イニシャル d ツムツム。 【ツムツム】イニシャルDのツム一覧【ミッション用】|ゲームエイト

イニシャルDに出てくる車がほしい!漫画「頭文字D」の登場車をまとめて紹介

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【ツムツム】イニシャルDのツム一覧【ミッション用】|ゲームエイト

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頭文字Dの登場人物では、の漫画作品『』に登場する人物及び搭乗車両について説明する。 一部のキャラクターは、ゲーム「」シリーズおよびドラマCDのみに登場。 なお、人物名のみはアニメなどに未登場。 シリーズは、原則としてアニメ・ゲーム初登場時。 ゲームに出た登場人物の搭乗車種はゲーム内のものに準拠する。 年齢と学年は連載当初。 第2部(プロジェクトD編・4th Stage以降)は連載当初より1年後となる。 『新劇場版』と特記されている場合は2014年以降に制作されたアニメーション映画版3部作のこと(を参照)を指し示す。 『実写版』と特記されている場合は2005年に製作された香港日本共同映画「頭文字D THE MOVIE」を指し示す。 を閉じているように見えるほど細い目が特徴。 藤原拓海の父で「藤原とうふ店」の店主。 かつては「 自他共に認める秋名最速」、「 伝説の」と言われていた人物であり、元屋。 拓海がまだ13歳の頃から英才教育を兼ねてハチロクでの豆腐配達をさせている。 好きなものはキャブの音と煙草で、嫌いなものは豆腐 とでかい車。 得意技はドリフトしながら居眠りをする事である。 当初の愛車はAE86スプリンタートレノで、拓海が出かけるたびに貸し出していたが、からの復活をきっかけに「修理代に拓海がバイトで貯めた預金も使ったから、半分拓海のもの」 として自由に使えるように許可する。 その後「実用的でラクな車」を求め、政志の薦めで中古のGC8型インプレッサを検討。 当初は大型リアウイングを敬遠していたものの、そのあまりの速さに魅せられ、乗り換えた。 直後にハチロクは拓海名義に変更させてほぼ完全に譲渡し、現在の拓海による豆腐の配達は、ハチロクとインプレッサを交互に使っている。 また、拓海が高校を卒業して社会人になってからは再び文太も一日おきに豆腐の配達を始めるようになった。 いつも煙草をくわえている。 Fourth Stageでは、を持っている。 無口で無表情だが、内に秘めた情熱は今でも拓海に負けていない。 拓海の実父だけあって負けず嫌いな性格で「秋名山の下りならよりも速い」「が相手でも勝てる」と豪語、拓海の神業的運転ですら「へたくそ」と言い切っており、事実インプレッサの試乗でも拓海をしっかりと打ち破っている。 彼もまた、拓海同様「溝落とし」の使い手でありインプレッサの試乗の際には拓海の溝落としを自身も溝落としでやり返し拓海を見事にブロックして見せている。 ただし、拓海が小柏カイといろは坂でバトルする前には、祐一に「ヘタとは思っていない」とも言っており、後に「ハタチかそこらのガキに親を超えたと言われてもふざけんなと思う」と小柏健に話していることから、これらの発言もまた負けず嫌いな性格の一端であると読むことができる。 で使用されていたチューンエンジン を豆腐屋ながらも引っ張ってくるだけの人脈や、現役プロレーサーの友人がいたり、シャンパンを飲んだことがあると発言するなど、元ラリー屋とあるように、レースの世界と何らかの関係があったことをちらつかせるような一面も持つ。 の店長である立花祐一とは古くからの親友で、ハチロクの助手席に乗せた時は、隣でわめいている様子を楽しんでおり「手放しドリフト 」をして祐一を恐怖させたこともある。 それゆえ祐一は文太のことを「 クレイジー文太」と呼ぶこともある。 また、アニメ(ドラマCD含む)版ではとも交友があり、後述の小柏健とも走り屋として競った相手でもあった。 35巻では、「ハチロクよりエアコンの効きが良いから」という理由で拓海が勝手にインプレッサに乗ってデートに行ったため困惑するも、身代わりに置いて行かれたハチロクに乗り「ツボにはまると気持ちいい車だな」と語り、高橋涼介のチューニングセンスの良さを体感している。 しかしその一方で最後までハチロクで行くことに対し限界を感じており、拓海にできることはこれが最後になるだろうと淋しい背中で語っていた(具体的に何をしたのかは不明である)。 拓海の母親については作中では明言されていないが(拓海自身も「母親はいない」と語っている)、作者はインタビューで「死んだか、拓海と文太を捨てて出ていったかのどちらかだろう」と語っている。 実写映画版では出ていったことになっていた。 実写版では酒浸りで、拓海が配達から帰宅する頃には決まって酔いつぶれていたり、キャバレーで女の子とどんちゃん騒ぎするなど、寡黙で渋いキャラの原作とは代わり、コミカルなイメージのキャラクターに脚色されている。 その一方で新しいエンジンに載せ変えた後のハチロクに拓海を乗せてクルマの特性を教えるなど、拓海の師匠らしい言動を見せることもある。 搭乗車種…GC8 WRX STi Version V (式 アプライドF型) 藤原文太搭乗車と同型・同色のGC8 インプレッサWRX type R STi Version V ボディカラー…ブルー (ゲーム「ARCADE STAGE Ver. 本格的なドラテク追求の場ではなく、自動車好きが集まった的なチーム。 「秋名最速」を自称しているが、実力は高いとは言えず(原作での涼介曰く「カス揃い」)、肝心のバトルに関しては、正式なメンバーではない拓海頼りという状態である。 その為、レッドサンズが初めて秋名へ来た際も、高橋涼介の眼中には前述の通り全く無かった。 プロジェクトD発足以降は、チームとしての活動はほとんど描かれていない。 原作・アニメでは大人数のチームだが、新劇場版ではまだ加入していない樹を除くとメンバーは4人しか登場しない。 実写版では池谷がモブキャラクターとしてしか登場しておらず、代わりに樹がリーダーとして仕切っている。 原作・アニメ・新劇場版でチームステッカーのデザインが違い 、アニメ版のチームステッカーは、オリジナルキャラクター・桂木美香がデザインした物。 本拠地…・秋名山(モデルは)()• 得意技はダッサダサの多角形コーナリング。 「秋名スピードスターズ」のリーダーで、自称ナンバー2(1位は拓海)。 立花祐一が店長を務めるに勤務しており、健二とは幼なじみで親友同士。 藤原拓海と武内樹のアルバイト先の先輩。 中学生の頃からバイクいじりで遊んでいて愛車を購入して走り屋となった。 ドラテクはそれなりだが、メカニックに関する知識は豊富で、後輩の面倒見も良く、バスに置いて行かれた見ず知らずの老人をに送るなど好人物であるが、自分に自信が持てない性格で、女性に対してもかなりの奥手。 佐藤真子とはそれなりに良好な関係ではあったものの、その性格が原因で寸前のところで関係は消滅した。 なお、真子に告白しようとするとアクシデントに見舞われる傾向にあり、1度目は自信の無さから出発を後らせ、更に渋滞にも巻き込まれ2時間以上遅刻、2度目は2時間早く待ち合わせの場所に着いたが、バスに乗り遅れた老人をホテルまで送り届けようとすると予想以上に遠くまで送る羽目になり、挙句帰りの道中に碓氷峠を疾走していた時にタイヤをバーストさせてしまっている。 レッドサンズとの交流戦に向けて秋名の下りを走っていたところ、自身の走りへの迷いと焦りから、コーナーの途中で現れた対向車( 2代目ショートボディ)をかわしたことで反応が遅れ 、に激突する事故を起こしてしまう。 池谷自身も大けがを負ったが、対向車の運転手が救急に通報したために事なきを得た。 その後、シルビアが修理されるまでの暇を利用して自身のドラテクを見直し、以前はコーナー出口でアクセルを思いっきり踏んでテールを振るパワースライドをドリフトだと思い込んでいた程度だったが、をきっかけとしたドリフト程度はできるようになった。 さらに第2部ではサーキット経験者の相手に、ブレーキングで対等以上のテクニックになっている。 その上、後に作られたOVA(時系列的にはS15戦より前で、かつ基となった原作番外編には無かったオリジナルシーン)では、最終的にスピンしてしまったものの、サイドブレーキを使わずカウンタードリフトを決めるなど着実にドラテクを伸ばしていた。 S14シルビアを嫌っており、中村賢太が拓海に挑戦を申し込もうとスタンドに来た時は機嫌を悪くしていた。 その他、単行本4巻の巻末おまけでは「かんべんしてよさん、1800のクルマを途中で2000にしないでよ 」とも発言している。 原作では喫煙者の設定になっているが喫煙のシーンは少なく、アニメでは喫煙者の設定はない。 愛車のシルビアは埼玉県にあるチューニングショップ・テクノプロスピリッツのS13型シルビアがモデルになっており 、原作1巻では完全な前期型だったが、3巻以降は後期型のフロントマスクになる。 作者のしげの秀一が一番好きなキャラクターは「自分の目線が詰まっているから」池谷と答えている。 アニメ版では高橋涼介同様にバトルの解説や原作のナレーションにあたる役割も担い、ドラテク、チューニング、対戦相手の特徴や癖、車の説明や解説する量が増えている。 好物は(原作では製のとなっている)。 得意技は坂道発進。 拓海と2人で「秋名最速のハチロクコンビ」を自称している。 作中では「イツキ」とカタカナ表記されることが多い。 感極まった時によく「くーーっ!」と奇声を上げる。 藤原拓海のクラスメイトかつ親友で、感極まると拓海に抱き付くことも多い。 大のお調子者であり、それらの言動に拓海もあきれたり振り回されつつも、拓海が樹だけに本音を語るシーンも多く、仲の良さが伺われる。 樹も拓海がいかなる相手から勝負を挑まれようと、「拓海なら絶対に勝てる」と拓海を心から信用している。 立花祐一が店長を務めるガソリンスタンドでアルバイトをしており、高校卒業後はそのガソリンスタンドの正社員となった。 自らのクルマの購入を機に「秋名スピードスターズ」に加入。 「拓海がパンダトレノなら俺は赤か黒のレビン」と宣言していたが、「程度の割に凄く安かった」と白のレビンを購入した。 しかし、そのレビンはAE86でなくAE85であり、本人は知らずに間違って買ったため池谷や健二に爆笑されたが、拓海に慰められ、その拓海がAE85を運転して他所の走り屋を抜き去ったことから、ハチゴーでもテクニック次第で速く走れることを実感したため、長く乗り続けることを決意する。 大のハチロク好きであり、ハチロクを侮辱される発言を聞くと、相手が誰であれ激昂する。 調子に乗るとハンドルを離したり、余所見をするなどかなり危ない運転になることもしばしば。 そのたびに拓海は頭を痛めている。 一時期恋人であった秋山和美とに行こうと誘い、一度はOKが出たものの、和美の元彼の登場により失敗。 このとき池谷と健二がこっそりその様子を見ており、池谷には「自爆した…」健二には「かっこ悪ぅ…」と言われるが、同情もされる。 後日、渉からは「樹には悪いことをした、和美のようなヘチャむくれのことはあきらめてもっとイイ女を捜せ」と再び新しい恋を探すように念を押される。 連載開始当初はドライビングテクニックはまるで初心者だったが、拓海の横乗り体験や秋山和美にドリフトを教えてもらうなどの経験を積み、埼玉エリアの定峰や間瀬へも遠征している。 第二部終盤では第一部では上手くできないとこぼしていた(First Stageでは拓海に見せつけようとして二回とも失敗した)をマスター、拓海を驚かせた。 走り屋の好む車は全て好きだが、父親の乗っているでの車を「ダサい」「クルマじゃねーよあんなの」と言ってかなり嫌っている。 FF車自体を「サイテー」と発言する場面もあるが、の場合は「走り屋に人気の車」「ハチロクのライバルだから道は譲れない」と冷静に見ている。 原作とアニメ版とでは初恋の相手が違い、アニメ版はオリジナルストーリーである1st13話、相手もアニメオリジナルキャラクターの沙織。 単行本48巻収録の番外編「拓海外伝」に登場する中学生時代の樹は髪型が本編とは異なる。 このとき樹の両親が初登場しており、母親の顔は樹にそっくりであった。 「実写版」では立花祐一の息子で、名前も「立花樹」に変更され、池谷の代わりにスピードスターズのリーダーを務める。 性格も根は原作同様の好人物ではあるが行動が伴っていない小金持ちのドラ息子といった扱いのキャラクター になっている。 実写版の愛車はS13の中破後、GT-Rを購入しかけたが結局はAE86トレノを購入。 ただし、何の改造もされていない素のAE86だったようで、清次戦で拓海が運転した時には、剛性の無さに拓海は困惑していた。 低回転での小トルク域から急激にターボが利き始める、所謂「ドッカンターボ」仕様である。 苗字は作中では明かされていない(拓海やイツキも「健二先輩」と呼んでいる)。 「秋名スピードスターズ」のメンバーで、池谷とは幼馴染であり、親友である。 実家のを手伝っているが、暇な時はよくガソリンスタンドへやって来て池谷達と話したり、拓海やプロジェクトDの対戦相手や勝敗などの様々な情報を持って来たりする。 ドラマCD「ロンリードライバー伝説」での桂木美香(後述)とのバトルではまぐれであるが溝落としでのオーバーテイクを成功させたことがある。 池谷、樹と共にロンリードライバーを自称するが、原作のクリスマス前の場面では「今年はフリーなもんで」というセリフや、「池谷もついに童貞卒業か」と経験済みであることを匂わせるセリフがあることから、以前に彼女がいたことが伺える。 池谷の「ばあちゃんがまた行方不明か?」というセリフから、祖母は存命の模様。 志望であり、健二や池谷の高校時代の先輩である。 へ旅立つ前に健二とバトルし、最後に「溝落とし」を使った健二に敗北する。 アニメ版の「秋名スピードスターズ」のは、彼女がデザインしたもの。 搭乗車種…NA6CE ボディカラー…クラシックレッド 主な外装パーツ…MANARAY SPORT製ホイール ナンバー…品川 79? 38-679 守(まもる) 声 - (新劇場版) 新劇場版オリジナルキャラクターで「秋名スピードスターズ」のメンバー。 眼鏡が特徴。 原作では彼のベースとなったメンバーが登場している。 作者によると妻子持ちで愛人はいない。 池谷達の働いているのオーナー。 好きなものは走り好きな若者たち。 嫌いなものはRV車のブーム。 温厚な性格で池谷や拓海達を上司として温かく見守っている。 拓海の父・文太とは親友同士で、両者の性格・関係は拓海とイツキのそれに似ている。 かつては文太と走り屋をやっていたが、皆には内緒だがかなりヘタで遅かったらしい。 ただ、長年文太の助手席に座っていたこともあり、ドラテクに関する知識は豊富。 また中里とのバトルに気が乗らない拓海をうまく唆したり、真子との待ち合わせで自分に自信が持てない池谷を「直ぐに行ってこい!! 」と激励する等非常に面倒見の良い良き上司である。 ゴルフをやっており、原作の後半で上原美佳がゴルファーであることを健二がゴルフ雑誌片手に伝えに来たときは、テレビで見たという彼女のプレーを称賛していた。 原作では文太同様の喫煙者でありアニメでも吸っていたが、シリーズを追う毎に吸うシーンが減っていき、Fourth Stageでは15話の1シーンのみしか喫煙をしていない。 アニメFifth Stage~Final Stageでは原作に登場していたシーンが大幅に省かれているが、Final Stageの最終話終盤には登場している。 原作で一度だけスタンドの客から「裕ちゃん」と呼ばれているが、これは誤表記である。 実写版では樹の父親で、樹の行動言動を見る限りではかなり甘い父親なようである。 文太が拓海を差し向けさせるという展開も池谷が登場しない都合上、変更されている。 自動車修理工場の経営者。 文太曰く専属メカニックらしく、ハチロクのエンジンの載せ換えや文太のインプレッサ購入 にも関わっている。 藤原親子の神懸かり的なドライビングテクニックで驚異的なパフォーマンスを見せるハチロクのセッティングに携わったり、1日で新しいエンジンへの換装を行えるなど持っている技術は相当なもの。 一度ギャラリーとして拓海のドライブを祐一と見ているが、拓海の運転技術が文太そのまんまであることに相当驚いていた(また、そのドライビングにエンジンがもたないことも予見していた)。 ハチロクをエンジンブローさせた拓海を文太が迎えにいった際に使ったエルフのキャリアカーは彼の会社のものである。 モデルはこの作品の監修を務める、土屋圭市。 昔は文太の走り屋仲間で、今はプロのとして活躍しているが、昔は文太のドリフトに驚いたこともあり、息子の拓海の噂を聞き付け、ドリフトを見てみたいと電話で語った。 アニメでは声のみの出演であるが、作中で数回間接的に言及・登場 し、Final Stage最終話EDではを観戦している拓海 に声をかけているシーンで顔は出ないがレーシングスーツ姿で登場している。 池谷が読んでいたドラテク本が彼の著書であり、原作でも表紙に名前のみ登場している。 やや天然の入った、明るく無邪気な性格の美少女。 元々は拓海と同じサッカー部にマネージャーとして所属しておりその頃からの知り合いだったが、高2の頃に拓海が部の先輩・御木(後述)への暴力事件で退部した後は約1年ほど疎遠になっていた。 その後本編の開始した高3の夏頃に拓海に再び接触、拓海が事件を起こした理由を知ったらしく仲直りを提案、さらにデートを重ねて仲を深めていく。 その一方で、「パパ」なる中年男性(後述)とを行っているという裏の顔も持ち、ホテルで肉体関係を結んでは「お小遣い」と称した金銭(月3回のホテル通いにつき30万円)を受け取っていた。 しかし拓海を意識するようになっていくと同時に自らの行為に後ろめたさを感じ「パパ」との関係を絶つことを決意するが、最後のデート現場を拓海に知られてしまい、今度は拓海の方から突き放されることになる。 しばしそのことで落ち込むも、諦めきれずに再びの接近を試み、自分も拓海がバイトをしているガソリンスタンド(アニメではハンバーガーショップ)で高校を卒業するまでバイトとして勤めた。 そんな折、再び目の前に現れ復縁を迫ってきた御木に拉致されそうになるも拓海に間一髪のところで救われ、その日にようやく気持ちを通じ合わせる。 高校卒業後、拓海との関係と自分の進路との狭間で悩むも、自らの夢を語った拓海に後押しされて、予定通り上京しへした。 第二部で拓海宛に送られた手紙によると、近況は健やかなものだと見える。 車酔いをしやすい体質であるが、拓海の運転では全く酔わない。 拓海の峠の走りには2度同乗しているが、拓海の運転への信頼もあるためか特に怖がることもなく、逆に「ジェットコースターみたい」とはしゃいでいた。 約束を破る人間と、が嫌い。 クリスマスイブに拓海の家に押しかけてクリスマスパーティを開いた際には持ち込んだを飲んで酔っぱらい、下着を晒すなどのハプニングを起こして終始、藤原親子を翻弄していた。 第二部にはなつき本人は登場せず、拓海に充てた手紙と拓海達の過去回想でのみ登場する。 実写版ではバトルと同時に拓海となつきの恋愛にも焦点が当てられているので必然的にクローズアップされており、拓海との仲違いする件の展開が大きく異なる。 上原 美佳(うえはら みか) 声 - に住む容姿端麗、天真爛漫な女子高生で、17歳(第二部)。 高校のゴルフ部に所属。 幼い頃から父親にの英才教育を受け、雑誌やテレビで「女子ゴルフ界期待の新星」と言われるほどの腕を持っている。 クルマ好きの友人・トモコがプロジェクトDの藤原拓海を騙る人物(ニセ藤原拓海・後述)にナンパされ、気持ちを弄ばれたことを怒り、拓海が勤務するガソリンスタンドまで行き、拓海本人をフルスイングで平手打ちしてしまう。 その後、トモコを弄んだ真犯人が拓海の偽者であったことが判明した後は、素直に謝罪した。 この際に拓海に気があるような発言を本人にしており、トモコから「本物の拓海を見たい」と言われたことも拒否している。 以来、拓海とは何度か会うようになり、などでよく連絡を取っている。 また、夏休みの思い出作りとして拓海と海水浴に出かけ、ビキニの水着姿を披露している。 35巻において、女性キャラクターで唯一コミックスの表紙を飾っている。 42巻において、自身が拓海の「カノジョ」であることを明言しているが、拓海からは否定的な反応がないため、正式に交際しているものと想定される(しかし、なつきの時のような明確なロマンスシーンがない)。 なお、主要キャラクターの恋愛模様の中で唯一悲恋に終わることなくカップルが成立したまま完結を迎えている。 年齢と職業は不詳だが、登場時は常にスーツ姿で外車に乗っていることや、なつきに支払っていた金額からそれなりの経済力のある人物の模様。 当の本人は知らないが、援助交際の情報を拓海にリークした人物からは「中年男 」、拓海からは「ベンツのカレシ 」と呼ばれている。 なつきとの関係に没頭していたようで、別れ話を切り出された際は「お小遣い」の額を増やしてでも引きとめようとしたが、なつきの決意が固いことを知ると最後に一度だけデートすることを条件に、身を引いた。 しかし、この一度が拓海に目撃されたことで、なつきと拓海の関係は一度壊れてしまうことになる。 喫煙者を嫌っているなつきの前でも、平気で煙草を吸っている。 ただし、なつきがこの男の喫煙を咎めたり、不快感を表すような描写はない。 実はなつきの友人、白石の父親。 ただしこのことを知っているのは拓海と白石のみである。 アニメには白石自身の登場はないため、この設定はない。 走り屋ではないので原作・アニメ共にバトル描写は無いが、講談社発売の用ゲーム「頭文字D」では原作での搭乗車のW201が隠し車種として登場し、ボディカラーをブルーブラックにすると彼のグラフィックも現れる。 搭乗車種…(原作)、 E320 右ハンドル仕様(アニメ) ボディカラー…ブルーブラック(PS用ゲーム「頭文字D」)、ブリリアントシルバー(アニメ) 白石(しらいし) なつきの友人。 下の名前は不明。 に黒いの女の子。 拓海に密かに想いを寄せており、拓海と仲を深めているなつきへの嫉妬から、援助交際の情報を匿名の電話で拓海に流した。 その後学校内のとある出来事により、拓海に電話の声の主であることがバレてしまう。 二人が仲直りした後はその仲を認め、に拓海にチョコレートを渡すことで想いを断ち切り、身を引いた。 アニメや実写版には登場しておらず、拓海になつきの援助交際の情報を流した人物および動機は不明のまま である。 ゲーム「Special Stage」や新劇場版の『覚醒』『夢現』には姿のみ登場している。 塚本(つかもと) 声 - (ゲーム『頭文字D Special Stage』) 拓海のサッカー部時代の2年上の先輩で、で走り屋をしている社会人。 久しぶりに会った拓海に最初は思い出してもらえず、一緒にいたなつきのフォローもあり「珍しい顔」ということでようやく思い出してもらっている。 赤城のチーム(レッドサンズではない)に所属し走り屋を気取ってはいるもののあまり運転のうまい方ではなく、ガードレールに激突させたこともある(この事故で道を半分塞いだことで、図らずもちょうど展開されていた啓介と渉のバトルを中断させることになった)。 自分では腕がいいと思い込んでいるが、同乗した拓海には「池谷先輩よかだいぶヘタ」「オレにとっちゃ拷問」と心の中で酷評され 、なつきにも重度の車酔いをさせてしまい、その後のトラブルの遠因となってしまう。 結局、帰りは拓海が運転を代わることになるが、とある走り屋カップルの車(黒のS13 )となつきの要望でバトルになり、その際に拓海のテクニックを間近で目の当たりにして失神してしまっている。 そのため、拓海が憧れの「秋名のハチロク」であることには気付いておらず、後に拓海のバトルを観戦した際には「初めて本物をこの目で見た」とはしゃいでいた。 アニメSecond Stageでは拓海となつきが塚本と再会し赤城山へ行くエピソードが省略され、その他の出番も全てカットされた 為に登場していない が、用ゲーム『頭文字D Special Stage』のストーリーモードは原作準拠で物語が進行する為塚本登場エピソードも収録され、彼も登場している。 搭乗車種…RPS13 TYPE X(中期型) ボディカラー…スーパーレッド(ゲーム) 主な外装パーツ…製ホイールとステッカー未装着以外、健二仕様と同一(ゲーム) ナンバー…群馬?? 77-282(ゲーム) 沙織(さおり) 声 - アニメオリジナルキャラクター。 なつきの中学時代の友人。 茂木なつきの紹介で、武内樹とドライブデートした。 なつきに走り屋について説明しようとしたことから走り屋についての知識が皆無というわけではなさそうであった。 拓海となつきも混じえたダブルデートの後日、2人きりで改めてデートしたのだが、帰り道の秋名の下りで樹が庄司慎吾のEG6の煽りに乗っかる形でバトルしてバンパープッシュでスピンさせられて事故を起こし、そのことがトラウマとなって樹との交際を断った。 いわゆるイケメンだが相当な女たらしで、かつてはなつきとも関係を持っていた。 しかしそのことを部室で自慢げに語らっていたところ、拓海の不興を買って全力で殴り倒され、そのことを少なからず恨んでいる。 回想のみの一度きりの登場だったが、第1部終盤の冬に再登場。 ガングロで茶髪、顎ヒゲをうっすら生やしたガラの悪い大学生に変貌していた。 大学が冬休みに入り地元に戻った所なつきと再会し、過去の付き合いを持ち出して強引に復縁を迫るが失敗、なつきを拉致同然に連れ去って山麓に向かうが、なつきを救出すべく駆けつけた拓海のハチロクに追いつかれ、雪道でのを繰り広げる。 かつて父親から借りたの車に乗っている最中、雪道でスリップ事故に遭って以来、雪道での4WDの優位性を信じて疑わなかったが、雪道でもなおペースを上げて迫ってくる拓海のハチロクに焦り、その結果コーナーを曲がりきれずガードレールに衝突、クラッシュした。 拓海が車から降りてきた時は、気まずさのあまり下を向いていた(Third Stageでは泣いていた)。 拓海となつきがその場から離れた後の詳細は不明。 あくまで一般人のため、走り屋としての技術は皆無 であり、で放映された『BATTLE STAGE』特別編における土屋圭市・・による三者解説対談コーナーでも、土屋に「雪でハチロクがGT-FOURに勝っちゃう?ありえない!! 」、織戸には「アレはバトルと言うより、イジメです」と評されている。 Third Stageで声を担当した山崎たくみによると「ミキ 三木眞一郎 がタクミ 藤原拓海 を、タクミ 山崎たくみ がミキ 御木 をそれぞれ演じていたため、収録現場ではしばしば混乱が生じていた」とのこと。 真子がシルエイティに乗る凄腕の走り屋であると知ってショック状態の池谷に、真子から電話が掛かっていると伝える場面でセリフでのみ初登場している。 原作番外編「旅立ちのグリーン」では、息子である池谷浩一郎とともに法事へと出かけた。 「サービスエリアで一旦用を足したい」と浩一郎に言ったことで、池谷と真子が再会する最大のきっかけを作った本人でもある。 浩一郎は「母ちゃん」と呼び、頭が上がらない様子。 老人 声 - Extra Stage 2に登場。 観光旅行でを訪れていたが、峠の釜飯を食べている間ににおいていかれた不運なおじいさん。 知らない土地で右も左も分からず心細くなり、ずっと前から駐車場にいた池谷に軽井沢のホテルまで連れて行ってほしいと懇願する。 なら1時間もあれば帰って来られると考えた池谷は彼を乗せてホテルへ向かうが、実はのホテルであることがわかり、それが池谷と真子との再会に多大なる影響を及ぼした。 86の男 声 - 新劇場版オリジナルキャラクター。 「Legend3-夢現-」で拓海の働くスタンドに客として登場、その後秋名山で配達中の拓海にバトルを挑む。 目元辺りは隠されているが、拓海によく似た容姿をしている。 直接的な関連は無いが、新劇場版の約1年前に放送されたアニメFinal Stage最終回のエンディングにおいても、同色の86(ナンバー:群馬 550 お 86-239 )が登場し、拓海の運転するインプレッサとすれ違う描写がある。 新劇場版をベースとしたゲーム「ARCADE STAGE Zero」では、「謎の走り屋」として登場しているが、外見は大きく異なる。 D [ ] 元々、どこのチームにも属さずに単独で走っていた高橋涼介が、「 関東最速プロジェクト」のために、赤城の優秀なメンバーを集めて創ったチームである。 原則的に地元・赤城山でのバトルは、「どんな相手でも本気を出さずに勝てる」という理由で完全拒否し、敵地に乗り込んでのバトルを主体とする。 その活躍の場はにもおよび、プロのチームからも注目されているほか、にも名前が知れ渡っている とされる。 一軍と二軍に分かれており、一軍ではサイドブレーキを使ってのドリフトを禁止している。 「プロジェクトD」は、この「赤城レッドサンズ」を設立母体として、県外遠征・完全制圧を目的に一年間のみ限定で活動する、選抜チームである。 サポートカーとして を使用。 なおプロジェクトDでは舘智幸とのバトルを除き、後追いが先行を追い抜くか、先行が後追いを引き離せば勝ちという「先行後追いバトル」を採っており、スタート時のポジション選択権は対戦相手に与えている。 こちらもスピードスターズ同様原作とアニメでチームステッカーのデザインが違い 、新劇場版でもチームステッカーのデザインが根本的に一新されている。 本拠地…(現・)・()• 「赤城レッドサンズ」のナンバー1で、「プロジェクトD」のリーダーでもある。 公道最速理論を完成させるべく、藤原拓海に興味を持つ。 に通う医学生で、にある高橋病院院長の長男。 昔は「赤城の白い」と呼ばれていたが、レッドサンズ結成後は弟の啓介と共に「の高橋兄弟」の名で定着している。 第一部の3年前(20歳の頃)から走り屋としての頭角を現わし、公道レース、サーキットの走行会、ジムカーナなどの様々なジャンルのモータースポーツで無敗を誇り、「本気を出したバトルは一度も無い」、「どんな相手でも持てる力の半分だけで勝つ男」という噂まで出るほどだった。 将来は両親の後を継いでになることを決めており、プロのレーシングチームから誘いがあるもレーサーにはならず、関東全域に、地元の走り屋が何年掛かっても更新できないコースレコードを作り、最速の名を残す「伝説の走り屋」になってからのを決めていた。 プロジェクトDの活動期限を1年間としたのも、そのためである。 世界でも希少な存在のロータリーエンジン車の孤高さを自らに投影している。 「人間シャーシ」と呼ばれるほど、車のスペックを挙動やゼロ発進加速を見るだけで正確に言い当てることができ、左右のコーナリングを観察することで相手ドライバーの癖や欠点まで見破れる。 好きなものは愛車FCで、嫌いなものはバカな巨乳女。 これは、かつて相思相愛だった香織を今でも慕っているためである。 得意技は全て得意なので特にないのだが、唯一の弱点は従妹の緒美である。 こうした情報収集並びに処理能力から啓介には「四六時中、パソコンに座っている走り屋は兄貴くらいなもん」と言われており、「プロジェクトD」のサイト製作も涼介が行っている。 プロジェクトDでは自ら走ることはほとんどせず 、拓海と啓介の走りの育成・向上・助言に専念しているものの、拓海と啓介はプロジェクトDに入ってからも、涼介の実力にはまだまだ遠く及ばないと発言している。 35巻で過去の因縁から「近いうちにやり合うことになるかもしれないのでFCを出してくれ」と松本に依頼。 その後、さらなる改造を施したFCでに乗り込み、涼介の先輩である死神GT-Rこと北条凛とのバトルを「公道最後のバトル」と位置付けて挑み、これを制した。 北条の行為やアクシデントもあり、明確な勝敗がついたとは言い難いバトルであったが、本人はこのバトルを「先輩の前でいい走りができただけでいい」とし、その勝敗にはこだわっていない。 連載初期は、言葉遣いが周囲の人物と同じように少々荒い一面があり、アニメFirst Stageでは、原作に存在しない喫煙シーンが追加されている。 アニメ版では原作のナレーションにあたる役割も担い、ドラテク、チューニング、対戦相手の特徴や癖、車の説明や解説する量が大幅に増えている。 これに担当声優の子安武人は「日常のセリフがもっと欲しかった」と語っている。 序盤で戦に備え、馬力を約280馬力に下げダウンヒルに特化したトータルバランスを重視した仕様 に変更。 須藤京一戦もダウンヒルバトルであったため、この仕様のまま若しくは近い仕様と考えられる。 北条凛戦でのチューニング内容は不明だが、で北条凛のR32 GT-Rに対抗するためタービン交換、サイドポート加工などエンジン本体に手を入れた本格的なチューニングが施してあると考えられる。 身長182cm、63kg(第一部)。 「赤城レッドサンズ」のナンバー2。 「プロジェクトD」のヒルクライム担当。 「赤城の白い彗星」として名を馳せた高橋涼介の実弟で、内にある高橋病院院長の次男。 茶色に(アニメ版では金髪に近くなっている)染めてあるツンツンに逆立てた髪型が特徴。 兄同様、かなりのイケメンであり、作中でも沢山の女性ファンの追っかけがおり、岩瀬恭子などのキャラクターにも惚れられている。 短気で喧嘩っ早い言動が目立つものの、目上の者と接する際は礼儀正しい態度を見せる。 実は拓海以上にストイックな努力家でもあり、その一途なまでのひたむきさは兄を感服させるほど。 好きなものは愛車FDで、嫌いなものはパーなコギャルと、GT-Rとランエボとデカいウィング(ただし、啓介本人のFD3Sも大型リアウィングを装備している)。 得意技はABSドリフト(意味不明)で、第三巻で涼介が「おまえのFDもABSキャンセルしてみるか?」と言っていることから、少なくとも初期はABSをキャンセルしていなかった模様。 頭脳明晰な理論派の兄とは対照的に、己のセンスと集中力で勝負をする感覚派ドライバー。 その天性のドライビングセンスは兄を凌ぐとされる。 また頭脳面も決して悪いという訳ではなく、あくまで頭脳明晰な兄と比較した場合の話であって、涼介が不在の時は解説役を務めることもある。 の初の対戦相手であり、秋名山で拓海のテクニックの前に敗れて以来、彼に強いライバル心を抱いている。 また、拓海が負けそうな噂を聞きつけた際は、たとえ相手が兄の涼介であっても「兄貴が負けるとは思えないが、あのハチロクにも負けて欲しくない」として拓海は自分が最初に負かすという野心も持っている。 それ故拓海が京一に敗北した際には「いらない負けを増やしやがって」と憤慨し、さらに池谷たちのガソリンスタンドに出向き、「俺は認めてない、あんなのはバトルじゃない」と前置きした上で、「敵は必ず取ってやる」と拓海に伝えるよう池谷に頼んでいる。 プロジェクトDでの啓介の大きな飛躍も、「プロジェクトDのエースは自分」だという、拓海に対するライバル心があってこそのものである。 兄・涼介に対しては絶対的な信頼を寄せており、涼介から無理難題を突きつけられても、「アニキの言うことに間違いはない」と語っている。 物語序盤では拓海に圧倒されることも多かったが、兄・涼介の公道最速理論を最も近いところで学び、アクセルワークの技術を磨いていったことで著しい成長を遂げた。 当初は頭に血が昇りやすく、単純なミスを繰り返す等まだまだ未熟な面があったが、物語終盤では冷静沈着さと繊細なテクニックも身に付け、拓海に「味方でよかった」と言わしめるほどの実力者となっている。 埼玉遠征では岩瀬恭子に一目惚れされ、自身も恭子のことが気になり出すが、恋愛よりもプロジェクトに集中することを優先、「プロジェクトDが終わるまでは誰とも付き合う気は無い」と突き放している。 昔グレていた時期があるらしく、元暴走族という経歴も持っている。 土坂峠でのバトルで1度だけプロジェクトDへの不当な妨害を防ぐ強みになったこともあり、かなり上の地位にいたことも判明する。 また、それ以前にも番外編「ウエストゲート」で、「あいつ(啓介)を怒らせたらこの辺の走り屋とヤンキー全部を敵に回すぞ」という発言がある。 暴走族であった頃は二輪車を乗り回し四輪車は軽視していたが、ある日涼介のFCに乗せられ赤城の全開ダウンヒルを助手席で見せられたことがきっかけで暴走族をやめ、兄同様に四輪車のスポーツドライビングにハマるようになったという。 プロジェクトDの終了後、プロレーサーになることを志望している。 文太と同様、喫煙シーンの多いキャラクター。 アニメでは、『Third Stage』以降は喫煙を一切していない。 また、漫画『』では、TKマッハコーポレーションという会社の代表取締役として登場している。 遠征までは主にマツダスピード製のパーツを使用していたが、で相手チームの策略に嵌り外壁に衝突・クラッシュし、FDを破損。 修理時に啓介の趣味によりRE雨宮仕様に変更、内外装ともに大幅なチューニングがなされた。 神奈川編からはテールランプを4型以降の物へ変更。 その後はさらにカーボンボンネットを装着している。 作中では「ケンタ」とカタカナ表記されることが多い。 レッドサンズ入団前はの消耗を抑えることが出来るという理由から、レインコンディションの峠を攻めていたという経緯があり、レインバトルを得意としている。 高橋兄弟に憧れ、高橋兄弟(特に啓介)が藤原拓海とのバトルに負けたことを認めることができずにいた賢太は、秋名山以外の峠で、かつ雨のバトルならば自分でも勝てると画策した。 しかしでのバトルは、毎日の豆腐配達によって雨天走行の経験も豊富な拓海に全く相手にされず完敗した。 以後は拓海を多少は認めライバル意識を抱いている様子で、拓海を真似てブラインドアタックの練習をして、事故を起こしたこともある。 拓海とのバトル時のクルマの馬力は170ps(マフラーとコンピュータを交換した程度のいわゆるビンボーチューン)。 「プロジェクトD」では、遠征先の下見や、サポートカーの運転を行う。 啓介から「赤城以外でもその走りができればプロジェクトDのドライバーになれた」と評価されていることから相当の実力はあるが、妙義でのバトル以降の見せ場はほとんどない。 として樹と似たような立ち位置として描かれており、拓海からも「イツキと被る」と思われているシーンがある。 アニメSecond stageでは、エンジンブローしたはずの拓海のハチロクが復活して秋名を走っているのを目撃したことや拓海が正丸峠で秋山渉(後述)のハチロクターボとバトルするという情報を掴んだことが啓介から言及された。 原作では喫煙者だが喫煙のシーンは少なく、またアニメでは喫煙シーンが全てカットされている。 続編の『MFゴースト』では、啓介が代表取締役を務める商社「TKマッハコーポレーション」の不動産部門チーフを務めている。 涼介とは深い付き合いのある友人同士。 遠征では宿泊したでメンバーに料理を振舞うシーンもある。 賢太同様原作では喫煙者の設定になっているが喫煙のシーンは少なくまたアニメ全シリーズでは(一部を除き)喫煙シーンは一切ない。 愛車は33巻や番外編のウエストゲートで登場しているユーノスロードスターだが、アニメFirst StageではACT. 11で、ACT. 24ではS13シルビアに搭乗しているシーンもある。 First Stage. ACT. 11では、一度「ヒロシ」と呼ばれたことがあり、Second Stage. ACT. 6のクレジットでも「浩」と記載されていた。 苗字は作中で明かされなかったが、続編の『MFゴースト』では「上有 史浩(じょうゆう ふみひろ)」という人物が登場しており、本作の史浩と同一人物と示唆するセリフが見受けられる。 涼介の指示でハチロクの軽量化も図っている。 チーム内でも温厚な性格であり、拓海のメンタル面のサポートも行っている。 またメカニカルな部分だけではなく、拓海へドライビングのアドバイスを行ったりレース戦略に関しても発言するなど、メカニック以外の部分にも造詣が深い。 涼介にはかなり信頼されており、他のプロジェクトDメンバーには極秘でFCのチューニングを行ったこともある。 「プロジェクトD」自体にも愛着があるらしく、史浩曰く「仕事が副業で、プロジェクトDが本業だと豪語している」らしい。 新劇場版では「赤城レッドサンズ」のメンバーとして登場している。 搭乗車種…SXE10 (後期型)(新劇場版) ボディカラー…ダークブルーマイカ 主な外装パーツ…TOYOTA製パーツ ナンバー…赤城 35 た 5-678(新劇場版) 宮口(みやぐち)=メカニック 声 - 「プロジェクトD」において、啓介のFD3S RX-7を担当するメカニックであり、セッティングなども手掛ける人物。 長髪で眼鏡をかけている。 宮口という名前はアニメのみの設定。 Fourth Stageでは、という表記になっている場合もある。 アニメでは『Final Stage』最終回エンディングで、プロレーサーになった啓介のメカニックとして働いている場面が描かれている。 新劇場版では「赤城レッドサンズ」のメンバーとして登場している。 緒美(つぐみ) 高橋兄弟の従妹。 女子高生で、高橋家で涼介に勉強を教えてもらっている。 友人からはならぬ「押しかけ家庭生徒」と言われる。 涼介を「涼兄ィ」、啓介を「啓兄ィ」と屈託なく呼んでいる。 アニメには登場しないが、用ソフト『頭文字D』では高橋兄弟の付き添いで登場する。 なお走り屋ではないが、高橋兄弟の親族筋であるためここに表記する。 第一部 [ ] First Stage [ ] 妙義ナイトキッズ NightKids [ ] ガラの悪い連中が多い走り屋集団。 リーダーの中里とメンバーの慎吾による争いが激化しているが、いざとなった時の結束力は高い。 同じ群馬エリアでは赤城レッドサンズや秋名のハチロクの方が走り屋の間では有名であるため、チームとしての評価はあまり高くない。 慎吾と沙雪が幼馴染のため、の2人組・インパクトブルーとも親交がある。 こちらもスピードスターズ同様原作とアニメでチームステッカーのデザインが違い 、新劇場版でもチームステッカーのデザインが根本的に一新されている。 神奈川最終戦では、中里毅、庄司慎吾がギャラリーとして再登場する。 本拠地…/・()• かつてはS13シルビアに乗っていたが、妙義山に現れた相模ナンバーの白いR32乗り、 島村 栄吉(しまむら えいきち )にパワー差で圧倒され惨敗したことをきっかけに、相手と同じR32に乗り換える。 以来「遊びだけ」のドリフト走行に疑問を抱き、確実にタイムが出せるグリップ走行にこだわっている。 R32に乗り換えて以降「数多くの敵が敵でなくなった」ことに不満を抱くようになり、啓介に勝利した拓海をターゲットとしてバトルを挑む。 しかし感情任せのムラっ気の大きい走りが災いして無理にマシンをぶん回した挙げ句、GT-Rの弱点であるフロントヘビーから来るアンダーステアとフロントタイヤの熱ダレが露呈してスピン。 右のリアをガードレールにヒットさせ自滅した。 アニメでは拓海とのバトルに負けた後「負けたのにさわやかな気分だ…」と感じており、「もう一度腕を磨いて挑戦するか…」とリターンマッチを仕掛ようとしていた。 中里の長所は思い切りの良さと勢いでアクセルを踏み込んでいく豪快なドライビングにある。 高橋涼介からは「ツボにはまると速いが、プレッシャーに弱くキレやすい」と評価されている。 拓海とのバトル以降も敗北が続き、高橋涼介直伝のテクニックを身に付けた高橋啓介にも鼻先の差ではあるが敗北した。 エンペラーの岩城清次とのバトルでも、焦りからブレーキング時の荷重移動不足でアンダーステアを誘発、右フロントを壁にヒットして車をクラッシュさせてしまい敗北した。 その後のドラマCDでは幾分落ち着きのある走りをするようになり、島村の地元である箱根山でR32同士のバトルを繰り広げ、中里がテクニックの差で勝利する。 車が嫌いな様子。 クルマの馬力は、拓海とのバトル時は380ps、啓介とのバトル時は395ps。 実写版では高橋啓介が登場しない代わりに、啓介の役割を兼ねている。 涼介とは親友同士の間柄になり、2度に渡る啓介戦が中里戦に置き換わっている。 最初は助手席に拓海を乗せた樹と対戦して圧勝するものの、その夜に行われた拓海との戦いに敗北 1回目 、その後、原作の啓介戦と同じような筋書きで拓海との2回目の戦いに挑むが、R32の重さと焦りで自滅するのではなく、啓介戦と同じように突然の溝落としに対応できずに敗れるといった展開になっている。 ラフなバトルを好み、勝つ為には危険な手段もいとわない。 そのやり方を嫌う中里に反発し、対立しあっている。 「インパクトブルー」の沙雪とは幼馴染。 を駆使した鋭い突っ込みを得意とし、下りなら中里をも凌駕するマシンの使い手。 群馬エリアのダウンヒル最速を名乗って憚らない自信家であり、妙義のダウンヒルのレコードタイムを中里のR32よりコンマ数秒上回ることもある。 下りスペシャリストとしてのプライドと、ナイトキッズ最速の座を狙って、中里を倒した「秋名のハチロク」こと拓海を危険なバトルで排除しようと企む。 拓海をバトルへと誘い出すため、池谷のS13に追突してクラッシュへ追い込もうとした。 その後拓海たちの前に現れ、池谷のプライドを傷つけるような言葉で挑発(アニメでは更に、デート帰りのイツキのレビンにバトルを仕掛け、池谷と同様の手口でクラッシュへと追い込み、拓海の怒りを買った)。 怒りに燃えてバトルを受けた拓海に自身が得意とする「ガムテープデスマッチ 」を仕掛ける。 拓海とバトルした際のクルマの馬力は185ps。 序盤は不慣れな片手固定の操作に戸惑うも、ほどなく順応しペースを上げていく 拓海に脅威を感じ、ハチロクをクラッシュさせようと追突する。 しかし、偶然にも360度ターンで難を逃れられて驚愕する羽目に。 そして悪質行為にブチ切れた拓海の、怒りに任せたラフな走りで猛追され、溝落としで追い抜かれる。 勝てぬならせめてと、最後はダブルクラッシュを狙おうとしたが速い突っ込みによってかわされ、自爆する形で単独でクラッシュ。 右手を固定していたため、手首をキックバックにより負傷した。 傷ついた愛車を見て涙を滲ませたり、本来恨まれていても仕方のないはずの池谷から向けられた善意に素直に感謝するなど、バトル後は憑き物が落ちたかのような様子だった。 これ以降、元来のダーティさは控えた感があり、中里とも仲が悪いように振る舞っているものの、拓海と涼介のバトルやプロジェクトDの最終戦、アニメでは涼介と京一のバトルや拓海と涼介のエキシビションマッチを一緒に観戦、妙義でも共に行動していたりと、徐々に関係は軟化している。 ドラマCD「黒い稲妻・新たなる不敗伝説」では幼馴染の沙雪とともに、中里の因縁の相手である島村との対決のセッティングのために奔走した。 沙雪の話によると、小学生のころ風邪を引いたまま登校した時に鼻水を垂らしていたので、「ハナタレ慎吾」という不名誉なあだ名でいじめられ、それが原因でグレてしまったらしい。 かなりの党らしく、エンジンの加速感とエンジン音を絶賛している。 原作では、秋名で行われた拓海と涼介のバトルを見届けた後「俺だってホンダがFR車を作ってくれれば乗り換えるよ」と言っており、が発売された後に掲載された番外編「センチメンタルホワイト」では、沙雪から「S2000買うの?」と聞かれ「欲しいけどビンボーなんだよ」と返している。 ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズでも、プレイヤーがに搭乗している場合、かなり意識した台詞を言う。 原作番外編およびExtra Stage第2話「センチメンタルホワイト」に登場。 柄の悪い連中が多いナイトキッズの中では比較的穏やかな風貌をしている、眼鏡をかけた好青年。 沙雪曰く「慎吾の知り合いにしちゃまとも」。 MR2に乗っており慎吾からは「ナイトキッズじゃ速い方」と評されるが、走り屋としての目標を失い、引退を考えていた。 慎吾と沙雪のセッティングにより、真子と知り合う。 真子を好きになり告白するが、走り屋としての目標を追い続ける真子の決意を知り別れる。 秋名山で樹のレビンをバカにしたMR2のドライバー「章央」とは、別の人物である。 偶然遭遇したイツキと拓海に威圧的な態度を取り、レビンのホイールやマフラーがノーマルであることをけなした挙句(アニメではさらにレビンのタイヤを足で蹴っている )、ハチゴーだと分かると仲間たちとともに大笑いした。 別れ際には「観光バス(アニメでは原チャリ)にあおられないように頑張ってくれや」とまで言っており、この一連の行為に怒った拓海が運転するレビンに溝落としで抜き去られ、振り切られた。 後に原作では妙義山でのレッドサンズとの交流戦で、アニメではエンペラーの妙義山襲撃の際に正一、章央と共に再登場する。 正一、章央共に名前はアニメのみの設定だったが、後に発売された副読本で原作に取り入れられ、新劇場版でもこの名前で表記されている。 外見や性格は、後に登場する岩城清次と近い。 アニメ版では後述の正一、章央を含めて、Second Stageでエンペラーに挑まれた「THUNDERS」のメンバーとして扱われている。 新劇場版をベースとしたゲーム「ARCADE STAGE Zero」では、正一を含めて「絡んできた走り屋」として登場している。 名前はアニメのみの設定であるが、新劇場版でもこの名前で表記されている。 作中では弘道のS13の助手席に乗っているため、本人が走り屋なのか、どんな車に乗っているかは不明。 名前はアニメのみの設定であるが、新劇場版でもこの名前で表記されている。 弘道のS13共々2台まとめてあっさりと拓海に抜き去られ、後ろから見たレビンの足回りのひどさと速い走りのギャップに激しく困惑していた。 ドラマCD「黒い稲妻・新たなる不敗伝説」に名前のみ登場。 グリップ走行を重んじる中里が、本来のプレイスタイルではないドリフト走行を慎吾に見せつける際、以前乗っていた車と同じS13を高田から借りて、妙義山をドリフト走行で攻めた。 搭乗車種…S13 吉竹弘二(よしたけ こうじ) 声 - ドラマCD「黒い稲妻・新たなる不敗伝説」に登場。 かつて中里と一緒に走っていた走り屋。 今でもナイトキッズのメンバーなのか、既に脱退したのかは不明である。 実家は「よしたけ寿司」という寿司屋を営んでいて、本人も配達などを手伝っている。 父親曰く「車が恋人の馬鹿息子」。 真子と沙雪が来店した際に「ガールフレンドがお待ちだぜ」と父親にからかわれた。 インパクトブルー [ ] インパクトブルーのホームコースである碓氷峠(ダウンヒルスタート地点) 2人組の女性走り屋。 最速と謳われ、地元では誰も勝てないと恐れられている。 マシンの色が青であることから「インパクトブルー」と呼ばれている。 なお、インパクトブルーというコンビ名は外伝「インパクトブルーの彼方に…」(単行本48巻収録、ただし読み切りとして掲載されたのは1999年)が初出 で、本編では呼称されていない。 神奈川最終戦で二人とも再登場する。 「インパクトブルー」の一人で、ドライバー担当。 へ行った時に高橋涼介に憧れ、幼馴染の沙雪をパートナーに迎えて峠デビュー。 豪快なドライビングとは対照的に、普段は清楚な女の子。 本人曰く「ハンドルを握ると性格が変わるクチ」。 男性経験はまだない。 最初は横川のの駐車場で、車検中の代車( )が故障していたのを通りかかった池谷が直したことから、池谷との接点となる。 その後、走り屋引退を考えて、最後の一戦に「秋名のハチロクと碓氷峠で戦いたい」と言ったことから拓海と戦うこととなる。 結果は拓海に敗れ、技術の深さを思い知り、引退を撤回する。 後の『インパクトブルーの彼方に…』では拓海とのバトルでの経験を生かして、群馬エリア制覇のために碓氷を視察に来た「エンペラー」の下っ端を打ち破っている。 池谷に出会ったことから、誠実な池谷に惚れ、拓海とのバトルをセッティングした彼とホテルへ行く約束をしたが、池谷の劣等感からの思い込みと道中の渋滞によって叶うことはなかった。 その後、沙雪と慎吾の計らいもあってナイトキッズの宮原とひょんなことから知り合い、だんだん宮原に惹かれていくが、走り屋に対する考えの違いから最終的には別れる。 番外編『旅立ちのグリーン』では、6カ月ぶりに池谷と偶然再会を果たし、行き違いの経緯を知ることとなる。 その後、真子は自動車雑誌の企画によるレーサー兼ライターとして働く決意をしたことを池谷に告げ、へと旅立つ。 『旅立ちのグリーン』の最後には「これ以降、真子と池谷は2度と顔を合わせることは無い」と書かれている。 神奈川最終戦では、沙雪と共にの近くの(の「」)で観戦し、モチベーションを失っている信司と出会う。 その際、北条豪のと啓介のFDの走りに思わず感動して涙を流したことで、信司のモチベーションを再燃させた。 この時レースに出ていることを明かしており、アニメFinal Stage最終話のエンディングでは、シルエイティと同色の青いレーシングスーツ姿を披露している。 なお、拓海とバトルした際のクルマの馬力は230ps。 苗字は作中では明かされていない。 先のコーナーから、対向車とすれ違うポイントを予測できる。 ナイトキッズの庄司慎吾とは、小・中学校が同じで家も近所だった幼馴染。 真子と比べて快活で外交的な性格で、慎吾いわく「跳ねっ返り」。 胸も大きく、池谷達とへ遊びに行ったときは注目を集めた。 アニメ版では、揺れる胸を見た樹と健二が、放送当時の流行語であった「」をもじった「今行くっちゅーの!」という台詞を叫んでいる。 年下でかわいらしい拓海を気に入って、一緒にスライダーで遊んでいた。 OVA「Extra Stage」やドラマCD「黒い稲妻・新たなる不敗伝説」ではナイトキッズの中里に気に入られるが、本人はアニメでは微妙な表情をし、ドラマCDではバトルに連敗し自信を無くしてバトルを敬遠していたと思われていた中里の為に(実際はテクニックを磨くためにバトルからはしばらく離れようとしていただけだった)かつてS13乗りだった頃の中里を負かした相手を探すのに真子や慎吾と奮闘し協力したが、それが中里に気があるからと勘違いされバトル後に告白されてしまう(後の樹の台詞から振った模様)。 本人は体重は47kgと言っているが実際は49kg。 沙雪自身はシルエイティの運転およびバトルができるかどうかは不明で、真子の引退後も1人で走り屋の活動をしているのかは定かではない。 なおアニメ版の次回予告では「(引退しても)あたしは走るよ、1人でもね。 男に走る!」と発言して真子をあきれさせている。 原作番外編およびExtra Stage第2話「センチメンタルホワイト」では、慎吾とともに真子に彼氏を作ろうと画策するが、結局失敗に終わってしまった。 神奈川最終戦を真子と共にギャラリーとして観戦し、どこか拓海に似た雰囲気の信司をかわいいと気に入る。 Second Stage [ ] エンペラー Emperor [ ] エンペラーのホームコースである日光いろは坂(画像は第二いろは坂) のワンメイクチーム。 リーダーである須藤京一の高橋涼介へのリベンジを機に、群馬エリア侵攻を企てる。 3については特に注意が必要な相手と戦うための作戦とされ、藤原拓海と高橋涼介のバトルでも使用された。 アニメでは涼介に対して、専用の作戦・シミュレーションXを用意している。 スタート時にカウントをとらず、馬力が低いほうの車が好みのタイミングで発進し、もう一方の車はそれに合わせて発進するスタート方法を好んで用いる。 チーム内ではこれを「ハンディキャップ方式」と呼んでいる。 神奈川最終戦では、須藤京一、岩城清次がギャラリーとして再登場する。 本拠地…・()• リーダー…須藤 京一 須藤 京一(すどう きょういち) 声 - 「エンペラー」のチームリーダー。 角刈りの金髪に白いバンダナを巻いている。 徹底した者で、滅多なことでは取り乱さない。 派手なアクションを嫌い、基本に忠実というのようなタイプである。 岩城清次からは「」と称され、人柄でもメンバーから慕われている。 テクニックが互角ならば、確実に有利なマシンを用意してそれ自体の戦闘力の差で勝つ、というのが彼の信条。 東堂塾出身であり、プロレーサーの舘智幸とは東堂塾時代の同期。 高橋涼介曰く「勝つためにはえげつないぐらい合理的な作戦を選ぶ奴」で「何が何でも負けたくない相手の一人」と語っている。 得意としている左コーナーからのカウンターアタック(S字コーナーでアウトから並び、インとアウトが逆転したところで一気に前に出るパッシング)も京一のテクニックとエボIIIの戦闘力があってこそのものである。 仕込みのドラテクは高橋涼介に匹敵するほどであり、涼介からもテクニック自体は自分と同等と認められている。 涼介には群馬遠征の1年前にいろは坂で敗れており、そのことに対するリベンジマッチを、群馬エリア制覇を目論む際に申し込む。 なお、涼介に敗れるまでは負け知らずであったがゆえに、当初はかなり根に持っていた様子であった。 エボIIIの性能を生かして一時は涼介を追い詰めるが、対向車の来ないサーキットや、サーキットと同じ環境にあるのいろは坂を拠点とするがゆえの「右コーナー時の対向車への恐怖心」を見破られ、でのカウンターアタックによって敗北する。 涼介は京一の敗因の1つとして「秋名のハチロクとの勝負で手の内を見せすぎた」ことを挙げている。 ただし、には『BATTLE STAGE』特別編解説コーナーで『パワーに頼りすぎ』と評されている。 赤城での涼介とのバトルの前日、昼間にガソリンスタンドまで直接出向いて事前に挑発していた拓海が赤城山へ乗り込んで来た際は、バトルではなくとしてマシンの戦闘力の差とその重要さを見せつけ、拓海に父親の文太以外で初めて事実上の黒星を付けた。 その後、新エンジンに換装して復活した拓海のハチロクといろは坂で再戦。 互角のバトルを見せたが、ゴール直前でカウンターアタックを仕掛けるが拓海のトリプルカウンター(ハチロクがアウトで踏ん張りインとアウトがもう一度入れ替わった)にかわされ、並んだところで再び前に出られ惜敗した。 ただし京一が拓海を追い抜けば勝ちというルールであったため、拓海は「(実質)引き分けだろうな、公平に見て」と語っている。 その後、拓海のハチロクを「いいクルマだ」と褒め称え、拓海自身に対しても「ヤツはデカくなる。 群馬エリアで留まるスケールじゃない」「いずれは涼介さえも超えていく」「いつの日か4WD車のステアリングを握る日が来るだろう。 そうなるべきドライバーだ」と評している。 京一のエボIIIには、ターボ過給によるアクセルレスポンスのラグを解消するために、でも採用されている「」が作動するようになっており 、走行の際はアフターファイヤーと共にシステム特有の「パンパン」という破裂音を響かせながら疾走する。 クルマの馬力は、拓海とのバトル時には310psだったが、涼介とのバトル時には350psへとパワーアップしている。 登場初期と比べて第二部では若干丸くなっており、プロジェクトDの東堂塾からの再戦時の際には電話で涼介に対して「現役のプロレーサーが出て来る。 バトルには涼介が出ろ。 」と忠告をしている。 それを無視して拓海とハチロクを出したことを不思議に思っていた。 プロジェクトDの最終戦では清次に拓海の走りと信司(後述)の走りのスタイルの違いを教えていた。 実写版ではパンクスタイルで登場。 このため見た目が原作とは変わっているが原作同様寡黙なのは同じで、拓海戦で拓海がハチロクのエンジンをブローさせた後も出しゃばった清次に出番を取られていた。 最後は涼介と拓海との三つどもえの公道バトルとなり熱戦を繰り広げるが、バトルとは無関係な対向車が現われた時に強引な追い抜きを仕掛けたことでコースアウト、崖下に転落して自身は無傷で済んだものの、エボIIIは大破という結果に終わってしまった。 の髪が特徴。 挑発的且つ大胆不敵な性格で気性が荒く、頭脳明晰なタイプではないが、マシンの潜在能力を引き出す腕は超一流。 ドリフトしにくい4WDをドリフトに持ち込む技術や、エボIVの弱点とも言えるトラクションの弱さをカバーする技術は、ドライバーにも匹敵し、涼介をもってしても「雨の日にバトルしたら俺たちでも歯が立たない相手」と称されるほどの腕前である。 拓海でさえ「立ち上がり重視の溝走り」という奥の手を使わざるを得なくなるほどの苦戦を強いられ、勝利したものの「勝った気がしない。 秋名じゃなければ負けてた」とまで言わしめたことがそれを物語る。 拓海戦までは「1か月で群馬を制圧する」と宣言。 ナイトキッズの中里を含む全ての走り屋を倒した上で、相手チームのステッカーを二つに切り分け上下逆さまにし、撃墜マークのようにエボIVのリアウィング に貼り付けていた。 その行動で群馬エリア全域を恐怖に陥れたが、拓海とのバトルではその気性の荒さがタイヤへ負担を掛け、敗北する。 この時のクルマの馬力は300ps。 その後は啓介や小柏カイとも対戦するが、どちらも敗れている。 なお、原作・アニメ共に啓介との対決の詳細は描かれていないが、OVA「Battle Stage」である程度描かれている。 拓海と樹とは偶然にもバトルの前に一度顔を合わせており、その際は「ハチロクなんざアウト・オブ・眼中、頼まれてもバトルなんかしねぇよ」とまで言い切った。 拓海とのバトル当日は京一に「シミュレーション3で行け」と指示されているが、それを無視しバトルに敗北。 京一からビンタを受け「いろは坂のじゃねんだからちったぁ頭使えよ」と叱責される。 拓海に敗れた後、赤城山に乗り込んできた拓海が京一とバトルに及んだ際には、不利な条件が山積みにもかかわらず乗り込んできた拓海の姿に「いつかとんでもなくビッグになる奴かもしれない」と、後の拓海の飛躍を予感する旨の独白をしている。 登場初期と比べて第二部では、啓介対スマイリー酒井戦で「突っ込んでくるかと思った」と崖の上に逃げたり、最終戦での京一の解説に対して「そうなのか(と言いつつ全然わからねえ)」と考えるなど、コミカルな面が強調されている。 基本的には「清次」と表記されているが、15巻、18巻では「清二」と誤記されている。 実写版ではパンクスタイルで登場。 秋名で樹を路上教習していた拓海を襲撃。 清次が拓海たちをバカにした事から、拓海が樹から運転を代わってバトルになるが原作とは違って、拓海に完全に力負けしたあげく、スピンをしてランエボを壊してしまう。 続く拓海京一戦では、京一のランエボに同乗しており、ハチロクをエンジンブローさせた傷心の拓海に向かって、仕返しとばかりにばかりに罵倒するなど、原作に比べるとかなり悪辣で小物な一面が強調されている。 エンペラーの中では実力派であり、碓氷峠に偵察に行った際に真子・沙雪にバトルを挑むが、拓海とのバトルを経て成長した真子に敗れる。 搭乗車種…CN9A RS ボディカラー…スティールシルバーメタリック(アニメ) 主な外装パーツ…純正ボンネットとGSR用純正ミラー以外、清次仕様と同一 ナンバー…栃木 78 へ 21-317 野上(のがみ) 声 - 「エンペラー」のメンバー。 佐竹と共に偵察を受け持つ。 佐竹から「レン」と名前で呼ばれるが、それがあだ名なのかは不明。 搭乗車種…CE9A GSR ボディカラー…スコーティアホワイト(アニメ) 主な外装パーツ…RS用純正カーボン調ミラー以外、京一仕様と同一 ナンバー…群馬 58 し 53-390 秋山兄妹 [ ] 正丸峠 拓海ハチロクの新エンジン換装とほぼ時を同じくして、埼玉から群馬にやって来た兄妹。 プロジェクトDの遠征先のライバル、秋山延彦は彼らのいとこである。 本拠地…・(旧道) 秋山 渉(あきやま わたる) 声 - に拠点を置く走り屋。 地元で敵がいなくなったため、妹・和美と共に群馬入り。 愛車のAE86レビンで勝つ事に拘りを持っている。 その理由は「古い車というを逆手にとって相手を追い詰めることが快感だから」という。 実力も、高橋啓介と互角の勝負を演じるほど。 限られたでできるだけ戦闘力を上げるため、後付けターボを選択した。 ブースト圧を最大まで上げると280psを絞り出す。 パワーと引き換えに、ターボ作動時に挙動が不安定になってしまういわゆる「ドッカンターボ」仕様だが、そこは彼の熱くなりやすい性格と相まってか、彼自身は気に入っている。 そのクセのあるマシンを乗りこなすため、コーナー出口でマシンの挙動が乱れてもアクセルを戻さずカウンターだけで押さえ込もうと、車体を揺らすような変則的な走りをする。 拓海のトレノのニューエンジンがレース用であることを一目見ただけで見抜いたり、助手席で拓海の運転とエンジン特性を観察することで10000回転オーバーという超高回転型であることも見抜くなど、車のメカニック部分にも精通している。 赤城でレッドサンズの高橋啓介に挑んだ際に凄腕のハチロク使いの噂を聞き、和美と友達になった樹を通じて拓海に接近した。 ところが、結果的に苦労せず手に入れたレーシングエンジンを、メカの知識不足もあいまって"遅い"と評する拓海に嫉妬と怒りを覚え、激しく勝利への執念を燃やすようになる。 普段は明るく面倒見の良い性格だが、前述の熱くなりやすい一面に加え、走り屋としてのアイデンティティやプライドも合わさり、この出来事のように車のことになると周りが見えなくなることもあるようであり、妹の和美も「兄貴は車のことになるとムキになる」と語るほど。 拓海とは渉の地元の正丸峠でハチロク同士のバトルを繰り広げ、拓海が今まで経験したことの無いバンピーでトリッキーな路面、コース前半がヒルクライムだったことや、お互いのタイヤがタレたこともあり5本目までもつれ込んだ。 バトルの結末は原作・アニメで異なっており、原作では渉のスタミナ切れ及びガソリン残量が少なくなったことにより、集中力が落ちた所で拓海がその隙を突き横に並び、緩いS字コーナーでカウンターアタック気味に抜き去った。 アニメでは土砂崩れの箇所がバトルを繰り返すうちに土砂が削られていたのを拓海が見逃さず、土砂に乗り上げながら横に並び、半車身前に出たところで飛び跳ねながら一気に前に出て抜き去った。 プロジェクトD編では、ターボチャージャーからスーパーチャージャーに換装、のメンバーとして再登場する(後述)。 バトル後は拓海に色々助言をするなど、良好な関係を築いているようである。 初登場の頃はキャラクターデザインが拓海に非常に良く似ていた。 そのため、拓海と接触する頃にはキャラクターデザインが少々変更されている(拓海と接触するより前の扉絵でも「似てるって? やばいよ」と書かれている)。 なお原作では喫煙者の設定になっているが、アニメ全出演での喫煙は一切ない。 にある親戚のでの手伝いのため、兄・渉と共に群馬にやってきた。 その中で武内樹と出会う。 歳は拓海や樹より1つ上で、兄の渉同様、なかなか気の強い性格。 は持っていなかったが、車に関する知識はあり、樹にドラテクの指導をしたこともある。 樹と出会ったことにより、後に運転免許を取得する。 ではないため、渉のレビンを運転することもある。 アニメ「Fourth Stage」では樹とはいい雰囲気だったが、和美の元彼がよりを戻そうと和美に接触したことにより破局し、その後二度と出会うことはなかった。 和美の元彼(かずみのもとかれ) 声 - アニメFourth Stage第14話のみに登場する男性で、本名不詳。 和美曰く「ホテルに行った回数はたぶん10回より多い」とのこと。 本人は、年上であることから彼女と付き合うことに自信がなく悩んでいた。 和美と話をしようと携帯電話に何度も電話するが、なかなか連絡が取れないことにしびれを切らし、秋山家の前で待っていたところ渉に会い、渉のハチロクに乗って樹と和美がデートの途中で立ち寄ったへ現れる。 再会した和美に本心を打ち明けて謝罪し、改めて復縁を申し出ると、和美自身が最終的にこの男を選んだことにより、樹との関係は破局に終わる。 Third Stage [ ] 小柏親子 [ ]• 19歳。 8歳の頃から、父親である健にの英才教育を受け、レースで何度も勝ってきた。 高校通学のために利用していたでいろは坂のコースレコードを塗り替え、自動車免許取得と同時に満を持して公道デビューを果たす。 こなしてきた分野は違えど合わせれば10年以上のキャリアがあり、あらゆる点で拓海とよく似た所がある。 カートマシン同様にであるMR2に、カート仕込みの左足ブレーキを駆使した走りと実力は文句なく、エンペラーの岩城清次を特別な走りをすることなく破った実績がある。 その後はリーダーの須藤京一を次なる標的としていたが、拓海が京一を破った事を知ると標的を拓海に変更し、自身の地元であるいろは坂でのバトルを申し込む。 ミッドシップで立ち上がりの加速と旋回性に優れたMR2の戦闘力と、「 インベタのさらにイン」という、ヘアピンの高低差が激しいいろは坂ならではの空中に描くライン(ヘアピンカーブの内側のガードレールの無い崖を飛び降りるという極めて無謀なもの)を駆使して拓海を苦しめたが、拓海もバトル中に同様のテクニックを素早く身に付け、カイの動揺を激しく誘った。 終盤、(3つの橋 の)最初の橋の手前のコーナーで、拓海は枯葉などで隠れた側溝を見抜き、それを使った溝落とし で一気にカイに並びかける。 2台は並走のまま2つ目の橋でジャンプ、拓海は着地に成功するものの、カイは着地した先のに足をすくわれスピンし敗北する。 もし直前の落ち葉がなかったら勝敗は入れ替わっていたかもしれないと思わせるほどの接戦で、「ハチロクの卓越した実力が運を呼び寄せた」とは京一の弁。 原作では京一、アニメでは涼介が、カイが中盤でこの奥の手を出したことに対して「早すぎる仕掛けは相手(拓海)に精神的ダメージから立ち直る余裕を与える」とバトル中に語り、その通りの結果となった。 第二部では「」のメンバーとして、に乗り再登場する(後述)。 小柏 健(こがしわ けん) 声 - カイの父親。 文太が若かりしころに最大のライバルだった元走り屋で、現在は中学校でをしている。 両者の関係は拓海と啓介のそれに似ており、何度もやり合い、最後の大一番で敗北。 遂に文太に勝つことができず、息子同士のバトルでリベンジするため、息子のカイに勝利のための秘策として後方追走から「インベタのさらにイン」で攻める手段を教えた。 カイが乗っているMR2も健の所有するクルマである。 その後、カイと拓海の再戦の最中に文太を呼び出して、それぞれの息子について論を交わした。 祐一曰く「どっちも親バカ」。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙シーンが全てカットされている。 後に発売したBATTLE STAGE 2に収録。 セブンスターリーフ SSR [ ] SSRが拠点とする日塩もみじライン このチームの略称はSSR。 なおFOURTH STAGE SOUND FILES、トラック3の曲名は「SEVENSTAR LEAF」と表記されている。 本拠地…・() 末次 トオル(すえつぐ トオル) 声 - 「セブンスターリーフ」のダウンヒラー。 「一番大事なのは車の運転を楽しむこと」という信念を持っており、ありとあらゆるコーナーをドリフトで振り回す、その走りは「 カミカゼ・ダウンヒラー」と呼ばれる。 涼介曰く「藤原とよく似たタイプのドライバー」。 愛車のロードスターは、1600ccのB6-ZE型エンジンを1800ccまで排気量アップ、4連スロットル化し、馬力を190psまで上げている。 ただし、本人の経済力がそこまで高くないため、車のチューニングなどの費用はもっぱら恋人の奈保に借金を申し込むことで捻出しており、そのことで奈保を悩ませている。 バトルではハチロクに溝またぎで追い抜かれ、「ハチロクにできるのならこの車だってできる」と溝またぎを試みるが脱輪し土手に乗り上げ派手に横転、走行不能となりリタイアする。 元々拓海とのバトルに勝っても負けてもロードスターのエンジンを売り払うつもりだったのだが、敗北をきっかけに奈保との約束どおりに走り屋引退を決意したが、ゲーム「Arcade Stage Ver. 2」及び「Special Stage」ではゲームシステムの都合上、走り屋を完全には辞めていない。 原作では喫煙者の設定になっているが喫煙のシーンは少なく、アニメでは喫煙者の設定はない。 400psある愛車のスカイラインを荒れ狂わせることなく、サーキットでの走りを峠でもそのまま再現させるグリップ走行が持ち味。 全てのコーナーを堅く走るために総合的な速さがないのが短所。 パワーを使い切るテクニックが皆無であり、パワーに頼った加速重視のドライビングが隙だらけに映っている。 結果的にFDの立ち上がり重視のドライビングにあっさりと抜かれ敗北。 バトル後啓介にダメ出しされたが、いまいち理解できていなかった。 トオルと奈保の仲を心配するなど、面倒見のいい性格でもある。 啓介は、GT-RでなくFRのGTターボである彼の愛車について「いいシュミだ」と呟いている。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙者の設定はない。 Fourth StageにおいてはGT-R用リアバンパーを装着しており、ボディの全体的な形状もかなりGT-Rに近い仕様となっている。 またメーターがAT仕様のものである。 なおアニメ版ではカットされているが、「Battle Stage 2」で後述の啓介vs酒井と共に新収録されている。 金髪の小柄な青年。 トオルの鋭い突っ込みに感激し、チームに入る。 上記の二人を慕っており、特にトオルへの尊敬は賢太の啓介への尊敬に通じるものがあり、トオルがエンジンを手放すと話した時には心底残念そうだった。 奈保(なお) 声 - 末次トオルの彼女で、交際歴6年目。 車をチューニングする費用を捻出するため自分に借金を申し込むばかりのトオルに困り果て、タイヤを買うための金を貸してくれと頼まれた時、「貸す代わりに、バトルに負けたら走り屋をやめて」という条件を提示した。 しかし、トオルが引退を決意したことを知ると「どうしてやめるの?」と悲しそうな表情をしており、ある程度はトオルの本気の趣味を認めていた印象である。 前述の条件も、車に没頭しすぎて自分に借金を申し込むばかりのトオルに少々意地悪をしたかっただけとのこと。 最終的にはトオルの本音を聞き、ほっとした表情を見せる。 アルテッツァの二人組 [ ] 番外編『ウェストゲート』や、OVA作品である『頭文字D Extra Stage 2 ~旅立ちのグリーン~ 』に登場した二人組の男。 登場は2回と少ないが、ギャグ的ながら唯一落下事故を起こしてしまっているなど、東京の二人同様典型的な『憎めない悪役』ともいえる。 時系列上の登場が東堂塾との対戦前であるため、便宜上ここに記載する。 なお、『ウェストゲート』と『Extra Stage 2』ではドライバーが逆になっている。 搭乗車種… SXE10 RS200(前期型) ボディカラー…ブラックパール 主な外装パーツ…TRD製パーツ、TOYOTA製サイドステップ・リアコンビガーニッシュ ナンバー…群馬 34 あ 32-801 茶髪 声 - 『ウェストゲート』でのドライバー。 アゴを生やしている。 金髪に対して「でも下りなら自信がある」と自慢している。 言う事を聞かせるつもりで女性をに置き去りにしたが、女性は高橋啓介に拾われており、二人組が再度赤城道路へやってきたところへ啓介に話しかけられ驚愕。 必死に啓介のFDから逃げるものの、最後は取り乱して赤城道路から落下事故を起こすという惨めな結果に終わった。 金髪 声 - 『Extra Stage 2』でのドライバー。 碓氷峠の頂上で、インパクトブルーの二人をナンパするために呼び止めたものの無視される。 そのことに怒り、「女のくせに」とバカにした口調で言ったのが切っ掛けで彼女らとバトルとなる。 序盤は何事もなく先行していたが、C-121より手前で勝負を決められ、あっさりと敗北した。 東堂塾 [ ] 東堂塾のホームコースである塩那道路 「東堂商会」の社長が車好きの若い顧客を集めて開校した、ドライビングテクニックの特訓教室。 ドリフト流行の時代に逆行し、速さだけを追求するセミプロ級の走り屋集団で、元塾生のプロレーサーもいる。 その実力は元塾生である須藤が対戦を避け、涼介からも「須藤級の猛者がゴロゴロいる」と評されるほど。 社長がホンダ党であることから、塾生たちの多くがホンダ車を使用している。 パープルシャドウ戦では二宮大輝と酒井が、神奈川最終戦では2人に加えて舘智幸が再登場する。 本拠地…(現・)・/・ 東堂(とうどう) 声 - 「東堂商会」の社長で「東堂塾」塾長。 元としての経験に裏打ちされた聡明さをもち、ときに教訓めいた言葉を述べる。 喫煙者。 プロレーサーとしての壁に苦しむ舘にプロDとの公道レースを勧めたり、大輝と酒井にライバルチームである「」対プロDのバトル観戦を勧めるなど、教え子たちにさまざまなアドバイスをおこなう。 二宮 大輝(にのみや だいき) 声 - 歴代の東堂塾生のなかでもトップ3に入る実力者。 ドライビングにおける最重要ポイントのひとつ「ブレーキペダルのリリースポイントの見きわめ」に優れ、さらに「フルブレーキングでタイヤを一瞬ロックさせ、すばやくブレーキを緩めて再びロックする」という独自のテクニックを用いる。 対戦した拓海をして「半端なく速い」と言わしめるが、ほかの塾生からは「天才肌でツボにはまると速いが、精神的に脆い」と評される。 「プロジェクトD」戦では藤原拓海と戦うが、拓海は涼介から「1本目が終わるまでは見るな(=先行のとき、集中力を切らさないため)」、「エンジンは9000回転以上回すな(=レブ縛り。 戦闘力をあえて制限して相手に手の内を隠し、2本目でブチ抜こうという作戦)」という指示を受けており、この術中にハマった大輝はFF車の弱点となるフロントタイヤを酷使。 ヘアピンカーブでインを突かれオーバーテイクされ敗北。 また勝負が始まる直前は多少意識が変わっていたものの、「なぜハチロクなんだ」、「(対戦相手が)FDならまだ良かった」、「B16Bに比べたら4A-Gなんてガラクタみたいなエンジン」と相手を侮り、かつ自分の実力を過信していたのも間接的敗因だった。 ただしその実力は本物で、涼介の的確な指示がなければ拓海も勝てたかわからないほど。 一方でメカには関してはあまり詳しくない様子で、酒井に説明されるまでGT-Rののメカニズムなどは知らなかった。 駆け引きに優れた実力者で、塾内ではエース格に推す声も多い。 集中力が高まると顔が引きつり笑っているような顔になることから、「 スマイリー酒井」というあだ名が付いた。 コーナーの立ち上がりで左足ブレーキにより突然ブレーキランプを点灯させて後続車のリズムを狂わせたり、ブラインドコーナーにオーバースピードで突っ込みコースアウトを誘うなど、対戦相手の事故もいとわないフェイント戦術を用いる。 「中排気量以下でなければFF車は活躍できない」という一般論を嫌っており、愛車「インテR」を無差別級でも勝負できる迫力あるFF車にするため、エンジンと組み合わせるのは邪道といわれるターボチューン を敢行している。 このエンジンと酒井の抜群のアクセルワークを合わさることで、高レベルのフットワークを実現している。 ただし、ターボラグや低速コーナーでの立ち上がりが苦手なFF車としての欠点は残っており、ライン取りに失敗すると失速しやすいのが弱点。 「プロジェクトD」戦では啓介と戦い、前述のフェイント技を駆使するなどで啓介を苦しめるが、それを乗り越えて食いついてきたFDとの終盤で並走、そこからの加速勝負で敗北する。 アニメ版では、「プロジェクトD」の高橋啓介とのバトルは省略されているが、「Battle Stage 2」では対・川井淳郎戦と同様、新収録されている。 東堂からは「トモ」、後輩の塾生たちからは「トモさん」と呼ばれている。 同期の須藤からも「別格」と恐れられ、その実力は2年ぶりに走るのコースレコードを、大輝から借りたEK9による1回のタイムアタックで塗り替えるほど。 また、アタック後にEK9のアライメントの狂いを指摘し、トー角調整をすればあと2秒はレコードタイムを軽く縮められると助言するなどクルマのポテンシャルを見抜く能力も優れている。 プロの世界の厳しい壁や実情にぶつかり苦悩の日々を過ごしていたなか、東堂に「素人相手の公道レースにこそ、探している答えがある」と促され、東堂塾デモカーを借りてで「プロジェクトD」へのリベンジの依頼を承諾する。 拓海との戦いでは、前走車の視覚から見えなくなる「消えるライン(ミラーの死角をつき、最短距離をカットしながら相手のラインへ進入していく技術)」を駆使して拓海を差し切るほか、拓海の走るラインをブロックしたり、軽くぶつけてバランスを崩させるなどの実戦テクニックを駆使して圧倒したが、最後は道路に飛び出してきたイタチらしき動物を反射的に避けてしまい、ブロックしていたラインを空けてしまったところで、「ブラインドアタック」を駆使する拓海に並ばれ、鼻の差で敗れた。 当初は「恩義のある社長の頼みであるから、この勝負を受けた」と語るなど、あまりプロジェクトDとの勝負に乗り気ではなかったが、勝負の後には「レースにはよくあること」と素直に負けを認め「立ち戻るべき原点が必要だった」と語り、東堂に感謝しながら帰っていった。 なお舘が負けた要因として、当初高橋啓介のFDと対戦することを想定したギア比にセッティングしたため、勝負所が異なり本来のポテンシャルを発揮できなかったという点もある。 後に拓海が度々使用する「ブラインドアタック」は、この対戦で舘の「消えるライン」の応用で編み出されたものである。 モデルは当時の全日本ジムカーナにホンダ車で参戦していた。 作中で舘が着用しているレーシングスーツも当時の山野が着用していたものと同一である。 原作では喫煙者の設定にされていたがアニメでの設定ではなくなっている。 登場したのは一回きりでありながら、ゲームでは頻繁に登場しており、常連の「やられ」キャラである。 また、ゲーム「Arcade Stage Zero Ver. 2」では通常チップターでは登場せず、2019年12月12日から開催されているとのコラボチャプターイベントで登場し、自身の愛車であるシルビアの外装も東方Project仕様となっている。 ゲーム「Arcade Stage Ver. 2」等の一部場面では「東京の二人」、BATTLE STAGE 2では「OTAKU」と表記されている。 搭乗車種…S15 Spec-R(式 前期型) ボディカラー…スパークリングシルバーメタリック 主な外装パーツ…マフラー(メーカー不明)以外、純正仕様 ナンバー… 55 で 34-628 デブ 声 - 東京から来た2人組のドライバー。 は「ボク」(メガネも含めて呼ぶ時は「俺達」)。 よくサーキットへ行くらしく、その事情に詳しいのをこれ見よがしに語りたがる。 単なる車のようだが、サーキットでの走行会に通いつめているだけあって口だけではなく、池谷浩一郎と同等程度の実力は持っている。 走行中には隣のメガネとしゃべる、あるいは独り言を言いながら走るが、星野好造のそれとは違い、特に意味はない。 本人曰くブレーキングが得意で、コーナーへのブレーキを遅らせて突っ込む「超絶ウルトラスーパーレイトブレーキング」を必殺技としている。 秋名山で拓海や池谷達と仲良くする目的で馴れ馴れしく話しかけるも、メガネと共に樹のハチゴーターボを散々けなしたり地方の走り屋をバカにしたりといった不適切な話し方をしたことから、池谷に追い払われるもそのことで機嫌を損ね、バトルを仕掛けるため池谷達が撤収するまで近くでじっと待つといった陰湿な行動を取る。 強引にバトルに持ち込み池谷を負かすが、樹のハチゴーを運転する拓海の敵ではなく、あっさりと追い抜かれた上、土手に乗り上げるという惨めな結果に終わる。 ゲームでもたびたび登場しているが、原作での登場回数やセリフの量が少ないため、プレイヤーの車やプレイヤー自身を小馬鹿にすると言った、オリジナルのセリフで構成されている。 プレイヤーの乗っている車種や外装によって「メガネ」とともに非常に多くのセリフパターンが用意されている。 メガネ 声 - 2人組のうちの1人。 S15の助手席に座っているが、沙雪のようにアドバイスをするわけでもなく、基本的にしゃべって相槌をうつだけの男。 秋山延彦のチーム [ ] 定峰峠 定峰峠を拠点とした、岩瀬恭子や秋山延彦、斉藤が所属しているチーム。 チーム名は記載されていないため不明。 後にカプチーノのドライバー坂本や、延彦の従兄弟である秋山渉などを加えた、埼玉北西エリア連合チームを組む。 本拠地…/・定峰峠()• リーダー…秋山 延彦 岩瀬 恭子(いわせ きょうこ) 声 - 埼玉でその名を轟かせる女性ドライバーで、高橋啓介に一目惚れし、本人には直接言わないが自分の中で啓介のことを「ダーリン」と呼んでいる。 モチベーションで走る感覚派ながら、その実力は高く、仲間内からも一目置かれる存在であり、啓介をして「一流の使いだ」と言わしめたほど。 愛車は啓介と同じくFDであるが、啓介のFDがなのに対し、彼女のFDは。 後のとのバトルでは、FDをクラッシュさせてしまった啓介に愛車を貸す。 その後、啓介とのデートをするもののフラれてしまうが、未だ啓介に対して寄せている想いは強い。 アニメ版ではデートでフラれた後、啓介の全力疾走をナビシートで見てみたいと願い出て、赤城山のダウンヒルで同乗走行をした(FDはオイルでの事故により修理中のため、涼介のFCを借りてきた)。 バトル以外では、啓介が遠征中にFDの車内で休憩をとっていた際、彼がいることに気づかずFDのボンネットにキスをしているところを本人に見られてしまい、ミニスカートからパンツが見えるほどのオーバーリアクションで驚き、全力疾走で走り去ろうとする一面も見られた。 走りの実力が高いわけではないが、頭がよく洞察力に長けており、その点は涼介にも似ている。 拓海とのバトルでも、プラクティスを見た結果から勝てないことを察し、次のバトルへ繋ぐためにハチロクをじっくり観察できる後追いを選んだ。 この時、高橋涼介は拓海に「1つ目のヘアピンまでは相手のペースに合わせろ」という指示を出している。 事実、バトルは1つ目のヘアピンの先で勝負が決まった。 その結果「ハチロクに勝つには軽さしかない」という結論を導き出し、のを用意する。 なお、秋山という苗字はゲーム「Arcade Stage Ver. 2」が初出で、当初原作では呼称されていなかったが、神奈川最終戦で渉・坂本と共に再登場した際に姓名も表記されていた。 作中では数回、チームメイトの岩瀬恭子に想いを寄せていることを示唆するセリフがある。 搭乗車種…SXE10 RS200 Z-EDITION(式 前期型) 秋山延彦搭乗車と同型・同色のアルテッツァ Z-EDITION 前期型(画像はAS200) ボディカラー…シルバーメタリック 主な外装パーツ…アルテッツァの二人組仕様と同一 ナンバー…熊谷 33 だ 17-919 斉藤(さいとう) 声 - 秋山延彦と岩瀬恭子が所属するチームの。 原作では斉藤という名前は登場しない。 横田(よこた) 声 - 秋山延彦と岩瀬恭子が所属するチームのサード。 あまり目立った人物ではない。 埼玉北西エリア連合チーム [ ] 「プロジェクトD」の埼玉進撃に対抗するために秋山延彦の発足したチームで、秋山渉も在籍。 でプロジェクトDを迎え撃つ。 バトルが終わった後は埼玉エリアに現れたプロジェクトDの偽者の情報を集めるなど、プロジェクトDに協力している。 後に神奈川最終戦で延彦含め三人で再登場する。 本拠地(使用コース)…・()• リーダー…秋山 延彦 坂本(さかもと) 声 - 秋山渉の友人であるラリースト。 26歳(第二部)。 マシン・天候にかかわらず、車を四輪ドリフトさせるそのキレっぷりは、拓海に似たものがある。 秋山延彦の依頼を受けてチームに参加し、延彦が用意したカプチーノに乗る。 ハチロクよりもさらに軽量コンパクトなカプチーノと坂本が繰り出すドリフトは、拓海が初めてコーナリングで勝てなかった相手であり、拓海を「思考停止」にまで追い詰める。 これはバトル後に涼介も「雨が降っていなかったら取られていた」と発言するほど。 しかしマシンが軽自動車ゆえに平坦な直線で追いつかれ、ラインをブロックするものの、拓海にブラインドアタックを仕掛けられた際に思わずイン側に寄ったところでアウト側からオーバーテイクされ敗れる。 ドライビング時のメンタルコントロールに一家言を持つ。 坂本自身も過去にハチロクに乗ったことがあり、バトル後の拓海に「雨をものともしない高いモチベーション」が生まれる切っ掛けについて尋ねた。 神奈川最終戦で再登場した際は、「カプチーノの坂本」と表記されていた。 拓海とのバトル時のクルマの馬力は130ps。 パワーウェイトレシオは5. 搭乗車種…EA11R (式 前期型) 坂本搭乗車と同型・同色のEA11R カプチーノ ボディカラー…コルドバレッド 主な外装パーツ…エリートSPL製フロントバンパー、リアスポイラー(メーカー不明)、純正ホイール(ゴールドに再塗装) 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…熊谷 71 え 35-218 (あきやま わたる) 声 - 埼玉北西エリア連合の一員として、地元間瀬峠で高橋啓介と対決した。 この時には前のエンジンをブローさせたため、AE92・GT-Zに搭載ののエンジンに換装。 馬力は渉本人曰く「シャシダイで200は軽く超える」。 馬力こそ以前のターボ(マックスで280馬力)に及ばないものの、総合的な戦闘力は拓海戦の時よりもアップしており、啓介のFDとも互角のバトルを繰り広げる。 渉自身の走りも以前と比べ、ターボチューンの頃の車体を揺らす走りがなくなり、確実に洗練度が増していたが、拓海vs坂本から続いた雨が続き更に雨脚が強まった事を嫌い、ワイパースイッチに手を伸ばした油断から道路を横切る排水溝の蓋()でスリップし敗北を喫する。 結果的に、原作では2戦とも長期戦の末、集中力が切れたことによるミスで負けている。 限られた資金から走り屋をやっていたためか金持ちを目の敵にし、それもまた自身の走りへのモチベーションとしているが、高橋兄弟、特に啓介とは車の性能ではなく技術で勝負をしたために走り屋として認めているようである。 また拓海とも正丸峠でのバトル以降は打ち解けており、後述の偽プロジェクトDの捜索や、発見した偽者に対して「自分は秋山渉というケチな者だけど、藤原拓海さんのドリフトを見せてほしい」とカマをかけるなどして協力した。 搭乗車種…AE86 GT-APEX 3door(式 前期型) ボディカラー…ハイテックツートン 主な外装パーツ…TOYOTA製純正オプションフロントリップスポイラー、サイドステップ、TRD製リアスポイラー・カーボンボンネット、フロントグリルメッシュ化、タケチプロジェクト製ホイール 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明 前回より形状変更 、4連追加メーター ナンバー…熊谷 56 よ 73-212 Fourth Stage [ ] 土坂のランエボチーム [ ] メンバー数は5人程度の少規模チーム。 チーム名は記載されていないため不明。 「プロジェクトDを倒せば、クルマを仕上げたショップから多額の金をもらえる」という動機のもと、卑劣な手段を使ってプロジェクトDを追い詰める。 本拠地…(現・)/・() 会川(ランエボVの男) 声 - ランサーエボリューションV(通称エボV)に乗る男。 色黒が特徴。 金目当てでバトルに参加した。 粗暴な性格でプロジェクトD、特に高橋啓介に対して挑発的な態度をとり、啓介のFDを狙って路面にオイルを流すように提案した。 一応は走り屋ではあるが、それほどテクニックがあるわけではなく、啓介曰く「車両感覚が話にならない程度」。 ただし、単なる悪役というわけでなく、のルールなどの知識を例えに出したり、車雑誌を読んだりなどの走り屋としての部分も持ち合わせている。 愛車を損壊し、岩瀬恭子のFDを借りた啓介とのバトルでは、序盤から先行していたものの、終盤に道路工事のバリケードで狭くなっている部分で啓介に並ばれ、戦慄のあまり減速したことで敗北した。 バトルに使用したエボVは、RS同様のマニュアルエアコンと黒いドアミラー、アニメではこれらに加えてRS純正のフロントカバーとAピラーアンテナも付いており、かなりRSに近い仕様。 そのためゲーム「ARCADE STAGE」シリーズではRSとして扱われている。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙シーンが全てカットされている。 原作では名前は書かれておらず、アニメFourth Stage及びゲーム「ARCADE STAGE」シリーズでは「ランエボVの男」、BATTLE STAGE 2の販促ポスターでは「ガングロ」、BATTLE STAGE 2本編では「KURO WARU」「黒悪」と表記されている。 搭乗車種…CP9A GSR(式) 会川搭乗車と同型・同色のランサーエボリューションV GSR ボディカラー…スコーティアホワイト 主な外装パーツ…RAYS製ホイール、RS用純正カーボン調ミラー、純正フォグランプカバー(アニメ)、Aピラーアンテナ(アニメ・ゲーム)、製マフラー、ドアバイザー(メーカー不明) ナンバー…熊谷 30 あ 12-159 一条(ランエボVIの男) 声 - ランサーエボリューションVI T. EDITION(通称エボVI TME)に乗る男。 金髪に色白が特徴。 路上にオイルを撒くよう手下に指示したり、藤原拓海に脅しを掛けたりと、実力でバトルに勝とうとはしなかった。 先述の会川よりもテクニックは数段上らしく、拓海・涼介の双方から「下手じゃない」、「電子デバイスを引き出した走りをする」と評された。 拓海とのバトルでは、後続車を意識してインに寄せすぎたせいで、自らが指示して撒かせたオイルの拭き残しに乗ってアンダーステアを出して失速、そこで拓海に抜かれて敗北するという自業自得な結果に終わった。 バトルに使用したエボVI TMEは、リアウイングを取り外している。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙シーンが全てカットされている。 原作では名前は書かれておらず、アニメFourth Stage及びゲーム「ARCADE STAGE」シリーズでは「ランエボVIの男」、BATTLE STAGE 2の販促ポスターでは「色白」、BATTLE STAGE 2本編では「SHIRO WARU」「白悪」と表記されている。 搭乗車種…CP9A GSR(式) 一条搭乗車と同型・同色のランサーエボリューションVI TME GSR ボディカラー…スコーティアホワイト 主な外装パーツ…リアウイングレス、HKS製マフラー、ドアバイザー(メーカー不明) ナンバー…熊谷 36 よ 86-502 仲間 A 声 - ランエボの男たちの手下。 一条に命令され、道路にオイルをまいた。 元暴走族リーダーとは同じ中学の出身だったが、彼が群馬の人間であることを知らなかったがゆえ、会川・一条共々キツいお灸を据えられることになる。 搭乗車種…CP9A (車体後方のみの登場であるため、詳細不明) ボディカラー…イエロー ナンバー…熊谷 33 い 41-248 仲間 B 声 - ランエボの男たちの手下。 とくに目立った役割はない。 元暴走族リーダー 声 - 北関東では有名なの元リーダー。 高圧的な会川もたじろぐほどイカつい容姿をしている。 土坂のランエボチームの一人が同じ中学の出身であったため、バトルに敗れた相手のプロジェクトDを力ずくで潰すために仲間を引き連れて呼び出されたが、実は群馬の人間であり、高橋啓介の元・舎弟。 呼び出された理由を知り、メンツを潰された上に、プロジェクトDに不躾な真似をした会川達を糾弾した。 搭乗車種…(アニメ版は、UCF10〜UCF20 前期型) 主な外装パーツ…製ホイール ナンバー…群馬 36 も 46-491 パープルシャドウ [ ] ゴッドアーム・ゴッドフットの異名を持つ、城島俊也と星野好造 を筆頭に発足したチームで、とはジムカーナやサーキット走行会等で競い合っているライバル的存在。 チームの略称はP・S。 内に系列のチームをいくつも持っている。 原作とアニメとでは、バトルの順番が逆になっている。 チーム名はパープルシャドウだが、プロジェクトDとのバトルを行ったのは、パープルラインと隣接するフルーツラインである。 本拠地…・筑波フルーツライン()• リーダー…城島 俊也・星野 好造 城島 俊也(じょうしま としや) 声 - 峠の神様「 ゴッドアーム」と呼ばれており 、である。 特徴的なのは、左手をシフトノブに置きっぱなしで、右手をステアリングホイールから離さないで運転をするワンハンドステアで、その完成をもう20年以上追い続けている。 彼の本気の走りは、ドリフトでもグリップでもないその中間のコーナリング。 いわく完全に完成された理想的なコーナリングであるらしい。 ただし星野好造によると「"あれ"は理想的なドリフト」。 者であり、バトルの展開や次に起こることを予想し、全て尽くで走っている。 そのため、前を走りながらでも、あたかも後ろのクルマをコントロールする術を身につけているとしか思えない走りをする。 Fourth Stageではあくまでスマートに勝つことをモットーとしていることが強調されており、「それが大人の勝ち方だ」と言い切っている。 城島の「走行ライン」はラインに無頓着な走りをしているようだが、それはワンハンドステアの練習過程で、的な裏付け が生まれたことによる。 拓海との戦いでは、コーナーで毎回違うライン取りをしながらもほとんどタイムを揃えるなどして拓海を困惑させ、自身が後追いの7本目でついに追い抜きに成功するが、終盤で変形溝落としとブラインドアタックの合わせ技を使った拓海に抜き返される。 その際自身のワンハンドステアを崩されたことによって後追いでの勝負を避け、先行で逃げ切る勝ち方に切り替える。 最後となる8本目で全力走行(本人曰くレコードラインアタック)を見せ、これまでどんな相手にも後追いで離されることはなかった拓海が、変形溝落としを使用してもなお引き離されるほどの速さを見せ付けたが、最後の最後で持久戦による疲れと数日続いた猛暑による体調悪化で吐気を催し、クルマを停止させて道路脇で嘔吐、リタイアした。 結末は敗北であったものの、バトル自体はS2000がハチロクを引き離していた状態、しかもハチロクは変形溝落としの失敗でサスペンションに異常を起こしていたため、拓海に「勝てる気がしない」「敗北だった」と思わせた強敵である。 バトル後、拓海は城島のS2000に同乗してそのテクニックを直で目にして学び、今後の精進を促すアドバイスを受けた。 愛車のS2000の外観はMPFの2代目デモカーと酷似しており、28巻の173ページや196ページなど、車体側面にはMPFのステッカーも見受けられる。 ボディカラーも、ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズにおいてもFourth Stageの設定を引き継ぎ、MPFデモカーと同じく「ロングビーチブルー・パール 」と表記されている。 搭乗車種…AP1 (式 前期型) 城島俊也搭乗車と同型のAP1 S2000 前期型 ボディカラー…ロングビーチブルーパール 主な外装パーツ…MPF製フロントバンパー・マフラー、J'S RACING製ボンネット、製リアウイング、純正、無限製ホイール 主な内装パーツ…CUSCO製ロールバー ナンバー…土浦 35 お 71-109 星野 好造(ほしの こうぞう) 声 - 神業的なアクセルワークから、峠の神様「 ゴッドフット」と呼ばれている、太り気味な社長。 本人曰く金持ちで、昔は結構女にモテたらしい。 特徴的なのはバトル中に常にしゃべりつつけていることであり、時々奇声を発することすらある。 それは本来、彼が誰よりも熱くなるタイプの走り屋であるがゆえに集中しすぎてしまうのを防ぐため、しゃべり続けることによって常に冷静さと客観性を失わないよう思い付いた方法であり、城島俊也曰く「気持ちのクーリングシステム」。 逆に星野がしゃべらなくなるということは相手の実力が高い証拠でもある。 啓介とのバトルでも2本目の途中から、思想こそあれど黙り込んでしまっている。 一度R32に戻した理由はR33が気に入らなかったためで「あれは日産の失敗作だ」と言い切っている。 GT-Rは本来ドリフトが難しいマシン だが、アクセルワークの達人である彼は、いとも簡単にドリフトに持ち込むことができ、そのテクニックは東堂商会の社長も説明がつかないほど。 啓介とのバトルでもタイヤが熱ダレを起こしてアンダーステアが出やすくなる状況を逆手に取り、入口からリアを流すことでフロント側のプッシュアンダーを制御できると同時に、大柄なリアを振り回して後続車を牽制する目的でもドリフトを行った。 啓介とのバトルでは、トラクションのよいGT-R有利のヒルクライムと、軽量のFDが有利のダウンヒルをセットで1本とするよう提案。 自身が先行の1本目では、トラクションの高さを生かして啓介のFDを引き離す が、ダウンヒル区間で追いつかれてしまい、2本目に突入する。 ダウンヒル区間に入るまでに前に出なければ勝ち目がないと判断した星野は、頂上の折り返し地点でFDとほぼ同時にターンして追い抜くという離れ業を成功させる。 その後はダウンヒルでのドリフトバトルを繰り広げるも、タイヤが熱ダレを起こしていたこともあり、右コーナーで啓介にアウトから接触するように抜き返される。 ゴール地点での差はスタート時とほぼ同じであったが、星野のR34はタイヤを消耗しきっており、3本目に持ち込めないと判断し戦線離脱した。 以前乗っていたR32は、改造費を1,000万以上つぎ込み、そのままレースに出てもおかしくないほどの戦闘力 で、そのR32でたたき出したコースレコードは、啓介のFDでも破ることができなかった。 現在の愛車のR34は、バンパーとホイール、フルバケットであることを除くと、ほぼノーマル。 で開催される草レースでは表彰台の常連であるほどのテクニックを持っているが、城島と星野にはまだまだ敵わないと言っている。 原作では石井という名前は書かれておらず、Fourth Stageのエンドロールでは「パープルシャドウ」あるいは「パープルシャドウメンバー」と表記されている。 ギャラリー3人組 声 - ・・() Fourth Stage ACT. 20でスペシャルゲスト(アニメオリジナルキャラクター)として登場。 セリフは一言か二言程度。 eから制作者側に出した「アニメに出てみたい」という要望から、企画という形で実現した。 のでは、m. eの3人がアニメ化して頭文字Dの世界へ入り込み、拓海のハチロクとバトルする。 motsuが上記のFDを運転し、t-kimuraはFDの助手席、yuriは拓海のハチロクの助手席に搭乗していた。 アニメ版5期『Fifth Stage』は2012年11月9日より放映が開始され、直前の11月4日には先行放送も行われた。 ニセプロジェクトD [ ] 拓海と啓介になりすまし埼玉(、定峰峠入り口)に現れた2人組。 ハチロクトレノとFD3Sに「PROJECT D」と書かれたステッカー を貼り、同様に「PROJECT D」とプリントされたお揃いのTシャツ(拓海いわく「ヤンマガのグッズなみの痛さ」らしい )を着ている。 「プロジェクトD」の人気を利用し、女の子をしていたが、2人の見た目はイツキに「デブでぶさいく」と言われるなど、本物の拓海と啓介とは髪型以外は大きく違う。 ドラテクも本物には到底及ばず、ドリフトすらしたことがない。 ニセ拓海が上原美佳の友人・トモコをナンパしたことがきっかけとなってプロジェクトDの包囲網に引っかかり、きついお灸を据えられることとなる。 原作、アニメ共に走り屋としての描写は無くバトルシーンも無い が、ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズではニセ拓海のトレノに2人で搭乗し「ニセプロジェクトD」としてバトルする。 「5」では「秋名湖」のライバルとして登場し、「6~8」では「隠しステージ」でのみバトル可能。 ニセ拓海 声 - 拓海の偽者。 髪型は少し拓海に似ているが、顔はまるで別人。 樹曰く「デブでブサイクなの」。 車もパンダトレノだが、拓海のハチロクが前期型なのに対し、こちらは後期型。 外見はホイールと「PROJECT D」ステッカー以外はほぼノーマル。 本物の拓海が涼介と啓介を「さん」付けで呼ぶのに対し、偽者は呼び捨てにしている。 また、本物の拓海は未成年者なので煙草は吸えないが、偽者は吸っている。 素性がばれた後にトモコに再度アタックしたもののフラれた模様。 38巻183ページにて、よく似た人物がギャラリーとして登場している。 搭乗車種…AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 3door(式 後期型) ニセ拓海搭乗車と同型・同色のAE86 スプリンタートレノ 3ドア 後期型 ボディカラー…ハイテックツートン 主な外装パーツ…SPEED STAR WHEEL製ホイール ナンバー…熊谷 500 に 29-679 ニセ啓介 声 - 啓介の偽者。 アゴ髭を生やしているなど、ニセ拓海と同じく髪形以外は似ても似つかぬ別人。 啓介と同じ黄色い前期型のFDに乗っているが、外観はむしろ岩瀬恭子のFDによく似ている。 拓海からは「背が低すぎる」、啓介からは「あまりにもブサイク」「世の中の何人かの人間に高橋啓介の顔が"これ"だと認識されたと思うとハラワタが煮えくり返る」 と言われている。 原作・ゲームでは黒髪だが、アニメのみ啓介と同じ金髪となっている。 搭乗車種…FD3S RX-7 Type R(式 1型) ボディカラー…コンペティションイエローマイカ 主な外装パーツ…ボンネット以外、恭子仕様と同一 ナンバー…熊谷 300 せ 81-431 チーム246(ツーフォーシックス) [ ] ヤビツ峠ダウンヒルスタート地点の(はここを発着する行) プロジェクトDの進行を阻止する為に考案した『4段階(4段がまえ)の防衛ライン』の、「第一の防衛ライン」。 チーム名は、ヤビツ峠への入り口となるに由来。 本拠地…・()• リーダー…大宮 智史 大宮 智史(おおみや さとし) 声 - 「チーム246」のリーダーであり、元プロレーサー。 コースを熟知したライン取りと拓海をもしのぐブレーキング技術から、「 最狂のクレイジーダウンヒル」と称されている。 愛車であるロードスターは、「FRであればなんでも良かったが、引退後の経済事情によりガス食いのターボには乗れなかった」という理由で購入している。 チーム内投票でダウンヒル担当を選出した際には、投票総数31票の内31票という、で決定した。 ヒルクライムで小早川がやられたことをダウンヒルでそのままやりかえそうと、先行を選ぶ。 バトルは終盤まで先行し、ロングストレートからのハードブレーキングで一時は拓海を引き離していたものの、拓海のブラインドアタックで互いの車が並走した際にリアウイングを標識にぶつけて破損 、二台並走が物理的にできない直角コーナーで前に出たが、リアのダウンフォースが不安定な状態でしばらく走り続けた後、バランスを崩してスピンアウトする。 バトルには敗北したが、「(男として生まれたからには)勝負しない人生は死んでいるのと同じ」と発言し、後悔はしていない様子だった。 アニメ版では末次トオルのNAロードスター(RSアイザワのマシンから収録)のサウンドを流用したため、大宮のロードスターも4連スロットル仕様のエンジン音を出す。 搭乗車種…NB8C RS (式 前期型) 大宮智史搭乗車と同型・同色のNB8C ロードスター 前期型 ボディカラー…エボリューションオレンジマイカ 主な外装パーツ…GARAGE VARY製パーツ、純正ハードトップ、製ホイール、大山オート製マフラー 主な内装パーツ…大山オート製ロールバー ナンバー…相模 501 く 37-125 小早川(こばやかわ) 声 - 愛車であるランエボVIIの性能に絶対の自信を持つランエボ乗り。 汚い手段を用いず正々堂々とバトルし、愛車に対しても「こっちも行くぜ、エボ」と声を掛けるなど、作中では数少ない真っ当なランエボ乗り。 チーム内投票でヒルクライム担当を選出した際、投票総数31票の内26票で決定した。 4WDで有利な地元で離されることはないと考え、バトルでは啓介の腕を見極めようと後追いを選択。 だが短期決着を目論んでいた啓介に予想外のポイントでスパートをかけられた結果、7秒差をつけられ完敗する。 次戦のレーシングチームカタギリ ストリート バージョン、皆川対啓介戦をギャラリーとして観戦。 両者のハイレベルなアクセルワークとバトルの趨勢を正確に言い当てるとともに、「(啓介は)とうていオレの手におえるような相手ではなかった」と述懐している。 搭乗車種…CT9A GSR (式 前期型) 長尾隧道 プロジェクトDの進行を阻止するために構成された防衛ラインの「第二防衛ライン」。 プロジェクトDをで迎え撃つ。 ストリートバージョンとは峠で皆川やカイが走る際に呼称されるものである。 作中ではレーシングチームを「R・T」、ストリートバージョンを「S・V」と表記されることがある。 本拠地…/・()(バトルは長尾隧道を境に御殿場側) 皆川 英雄(みながわ ひでお) 声 - ヒルクライム担当。 タイヤマネージメントに長けた正統派のプロドライバー。 キャリアはカイよりも上。 口数の少ない寡黙な性格だが、冷徹で好戦的な一面を持つ。 重量級のスープラを駆りながらも、プロとしての矜持からタイヤマネージメント勝負を好む。 卓越したテクニックにより、最終局面ギリギリまで啓介を追い詰めた。 しかし、予想外の啓介の技量の高さを目の当たりにし、後方からプレッシャーを掛けてFDのタイヤを消耗させようとするが、先に自車のリアタイヤが完全に消耗したため、自らアクセルを抜いてギブアップする。 なお、原作・アニメ版では完全な黒髪だったのに対し、ゲームでは茶色がかった髪になっている。 搭乗車種…JZA80 RZ(式 前期型) 皆川英雄搭乗車と同型・同色のJZA80 スープラ ボディカラー…スーパーホワイトII 主な外装パーツ…BOMEX製フロントアンダースポイラー・サイドステップ、TOYOTA製リアアンダースポイラー、YOKOHAMA製ホイール ナンバー…湘南 35 き 81-973 声 - ダウンヒル担当。 R・Tカタギリのメンバーとして拓海と再戦。 いろは坂でのバトル以降に難関オーディションを勝ち抜いてプロ入りし、レーサーとして活動している。 バトル前は闘争心と自己顕示欲の高い一面が強調されていた。 愛車のMR-Sは、チューニングがしにくい上にパワーが出ないため、チーム内ではターボチューンを勧める声も上がっていた。 しかし、プロとしての稔侍からターボチューンを拒否し続けてきた。 プロジェクトDがこれまで採ってきた「スタート時のポジション選択権を対戦相手に与える」というスタイルをあえて断り、コイントスでの決定を行う。 序盤は拓海に引き離されるも中盤に急激な追い上げを見せる。 終盤のレイトブレーキング勝負で「藤原ゾーン」を目撃し、ハチロクがクリアしていったコーナーを自分では曲がりきれないと判断、クラッシュを防ぐために故意に車をスピンさせた結果大きく引き離され、敗北する。 プロになって以来公道レースを見下していたが、スピンを闘争心が負けた上での「逃げ」と表現し、レーサーとして自分に足りないものを理解し素直に敗北を認めた。 原作ではR・Tカタギリのメンバーになってからは喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙者の設定はない。 続編の『MFゴースト』ではレーシングチームの監督に就任しており、レース中継での解説役を務めている。 「乾信司」は「ARCADE STAGE 6 AA」には登場せず、「ARCADE STAGE 7 AA X」にて登場。 チーム・スパイラル [ ] スパイラルが拠点とする神奈川県道732号湯本元箱根線(右は箱根新道) プロジェクトDの進行を阻止するために構成された防衛ラインの「第三防衛ライン」。 チームメンバーは各々にナンバーが割り振られている。 池田によれば「峠の」としての一面を持ち合わせているとのこと。 本拠地…・七曲り 池田 竜次(いけだ りゅうじ) 声 - チーム・スパイラルのヒルクライム担当。 通称、スパイラルの「ゼロ」。 実家がであり、豊富ながあるらしい。 ゼロ・無の境地という、独自の理論で走る。 この理論の要諦は、ドライバーの感情を限りなく無に近づけて走ることで車からのインフォメーションを正確に読み取り、それにドライバーが応えていくことで最良の走りを実現できるというものである。 涼介は「アプローチとしては間違っていない」と前置きした上で「人間である以上、感情を無にすることなど不可能」としてこの理論を否定している。 啓介とのバトルでは、濃霧という悪条件のバトルの中で「恐怖心からアクセルを抜こうとする自分と、それを良しとしないもう一人の自分」に気付き、自分が「ゼロの心」で走れていないことを自覚。 それでもなお自分の理論を信じて走り続けたが、啓介の「特定のポイントへ2台が近づいてきた時点で対向車がいなければ、ケンタが啓介の携帯を鳴らして知らせてもらう」という作戦によりオーバーテイクされ、戦意を失い敗北。 負けはしたが素晴らしい勝負だったと認め、自分とゼロ理論のより一層の成長を誓う。 北条凛とは面識があり、死神GT-Rとしての走りを見た際には「なぜあれほどセンスのあるドライバーがあんなにもいかれてるんだ」「それほどのスキルを持ちながら、なぜ大切な車を凶器に変える」と疑問を持っていた。 後に、涼介と北条凛の決闘が始まった際は「峠の自警団」のリーダーとしての責務から二人の後ろを追走。 当事者達には話していないが、万が一のことが起きた場合のバックアップ役を自ら買って出ており、ブレーキが効かなくなっても走り続ける凛を救おうとする涼介に協力し、FCの隣にZを並べてブレーキング。 2台の制動力を利用してR32を止めることに成功した。 プロジェクトDの神奈川最終戦では北条凛と共にギャラリーをしているが、その際には自身の走りにおける考えに対して「理屈っぽすぎる」「坊主なだけに線香臭い」とも言われる。 ゲーム『ARCADE STAGE』シリーズでは『8』から池田のZ33はボルトオンターボ化されている。 また、池田のZ33はFifth StageではL28改のエンジン音が使われていた。 続編の『MFゴースト』では、実家の寺の住職を務める傍ら、での選挙に出馬し当選、さらにモータースポーツによる青少年育成スクール「ゼロ・アカデミー」の主宰者としても活躍。 第2戦「芦ノ湖GT」の解説を務めた。 搭乗車種…(式 前期型) 池田竜次搭乗車と同型・同色のZ33 フェアレディZ ボディカラー…バーニングレッド 主な外装パーツ…製パーツ、AUTO PRODUCE BOSS製マフラー、製ミラー 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…湘南 301 み 69-556 奥山 広也(おくやま ひろや) 声 - チーム・スパイラルのダウンヒル担当。 通称、スパイラルの「 01 ( ゼロワン )」。 挑発的な性格で、愛車のS15に対して相当な自信を持っている。 プロジェクトDとの戦いに対して「俺はハナからドラテクを競うつもりはない(=車の性能差で勝つ)」と豪語し、拓海とのバトルで後追いを選ぶが「コース全体の3分の1以上に達する前に決着をつけろ」と涼介に指示され、「藤原ゾーン」を駆使して逃げ続ける拓海により、自身の理解を超えた走りを見せ付けられて完敗する。 これ以降丸くなったのか、当初ため口だった池田に対し、神奈川最終戦で再登場した際には敬語を使っている。 『頭文字Dの軌跡 疾走の記』の作者インタビューでは一部「奥村」と誤記されている。 続編にあたる『MFゴースト』では、小田原でチューニングショップ「オートショップ・スパイラルゼロ」を営んでおり、カナタのハチロクに足回りを主体とした強化チューニングを施した。 搭乗車種…(式 前期型) 奥山広也搭乗車と同型・同色のS15 シルビア ボディカラー…ブリリアントブルーチタンパールメタリック 主な外装パーツ…GP SPORTS製 G-SONIC EVOLUTION、Gullflameホイール、EXAS EVO Tuneマフラー ナンバー…湘南 503 ほ 16-801 坂本 順一(さかもと じゅんいち) 声 - チーム・スパイラルのメンバー。 通称、スパイラルの「 02 ( ゼロツー )」。 埼玉北西エリア連合チームの坂本とは別人。 池田竜次の後輩であり、池田を尊敬している。 死神と涼介のバトルの際は、スタートする前の池田にバトルの状況を伝え、彼を安全にスタートさせる役目を務めた。 サイドワインダー [ ] 神奈川三大勢力の一つで、「4段階の防衛ライン」を考案・指揮している。 プロジェクトDの実力を見極めるため、走行タイムを第一のラインから計測している。 本拠地…・椿ライン 北条 豪(ほうじょう ごう) 声 - チーフドライバーでヒルクライム担当。 兄の北条凛と共に「 富士の北条兄弟」と呼ばれ、の走行会では名の知れた存在である。 クールで理論派の凛に対し、己の感性と集中力の高さで勝負する天才肌のドライバーという、高橋兄弟と似た境遇を持つ。 かつて凛とは、現在の高橋兄弟と比較されるほど良好な兄弟関係にあったが、婚約者・香織の死により自暴自棄となった兄の姿に幻滅し、事実上の絶縁状態となっていた。 このため、高橋兄弟の仲の良さを「気持ち悪い」と評するなど、兄弟の絆に否定的な考えを持つようになる。 自身のバトル直前に応援に駆け付けた凛から「楽しめ」のアドバイスを受け、尊敬する兄が戻ってきた嬉しさと過去の確執の狭間で揺れつつバトルに臨む。 自身が先行の1本目はあえて感情を封印し、自身の持つレコードタイムを2秒近く縮める会心の走りを見せるが、最後まで啓介を振り切ることができずモチベーションを喪失する。 後追いの2本目では、気持ち良さそうに速く走る啓介のFDを見て、凛の言葉の真意に気付き、そこからは純粋に走りを楽しみつつ車の限界領域を超えた「ケンカ」とも言うべきバトルを繰り広げ、終盤のコーナーでオーバースピードによるスピンを起こし敗北。 しかし本人は内容の濃いバトルを楽しめたことに満足な表情を浮かべる。 啓介とのバトル終了後は、それまで勝利にのみ固執していた姿勢が軟化し、拓海とのバトルを控えて張り詰めた信司に対しては「楽しんで来い」と兄と同じアドバイスし送り出す。 その変化には久保も「いい意味で変わった」と指摘をしている。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙者の設定はない。 搭乗車種…NA1 (式 前期型) 北条豪搭乗車と同型・同色のNA1 NSX ボディカラー…フォーミュラレッド 主な外装パーツ…アドバンス製パーツ 、BBS製ホイール 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…横浜 39 ま 40-298 乾 信司(いぬい しんじ) 声 - ラスボスドライバー。 豪がダウンヒル担当ドライバーとして呼び寄せた18歳の少年。 片親であること、無免許で毎日同じコースを走り続けていること、愛車がハチロクで元々は親の車であること等多くの面で拓海に似た経歴を持つ。 学業成績は芳しくないが、とはずば抜けて高い。 搭乗するトレノは死別したラリーストの父 の遺品。 普段は内気で温和な性格で拓海と似ているが、ドライブ時には相手を故意に前に出す、悪意はないが躊躇なく相手のクルマにぶつけるなど怖いもの知らずで大胆不敵な性質は拓海と異なっている。 小学4年生ごろに、疲労を押して自分を学校に送迎する母の姿を見かね、帰りの下り道限定でハンドルを握るようになる。 毎日のように母の運転とコースを見てきたため、初乗りで自分の手足のようにトレノを操る運転技術をすでに身に着けていた。 その走りは「どれだけブレーキをかけずに走れるか 」という「ゲーム」と、「助手席で眠る母を起こさないよう走る」という、彼の優しさから来る目標から培われたもので、母曰く「横Gの移動を感じさせない」「二つのRが混じったコーナーを一つのRにまとめて走ってしまう」「本当に助手席で眠ってしまう」とのこと。 ただし、あくまでそのコースに特化した走りであるため、ほかのコースでは平凡なドライバーだろうとも評されている。 また、当人は技術以前に速さを競うの面白さが理解できないため、モチベーションの低さが唯一の欠点である。 走行中のクルマを見るだけでドライバーの実力や感情の変化を察知できる特殊な能力を持ち、スパイラル戦では拓海のハチロクから「白い翼」を見たと発言する。 母にせっつかれバトル会場に赴くものの、今だ迷いを断ち切れずギャラリーとして豪と啓介のバトルを観戦する。 そこで知り合った真子と沙雪との会話を経て心を動かされ、激走を繰り広げる豪と啓介の姿を見て「走りを通してヒーローになってみたい」という願望を抱き、ついに出走を決意する。 余裕を持った独特のリズムで先行して拓海を苦しめるが、以前に見た「白い翼」をもう一度この目で見たいという思いから、突然ハザードを点灯して進路を譲り、拓海を前に出すという常軌を逸した行動に出る。 拓海は混乱から走りの精細を欠き、信司は「白い翼」を見ることができず、拓海のハチロクに接触しながら抜き返しを図り、見事成功させた。 その後、再び先行のままバトルを続けるも、走行ラインが乱れると本来の走りができなくなるという弱点を拓海に見抜かれブラインドアタックで抜かされる。 その際に拓海のハチロクから「白い翼」が生えるのを見る。 終盤では、走り方の違い から拓海のハチロクのタイヤが苦しくなり、ツッコミが甘くなっているのを見抜き、再度インからハチロクに接触しながら抜き返し、その後拓海に並走されると、お互いガードレールや標識、車体同士に接触しながらのバトルを繰り広げる。 最後はゴール直前にブラインドアタックを駆使して抜き返した拓海のハチロクがエンジンブローを起こしスピン。 窮地に直面したことのない信司は判断が遅れ、接触を回避しようと自らのハチロクもスピンさせて体勢を立て直そうと360度ターンさせるも大きく失速。 拓海のハチロクは180度スピンした直後クラッチを切りバック走行に入りゴールラインを駆け抜け、信司の敗北という結果となった。 アニメ版では愛車の2ドアハチロクはエンジンブローするまでの拓海のハチロクのエンジン音を流用(ただしスタート前の空吹かしのシーンのみロードスターのエンジン音が使われていた)。 搭乗車種… スプリンタートレノ GT-APEX 2door(式 後期型) 乾信司搭乗車と同型・同色のAE86 スプリンタートレノ 2ドア 後期型 ボディカラー…ハイテックツートン 主な外装パーツ…純正リアスポイラー、RSワタナベ製ホイール 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明)、ステアリング(・クラシック) ナンバー…相模 57 い 12-186 久保 英次(くぼ えいじ) 声 - 対プロD戦のためにサイドワインダーに雇われたチーフメカニック兼作戦。 を操る恰幅のいい中年男性。 若い頃はラリーストとしてステアリングを握り、地方の大会でいくつかの入賞歴を持っている。 現役引退後はメカニックとしてメーカー主催のレースチームに所属していたが、後に独立して自分のチューニングショップを設立。 現在はショップで製作したデモカーをサーキットに持ち込んでタイムアタックを行い、得られたデータを元にアフターパーツの製作・販売を行っている。 データ収集・分析のプロであり、ドライバーやクルマの能力・癖などを正確に把握することができる。 彼が加入したことでサイドワインダー全体のレベルが劇的に引き上げられた。 ただしデータや理論を重視し、感情的な要素を徹底排除した戦略を取っているため、対プロジェクトD戦においては、ヒルクライム担当の高橋啓介と北条豪がクルマの限界を超える走りを繰り広げたために目論見が崩れ、ダウンヒルでも乾信司が藤原拓海に進路を譲るなどの異常な行動に出たため先が読めなくなり混乱するなど、本来の成果を出し切れなかった。 北条凛はそのような久保のスタンスを「優秀な参謀だが、セコいだけで美学がない」と辛辣に批判している。 原作では喫煙者の設定になっているが、アニメでは喫煙者の設定はない。 登場車種…(前期型)(Fifth Stage) ボディカラー…ホワイトパール 信司の母親 声 - 夫との死別後、女手一つで息子の信司を育てた。 箱根の温泉街で働いており、交通量の多い朝は自ら運転して通勤している。 夫の影響から車に関する知識と技術はそれなりにあり、信司の早さがブレーキをほとんど踏まない「ノーブレーキ走法」ということを久保に語っている。 死神GT-R [ ] 北条凜が拠点とする箱根ターンパイク箱根小田原本線 北条 凜(ほうじょう りん) 声 - 本拠地…/・ 箱根小田原本線・大観山 - 早川料金所 サイドワインダーの北条豪の兄で、涼介が通う医大の先輩。 緻密な理論に裏打ちされたドライビングセンスの持ち主であり、涼介や豪にとっては走り屋としての師にあたる。 豪とともに大病院の院長の息子であることや、理論派の兄と感覚派の弟という性格・ドライビングスタイルなど、多くの面で高橋兄弟と相似している。 かつて涼介とにあった婚約者・香織を、涼介に対する嫉妬から追い詰め、自殺させたことを後悔し自暴自棄となり、職を辞めて実家を飛び出し、箱根で愛車のR32を的に相手のクルマにぶつけクラッシュさせる「死神」と化した。 当初豪からは「あいつ」呼ばわりされており、「あいつは死神なんかじゃない。 本当は死神に取り付かれたただの哀れな男だ」と評されている。 プロジェクトDとのバトルを控えていたスパイラルの池田も練習走行中に遭遇し、愛車のZ33に強いプッシングをかけられクラッシュしそうになる。 死後の世界と言われているに恋焦がれていたり、「涼介と命のやり取りをしたい」と発言するなど、死への恐怖心がまったくない。 香織の命日の晩に、涼介との生死を賭した超高速コーナーバトルを繰り広げ、推定出力650psを誇るR32の戦闘力と、巧みなドライビングで涼介のFCを追い詰める。 それでも涼介を撃墜することはできず、やがてタイヤとブレーキが消耗し制動力を失い、逆に窮地に陥る。 コース最後のも通過し、そのままゴールの料金所に突っ込む直前、涼介のFCと池田のZ33がR32の前にクルマを付け、2台がかりでブレーキングし、命を救われる。 バトル後は涼介との会話を経て改心し、過去の清算のために走り屋としての引退を決意。 R32を処分して 元の職場に復職する。 その後はプロジェクトDとのバトルに臨む豪の応援に駆けつけ、勝利への固執から余裕を欠いている豪の肩の荷を降ろすため豪に「楽しめ」とのアドバイスを送り和解した。 涼介とのバトル後に「峠の楽しさを教えてくれたのは先輩です」と涼介に言われたり、池田らの走り屋からも注目されている事などから、香織の亡くなる前は涼介と並び関東でもトップクラスの走り屋でもあった事が伺える。 搭乗車種…BNR32 グレード詳細不明 、ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズではV-specII ボディカラー…ダークシルバー (原作)、ガングレーメタリック(ゲーム) 主な外装パーツ…nismo製フロントバンパー、GTウイング・ボンネットピン(メーカー不明)、前後異なるホイール(前・R33用純正ホイール 後・WORK製ホイール) 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…群馬 33 ぬ 37-564 香織(かおり) 声 - 凜の元・婚約者で故人。 容姿端麗で、凛によれば「柔らかな髪、吸い込まれそうなまなざし、透き通るように白い肌、細い体、しなやかなライン、俺にとってはアートだった」と表現されている。 彼女の父(声 - )が経営する会社は、北条家の病院との取引で経営が成り立っており、凜との結婚は一種の政略結婚であった。 しかし、凛は心から彼女を愛していたため、涼介に対し嫉妬の炎を燃え上がらせる。 そんな折に涼介と出会い惹かれた結果、結婚を拒否して父と大喧嘩となる。 凜は理由を話してくれればそれを受け入れるつもりでいたが、彼女は最後まで理由を話さないまま命を絶った。 自らの想いがかなうことのない状況と周囲との軋轢が彼女を追い詰め、結果的に自殺に至った。 これが原因で涼介と凜は決裂することになる。 なお彼女は命を絶つ直前に涼介に電話しており、その最中に手首から血らしきものが流れている。 彼女の死に対して北条豪は「バカな女さ。 自殺なんかするから残された者たちの人生が狂う」と痛烈に批判している。 脚注 [ ]• メーター、ステアリングは茨城~神奈川遠征間に交換 アニメではイタルボランテのまま ロールケージはRTカタギリSV戦より装着されている。 友人の祐一に無免許運転を指摘されると「今はもう免許を取らせたから時効」と言い返し、祐一をあきれさせた。 作中の番外編の4コマにて、拓海が「文ちゃんのおいしいお豆腐作り教室」と発言した際、本人は拒否している。 アニメ版のSecond Stageでは、拓海が配達を手伝い始めた中学の頃から、拓海の名義の預金口座を開設して積立貯金をしていることを明らかにした。 時々飲みに出る時に拝借することもあったその積立金は、新たなエンジンの資金に充てられた。 AE101型で採用された、5バルブヘッドの新型エンジンをベースに、を取り外し11000回転で240を発生させる超高性能エンジン。 拓海のハチロクに換装させるにあたって公道用にデチューンされている。 グループA仕様と説明されているが、このチューニング内容はフォーミュラ・アトランティック用の4A-GEに近い。 ハンドルを切るとニュートラル付近にまで戻ろうとする力が働く。 その切れ角を利用し、ゼロカウンター付近のドリフトが成立する。 右足のアクセル操作でステアリングを行うため、理論上は可能ではあるものの、極めて危険なテクニックである。 オフィシャルファンブック「頭文字D Fourth Stage ALL ABOUT THE BATTLE」より。 ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズでの表記はIMPREZA WRX type R STi Version V。 GC系インプレッサは限定車以外でソニックブルー・マイカは設定されていないため、オールペン仕様であると言える。 なお原作では35巻の表紙でインプレッサがカラーで登場しており、このイラストは原作表紙ではターコイズ寄りのブルーであるが、原画展等では天色に近い青で彩色されている事が分かる。 ただし拓海のハチロクは「秋名のハチロク」の他にも「スピードスターズのハチロク」とも言われており、プロジェクトD加入前の拓海は他のエリアの走り屋からはスピードスターズのメンバーと認識される事もあった。 また、ゲーム「頭文字D Arcade Stage」の『4』までは妙義・秋名湖・秋名で戦う拓海はスピードスターズのメンバーとして扱われている。 ステッカーのレイアウトは原作、アニメ共に同じだが文字の色が原作では黄色なのに対しアニメでは黒である。 また、新劇場版ではデザインが根本的に一新されている。 新劇場版では走り込みの最中に、路面のヒビ割れを乗り上げた衝撃でバランスを崩す。 池谷の愛車であるS13シルビアは、マイナーチェンジで1. 8Lエンジンから2Lエンジンに換装されている。 池谷のS13は1. 8L搭載。 原作1巻の一部にはスピードスターズのステッカーの位置にSpritsのステッカーが貼られているコマがある。 しかし、ゲーム『Special Stage』では「プロジェクター式のヘッドライト(後期型に装備)決め手となった」と池谷自身が発言している。 また「挑戦の記」では、SR20DET搭載の後期型であると誤植されている。 アニメ版First Stage第19話の終盤で、樹自身がおひつじ座である事を話すシーンがある。 また、物語の序盤の時点で18歳になっている為、4月生まれである事が分かる。 ガソリンスタンドの収益金をちょろまかそうとする、「俺は秋名の神になる」と大言壮語した割に拓海を助手席に乗せての中里毅戦では露骨なフライングを決めたにも関わらず敗北し最初の愛車のS13シルビアを中破させる、女 美也 をラブホテルに連れ込もうとして失敗するなど、原作よりもお調子者な側面が誇張されている。 その反面、なつきの援助交際の現場を目撃した事を拓海に告げて大喧嘩になってもなお、拓海の事を心配し応援する描写がある。 エンジンに後付けするであり、そのままではが高すぎてを引き起こすので、ノッキングを抑えるため圧縮比を下げたことによる。 Final stageにおいて、ガソリンスタンドに置いてある180SXは、車体種別番号が「59」に変わっていた。 がバンパー内蔵型、かつサイドプロテクションモールが無い点から、最廉価グレードの「DX-A」または「STD」と推測される。 連載開始当初は「店長」と呼ばれていたが、系の再編に伴い、およびの直営店はすべてセルフ式(ESSO Expressまたはゼネラル・Express)となり、直営フルサービス店はに統一されたことから、いわゆる元売を掲げて販売する店の設定が確定した。 これにより、第二部の終盤から「社長」に呼称が変わっている。 また、スタンドの名称はアニメFourth Stageまで「GS」だったが、Fifth Stageより「ESSO」をもじった「ESSA」に変化した。 新劇場版での名称は「ゼネラル石油」になっている。 原作のように池谷の熱意に文太が絆されて、啓介との勝負に拓海を向かわせるという展開にできない為、実写版では中里に勝負を挑まれた樹たちを見るに見かねて、祐一が文太を飲みに誘ったキャバレーの支払いが高額になり「中里との勝負に勝ったら飲み代は全額自分持ち」という条件を文太に飲ませることによって、文太が拓海を差し向けるという展開になった。 新劇場版第2編においては後部に「CAMRY」エンブレムが明確に描写されている。 政志の知り合いの中古車販売業者を介して入手した。 土屋自身が着用していたヘルメットやグループA仕様のR32GT-Rが登場し、First Stage第2話で池谷達が仕事の休憩中に見ている実写ビデオ(土屋と共に作品の監修を務めたホットバージョンのビデオ)のドリフトシーンで間接的に登場、Third Stageでは土屋がパッケージに写り実際に発売されていた「AE86最強のストリートチューン」のビデオを拓海が本屋で買っている。 お台場NOP地区にて、 JZA80 先行vs S15 後追いの対戦が描かれる。 このほか、のZ33なども数秒だが登場した。 ただし、当時は本人に援助交際をしているという意識はなく、純粋に好きな人との交際であると考えていた模様。 原作では拓海が援助交際を知った後に、須藤京一に無謀な勝負を挑んでハチロクのエンジンをブローさせてしまうが、実写版では京一とのバトルが先になり、エンジン換装を終えて有頂天になったところ、バイト先のガソリンスタンドで、樹から援助交際の事実を知らされて大喧嘩になるという筋書きに変更されている。 拓海となつき、樹と沙織(アニメのみ)、樹と和美、池谷と真子、啓介と恭子、涼介と香織はいずれも何らかの理由で別れている。 原作のみ。 アニメでは「ベンツの紳士」•

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ツムツム イニシャルDのツム一覧/1プレイで770Exp稼ぐ方法│ツムツム速報

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<本記事の目次> イニシャルDのツムとは? イニシャルDのツムとは、 ツムの名前がD(ダヂヅデド)で始まるツムのこと。 ドナルドなんかは分かりやすいですね。 また、クリスマスやハロウィンで登場するスペシャルバージョンのツムも、もともとがイニシャルDならイニシャルDのツムとしてカウントされます。 たとえば「クリスマスドナルド」なんかもイニシャルDのツムとしてカウントされます。 が、イニシャルDのツムはかなりの数がいるため、比較表がかなり長くなってしまいました(汗) そのため、本ページではアコーディオンで隠してあります。 イニシャルDのツムでは、デイヴィ・ジョーンズ以外は育てる必要はありません! イニシャルDのツムが必要なビンゴミッション攻略 ビンゴカード3枚目 No. 8 名前のイニシャルにDがつくツムを使って1プレイで60万点稼ごう 1プレイで60万点なら、どのツムを使っても十分クリアできます。 プレミアムBOXのツムなら、よりカンタンにクリアできるので、プレミアムBOXのイニシャルDのツムを使いましょう! ビンゴカード5枚目 No. 24 イニシャルがDのツムを使って1プレイでスキルを5回使おう 1プレイでスキルを5回使うミッション。 イニシャルDのツムでもっともスキルが軽い「デイジー」がオススメです! クリスマスデイジー デイジーのスキルは、一緒に消せるドナルドを発生させるスキル。

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