりのタンパク質含有量は約20gですので、1日にサラダチキンを約4つも食べなければいけません。 しかしなかなか毎日サラダチキン4つ食べるのは辛いでしょうし、栄養も偏ってしまうので様々な食材からタンパク質を摂取するようにしましょう。 タンパク質には動物性たんぱく質と植物性タンパク質がありますが、どちらかに偏らないように意識しましょう。 ちなみに動物性たんぱく質は肉・魚・卵に多く含まれ、植物性タンパク質は納豆や豆腐などの大豆製品に多く含まれています。 <効率的なたんぱく質の摂取にはプロテインがおすすめ> もし固形物から摂取するのが厳しいという方がいたらプロテインの購入をおすすめします。 日本ではプロテインはあまり馴染みのない食品ですが、アメリカなどのフィットネス先進国では子供から大人まで老若男女問わずプロテインを摂取しています。 プロテインに関してあまりいいイメージを持っていない方も多いかもしれませんが、プロテインはタンパク質をただ粉状にしたものです。 基本的には余分な脂質や糖質が含まれていないため太る心配もありませんし、水や牛乳に溶かして飲むこともできるため固形物がなかなか食べれない方には大変おすすめです。 最近は様々な味のプロテインが販売されており美味しくデザート感覚で飲めるため、気になった方は是非購入してみてください。 最近「糖質制限ダイエット」が流行ってきており何かと糖質が悪者にされがちですが、付き合い方さえ間違わなければ糖質は決して悪者ではありません。 糖質は人間にとってエネルギー源となるため重要な栄養素です。 極端な糖質制限をすると体のふらつきやめまいなどの症状が現れることもあります。 大事なのは食べる量とタイミングです。 まず食べる量に関してですが、運動量にもよりますが 大体1日に体重の3倍が目安となります。 体重50kgの女性ですと1日150gまでは糖質を摂取することができるということになります。 これはおにぎりに換算すると約3〜4個となります。 150gくらいまででしたら食べても運動することでエネルギーとして使われるため、体脂肪になりづらいということです。 次に、食べるタイミングですが朝や昼などの日中に限定し夜は食べないようにしましょう。 夜はあと寝るだけで消費エネルギーも少ないので、体内に残った糖質は体脂肪として蓄積されてしまいます。 またタンパク質同様、糖質も筋肉の合成には欠かせないのでトレーニング前後に摂取することもおすすめです。 糖質摂取の量とタイミングに気をつけ、効率よくダイエットをしましょう。 脂質には良質な脂質と悪い脂質があります。 イメージ通りだと思いますが、悪い脂質とはファストフード店のポテトなどの揚げ物やジャンクフード店のラーメンなどです。 糖質やタンパク質が1gあたり4キロカロリーなのに対し、脂質は1gあたり9キロカロリーもあります。 そのため、ラーメン一杯食べただけでもかなりの高カロリーとなってしまいます。 ファストフードやジャンクフードは高カロリーで体に良い栄養素も含まれていないので、ダイエット中はできるだけ避けましょう。 逆に良質な脂質とはクルミやアーモンドなどのナッツ類やサバやサンマなどの青魚、アボカドに豊富に含まれています。 良質な脂質には脂肪燃焼効果や抗酸化作用など、ダイエットや美容に嬉しい効果がたくさんあるので積極的に摂取しましょう。 しかし良質でも脂質は1gあたり9キロカロリーなのでくれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。 ウエストダイエットに効くトレーニングや食事をたくさん紹介してきました。 トレーニングと食事を気をつけることにより、筋肉をつけながら健康的に痩せていくことができます。 ダイエットを成功させるコツは楽しみながらやることです。 楽しみながらやることにより継続できますし、効果も現れやすくなります。 トレーニングや食事制限をいやいやしても続きませんし、むしろストレスが溜まって暴飲暴食してしまいリバウンドする可能性もあります。 まずは1日3分でもいいので継続して行いましょう。 少しずつですが、必ず結果は出てきます。 体の変化を実感すると一気に楽しくなってきます。 無理せず少しずつでいいので楽しみながら継続し、ウエストダイエットを成功させましょう。
次の仕事のデスクワークや会議中、学校の授業中、電車での移動中、テレビを見ている時など、ずっと座っているとついボーッとしてしまうことがあるものです。 そんな時には立ち上がって歩くのが一番ですが、そうはいかないことが多いもの。 そこで、気分転換や眠気防止になり、なおかつダイエットに効果的な「座りながらダイエット」を取り入れてみてはいかがでしょうか? 長時間ただ座っていると悪影響 同じ体勢で長時間座っていると、下半身がむくみやすくなり、血行不良から冷えを招くこともあります。 これが下半身太りの大きな原因になっているのです。 また、座っている時に猫背になっていると、お腹やヒップの筋肉を使わないため筋力が落ち、ぽっこりお腹やタレ尻につながる可能性があり、さらに代謝が下がって痩せにくい体質を招いてしまうことも。 その上、脚を組んでいる姿勢が続くと骨盤がゆがみ、ヒップが大きく見えてしまうこともあります。 健康面でも悪影響があり、人は立ったり座ったりすることで血液中の糖や中性脂肪の代謝を行っているため、座ったままでは血液の循環が悪くドロドロになり、肥満や糖尿病、心筋梗塞などになるリスクも高まるといわれているのです。 「座りながらダイエット」を行うと、こうした悪影響を防ぐことができ、さらに脂肪燃焼や気分転換、眠気防止といった効果を得ることもできます。 水分補給を忘れずに 「座りながらダイエット」はただ座っているよりカロリーを消費するため、水分の補給は忘れないようにしましょう。 水分補給は体内の水分や血液の循環を助ける役割も持っています。 まずは正しい姿勢を意識 正しい姿勢をキープしながら座っているだけでも、適度に筋肉を使うため脂肪の燃焼につながります。 次のようなポイントを意識して、正しい姿勢を保ちましょう。 イスに深く腰かけ、しっかりと腰を立てて体がL字型になるようにする• 両方のヒザをつける• 横から見た時に、耳たぶと肩の中心、坐骨が一直線上になるようにする• 背もたれに寄りかからない 座りながら「お腹痩せ」をする方法 ドローイン 呼吸を意識するだけの方法です。 普段使わないお腹のインナーマッスルを鍛えるとともに、姿勢の改善や骨盤矯正にも一役買います。 正しい姿勢で座ったまま、ゆっくりと息を吐きます。 吐ききったところでお腹に力を入れてひっこめ、10~15秒ほど浅く呼吸を続けながらキープします。 力を抜いて普通の深呼吸に戻します。 骨盤エクササイズ 骨盤の前傾、後傾を改善しながら、動きを良くします。 骨盤周りの筋肉が鍛えられるため、シェイプアップ効果にも期待大です。 イスに浅く、楽な姿勢で腰かけます。 骨盤を前に起こしながら背すじを伸ばし、お腹に力を入れて5秒ほどキープします。 骨盤を後ろに倒しながら背中を丸め、同様にお腹に力を入れて5秒ほどキープします。 座りながら「脚痩せ」をする方法 むくみ解消エクササイズ 座りっぱなしで脚にむくみを感じた時にいつでもできるシンプルなエクササイズです。 正しい姿勢でイスに座り、つま先を床につけて、かかとを数回上げ下げします。 かかとを上げて5秒ほどキープします。 かかとを床につけて、つま先を数回上げ下げします。 つま先を上げて5秒ほどキープします。 太もも痩せエクササイズ 普段の生活ではあまり使われることがない内ももにある内転筋を鍛えるエクササイズです。 O脚の改善にも期待できます。 手の代わりに電話帳や筒状に丸めたバスタオル、本などをはさんで負荷を上げてもいいでしょう。 正しい姿勢でイスに浅めに座り、左右のヒザをくっつけます。 両手のひらを内ももにそわせ、左右の手の甲を合わせるようにして太ももの間に入れます。 手と太ももで押し合うように、3秒ほど力を入れます。 力を抜いてリラックスします。 片足上げエクササイズ 脚全体を引き締める美脚エクササイズです。 慣れてきたらイスに浅めに座るようにすると負荷を上げることができます。 正しい姿勢で、背もたれに寄りかからずにイスに座ります。 右脚を3秒かけてゆっくりと前に伸ばします。 デスクがない状態なら、おへその高さまで持ち上げるとより効果的です。 3秒かけてゆっくりと脚を下ろします。 同様に左脚でも行います。 まとめ 座りっぱなしの悪影響を防ぎ、ダイエットにも効果的なエクササイズをご紹介しました。 正しい姿勢を保つだけでも、慣れるまでは筋力を使うものです。 仕事中や勉強中には、そちらに集中しなければならないのはもちろんですが、ご紹介したエクササイズは簡単さや動きの大きさがそれぞれ異なるので、許される範囲内で行ってみてください。 お家では家庭用キャビテーションマシンで脂肪のケアを行えば、より早くスリムを目指すことができますよ!.
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