タミヤ パワー コンプレッサー。 エアブラシコンプレッサーおすすめ!購入前に知っておこう種類と用途

エアーブラシ用 カールホース (パワーコンプレッサー用) タミヤ ホース

タミヤ パワー コンプレッサー

エアブラシ塗装用コンプレッサー選びのポイントとおすすめは? プラモデルを作品として完成度を高めるためには、キレイな塗装技術が要求される。 そこで必要不可欠なのがエアブラシ塗装。 エアブラシ(ハンドピース)の重要性は詳しく解説させて頂いたが、今回はハンドピースに安定したエアーを供給する コンプレッサーについてに詳しく解説したいと思う。 まずはコンプレッサーを解説する前に、「ハンドピース」についての徹底解説記事について紹介するので、興味あのある方はこちらを見てほしい。 スポンサーリンク エアブラシ用コンプレッサーとは? コンプレッサーとは、羽根車もしくはローターの回転運動又はピストンの往復運動によって気体(エアー)を圧送する圧縮機のことである。 ピストン往復と弁の開閉による往復圧縮機、ローターとケーシングの間に気体を圧閉するねじ圧縮機や回転圧縮機などがある。 コンプレッサーはエアー圧力や圧送する容量によって様々なサイズがあるが、プラモデル・模型塗装用などはこれに使用するハンドピースに合ったサイズに小型化されたモノである。 エアブラシ塗装用のコンプレッサー選びに重要なポイントとは? 第1のポイント!:静粛性 エアブラシ塗装を行なう場所としてまず考えなければならないのはコンプレッサーの作動音の 「静粛性」だ。 個人的に優先度は変わるかもしれないが、私はエアブラシ塗装用のコンプレッサー選びの最重要ポイントとしてまず挙げておきたい。 その理由として、プラモデルや模型工作をする上での作業環境がまず 「部屋の一室」がほとんどだということ。 がっつり腰をすえて塗装する場合、夜間作業も多くなる。 コンプレッサーの作動音が「うるさい」と、隣の部屋や寝室まで音や振動が伝わってきたり、アパート住まいの場合だと苦情も出かねない。 その観点から、まずは「静粛性」が重要だと考える。 第2のポイント!:連続使用可能時間 次に重要なポイントとしては 「連続使用可能時間」を挙げたい。 コンプレッサーを選ぶ際、カタログデータや仕様データなどに記載されている「連続使用時間」。 これは、 エアーの定格圧力が連続して安定的に圧送可能な時間となるのだが、連続使用時間を超えたからといって即停止するということではないが、そのまま連続使用を続けると次の症状が出る可能性が高いので注意が必要だ。 コンプレッサーの機種によっては、連続稼働することでコンプレッサーが 発熱したり結露が発生したりする。 さらに エアー圧力が不安定となり、定格圧力を維持できないことがある。 さらに、制限のある時間を無視して使用を続けると過熱により故障の原因となる。 エアブラシ塗装は、パーツの多いプラモデルになると連続で3~4時間塗装作業を行なう場合もある。 そこで連続使用時間が30分や1時間の制限があると作業がはかどらずにツラい。 できるだけ 「連続使用時間無制限」の機種を選びたい。 第3のポイント!:エアー圧力 3番目にコンプレッサーを選ぶポイントは 「エアー圧力」だ。 エアー圧力とは、どのぐらいの強さでエアーを圧送可能かのことで、カタログや仕様データには 「最大圧力」と「連続使用圧力(定格圧力)」の2つがよく記載されている。 実際に塗装時に注目しなければならないのは、 「連続使用圧力」(定格圧力)だ。 各メーカーによって、連続使用圧力や定格圧力など表現方法違う場合があるが、要は 実際に塗装するときに継続して圧送可能な圧力が重要であるということだ。 目安として、ハンドピースの口径が0. 2~0. 3㎜で、特に高いエアー圧を必要としない一般的な塗装で、 エアー圧は0. 05~0. 08MPaくらい。 近年エアブラシ塗装用で販売されている機種はどれもこのくらいのエアー圧は出ているので、基本的にエアブラシ塗装用にはどの機種を選択しても特に問題はないだろう。 そこで、どういった塗装をするかにより必要なエアー圧も変わってくるのだが、 ウレタンクリアなどの粘度の高い塗料や、ハンドピースの口径が0. 5㎜以上で大面積の吹き付けが必要な場合は、 0. 1~0. 2MPaくらいのエアー圧があったほうがいい。 各ユーザーの使用目的に応じてコンプレッサーの機種を選んだ方がいいだろう。 第4のポイント!:本体サイズと重量 意外と重要なのが、コンプレッサー本体のサイズと重量だ。 床の決まった場所に据え置きする場合はそんなに気しなくても良いかもしれないが、作業台(机)の上に置いてエアブラシ塗装をするユーザーも多い。 そんな時は出来るだけ振動や音も少ないコンパクトサイズのモノが好まれる。 当然機種サイズが小さくなればエアー圧などの能力面も劣ってしまうので、こちらもユーザーの使用目的に応じて選んだ方がいいだろう。 スポンサーリンク エアー圧の単位MPaとは? エアー圧力によく表示されているのが MPa(メガパスカル)という単位。 これは、「圧力や応力」の単位で、国際単位系 SI における固有の名称を持つSI組立単位のことである。 エアブラシ用のコンプレッサーのカタログ・仕様データに表記されている「最大圧力」や「定格圧力」の指標(目安)として知っておいた方がいい。 当然この数値が高い方が、コンプレッサーの能力的にエアー圧が高くできる性能を持っているということだ。 プラモデル塗装用ハンドピースに適正なコンプレッサーのエアー圧は? 前述で説明したとおり、MPaで表した用途において適正なエアー圧は以下のとおりだ。 05Mpa~0. 15Mpa~0. 5㎜以上のハンドピースを使用する場合:0. 08Mpa~1. 2MPa~0. 06Mpa以上のエアー圧があれば塗装は可能だ。 しかし、希釈が少なく塗料に粘度が高い場合は塗装した表面が粗くなってしまう傾向にある。 したがって、 塗料の濃度に応じた適正のエアー圧が必要になってくる。 コンプレッサーに付属しているレギュレーターとは? レギュレーターとは、エアー圧力メーターと調整ネジ、エアーフィルター、ドレン用カップが一体になった部品のことで、各役割を以下のようにこなすことができる便利なパーツだ。 コンプレッサーを作動し圧縮空気を作ると、 エアー圧の高い機種ほど機構上水蒸気が発生しやす傾向にある。 湿度が高い日はなおさらだ。 そのまま使用するとハンドピースから水滴となって塗料と一緒に吹き出してしまう場合があるので、レギュレーターが必要になってくる。 タミヤの「REVO」コンプレッサーなどは、低圧機種レギュレーターなどは付属していないが、低圧機種であるため湿度が高い日以外は水滴は出にくいのであえて別に購入してまでは不要だろう。 ただ絶対とは言えないので、こちらを使用するのがおすすめだ! GSIクレオスの「Mr. ドレン・ダストキャッチャー」 である。 これは下画像の赤丸部分のパーツで、ハンドピースの付け根のバルブとエアーホースの間に付けるタイプ。 こちらを使用することでエアー内の水分とホコリを効果的に除去できる。 選ぶ機種によっては、部屋内での塗装に影響が出る可能性もあるのだ。 さらにエアー圧が高い機種は価格も高価になる傾向にあるので、圧送できるエアー圧に余裕がある方がいいのだが、むやみに高圧力タイプを選択しない方がいいだろう。 ちなみに私が使用している機種と使い方は? 私は通常の塗装とエアー圧が高めに欲しい塗装とで、2タイプのコンプレッサーを使い分けている。 これを10年以上使用しているが、不具合や故障はなく今も正常に動作している。 用途は通常のエアブラシ塗装に使用している。 ウェーブ:コンプレッサー317(3. 以来、ウレタンクリア塗装や大面積の吹き付けなどに愛用している。 この機種の利点は、ハンドピースのボタンを押してエアーを吐出した時のみコンプレッサーが作動し、ボタンを離せば自動的に停止するという 「自動圧力スイッチ」が付いている点だ。 エアーレギュレーターも装備されているので、エアー圧を下げる調整も可能だ。 ただ、定格使用時間が30分となっていて、連続使用していると結構本体が過熱するので、 アネスト岩田の3. 一度タンク内にエアーを溜めておくことで、タンク内のエアー圧が下がるまではコンプレッサーが停止したままなので、連続動作の負担が軽減された。 数値的にはウェーブ317の方が静かなはずなのだが、動作の脈動と音質の違いのせいか、タミヤの「REVO」の方が静かに感じる。 対策としてウェーブ317の4ヶ所のゴムパッドを防振ゴムに変更し、ボードに固定して制振している。 おすすめ1位! GSIクレオス:Mr. 夜間の使用も安心。 定格圧力が 0. 05MPa~0. 07MPa、2機種共に定格時間(連続可能時間)30分と制限があるが、ハンドピースの 口径0. 3㎜以下ならエアー圧を落とさずに塗装が可能だ。 ガッツリ長時間の塗装を行なうヘビーユーザーには不向きだが、チョイ塗りやビギナーの方には価格も抑えられているのでおすすめかもしれない。 この機種以外にも、様々なメーカーからコンプレッサーは販売されている。 私個人の見解だが、品質、信頼性を総合的に見ればタミヤかGSIクレオスのコンプレッサーを選んで間違いないと思う。 性能から価格まで色々なタイプがあり、性能の良い機種はそれなりに高価なモノが多いので、仕様データなどを参考に、よく吟味して購入して頂きたい。

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スプレーワーク パワーコンプレッサー: ツール&塗料|TAMIYA SHOP ONLINE

タミヤ パワー コンプレッサー

エアブラシ塗装用コンプレッサー選びのポイントとおすすめは? プラモデルを作品として完成度を高めるためには、キレイな塗装技術が要求される。 そこで必要不可欠なのがエアブラシ塗装。 エアブラシ(ハンドピース)の重要性は詳しく解説させて頂いたが、今回はハンドピースに安定したエアーを供給する コンプレッサーについてに詳しく解説したいと思う。 まずはコンプレッサーを解説する前に、「ハンドピース」についての徹底解説記事について紹介するので、興味あのある方はこちらを見てほしい。 スポンサーリンク エアブラシ用コンプレッサーとは? コンプレッサーとは、羽根車もしくはローターの回転運動又はピストンの往復運動によって気体(エアー)を圧送する圧縮機のことである。 ピストン往復と弁の開閉による往復圧縮機、ローターとケーシングの間に気体を圧閉するねじ圧縮機や回転圧縮機などがある。 コンプレッサーはエアー圧力や圧送する容量によって様々なサイズがあるが、プラモデル・模型塗装用などはこれに使用するハンドピースに合ったサイズに小型化されたモノである。 エアブラシ塗装用のコンプレッサー選びに重要なポイントとは? 第1のポイント!:静粛性 エアブラシ塗装を行なう場所としてまず考えなければならないのはコンプレッサーの作動音の 「静粛性」だ。 個人的に優先度は変わるかもしれないが、私はエアブラシ塗装用のコンプレッサー選びの最重要ポイントとしてまず挙げておきたい。 その理由として、プラモデルや模型工作をする上での作業環境がまず 「部屋の一室」がほとんどだということ。 がっつり腰をすえて塗装する場合、夜間作業も多くなる。 コンプレッサーの作動音が「うるさい」と、隣の部屋や寝室まで音や振動が伝わってきたり、アパート住まいの場合だと苦情も出かねない。 その観点から、まずは「静粛性」が重要だと考える。 第2のポイント!:連続使用可能時間 次に重要なポイントとしては 「連続使用可能時間」を挙げたい。 コンプレッサーを選ぶ際、カタログデータや仕様データなどに記載されている「連続使用時間」。 これは、 エアーの定格圧力が連続して安定的に圧送可能な時間となるのだが、連続使用時間を超えたからといって即停止するということではないが、そのまま連続使用を続けると次の症状が出る可能性が高いので注意が必要だ。 コンプレッサーの機種によっては、連続稼働することでコンプレッサーが 発熱したり結露が発生したりする。 さらに エアー圧力が不安定となり、定格圧力を維持できないことがある。 さらに、制限のある時間を無視して使用を続けると過熱により故障の原因となる。 エアブラシ塗装は、パーツの多いプラモデルになると連続で3~4時間塗装作業を行なう場合もある。 そこで連続使用時間が30分や1時間の制限があると作業がはかどらずにツラい。 できるだけ 「連続使用時間無制限」の機種を選びたい。 第3のポイント!:エアー圧力 3番目にコンプレッサーを選ぶポイントは 「エアー圧力」だ。 エアー圧力とは、どのぐらいの強さでエアーを圧送可能かのことで、カタログや仕様データには 「最大圧力」と「連続使用圧力(定格圧力)」の2つがよく記載されている。 実際に塗装時に注目しなければならないのは、 「連続使用圧力」(定格圧力)だ。 各メーカーによって、連続使用圧力や定格圧力など表現方法違う場合があるが、要は 実際に塗装するときに継続して圧送可能な圧力が重要であるということだ。 目安として、ハンドピースの口径が0. 2~0. 3㎜で、特に高いエアー圧を必要としない一般的な塗装で、 エアー圧は0. 05~0. 08MPaくらい。 近年エアブラシ塗装用で販売されている機種はどれもこのくらいのエアー圧は出ているので、基本的にエアブラシ塗装用にはどの機種を選択しても特に問題はないだろう。 そこで、どういった塗装をするかにより必要なエアー圧も変わってくるのだが、 ウレタンクリアなどの粘度の高い塗料や、ハンドピースの口径が0. 5㎜以上で大面積の吹き付けが必要な場合は、 0. 1~0. 2MPaくらいのエアー圧があったほうがいい。 各ユーザーの使用目的に応じてコンプレッサーの機種を選んだ方がいいだろう。 第4のポイント!:本体サイズと重量 意外と重要なのが、コンプレッサー本体のサイズと重量だ。 床の決まった場所に据え置きする場合はそんなに気しなくても良いかもしれないが、作業台(机)の上に置いてエアブラシ塗装をするユーザーも多い。 そんな時は出来るだけ振動や音も少ないコンパクトサイズのモノが好まれる。 当然機種サイズが小さくなればエアー圧などの能力面も劣ってしまうので、こちらもユーザーの使用目的に応じて選んだ方がいいだろう。 スポンサーリンク エアー圧の単位MPaとは? エアー圧力によく表示されているのが MPa(メガパスカル)という単位。 これは、「圧力や応力」の単位で、国際単位系 SI における固有の名称を持つSI組立単位のことである。 エアブラシ用のコンプレッサーのカタログ・仕様データに表記されている「最大圧力」や「定格圧力」の指標(目安)として知っておいた方がいい。 当然この数値が高い方が、コンプレッサーの能力的にエアー圧が高くできる性能を持っているということだ。 プラモデル塗装用ハンドピースに適正なコンプレッサーのエアー圧は? 前述で説明したとおり、MPaで表した用途において適正なエアー圧は以下のとおりだ。 05Mpa~0. 15Mpa~0. 5㎜以上のハンドピースを使用する場合:0. 08Mpa~1. 2MPa~0. 06Mpa以上のエアー圧があれば塗装は可能だ。 しかし、希釈が少なく塗料に粘度が高い場合は塗装した表面が粗くなってしまう傾向にある。 したがって、 塗料の濃度に応じた適正のエアー圧が必要になってくる。 コンプレッサーに付属しているレギュレーターとは? レギュレーターとは、エアー圧力メーターと調整ネジ、エアーフィルター、ドレン用カップが一体になった部品のことで、各役割を以下のようにこなすことができる便利なパーツだ。 コンプレッサーを作動し圧縮空気を作ると、 エアー圧の高い機種ほど機構上水蒸気が発生しやす傾向にある。 湿度が高い日はなおさらだ。 そのまま使用するとハンドピースから水滴となって塗料と一緒に吹き出してしまう場合があるので、レギュレーターが必要になってくる。 タミヤの「REVO」コンプレッサーなどは、低圧機種レギュレーターなどは付属していないが、低圧機種であるため湿度が高い日以外は水滴は出にくいのであえて別に購入してまでは不要だろう。 ただ絶対とは言えないので、こちらを使用するのがおすすめだ! GSIクレオスの「Mr. ドレン・ダストキャッチャー」 である。 これは下画像の赤丸部分のパーツで、ハンドピースの付け根のバルブとエアーホースの間に付けるタイプ。 こちらを使用することでエアー内の水分とホコリを効果的に除去できる。 選ぶ機種によっては、部屋内での塗装に影響が出る可能性もあるのだ。 さらにエアー圧が高い機種は価格も高価になる傾向にあるので、圧送できるエアー圧に余裕がある方がいいのだが、むやみに高圧力タイプを選択しない方がいいだろう。 ちなみに私が使用している機種と使い方は? 私は通常の塗装とエアー圧が高めに欲しい塗装とで、2タイプのコンプレッサーを使い分けている。 これを10年以上使用しているが、不具合や故障はなく今も正常に動作している。 用途は通常のエアブラシ塗装に使用している。 ウェーブ:コンプレッサー317(3. 以来、ウレタンクリア塗装や大面積の吹き付けなどに愛用している。 この機種の利点は、ハンドピースのボタンを押してエアーを吐出した時のみコンプレッサーが作動し、ボタンを離せば自動的に停止するという 「自動圧力スイッチ」が付いている点だ。 エアーレギュレーターも装備されているので、エアー圧を下げる調整も可能だ。 ただ、定格使用時間が30分となっていて、連続使用していると結構本体が過熱するので、 アネスト岩田の3. 一度タンク内にエアーを溜めておくことで、タンク内のエアー圧が下がるまではコンプレッサーが停止したままなので、連続動作の負担が軽減された。 数値的にはウェーブ317の方が静かなはずなのだが、動作の脈動と音質の違いのせいか、タミヤの「REVO」の方が静かに感じる。 対策としてウェーブ317の4ヶ所のゴムパッドを防振ゴムに変更し、ボードに固定して制振している。 おすすめ1位! GSIクレオス:Mr. 夜間の使用も安心。 定格圧力が 0. 05MPa~0. 07MPa、2機種共に定格時間(連続可能時間)30分と制限があるが、ハンドピースの 口径0. 3㎜以下ならエアー圧を落とさずに塗装が可能だ。 ガッツリ長時間の塗装を行なうヘビーユーザーには不向きだが、チョイ塗りやビギナーの方には価格も抑えられているのでおすすめかもしれない。 この機種以外にも、様々なメーカーからコンプレッサーは販売されている。 私個人の見解だが、品質、信頼性を総合的に見ればタミヤかGSIクレオスのコンプレッサーを選んで間違いないと思う。 性能から価格まで色々なタイプがあり、性能の良い機種はそれなりに高価なモノが多いので、仕様データなどを参考に、よく吟味して購入して頂きたい。

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タミヤエアーブラシシステム スプレーワーク パワーコンプレッサー

タミヤ パワー コンプレッサー

コンプレッサーの選択は数万円から高級機種になると十万円を超えるような機種も存在します。 値段と求めるパワーのバランス、夜間使用や集合住宅で使用される方にとっては騒音や振動の心配などハンドピースの選択よりもっと難しいものだと思います。 コンプレッサーとともにエアーの圧力を調整して空気中の水分を取り除き、塗装中に塗料と一緒に水が吹き出すのを防止する水抜き機能がついた「エアーレギュレーター」もぜひ取り付けたいところです。 そこでまずは ハンドピースやレギュレーターがセットになったもコンプレッサーセットを探してみてはいかがでしょうか?「このハンドピースはこのコンプレッサーに取り付けできるの?」という心配もありませんしなによりお値段も別々に購入するよりかなりお得だと思います。 こちらで紹介するにあたって自分も所有の機種以外の詳しい使い心地はわかりません。 以下の項目で紹介した製品のコメントは自分が店頭やイベントなどの製品デモンストレーションで体験した感想、レビューやHP、ブログの購入者の方の感想を参考に書きましたが、特に騒音や振動というのは使う場所の環境や使う人や周囲の人の主観によるものも大きいので「これが良い」と具体的に特定の商品をお勧めすることはできません。 しかしなるべく多くの情報を盛り込んで紹介しますのでなにか購入の際の手がかりになれば幸いです。 また楽天には模型のジャンルをはじめネイルファション用や画材としてもエアーブラシ用品を取り扱うお店がたくさんありますし、アマゾンにもこちらに掲載していない商品が豊富にありますので下のバナーから豊富な商品を見比べたり購入者のレビューがあれば参考にしてみてはいかがでしょうか。 まずは自分の作りたいジャンルやスケールに合わせて購入の計画をたててください。 また上の項目にも書きましたが振動、作動音も重要です。 大手の量販店ではデモ機を置いているところがありますので実物を見て、体験てから購入するのが一番確実ですが、お店で体験するのと自宅に持って帰ってからの振動や音の印象も大きく違うということも想像されるので難しいところです。 また振動が気になるようでしたらゴムマットを敷くなど防振対策も考えてみてください。 モーターを使わないため小型、軽量化でき静粛性に優れ24時間の連続運転も可能ですが高い圧力を生み出すには限界があります。 ただよほど大きなスケールの模型でなければ塗装には十分な性能を持っており振動、静かさを重視する方にはリニアコンプレッサーは良い選択かと思います。 できるだけ低予算でコンプレッサーセットを揃えたい方にはおすすめ。 別途バッテリーかACアダプターが必要となります。 トリガー式の専用ハンドピースが付いており他の種類のハンドピースは使えないようです。 タミヤフェアの会場で使用体験しました。 一見するとおもちゃぽい外観だがこれだけで塗装をこなすプロモデラーの方もいらっしゃるようで実用性はあなどれません。 ハンドピースのトリガーは塗料の噴射だけでエアーは常に吹き出しており結構風量もありました。 上位機種の「レボ」よりパワーがあるような感じがしました。 ショップの説明には「作動音も低く」とありますが自分の感じた印象では結構大きな音がしていました。 ダンボール箱の中に入れるなど遮音対策をして使えば結構気にならないという方もいらっしゃるようです。 最大空気圧力:約0. 11Mpa 連続空気圧力:約0. タミヤフェアでデモ機を見せてもらったがにぎやかな会場では作動しているのがわからないくらい静かでした。 また脈流が少なく安定したエアー供給がされAC電源内蔵でこのまま使用できます。 圧があまり高くないのでレギュレーターは必要ないと思いますしメーカーの方のお話では水抜きも装着しようと思えばできたが、本来の性能が発揮できなくなるのであえて付けていないという事です。 梅雨時など湿気の多い時は中に水が溜まり塗料と一緒に吹き出す事があるかもしれないが、ホースが透明になっているので水が上がって来るのが見えたらその時は空吹きなどして水を抜いてくださいとの事でした。 最大空気圧力:約0. 11Mpa 連続空気圧力:約0. その分圧は低めで大型モデルの塗装には不向き。 付属のエアーブラシはシングルアクションタイプ。 注意することは定格時間は30分と短いので塗装が長引くとしばらく中断させなければいけません。 最大空気圧力:0. 085MPa 連続空気圧力:0. 個人的には性能、価格、作動音や仕様などプラモデル用としては大変良いバランスに出来上がっていると思います。 コンプレッサーの他にプラチナブラシ、レギュレーター付きのフルセットで値段的にもお値打ちです。 このコンプレッサーは吹き付け中だけ作動して通常は停止しているタイプ。 最大空気圧力:0. 38MPa 連続空気圧力:0. ハンドピースは付属しない。 少々古いタイプのコンプレッサーを思い浮かべるデザイン。 定価だと割高感がありますがこの値段ならお買い得? スプレーワークHGシリーズの各種エアーブラ シと組み合わせて、高品質な塗装が楽しめるコンプレッサーセットです。 オイルレスダイアフラム方式を採用したコンプレッサーは、クリーンなエア供給とメン テナンスフリーを実現。 さらに空気中のホコリはもちろん、高圧エアー時に発生する水分も取り除ける高品質なエアーフィルターもセットしました。 エアーブラシ(HP-CH) ノズル口径 0. 42MPa 吐出空気量 22. 42MPa 吐出空気量 22. 31MPa 吐出空気量 10. 4MPa 吐出空気量 10. 自分はこのタイプのコンプレッサーを使用しています。 性能、騒音、振動には十分満足していますが値段が高いのがネック。 最大空気圧力0. 7MPa 吐出空気量:17リットル 作動音41db プチからハイパワーまで。 各種コンプレッサー こうやって各種コンプレッサーを整理していると今更ながらたくさんの種類がありますます迷いそうです。 2009年12月発売予定。 重量はかなり軽くなり定格時間が120分と使いやすくなった。 本体は日本製。 最高出力:0. 08Mpa 吐出空気量:3. 最大空気圧力0. ホビージャパン2006年のエアーブラシ特集でノモ研さん推薦。 最高圧力0. 4MPa 連続使用圧力0. 22MPa 空気吐出量: 17リッル 作動音量約46dB おたくの電脳街 価格20,790円 見た目とおりのハイパワータイプ。 タンクにエアーをためておき少なくなるとコンプレッサーが作動する。 最高圧力:0. 欲しい機種があったらお得です。 取り扱いリストを作りましたので参考にしてください。

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