し の つく 雨 と は。 『雨のことば辞典』(倉嶋 厚,原田 稔):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部

『雨』がつく苗字ってなんかありますか?

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日本にはたくさんの雨を表す言葉、があります。 温帯湿潤気候で、雨の多い日本では、雨の悩み、恵みとともに暮らしてきました。 日本人は生活の中で、雨の細かい違いを敏感に感じ取っていました。 しとしとと降る雨、ざーっと強く降る雨、雨雲がないのに降る雨。 同じ降り方でも違う呼び名があったり、季節によって呼び方を変えたり、一説には雨の呼び名だけで400語以上あるとも。 今回は、日本情緒あふれる、さまざまな雨の呼び名を集めました。 雨が降っている様子が目に浮かびそうな、素敵な名前がいっぱいですよ。 今回は70を超える雨の呼び名を集めましたが、まだまだ他にも呼び名があるというから驚きです。 季節的な雨 春の雨 春雨:はるさめ:2月末から3月の晩春に降る、雨足が細かくしとしと降る雨 紅雨:こうう:春、特に花が咲いている時期に降る雨。 赤い花に降り注ぎ、花が散るさまを例えた言葉です。 菜種:なたねつゆ:3月から4月の菜の花が咲く頃の、しとしとと降る雨。 発火雨:はっかう:24節気の「清明」の頃、やわらかく静かに降る雨。 「桃花(とうか)の雨」「杏花雨(きょうかう)」とも呼ばれます。 桃の花に降る雨が、遠目では火を発しているように見えることが語源とも言われています。 卯の花腐し:うのはなくたし:旧暦の卯月に降り続く長雨。 卯の花を腐らせるほど続く長雨のこと。 季語:夏 五月雨:さみだれ:旧暦5月の長雨のこと。 梅雨:つゆ、ばいう:夏至の頃を中心として前後20日ずつの雨期。 梅の実が熟す時期のため、梅雨と書きます。 昔は、黴(カビ)の生えやすいことから、黴雨とも書き表しました。 走り梅雨:はしりつゆ:梅雨入り前に、雨が続く状態。 暴れ梅雨:あばれつゆ:梅雨時期の終盤に見られる激しい雨のこと。 送り梅雨:おくりつゆ:梅雨の終わりに降る、雷を伴う雨。 もうすぐ梅雨明けのサインです。 返り梅雨:かえりつゆ:梅雨明け後に再び雨が降り続くこと。 戻り梅雨、残り梅雨とも。 空梅雨:からつゆ:雨が少ない梅雨。 旱梅雨(ひでりつゆ)、枯れ梅雨(かれつゆ)とも。 緑雨:新緑の頃に降る雨のこと。 しっとりとして美しい日本の原風景です。 麦雨:麦の実る時期の雨で、梅雨の別称。 小糠雨:こぬかあめ:とても弱く細かく降る雨。 春に降るものを指し、秋に降るものは霧雨といいます。 夏の雨 白雨:はくう:雨脚が白く降る夏の夕立のこと。 洗車雨:せんしゃう:七夕の前日、陰暦7月6日に降る雨。 彦星が織姫に会うときに使う牛車を洗う水になぞらえています。 洗車したら雨が降った、のあるあるではありません。 酒涙雨:さいるいう:七夕に降る雨のこと。 雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙と伝えられています。 催涙雨とも表記。 夕立:ゆうだち:夏の午後、熱い空気が上空にたまることで、短時間で雷を伴って降る強い雨。 災害に発展するような夏の強い雨は「ゲリラ豪雨」とも呼ばれます。 神立:かんだち:神様がなにかを伝える「雷」を指す言葉から、夕立、雷雨を指すようになりました。 秋の雨 秋雨:あきさめ:しゅうう、とも呼ばれます。 秋に降る冷たい雨。 秋雨前線は、夏から秋へ移り変わる頃に現れ始めます。 冷雨:れいう:冷え冷えと降る晩秋の雨。 白驟雨:はくしゅうう:雨脚白く降る「白雨」と雨粒が大きく強い雨「驟雨」を合わせた言葉。 断続的に烈しく降る秋の雨。 秋黴雨:あきついり:梅雨のように降り続く秋の長雨のことで、秋入梅とも表します。 読み方のついりは、つゆいりが転じたもの。 伊勢清めの雨:いせのきよめのあめ:宮中行事の神嘗祭が執り行われる、陰暦9月17日の翌日に、祭祀の後を清める雨。 霧雨:きりさめ:霧のように細かい雨。 気象学では、直径0. 5mm以下の雨粒の大きさの雨のこととされています。 春に降ると小糠雨と呼ばれます。 秋湿り:あきしめり:秋の長雨のこと。 秋霖:しゅうりん:こちらも秋に長く降り続く雨のこと。 同じ雨でも、さまざまな呼び方があります。 冬の雨 時雨:しぐれ:晩秋から冬にかけて降る、降ったり止んだりのあまり強くない雨。 晴れていた空が急に暗くなり、はらはらと軽く降る通り雨。 俳句では冬の季語。 時雨にもさまざまな呼び方があります。 朝時雨:あさしぐれ:朝方に降ったり止んだりする。 北時雨:きたしぐれ:北風とともにやってくる。 北山時雨:きたやましぐれ:京都の北山の風物詩。 山茶花時雨:さざんかしぐれ:山茶花の紅い花が咲く頃に降る。 横時雨:よこしぐれ:横なぐりに降る。 村時雨:むらしぐれ:激しく降って、さっと通り過ぎてしまう。 月時雨:つきしぐれ:月明かりの中の時雨。 物語や絵画の中のような風流な景色。 冬時雨:ふゆしぐれ:時雨は冬のものですが、晩秋に降るものとはっきり区別するための呼び名。 片時雨:かたしぐれ:ある場所では雨が降ったり止んだりしていて、別の場所では晴れていること。 氷雨:ひさめ:霙(みぞれ)や雪に変わる前の凍るように冷たい雨。 もともとは、夏の季語で雹(ひょう)や霰(あられ)を表していました。 凍雨:とうう:凍りつくような冷たい雨。 また、雨粒が凍って降ってくる雨のこと。 寒九の雨:寒の入りから9日目に降る雨。 この日に雨が降ると、その年は方作為なるとの言い伝えがあります。 寒の雨:小寒、大寒の時期に降る雨のこと。 鬼洗い:おにあらい:大晦日に降る雨。 語源は鬼やらいとも呼ばれる、追儺(ついな)という宮中の年中行事に由来するとの説も。 降り方による雨の名前 強い雨 篠突く雨:しのつくあめ:激しく降る雨のこと。 まるで細い竹、篠で突くような雨。 飛雨:ひう:風まじりの激しい雨。 弱い雨 小雨:こさめ:軽い降雨。 数時間降り続いても降水量が 1mm未満の雨。 涙雨:なみだあめ:涙のようにほんの少しだけ降る雨のこと。 の美しい表現のひとつです。 天気雨:晴れているのに降る雨。 天泣:てんきゅう:空に雲がないのに細かい雨がふってくること。 まるで天が泣いているとした感性の繊細さが素敵です。 天気雨の別称。 狐の嫁入り:きつねのよめいり:お日さまが照っているのに降る雨のこと。 天気雨と同じ意味。 微雨:びう:急に降り出し、すぐに止む雨。 濡れてもすぐ乾く程度の弱い雨のこと。 いきなりの雨 鬼雨:きう:鬼の仕業かと思うような並外れた雨。 近年登場した言葉「ゲリラ豪雨」の和名。 驟雨:しゅうう:急にどっと降り出して、しばらくすると止んでしまう雨。 にわか雨、村雨とも。 俄雨:にわかあめ:天気予報では「にわか雨」と表記されることが多いですが、漢字ではこのように書きます。 通り雨:さっと降ってすぐに止んでしまう雨。 さまざまな呼び名がある雨の降り方です。 村雨:降り方が激しくなったり、弱くなったりする通り雨。 戦艦や、南総里見八犬伝の中に登場する架空の日本刀の名前にも使われました。 降り続く雨 宿雨:しゅくう:前夜から降っている雨。 連日降り続く長雨のことを意味することもあります。 陰雨:いんう:しとしとと降りつづく陰気な雨。 淫雨と表記されることもあります。 地雨:じあめ:一定の強さで長く降り続く雨。 霖雨:りんう:幾日も降り続く雨のこと。 こんな雨の名前、聞いたことある? 雨の降る場所限定の名前 私雨:わたくしあめ:下は晴れているのに、山の上の狭い範囲だけに降る雨のこと。 昔から、箱根、鈴鹿、比叡、丹波などが有名どころ。 外持雨:ほまちあめ:局地的な範囲に降る雨。 外持とは帆待ちとも書き、船頭が内密の収入を得ることで、一部だけ潤うことにも通じます。 恵みの雨 翠雨:すいう:青葉に降り注ぐ雨。 情景も、漢字もきれいな雨の名前です。 甘雨:かんう:しとしとと降って、草木を潤す雨のこと。 農作業を始める時期にちょうどよく降り、作物を育ててくれる雨。 慈雨:じう:恵みの雨。 作物、草木に生気をもたらす雨。 干ばつが続き、待ちに待った雨がふること。 喜雨:きう:ゲリラ豪雨の和名「鬼雨」と同じく、こちらも「きう」と読みます。 日照りの続いた後に降る恵みの雨のこと。 意味は反対です。 不思議な雨 虎が雨:とらがあめ:陰暦5月28日に降る雨。 曽我十郎の忌日とされ、恋人の遊女、虎御前の涙が雨となって降ると言われています。 曽我の雨、虎が涙とよばれることも。 怪雨:かいう:異物を含んだり、色がついた雨のこと。 世界中で、魚やカエル、木の実が降るような現象が観測されています。 血雨:けつう:土壌由来の成分を含み、赤い色の付いた雨のこと。 黒雨:こくう:工業地帯の煤煙や化学物質が含まれて、黒く色づいた雨。 外部サイト.

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日本情緒あふれる「雨の呼び名」を紹介 一説には400語超とも

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初版が2001年に発行された本です。 春、夏、秋、冬と四季毎にまとめられ 季しらずの雨の章もあります。 、雨の風景の写真が数多く掲載されています。 季語としての雨の名と、その俳句や短歌、気象用語、日本各地で言伝えられてきた言葉、中国の言葉、小説、民謡、謡曲の中の雨など、また雨に準えた物や、心の状態などの言葉もあり、驚くほど豊富な量です。 雨の風景の写真は、いつかどこかで見たことがあるような、身近で、懐かしさを覚える写真ばかりです。 だからでしょうか。 その風景を包んでいるだろう雨の音、建物や土、コンクリートの湿った匂い、空気の温度や湿り気が、記憶の断片から蘇ってくるようです。 桜雨、愉英雨、青時雨、翠雨、涼雨、白雨など、美しい響きの雨もあれば、蛙目隠、山賊雨、虹の小便、婆威し、猫毛雨、姉こ雨なんてユニークな雨も。 昔から人が、雨の恩恵に感謝し、恐れおののき、自分の感情に準え、雨と親しんで共に生きてきた事に気付きます。 ある書評で知って、求めた本。 読書というよりは、傍らに置いておいて気がついた時に捲るといった本。 小学館の「まほろば歳時記」第1集とある。 ' 雨の名前422語、'A雨の写真148点、'B雨の詩とエッセー35編とある。 この7月頃の長雨はどう呼ぶのだろうと捲る。 荒梅雨/梅雨の後期に災害をもたらすほどの集中豪雨・・・ 返り梅雨/明けたと思ったら戻ってきたように、また2、3日(もう2,3日どころではないが) 梅霖(ばいりん)/「梅」は梅雨。 「霖」は長雨。 念の入った言葉である。 と解説があるが、「梅霖」どうもこれがピッタリのような気がする。 他にも第2集「風の名前」などなど出版されているようだ。 そういえば昨年旅立った親父が、貧乏人の背伸びで、歳時記を自慢気に書棚においていた。 つまりヴィジュアライズされた歳時記。 「たまには日本人らしく」という付け焼刃にちょうど良い。 今年の花散しの頃、外国人の同僚から、雨についてどのような呼び方が日本語にあるのか 質問を受けたのが購入のきっかけでした。 インターネットでこの本の存在を知り、即購入。 買ってからまだ一ヶ月ほどですが、季節ごとの、様々な雨の名前が紹介されています。 カラーで見ていて楽しいです。 ところで、同書にすべての雨の名前が載っているわけではないようですが、 大部分網羅されていることを期待します。 載っていないものは、呼び名が分かっていればですが、 さらに 他の辞典等で調べたりすれば世界が広がると思います。 ひとつ申し上げるとすれば、同書の内容にさらに主要な雨の雨粒の科学的な写真、解説があると なおよいのでは、と思いますが、難しいのでしょうか。 いずれにしても、インターネットでは ここまでの情報量はなかなかまとまってみつかりません。 おかげさまで俳句の季語辞典や、同書の他のシリーズにも 興味が出てきました。 このようなテーマで出版をしてただき、日本語を使う者としては、 有り難いと同時に、誇らしいです。 今後に期待し星4つとさせていただきます。

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『雨のことば辞典』(倉嶋 厚,原田 稔):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部

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先日、窓から外を見ると 雨が降っていまして。 いやぁ~、日本人の感性ってすごいですね。 「 季節(春、梅雨、夏、秋、冬)」と「 雨の降り方」で分けてみましたよ。 あと、「 雨がつく男の子と女の子の名前」も少し紹介しています。 子供の名前に「雨」を付けたいママは良かったら参考にしてくださいね。 季節ごとの雨の名前と種類 「日本の 四季は美しいですよね~」 ということで、まずは「 季節ごと」に雨の名前と種類を分けてみましたよ。 「春夏秋冬」に「梅雨」も加えたので「五季」になっちゃいましたけど、気にしない(笑) 「春の雨」の名前と種類一覧 ・春時雨 はるしぐれ 春に降る時雨のこと。 時雨は晴れたと思ったら降りだし、降りだしたと思ったら止むを繰り返す定まらない雨のことです。 ・小糠雨 こぬかあめ ・ひそか雨・ぬか雨 春先にしとしとと降る霧雨。 ・桜雨、花の雨 桜の花にかかる雨。 桜が咲く3月下旬~4月上旬に降る雨のこと。 ・花時雨(はなしぐれ) 桜の時期に降る時雨のこと。 ・春霖 しゅんりん 3月から4月にかけて天気がぐずつく時期のこと。 春の長雨とも呼ばれます。 ・菜種梅雨 なたねつゆ 菜種の生る3月下旬から4月頃に関東よりも西の地域で天気がぐずつくこと。 ・春雨 はるさめ 3月下旬から4月頃にいつまでも降り続く地雨のようなしっとりした雨。 ・虎が雨 とらがあめ 旧暦5月28日頃にに降る雨。 由来は有名な仇討ちの話です。 曽我兄弟は5月28日に仇討ちを遂げますが、兄の曽我十郎は敵に切られ亡くなりました。 兄の恋人であった「大磯の虎」という遊女が虎御前で流す悲しみの涙が、命日に雨となって降るそうです。 スポンサーリンク 「梅雨の雨」の名前と種類一覧 ・卯の花腐し うのはなくたし 卯の花が咲く旧暦の4月から5月頃に降る雨。 ちなみに、この頃の曇り空を「卯の花曇」とも呼びます。 ・入梅 にゅうばい 梅雨に入ること。 梅雨は梅の実が熟す時期に降るのが由来となっています。 ・栗花落 ついり 、堕栗花(ついり) 梅雨入りのこと。 栗の花が散って落ちる頃に梅雨入りするのが由来です。 ・五月雨 さみだれ 梅雨のこと。 旧暦の5月に降る雨というのが由来です。 ・走り梅雨、迎え梅雨 5月の中旬から下旬にかけてのぐずついた天気。 ・送り梅雨 梅雨が明ける頃の雨の名前。 ・戻り梅雨、返り梅雨、残り梅雨 梅雨明け後に再び雨が降り続くこと。 ・空梅雨 からづゆ 、早梅雨(ひでりつゆ)、枯れ梅雨 雨の少ない梅雨のこと。 ・陽性の梅雨・男梅雨 雨が降る時は短時間に集中して降り、降らない時はすっきりと晴れている梅雨のこと。 ・陰性の梅雨・女梅雨 あまり強くない雨がしとしとと降り続く梅雨のこと。 「夏の雨」名前と種類一覧 ・青葉雨、翠雨(すいう)、緑雨 初夏に降る雨。 青葉をつややかに見せることが由来。 ・瑞雨(ずいう)、穀雨(こくう)、甘雨(かんう) 夏に穀物や草木を潤す恵みの雨。 ・喜雨(きう)・雨喜び(あまよろこび)・慈雨(じう) 夏の日照りが続いた後に降る喜びの雨。 ・夕立 ゆうだち ・白雨 はくう 夏の夕方に降る激しい雨。 ・洗車雨 せんしゃう 七夕の前日の7月6日に降る雨。 彦星(牽牛)が織姫に会う為、牛車を洗う水が雨になると言われています。 ・洒涙雨(さいるいう) 七夕当日の7月7日に降る雨。 「織姫と彦星が分かれた後に流す寂しさの涙」、あるいは「会う事ができずに流す悲しみの涙」とも言われます。 ・御山洗 おやまあらい 富士閉山の旧暦7月26日に降る雨。 多くの登山者で汚れた富士を洗い清める雨のこと。 ・半夏雨 はんげあめ 夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)に降る雨です。 「秋の雨」の名前と種類一覧 ・秋雨 あきさめ)秋霖(しゅうりん)、秋湿り 8月下旬~10月にかけて降り続ける長雨のこと。 ・秋入梅(あきついり) 秋の長雨の季節に入ること。 「冬の雨」の名前と種類一覧 ・山茶花梅雨 さざんかつゆ 11月下旬~12月上旬の山茶花 さざんか が咲く季節にぐずつく雨のこと。 ・時雨 しぐれ 晩秋から初冬にかけて、ザーッと勢いよく降り、すぐにカラッと晴れる雨。 ・冬雨(とうう)、寒雨(かんう) 冬の冷たい雨。 ・氷雨(ひさめ) 晩秋から初冬に降る氷の粒が混じった冷たい雨。 ・凍雨(とうう) 氷が雨のように降ることです。 雪が雨に変わる時によく見られます。 ・寒九の雨 かんくのあめ 寒に入って9日目に降る雨。 豊年万作の兆しといわれます。 ・村時雨 むらしぐれ ひとしきり強く降っては通り過ぎてゆく雨のことです。 ・片時雨 かたしぐれ 空の片側だけ時雨が降り、片側は晴れている冬の天気。 ・横時雨 よこしぐれ 横殴りに降る時雨のこと。 スポンサーリンク 「状態を表す雨」の呼び名と種類一覧 ・豪雨(ごうう) 激しく大量に降る雨のこと。 ・驟雨 しゅうう ・俄雨(にわかあめ) 急に降り出す雨。 たいていは入道雲ができて雷と一緒に降ってきます。 ・宿雨(しゅくう)・長雨・霖雨(りんう) 連日降り続ける雨。 昨夜から降り続ける雨。 ・長雨(ながさめ) 長い時間、降ったりやんだりする雨のこと。 ・地雨 じあめ 数日しとしとと降り続ける雨。 梅雨に降る雨は地雨の事が多いです。 ・肘笠雨 ひじかさあめ ・肘雨 急に降り出した雨。 笠をかぶる暇がなく、肘を笠代わりにする様子が由来。 俄雨(にわかあめ)のこと。 ・天泣 てんきゅう 空に雲が無いのに雨が降ってくること。 「狐の嫁入り」「天気雨」とも呼ばれます。 ・篠突く雨 しのつくあめ 「篠」は細く集まって生える竹や笹の事です。 篠竹を束ねたものが落ちてくるような激しい雨のこと。 ・外待雨 ほまちあめ 局地的な範囲に降る雨。 近畿地方では「私雨」とも呼びます。 雨がつく男の子と女の子の名前は? 最後に「雨がつく男の子と女の子の名前」も少し紹介しますね。

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